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住宅の部位について

相当隙間面積から知る、住宅の気密性

相当隙間面積とは、建物が持っている隙間をすべて面積として集めたもののこと。 実際に面積を測って測定することができないため、建物内に圧力差を作ることで測定する。送風機を使い、建物内外に圧力差を作るが、これを実際の面積として考えるため、相当面積と呼ばれるゆえんとなっている。この相当隙間面積を延べ床面積で割ったものはC値と言う。このC値が小さくなれば、全体に占める隙間が少ないということで、気密性が高い住宅になっていると考えられる。実際には、気温に大きな影響を受けるのが隙間であり、季節によっても違う。物質は温めれば膨張し、冷えれば収縮するため、夏場は小さく冬が大きくなる。この度合いを考えて、換気の計画を立てなければならない。
建材と資材について

アスファルトルーフィングの基礎知識

アスファルトルーフィングは、紙にアスファルトをしみこませて雨水の侵入を防ぐための防水紙のことです。アスファルト防水に用いられ、屋根の野地板の上に使用されます。一般に紙と呼ばれていますが、ガラス繊維などが基材となっています。ビルや家屋の屋根に使われることが多いですが、壁に貼る工法もあるため、用途によって使い分けることが可能です。防水機能に加えて、遮熱シートを貼ることによって、建物にかかる輻射熱を低減することもできます。大正時代から使われているため、歴史は長く、信頼性の高い防水資材です。
建材と資材について

防音材料とは?

遮音材と吸音材の種類遮音材は、重くて固い材料ほど遮音効果が高くなります。代表的な遮音材には、コンクリート、鉄板、レンガ、合板、石膏ボードなどがあります。一方、吸音材は、柔らかく多孔質の材料ほど吸音効果が高くなります。代表的な吸音材には、グラスウール、ロックウール、ウレタンフォーム、コルク、カーペットなどがあります。遮音材と吸音材を併用することで、さらに高い防音効果を得ることができます。例えば、壁に遮音材と吸音材を交互に施工したり、床に遮音マットとカーペットを敷いたりする方法があります。遮音材の遮音性は、透過損失であらわされます。透過損失とは、入射した音と透過した音のエネルギーの比です。透過損失が大きいほど、遮音効果が高いと言えます。吸音材の吸音性能は、音のエネルギーを吸収する効率である吸音率であらわされます。吸音率が高いほど、吸音効果が高いと言えます。遮音材と吸音材の選択は、遮音したい音の種類や、防音したい場所の用途によって異なります。例えば、交通騒音を遮音したい場合は、コンクリートや鉄板などの遮音材が適しています。一方、室内の音響を改善したい場合は、グラスウールやロックウールなどの吸音材が適しています。
住宅の部位について

気泡浴槽、自宅でリラックスできる設備

気泡浴槽とは、ジェットバスと呼ばれているもののことです。浴槽内部の水や湯をポンプで循環させながら、発射口で気泡を含ませて噴射する仕組みです。発射口は、側面や底面に設置されていることが多く、筋肉をマッサージするだけでなくリラックス効果も期待できます。元々、大きな設備のある入浴施設やスポーツクラブで使われていましたが、小型化が進められるようになり、家庭でも使われるようになってきました。循環させずに気泡だけを発生させる後付けユニットもあります。海外でも利用されていますが、日本のように裸で入ることはなく、公衆浴場であっても水着で入るのが基本となっています。
建築の基礎知識について

建築用語『用途地域』とその種類を理解しよう

用途地域とは、市街化区域内の各エリアの特性や街作りの目的に合わせて指定される、都市計画で定められた基本的な地域区分です。用途地域には、「第1種低層住居専用地域」、「第2種低層住居専用地域」、「第1種中高層住居専用地域」、「第2種中高層住居専用地域」、「第1種住居地域」、「第2種住居地域」、「準住居地域」、「近隣商業地域」、「商業地域」、「準工業地域」、「工業地域」、「工業専用地域」の12種類があり(都市計画法8条)、それぞれに建てられる建物の種類、用途、容積率、建ぺい率、規模、日影などが決められています。用途地域は、乱開発から住環境を守り、住居、商業、工業など、それぞれの地域にふさわしい発達を促すためのものであり、その地域区分は周辺環境を知る上で参考となります。
関連法規について

権利書とは?不動産の権利について知る

権利書とは、不動産の権利に関する登記済証のうち所有権に関するものをさす。「権利書」という名称の書類は厳密には存在せず、登記済証、あるいは広い意味で所有権の登記に関して、法務局からもらった登記識別情報のことを権利書と呼ぶ。権利書は不動産の権利そのものではないため、権利書だけでは登記をすることができず、印鑑に関する証明を添付しなければならない。あくまで所有権を証明する書類であることから、紛失したとしてもすぐに権利が消失するわけではない。平成17年から登記申請のオンライン化がすすめられており、書面から、登記識別情報というID、パスワードのような文字情報への切り替えが行なわれた。当該権利の登記名義人であることを示す書面であるが、権利書は不動産の権利そのものではないため、権利書だけでは登記をすることができず、印鑑に関する証明を添付しなければならない。
建材と資材について

建築用語『機械等級製材』とは?JAS規格製材について解説!

機械等級製材とは、JAS規格に準拠した製材のうち、機械でヤング係数を計測し、強度に応じて等級を区分した木材のことです。機械等級製材は、1級から6級までの等級に分類されます。1級が最も強く、6級が最も弱い木材です。機械等級製材は、建築や土木、そして家具や建具、輸送、造船や車両など、幅広い分野で使用されています。建築分野では、構造材や内装材として幅広く用いられ、土木分野では、橋梁や杭などの構造材として使用されています。家具や建具分野では、テーブル、椅子やキャビネットなどの製作に使用され、輸送分野では、船舶や鉄道車両の構造材として使用されています。また、造船分野では、船舶の構造材や内装材として使用され、車両分野では、トラックやバスの構造材として使用されています。
建材と資材について

「形鋼」とは?建築用語としての意味を解説

形鋼とは、大手のかたちの断面を持つ鋼材の総称です。棒状鋼材であり、山形鋼やI形鋼、H形鋼が知られています。熱間圧延された構造用鋼材でもあり、建築だけではなく、土木や車両、船舶にも使用されます。小さい構造ではなく、大型構造物に用いられることが多いのが特徴です。形鋼は、材軸方向に長いことも特徴です。ただし、断面が円型や角型の物はO形鋼などと呼ばれることはなく、鋼管と区別されます。重量形鋼と軽量形鋼がありますが、重量形鋼は板厚は一定ではなく、部位によって異なり、フランジ部分も一様ではありません。逆に軽量形鋼は部位にかかわらず板厚が一定となっており、コーナー部分は折り曲げて、アールが付けられるところに違いがあります。中には、ビルトHのように鋼板を溶接して組み立てている物もあります。
建材と資材について

住宅建築用語『ケースハンドル』の意味と選定のポイント

建築分野におけるケースハンドルとは、扉や引き出しなどの開閉に使用する金物の一種であり、一般的には「引手金物」とも呼ばれています。ケースハンドルは、扉や引き出しの表面から突き出ないように、折り畳むことができるように設計されており、扉の表面をすっきりとしたデザインに仕上げることができます。また、ケースハンドルは錠前と組み合わせることも可能で、このタイプのハンドルは「ケースハンドル錠」と呼ばれます。ケースハンドルは、出っ張ったハンドルがなく、見た目にもすっきりとしたデザインになりますが、常用するドアの場合は、取っ手を引かなければならず、使い勝手としては不便になることがあります。そのため、見た目だけでなく、実際の使用目的や用途に合ったハンドルを選択することが重要です。
住宅の部位について

建築用語『床面積』とは?

床面積とは、建築物の各階の、壁その他の区画の中心線で囲まれた部分の水平投影面積のことです。すなわち、建物の各階、あるいは居室ごとに、壁や間仕切りなどの中心線で囲み、それを真上から見下ろしたときの面積が床面積ということになります。床面積の具体的な判定基準は、旧建設省(後の国土交通省)が設けています。なお、不動産広告において床面積を表示する場合は、原則一戸建てでは建物全体の延べ床面積を、マンションでは1戸あたりの専有面積(共用部分以外)を広告にて表示するのが普通です。
建材と資材について

呼び線とは?その役割と使用方法

呼び線とは、本線となる電線やケーブルを通線させるために、あらかじめ入れておく予備線のことです。 この呼び線を使うことによって、本線を引っ張りやすくすることができるのです。 実際に電線などを直接引き込もうと思っても、うまく曲がらなかったり、重すぎてうまくいかなかったりします。 開放されているところで引くことは難しくはありませんが、導管の中に引きこむのは簡単なことではありません。 そこで、重量が軽くやわらかい呼び線を先に使うことで、容易に引き入れることが可能になります。逆にやわらかすぎてうまく引くことができない場合には、被覆線や細いメッキ線などを使い呼び線とする場合もあります。 他に、谷などにワイヤーを引く場合にも、先に釣り糸など軽い物を呼び線とし、徐々に太くしていく方法も使われています。
住宅の部位について

ユーティリティとは?その種類や活用方法

建築用語の「ユーティリティ」とは、建物内に設置される給排水、暖房、電気などの設備のことを指します。また、ユーティリティと同様に、台所の近くにある多目的空間のことを「ユーティリティスペース」といい、洗面室など家事関連の設備が整えられている部屋のほか、趣味の部屋やランドリースペースなど、工夫次第で様々な目的に使用することができます。ユーティリティスペースの設計では、キッチンや洗面室などの家事動線を考慮した設計が重要で、効率的な家事動線が確保されるよう、ユーティリティスペースの配置や動線づくりがポイントとなります。
住宅の部位について

越し屋根とは?その意味や役割を徹底解説

越し屋根の歴史は、古くは鎌倉時代にまでさかのぼることができます。当初は、採光や煙抜きを目的として作られていましたが、次第に装飾的な意味合いも持つようになりました。江戸時代には、武士の家の屋根に越し屋根が多く見られました。これは、武士が権威と威厳を誇示するためでした。明治時代以降は、洋風建築の普及に伴い、越し屋根は次第に姿を消していきました。しかし、近年では、伝統的な日本建築の良さが再評価され、越し屋根を備えた家も増えています。
建築の基礎知識について

建築用語『方杖』の役割と種類

方杖とは、柱と横架材の取り合い部分に斜めに入れられる部材のことです。洋風小屋組みやトラス張りでは、斜材のことを方杖と呼びます。方杖を取り付けることで、地震や風圧などによる変形を防ぐことができます。木造在来軸組み工法で施工されるビルトインガレージなどで、耐力壁がバランスよく配置できない場合や、オーバーハングの補強などに用いられます。方杖は構造材として用いられる場合が多いですが、デザインで化粧材として使用される場合もあります。柱、梁と同じ面に入れられることもあれば、柱、梁を両側から挟むように入れられることもあります。柱に直接方杖を取り付けると、柱に曲げモーメントが生じるため、それを防ぐために補強用の添え柱を付けることがあります。
住宅の部位について

区分所有とは? – マンション購入の基礎知識

区分所有が認められる条件としては、まず、マンションなどの建物が建設される土地が所有権登記されており、その土地に建物を建築するための権利が設定されていることが必要です。また、区分所有の対象となる建物は、耐火建築物または準耐火建築物であり、かつ、その規模が一定以上であることが求められます。さらに、区分所有の対象となる建物は、居住用、事務所用、店舗用など、一定の用途に供されるものであることも条件です。これらの条件を満たすことで、区分所有が認められます。
建材と資材について

御影石タイルの基礎知識とその活用方法

御影石タイルの概要御影石タイルとは、御影石を加工したタイルのことです。御影石とは、花崗岩のことで、かつて兵庫県の御影で多く算出されたことから、花崗岩のことを「御影石」と呼ぶようになったと言われています。雲母、長石、石英などいろいろな鉱物の結晶が集まってできているため、見た目が美しく、また耐久性に優れた石材としてタイルの他、建築物にもっとも多く用いられている石材です。また、表面の仕上げ方も豊富で「本磨き仕上げ」「水磨き仕上げ」「バーナー仕上げ」「小叩き仕上げ」「ビシャン仕上げ」などと用途により、いろいろな仕上げ方が可能です。ただし、本磨き仕上げは濡れると滑りやすくなるため、外部床や浴室床に使う場合には、バーナー仕上げが一般的になります。
建材と資材について

色むら:塗装の不連続な着色状態

色むらとは、塗装後に局部的な着色状態の、不連続な部分を識別できる状態になってしまうことです。塗装する際に下地の処理を入念に行うことは、大変重要なことです。しかし、この処理を怠ったまま仕上げを行ってしまうと、素地内にあった不純物などが仕上げ塗りを内部から変化させてしまい、局部的な色むらを発生させることがあります。また塗料などを十分にかくはんせずに塗った場合や、塗装回数に手抜きがあった場合にも、色むらが発生する原因となります。仕上げ材が原因の色むらは、単純に塗り替えや張り替えをすることで解決できますが、下地の処理不足が原因の色むらは、下地そのものを十分調整してからでないと、塗装し直しても再度発生してしまう恐れがあります。
建材と資材について

赤さびの正体と恐ろしさ

赤さびとは、鉄が大気中や水中の酸素によって酸化され、酸化第二鉄になったものです。名前の通り、赤色を呈しています。赤さびはもろく、発生すると構造体の強度を落とすうえに、水に溶けやすく、さびの進行が速いのが特徴です。住宅では、水道管に発生するものがもっとも一般的で、かつ被害が甚大です。鉄を材料に用いている以上、赤さびの自然発生を避けるのは非常に困難と言えるでしょう。同じさびでも、黒さびと呼ばれる四酸化三鉄は、赤さびと異なり酸化鉄の密な構造です。黒さびは自然発生することはなく、人工的に高熱をかけたり、メッキ処理をしたりすることで材料表面を修飾することによって作られます。表面を黒さびの膜で覆うことによって、さびの劣化から鉄材料を守る働きがあります。
住宅の部位について

元金均等返済方式とは?特徴とメリット・デメリット

元金均等返済方式とは、毎月の返済額のうち元金部分は返済期間を通して一定であるが、利息ははじめに多く以後低減する、返済方法です。毎月の返済額は、融資金を返済回数で除した元金返済部分と、融資金からそれまでに返済した元金を控除した残元金に対する前回の支払日の翌日から、その支払日までの利息とを合計した金額となります。元金均等返済方式の特徴は、元利均等返済方式と比べて利息の返済総額は少ないものの、当初の返済額が多くなるという点にあります。住宅ローンの返済方法としては、返済期間が短期の場合などに用いられることがありますが、元利均等返済方式に比べて用いられることは少ないです。
建築の基礎知識について

中間金とは?

中間金とは、売買契約や建築請負契約が成立したあとから建物の引渡しまでの間に、売買代金の一部として買主から売主へ支払われる金銭のことです。手付とは異なり、中間金は支払いをした段階ですぐに代金の一部となります。中間金の回数や時期は工務店によって多少異なりますが、契約時に「着手金」を、上棟時に1〜2回の中間金を、引渡し時に残代金を支払うことがほぼ必要となります。金額は、着手金が全体の10〜30%、中間金が30〜60%のケースが多いです。原則として住宅ローンの融資実行は建物完成時となるため、自己資金を必要とする中間金までの支払いは工務店との相談となります。
建材と資材について

知っておきたい基本用語『木材』

木材とは、建築や製品などに使用するために何らかの加工を施した木のことです。建築に用いられるだけでも様々な種類があり、それぞれに特徴を持っています。強度や弾力性に優れているため、建築物の構造材として使われることが多く、また燃える、腐るなどの特徴を持つため、火災や腐食対策が必要です。近年では資源の問題から未利用材の活用も検討されており、廃材や間伐材などを利用した建築物も増えています。建築に利用する木材は有用樹、その他を雑木として区別しています。似た言葉として「材木」がありますが、木材はより原木に近く、材木はより製品に近い状態だと言えます。そのため、山に近いほど「木材店」が多くあり、流通の最終段階に行くほど「材木店」が多い傾向があります。
木材は原木を切って、原料や材料として使われる木のことで、材木は建築や製品の材料としてある一定の大きさや長さに製材して用材となった木のことです。
建築の設計について

契約図面の重要性と注意点

契約図面とは、依頼者と請負者の間で、相互の考え方などに相違がないかを図面として残すために作成される物のことです。どのような工事をするのかということが記される実施設計図面、役所に申請するための確認申請図面とともに作成されます。打ち合わせをした内容が盛り込まれており、どのように出来上がるのかが分かります。工事請負契約に則り作成されているため、この通りに出来上がらなければならない。もしも、何かの問題が生じ、その通りに施工ができないという場合には、設計の変更が必要となります。
建材と資材について

アートシアターの世界観:専門上映館の魅力とは

アートシアターとは、芸術性の高い映画や前衛的、あるいは実験的な映画を専門とした映画館のことを言います。メインストリームの映画館とは異なり、アートシアターでは、商業的な映画よりも芸術性や実験性に優れた映画を上映することを目的としています。アートシアターは、商業的な成功よりも、映画としての価値や革新を重視しています。アートシアターは、通常、独立系映画の配給会社や、映画監督、俳優、映画製作者などの映画業界関係者によって運営されています。アートシアターは、芸術性の高い映画や前衛的な映画を上映するだけでなく、映画に関するイベントや講演会、ワークショップなどを開催することもあります。アートシアターは、 映画の文化や芸術性を育む場として重要な役割を果たしています。
建材と資材について

アピトン木材の特性と活用例

アピトンとは、主にインドからインドシナ半島、フィリピン、マレーシア、インドネシアなどを産地とする木材のこと。色調などの外観は特に美しい物とは言えないため、表面に出るような用途に使われることはあまりない。しかし耐久性や耐水性に優れているため、橋梁材や枕木、トラックなどのボディ材やパレットとして、さらには床材や柱、梁、など幅広い用途で使用されている。また、価格が比較的リーズナブルであることも魅力である。
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