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建築の工法について

デザイン・ビルドと伝統的な生産方式の違い

デザイン・ビルドとは、ひとつの会社が、設計と施工の両方の業務を行なう生産方式のこと。これまで、公共工事は発注者が建設コンサルタントに委託して、作成された詳細設計に基づき、価格競争入札を行ない、最低価格の建設業者によって施工されるのが原則だった。デザイン・ビルドは発注者はひとつの契約で全体をカバーすることができる上、問題が起こっても責任の所在を明らかにできる。設計が自社内にある場合の他、欧米では外部の設計会社と契約して総合工事業者が発注者との間でひとつのデザインビルドの契約を行なうことが多い。デザイン・ビルドを採用した場合、受注者が有する新技術などの活用により、コスト縮減や工期短縮が図れることも近年、注目されている理由のひとつである。
建築の基礎知識について

建築用語『手間』とは?

手間とは、工賃のことであり、手間代や手間賃といった使われ方をする。もともとは、作業をする上で費やすことになる時間や労力のことであり、工数ということを意味していたが、労務費ということにも使われるようになっていった。手間ということで考えた場合には、工数であることからも、人工とは違った使われ方をする。あくまでも人工は、掛けた人数を数える言葉であり、手間は技能に対する費用ということだ。例えば、元請けが材料を支給する場合、労務費だけを請け負う場合には、手間請けと呼ばれることがある。この場合には、完全な労務費を指す考え方であり、人工数や手間賃、これにかかわる交通費などの諸費用といった名目で構成されていくことになる。
建築の基礎知識について

「スクエア」の建築用語の解説

建築用語『スクエア([1]四角形[2]四角い広場、交差点に作られた広場[3]曲尺、直角定規)』「スクエア」は、建築の世界でさまざまな意味を持つ用語です。最も一般的な意味は、「四角形」を指します。四角形は、直線が2本以上組み合わさってできた平面であり、4つの辺と4つの頂点を持つ図形です。もう一つの意味は、「四角い広場、交差点に作られた広場」を指します。広場は、人々が集まって交流したり、イベントを開催したりする場所として使われます。また、交差点とは、2本以上の道路が交差する場所のことです。交差点に作られた広場は、交通を円滑にするために設置されることが多いです。さらに、「曲尺、直角定規」を指す場合もあります。曲尺とは、直角に曲がった定規のことです。直角定規とは、90度の直角を作るために使われる定規のことです。曲尺や直角定規は、建築物の設計や施工に不可欠な道具です。
建材と資材について

コンクリート管の種類と特徴

コンクリート管とは、コンクリート製の管のことです。 水路などに使われることが多く、橋脚、橋台、擁壁、護岸など、様々な工法が存在します。コンクリート管には、無筋コンクリート管と補強コンクリート管に分けることができますが、無筋コンクリート管は一般家庭排水用としてもあまり使われません。補強コンクリート管は、鉄筋コンクリート管とプレストレスコンクリート管に分けることができますが、ヒューム管と呼ばれている物は鉄筋コンクリート管に属します。 プレストレスコンクリート管は、あらかじめプレストレスを与えることで、さらに高い強度を持っており、高い外圧にも耐えられる構造です。重要なライフラインを守る上水道にも使われています。
建築の工法について

圧着工法とは?用途や特徴を紹介!

圧着工法とは、下地、モルタルを均一な厚さに塗った壁や床面上にタイルを押し付けて貼る工法のことである。 接着力と施工能率の高さ、白華の防止効果が高いことが特徴である。白華とは、コンクリートの表面に浮き出た白い結晶物で、セメントの中に含有されている硫酸塩や炭酸塩が水に混じって溶け出して水分が蒸発し、表面に浮き出た塩のことである。台紙付きの「モザイクタイル」や「ユニットタイル」などではこの工法が用いられる。圧着貼り工法とも言う。
住宅の部位について

2段ベッドとは?メリットとデメリット!

2段ベッドの特徴と構造2段ベッドは、シングルベッドを上下に重ねた形をしたベッドのことです。上下を分離することができる構造の物とできない物があります。上段は高さが出てしまうため、転落防止用の柵が付きます。スペースとして考えた場合、シングルベッドの幅があれば設置することができるが、上段は高さ的に天井に近づくため、かなりの圧迫感が伴います。上段の快適性を上げると、下段の高さが少なくなるため、圧迫感が出てきてしまうこともあります。シングルベッドに比べると、快適性は劣ってしまいます。子供部屋に設置することで、ひとつのスペースで2人寝ることができる他、寮のような狭いスペースでも活用することができるのが特徴です。寝台列車のようなところでも、形は異なるものの同じコンセプトの物が使われています。
建材と資材について

チーク→ 万能で美しい木材

チークとは、東南アジアを中心に分布しており、世界中で大変人気のある木材です。 チーク材は、木目が美しく使い込む程に美しい色合いに変わっていく高級材で、強靭な耐久性も持ち、高級列車として知られるオリエント急行や豪華客船クイーンエリザベス2号の内装等にも使われてきました。材質が硬く耐水性に優れているチーク材は、どんな環境下でも材質が変化しにくいと言う特徴を持ち、害虫にも強く、特殊加工をしなくても屋外で使用可能です。さらに、材質が硬くても加工はしやすいと言う特性を持っています。
建築の設備について

建築用語『系統図』と設計図書の役割

系統図とは、設備を系統ごとに配置を記した図面のことです。位置関係や配管の順序が分かるように描かれています。平面図だけではなく、断面図が作られることもあります。設備は、平面図だけでは表現することができないことが出てくるからです。また系統ごとに発生することになるため、系統図というかたちにして表現することで確認がしやすいのです。設計図書の一部となりますが、概念図というかたちになることが多く、CADなどではなく手書きで作られることも珍しくありません。実際に左右の部屋との関係や、上下階との関連となると、単純に構造を描くことができないためです。電気系統図面、弱電系統図面、配管系統図面など、その設備ごとに作られるため、各名称が付けられます。
建築の基礎知識について

建築用語『スケール』を徹底解説!

スケールとは、「物差し、または尺度」「図面や地図の縮尺」「湯垢」「熱した金属の表面にできる酸化物の皮膜」「はかり」「音階」などの意味がある。特に、湯垢はボイラー内などの水中でカルシウム化合物とケイ酸塩などが濃縮して内面に生成し、付着した固形物のことである。伝熱面を妨げて熱交換性能を低下させてしまう。また、熱した金属の表面にできる酸化物の皮膜のスケールは、冷媒配管のろう付け作業のとき、配管内に窒素ガスを流さずに作業を行うことで、配管相に発生するものだ。圧縮機のメタルを損傷したり、膨張弁につまったりして、事故を起こし、機械寿命を縮めてしまう。熱処理温度570度あたりを境として、熱処理温度の違いによって「高温スケール」と「低温スケール」に分けられる。
建築の基礎知識について

コンテンポラリーってどんな意味?建築用語の解説

コンテンポラリーという言葉は、現代的という意味を持ちます。トラディショナルやパーマネントの対語として使われる言葉であり、当世風のもののことを指します。 明確な概念というわけではなく、そもそもあいまいな表現になっていることから、古き伝統を否定しているわけでもありません。今風というはっきりとはしないが、現代的という言葉におきかえることもできます。ファッションの中では、専門的な職業につき、経済的にも自立している女性が身につける服装を、コンテンポラリーと呼ぶことがあります。現代美術は、コンテンポラリーアートと呼ばれることもあります。しかしながら、近代と現代に明確な境界があるわけではなく、傾向的な部分は見られることがあっても、その時々によって定義も内容も変化してくる、あいまいな言葉だと言えます。
建材と資材について

ノックダウン家具とは?特徴・メリット・デメリットを解説

ノックダウン家具の特徴は、その名の通り、運送や保管に便利なように部材がバラバラになっており、現場で組み立てるタイプの家具です。この家具の最大のメリットは、輸送費が安くなることです。家具を組み立てた状態で輸送すると、その分、輸送費が高くなってしまいますが、ノックダウン家具であれば、部材をバラバラにして輸送することで、輸送費を安く抑えることができます。また、ノックダウン家具は、大量補完することも可能です。組み立てられた家具は、その保管場所にスペースが必要になりますが、ノックダウン家具であれば、部材をバラバラにして保管することで、保管スペースを節約することができます。ノックダウン家具のデメリットは、強度に劣ることです。組み立てられた家具は、部材が固定されているため、強度がありますが、ノックダウン家具は、部材がバラバラになっているため、強度が劣ってしまいます。また、ノックダウン家具は、使用者が自分で組み立てる必要があるため、組み立て方法が分からず組み間違いが起こる場合があります。場合によっては、様々な工具が必要となることもあります。
建築の設備について

ウォールウォッシャーとは?照明テクニックの仕組みと使い方

ウォールウォッシャーとは、照明方法の1つであり、壁面に光を照射することを主として考えられています。 ホテルやレストラン、オフィスなど幅広い場所で使用されています。ダウンライトを用いて、天井から壁面を照らすこともありますし、壁面に直接照明器具を取り付けることもあります。ウォールウォッシャーは、壁面を均一に照らすことで、空間を広く見せる効果があります。また、壁面を美しく演出することもできます。 ウォールウォッシャーは、空間を広く見せたり、壁面を美しく演出したいときにおすすめの照明方法です。
建築の基礎知識について

シンメトリックって?建築の専門用語を分かりやすく解説

建築用語『シンメトリック(左右対称の、釣り合いのとれた、調和のある。)』 シンメトリックとは、左右対称のことです。建築においてシンメトリックとは、建物の形状や構成が左右対称になっていることです。シンメトリックな建物は、バランスが取れていて安定感があり、美しいとされます。シンメトリックな建物は、古代ギリシャや古代ローマの建築様式に多く見られます。例えば、パルテノン神殿や円形劇場は、シンメトリックな構造になっています。また、ルネサンス期の建築にもシンメトリックな建物が多く見られます。例えば、フィレンツェのドゥオーモは、シンメトリックなドーム屋根を持つ美しい建物です。シンメトリックな建物は、現代の建築にも多く見られます。例えば、東京タワーや大阪城は、シンメトリックな構造になっています。また、高層ビルの中には、シンメトリックな外観を持つものも多くあります。シンメトリックな建物は、その美しさや安定感から、多くの人々に好まれています。
建築の工法について

校倉造りの知恵と魅力

校倉造りとは、奈良の東大寺正倉院の宝物殿などで知られる、古くから蔵や倉庫に使われた建築様式のことです。弥生時代の倉に始まったとされており、ロシア、中国、北欧など木材の豊富な地域では似たような工法が見られます。角材や三角材、丸太の断面の木材などを積み重ね上げて、角の部分がかみ合うように交差させることで壁面を造る工法です。断面が三角形になる横材を井籠組(せいろうぐみ)に積み上げ、壁としたりします。横材の平面部が内壁、稜角部が外壁となります。そのため、壁体の木口は鋸歯状になります。木材が空気の湿度に合わせて伸縮することで、室内の湿度が調整されています。校倉造りは、他の建築様式とは異なり、釘や金具を使わずに木組みだけで建てられています。これは、木材の収縮や伸縮に柔軟に対応できるため、地震や台風などの災害に強い構造になっています。また、木材が空気の湿度に合わせて伸縮することで、室内の湿度が調整されるというメリットもあります。
住宅の部位について

アコーディオンドアの特徴と利用例

アコーディオン ドア(「アコーディオンドア」とは、鋼線の骨組みにビニールレザーをかぶせた、伸縮式の折りたたみドアのこと。その形状が楽器のアコーディオンのように見えることからこの名前がついている。アコーディオンカーテンと呼ばれる場合も。開き戸を開くスペースが十分に確保できない場合や、大きな部屋の間仕切りなどに利用されている。住宅用の簡易なものから、大型の業務用まで幅広い種類、大きさのものが存在。本体を開いて左右どちらかに寄せれば、二枚戸よりも大きな開口が取れるため、開口部が狭く、ドアなどが付けられない場所に用いられることもある。ただし、気密性は低い。特にアコーディオンドアと呼ぶときには、パネル板を上からつりさげて折りたたむタイプのものや、アコーディオンカーテンを張り合わせたような構造のものをさす場合がある。)』の下に作られた小見出しの「アコーディオンドアとは?」アコーディオンドアとは、鋼線の骨組みにビニールレザーをかぶせた、伸縮式の折りたたみドアのことです。その形状が楽器のアコーディオンに似ていることから、この名前がついています。 アコーディオンカーテンと呼ばれることもあります。開き戸を開くスペースが十分に確保できない場合や、大きな部屋の間仕切りなどに利用されています。住宅用の簡易なものから、大型の業務用まで、幅広い種類、大きさのものが存在します。 本体を開いて左右どちらかに寄せれば、二枚戸よりも大きな開口が取れるため、開口部が狭く、ドアなどが付けられない場所に用いられることもあります。ただし、気密性は低いです。特にアコーディオンドアと呼ぶときには、パネル板を上からつりさげて折りたたむタイプのものや、アコーディオンカーテンを張り合わせたような構造のものをさす場合があります。
建築の基礎知識について

竣工式とは?意味や由来、開催方法を紹介

竣工式は、建築物の工事が無事完了したことを感謝し、一般に披露する意味で行われる儀式です。通常、完成した施設内や施設入り口を会場とします。竣工式と落成式では、建物が無事に竣工したことを神に報告し感謝の気持ちを表すという、その意味は同じです。しかし、竣工式は竣工した建物の堅牢と、末永い繁栄を神に祈願することを目的としているのに対して、落成式は、対世間的な行事として建築主が来賓や工事関係者を招いて工事の完成を感謝し、関係者の労をねぎらうことを目的としています。竣工式は一般に披露する儀式なので、関係者以外の人にも開放されることが多いです。一方、落成式は関係者のみで行われることが多いです。また、竣工式は工事が完了したらすぐに執り行われることが多く、落成式は建物の使用が始まってからしばらくたってから執り行われることが多いです。
建材と資材について

サーモコンクリートとは?特徴とメリット

サーモコンクリートは、コンクリートに発泡剤を混合し、気泡が入った軽量コンクリートです。軽量であるため、従来のコンクリートに比べて取り扱いが容易で、耐熱性、吸音性に優れています。また、断熱性に優れており、省エネルギー効果も期待できます。サーモコンクリートは、コンクリートの製造工程で発泡剤を添加することで、コンクリートの中に気泡を発生させています。この気泡が、コンクリートの重量を軽減し、耐熱性、吸音性を向上させています。サーモコンクリートの耐熱性は、気泡が熱を遮断する働きをするため、従来のコンクリートよりも優れています。また、気泡が音を吸収する働きをするため、吸音性も優れています。断熱性にも優れているため、省エネルギー効果も期待できます。サーモコンクリートは、その軽量で断熱性、防音性に優れた特徴から、幅広く利用されています。戸建て住宅の基礎や外壁、マンションやビルの外壁、屋上、駐車場、道路、橋梁、トンネルなど、さまざまな建築物に使用されています。
建材と資材について

軽量コンクリートとは?その特徴や用途について

軽量コンクリートとは重量軽減を目的として作られたコンクリートのことです。通常、コンクリートは水、セメント、砂利などの骨材を混ぜて作られますが、軽量コンクリートでは骨材を軽量な物にすることで、比重を小さくして軽くすることができます。軽量コンクリートの製造に用いられる軽量骨材としては、膨張頁岩や火山礫がよく使われます。また、強度をそれほど意識しない場合であれば、さらに軽量な骨材を用いて、水の比重よりも下げ、浮くような軽さにすることも可能です。軽量コンクリートは、一般的なコンクリートと比較して強度が劣るため、建築分野では、軽量化や躯体の養生、外壁材として防音や断熱といった目的に使われることが多くなっています。
建築の基礎知識について

積算とは何か?建築業界における積算の役割と重要性

積算とは、設計図書に基づいて工事費を種々の手段を用いて算出することです。 企画書や設計図などから必要な工事を洗い出し、各工事に必要な数量を計測する数量積算をもとに、対応する価格を設定し工事費の予測、完成に要した工事費の算出を行なう。他にも工事の着手前にコストを予測することや、完成後の実際の工事費からコストを分析する業務も積算と言う。積算には、建築資材の相場や建築工事の工程、工法、専門用語などの知識が必要であり、建築業界特有のひじょうに専門性が高い作業だ。積算は、建築業界特有の非常に専門的な作業ですが、現実的な問題として建築工事の設計段階で行う場合、営繕費が大きすぎて、オーナーや設計者から頼まれれば、設計士や設計事務所が行なうこともあります。
建材と資材について

アルキャスト:驚異的な強度と用途の多様性を備えたアルミ鋳造

アルキャストとは、アルミ合金を鋳造したものの総称であり、パネルに使用されることが多い。アルキャストは大きく分けて鋳物とダイキャストの2つに分類され、鋳物であれば「AC」、ダイキャストであれば「ADC」と表記されることで区別することができる。アルキャストは、様々な特性から様々な製品に使用されてきた。アルキャストは鉄よりも軽く、強度も高く、加工もしやすい。また、表面処理も容易であるため、外壁装飾に使われることもある。さらに、アルキャストは低温脆性が鉄よりも優れているだけでなく、電気伝導や熱伝導にも優れている。また、非磁性であることもアルミ合金の特徴のひとつである。アルキャストは入手しやすい素材でもある。アルキャストとアルミ展伸財は、機械的性質や製造プロセスが異なる点に注意が必要である。アルミ展伸財は、アルミニウム合金を圧延や引張などの加工によって製造される。アルキャストは、アルミニウム合金を鋳造によって製造される。アルキャストは、アルミ展伸財よりも強度は劣るが、鋳造によって複雑な形状の製品を製造することができる。
住宅の部位について

雑巾摺りとは?用途や特徴を解説

雑巾摺りとは、見切り材の一種で、地板と壁の取り合いに設けるものです。部材自体は小さく、西洋建築でいうところの幅木と同じような役割を果たしますが、背を比較した場合、雑巾摺りのほうが低くなっています。雑巾擦れや雑巾留めと呼ばれることもあります。雑巾摺りは、壁面との取り合いに多く使われますが、棚などの板張り部分と壁の見切りにもまわすことができます。板材としては薄く平べったいのが特徴です。もともとは、雑巾がけをするときに、壁に接して汚してしまうことを防ぐために付けられたもので、実際に他の清掃用具が接触してしまうことも防いでいます。畳床と壁の取り合いの場合は、畳寄せと呼ばれます。雑巾摺りは、異なる部材同士の調整ということも重要な役割を持っており、通りを整えることで美しく見せるためにも重要な部材と言えます。
建材と資材について

水中コンクリートって何?その特徴と使用例

水中コンクリートとは、水中で打設することを想定したコンクリートのことです。海中の打設などを想定しており、水中では分散しないように増粘剤を添加しています。空気中で打設する場合と比べると、コンクリート内に水が混ざってしまいます。そうなると、適切な水セメント比を保つことができなくなります。そのため、増粘剤などを添加することによって、コンクリートが混ざりにくい状態を作っているのです。また、トレミー管などで打ち込む場合には、落下速度によってコンクリートが分離してしまう可能性があります。水中コンクリートは、こうしたことにも対応した配合を持っています。単位セメント量も多く、細骨材率も大きく、良質なAE減衰材を使用していかなければなりません。また、水中不分離コンクリートというものもあります。
建築の工法について

現場のスペシャリストが解説する『湿式工法』

建築用語の「湿式工法」とは、建設現場の工法として水を使う施工方法を用いることです。左官工事が代表的であり、コンクリート工事やタイル工事も含まれています。水を使うということでは、天候にも左右されることが多く、乾燥させる期間が必要となります。各工程が存在することから、天候によっては工期が読めなくなることも珍しくなく、コストも増加しやすいです。現場での作業となることから、状況に合わせた対応も求められます。手作り感を出すことができる一方で、作業者である職人の技量に左右される部分が大きいです。湿式工法に対して、工場などで生産される石膏ボードや合板などを取り付けることを、乾式工法と呼びます。どちらにも一長一短があり、適材になるように組み合わせていくのです。
関連法規について

重要事項説明書とは

重要事項説明書は、不動産売買や賃貸借契約を行う際に、宅地建物取引士が買い主または借り主に説明しなければならない事項を記載した書類のことです。重要事項の説明は、宅地建物取引業法において義務付けられており、説明する者は宅地建物取引士証を提示することも義務付けられています。この説明を聞いた買い主・借り主がすべてに納得し、「重要事項説明書」に署名捺印する手続きを踏まなければ、売買契約を進めることはできません。重要事項説明書の目的は、買い主や借り主に不動産取引に関する重要な情報を提供し、取引の透明性を確保することにあります。重要事項説明書の記載事項は、取引される不動産の権利関係、法令上の制限、物件そのものの状態、契約の条件など多岐にわたっており社会状況の変化や法令制定・改正等があるたびに増える傾向にあります
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