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住宅の部位について

盲窓とは?役割と特徴を解説

盲窓とは、実際には窓が存在しないが、壁の一部をへこませて、窓のように見えるように作られた場所のことです。採光や換気などの機能はありませんが、装飾的な目的で設計されます。外側からは壁で塞がれていることが多く、内側からは障子や板戸を取り付けて窓のように見せるのが一般的です。盲窓は、内装的に用いられることで、壁に大きなアクセントを与えることができるとともに、開放的な印象を作り出すことができます。しかし、盲窓を本物の窓のように見えるようにすると、障子のように目隠しすることが重要となってくるため、その点は注意が必要です。
建築の工法について

左官工事とは?その特徴や施工方法を徹底解説

左官工事とは、モルタルやプラスター、土壁や漆喰、繊維などの材料を水で練って、壁や床を塗り仕上げをする工事の総称です。ローラーで塗っていく専門性の高い工事であり、建物の保護や上面の装飾、意匠が主な目的です。日本の伝統的な工法であり、クロス貼りは乾式工法仕上げであるのに対して、左官工事は湿式工法仕上げとなっています。また、こて塗りが主体となっているためコテ塗り仕上げとも呼ばれます。
建材と資材について

建築用語「山形プレート」の秘密

山形プレートは、建築で用いられる補強のための板のことです。様々なプレートが使われる中で、V字型になっている物を山形プレートやVPプレートと呼びます。構造金物としてV字型になっていることで、柱や横架材の接合部に用いることができ、これによって、引き抜きの力に対抗させることができます。山形プレートには、取付方向があり、開いているほうを横架材に取り付けます。接合面を表すラインと矢印が付けられており、取り付け位置を明確にしています。柱の背割り面に取り付ける場合には、逆にして付けることもでき、材が割れてしまうことを防ぎます。山形プレートには、釘にも指定があり、他の物を使ってはなりません。安価で使用することができる物であり、通常は釘もセットになっています。
建築の基礎知識について

建築用語『反響』の意味と対策

反響とは、時間差がついて聞こえてくる複数の音のことであり、分離して聞こえる音が反響、分離せずに連続している場合には残響と呼ばれます。 同じ音源から出た音が、様々な物に反射している間に、届く時間がずれてくることで発生し、二つの音に分かれるだけではなく、もっと多く分かれる場合があります。一般的に50ミリ秒以上の遅れがあると、残響ではなく反響して聞こえると考えられます。演奏しているときなどでは、こうした反響がリズムを狂わせてしまう大きな原因となってくるため、ホールなどでは反響音を抑えることが必要です。音の大きさと関係が強いことも重要であり、音が拡散するようにすることで、こうした状態を防ぐことができます。
建材と資材について

ハロン消火器:知られざる歴史と重要性

ハロン消火器とは、不燃性のハロンを使用した消火器のこと。 ハロゲン化物を使用している物で、燃焼の連鎖を阻害することで消火することができる。炭酸ガス消火器と同様の特性を持っているため、幅広く利用されてきた。不活性ガス消火器を使って窒息効果を利用する方法よりも、大きな消火効果を示す。ガス状に噴射するということも重要で、汚損することが少ないということもあり、図書館や美術館といった場所でも有効に活用することができる。
住宅の部位について

床の間と無双四分一の活用方法

無双四分一とは、床の間の奥に取り付けられる細い材のことです。天井周りの下端に付ける物で、これに稲妻釘を取り付けたりすることで、掛け軸を下げたりするのに用いられます。もともとは、床の間に使われている稲妻釘は、化粧釘のひとつであり無双と呼ばれています。廻縁の下に取り付けて自由に動くようにすることができるため、無双四分一と呼ぶようになりました。中央部に固定するということが基本となってくるわけですが、掛け軸を下げたときに微調整をすることができるようになります。和装建築におけるピクチャーレールとも言えるものであり、溝の作り方によって稲妻釘が滑らなくなってしまうこともあるので加工に関して技術が必要なものです。あまり長くすると滑らなくなるので、長さはある程度抑えなければなりません。
建築の施工について

建築用語『工程表』とは?その役割と作成方法

建築用語「工程表」とは、物件の着工から竣工までのスケジュールを表した物です。 工事の内容によって表が分かれており、各工程の施工順などを把握できるようになっています。必要な情報に応じて作成方法があり、すべてが同じではないですが、工事の日程を管理できる点は共通しています。工程表はいつどんな内容を行なうかによって、完成の予定が立てられていて、工程表の予定に合わせて人材や材料の手配が行われます。進捗管理を同時に行なっていくことができるため、状況に合わせて変更することも必要です。工程表には、トラブルなどのリスクは加味されていないことから、タイトなものにすると予定通りにいかないことも出てくるため、一定の余裕を持たせて作成する必要があります。
建築の設備について

オール電化マンションのメリットとデメリット

オール電化マンションとは、給湯や調理にガスを使用せず、家庭内で使用するすべてのエネルギーを電力で賄うマンションのことである。 エコキュートやIHクッキングヒーターなどを設置した物件のことであり、エアコンや床暖房、冷房設備などもすべて電力を使用する。オール電化マンションではガスを使用しないことから不完全燃焼やガス漏れなどのリスクがなく、また熱源を持たないことから火災のリスクも少ないというメリットがある。さらにIHクッキングヒーターは手入れがしやすく調理器具の掃除がしやすいなどのメリットがあり、家事の負担を軽減することもできる。また深夜電力を使用してお湯を沸かして溜めておけば、光熱費を安く抑えることができる。
建材と資材について

準難燃材料とは?その特徴と注意点

準難燃材料とは、アーケードや屋根の採光用として使用される材料のことです。 発生する煙やガスの量が多く、また火災時には溶けるため、難燃材料よりも防火性能は劣るが、難燃材料と同様に燃えにくい材料です。アーケードや屋根の採光窓では、屋根が燃え広がることは危険ですが、使用場所が限られていれば煙やガスが出ても避難上はそれほど危険ではなく、また穴が開いていても屋根裏に溜まった煙を外へ逃す効果があるため、このような材料の使用が一定の面積の範囲内において認められています。準難燃材料も、不燃材料、準不燃材料などと同様に、建設大臣によって認定されており、ポリカーボネート板、網入硬質塩化ビニル板などが代表的な材料です。
関連法規について

不動産登記簿について、わかりやすく解説

不動産登記簿とは、土地や建物などの不動産に関する現況や権利関係を記載した公的な記録です。登記所によって保管され、必要な時は申請によって閲覧や謄本、抄本の交付を受けることができます。不動産登記簿は、不動産の取引の安全性を確保し、権利関係を明確にするために重要な役割を果たしています。不動産登記簿には、表題部と権利関係を公示する甲区・乙区の用紙からなっています。表題部には、土地や建物の所在、地番、面積、所有者の氏名や住所などが記載されています。甲区には、抵当権や根抵当権などの権利、乙区には、借地権や地上権などの権利が記載されています。
住宅の部位について

建築用語『格子戸』の魅力とポイント

格子戸は、伝統的な和風建築に欠かせない建具です。その歴史は古く、平安時代にはすでに存在していたと考えられています。格子戸は、主に玄関に使用され、建物を出入りするための開口部として機能しています。また、格子戸は装飾的な役割も果たしており、和風の情緒を演出するのに一役買っています。格子戸は、木製の細い組子を格子状に組み合わせた構造になっており、通風や採光を確保しつつ、プライバシーを保護する役割を果たしています。格子戸の組子は、縦横に組まれるのが一般的ですが、升目状に組まれたものもあります。また、現在では格子と格子の間にガラスを挟んだものが一般的になってきています。格子戸の歴史は古く、平安時代にはすでに存在していたと考えられています。当時は、貴族の邸宅や寺社仏閣の玄関に使用されることが多く、その装飾的な美しさから、人々の注目を集めていました。その後、江戸時代になると、庶民の間にも格子戸が普及し始め、一般家庭の玄関に使用されるようになりました。明治時代以降には、洋風建築の普及に伴い、格子戸の使用は減少しましたが、近年では、和風の伝統的な美しさを再評価する機運が高まっており、格子戸の人気も再び高まっています。
建材と資材について

刷毛引き仕上げとは?特徴やメリット、施工方法を解説

刷毛引き仕上げとは、左官仕上げの一種です。 コンクリートやモルタルなどの塗り材をコテで押さえたあと、硬化する前に表面を刷毛で荒らして筋目を付ける仕上げ方法です。特にセメントを水で溶いたノロの表面に刷毛引きする作業のことはノロ引きと言います。 ノロ引きには純粋なノロだけでなく樹脂を混ぜた樹脂ノロが使われる場合もあります。コンクリート面を完全に平らに仕上げるのは困難なため、表面に模様を付けることによって凹凸を目立たなくする働きがあり、一種の逃げです。 ただし、単に逃げとしての意味だけでなく、好んでこの仕上げを選ぶ場合もあり、また、刷毛引きをすることによって、面が荒くなるため、水平面にこの仕上げを施せば滑り止めの効果を発揮します。
住宅の部位について

建築用語「中間スイッチ」とは?仕組みと取り付け方法

中間スイッチとは、コードの中間に取り付けられるスイッチのこと。 本体に電源スイッチがない場合に、オンオフができるようになる。待機電流もカットすることができるため、節電のために用いられることも多い。本体に電源を取り付けることは困難だが、中間スイッチは基本的な工具さえあれば容易に取り付けができる。電気工事士といった資格の必要もない。だからといって、作業不良が発生しないというわけではなく、発火の危険性も十分にあるため、注意をする必要がある。
建材と資材について

塗膜とは?役割と耐久性について

塗膜とは、塗料を塗ってできる層のことである。一般的には、塗料が乾いて硬化した状態を言い、表面の保護や装飾目的で使用される。家で言えば、装飾の目的もあるが、雨や日差し、汚れなどから保護したり、サビの進行を防いだりするために、家の外壁に塗料で塗膜を作る。塗膜は、樹脂が結合する力によって強度を保っているが、年数とともに樹脂の結合力が弱まり、塗膜がもろくなって耐水性や防さびの機能をだんだんと失う。塗膜を作る塗料には、希釈剤である溶剤、アクリル樹脂やウレタン樹脂といった樹脂系の主成分や、防腐剤やつや消し剤といった副要素成分、そして着色剤である顔料が含まれる。塗膜の耐久性はこの中の主成分や副要素によって異なる。
その他

「瑕疵物件」とは?4つの種類や買主が取るべき措置について

「瑕疵物件」を具体的に「物理的瑕疵物件」「法的瑕疵物件」「環境的瑕疵物件」「心理的瑕疵物件」」の4種類に区別することができます。物理的瑕疵物件とは、土壌の汚染、耐震強度の不足などの発見があり、これらは物理的瑕疵とみなされるおそれがあります。法的瑕疵物件とは、隣接する土地の所有権が争われている場合や、抵当権などの担保権が設定されている場合などです。環境的瑕疵物件とは、大気汚染、騒音、悪臭などの環境問題の影響を受けている物件のことです。心理的瑕疵物件とは、事故や事件などがあった物件のことです。
住宅の部位について

建築用語『SK』を知ろう!

SKとは、掃除用流しや洗濯用流しを指す建築用語であり、スロップシンクの略称です。スロップシンクをSKと表記するのは、TOTO株式会社の製品の型番がSKであることに由来しているとも言われています。SKは、掃除道具を洗ったり、掃除後の汚れた水を流したりする大型の衛生陶器のことです。水と湯の二つの蛇口、もしくは混合水栓を備えている場合が一般的です。キッチンのシンクや洗面化粧台では扱いにくい汚れもの、例えば汚れた靴や取り外した換気扇などを洗ったりするときに広く利用できます。また、バルコニー側に設置して、植木の水やりや掃除などに利用できるようにしているケースもあります。SKは、建築用の図面などにもSKと表記されます。
住宅の部位について

建築用語『特約期間』とは?

住宅ローンなどの金利に関する特約が適用される期間のことを特約期間といいます。年数で表され、住宅ローンの中には、固定金利選択型や上限金利付きなどの商品があり、一定期間における金利が固定されていたり、上限がついていたりします。固定金利選択型や上限金利付きの住宅ローンは、一定期間の金利が固定されている「特約期間」と、特約期間終了後の金利が変動する「選択期間」に分かれています。特約期間中は、金利が固定されているため、返済額が一定になります。特約期間終了後は、金利が変動し、返済額も変動します。
建材と資材について

オスモカラーとは?天然由来成分がもたらす木材保護塗料

オスモカラーとは、ドイツのオスターマン&シャイベイ社の商品のこと。植物性の塗料で、木工用である。植物性であることから、塗料として問題になりやすいホルムアルデヒドが発生することがない。オスモカラーは、無公害塗料としても知られている。主な成分としては、亜麻仁油、アザミ油、ひまわり油、大豆油などから構成されているのが特徴で、ワックスにはルバナやカンデリラが使われており、木材にしみこみやすい。浸透性塗料のひとつであり、材に傷がついたとしても目立ちにくくできる。アレルギーの出やすい柑橘系やテレピンオイルも使っていない。植物性の塗料であっても高い耐候性と撥水性を持っているが、ウレタン塗料に比較すると低い
建材と資材について

引張強度と建築材料の強さ

引張強度は、素材が引っ張りに抵抗できる強さを表す指標です。引っ張る力に耐える能力とも言えるでしょう。建築においては、建物の構造を支える鉄筋やコンクリートの引張強度が重要です。鉄筋は引張強度に優れているため、コンクリートの低い引張強度を補うことができます。また、鉄筋とコンクリートは、温度に対する伸び率が非常に近いため、お互いの弱点を補い合うことができます。引張強度は、供試体に対して最大引っ張り荷重をかけて得られた数値に対して、断面積で割って得られる数値のことです。面積当たりの強度を得たことになります。鉄などの金属の場合には、引張強度が高い物を粘りがあると表現することがあります。しかし、コンクリートなどは圧縮強度に対して1/10程度の引張強度しか持たないのです。そこで、弱点を補うためにも鉄筋を使って鉄筋コンクリート造りにするのです。剥離したりすることがなければ、鉄の引張りに対する強さを得られることになるため、コンクリートの低い引張強度を補うことができます。温度に対する伸び率を考えた場合にも、鉄筋とコンクリートは非常に近い値を持っているため、お互いの弱点を補い合うことができます。ひじょうに相性のいい組み合わせと言えます。
建材と資材について

強化液消火器とは何か、その種類と使い方

強化液消火器とは、油火災にも対応する水性の消火器のことです。薬剤として高濃度の炭酸カリウムを使っているところが特徴です。無色透明ですが、pH12と強アルカリ性を持っており、危険性が高いため着色している例もあります。現在の製品は、噴射ノズル付き蓄圧式で、炭酸ガスで加圧してあります。3メートルから8メートル程度の噴射距離を持っており、てんぷら油の火災に対して不燃化させることで消火します。強化液消火器は厨房用として使われることも多いです。ガソリンなどにも対応できますが、容量がそこまであるわけではなく、放射時間も20秒から60秒程度ということで、能力不足になることもあることに注意が必要です。
住宅の部位について

蒔絵を知って日本の美を楽しむ

蒔絵とは、漆を使った工芸品のひとつで、絵付け方法のひとつです。漆で模様を描き、乾燥してしまう前に、金銀の箔や粉を巻き付けて定着させることによって描いていきます。漆工芸の一種であり、平安時代に技法が開発され奈良時代に隆盛を迎えています。様々な技法ができあがり、研ぎ出し蒔絵や平蒔絵、高蒔絵といった物ができあがっていきました。仕上がりが美しいことから、装飾効果が高く、華麗な作品を多数生み出していくことになるのです。
建材と資材について

ヘアーラインとは?建築用語を解説

ヘアーラインとは、金属の表面加工の方法の一つであり、艶消し仕上げにするために、スチールウールなどの研磨材を用いて一定方向に連続的に研磨していく方法です。 磨かれた表面とは異なり、光を乱反射させることができるようになるため、つやのない仕上がり面となります。非常に細い線を付けていくことになるため、1本1本が髪の毛のような状態に見えることから、ヘアーラインと呼ぶようになりました。 ステンレス製品に多く見られ、HLと表記されて区別されます。建材として考えた場合にも、もっとも一般的な仕上げ方法で、多くの物に利用されてきました。また、ヘアーラインとは対照的に、無方向で仕上げされていく方法として、バイブレーションが存在します。これは、多軸水平研磨によって行われます。
住宅の部位について

蹴込み床 – 床の間の形式の一種

蹴込み床とは、床の間の形式の一種で、畳よりも一段高いところに設けられる。 畳敷きのかわりに板敷きにした板床で、床の間の前端にある横木である床框を省き、代わりに蹴込み板をはめ込んだ形式である。蹴込み板は段を縦につなぐ板のようなもので、板の下部は、畳寄せと呼ばれる壁と畳の隙間に埋められた部材に穴を掘って差し込む。上部は、床の間の床板に小さな穴をあけて固定される。この他の床の間の形式には、「踏込み床」「釣り床」「織部床」などがある。蹴込み板のかわりに、竹や半割の丸木を用いることもある。
建材と資材について

建築用語『取外し』

取外しとは、建築材や設備を撤去するという意味で使用される建築用語である。 施工中に使用する足場などを、作業が完了したら撤去するようなケース、足場ブラケットではブラケットの一部を取り外して形を変え再利用するようなケースなどがある。また、完全に撤去する場合と、撤去後に再び元の形に戻すことができる場合がある。例えば、カーテンウォールのように、建築構造耐力上では荷重がかかっていない非耐力壁は、必要となったときには、壁を取り外すことが可能である。また、エクステリアにおいては、コストや寸法の面から取外しができるフェンスが利用されることもある。
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