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住宅の部位について

建築用語『手元』について

手元職人は、職人に対して補助をする者のことであり、主たる作業者である職人に対して、サポート役という意味合いがありました。現在では、現場内で主たる作業を行なうのではなく、掃除などを行なう補助的な人員に対して使われることが多いです。かつては、手元を専門とする職人たちもいましたが、現在では消滅しています。これは、人件費を向上させるためであり、区別なく請求するようになったことで必要性がなくなったためです。また、見習いの職人などが手元を務めることが多くなったことも起因しています。労務費で区別した場合には、職人とは違い、同じ賃金を請求することはなく、かなり下げた金額となります。これは、雑工としての扱いになるためであり、専門職ではないという判断となるためです。
建築の基礎知識について

通り心とは何か?

通り心とは、壁や柱の中心を通る線のことで、柱と柱の中心を結ぶ場合、直線として表すことができます。格子状に柱を配することが一般的なので、通り心もグリッド状に表すことができます。各通り心に番号などを振ることによって、共通情報として使うことができ、部材の配置を間違えないようにすることが可能です。通り心は大きな目安として使われることが多く、通り心から寸法や位置の割り出しも行われていきます。設計段階で決められた物はすべて同じ番号が振られていきますが、大工が施工上行なう場合には、独自の番号を付けることが一般的です。サッシの取り付けなどでも重要な基準線であり、通り心が間違ってしまえば、すべてに狂いが生じてしまいます。
住宅の部位について

サンルームで 快適な暮らし

サンルームとは、天井や壁をガラス張りにし、外から遮断された空間でありながら、太陽光を十分に採り入れることのできる部屋のことです。欧米では、住宅を建てる際に設計段階からサンルームを含めて計画することが多いです。日本でも集合住宅でサンルーム付きの部屋がある物は、あらかじめ設計されて建てられますが、戸建住宅の場合は、あとから増築の形でサンルームを増築するケースが多いです。いずれの場合も、建築基準法に基づき、居室の条件を満たした物がサンルームと呼ばれています。サンルームは、天候にかかわらず洗濯物を干したり、子供を遊ばせたりできるのがメリットです。サンルーム付きの賃貸アパートもあり、日中仕事で家を空けることの多い世帯に人気があります。
建材と資材について

木造建築の大敵!白蟻被害に注意

白蟻とは、木材に対して被害を与える昆虫のことです。名前としては蟻の名前が付けられているものの、ゴキブリ目シロアリ科であり、白蟻と言っても見た目が似ているだけで蟻とはまったく関係がありません。植物を食べてしまうことが問題で、木造建築の木材を食い荒らしてしまいます。熱帯から亜熱帯まで陸上であればほとんどの地域に分布しており、大きな被害を出してしまうこともあります。特に問題となるのは家白蟻であり、根絶することは難しいです。被害を抑える方法としては、巣を見つけ除去することが有効です。白蟻駆除には、高濃度の殺虫剤を使うことになるため、許可なしに行なうことは法律的にもできません。特に影響の大きい亜ヒ酸に関しては、使用は全面的に禁止されています。
住宅の部位について

役立つチムニーの秘密

チムニーとは、暖炉に使われる煙突のことです。暖炉とつながることで、排煙装置として使われます。実用的な物以外にも、使用できないようにしたアクセント用の物もあります。「チムニー」があるだけで、洋風住宅に見せることができるからである。暖炉を使ったときに出るガスなどを排出するために必要な設備で、定期的な点検もしなければなりません。もしも、「チムニー」がうまく働かなければ、部屋の中がすすだらけになってしまう。これは、ガスそのものが熱による浮力を持っているためであり、吐出するときの速度もガスやすすを引き上げ大気に拡散するからである。
建材と資材について

集成材とは?知っておきたい特徴と注意点

集成材は、板状に製材したラミナと呼ばれるひき板や小角材を乾燥させ、フィンガージョイントと呼ばれる方法で縦に接合し、また幅方向には接着剤を塗り、ラミナを重ね、貼り合わせて作られた木材のことです。 ラミナの状態で良く乾燥させるため、水分が抜けて割れや狂い、腐食が起きにくく、またもともと木の節や割れた部分は取り除いて作られるため、見た目に美しいです。小さい板をつないで作るため、大きさを自由に決めることができ、また湾曲した部材が作れるのも大きな特徴です。反面、接着剤を用いているため、製造された時点から徐々に劣化していきます。技術が未熟な製品や、品質の良くない接着剤を使っていると、接着面が剥離して隙間ができたり、乾燥して細かく割れたりすることもあります。またホルムアルデヒドを含む接着剤を使用している場合には、健康被害が懸念されます。
住宅の部位について

建築の縁板について知ろう!

縁板とは、建物の壁の上部や下部、壁と天井の境目など、縁をかたどるために用いられる板のことを指します。 通常はヒノキが用いられ、玄関前の庇のように雨戸の外に張り出した縁側である濡れ縁の場合はケヤキが用いられるのが一般的です。縁板は、面の縁を押さえて形を整えるという機能的な目的と、意匠的な目的の両方で用いられます。また、ボーダークロスなど壁紙で代用されることもあります。額縁や回り縁も、縁板の一種です。
建築の基礎知識について

工業専用地域とは?その定義と建てられる建築物

工業専用地域とは、工場や事務所などの工業施設のみを建設できることを目的として定められた地域のことです。住宅や病院、学校といった居住空間としての利用は認められていません。かつては、工業発展を優先させる目的で制定された制度ですが、近年では環境保護の観点から土壌汚染や水没が発生しやすい地域や、災害の発生が予想される地域など、住宅地として適さないとされる地域を工業専用地域に指定する例が増えています。
建材と資材について

建築用語『サンダー仕上』とは?

サンダー仕上とは、サンダーと呼ばれる研磨機によって表面を仕上げる方法のことです。石材などで行われる仕上げでもあり、サンドペーパーを高速回転によって使うことができるようにした工具を使うことによって、表面を仕上げるため滑らかにできるのが特徴です。取り付けられる歯によって、その仕上がりは大きく変わってきます。塗装の下地処理に使う場合には、サンドペーパーではなく、ワイヤーブラシを装着することが多いです。これによって、表面のサビを落としながら粗面にできます。木材に使うときには、取り付け後に使われることが多く、力の加減で削る量に変化が出るため、木材に使うと焦げが残ることがあります。特に横方向に使う場合には、力の加減の調節が難しいので注意が必要です。
建築の工法について

快適な空間を創り出す「引っ掛け工法」とは?

引っ掛け工法とは、キッチンや浴室などの施工で行なわれる乾式工法のこと。壁や床にタイルを張る際に乾式工法が採られることがある。このときに、タイルが引っ掛けられるように凹凸を付けた下地材を施工しておく。この専用の下地材に対してタイルもひっかけられる物を用いて貼っていく。専用下地に対して、引掛け工法では接着剤を使って固定していくことになるが、金物を使ってひっかける方法もある。メーカーによって様々な施工方法が採られているが、しっかりとした強度が得られるようになっている。工場などで生産された物を使い、水を一切使わずに行なっていく工法のひとつであり、こうした工法をすべてまとめて乾式工法と呼ぶ。
住宅の部位について

建築用語『デッドスペース』とは?

デッドスペースとは、有効に活用することができない空間や場所のことです。構造上や設備の設置の問題で、どうしても利用しにくい空間ができてしまうことがあります。設計ということで考えた場合、いかにデッドスペースを減らしていくのかということが重要ポイントです。基本的に利用することが難しい場合も発生します。特に、もとの空間がゆがんでおり、角が鋭角になってしまうなど、何も利用できないといったデッドスペースは、設計上でも解消することが難しいです。図面上では家具を置くことができても、実際には扉を開くと何も物を置くことができないといったデッドスペースも存在します。人間の動作の範囲なども関係してくるため、でき上がってみたら使えないといったことも出てくるため、設計の段階から十分な検討が必要となります。
建材と資材について

スパンドレルとは?特徴や種類、選び方

金属化粧板としてのスパンドレルとは、留め付けのビスが目立たないように隠すことができる構造を持った金属製の板のことです。外壁や天井材として使用されることが多く、幅は10cm程度で、断熱材を裏打ちしているものも販売されるようになりました。サイディングの一種ではありますが、窯業系のものとは価格帯が異なり、高価になってしまうのがデメリットと言えるでしょう。ただし、防火構造としての側面も持ち、消防法に記載される防火区画の一つでもあります。防火区画の一部がガラス張りであった場合、隣の区画に火災が延焼する可能性が高くなるため、接する部分の壁や床などの構造で延焼を防ぐ必要があります。この部分を総称してスパンドレルと呼び、腰壁と訳すこともできます。
建築の設備について

冷媒管~冷房設備における温度調整の鍵~

冷媒管とは、熱を移動させるための媒体管のことです。 エアコンなどの空調設備では、室内機と室外機の間で、冷媒管に熱を運搬させることによって温度調節を行なっています。この冷媒を移動させるのに使用する配管が冷媒管です。同化を断熱材で被覆した物を二本組にして用い、ペアコイルとも呼ばれます。冷媒としては長らくフロンが使われてきましたが、フロンがオゾン層を破壊し地球温暖化を促進することが明らかになってからは、ノンフロン冷媒が用いられるようになりました。現在普及が推進されているHFC冷媒は、オゾン層破壊係数0で、一部例外を除いては2020年までにすべての冷媒がHFC冷媒に代替される予定です。また、新興国では2030年に向けて転換が行なわれます。
住宅の部位について

雨仕舞いの徹底解説!

建築用語「雨仕舞い」とは、屋根やベランダ、外壁などに雨水が入らないよう防水加工を施すことを指します。家屋を長持ちさせるためには欠かせない処理で、長年にわたりこまめな修繕が必要となります。雨仕舞いのやり方は様々で、加工する箇所に応じて適切な方法が取られます。
例えば、屋根の場合は頂点をなす部分に金具などを取り付け、隙間から水が浸入しないようにします。また、ベランダや窓の外壁などは、窓と地面がフラットになっていると水が浸入してしまうため、段差を設けて水が入らないようにするとともに、シーリング材で隙間の発生しやすい部分をコーティングする方法を用います。
建材と資材について

落とし込みー建築用語ー

落とし込みとは、枠の溝に薄い板材を入れて動きを規制する構造のことです。溝にすき間を多めに確保し、板をスライドする、あるいは、分解や組み立てが容易にできるようにしたものです。食器棚のガラスの引き戸などがその一例です。建具を前後に動かす開き戸方式とは違い、引き戸は場所を取らず、スライドさせるだけで簡単に部屋をつないだり、区切ったりできることが最大の特徴です。日本の室内空間に見合う構造として開き戸より普及してきました。落とし込みは、日本の伝統的な建築様式である「数寄屋造り」にも取り入れられています。数寄屋造りは、茶室建築に端を発する建築様式で、簡素で質素な美しさを追求しています。落とし込みは、数寄屋造りの建物の障子や襖によく使われています。
住宅の部位について

「面戸」とは?建築用語をわかりやすく解説

建築用語の「面戸」とは、隙間や隙間を塞ぐための部材のことです。面戸は板状の物であり、どこで使うのかによって様々な種類が存在しています。例えば、桁の上に乗せる垂木どうしの間に挿入する板も面戸と呼ばれています。化粧垂木の場合、どうしても軒桁の上に乗せることになるために隙間が空いてしまうため、これを塞ぐために面戸が用いられています。瓦屋根の場合には、軒面戸と呼ばれており、どうしても劣化を伴いやすいことからプラスチック製が多いです。隙間を埋めるために、ポリエチレン発泡体を使った面戸もあり、隙間の形状に合わせた形に仕上げることができるようになっています。化成品のため、形状に合わせた加工もできるうえ、かたさや接着剤の有無ということも選んで作ることができます。
住宅の部位について

インナーテラスの魅力と設置時の注意点

インナーテラスとは、家の中や半屋外にあるテラスのことです。通常のテラスは、建物の外に一段高く作られたスペースを指しますが、インナーテラスは、住宅の外壁より内側に作られ、壁や屋根などの囲いがあることが特徴です。インナーテラスは、テラスでありながら、屋内のような雰囲気があり、外からの視線を遮ることができるため、プライベートな空間として楽しむことができます。また、インナーテラスは、外と内の境界線となる場所であり、屋内から外へとつながる空間として、開放感や広がりを感じさせてくれます。インナーテラスは、主に、住宅の1階部分に作られますが、2階や3階に作られることもあります。インナーテラスの面積は、住宅の大きさや敷地条件によって異なりますが、一般的には、数平方メートルから数十平方メートル程度です。インナーテラスの形状は、長方形、正方形、円形など、さまざまです。インナーテラスの床材は、タイル、石材、コンクリートなど、さまざまな素材を使用することができます。インナーテラスの壁面は、ガラス張り、木張り、コンクリート打ち放しなど、さまざまな仕上げにすることができます。インナーテラスの屋根は、透明なガラス、ポリカーボネート板、木製のルーバーなど、さまざまな素材を使用することができます。
建材と資材について

スタイロ畳の魅力とは?

スタイロ畳とは、断熱材として利用されているスタイロフォームを組み合わせて作られた畳のことです。 木材繊維も組み合わされ使われています。スタイロフォームとは、断熱材の一種で、ダウ化工株式会社の製品のことです。圧縮力が働いても、体積が変わらないだけではなく、軽いことが特徴となります。この特性を生かし、畳と組み合わせることによって、重量を軽くできるだけではなく、耐久性や強度も畳と同等の能力を持たせることができました。心材がスタイロフォームになることによって、畳床から発生するダニを防ぐことが可能です。保湿性や防湿性といったことでも高い効果を発揮するため、住環境を快適な物にすることができ、衛生的にも優れた状態を保つことができます。
住宅の部位について

欄間とは?日本の建築様式の魅力

欄間とは、日本の建築様式のひとつで、天井と鴨居の間や、窓や出入口の上部に設けられた開口部のことです。 部屋と部屋、部屋と縁側・廊下の間などに、通風や採光、換気を目的に設けられます。部屋と部屋の境目に入れる物は間越し欄間、部屋と縁側の境目に入れる物は明り欄間と呼ばれます。欄間には、障子や格子の他、木目を活かして風景や動物などを立体的に彫った彫刻や、板に絵柄を彫った透かし彫りなどがはめ込まれて、室内装飾ともなります。欄間は、もともとは寺社建築から発展してきた物ですが、江戸時代頃から裕福な商家などの家屋にも取り入れられるようになり、伝統的な日本家屋の品格をもたらす設えとして受け継がれています。
その他

建築用語『電子受発注』とは何か?

電子受発注とは、インターネットなどのネットワークを通じて企業間で商取引を行なう仕組みのことです。英語の「ElectronicOrderingSystem」を略して「EOS」と呼ばれることが多いです。発注書や請求書などの商取引のデータを、従来の電話やFAX、書類の郵送といった方法で伝えるのではなく、ネットワークを通じて電子データの形でお互いに送受信します。日本では1970年代に、主に小売業の発注業務効率化を図るために導入されたシステムです。通信プロトコル(接続の方法)が統一化され、誰でも簡単に受発注できることから、小売業と卸売業の間で広く普及しました。人手を介することなく取引先に提供できるため、紙媒体よりも転記ミス、入力ミスなどが少ないというメリットがあります。
建材と資材について

建築用語の目止めについて

建築用語で「目止め」とは、下地の段階で、塗装がスムーズに行えるようにするためのものです。目地止め材や下地処理のシーラーなどの塗布が目止めとなってきました。塗料を塗布する場合、塗料の一定の量が下地に吸い込まれていきます。これによって塗膜が下地に深く浸透して耐久性を保つことができるようになりますが、あまりに吸い込まれてしまうと、凸凹ができあがってしまうことがあります。場合によっては、品質が悪化してしまうこともあります。そこで、塗料の吸い込みをコントロールするために表面処理をしなければならないのです。
建築の設備について

火災報知設備の仕組みと種類

火災報知設備とは、火災が起きたときに知らせる装置のことです。センサーが取り付けられており、様々な方法で火災を知らせてくれます。センサーには熱感知と煙感知があり、埋め込みタイプと露出タイプに分かれ、さらに電源を必要とする場合と乾電池式があります。建物の中にいると、火事に気が付かないことがあります。火災報知設備は、安全を確保するとともに初期消火を促し、被害を最小限に抑えるために役立ちます。近年では、死者も多く発生していることから、一般の住宅でも火災報知設備の取り付けが義務化されるようになりました。
住宅の部位について

ライフスタイルと住宅

ライフスタイルとは、個人の生活の価値観や習慣、行動様式などを総称したものです。 ライフスタイルは、その人の育った環境や文化、宗教、経済状況、価値観などによって形作られます。ライフスタイルは、人それぞれ違い、住宅の機能もその居住者のライフスタイルによって異なってきます。また、ライフスタイルは、家族のライフステージが進むにつれて変化していきます。ライフステージとは、生涯の年齢にともなって変化する生活段階のことです。家庭生活では、子供の成長段階によって、未就学期、小学生期、中学・高校生期、高卒以降・成人期など、6〜7年ごとにライフステージが変化し、それとともに住居に関するニーズも変わり、ライフスタイルにも影響を与えます。ライフスタイルが住居に与える影響は、さまざまです。例えば、子供が小さい家庭では、子供部屋が必要になります。また、子供が大きくなると、プライバシーを確保するために、個室が必要になるかもしれません。さらに、夫婦が共に働いている家庭では、共働きをしやすい間取りが求められます。このように、ライフスタイルは、住居の機能に大きな影響を与えます。
建材と資材について

建築用語『メイプル』とは?

メイプルは、カエデ科の高木で、ハードメイプルとソフトメイプルに分けることができます。ハードメイプルは、サトウカエデとも呼ばれ、カナダが主産地となっています。北米からも輸入されており、カナダでは国旗にデザインされるほど有名な樹木です。メイプルシロップのもとになっていることでも有名です。メイプルは、衝撃に対しても耐性を持っており、建材だけではなく家具にも利用することができるほどの強度があります。ソフトメイプルは、レッドメイプルやシルバーメイプルといった樹木の総称で、やわらかいので加工が容易にできます。様々な利用方法が考えられてきましたが、材質的に弱いため、害虫にも浸食されやすいという欠点があります。
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