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住宅の部位について

廊下型集合住宅とは? その特徴やメリット・デメリット

廊下型集合住宅とは、横並びに各戸が配置され、それらにアクセスするための廊下に各戸の玄関扉がある住宅のことです。廊下型集合住宅は、片廊下型と中廊下型の大きく二つに分類され、片廊下型住宅は低層マンション、高層マンション、小規模マンション、大規模マンションまで幅広く採用されています。廊下側に各戸が面して配置され入居者等の通行が頻繁にされることが予想されるため、落ち着かないとも言われていますが、多くの戸数を配置できるため、ほとんどのアパート、賃貸マンションでこの様式を使用しています。間取りは、バルコニー側との反対側に共用廊下が配置される外廊下型、共用廊下が両側の住戸の真ん中に配置される中廊下型があります。外廊下型は天候が悪い日には共用廊下に雨風が吹き込む恐れがありますが、中廊下型は共用廊下が屋内にあるので雨風が入り込まない構造となっています。
建材と資材について

レジンコンクリートの基礎知識

レジンコンクリートは、セメント水和物を一切使用せずに、結合剤にポリエステルやエポキシ樹脂などの合成樹脂を用いられたコンクリートです。開始剤や促進剤と混合することで液状レジンの重合反応が始まり、短時間で強固に鋼材を接着します。そのため、硬化した成形物は高強度で耐久性にも優れます。また、液状レジンの種類やグレードを選択することによって、耐摩耗性、耐薬品性などの様々な性能を付加することが可能です。レジンコンクリートは、高耐久であるため、廃棄物の発生が抑制され、またリサイクルすることも可能です。環境にも優しい素材と言えます。同様の材料に、モルタルに合成樹脂を混錬したレジンモルタルがあります。このレジンモルタルもまた、耐薬品性、耐摩耗性、耐久性に優れています。
住宅の部位について

建築用語『入隅』とは?

対語である出隅とは、反対に出っ張った角のことを言います。入隅と出隅は、2つの面が外壁でも内壁でも変わらず、どちらも入隅、出隅と呼ばれます。入隅や出隅を取り入れた設計は、木造の在来工法が対応しやすく、住宅をチェックするためのポイントのひとつにもなります。部屋の角である入隅は、角部分の左右の木材を斜め45度にカットして突き合わせて仕上げます。しかし、そこに不自然な隙間があると、直線にカットした面を垂直にあわせただけという、手間を省いた工事の可能性があるので、施工業者の信頼度を測るためにも注意が必要です。
住宅の部位について

側板とは?建築用語の基礎知識

側板の役割は、家具や木工作品などの側面を覆い、強度と構造的な安定性を提供することです。また、側板は装飾的な役割も果たし、家具や木工作品に美しさと個性を加えることができます。さらに、側板は収納のためのスペースを確保することもできます。側板は、家具や木工作品の形状に応じて、さまざまな素材や形状で作られています。一般的な素材としては、木、金属、プラスチックなどがあります。また、側板は、直線的なものから曲線的なものまで、さまざまな形状で作ることができます。側板は、家具や木工作品を組み立てる際に重要な役割を果たします。側板がきちんと取り付けられていないと、家具や木工作品は強度が弱くなり、壊れやすくなってしまいます。そのため、側板を取り付ける際には、慎重に行うことが大切です。
住宅の部位について

ウォールポケットで収納をスマートに

ウォールポケットとは、ポケット付きの壁掛けのことです。収納道具の一種で、壁に掛けておくだけで、多くの物を入れることができます。ウォールポケットの場合、複数のポケットが付いているため、整理整頓に役立ちます。布でできているものだけではなく、アクリルなどのクリアなものもあり、インテリアに影響を与えることも可能です。何もない壁に収納スペースを生み出すことができるという点では、非常に便利であり、取り出すのも簡単です。そのため日常で使う小物などの収納には大きな効果を発揮します。手紙などを分類することもできますが、ファッション小物を入れることで、使いやすくすることも可能です。市販のものもありますが、ポケットを取り付ければできるため、自家製の物も多いです。
建材と資材について

寒冷紗とは?用途と特徴

寒冷紗とは、綿または麻で粗く編んだごく薄い布のことである。のり付けして硬く仕上げた物が一般的で、石膏ボードの上に寒冷紗を貼ってその上からパテを塗ってしごくことで平滑に仕上げる、素地調整を行なう場合に使用される。また、クロス下地の継ぎ目調整などにも使用され、寒冷紗を貼ってパテでしごくと下地の凹凸が和らぎ、やわらかい仕上がりになる。 寒冷紗自体には下地の暴れを止める力はないため、ボードの継ぎ目などには寒冷紗ではなく目地テープを用いるほうが良い。このような下地の用途の他、夏の直射日光や冬の霜を遮るために木の上などを覆う、あるいは、防寒、防虫、防風の目的で使用されることもある。 天然素材だけでなく、化学繊維で織られた物も利用されている。
建材と資材について

接着剤の基礎知識

接着剤とは、2つの物体の接合に用いられる物質のことです。接着剤には使用条件や強度などによって様々な種類があり、天然成分でできているものや、合成樹脂などがあります。代表的なものとして、エポキシ、塩化ビニール、ウレタン、ゴム、でんぷんなどが挙げられます。接着の方法もいろいろあり、エポキシ樹脂のように熱を加えて接着させる熱硬化性のものや、常温硬化性のもの、短時間で接着する瞬間接着剤など、その種類は多いです。接着剤をどのような目的で使用するのかを考慮し、適切な材質や接着方法を選択することで、より効果的な接着が可能となります。近年、接着剤の成分に含まれるホルムアルデヒドが、人体に害を及ぼすとして問題になっています。
住宅の部位について

模様替え:家の模様替えのコツ

模様替えとは、改装と同義で、室内の家具の配置を変更するなど別の仕様でつくり替え、性能や品質を回復させる内装変更のことです。 クロスの張り替えやカーテンの変更、キッチンの変更などがそれにあたります。床面積の増減や構造部分などに手を加えたりすることを「模様替え」とは言いません。また建築物のある部分を同等の材料・形状・寸法でつくり替え、老朽化した建物を新築同様に戻すことを修繕・リフォームと呼びます。一方、老朽化した建物に大がかりな工事を施し、工事前の状態よりもさらに性能や価値を高めることをリノベーションと言います。
住宅の部位について

鏡板とは何か?特徴や使用例を解説

鏡板とは、額縁や框(かまち)などの枠にはめ込んだ板のことです。 薄い一枚板が使われることが多く、幅広く平らな板です。鏡板そのものを指すのではなく、張りあがった状態の物を鏡板と呼びます。家具にも使われることがありますが、はめ込んだ場所によって呼び名が変わることがあります。例えば、天井であれば鏡板天井や鏡天井、板戸の場合であれば鏡戸と呼ばれます。また、はめ込むことから、羽目板と呼ばれることもあります。雨戸の戸袋に使われる鏡板の中には、板ではなくアルミ製パネルもあります。しかし、慣例に従い鏡板と呼ばれます。円筒圧力容器の両端を塞いでいる物も鏡板と呼ばれ、半円状や楕円状になっています。この場合の鏡板は、見た目が鏡餅に似ていることや酒樽のふた部分であるかがみということから呼ばれるようになったという説があります。
建材と資材について

建築用語『無等級製材』について

無等級製材とは、JAS規格製材にない木材のことです。JASでは、木材や材木加工品の品質向上ということで、一定の基準を設けています。様々な企画が存在しますが、このJAS規格に対応していない材も多数存在するようになってきました。そこで、良質な物に関しては、財団法人日本住宅木材技術センターがAQマークという物を制定しています。良質な製品であることを認証した物に関して表示されるため、一定の品質を持っていることを判断することができるようになりました。これにより、JASの規格以外の製材であっても木材の樹種によって、どの程度の強度が基準となっているのかが分かるようになりました。ただし、市場ではJASとAQマークという2つの基準が存在していることになるため、混乱するといったことも起きています。
住宅の部位について

建築用語『心々』について

心々とは、部材の中心線から他の部材の中心線まで、あるいは距離を指す。柱と柱、鴨居と敷居のように、相対する二つの部材の中心から中心までの寸法を表している。「真々(しんしん)」「心々寸法」「心々距離」とも呼ぶ。各部材の中心(心)からの距離を示しているため、心々と呼ばれている。基準尺の格子に柱心を合わせることを「心々制」や「真々制」と呼んだりもする。似た言葉に「内々(うちうち)」、もしくは「内法」というものもあるが、これは、二つの部材の内側から内側までの距離のことだ。また「外々(そとそと)」「外法」というものもあり、これは二つの部材の外側から外側までの距離のことである。
建築の設備について

知ってて役立つ建築用語『漏電遮断器』

漏電遮断器とは、屋内の低圧電路が地楽した際に、回路を自動的に遮断する装置のことです。 漏電ブレーカーとも呼ばれ、ELB、ELCBと略されます。通常の配線用ブレーカーが配線の過負荷や短絡による過電流から回路を保護しているのに対して、漏電ブレーカーは地絡による感電を防止する目的で設けられています。 配線用のブレーカーはMCCBと呼びます。ただし、多くの漏電ブレーカーには過電流や短絡時に回路を遮断する機能もついていて、配線用のブレーカーと明確な区別があるというよりは漏電保護機能が付加されたブレーカーのことをさすことが多いです。 日本では電流動作形が採用されています。また、漏電遮断器を付ける他、電気器具の外箱にアースを付けることで、より確実に漏電による感電を防ぐことができます。
建材と資材について

建築用語『トルエン』について

トルエンとは、有機化合物のひとつで、水に溶けにくく有機溶剤としてアルコールや油を溶かす溶媒液として使われている液体のこと。水には極めて溶けにくい性質を持っており、様々な物に利用されてきた。劇物に指定されており、一定量を短期暴露すると、行動障害や皮膚の知覚異常を引き起こす。中毒性も持っており、脳障害を起こすと回復不可能となる。揮発性が高いことから、接着剤に使われることが多く、塗料にも利用されている。利用すると時間とともに揮発するため、室内などでは放散していくことになるが、引火性を有しているため危険性も高い。一定量を貯蔵する場合には、液体状でも危険性が高いこともあり、消防署への届け出が必要となる。
住宅の部位について

建築用語「中間スイッチ」とは?仕組みと取り付け方法

中間スイッチとは、コードの中間に取り付けられるスイッチのこと。 本体に電源スイッチがない場合に、オンオフができるようになる。待機電流もカットすることができるため、節電のために用いられることも多い。本体に電源を取り付けることは困難だが、中間スイッチは基本的な工具さえあれば容易に取り付けができる。電気工事士といった資格の必要もない。だからといって、作業不良が発生しないというわけではなく、発火の危険性も十分にあるため、注意をする必要がある。
建築の工法について

外張り断熱工法:メリットと施工方法

外張り断熱工法とは、断熱材を使って外側から施工する方法のこと。 断熱工法として、建物内部が直射日光などで温められることから守るだけではなく、紫外線などの刺激から守ることによって、構造物本体の劣化を遅らせることが可能だ。長く建物を使うことができるため、コストパフォーマンスはその分だけ装荷することに。柱の外側で断熱することになるため、内部への熱影響を遮断する。コンクリートは、熱の伝導が高いため、どうしても外側の熱に影響されるが、遮断することによって快適な環境とすることができるようになり、省エネにもなる。外側で断熱するため、結露にも強くなる服地効果を持つ。木造でも外張り断熱工法が行なわれることがあるが、釘が効かない素材となるため、仕上げの重い物を使ない。
住宅の部位について

フラット35徹底解説!仕組みから利用方法まで

フラット35とは、住宅ローンのひとつで長期固定金利で借りられる方法のこと。住宅金融支援機構と民間金融機関の提携によって成り立っており、実際に民間金融機関では、長期固定ローンはほとんど存在しません。フラット35では、保証料や繰り上げ返済の手数料もかかることがありません。融資金額の上限も高く設定されており、条件がそろえばさらに金利が優遇されることになる優良住宅主億支援制度であるフラット35Sも利用できるようになっています。名前の数字通り、35年間にわたって長期固定もすることができるため、契約の時点によっては、非常に有利な住宅ローンにすることが可能です。何かあったときのために、ローン残債をゼロにすることができる機構団信制度もあります。
住宅の部位について

コーポラティブハウスとは?特徴とメリット・デメリット

コーポラティブハウスとは、入居者それぞれの好みを取り入れて共同で建設する住宅のことです。コーポラティブ住宅や、コープ住宅と呼ばれることもあります。入居希望者は組合を結成し、その組合が事業主となって土地の取得や設計者等の手配と言った建設行為のすべてを行なうのです。コーポラティブハウスは、一戸建ての注文住宅のように、自分たちのライフスタイルにあわせたオリジナリティあふれる住宅が作れます。また業者の広告費を省けるため、分譲マンションに比べてコストを抑えることが可能です。一緒に入居する人たちと入居前から集まって様々なことを決めていかなければならない煩雑さはありますが、逆に、入居前から一緒に生活する人がどのような人かが分かるという利点もあります。
建材と資材について

赤さびの正体と恐ろしさ

赤さびとは、鉄が大気中や水中の酸素によって酸化され、酸化第二鉄になったものです。名前の通り、赤色を呈しています。赤さびはもろく、発生すると構造体の強度を落とすうえに、水に溶けやすく、さびの進行が速いのが特徴です。住宅では、水道管に発生するものがもっとも一般的で、かつ被害が甚大です。鉄を材料に用いている以上、赤さびの自然発生を避けるのは非常に困難と言えるでしょう。同じさびでも、黒さびと呼ばれる四酸化三鉄は、赤さびと異なり酸化鉄の密な構造です。黒さびは自然発生することはなく、人工的に高熱をかけたり、メッキ処理をしたりすることで材料表面を修飾することによって作られます。表面を黒さびの膜で覆うことによって、さびの劣化から鉄材料を守る働きがあります。
建築の工法について

相欠きとは?日本の建築技術が生んだ継手技法

相欠きの特徴は、釘や接着剤で互いに繋ぎ合わせることで、材をしっかりと固定できることです。また、隙間を減らすことで密着度が増し、がたつきがなくなり安定性も向上します。さらに、側面を玄翁でたたいて木殺しをすることで、より強固な接合が可能となります。相欠きの種類には、かね相欠き、T形相欠き、十字相欠き、包み蟻形相欠きなどがあります。かね相欠きは、材の端を45度に切り落とし、互いに重ね合わせて接合するものです。T形相欠きは、材の一方をT字形に欠き取り、もう一方の材をその欠き込みに差し込んで接合するものです。十字相欠きは、材の両端を十字形に欠き取り、互いに重ね合わせて接合するものです。包み蟻形相欠きは、材の一方を包み蟻形に欠き取り、もう一方の材をその欠き込みに差し込んで接合するものです。これら以外にも、様々な種類の相欠きがあり、使用される建物の部位によって使い分けられています。例えば、浄土寺浄土堂などの重要文化財にも相欠きが使われており、古くから日本の建物造りを支えてきた工法であることがわかります。
住宅の部位について

家づくりの基礎を固める!ポーチとは?

ポーチとは、玄関から突き出ているスペースのこと。建物の玄関部分にあり、建物とは別に屋根(ひさし)が付いている下の部分を指して、ポーチと呼ぶ。主に戸建住宅や分譲マンションに設置されているが、なかにはマンションやアパートなどの賃貸住宅でもポーチを造り付ける物件がある。賃貸住宅において、ポーチは建物の玄関でなく、それぞれの部屋や物件の玄関前に設置されたスペースを意味し、玄関前が広くなっていたり、簡易の門扉が付けられていたりする。このような造りは戸建住宅に住んでいる感覚を演出する目的で設置され、特にファミリー層の物件に多い。なお、このポーチ部分には子ども用品や自転車を置くなどの使い方がされている。ポーチは、建物の外観を美しくするだけでなく、機能的な役割を果たす。例えば、ポーチは雨や雪が玄関の中に入らないようにするための役割を果たす。また、ポーチは日差しを遮る役割を果たすので、玄関の中を涼しく保つことができる。さらに、ポーチは防犯の役割を果たす。ポーチがあると、不審者が玄関の中に入りづらくなる。
住宅の部位について

賃貸住宅の配管スペース「PS」とは?

PSとは、賃貸住宅などにおいて、生活に必要な水やガスなどの配管を通しているスペースのことである。 PSの他に、パイプスペースやパイプシャフトなどとも呼ばれる。 PSは、主に電気、ガス、給水、排水を目的とした配管で、各階を貫通するように縦方向に伸びていることが一般的である。なお、排水を目的とした配管には、キッチンや浴室、 洗面室から出る雑排水を流す配管と、トイレからの排水を流す配管が必要であるため、1住戸のPSは通常、2ヵ所以以上となっている。PSは、間取図に略して「PS」と表記されることが多く、メーターボックスと一緒に設置されている場合は、まとめてMBPSと表記されることもある。
建築の設計について

建築用語「設計審査」とは?

設計審査とは設計と適合しているか検査することです。様々な意味を持ち、各段階で見直しを行なうことで、品質や適切性といったことが、本来の目的からずれていないのかを確認することができるのです。評価も行なっていくことで、品質の引き上げにもつながっていきます。各プロセスで行なっていくことで、現場での失敗を防ぎ損失をなくすことができるのです。相対した言葉として、現場審査があります。フラット35を使用する場合、基準に適合した設計となっているかを図面と書類で設計検証。これを設計審査と呼ぶのです。建築確認申請と混同されてしまうことが出てくるのですが、この二つはまったく別のものということになります。
住宅の部位について

野縁とは?天井や壁の下地に用いられる部材

野縁とは、天井板や下地材を打ちつけるための下地骨のことです。 天井仕上げ工事において仕上げ材を張り付けるため下地に使用される棒状の部材です。木摺や板張りの下地骨となる細長い材で、天井野縁を指すのが普通です。壁の場合は「胴縁(どうぶち)」と呼びます。野縁は、天井板や塗り下地の木摺を打ちつけるために使用される横木で、野縁受け、釣木受け、釣木によって、小屋梁や上の階の床に取り付けられます。通常、45cm間隔に配し、合板やボード下地の場合は同間隔の野縁格子組とされます。木造の場合は40mm角ほどの角材、軽量鉄骨天井の場合、鉄板を加工した中空断面の専用部材であるLGSが等間隔か格子状に組まれます。野縁を留める部材のことは「野縁受け」と呼ばれ、吊木で構造材に留め付けられます。
建築の基礎知識について

アールヌーボー建築の美学

アールヌーボー建築とは、19 世紀末にベルギーとフランスで生まれ、ヨーロッパ各地に普及した新しい建築様式である。過去の歴史的様式にとらわれず、新しい造形や素材を駆使したアールヌーボー様式は、植物の蔓や茎などのうねるような曲線で豊かに装飾されたデザインが特徴的である。日本では明治後半から大正にかけて流行し、現在でも多くのアールヌーボー建築が残っている。アールヌーボー建築の代表的な建物として、バルセロナのグエル公園、パリのメトロの入り口、東京の上野恩賜公園内の旧東京音楽学校奏楽堂などが挙げられる。これらの建物は、いずれも曲線を用いた華やかな装飾が特徴的で、見る者を魅了する。
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