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建築の基礎知識について

建築用語『短期荷重』

建築用語で「短期荷重」とは、積雪荷重、風圧力、地震力など、比較的短時間に建築にかかる荷重のことです。雪国においては、積雪荷重は長期荷重に分類されます。一般に短期荷重は、長期荷重として想定されている大きさの1.5〜2倍の大きさの荷重がかかることを想定して建物が作られています。また、風圧力は建物の高さや外壁面積によって決定されるため、建物の自重や積載荷重には関係しない値です。短期荷重がかかった際に各部材に生じる応力の限界点を示す許容応力度は、短期許容応力度と言われ、建築基準法では基準強度を3分の2倍した値を構造設計に用いると定めています。
住宅の部位について

バイフォールドドアとは?

バイフォールドドアとは、クローゼットのドアなどに使われる、折りたたみ式のドアのことです。ドアの幅は、1〜2フィート程度で、蝶番で折りたたむことができ、コンパクトになることが特徴です。場所は取らない、大きな開口部が特徴で、通常、ドア枠の上にガイドレール(トラック)が付いており、ピボットと呼ばれるガイドピンがそこを左右に移動することで、スムーズに開閉できます。また、ドアの下端には何もガイドが付かないので、つま先の邪魔にもならず、床がすっきりした状態になります。しかし、バイフォールドドアは、ガイドレールやピボットなどの金物が、ドアの開閉によって、ずれたり、破損しやすくなるため、金物の位置調整や部品交換が必要となることがあります。
住宅の部位について

居住性能を高めるための建築用語5つ

居住性能とは、建築物の性能を分類する四大性能の一つであり、住み心地に関連する性能を指します。居住性能を考慮した建築物にするためには、入居者が求める様々な要素を満たす必要があります。例えば、上下階の騒音を遮断する「遮音性」は、集合住宅の入居者にとって重要な要素であり、また、光熱費負担を少なくする「高断熱」は、入居者に経済的な生活を提供することができます。さらに、建物の内部結露による小児喘息やアトピーの遠因となる結露を防止する「結露防止」大きな地震から入居者の生命と財産を守る「耐震性」アパートの他の入居者が出した火災でお互いに被害を受けない「耐火性」など、入居者に快適な居住空間を提供するためには、様々な要素を満たす必要があります。
住宅の部位について

棟換気とは?その仕組みとメリット

棟換気とは、軒裏に吸気口を設定し、外気を取り入れ排気できるようにした方法のことです。小屋根裏にたまった湿気や熱気を効率的に排出することができるようになります。棟換気を行なう場合には、給気口は小屋裏の天井面の1/900以上、換気口は1/1500以上必要だ。小屋裏換気システムの一種であり、屋根面に対して直接外断熱や屋根断熱といった材を入れる必要性はありません。省エネルギー住宅として、空気の循環を活用する方法が進められており、エアサイクルシステムと呼びます。積極的に外気を使って循環させるため、エネルギーを節約することができるのです。
建築の設備について

ハイカロリーバーナーで調理の幅が広がる

家庭でも中華料理の強い火力が実現ハイカロリーバーナーは、従来のガスバーナーの2倍以上の火力を持つガスバーナーです。業務用厨房の強い火力が必要な場面で活躍してきたバーナーですが、近年では家庭用のハイカロリーバーナーも販売されており、自宅で中華料理など強い火力を必要とする料理が本格的に調理できるようになりました。ハイカロリーバーナーの火力は、一般的なガスバーナーの約2倍で、炒め物や揚げ物などの調理時間が大幅に短縮されます。また、中華料理に欠かせない炒め物や揚げ物も、ハイカロリーバーナーなら短時間で調理できるため、忙しい方にもおすすめです。
建築の基礎知識について

建築用語『施工床面積』について

施工床面積とは、施工するすべての床面積を指す用語です。 床面積という言葉には、様々な意味がありますが、その一つとして、建築基準法で定められている延べ床面積があります。延べ床面積とは、敷地に接する地盤面から軒の出までの水平投影面積のうち、建築物の外部に突出する部分などを除いた面積のことです。施工床面積は、延べ床面積よりも広く、バルコニーや小屋根裏などの生活空間ではないスペースも含まれます。そのため、施工床面積は必ず延べ床面積よりも大きくなります。表題登記でも施工床面積が使われることがありますが、この場合の床面積は不動産登記法に基づいて算出されます。不動産登記法上の床面積は、延べ床面積とは異なる数字になる場合があります。これは、施工床面積が施工する企業によって決められ、どこまで含めるかは決められていないためです。例えば、足場を設置する場合には、足場のスペースも施工床面積に含まれることがあります。
建築の設備について

セントラルヒーティングとは?仕組みとメリット・デメリットを解説

セントラルヒーティングとは、ひとつの給湯器熱源装置から必要な各所に送り出す暖房方式のことです。集中暖房や中央式暖房と呼ばれることもあります。いろいろな方法が考えられてきましたが、温水セントラルと呼ばれる方法が主流となりました。石油や電気、ガスを使ってボイラーで温水を作り、各部屋に設置してあるラジエーターに供給します。これにより、空気へ熱交換したり、放射熱を使ったりすることで暖房することができます。
建材と資材について

ウールマークの種類と基準

ウールマークは、50%以上新毛が含まれる製品に与えられる保証マークです。ウールマークの中でも、100%新毛の製品は「ウールマークピュアニューウール」と呼ばれ、最も品質の高い製品とされています。ウールマークには、混率によって3つのタイプがあります。ウールマークピュアニューウールは、100%新毛の製品です。ウールマークブレンドは、50%以上新毛が含まれる製品で、ウールブレンドは、30%以上50%未満新毛が含まれる製品です。ウールマークを取得するためには、強度、染色堅牢度など、様々な基準をクリアする必要があります。ウールマークは、世界140ヵ国で登録されている商標であり、世界で最も認知されている繊維に関するシンボルマークです。ウールマークは、新毛のみを使用することを許可しています。再生ウールは、使用することが許可されていません。
建材と資材について

建築用語『プレカット』のしくみとメリット

プレカットとは、建設現場での作業を簡略化し、建設コストを削減し、加工精度を向上させるため、工場で機械を使用して建築材料を必要な寸法にカットするシステムを指します。このプロセスは、住宅建設において広く用いられ、建設現場での作業負担を軽減し、工期の短縮、コスト削減、品質向上に貢献しています。プレカットでは、CAD/CAM全自動機や木造住宅の平面図、立体図などをもとにしてCADに加工データを入力し、機械を駆動して材料を自動カットします。この技術は合理化と効率性の向上に役立っており、今後の建築業界の発展に不可欠と考えられます。
建築の設備について

遠赤外線サウナの秘密を徹底解説!

遠赤外線サウナとは、赤外線の中でも電波に近い性質をもつ遠赤外線を利用したサウナのことです。 サウナは、熱を利用して血行を促進させ、疲労回復や美容効果を期待できる施設ですが、遠赤外線サウナは、一般的なサウナとは異なる部分が多くあります。遠赤外線サウナの特徴の一つは、室温が50度から60度程度と低く、体に急激な変化をもたらすことなく、体力の消耗も少ないことです。そのため、一般的なサウナが苦手な人でも、遠赤外線サウナなら快適に利用することができます。また、遠赤外線サウナは、体の内部から働きかけていくことも大きな違いです。遠赤外線は、体内の水分を振動させて熱を発生させるため、体の深部まで温めることができます。これにより、新陳代謝の促進や疲労回復、美容効果などが期待できます。
建築の基礎知識について

中間金とは?

中間金とは、売買契約や建築請負契約が成立したあとから建物の引渡しまでの間に、売買代金の一部として買主から売主へ支払われる金銭のことです。手付とは異なり、中間金は支払いをした段階ですぐに代金の一部となります。中間金の回数や時期は工務店によって多少異なりますが、契約時に「着手金」を、上棟時に1〜2回の中間金を、引渡し時に残代金を支払うことがほぼ必要となります。金額は、着手金が全体の10〜30%、中間金が30〜60%のケースが多いです。原則として住宅ローンの融資実行は建物完成時となるため、自己資金を必要とする中間金までの支払いは工務店との相談となります。
住宅の部位について

外部仕上表とは?建築用語解説

外部仕上表とは、建築において目に見える部分を一覧でまとめた物のうち、建築物の外部を構成する屋根や外壁、テラスなどの仕上げの状態を示す一覧表のことです。建物の外観を表す立面図は、屋根の形状や勾配、窓や玄関ドアの配置などの外観デザインを表すことを主目的としているため、外部仕上げ表の代用とされることもあります。また、建物の垂直方向の断面を詳細に示した矩計図も、下地の寸法や細部の収まりを示しているので、これも外部仕上げ表の代用となりうる。外部の構成を示した外部仕上げ表とは反対に、建物内部の構成を示した物を、内部仕上げ表と言う。内部仕上げ表は、内装や、床、幅木、壁、天井などの材種や規格を表にして記しています。
建材と資材について

ターンバックルで簡単張力調節!設置箇所や使い方を紹介

ターンバックルとは、ワイヤーロープの張力を調整するために用いられる器具です。ワイヤーロープをそのまま使用すると、張力の調整は困難ですが、ターンバックルを使用することで、容易に調整が可能になります。ターンバックルは金属製の胴体で、両端にはネジが切られています。両端にワイヤーロープを取り付け、胴を回転させることで、ネジの締め付けや緩めを行なえます。ターンバックルを使用することのメリットは、張力の調整が容易であること、ワイヤーロープを回転させる必要がないため負担がかからないこと、様々な場所に設置することが可能であることです。そのため、筋交いの緊張調整、電線の張力調整、テントの固定など、幅広い用途で使用されています。
建材と資材について

建築用語「赤身」とは?その特徴と使い方

赤身とは、木材の心材部分の別称です。辺材に比べて赤みを帯びていることから赤身と呼ばれています。辺材はこれに対しては白太と言い、樹木の幹の外側から内側に向かって色合いが変化していきます。辺材は、樹木の幹の外側を構成する部分で、まだ生きている細胞が含まれています。そのため、水分が多く、強度が低く、虫がつきやすいという特徴があります。一方、赤身は、樹木の幹の内側を構成する部分で、死んだ細胞が含まれています。そのため、水分が少なく、強度が高く、虫がつきにくいという特徴があります。その結果、赤身部分は辺材よりも耐久性が高く、腐りにくい性質を持っています。
建材と資材について

建築用語「AQマーク」とは?

AQマークとは、AQはApproved Qualityの略称で、農林水産省が発足させた木質建材認証・勧告制度により認証された優良な建材に付けられるマークです。 この制度の趣旨は、安全性及び耐久性、居住性に優れた木質建材の供給を図ることを目的としており、JAS規格では対応できない新しい木質建材について、(財)日本住宅・木材技術センターが品質性能試験を実施し、良質な製品に対して認証を行なうものです。 一般的にJAS規格に規定されていない、良質な製品でも客観的な評価がない物は市場での流通が難しいとされているため、この制度が設けられました。 マークの有効期限は3年で、申請されれば延長されるなどの考慮があります。
建材と資材について

座金とは何か?その用途を解説

座金とは、ワッシャーなどとも呼ばれ、ボルトやナットの締め付けを高めるために使用されるものです。ボルトやナットを締めていくと、接触面の摩擦が大きくなっていきますが、固定面が平滑であるとは限らず、締め付けがうまくいかなくなってしまうことがあります。座金があると、平滑な面を確保でき、十分な締め付けができます。また、座金があることで、締め付けたときに母材にボルトやナットが食い込むことも防止できます。座金は平滑面に別の物を取り付ける際にも使用されます。コンクリートのひび割れなどに、接着剤を注入する低圧シリンダーを取り付けたりするのも座金であり、樹脂で固定しておき、注入後に撤去することで、躯体を傷つけません。
関連法規について

建築用語『基準面』の意味と役割

基準面とは、建築物などの長さや大きさを調べるときの基準になる面のことである。製作物などの誤差を防ぐ目的で、基準面は、建築基準法施行令2条により、建物の高さを求める基準面が地盤面と道路中心点に定められている。建物の高さを決める基準面は、原則は地盤面だが、「道路斜線制限」の規定の狙いは、道路の建物による暗さに対する影響を規制するため、道路の幅員(幅)により、建てられる高さを規制しようとするものだ。よって、「道路斜線制限」の高さ規制は、道路中心を建物の高さを規制する基準とせざるを得ない。
住宅の部位について

置き型洗面器とペデスタル型洗面器の魅力

ペデスタル型洗面器とは?ペデスタル型洗面器は、台付きの洗面器のことだ。ペデスタルとは、柱、彫刻、壺などを置く台座のことで、ローマ時代以後の古代建築では、柱を載せる石の台を指す。ペデスタル型洗面器も、置き型洗面器と同様に、水道さえ通っていれば任意の場所に設置できる点では類似している。ペデスタル型は、簡素なつくりで、細い柱で支えられているため、狭いスペースにも設置できる。また、ペデスタル型洗面器は、置き型洗面器よりも安定感があり、水が飛び散りにくいというメリットもある。
建築の基礎知識について

建築用語『地目』ってなに?

地目とは、土地の名称であり、土地の状況や使用目的によって付けられる土地の用途区分のことです。登記記録上は、一筆を単位として決められていますが、登記上の記録のため、実際の状況や使用目的とは必ずしも一致するわけではありません。不動産登記規則99条によって23種類に区分されており、権利移転に制限が発生する田・畑もあります。また、住宅建築を行ないたい場合にも制限がかかります。登記簿の中では、表題部の土地の所在、地番のあとに記載されています。この地目の決定は、登記所の登記官が行います。用途区分は、宅地や田、畑など個人間の不動産取引にかかわりのあるものだけでなく、学校用地、鉄道用地、貯水池などに使われている水道用地などを始めとする23種に分類されています。
建材と資材について

セルロースファイバーとは?その特徴と魅力

セルロースファイバーとは、木材繊維を原材料にして、綿状に加工されている素材です。天然の木質繊維であり、古新聞を再生して生産されたものが使われることが多いです。小さな空気の層を持っているため、断熱材としてだけでなく、吸音材としても利用することができます。また、湿気を吸収して放出するという調湿機能も備えています。セルロースファイバーは、断熱材として重要であり、防湿層の施工が必要ありません。吹き付けて簡単に施工することができるため、施工性が優れています。ただし、グラスウールやスタイロフォームに比べると高額になりやすく、普及はそこまで進んでいません。模様替えするときなどは、専用機械で抜かなければならないため、費用も大きなものになってしまいます。また、素材が燃えやすいという問題も持っています。
その他

建築用語『マーケティング』とは?

建築用語としてのマーケティングとは、建物の設計や施工、販売などに関わる専門的な業務のことを指します。通常、マーケティングは顧客のニーズを調査し、それに合った商品やサービスを提供することを目的としていますが、建築用語としてのマーケティングでは、建物の設計や施工の際に、顧客の要望を反映させることを目的としています。具体的には、建物のデザインや間取り、設備などを顧客の要望に合わせてカスタマイズしたり、顧客の予算やスケジュールに合わせて施工計画を調整したりします。また、建物の販売時には、顧客に建物の良さをアピールしたり、住宅ローンの手続きをサポートしたりすることも含まれます。建築業界においては、マーケティングは非常に重要な業務です。建物の設計や施工を顧客の要望に合致させることで、顧客満足度を高め、リピーター獲得につなげることができます。また、建物の販売時には、マーケティングを通じて顧客に建物の良さをアピールすることで、販売促進効果を高めることができます。
住宅の部位について

空錠とは?その種類と特徴を解説!

空錠とは、開き戸が風などで開かないようにドア枠に固定するための錠のことで、ドアノブやレバーハンドルなどを回転させることで開閉できる構造です。鍵が必要ないため、戸締まりの必要がない室内のドアなどで使用されます。 サムターンとは、室内からつまみを指で回すことにより施錠、解錠ができる装置のことです。サムターン付空錠はサムターンがついた空錠のことで、サムターン付空錠も鍵の必要がない室内のドアなどで使用されます。非常事態に備えて、サムターン付空錠の室外側には非常解錠装置が付いているものが多く、コインなどで開けられるようになっています
建築の基礎知識について

切土とは?建築用語解説

切土とは、傾斜地で行われる造成工事のことです。整地するための工事で、傾斜を切り取ることで平坦な地面を作り出します。盛土に比べてもとの地盤を利用するというところが重要です。切土した面は、長年圧力を受けていた場所であり、安定していると考えられ、地盤は固いと言われています。住宅建築ということでは、優良な場所になりやすいです。切り取った土に関しても切土と呼びます。切土することによって、盛土との体積を近づけることもでき、切土を使って盛土することによって、コストも抑えることが可能です。
建材と資材について

建築用語「山形プレート」の秘密

山形プレートは、建築で用いられる補強のための板のことです。様々なプレートが使われる中で、V字型になっている物を山形プレートやVPプレートと呼びます。構造金物としてV字型になっていることで、柱や横架材の接合部に用いることができ、これによって、引き抜きの力に対抗させることができます。山形プレートには、取付方向があり、開いているほうを横架材に取り付けます。接合面を表すラインと矢印が付けられており、取り付け位置を明確にしています。柱の背割り面に取り付ける場合には、逆にして付けることもでき、材が割れてしまうことを防ぎます。山形プレートには、釘にも指定があり、他の物を使ってはなりません。安価で使用することができる物であり、通常は釘もセットになっています。
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