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住宅の部位について

建築用語『内法』の意味と特徴

「内法」とは、建築物においては、柱・壁の内側から測った寸法をあらわす。 マンションの場合は、「内法」から計算した面積が登記簿に記載される。建物を新築・増築する場合、建築基準法に基づき申請する「建築確認」ときや、不動産広告・パンフレットにおいて記載されている「専有面積」は、部屋の壁の中心線で囲まれた部分の面積である「壁芯面積」が使用されるため、登記上の面積の方が、若干せまくなる。また、公的な融資を受ける際には壁芯面積が適用され、税の軽減措置を受ける際には内法面積が適用されることが多いことから、わずかな面積の差で軽減措置が受けられなくなる、と言うことがないよう注意が必要。また、戸建住宅は、建築確認・登記いずれも壁芯面積が適用される。
建材と資材について

防虫処理ラワンとは?特徴や用途を解説

防虫処理ラワンの特徴防虫処理ラワンは、JAS認定を受けた保存処理K1が施されたラワン材である。ラワンとは、広葉樹の一種であり、フタバガキ科の植物である。合板によく利用されており、造作材や家具などにも使用されている。防虫処理ラワンには、木材全体に薬剤が浸透しているため、処理済みの材は切ったり削ったりといった加工を施しても常に防虫性能を発揮する。また、防虫処理ラワンは耐久性にも優れており、腐朽や蟻害に対して強い抵抗力を有している。なお、防虫処理ラワンに限らず、木材の保存処理にはK1からK5まであり、K1は防虫処理、K2からK5は腐朽や蟻害に対しての耐久性を得るための保存処理である。
建材と資材について

重量鉄骨とは?メリット・デメリットを解説

重量鉄骨とは、厚さ6mm以上の構造用鋼材のことである。重量鉄骨で作られた建物を、重量鉄骨造と呼ぶ。また、主要な構造躯体(くたい)が重量鉄骨でできている建物を、重量鉄骨造と言う。重量鉄骨造は、H型鋼などの重量鉄骨を柱・梁として使用し、接合部分をボルトで接合したラーメン構造が一般的で、木質系パネル・軽量気泡コンクリートパネル・窯業系パネルなどで壁・床を構成する。重量鉄骨造は、強度が高く耐久性に優れ、耐震壁を考える必要がないので大きな空間を造ることができ、間取りの自由度も高いなどの点がメリットである。
建材と資材について

遮光カーテンで快適な室内環境

遮光カーテンとは、外から室内へ入る光を遮り、室内から外への光を漏らさないカーテンのことです。遮光性能は3段階で表示され、1級遮光は遮光率99.99%以上、2級遮光は遮光率99.80%以上、3級遮光で99.40%以上となっており、しっかりと暗くするには1級遮光カーテンが必要となります。なお、99.40%未満の物は遮光性があるとは言いません。室内からの光漏れを抑えるためには、遮光カーテンを使用するとともに、カーテンボックスやカーテンを左右の隙間まで回り込ませて閉める金具を使用すると、より高い効果が期待できます。遮光カーテンには、特に表示されていなくてもそれ自体に遮熱性があるが、直接的に遮熱性を示す物もあります。
建材と資材について

粉末消火器:用途と使い方を解説

粉末消火器とは、粉末の消火剤を用いた消火器のことです。一般的な粉末消火器は、リン酸二水素アンモニウムを利用したABC粉末と呼ばれる種類の粉末を使用しています。ABC粉末は、A火災(普通火災)、B火災(油火災)、C火災(電気火災)の3種類の火災に対応しています。粉末消火器は、火災の初期段階であれば、素早く消火することができます。また、消火後の再燃を防ぐ効果もあります。ただし、粉末消火器は、放射時間が短く、放射距離も短いため、安全な距離を確保して消火作業を行う必要があります。また、粉末消火器は、水と反応すると消火効果が低下するため、水火災には使用できません。粉末消火器の種類には、ABC粉末消火器、BC粉末消火器、特殊粉末消火器があります。ABC粉末消火器は、最も一般的なタイプの粉末消火器で、A火災、B火災、C火災の3種類の火災に対応しています。BC粉末消火器は、B火災とC火災に対応しており、ABC粉末消火器よりも消火効果が高くなっています。特殊粉末消火器は、金属火災や薬品火災など、特殊な原因による火災を消火するために使用されます。
建築の工法について

接着貼り工法とは?

接着貼り工法とは、タイルの施工方法のことです。 水を使わない乾式工法のひとつであり、下地に専用の接着剤を使ってタイルを張り付ける工法です。接着力によってタイルが落下することを防止していきます。安全性として考えた場合、接着力が重要となってくるため、高い強度を持つことがひとつの条件です。モルタル施工ではできないとされていた、空目地仕様を実現できる工法でもあり、美しい仕上がりを作り上げることができます。信頼性ということでは、サイディングなどを販売している、メーカー指定の接着剤を使うといったことが必要になってくるでしょう。安全性や確実性という点を考えると、タイルに合わせて様々な検査や実験を繰り返していることから、メーカーのものを使うのが好ましいです。
建築の設備について

建築用語『契約電力』を徹底解説

契約電力とは、電力会社との契約の中で、顧客が消費する最大の電力のことです。一般的に、1年間を通して必要とする最大需要電力を基準として決定されます。契約電力の算出方法は、500キロワット(kW)を超える高電圧契約の場合は、使用する配電設備や付加設備の容量によって決定されます。しかし、以前の契約電力の算出方法は、実際の使用量を反映していなかったため、公正な方法として実量料金制度が導入されました。この制度では、契約者の電力使用量を計測し、その月の最大需要電力と前11カ月の最大需要電力を比較して、いずれか大きい値を契約電力とします。最大需要電力は、デマンド値とも呼ばれ、契約電力が500kWを超えた場合は、電力会社と協議して契約電力を決定する必要があります。契約電力は、電力会社への支払額や、電気設備の容量に影響する重要な要素なので、契約時に慎重に検討することが大切です。
住宅の部位について

植栽の効果・役割・種類とは?

植栽とは、庭、玄関まわり、門、塀のまわりなど、敷地に植えられる樹木や草花、または、それらを植えることを指す。また、門や塀、生け垣等の代わりとして植えられた樹木や、建物の屋上に植える植物なども植栽の一種である。植栽には、視覚的に生活を豊かにするだけではなく、広さがあれば災害時の避難場所になったり、室温調節をしたり、様々な効果・役割がある。樹木を植えて植栽を設ける場合、目隠しとすることが主な目的ならば、1年を通して常に葉を付けている常緑樹が好適である。これに対し、木陰作りが主な目的ならば、冬場には日光が入るようになる落葉樹の方が適している。落葉樹を植えた場合、四季による葉の色の移り変わりを楽しむこともできる。
住宅の部位について

テラスハウスって何?徹底解説!

テラスハウスとは、境界部分の壁を共有している複数の低層階建物(主に2階建てが多い)が連なった形式の住宅のことです。各戸には専用の庭があり、敷地の効率的な利用や建築コストの削減というメリットがあります。しかし、共有の壁であるため隣の家側には窓が設置できないというデメリットもあります。テラスハウスと似たような建物にタウンハウスがありますが、タウンハウスは庭などが共有スペースとなり、分譲マンションなどの分類になります。
建築の設備について

3相3線式ってなんだ?

3相3線式とは、一般家庭用電源ではなく、動力用としてよく利用される配電方式です。3本の交流電源を使用するのが特徴で、位相は120度ずつずらされています。3相の電流の和がゼロになることも特徴であり、帰りが不要になります。帰りが必要な場合は、3相3線式では対応できないため、3相4線式にする必要があります。3相3線式は、小さなビルではポンプやファンに使用されることが多く、エレベーターの動力用に使用されることもあります。基本的には200V以上で使用されることが多いため、小規模店舗などでは使用範囲が限定されます。単相3線式もありますが、大きなブレーカーが取り付けられている場合、見ただけでは区別がつきません。
住宅の部位について

ハウスクリーニングとは?

ハウスクリーニングとは、普段清掃できないような場所までも清掃作業を請負う代行サービス業のことです。主に、天井や換気扇、エアコン、絨毯(じゅうたん)などの清掃を行います。ハウスクリーニングは、一般家庭だけでなく、オフィスや店舗など、さまざまな場所で行われています。ハウスクリーニングを行うことで、以下のメリットがあります。* 清潔な環境を維持できる* 健康被害を防ぐことができる* 家電の寿命を延ばすことができる* 不動産の価値を維持できるハウスクリーニングは、一般家庭だけでなく、オフィスや店舗など、さまざまな場所で行われています。ハウスクリーニングを行うことで、清潔な環境を維持し、健康被害を防ぎ、家電の寿命を延ばし、不動産の価値を維持することができます。
建築の基礎知識について

工事費内訳書が解る!あなたの疑問、解決します

工事費内訳書とは、建築工事の詳細な内訳や金額を明記した書類で、契約書に添付する書類のひとつです。住宅建築にかかわる各種工事の費用内訳を示しており、木工事、金属工事、左官工事など工事の種別ごとの合計と、総合計をまとめた一覧表を指します。総合計などの金額の概算が分かるため、見積りの初期段階ではこの一覧表を見積書として出すこともあります。実施計画が出来上がってくると、工事内訳書をさらに細分化し、各工事の工賃、材料の数量、単価、合計金額を細かく示した「工事費内訳明細」を添付します。なお、公共建築においては、平成15年に公共建築工事内訳書標準書式が、統一基準として決定されており、建築工事、設備工事ごとの書式となります。
建築の設備について

サイホン式とは?仕組みとトイレでの利用

サイホン式の原理とは?サイホンとは、圧力差を利用した方法で、液体を液面よりも高く移すことができる装置のことです。サイホンとは、ギリシア語でチューブや管のことを意味しており、隙間を作らせないように液体で満たすことによって、ポンプでくみ上げたりすることなく、流し続けるることができるようになります。トイレに使われる原理のひとつで、これをサイホンの原理と呼びます。サイホン式の仕組みは、管内が液体で満たされている条件下では、管内の静圧が出発時点と比較した場合、吐出部分で液中の高さの差分だけ重力がかかることになるため高くなるということです。この圧力差を利用して液体を流すことができます。高さには、大気圧や蒸気圧、液体の比重が影響します。似たような現象に毛細管現象がありますが、断面積が微小になることで表面張力と液体が縮まるときの力が上昇させる原理であることに違いがあります。
建築の設備について

スプリンクラー設備とは?種類や仕組みを徹底解説

スプリンクラー設備とは、火災を検知すると自動で散水し、火災を消火する設備です。天井面に取り付けられ、火災を検知すると散水栓が開き、圧力をかけた水を噴射します。また、吐水する部分のことをスプリンクラーヘッドと呼びます。スプリンクラー設備は消防法で義務付けられており、不特定多数の人が集まることが想定される建物には必ず設置しなければなりません。スプリンクラー設備は、火災検知から吐水までを自動で行うため、迅速消火が可能です。また、スプリンクラー設備は古くから利用されてきましたが、現在では自動警報装置などと組み合わせて、効果的な消火設備として機能しています。
住宅の部位について

アトリウムの基礎知識

アトリウムとは、ガラスやアクリル板などの明かりを通す素材で屋根を覆った大規模空間のことである。光は通すものの外部とは遮断されており、主にホテルのエントランスなど大規模商業施設に使われることが多い。光井のような狭い空間は含まず、あくまでも広場的な広がりを持つものだけを指す。もともとは古代ローマ時代の住宅建築方法のひとつで、建物の玄関奥に位置していた。周囲を居室で囲い、天窓のある石畳の空間のことを指している。
住宅の部位について

Ⅱ列型キッチン|コンパクトで効率的な住まいに

Ⅱ列型キッチンとは、作業スペースを2列にして並行にしたかたちのこと。コンロや作業スペース、シンクといった設備を並行にする。I列型キッチンを半分にして並行にしている形がⅡ列型キッチンだ。設備に対する距離は半分以下となってくるため、動線は確実に短くなり、作業効率を上げることができ、収納スペースも取りやすくなる。その分だけ、ビルトインの設備を広げやすい。ただし、列の幅が広くなると、間延びして使いにくくなる可能性が高く、逆に狭いと窮屈に感じる。冷蔵庫とコンロ、シンクの3つをバランス良く配置する必要があり、3辺の総和を360cm以上600cm以内に納めることが重要になってくる。これはU字型キッチンのような配置でも同じだ。
建材と資材について

ウォッシャブルカーテンで清潔な住まいを保つ

ウォッシャブルカーテンとは、家庭用洗濯機で洗えるカーテンのことです。カーテンは、屋外や室内のホコリ、窓ガラスの汚れなどにより意外と汚れます。そのため、必要に応じて洗濯することが望ましいものの、縮みや色落ちなどの心配もあり、家庭で洗濯することは難しいとされてきました。ウォッシャブルカーテンは、家庭で洗濯することを想定して色落ちや型くずれ、生地の縮みなどの影響が少ないよう設計されており、家庭で安心して洗うことができます。なお、「ウォッシャブルカーテン」の性能基準は、(社)日本インテリアファブリックス協会が、洗濯後の寸法の変化率をタテ±1%以内、ヨコ±2%以内と定めています。
関連法規について

火災を感知する煙感知器とは?

煙感知器の仕組みは、煙を感知して火災を知らせる装置です。煙感知器には、イオン化式と光電式の2種類があり、どちらも煙を感知すると警報装置が作動します。イオン化式煙感知器は、検知部分に放射性物質であるアメリシウム241を使用しています。アメリシウム241から放出されるアルファ粒子が煙に当たると、イオン電流が変化します。この変化を感知して警報装置が作動します。光電式煙感知器は、検知部分に光を当てています。煙が検知部分に入ると、光量が変化します。この変化を感知して警報装置が作動します。煙感知器は、住宅や店舗、オフィスなど、様々な場所に設置されています。煙感知器は、火災を早期に発見して被害を最小限に抑えることができるため、重要な安全設備です。
建材と資材について

「ミラーマット」の正しい知識

ミラーマットとは、鏡を取り付けるときに使われる両面テープのこと。発泡ポリエチレンでできたシートになっており、厚みは3mm程度である。粘着剤を両面に塗布しておくことによって、接着力を高めてあるので、簡単に貼りつけることができるようになっている。ただし、貼りつける物によっては、接着力が維持できないことも出てくるため、専用の接着剤が必要になることも。鏡を貼るためだけではなく、梱包材として使用するミラーマットは、緩衝性や断熱性をもち、耐油性、柔軟性があるうえに軽量なため、荷物の重量を増やすこともない。見ためにも高級感を保つことができるようになっているため、ギフト梱包にも適している。ダンボールの中に入れるときも荷物を保全できる。
住宅の部位について

長持とは?暮らしに役立つ収納兼運搬具

長持とは、衣類や道具を入れるための長方形で大きな入れ物のことです。ふたが付く入れ物であり、両端側面に金具を取り付けることで、棹を通して持ち上げることで、前後二人つくと担ぐことができるようになっています。こうした機能を持っていることから、長持は収納家具であると同時に運搬具として使うことが可能です。長持ちには漆喰の物と素木でできた物があります。基本として大型の家具となりますが、さらに大きく作られており、車が付けられている物を車長持と呼びこちらは担いではいきません。あまりに大きくなり、火事のときには道路を塞いでしまうことが出てくるため、使用が禁止されました。嫁入り道具のひとつとして使われていた歴史があり、桐材を使っていたこともあります。
住宅の部位について

隅棟|屋根の四隅にある山形の部分

隅棟とは、屋根の勾配部分が出会うことになる、四隅にできる山形の部分のこと。 これを隅棟と呼ぶが、勾配が異なる部分となるため重要だ。屋根の四方に流れる平勾配は、頂点の高さと長さによって角度が一定に。ところが、寄棟などの場合には、隅棟は屋根同士が結びつくようになるため、勾配面の長さは平勾配よりも長くなる。つまり、高さは一定で斜面の長さが長くなるため、隅の角度は緩くなり、勾配は必然的に緩い物となるため、複雑な形状になる。平面で考えると出てこないが、立体としてとらえた場合には複雑な形状になっていることが分かる。また、隅棟がうまくでき上がらないと、雨漏りをする原因ともなりかねない。ただし、現在の部材はプレカットなど計算されているため、ずれることはまずない。
建築の基礎知識について

騒音等級とは?その意味と用途別の推奨騒音等級

騒音等級とは、室内で聞こえる騒音を等級として分けたものです。レベルで分けられているため、騒音という主観に頼らなければならないことを客観的に判断することができます。騒音等級は、N値という形で表し、数値は低いほど静かになります。室内にいるときの車や電車、工場からの騒音などの評価であり、ほとんど聞こえないレベルの場合をN-30としています。小さく何か騒音が聞こえるというレベルでN-40、N-55でN-70までいくとかなりうるさいです。用途別に日本建築学会が推奨している騒音等級の数値があり、マンションや学校といった建物でN-35、事務所などはN-40が望ましいとしています。騒音には、エレベーターや排水管の音も含まれます。
住宅の部位について

建築用語『クリスモス』とは?

クリスモスとは、椅子の種類のひとつで、木製の小型椅子のことです。 ギリシア時代にまでさかのぼることができるほど、椅子の原型となったものと言われています。背もたれと脚のカーブが特徴で、女性に好まれ使われていたことが分かっていますが、実物は残っておらず、再現されたものがあるにとどまります。クリスモスは、アームのない椅子であり、簡素な作りで大きさも小さいです。 レリーフや壺などにも描かれていますが、女性がモチーフになって座っていることが多いため、女性専用と思われていたものの、実は男性が座っているものもあります。そのため、性別に関係なく使われていた可能性が高いと考えられています。ただし、この時代の女性の立場は決して強いものではなかったことから、男性と同じような権力を持ったものしか座れなかったと推測されています。
住宅の部位について

ラウンジピットで家族の憩いの場を演出

ラウンジピットとは、リビングスペースの中でも、休憩などのために人が集まる部分を一段下げて作ることです。一段下げることによって、リビングスペースの中でもまとまった印象を与えられるようになります。下にさげることによって、落ち着いた感じも出すことができるようになるため、ホテルのリビングのようなスペースでもよく使われるようになりました。

一般の住宅でもこうした効果を利用するようになり、床を掘り下げることでラウンジピットを作るようになってきました。20cm程度下げることによって、視覚的にも効果を上げることができます。家族がくつろぐことができる雰囲気を作り出すことができますが、バリアフリー面では問題が出てくることを理解しておかなければなりません。
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