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建材と資材について

建築用語「鋼管」について

鋼管とは、鋼製の管のことで、その製法から継ぎ目無し鋼管と溶接鋼管に分類できます。継ぎ目無し鋼管は、一本の丸鋼に穴を空け熱をかけて延ばして作られるのに対し、溶接鋼管は平面の鋼材を丸めて作られるのが一般的です。鋼管は、配管用、構造用、電線管用などの用途があり、材質も炭素鋼、合金鋼、ステンレス鋼など様々な種類の物があります。多く用いられるのは配管用鋼管で、ガス管と呼ばれる配管用炭素鋼管、吸水用に使用される水配管用亜鉛メッキ鋼管、高圧化で使用される圧力配管用炭素鋼管などが代表的です。構造用配管には、通常の丸管の物と断面形状が角形になっている物があり、用途に応じて使い分けられています。
住宅の部位について

建築用語「片流れ」徹底解説

片流れ屋根は、雨水の流れが良く、採光も取りやすいメリットがあります。そのため、雨の多い地域や、日当たりの悪い土地に適しています。また、シンプルな形状のため、屋根にかかるコストが安く、従来は比較的小さな建物や物置などで用いられてきました。さらに、北側斜線をクリアするうえでも有効なため、土地が狭いところや、傾斜地での住宅建築に採用されたり、スタイリッシュな外見として和モダンな住宅に取り入れられています。
住宅の部位について

ベッドの宮付きって何?種類や使い方を解説

宮付きとは、ベッドの頭の部分にあるボードに物を置いたりすることができるようになっているタイプを言う。棚や扉がついた物、引き出しになっている物などがある。実際に和家具などでは、枕元にこうした家具を置いたことからベッドにも発想が用いられ作られるようになった。そのため、海外では宮付きはほとんど見ることがない。宮付きと一口に言っても、様々なかたちがある。単に棚として使えるような物だけではなく、中には雑誌を指したりすることができるブックシェルフになっている物もある。通常のベッドだけではなく、2段ベッドでも宮付きは存在し、小さな物から様々な物を収納しつつ使っていくことができるようになっている。
建築の設備について

身障者用トイレについて知る

身障者用トイレは、車椅子で利用しやすいように配慮したバリアフリー設計のトイレです。車椅子の身障者用の広いスペース(2メートル四方)や手すりが備わっています。しかし、身障者だけでなく、高齢者、内部障害者、子供連れなどの多様な人が利用できるよう、オストメイト対応の設備、おむつ替えシート、ベビーチェアなどを備えた「多目的(多機能)トイレ」も広く普及しています。
建材と資材について

建築用語『かすがい』とは?機能や使い方をご紹介

かすがとは、主に2つの材木をつなぐために使用される金具のことを言います。 両端が直角に曲げられていて、コの字型になった大釘のような形をしています。丸鋼、角鋼、平鋼などを使った様々な種類があり、隣り合う構造材に打ち込むことで接合することができます。そのため、先端は尖っていて、直線的にも直交的にも使用することが可能です。大きさは様々で、二又釘やステープルといったものも、形状や用途から考えてかすがいに分類されます。両端が曲がっているかすがいに比べて、両端が曲がっていないものは合い釘と呼ばれ、別の金具として扱われます。かすがいは、土台や軸組、小屋組などでよく使用されますが、引き抜きの力が働くような場所では使用できません。柱にかすがを使用する場合には、そのままではなく、短ほぞ差しという方法と併用して使用するのが一般的です。
建材と資材について

建築用語『可塑剤』ってなに?

可塑剤とは、高分子物質に対して加工しやすくするために使用される添加物質のことです。もろくて変形しやすいプラスチックに可塑剤を添加することによって、塑性(そせい)を増大させることができます。例えば、ポリ塩化ビニール(PVC)には、可塑剤としてDOPを使うことによって柔軟性を与え、加工しやすくすることができます。線状高分子に対して可塑剤を使用すると、高分子を分散させることができます。高分子が動きやすくなると、柔らかくなり、比較的低い温度でも軟化することが可能になります。そのため、可塑剤は、加工しやすくするために、プラスチックに添加されます。しかし、可塑剤は、プラスチックから移行する可能性があるため、同様の素材が接触し続けることは避ける必要があります。
住宅の部位について

相当隙間面積から知る、住宅の気密性

相当隙間面積とは、建物が持っている隙間をすべて面積として集めたもののこと。 実際に面積を測って測定することができないため、建物内に圧力差を作ることで測定する。送風機を使い、建物内外に圧力差を作るが、これを実際の面積として考えるため、相当面積と呼ばれるゆえんとなっている。この相当隙間面積を延べ床面積で割ったものはC値と言う。このC値が小さくなれば、全体に占める隙間が少ないということで、気密性が高い住宅になっていると考えられる。実際には、気温に大きな影響を受けるのが隙間であり、季節によっても違う。物質は温めれば膨張し、冷えれば収縮するため、夏場は小さく冬が大きくなる。この度合いを考えて、換気の計画を立てなければならない。
建築の基礎知識について

建築用語『方杖』の役割と種類

方杖とは、柱と横架材の取り合い部分に斜めに入れられる部材のことです。洋風小屋組みやトラス張りでは、斜材のことを方杖と呼びます。方杖を取り付けることで、地震や風圧などによる変形を防ぐことができます。木造在来軸組み工法で施工されるビルトインガレージなどで、耐力壁がバランスよく配置できない場合や、オーバーハングの補強などに用いられます。方杖は構造材として用いられる場合が多いですが、デザインで化粧材として使用される場合もあります。柱、梁と同じ面に入れられることもあれば、柱、梁を両側から挟むように入れられることもあります。柱に直接方杖を取り付けると、柱に曲げモーメントが生じるため、それを防ぐために補強用の添え柱を付けることがあります。
建材と資材について

ループパイルを徹底解説!特徴や種類、メリットとデメリット

ループパイルとは、絨毯の毛足の種類を指す言葉です。絨毯とは、表面の繊維の束を立てて織りあげた物のことを指し、ループパイルはその毛足がループ状になっている物のことを言います。逆に毛足を切り揃えてある物はカットパイルと呼ぶ。ループパイルは、その毛足がループ状になっているため、さらっとした肌触りと弾力性が特徴です。また、復元性にも優れていることから、人がよく歩く廊下や階段、リビングの床などに適しています。ループパイルには、レベルループ、マルチレベルループ、ハイ&ローループなどの種類があります。レベルループは、ループパイルの毛足の高さが一定にそろっている物のことです。逆に高低差をつけてある物はマルチレベルループと呼ばれます。
建材と資材について

緞通の歴史と特徴

緞通とは、厚手のカーペットの一種で、床敷用や装飾用の物として一般的に手織りで作られる織物です。地糸に麻糸や綿糸を使って、羊毛などの毛を結び付けて立毛にし、そこに色糸を織り込んで模様を作ります。起源はペルシャ(イラン)を中心とした中近東で、その後シルクロードを通って中国に伝わりました。日本では、天保年間に堺などでまねて織られており、「ペルシャ緞通」、「トルコ緞通」、「インド緞通」などが有名です。緞通は歴史が最も古い織物の一つで、前後の2本の経糸にパイル糸を8の字に絡ませ、1本ずつ切りながら織られます。大量生産ができないため高価で、美術工芸品としても価値が高いです。また、手織緞通と同じ風合いや豪華さを再現した「丹後緞通」などもあります。
住宅の部位について

建具枠:建物の壁にある開口部に設置される枠のこと

建具枠は、建物の壁に設けた開口部にはめるドア枠や窓枠などのことであり、固定枠とケーシング枠の2タイプの納め方があります。固定枠は一般的な住宅に多用される納め方で、正面から見るとサッシの額縁一面のみの、シンプルで材料費も安く仕上げることができる納め方です。それに対してケーシング枠は、正面から見ると二段の額縁のように見え、クラシック調や重厚感を出すときに用いられる納め方となります。
建材と資材について

建築用語『下地材』とは?役割や種類を徹底解説

下地材とは、床、壁、天井などの仕上げ材の取り付けや貼り付けを容易にするためや、美しく取り付けられるようにするために使用される基材のこと。また、仕上げ材を構造的に支持するために構成される部分の、部材のことだ。例えば、クロス貼り、壁にボードや板を張る際に使われる「胴縁」、下地に使用され、クロスを張る際に使用する「プラスターボード」、もしくは「石膏ボード」、薄く切ったベニヤを互い違いに重ねて熱厚接着した木質ボードの「合板」や「断熱材」などが下地材に当たる。また、下地材は、使用場所に合わせて、遮音性が高い物、断熱性に優れている物、透湿性が高い物など様々な種類が存在する。
住宅の部位について

シンクの基礎知識と選び方

シンクとは、キッチンの流し台の水槽部分のことを指します。業務用のシンクでは、ダブルシンクなどの複槽式の使用が義務付けられていますが、家庭用のシンクでは、1槽だけのシングルシンクが主流です。 大きな鍋が洗えるように、間口を1m程度確保したジャンボタイプと呼ばれるシンクや、水栓の水ハネ音を抑えるため、シンクの裏面に音を低減する制振ゴムを接着しているタイプもあります。設置方式としては、シンクとコンロの間にある作業台にシンクの縁をひっかける「オーバーカウンター方式」、ワークトップの下で納める「アンダーカウンター方式」、ワークトップとシンクの継ぎ目のない「一体型方式」の3つがあります。素材としては、ステンレスやホーローなどが一般的です。
建材と資材について

京指物:京都の伝統的な家具

京指物には悠久の歴史があり、平安時代にまでさかのぼります。平安時代には、京都は貴族や武士が住む都であり、富裕層は家具に高い需要を持っていました。この需要に応え、京都には多くの優秀な指物師が集まり、独自の技法を磨いていきました。鎌倉時代になると、禅宗が日本に伝来し、茶道が盛んになりました。茶道は、茶器や茶室の調度品に「わびさび」の精神が求められたため、京指物の繊細でシンプルなデザインが好まれるようになりました。室町時代には、京指物の技術はさらに発展し、金箔や蒔絵などの装飾が施された豪華なものが作られるようになりました。この時代の京指物は、貴族や寺院、武家などで珍重され、京都の伝統工芸を代表する存在となりました。江戸時代になると、京指物は庶民にも普及し始め、一般家庭でも使用されるようになりました。しかし、明治維新後は西洋文化の影響を受け、京指物の需要は一時的に衰退しました。しかし、昭和に入って、京指物の伝統を継承する職人たちが、伝統的な技法を活かしながら、現代の生活様式に合った新しいデザインの京指物を作り始めました。この新しい京指物は、国内外で高く評価され、再評価の機運が高まっています。
住宅の部位について

マンスリーマンションの魅力とは?

マンスリーマンションとは、月単位で賃貸借契約を締結できるタイプの賃貸物件のことです。ビジネスホテルなどに中長期期間で宿泊するよりコストが安く済み、賃貸借契約であるにもかかわらず、礼金や保証金(敷金)などの初期費用がかかりません。また、マンスリーマンションの一つのサービスとして家具や家電、生活用品がレンタルできたり、備え付けられている物件もあり、それらを利用することで、低予算で新生活を始めることができます。月単位、年単位での単身赴任などビジネス利用、居住年数が限定されている学生の一人暮らしなどの他、自宅のリフォーム期間の仮住まいとして、あるいは中長期の旅行の拠点としてなど多様な使い方が可能です。
建築の設備について

建築用語『消火設備』とは?知っておきたい種類と設置義務

消火設備とは、火災を消火するための設備のことです。 消防法で「国民の生命と財産を火災から保護する」と示されており、これに基づいて設置されています。消火設備は、規模の大きさにより第1種から第5種に分類されます。第1種は1番規模の大きな消火設備で、屋内・屋外消火設備があります。屋内消火設備は放水性能に優れ、消火器では消火困難な火災にも有効です。屋外消火設備は、隣接する建物へも放水できる設備を指します。第2種は、天井に設置される、熱に反応して自動で散水するスプリンクラー設備です。第3種は、水蒸気や泡、ハロゲン化合物などの粉末を放射する消火設備です。そして第4種が大型消火器、第5種には消火器、水槽、水バケツが指定されています。
住宅の部位について

梁伏図を知っておこう!

梁伏図とは、上方から見下ろすように梁の状態を描いた図面のことです。縮尺は1/100程度になることが一般的です。真上から見下ろした図面のことを伏図と呼ぶことが多いですが、梁伏図の場合には、梁の状態を書き表しており、軸組の様子がすぐに分かるように作られています。伏図ということでは、他にも基礎伏図や床伏図がありますが、どれも上方から見下ろしている図面であり、位置がはっきりと分かるようになっているのが特徴です。梁伏図には、単純に梁としてだけではなく、地面の中に設置することになる地中梁や基礎梁といった物も描かれることとなります。
住宅の部位について

ソファーベッドとは?|メリット・デメリット

ソファーベッドとは、ソファのひとつで、ベッドのように使うことができる家具のことです。 ベッドではなく、ソファとして使う物で、背もたれを倒すことでフラットな座面を作り出し、ベッドにもできるようになっています。ベッドとソファの両方に使うことができる利便性がポイントとなりますが、どちらの性能も優れた物になるというわけではありません。部屋を広く使うことができるようになる他、2Wayとして使うことで、購入費を下げることもできます。可動部分は金具を使うため、どうしても目立つことがあり、掃除をするときも考えなければなりません。マットレスのように取り外すこともできないことから、衛生面が気になる場合には、ソファーベッドは向いていません。
関連法規について

建築士法とは?資格試験と免許制度の流れ

建築士法とは、建築物の設計や工事監理に当たる技術者の資格を定めた法律である。 この法律は、1950年(昭和25年)に田中角栄を筆頭提案者として、通常国会に提出され成立した。建築士法は、業務の適正化を図ることや建築物の質の向上などを目的としている。建築士法では、建築士は一級建築士、二級建築士、木造建築士に分けて免許制とし、設計、工事監理のできる建築物の規模を定めている。また、建築士と似た物に「建築設備士」があるが、こちらは建築士法に基づく国家資格である。建築設備士は、建築物の設計や工事管理を直接行なうのではなく、建築設備全般に関する知識及び技能を持って、建築士の求めに応じて、設計や工事監理に適切なアドバイスを行なうことが業務となる。
住宅の部位について

越し屋根とは?その意味や役割を徹底解説

越し屋根の歴史は、古くは鎌倉時代にまでさかのぼることができます。当初は、採光や煙抜きを目的として作られていましたが、次第に装飾的な意味合いも持つようになりました。江戸時代には、武士の家の屋根に越し屋根が多く見られました。これは、武士が権威と威厳を誇示するためでした。明治時代以降は、洋風建築の普及に伴い、越し屋根は次第に姿を消していきました。しかし、近年では、伝統的な日本建築の良さが再評価され、越し屋根を備えた家も増えています。
建築の基礎知識について

【建築用語】擬宝珠とは?

擬宝珠とは、建築装飾のひとつで、神社や寺院において、階段に設置された手すりの柱の上に取り付けられている物のことです。 ネギの花であるネギ坊主に似ていることから、葱台と呼ばれることもあります。擬宝珠は、親柱にしか取り付けられることはなく、基本としては両端だけに取り付けることになっていますが、一定間隔で親柱を作り設置されている例もあります。装飾としてだけの物ではなく、親柱が木製になっている場合、擬宝珠を青銅などにすることにより、雨からの浸食から守る役割も持ちます。すべて石造りといった例もある、木製の物や瓦でできているといった希少な例が存在します。擬宝珠であって、宝珠ではないため、五重塔や五輪塔に見られる先端の飾りとは別の物であるのは、宝珠とは別の由来を持っている例があるためです。
住宅の部位について

建具につける「キャッチ」を解説!

キャッチとは、扉などが開かないように、閉まったままの状態を維持するために取り付けられる金物のことです。ラッチと呼ばれることが多いです。マグネットを使った物や雄型をローラー状の雌型が挟み込むように止める物などがあります。マグネットの中には、開閉をスイッチにできるようになっている物があり、これを使うことで扉の開閉と照明を連動させることが可能です。省エネにも効果のある自動点灯回路として使われています。単に開閉といったことだけではなく、地震のときに揺れを感知するとロックできる耐震ラッチがあります。食器棚やタンスなどに取り付けておくと、ストッパーがかかり中の物を散乱させずに済。もっと簡単なストッパーの物もあり、取り付けるだけで安全性を高めることができます。
建材と資材について

建築用語『桑(クワ)』の基礎知識

桑の木は、木肌が緻密で光沢があり、木目も美しいことから、和家具や工芸用の材木として珍重されている落葉常緑樹です。 日本全国の丘陵地や山で見られる樹木で、大きい物では15m程の高さになるが、一般的には2〜3m程の高さになることが多いです。材の外側は淡褐色、内側は黄褐色ですが、老木になると黒みを帯びた物もあります。木質は硬く、耐久性や保存性に優れていますが、その木質ゆえに加工には高い技術が必要とされます。
住宅の部位について

サニタリーとは?住空間における設備と意味を解説

サニタリーとは、住居について使用される場合、キッチン、浴室、洗面所、トイレなど衛生のための設備を持つスペースの総称を意味します。欧米では、寝室に隣接して浴室、洗面所、トイレの3つの機能をバスルームとしてひとつにまとめることが多く見られますが、日本の住宅では、それぞれを扉で仕切り、別々の空間におくことが一般的です。また、一般的にサニタリー用品や設備のこともサニタリーと呼ぶことがあり、意味合いは広いです。「キッチンサニタリー」は、ペーパータオルホルダーやラップポケットなども含まれますし、トイレサニタリーはトイレットペーパーホルダーや便座のシートなども含まれます。さらに、バスサニタリーは、浴室マットや洗面用具などが含まれます。
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