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住宅の部位について

掃き出し窓の特徴と用語の意味

掃き出し窓とは、室内の床の高さと窓の下枠に差がなく、室内のホコリやゴミなどを掃き出すことができる窓のことです。この「掃き出し窓」に対して、「高窓」は天井近くに設けられた窓であり、この二つの言葉は対語である。最近は、大きな窓を指す「掃き出し窓」が増えています。もともとは小さい窓を指していたが、室内の床面まで開口部の大きな窓(テラス窓)を「掃き出し窓」と呼ぶ場合もある。大きな「掃き出し窓」のメリットは、人の出入りができる、通風や採光の効率が高いため開放感がある。窓と室内の高低差がないのが一般的な「掃き出し窓」だが、2階以上の階のバルコニーに設けられた「掃き出し窓」は防水などのため、室内の床と窓の下枠に「またぎこみ」と呼ばれる高低差が設けられることがある。
建材と資材について

インターロッキング:舗装用のブロック

インターロッキングとは、コンクリートに無機系の顔料を混ぜて作った舗装用のブロックのことです。レンガ程度の大きさのブロックで、歩道や公園、駐車場、住宅のアプローチなどの様々な部分に使われています。側面がギザギザになっていて他のブロックとピッタリかみ合うようになった物が多く、色やパターンが豊富で、組み合わせによって印象が変化するなどデザイン性も高いのが特徴です。砂利や砂を平たく敷き詰めた上に、配置パターンを検討しながら、接着剤を用いることなくブロックを配列していく舗装方法が取られます。 ブロック同士の隙間から雨水が下へと浸透するので、コンクリートと比較して水はけが良いという利点があります。
住宅の部位について

外構図とは?建物の外構に関する図面について分かりやすく解説

外構図とは、建物外部の外構に関する図面のことです。建物の周りの状態を表しており、建物を除いた物がどのように整備されるのかを表しています。外構図はエクステリア図面とも呼ばれ、フェンスや門扉、道路、駐車スペースなどが記されており、仕上げ材や造作物の位置まで書かれています。外構図はエクステリア製品を正確に配置するためにも必要です。特に色のイメージを考えるうえでは重要であり、工事範囲はどの程度なのかを把握することが可能です。使われる部材と種類、数もはっきりさせることができるため、工事価格との兼ね合いもはっきりし、どれだけ変化をもたらすのかを理解するためにも重要な図面です。また、優先順位もはっきりしてくるため、工事の取り合いで問題が出ることも防止できます。
建材と資材について

クレオソート油:木材の防腐剤としての役割と危険性

クレオソート油とは、コールタールを蒸留して得ることができる液体のことです。防腐剤として利用されていることで知られており、無定形炭素と呼ばれるカーボンブラックの原料にもなります。強い刺激を持った暗褐色の液体で、結晶性物質や水溶性物質を除去して作られています。レーザープリンターやコピー機で使われるトナーもカーボンブラックのため、クレオソート油は重要な素材です。大半がタイヤのゴムの原料に使われていますが、残った物が木材の防腐剤として使用されています。枕木や電柱など、施工後に交換がしにくい物に利用されてきたのが主な例です。クレオソート油は、多環芳香族炭化水素を大量に含むため、発がん性があると考えられ、危険な物質として規制されています。
建築の基礎知識について

建築用語『マーケティングサーベイ』とは?

マーケティングサーベイとは、建設プロジェクトの計画段階において、建設予定地周辺の市場や消費者のニーズを調査・分析する調査のことです。この調査では、建設予定地の周辺環境、人口動態、経済状況、交通機関、競合他社の状況などを調査し、建設予定施設の需要や収益性を予測します。マーケティングサーベイは、建設プロジェクトの成功を左右する重要な調査であり、建設プロジェクトの計画段階においては必ず実施される調査です。マーケティングサーベイを実施することで、建設予定施設の需要や収益性を予測し、建設プロジェクトの失敗を防ぐことができます。また、マーケティングサーベイを実施することで、建設予定施設の計画段階において、建設予定施設の規模や仕様、コンセプトなどを決定することができます。マーケティングサーベイは、建設プロジェクトの成功を左右する重要な調査であり、建設プロジェクトの計画段階においては必ず実施される調査です。
住宅の部位について

真壁とは?特徴やメリット・デメリットを解説

「真壁」とは、柱や梁等を見せたまま納める壁のことである。日本の伝統的な壁の納め方で、1000年以上前に建てられた寺社仏閣のほとんどが真壁造りである。柱が外部に露出しており、構造材が空気に触れて温湿度が調整しやすく「木が呼吸できる」状態にあるため、耐久性や通気性に優れている。また直接目に見えるので傷みなども早期に発見することができ、手入れを迅速に行なうことが可能である。インテリアの面からも、木肌の美しさが壁との対比でさらに強調され、木肌のぬくもりが味のある心地良い空間をつくり出すとして好まれる。
関連法規について

建築業界の安心マーク『完成保証』

完成保証とは、万が一住宅の建設中に建築会社の倒産などによって、工事ができない状態になってしまった際に、公的機関がそれを保証してくれるシステムのことです。 このシステムは、国土交通省の指導の下に設立された公益法人である、財団法人住宅保証機構が運営しています。住宅完成保証制度の補償対象となる住宅工事は、施主が個人である新築一戸建て、住宅であることです。条件に住宅の構造は含まれません。保証内容は保証期間により、工事を引き継ぐ会社の斡旋、事業者が変わったことによる、工事費用差額の保証など異なります。完成保証を受けるためには施主が申請を行なう必要があるため、建築会社を通じて保険加入手続きを行なう必要があります。
建材と資材について

粘板岩:屋根材や床材として人気のある石材

粘板岩とは、泥が堆積してできた泥岩が変成してできた石材です。玄昌石やスレートとも呼ばれ、薄い層状に剥離することから、屋根材としてもよく用いられます。防水性、耐久性に優れているため、屋根や床を葺くのに広く使われています。スペインは粘板岩の世界第一位の産出国で、その次にブラジルで産出し、広く欧米で利用されてきました。また、スレートは建材としてだけでなく、灰色を呈する顔料としても使用されています。含有している鉱物種の違いにより、緑色や紫色を呈するものもあります。
建築の基礎知識について

耐火等級とは?|住宅が火に耐える能力を等級で表示

耐火等級とは、住宅がどの程度火に耐えることができるのかを等級によって表示することです。 何の部分がどの程度強いのかを知ることができます。住宅性能表示制度によって表示が定められているため、はっきりとした耐火性能を知ることが可能です。耐火等級は、2つの基準が存在します。延焼の恐れがある開口部に関しては、1級〜3級、延焼の恐れがあっても開口部ではない箇所や、共同住宅の界壁や界床では、1級〜4級の等級が定められています。数値は大きいほど耐火性能が高いことになります。耐火等級は、あくまでも火に耐えることができる性能であり、有毒ガスなどを発生させるかどうかということは考慮されていません。
建材と資材について

ベントキャップとは?用途・種類・選び方を徹底解説!

ベントキャップとは、外壁に設ける吸気、排気設備の開口部に設けられる部材のことです。羽板を付けた構造になっており、雨や雪、虫などの侵入を防ぐために設置されます。アルミやステンレス、樹脂製など様々な素材の物があり、開口がむき出しになっているものもあれば、部分的に覆いがついているもの、下向きになるように開口部がついているU型の物など、設置される環境等に合わせてデザインが選ばれています。羽板だけでなく防虫網を併せて取り付ける場合も多いですが、定期的に点検しないと防虫網が目詰まりしてしまいます。防火地域の建築の場合には、FD付きのベントキャップを使用する必要があります。
住宅の部位について

支輪とは何か?使用目的と種類をご紹介

「コーニスと蛇腹」建築用語の「支輪」には、社寺建築で折り上げ天井の斜めに立ち上がった部分を支える竪木の意味と、キッチンのウォールキャビネットに取り付けられている前面の上端縁材の意味があります。装飾部材であり、廻り縁と合わせたりするようなコーディネートもとることができます。天井が水平でない場合に調整できるようになり、梁を交わして取り付けることも可能です。この装飾的な支輪は「コーニス」または「蛇腹」とも呼ばれます。コーニスは、建物の外壁の上部にある装飾的な帯状の部分で、軒のすぐ下に位置します。蛇腹は、折り上げ天井の斜めに立ち上がった部分に沿って取り付けられる装飾的な帯状の部分で、コーニスよりも狭く、繊細なデザインであることが多いです。コーニスと蛇腹は、どちらも建物の外観に装飾的な要素を加えるために使用されます。
建築の基礎知識について

剪断とは?構造設計の基礎知識

建築用語で「剪断(せん断)」とは、物体を切断しようとするときの力のことです。構造設計上の重要な概念であり、水平部材には、一定で均一な剪断荷重がかかっていると考えることができます。部材に対して、平行で逆向きの力を掛けると、部材内の断面にはずれるように力がかかってくるのです。梁などにもかかってきますが、橋梁などでは桁に大きな剪断力がかかるため、設計上耐えられるようにしなければいけません。また、地震を引き起こす原因のひとつとして考えられている断層や地滑りといったことも、剪断が働いたことによってエネルギーが生まれてくるためです。はさみで紙を切るというのは、2つの刃がすれ違うという剪断によって破壊されるということになります。
建築の設備について

漏電火災警報器について

漏電とは、電路の配線や機器の絶縁効果が薄れて、大地を岐路とする循環電流が生じる現象のことです。漏電は、電気機器の故障や、配線の破損などによって発生することが多く、火災の原因となることもあります。漏電火災は、木造建築のラスモルタル塗りで屋内の電気配線から漏電し、壁下地に組み込まれている鉄網が発生して火災が発生する場合があります。漏電火災を未然に防止するためには、漏電火災警報器を設置することが有効です。
住宅の部位について

差尺とは健康にも影響を与えかねない

差尺とは、椅子の座面からテーブルの天板上端までの距離を指します。垂直距離のことであり、テーブルや椅子を選ぶときの高さや大きさの基準となってくる重要な要素です。差尺を適切で正確な物にしないと、使用するときに使いにくくなってしまいます。すると、作業効率も低下してしまい、健康上にも影響を与えてしまうことになりかねません。体の負担ということを考えても、適切な物にする必要があります。
建材と資材について

錆び御影石の魅力と活用方法

錆び御影石とは、風化する途上にある御影石の一種です。御影石は、花崗岩のことで、産出量が多く耐久性にも優れています。錆び御影石は、薄茶色の色むらが現れるのが特徴で、これがサビに似ていることからその名がつきました。錆び御影石は、錆石と呼ばれることも多く、錆び花崗岩も同様のものです。錆び御影石は酸化鉄を含んでおり、沈殿して生成されたものです。チタン系鉄鉱石のため磁鉄鉱ではありません。恵那錆石は、鉄分を含んだ地下水が染み込んでできあがった錆び御影石の一種です。黒雲母に含まれているアルカリ長石に由来するため、この周りからサビが出てきます。錆び御影石は、色むらが大きく、風化の途上であることから強度が低い物が多いです。
住宅の部位について

吊り戸のすべて

吊り戸とは、上枠から戸をつりさげて横に開閉するタイプのドアのことです。上枠にレールが取り付けられているため、下枠を必要としない形式になり、段差になるような物を作らずに済みます。そのため、バリアフリーを推進することができるなどのメリットがあります。戸を開けると、壁と一体化するため、みた目にもすっきりした仕上がりを作れ、空間的に広さや奥行きを感じることができるようになります。吊り戸の場合、戸にある程度の重量があっても、上枠が耐えられれば、スムーズな開閉ができることから、大型の開口部でも用いることが可能です。アコーディオンカーテンなども吊り戸に類似した方法ではあるものの、デザイン性は大きく異なります。和室などでは、デザイン性がそぐわないため吊り戸が用いられることがあります。
建材と資材について

知っておきたい基本用語『木材』

木材とは、建築や製品などに使用するために何らかの加工を施した木のことです。建築に用いられるだけでも様々な種類があり、それぞれに特徴を持っています。強度や弾力性に優れているため、建築物の構造材として使われることが多く、また燃える、腐るなどの特徴を持つため、火災や腐食対策が必要です。近年では資源の問題から未利用材の活用も検討されており、廃材や間伐材などを利用した建築物も増えています。建築に利用する木材は有用樹、その他を雑木として区別しています。似た言葉として「材木」がありますが、木材はより原木に近く、材木はより製品に近い状態だと言えます。そのため、山に近いほど「木材店」が多くあり、流通の最終段階に行くほど「材木店」が多い傾向があります。
木材は原木を切って、原料や材料として使われる木のことで、材木は建築や製品の材料としてある一定の大きさや長さに製材して用材となった木のことです。
住宅の部位について

天板の基礎知識

天板とは、カウンターやキッチンのフロアキャビネットなどの最上面に取り付けられた、大きな板のことです。キッチンの作業台として使われるため、ワークトップとも呼ばれます。天板には、様々な材質のものが使われています。天然木や、乾燥した薄い板を同じ繊維方向に接着剤で貼り合わせた集成材、水や火、汚れに強く耐久性もあるステンレス、人造大理石、メラミン化粧版、天然石、タイルなどです。天板の端部分の処理方法には、両サイドの端が丸みのある形状の両耳付き天板、片耳付き天板、耳なし天板といった種類があります。天板とシンクが一体となった、継ぎ目の目立たないシステムキッチンは人気があり、キッチンのレイアウトは天板とシンク、コンロの配列が要です。
その他

自治体融資とは?その特徴や条件

自治体融資の特徴は、自治体ごとに制度が異なるため、要件や金利などすべてが優遇されているとは限らない。また、収入や返済能力を審査する機関によって借りやすいとは限らないので、自治体融資を利用する際には、金利や返済条件、審査基準などを比較検討することが大切です。自治体によっては、自治体融資を持たない自治体もあるので、融資の有無については、各自治体や金融機関などへ問い合わせて確認する必要があります。
住宅の部位について

建築用語「軒」とは?その役割と種類について

軒とは、外壁より外側に出ている屋根の部分のことです。 雨風や日光をよける働きがあります。軒の先端部分のことを軒先と言い、軒を下から見上げて見える部分のことを軒裏や軒天井と呼びます。軒部分を支えるために外壁の上部に回される横架材を軒桁と言い、外壁よりも室内側のことは桁内と言われます。軒が外壁よりでている部分のことを軒の出と言い、軒の出1メートルまでは建築面積に含まれません。しかし、1メートル以上の部分については建築面積に算入されます。 軒には外壁の保護、日差しの調節、雨よけといった機能があります。木造住宅では、外壁が雨に濡れたり日差しに当たったりを繰り返すと木材の傷みが激しくなり耐久性が落ちることから、軒を付けなければなりません。
建築の基礎知識について

ハウジングの意味と種類

ハウジングとは、居住用の建物の建設、管理、維持を行うプロセスです。住宅建設と住宅供給の両方を指す場合と、土地、建物、家具などの住居に関する全般的分野の産業を指す場合があります。ハウジングは、人々の生活に不可欠なインフラであり、経済活動や社会活動の基盤を支えています。ハウジングの定義は、国や地域によって異なる場合があります。日本では、ハウジングは主に住宅の建設と供給を意味し、土地、建物、家具などの住居に関する全般的分野の産業は、住宅産業と呼ばれています。一方、欧米では、ハウジングは住宅産業全体を指す場合が多く、住宅の建設、管理、維持を行うプロセスも含まれます。ハウジングの重要性は、人々の生活に不可欠なインフラであることにあります。住宅は、人々が生活し、仕事を行い、休息をとるための場所であり、家族や地域社会とのつながりを育む場所でもあります。また、住宅は、経済活動や社会活動の基盤を支えています。住宅建設は、雇用を創出し、経済成長に貢献します。また、住宅供給は、人々の居住を確保し、社会の安定に寄与します。ハウジングの課題は、世界各地で深刻化しています。人口増加、都市化、経済成長などにより、住宅の需要が高まる一方で、住宅の供給が追いついていません。その結果、住宅価格の上昇や、住宅不足、ホームレスなどの問題が発生しています。また、気候変動や自然災害の増加により、住宅の安全性が脅かされています。ハウジングの未来は、持続可能で、誰もが住みやすい社会の実現に向けて、取り組む必要があります。住宅の建設や供給を促進し、住宅価格の上昇を抑制することが重要です。また、気候変動や自然災害に強い住宅を建設し、住宅の安全性を確保することが求められます。さらに、ホームレスや住宅不足の問題を解決するため、社会保障制度や公営住宅の整備も必要です。
関連法規について

敷地利用権とは何か?

敷地利用権の種類敷地利用権には、所有権、賃借権、地上権の3種類があります。所有権は、建物の敷地を所有する権利です。賃借権は、建物の敷地を一定期間借りて使用する権利です。地上権は、建物の敷地の上に建物を建てる権利です。所有権は、敷地利用権の中で最も強い権利です。所有者は、建物を自由に処分したり、賃貸したりすることができます。賃借権は、所有権よりも弱い権利ですが、賃借人は、一定期間の間、建物を自由に使用することができます。地上権は、賃借権よりも弱い権利ですが、地上権者は、建物の敷地の上に建物を建てることができます。敷地利用権の種類は、建物の区分所有等に関する法律(区分所有法)によって定められています。区分所有法は、建物を区分所有して、それぞれを独立した所有権として扱うことを可能にする法律です。区分所有された建物の敷地は、各区分所有者が敷地利用権を有することになります。敷地利用権の割合は、通常、専有部分の床面積の割合によって決まります。専有部分は、各区分所有者が専用に使用できる部分です。敷地利用権の割合が高いほど、専有部分の面積が大きくなります。敷地利用権は、専有部分の所有権と分離することはできません。つまり、専有部分の所有権を譲渡したり、担保に供したりするときは、敷地利用権も同時に譲渡したり、担保に供したりしなければなりません。
建築の基礎知識について

圧壊の原因と対策

圧壊とは、圧力をかけて壊す、もしくは圧力がかかって壊れることである。 構造物またはそれを構成している部材に外部から力が加わったとき、局部的に圧縮されて壊れる現象を言う。建築物や部材の形に問題がある場合や、材質の質が悪いことが原因となる。部分的に材質が粗である場合、あるいは、十分密実に充填されないで硬化してしまったような、材質内部に欠陥のある場合、力がその部分に集中して予想以上の応力が加わって、組織が破壊されてしまい圧壊となる。また、構造物や部材の形状が均一でない場合、他の部材との接合部面積が異常に狭くなって、外力が集中してしまい部材などが局部的に壊れることもある。部材相互の接合部に十分に応力が伝達される設計が望まれる。
住宅の部位について

建築用語『下屋』について

下屋とは、母屋の屋根より一段下げた位置に取り付けられた片屋根、またはその下にある空間のことである。入側の上や、小規模な部屋の屋根としてかけられる場合が多い。一母屋下がりになっているが、屋根が連続しないため、一母屋下がりとは言わない。建物外周部に面した縁側、物入、押入れ、トイレなどが下屋の構成要因である場合が多い。下屋には、さまざまな役割がある。まず、母屋の屋根からの雨水を排水し、建物の壁を保護する役割がある。また、夏の日差しを遮り、室内の温度を下げる役割もある。さらに、下屋の下には縁側や物入、押入れ、トイレなどを設置することができ、収納スペースや生活空間を確保することができる。
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