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住宅の部位について

建築用語『裏込め』の役割と重要性

裏込めとは、擁壁などの裏に詰める物のことです。栗石や砂利を詰めることが多く、トンネルでも使用されます。これは、何もない空間を満たすことではありますが、擁壁やトンネルには大きな意味を持ちます。裏込めの水通しが良いと、擁壁に穴をあけることで、内部の水分を排出させることが可能です。これにより、擁壁にかかる土圧を減らすことができるようになります。また、水の浸透によってカサが減ったりするようなことが起きないよう、十分に転圧されていなければなりません。石積の場合には、裏込めを転圧することにより、石同士をなじませることができ、安定性が高まります。土木では、地山と覆工の間にコンクリートやモルタルを打設することも裏込めと言います。
建築の基礎知識について

ゼネコンの役割とは?

ゼネコンとは、GeneralConstructorの略で、総合工事請負会社のことです。ゼネコンは、建設に関する幅広い知識と様々な力をもつ業態であり、建築工事一式、土木工事一式を元請で受注し責任施工するゼネコンでは、個人向けの戸建住宅や小規模な集合住宅などを手がけることがほとんどなく、基本的には規模の大きなテーマパークやショッピングモール、超高層ビルなどの商業施設や、美術館や博物館、市庁舎などの公共設備などの建設を行なう。ゼネコンの主な業務は、以下の通りです。* 設計工事の計画や図面を作成する。* 施工工事を実行する。* 監理工事の進捗状況を監視し、品質を確保する。* 資材調達工事に必要な資材を調達する。* 人員確保工事に必要な人員を確保する。* 資金調達工事に必要な資金を調達する。ゼネコンは、これらの業務を総合的に行うことで、工事を円滑に進め、品質を確保する。
建築の工法について

建築用語『単管足場』とは

単管足場とは、単管という足場パイプ2本を、クランプ(留め金)を用いて抱き合わせて組み立てた足場のことです。「単管抱き足場」とも呼ばれ、単管ではなく丸太で組み立てたものは「丸太足場」と言います。単管を使用して組み立てる足場には、単管足場の他に、単管ブラケット足場、クサビ足場があります。単管足場は、足場が2本のパイプのみなので、縦横にパイプをつなぐことにより必要な大きさの足場を確保でき、狭い場所にも設置できるのがメリットです。また、丸太足場と比較して揺れも少ないです。しかし、ブラケットを付けて足場が板敷になった単管ブラケット足場や、ハンマーを使ってブラケットを固定したクサビ足場のほうが、安全面で優れているため主流となっています。
住宅の部位について

ホワイエ:劇場やホールの入口から観客席までの広い通路

ホワイエの歴史と起源ホワイエという言葉は、暖炉や団らんを意味するフランス語に由来します。もともと、ホワイエは劇場やホールの入口から観客席までの広い通路を指すことが多く、主に幕間の休憩や社交の場として使われていました。18世紀には、ホワイエは劇場やオペラハウスの重要な部分となり、社交や娯楽のための空間として装飾されるようになりました。19世紀になると、ホワイエの概念は劇場やホールだけに限らなくなり、ホテルや結婚式場、オフィスビルなど、さまざまな公共の建物に広がっていきました。ホワイエは、ゲストを迎え入れるための空間として、また、ゲスト同士がコミュニケーションをとるための場所として使われるようになりました。現代では、ホワイエはさまざまな公共の建物や住宅で一般的に見られる空間となっています。ホワイエは、建物全体の印象を左右する重要な空間であり、デザインや装飾に工夫を凝らすことが多くあります。
建材と資材について

ボンタイルとは?建築用語をわかりやすく解説

ボンタイルとは、本当のタイルではないが、建物の外壁に吹きつけると化学的に硬い層ができて美しい仕上げとなる耐水性、耐火性、耐薬品性に富む表面仕上げ材のことです。 スプレーガンを用いて吹き付けするが、綺麗で一定の模様に吹き付けをするには高い技能が必要とされます。そのため、一級塗装技能士の試験にはスプレーガンによる吹き付け技能の実技試験も行なわれます。ボンタイルは1960年代に旧西ドイツの企業が導入された物の正式名称です。吹き付けタイルとよく同一視されるが、ボンタイルを参考に施工されていた物が吹き付けタイルと呼ばれるようになり、両方の名称が広まったとされます。現在ではタイルの名称、模様の名称の両方を指すことも多いです。ボンタイルの特徴は以下の通りです。・耐水性、耐火性、耐薬品性に優れている。・スプレーガンを用いて吹き付けするため、複雑な形にも施工が可能。・美観性に優れている。・メンテナンスが容易である。
建築の基礎知識について

積雪荷重とは?計算方法やその荷重による鉄骨造建築物の選び方まで解説

積雪荷重とは、積雪によって構造物に加わる重さのことです。建設地によって設計数値が決められており、建築基準法により計算方法が定められています。積雪荷重は、「垂直積雪量×積雪の単位荷重×屋根の形状係数×レベル係数」で算出されます。垂直積雪量とは、施行令86条3項で定められており、垂直積雪量が1m以上の地域か、積雪の初終間日数の平均値が30日以上の多雪区域の場合、国土交通省告示第1455に基づき定めた数値が使用されます。 積雪の単位荷重は、施行令86条2項で積雪量1cmごとに20N/㎡以上と定められています。多雪区域は別途定められています。屋根形状係数とは、施行令86条4項により、「?b=√cos(1.5β)」で計算されます。βは屋根勾配です。レベル係数は特に指定がない場合は1.0で計算します。
建築の基礎知識について

建築用語『追加工事』の基礎知識

追加工事とは、契約外のあとから発生する工事のことを指します。工事請負契約を交わす際に、この契約以外に必要になってしまう工事を意味します。そのため、当初の見積書にも計上されておらず、イレギュラーで発生する工事のことです。見積もりの段階で発生を予見することができれば、その都度、計上されて内訳明細書に記載されていきますが、着工後になると記載することができないため、そこで、追加工事となってしまうことが多いです。
建材と資材について

カラーベスト葺き屋根の基礎知識

カラーベスト葺きとは、本来は建材メーカーの商品名であったものが普及して一般化された、住宅用屋根葺き材の一種です。屋根の化粧石綿スレート葺きの一種で、耐久性に優れています。特殊鉱物質とセメントが主原料となっており、石綿、珪砂などが混和した石綿系の人造ストレートで、平形に成型、採色された屋根葺材です。均一で高密度な結晶構造をしており、軽量で伸縮率、吸水率、含水率の少ない不燃材料となっています。従来の陶器瓦と比べると軽量で価格も安いです。また、独特の素材感と色調となっており、耐震性、耐候性にも優れています。「ストレート屋根」や「コロニアル」とも呼ばれることもあります。
建材と資材について

建築用語『インサート(金物)』について

インサート(金物)の種類インサート(金物)には、「鍛造品」と「鋳物製」の2つの種類があります。「鍛造品」は、金属を熱して叩いて加工したもので、強度が高く、柔軟性のあるのが特徴です。一方、「鋳物製」は、金属を溶かして型に流し込んで加工したもので、強度が低く、もろいのが特徴です。用途に応じて、これらの2種類を使い分けています。「鍛造品」は、強度が必要な部分に使用され、「鋳物製」は、強度がそれほど必要ではない部分に使用されます。
その他

建築用語トビ

鳶職人は、建設現場において高度な技術と専門性を必要とする職種です。彼らの主な役割は、高所作業、重機の操作、足場の組立て、建方、杭打ち、矢板打ち、工事、基礎工事、建物の移動などです。鳶職人は、携わっている作業により呼び名が異なります。建設現場で足場を組む職人は足場鳶、鉄骨をクレーンで釣り上げて高所で組み立てる職人を鉄骨鳶、そして、より専門性が高い職人を重量鳶と呼びます。また、町場鳶と呼ばれる職人もおり、建築関係以外でも、町内の祭礼や年中行事など地域の世話役的な役割を担うこともあります。鳶職人は、危険を伴う作業に従事するため、高度な技術と専門性が求められます。
建築の基礎知識について

角面とは?建築用語を分かりやすく解説

角面とは、直方体の部材の角を45度に削り取ったもののことです。柱などの場合、角があることで人がぶつかったときに怪我をしやすくなります。そこで、面を取ることから、そのことを角面と呼びます。切り面と呼ばれることもあります。
角面には、幅によって大面、角面、糸面の3種類があります。基本的には45度に削り取りますが、30度などの不等辺で行なわれることもあり、猿面や登り面と呼びます。装飾的な面取りとしては几帳面や、片銀杏面といった方法が使われることもあります。
住宅の部位について

ルーミングとは?限られた空間を有効活用する方法

ルーミングとは、限られた空間で自分に合った部屋作りをすることです。 部屋のレイアウトや家具の配置、収納方法などを工夫して、快適で機能的な空間を作り上げます。ルーミングは、一人で暮らす人にも、家族で暮らす人にも、どちらも必要とされるスキルです。 一人暮らしの場合、限られた空間で暮らすため、部屋のレイアウトや家具の配置に工夫が必要です。例えば、小さな部屋でも広く感じさせるためには、家具を壁際に配置したり、収納家具をうまく使ったりすることが大切です。また、家族で暮らす場合でも、各人の持ち物をうまく収納したり、共有スペースを快適に使えるようにしたりと、ルーミングのスキルが求められます。 ルーミングは、部屋を快適で機能的にするだけでなく、心の健康にも良い影響を与えます。乱雑な部屋は、ストレスの原因になることがありますが、整理整頓された部屋は、リラックスして過ごすことができます。また、部屋を自分の好みにカスタマイズすることで、自己表現の場にもなります。 ルーミングは、特別なスキルや知識が必要なわけではありません。少しの工夫とアイデアで、快適で機能的な部屋を作り上げることができます。
住宅の部位について

建築用語『入隅』とは?

対語である出隅とは、反対に出っ張った角のことを言います。入隅と出隅は、2つの面が外壁でも内壁でも変わらず、どちらも入隅、出隅と呼ばれます。入隅や出隅を取り入れた設計は、木造の在来工法が対応しやすく、住宅をチェックするためのポイントのひとつにもなります。部屋の角である入隅は、角部分の左右の木材を斜め45度にカットして突き合わせて仕上げます。しかし、そこに不自然な隙間があると、直線にカットした面を垂直にあわせただけという、手間を省いた工事の可能性があるので、施工業者の信頼度を測るためにも注意が必要です。
関連法規について

不動産取得税とは? 家を建てる時にも支払う必要があるのか

不動産取得税とは、土地や家などの不動産を取得したときに課せられる税金のことです。取得とは、土地や家屋を売買、贈与、交換、新築・増築・改築などの建築によって取得することです。個人・法人は問いません。不動産取得税の額は、取得した不動産の価値である課税標準額×税率で計算します。この不動産の価値とは、不動産の実際の購入価格や工事費ではなく、固定資産評価基準によって評価された価格であり、基本的には固定資産課税台帳に登録されている価格のことです。不動産取得税の税率は、土地の取得の場合は3%、建物の取得の場合は1%です。ただし、住宅用地を初めて取得する場合や、耐震改修工事を行った場合など、税率が軽減される場合があります。不動産取得税の納税義務者は、不動産を取得した人です。納税期限は、税事務所や支庁から送付される納税通知書により記載されています。
建築の工法について

混構造とは?メリットとデメリットを解説!

混構造とは、鉄、コンクリート、木材などの異なる構造材料を2種類以上使用した構造のことです。住宅においては、耐震性を補強するために木造と鉄骨造などを組み合わせて行なうケースが多いです。新築においては、地下室付きや傾斜地で地階ガレージ付きなど、すべてを鉄骨造やRC造にすると建築費がかさむような場合に、木造とRC造などを組み合わせて建築費を抑えるケースもあります。組み合わせとしては、1階をRC構造で2階以上を木造という断面的に分かれるケースもあるが、一部をRC構造で他は木造というように平面的に分かれる場合などもあるようです。混構造は、欧米で広く使われているとのこと。
建築の基礎知識について

摩擦杭とは何か?その種類と使い方

摩擦杭とは、節のついた杭のことで、節により摩擦抵抗を高めた杭のことです。杭基礎で支持層が安定していない場合に使われます。先端を支持層まで到達させず、主として杭の側面と地盤との間に働く周面摩擦力によって荷重を支えます。地耐力と荷重がお互いに働き、バランスを保っている状態なので、基本的に摩擦杭は支持層が深いところにないと使用できません。支持層の深さによって、杭の種類が変わり、軟弱な地盤でもある程度支持層がしっかり安定している場合は、「支持杭」方式で工事を進める。摩擦杭とは反対に支持層が安定していなければ支持杭を利用することはできません。
住宅の部位について

気楽に住めるシニア向け分譲マンション

シルバーマンションとは、民間事業者によって運営や販売がされているバリアフリーの分譲住宅のことで、「シニア向け分譲マンション」とも呼称されます。 物件を賃貸・相続・売却することができる分譲形式のものですが、はっきりとした定義はなく、有料老人ホームに該当しない高齢者向け住宅や分譲型老人ホームなどのことをおおまかに指します。サービスの内容は様々で、医療機関と連携していたり、生活支援サービスや介護サービスと組み合わせていたりと、サービスの中身や料金は多様。食事の提供、緊急事態の際の対応などといったサービス、フィットネスやレクリエーションの施設などが充実しているマンションもあり、高齢者が安心して楽しく暮らすことができるようになっています。
建築の基礎知識について

建築用語『ネオクラシシズム』について

「ネオクラシシズム」とは、新古典主義のこと。18世紀中ごろから19世紀初頭にかけて西欧で広まった。支配的なほどの芸術思想であり、バロックやロココに対して強い反発を見せた古典古代を重視した思想のことである。 建築だけではなく、絵画や彫刻、音楽など美術分野で大きく広まっていった。きっかけになったのは、ポンペイの遺跡の発掘。18世紀前半に行なわれたことが、多くの関心を高めることとなり広まっていった。ロココが甘美で貴族主義的な側面を持っていたことに対して、形式美や写実性を重視している。フランス革命により、ナポレオンが台頭したことで古典的な英雄主義が高まり、さらに加速していくことになった。ジョージアン様式もネオクラシシズムの影響を強く受けている。
建築の設備について

立体駐車場を徹底解説

立体駐車場とは、自動車の駐車スペースを多層化する駐車場のことです。限られた面積の敷地を最大限に活用することができるため、郊外のショッピングセンターや駅前の集客用駐車場だけでなく、マンションやホテルの駐車場、病院などの公共施設など、大規模な施設には欠かせない駐車場となっています。また、入出庫の動線が短く済み、車両を駐車するまでの時間も短縮できるため、時間効率の高い駐車場としても活用されています。立体駐車場は、駐車装置を操作して入出庫する機械式と、目的の階まで自走して駐車する自走式に分けられます。機械式は、エレベーターのような運搬器を昇降させて収容するタワー型と、1台分の駐車スペースを多層化する多段型に分けられます。タワー型の立体駐車場は、地下や地上に駐車装置を設置し、車のサイズや重量に合わせて複数の階に車を収納することができます。このため、限られた面積の敷地を最大限に活用することができ、また、駐車装置が機械化されているため、入出庫もスムーズに行えます。一方、多段型の立体駐車場は、1台分の駐車スペースを多層化しており、車を自走して駐車する必要があります。しかし、機械式よりも設置コストが低く、また、機械式の駐車場よりも駐車スペースを確保しやすいというメリットがあります。
建材と資材について

木造建築の大敵!白蟻被害に注意

白蟻とは、木材に対して被害を与える昆虫のことです。名前としては蟻の名前が付けられているものの、ゴキブリ目シロアリ科であり、白蟻と言っても見た目が似ているだけで蟻とはまったく関係がありません。植物を食べてしまうことが問題で、木造建築の木材を食い荒らしてしまいます。熱帯から亜熱帯まで陸上であればほとんどの地域に分布しており、大きな被害を出してしまうこともあります。特に問題となるのは家白蟻であり、根絶することは難しいです。被害を抑える方法としては、巣を見つけ除去することが有効です。白蟻駆除には、高濃度の殺虫剤を使うことになるため、許可なしに行なうことは法律的にもできません。特に影響の大きい亜ヒ酸に関しては、使用は全面的に禁止されています。
建材と資材について

窯変タイルを徹底解説!その魅力とは?

窯変タイルとは、タイルの一種であり、うわ薬が溶けるときの変化を表現したものです。表面に様々な変化が現れることで、様々な風合いを作り出します。炎の性質や、うわ薬に含まれている有機物質によって、様々な色を作り出します。予期しない変化も作り出していくことができますが、窯変タイルは作為的に変化が出るように作られています。窯変のことを火変わりとも呼ばれていて、色彩を深いものとしていくことができます。また、模様となってタイルに変化を付けることも可能です。均一に生産されたタイルに比較してみると、一面を一色で納めていくのではなく、様々な色合いを付けられることで、配置をランダムにすることで豊かな表現につながります。
住宅の部位について

半外付けサッシとは?構造と特徴

半外付けサッシとは、木造軸組工法用の住宅用に作られているアルミサッシや取り付け方法のことです。アルミサッシの取り付け方法には、内付けや外付け、半外付けがあり、対面する柱の内側の中に取り付ける方法が半外付けサッシとなります。特徴として約3cm入るのが特徴で、木製サッシ枠を回すことで、内壁を見切るというかたちになっていきます。一般的に使われている方法であり、洋室や大壁使用の和室でも使われています。柱の内側に取り付けることになるため、内側には額縁がなければ、おさまりがしっかりとしないのが特徴です。この半外付けサッシを用いる場合、額縁の問題から内障子を設けることができなくなります。内付けは真壁の和室、半付けは在来工法、外付けはツーバイフォー用として考えることができるが、それぞれ断面が異なる点に注意しなければならない。
建材と資材について

知っておきたい!単層フローリングの特徴

単層フローリングとは、構造が1層だけのフローリング材のことです。一般的に、原木から切断して加工した無垢材で作られます。小幅の無垢材を使用しており、本実加工がされています。これにより、複数の単層フローリングを組み合わせて、床全体を覆うことができます。複合材のような接着剤を使用していないため、シックハウス症候群を引き起こしてしまうような原因にはなりません。しかし、床材として考えた場合、複合フローリングよりも狂いが出てしまうこともあります。また、単層フローリングはカラーバリエーションがなく、施工やメンテナンスということを考えた場合でも、複合フローリング材には劣ってしまうことがあります。
住宅の部位について

雑巾摺りとは?用途や特徴を解説

雑巾摺りとは、見切り材の一種で、地板と壁の取り合いに設けるものです。部材自体は小さく、西洋建築でいうところの幅木と同じような役割を果たしますが、背を比較した場合、雑巾摺りのほうが低くなっています。雑巾擦れや雑巾留めと呼ばれることもあります。雑巾摺りは、壁面との取り合いに多く使われますが、棚などの板張り部分と壁の見切りにもまわすことができます。板材としては薄く平べったいのが特徴です。もともとは、雑巾がけをするときに、壁に接して汚してしまうことを防ぐために付けられたもので、実際に他の清掃用具が接触してしまうことも防いでいます。畳床と壁の取り合いの場合は、畳寄せと呼ばれます。雑巾摺りは、異なる部材同士の調整ということも重要な役割を持っており、通りを整えることで美しく見せるためにも重要な部材と言えます。
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