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建材と資材について

建築用語『籐』とその活用法

東アジアの植物である籐とは東南アジアに自生するヤシ科の植物であり、弦がほとんどを占めており、中国南部から台湾やマレーシアなどにも生育範囲を広げている。マレー語が語源となるタランとも呼ばれている。籐は直径2cm〜5cmほどに成長していくが、自分の力では登っていくことが難しいため、他の植物の間を伝っていく。曲げに強く、細く切って編むことができるほど強度を持っている素材だ。昔は籐を油漬けにして編みこむことで鎧を作っていたこともあったほどであり、軽さを生かして多くの物に活用されてきた。籐を使った椅子やテーブルなどの家具は有名であり、加工もしやすい素材であるため、インテリアには多用されている。
建材と資材について

防虫処理ラワンとは?特徴や用途を解説

防虫処理ラワンの特徴防虫処理ラワンは、JAS認定を受けた保存処理K1が施されたラワン材である。ラワンとは、広葉樹の一種であり、フタバガキ科の植物である。合板によく利用されており、造作材や家具などにも使用されている。防虫処理ラワンには、木材全体に薬剤が浸透しているため、処理済みの材は切ったり削ったりといった加工を施しても常に防虫性能を発揮する。また、防虫処理ラワンは耐久性にも優れており、腐朽や蟻害に対して強い抵抗力を有している。なお、防虫処理ラワンに限らず、木材の保存処理にはK1からK5まであり、K1は防虫処理、K2からK5は腐朽や蟻害に対しての耐久性を得るための保存処理である。
建築の工法について

QCとは:生産者が行う品質管理法を解説

QCとは、品質管理の方法のひとつであり、生産者が行う品質管理法のことです。数字として品質を把握し、合理的に品質の安定や保証の管理をするものです。従業員自らが日常業務の改善活動、生産性の向上などを行ない、常に品質の改善を行なうというシステムである点が特徴です。ISO9000が「使う側」からの品質保証であるのに対し、QCは「生産する側」からの品質保証です。なお、QCを全社的なレベルまで及ぼす場合をTQCと言う。また、また品質管理は小集団活動による展開が盛んだった時代もあり、その小集団をQCサークルと呼びますが、日本独特のものであり、メーカーだけでなく第三次産業へも急速に普及しました。
建材と資材について

灰汁洗いとは?

灰汁とは、木材から出る油分や樹脂などの成分を中和するために使うアルカリ性溶液のことである。木造建築において、木材を保護するために灰汁を用いることで、木材の腐食や虫害を防ぐことができる。灰汁は、木目をきれいに見せ、木材の強度を高める効果もある。また、灰汁は、木材の表面を滑らかにし、汚れがつきにくくなる効果もある。灰汁は、木材の表面に塗布することで、木材の表面を保護することができる。灰汁は、木材の表面に塗布することで、木材の表面を保護することができる。灰汁は、木材の表面に塗布することで、木材の表面を保護することができるため、木造建築において重要な役割を果たしている。
建材と資材について

本畳について

本畳は、天然素材で作られており、湿気を吸収して乾燥してきた場合には湿気を放出する特徴があります。また、防音性や断熱性に優れているため、和室の床材として最適です。本畳は、稲わらを糸で刺して固めて作られており、その上にい草の畳表を付けて仕上げます。畳の大きさは1畳と呼ばれていますが、実際には畳の寸法は一定ではなく、いくつかの種類が存在しています。本畳の短辺はそのまま畳表を使いつつみ、長辺は布で縁を作り包んでカバーします。また、畳の側面に断面が見えてしまうことになるため、専用の畳縁を使用することがあります。
建築の設備について

エアサイクルシステム住宅で省エネを実現

エアサイクルシステム住宅とは、壁の間に間隙を作り、空気を対流させるシステムのことです。このシステムは、空気を流れていくことにより、温度調節が可能です。夏は冷たい空気を流し、冬は暖かな空気を流すことによって、省エネを実現します。エアサイクルシステムは壁だけではなく、小屋根や床下でも効果があります。エアサイクルシステム住宅で重要なポイントは、対流させる空気は、温められると上昇し、冷えると下降するという対流の原理を利用していることです。夏ならば、床下の換気口を開けることで、自然に冷たい空気を取り入れることができます。小屋根側の換気口を開ければ、熱い空気は自然と上昇し、冷たい空気が吸い上げられていくこととなり、自然に循環させることが可能です。
住宅の部位について

「高優賃」とは?高齢者向け優良賃貸住宅供給促進制度を解説

高齢者向け優良賃貸住宅供給促進制度(高優賃)」とは、高齢者が安心して暮らせる住宅の確保と良質な住宅の供給を促進するための制度です。「高優賃」を利用することによって高齢者は安全に暮らせる住宅を手に入れることが可能となります。「高優賃」は、高齢者が安全な暮らしを求めることができるようバリアフリーが施工されていることが多く、緊急時における対応サービスなども設定されているため安心の生活を手に入れることが可能です。他にも様々な付加価値を設定した住宅を提供してもらうことができ、支援を受けながら自立した生活を送ることができます。高齢者がより良い環境で安心安全に暮らすための制度です。ただし、2011年に高専賃、高円賃と供に「サービス付き高齢者向け住宅」に一本化されました。
建築の基礎知識について

建築用語『トランシット』について

トランシットとは、通過・通行・空港での乗り換えや乗り継ぎ・船・航空機の一時寄港・運送・輸送・垂直角・水平角を測定する測量機器のいずれかを意味する建築用語です。建築において、トランシットは主に測量に使用されます。水平角と垂直角を正確に測定することで、建物の位置や寸法を正確に把握することができます。また、トランシットは構造物の位置決めにも使用されます。例えば、橋梁や高層ビルの建設時には、トランシットを使用して構造物の位置を正確に決める必要があります。トランシットは、建築において重要な役割を果たしています。トランシットを使用することで、建物の位置や寸法を正確に把握し、構造物の位置決めを行うことができるためです。
建築の基礎知識について

剛心とは?耐震性の重要性を解説!

剛心とは、建物の変形に対する抵抗の中心点のことである。建物には重さの中心としての重心があるが、剛心は必ずしも重心と一致しない。剛心が建物の中心から離れると、建物のねじれが大きくなり、構造耐力上は脆弱になる。地震で水平に力が加わると重心にもっとも大きな力が働くが、建物の一番強い部分が剛心であり、重心と剛心の距離が離れていると、そこにねじれが生じて、建物に損傷を与える結果となる。これを避けるためには、耐力壁などをバランスよく配置して、剛心と重心の距離を近づけなければならない。重心と剛心のずれの度合いを表すのに偏心率が使われる。2000年の建築基準法改正において、木造住宅においては偏心率が0.3以下であることが定められた。
建築の基礎知識について

地盤改良:住宅建築における基礎工事の要

地盤改良とは、住宅やマンションなどを建築する際の基礎工事のひとつで、地盤上の安定性を保持するため、人工的な改良を加えることを指す。住宅、及びマンションの建築を計画するとき、その土地が建物の荷重を支えられる地盤かどうかの調査を行ない、支えられない地盤と判断された場合には、地盤改良工法より最適な工事方法を選定し、建物が沈下や傾斜をしないように地盤を補強する。主な地盤改良工法は、地盤の表層部分が弱かったり、安定性が悪かったりする場合に行なわれる表層改良工法や、弱い地盤に鋼管の先端を打ち込み、建物を支える小口径鋼管杭工法、地盤の中に建物を支えるための杭を作る柱状改良工法・深層混合処理工法などがある。
建材と資材について

大理石の秘密

大理石とは、鉱物学的には、石灰岩(ライムストーン)が地殻変動などによる熱や圧力で変成作用を受け、再結晶化した変成岩の一種で、結晶質石灰岩のこと。美しい模様と色調が特徴で、古くから彫刻や建築資材として用いられてきた。石材としては、結晶質石灰岩の他、模様や色が美しい石灰岩系の岩や蛇紋岩なども含めて「大理石」と総称する。石灰質に混入する鉱物によって、白、黒、赤、茶など様々な色合いと模様があり、磨くと光沢が出る。特にイタリアやトルコで産出する白大理石は有名である。御影石(みかげいし)に比べ、加工しやすい反面、耐火性、耐酸性に乏しい。建材としての「大理石」は、主に建物内部の装飾石材として利用されることが多い。
建築の基礎知識について

建築用語『荷重』とは?

建築用語の「荷重」とは、構造物が外部から受ける力のうち、地球の重力加速度を原因として感じる重さのことです。住宅などの建築物には、建物自体の重さや建物の中で暮らす人や家具類の重さ、風、地震など、様々な力がかかります。このうちの、建物自体の重さを「固定荷重」、人や家具の重さを「積載荷重」といいます。また、雪国における積雪による力は、「積雪荷重」と呼ばれます。法令上では、地震力や風圧力、土圧や水圧などのように作用するか分からない力については、荷重という用語は使われません。しかし、「風荷重」「地震荷重」なども慣用として使用されます。建築基準法では、これらの荷重や地震による振動、衝撃などに対して、技術的な基準を定めています
その他

建築用語『彩色』

彩色の意味とは、物に色を付けることです。何かに色を塗ることを彩色と呼びます。色彩とした場合には、色付けされた物や、色そのものを指すことに違いがあります。色は彩度の違いによって、色味がある有彩色と色味を感じることがない無彩色に大きく分けることができます。彩度がゼロでない物には色味を感じ、ゼロの物には色味を感じることがありません。少しでも色味が付いていれば有彩色であると言えるでしょう。無彩色は、彩度がゼロを示す色で、白や黒、中間となるグレーといった色であり、明るさだけの違いしか存在しません。白が最も明るく、黒が最も暗いです。中間となるのがグレーです。色相が変わっても色は同じになるため、明度の違いとして表すことができますが、物体の反射率と関連性が高いです。
住宅の部位について

高齢者対応マンションのメリットと注意点

高齢者対応マンションとは、健康で安全に暮らせるように、バリアフリー設計を基調としているマンションのことです。高齢者が自立生活を送るための工夫がされており、車椅子や杖を使用している方でも快適に暮らすことができます。また、介護施設や医療機関と提携している場合が多く、介護が必要になった場合でも安心して暮らすことができます。高齢者対応マンションは、賃貸物件として募集されることが多いですが、販売物件として募集される場合もあります。賃貸物件の場合、家賃や管理費は一般のマンションよりも高くなる傾向にあります。販売物件の場合、価格は一般のマンションよりも高くなる傾向にありますが、耐震性や耐久性が高く、資産価値も下がりにくいというメリットがあります。
建築の工法について

存置期間とは? – コンクリートを打設する際の型枠を脱型せずに残しておく期間のこと

存置期間とは、コンクリートを打設する際の型枠を脱型せずに残しておく期間のことです。一般的には養生期間と呼ぶことが多いです。コンクリートの強度の発現によって期間が決められます。冬季は気温が下がることから長く取られることになり、夏季は早くなるため短くなります。供試体を取り、圧縮試験をして一定以上の強度の確認ができてから脱型を行なうことが基本であり、気温だけを当てにして行なうことは不適当と言えます。強度の発現が遅れてしまう原因はいろいろあります。例えば早めに脱型してしまうと、型枠という圧力を失い密度が下がることになるため、躯体強度が下がる、あるいは、内部の鉄筋が動いてしまうということが起きます。型枠にコンクリートが張りつき、肌別れを起こすこともあるため、存置期間はしっかりと取らなければなりません。
住宅の部位について

袖瓦について知ろう

袖瓦とは、切り妻屋根の妻側に用いられる瓦のことです。軒瓦と同様に、袖垂れと呼ばれる垂れがついているところに特徴があります。左側に袖がある場合には、左袖や左勝手、右の場合には右袖や右勝手と呼びます。袖によって大袖や小袖と呼ばれるものもありますが、この袖が風の影響を受けやすくなるため、釘で固定されるところが他の瓦と異なります。妻側のことを螻羽と呼ぶことから、袖瓦をけらば瓦と呼ばれることもあります。形が異なるものとしては、中村袖瓦や丸覆袖瓦、車袖瓦といった種類が存在しています。袖瓦では、見える部分になってくることから、下端が必ず一直線にならなければ美しい納まりにならないため、きれいな仕事にすることが必要です。
建材と資材について

遮光カーテンで快適な室内環境

遮光カーテンとは、外から室内へ入る光を遮り、室内から外への光を漏らさないカーテンのことです。遮光性能は3段階で表示され、1級遮光は遮光率99.99%以上、2級遮光は遮光率99.80%以上、3級遮光で99.40%以上となっており、しっかりと暗くするには1級遮光カーテンが必要となります。なお、99.40%未満の物は遮光性があるとは言いません。室内からの光漏れを抑えるためには、遮光カーテンを使用するとともに、カーテンボックスやカーテンを左右の隙間まで回り込ませて閉める金具を使用すると、より高い効果が期待できます。遮光カーテンには、特に表示されていなくてもそれ自体に遮熱性があるが、直接的に遮熱性を示す物もあります。
住宅の部位について

ユニットバスとは?特徴やメリット・デメリットを解説

ユニットバスとは、工場で浴室の天井・浴槽・床・壁などをあらかじめ作っておき、それらを住宅現場で組み立てて完成させる浴室のことです。システムバスと呼ばれることもあります。ユニットバスは、水漏れやカビの発生が少ないことから、一般の住宅だけでなく、マンションやホテル、病院など様々な場所で用いられています。ユニットバスは、浴槽とトイレがひとつのスペースに配置され、ワンルームの賃貸マンションなどによく見られる間取りと思われがちですが、それは間違いです。また、浴槽と洗面台が一体になっている物は「2点ユニット」、さらにそこにトイレがプラスされると「3点ユニット」と呼ばれます。
建築の基礎知識について

建築用語『動作空間』について

動作空間とは、空間の中で人が動いて動作するスペースのことです。扉を開けるのであれば、ドアを開けるスペースも必要となります。例えば、タンスがあれば、引出しを引くためのスペースがなければ使うことができません。こうした動作に対して必要となるスペースが動作空間です。動作空間が小さすぎれば、扉を開けても体がぶつかり出にくくなり、タンスであれば開けられたとしても中の物を取り出すことが難しくなってしまうでしょう。体の大きさも要件としてかかわってくるため、女性よりも男性のほうが動作空間は広くなってくるでしょう。子供の場合には、大人に比べて身長が低く、手足も短くなるため動作空間は狭くなりますが、目線となる高さも低くなることに注意しなければなりません。
建材と資材について

座金とは何か?その用途を解説

座金とは、ワッシャーなどとも呼ばれ、ボルトやナットの締め付けを高めるために使用されるものです。ボルトやナットを締めていくと、接触面の摩擦が大きくなっていきますが、固定面が平滑であるとは限らず、締め付けがうまくいかなくなってしまうことがあります。座金があると、平滑な面を確保でき、十分な締め付けができます。また、座金があることで、締め付けたときに母材にボルトやナットが食い込むことも防止できます。座金は平滑面に別の物を取り付ける際にも使用されます。コンクリートのひび割れなどに、接着剤を注入する低圧シリンダーを取り付けたりするのも座金であり、樹脂で固定しておき、注入後に撤去することで、躯体を傷つけません。
建材と資材について

防音材料とは?

遮音材と吸音材の種類遮音材は、重くて固い材料ほど遮音効果が高くなります。代表的な遮音材には、コンクリート、鉄板、レンガ、合板、石膏ボードなどがあります。一方、吸音材は、柔らかく多孔質の材料ほど吸音効果が高くなります。代表的な吸音材には、グラスウール、ロックウール、ウレタンフォーム、コルク、カーペットなどがあります。遮音材と吸音材を併用することで、さらに高い防音効果を得ることができます。例えば、壁に遮音材と吸音材を交互に施工したり、床に遮音マットとカーペットを敷いたりする方法があります。遮音材の遮音性は、透過損失であらわされます。透過損失とは、入射した音と透過した音のエネルギーの比です。透過損失が大きいほど、遮音効果が高いと言えます。吸音材の吸音性能は、音のエネルギーを吸収する効率である吸音率であらわされます。吸音率が高いほど、吸音効果が高いと言えます。遮音材と吸音材の選択は、遮音したい音の種類や、防音したい場所の用途によって異なります。例えば、交通騒音を遮音したい場合は、コンクリートや鉄板などの遮音材が適しています。一方、室内の音響を改善したい場合は、グラスウールやロックウールなどの吸音材が適しています。
建材と資材について

揃の基礎知識

「揃」とは、2つの材の断面をそろえることであり、仕上げをしてそろえることも揃と呼ばれる。現場では、「面一」といったほうが理解されやすく早い。通りをそろえるということも同じ意味を持っている。2つの材を同じ面にそろえるということは、非常に高い技術を要する。2つだけで済むことは珍しく、これが他の材に対しても影響するため、ひいては全体的な納まりを考えていかなければならないためだ。
建材と資材について

スレート瓦葺きとは

スレート瓦葺きとは、一般的には厚型のスレート葺きを指す。セメントモルタルに石綿や繊維物質を補強材として混ぜ、加圧成型して瓦状にする。メーカーによって、カラーベストやコロニアルとも呼ぶ。1961年頃から使用されている。原材料がセメントと石綿(アスベスト)を8515の割合で混合し作られた厚さ4.5mmの薄い瓦。しかし現在ではアスベストの使用が不可となったため、一部を除いてアスベストは使用されていない。日本瓦より軽く、施工しやすいため多く使用されているが、ひびやコケ、ふみ割れなどにより生じる雨漏りにより、時間が経つと下地の板が傷み始めることも。そのため、定期的な塗装による防水メンテナンスが必要。平形、洋形、和形の3形状に大別される。
住宅の部位について

隅木とは?特徴と構造

隅木は、屋根の下地となって支えるための斜材で、三角形状の斜面を作り、寄棟屋根に必要となります。三角形がお互いに接する部分で使用され、接する辺に対して垂木部材である隅木を入れることによって、上端で荷重を受け止めます。非常に強い荷重を受け止めなければならないため、支えられるだけの十分な強度を持っていなければなりません。強度を保つために太い部材を使うことになりますが、10.5cm角以上の物が使われることが多く、目立つ部材となることから、彫刻が施されることもあります。左右の野地板が乗るため、上部の断面を見ると、将棋の駒のような45度となります。平面的な屋根の場合には、隅木は棒隅と呼びます。
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