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建築の工法について

木造建築士とは?

木造建築士とは、木造建築士試験に合格した者に与えられる都道府県知事(建築法第4条第2項)の免許を受けた技術者のことです。木造で階数が2階以下、かつ300㎡以下の建築物の設計及び工事管理業務を行うことができます。木造の建築物の設計や工事監理などを行います。昭和59年から始まった制度で、多様化、大規模化、高度化、また新しい技術の導入が進行する建築業界に合わせて活躍が期待される資格です。木造建築士の試験は、建築計画に関する学科Ⅰ、建築法規に関する学科Ⅱ、建築構造に関する学科Ⅲ、建築施工に関する学科Ⅳの4種の試験があり、これらの学科試験に加えて、事前に公表される設計課題についての設計製図の試験もあります。
住宅の部位について

建築用語『カーポート』の基礎知識

ガレージは、壁に囲まれた空間で、車は完全に屋外から遮断されます。一方、カーポートは、屋根と柱だけで構成される簡易的な駐車場施設であり、壁には囲われていません。そのため、カーポートはガレージよりも開放的で、通気性も良く、車の出し入れがしやすいという特徴があります。また、カーポートはガレージよりも建築費用が安く、メンテナンスも容易です。しかし、カーポートはガレージよりも防犯性が低く、盗難やイタズラの被害に遭いやすいというデメリットもあります。
建材と資材について

石材加工技術「バーナー仕上げ」とは?魅力と特徴を解説

バーナー仕上げとは、石材表面の仕上げ方法の一種で、石材をダイヤモンドソーという切削機で切り出したあと、冷却水を散布しながらその表面をバーナーの火で焼いて加工し、結晶をはじかせて仕上げる技法です。これにより、石材表面がけば立った仕上がりになり、滑り止め効果は上がり、また、自然な岩肌を想起させる効果もあります。施工には御影石のような硬い石が多く使われ、厚さ30mm以下の薄板にはこの仕上げを施すことは不可能とされています。石材の仕上げにはこの他に、代表的なものとしてビシャン叩き仕上げや本磨き仕上げなどがあります。ビシャン叩き仕上げとは、ビシャンと呼ばれる金づちで石材をたたいて仕上げた表面で、本磨き仕上げとは石材表面を滑らかになるように磨き上げた表面仕上げのことです。
建材と資材について

趣深い木目の世界

木目とは、木材の年輪が製材するときにあらわれることです。 切る方向によって様々な模様を作り出し、樹木は成長していく過程で木目となって表れていきます。節があったり木目の乱れが出てしまったりするのも、装飾的に見た場合には美しい文様に。柾目と板目といった区別がなされることがありますが、柾目は木材に表れる模様が平行に見えるのが特徴です。ねじれが少なくなることから、高価な木材として扱われています。
建材と資材について

知っておきたい基本用語『木材』

木材とは、建築や製品などに使用するために何らかの加工を施した木のことです。建築に用いられるだけでも様々な種類があり、それぞれに特徴を持っています。強度や弾力性に優れているため、建築物の構造材として使われることが多く、また燃える、腐るなどの特徴を持つため、火災や腐食対策が必要です。近年では資源の問題から未利用材の活用も検討されており、廃材や間伐材などを利用した建築物も増えています。建築に利用する木材は有用樹、その他を雑木として区別しています。似た言葉として「材木」がありますが、木材はより原木に近く、材木はより製品に近い状態だと言えます。そのため、山に近いほど「木材店」が多くあり、流通の最終段階に行くほど「材木店」が多い傾向があります。
木材は原木を切って、原料や材料として使われる木のことで、材木は建築や製品の材料としてある一定の大きさや長さに製材して用材となった木のことです。
建築の工法について

ラーメン構造とは何か?その特徴と種類を解説

ラーメン構造とは、柱と梁を剛に接合した箱枠状の骨組を用いた構造の総称です。鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造に用いられます。ラーメン構造のみの建物は少なく、ラーメン構造と耐力壁やトラスを組み合わせたものが主流です。ラーメン(rahmen)は独語で、枠、フレームのことです。ラーメン構造は、高い耐震性と耐風性を発揮しますが、建設費用がかかり、音が響きやすいなどの問題点もあります。
建築の基礎知識について

ボーリング調査の基礎知識

ボーリング調査とは、掘削機などを用いて地盤の強度や地質等を調査することである。器具を用いて地盤に深い穴を掘ることで、地質を調べる他、土をサンプリングしたり地下水の水位を測定することができる。ボーリング調査は他の調査方法に比べて、より信頼性の高い調査方法であるとされている。ボーリング調査は、地盤の強度や地質等を調査するために必要な調査方法である。ボーリング調査の結果は、建物の基礎設計や地盤改良工事の計画などに活用される。ボーリング調査は、建設工事を行う前に必ず行われる調査である。
建材と資材について

ステンドグラスの歴史と魅力

ステンドグラスとは、鉛のリムを使い着色ガラスを結合して作るものです。制作方法には複数の種類があり、教会や西洋館の窓の装飾によくみられます。ガラスであるため透光性があり、非常に美しく見えるように作られています。ステンドグラスの歴史は古く、古代から作られていたことが分かっています。5世紀には、イスタンブールの教会で使われていました。その後、12世紀のフランスで発展し、ゴシック美術の影響を強く受けました。建築技術が向上し、天井を高くすることができるようになると、大きな窓を取り付けられるようになり、ステンドグラスはさらなる発展を遂げました。日本でも明治時代後半からステンドグラスの技法が定着し、輸入ではなく自国内で生産できるようになり、発展しました。
建築の設計について

チューリップチェアの魅力と歴史

チューリップチェアとは、1956年にフィンランド出身の建築家であるエーロ・サーリネンが発表した椅子のこと。 形状を見るとチューリップに似ているために名付けられた。エーロ・サーリネンは、当時アメリカで活動しており、アメリカの家具メーカーであったノール社に向けてデザインされている。チューリップチェアは、ダイニングテーブル用にデザインされたが、その斬新なデザインと快適な座り心地で、すぐにモダニズムの象徴的デザインとなった。 その後、様々な素材を使って作られるようになり、現在では樹脂や金属製のチューリップチェアも多く販売されている。
住宅の部位について

犬走りとは何か?その意味や役割を解説!

建築用語である「犬走り」は、城郭の外側にある石垣の下に設けられた狭い通路のことです。この犬走りは鎌倉時代から存在しており、その名前は、犬が通れる程度の狭い幅の道にしたことに由来しています。犬走りは、土居の見回りを行なうために必要であるとされ、石垣などの地盤を補強するためにも備えられました。そのため、城では土居の方向と平行に犬走りが設計されるのが一般的です。犬走りは、敵が城へ近づくときの拠点になって、敵が踏み入りやすくなるなどの短所もありました。大阪府の岸和田城にある犬走り石垣が特に有名です。他に愛媛県の今治城などにも犬走りがあります。
建築の基礎知識について

眠り目地とは?目的と施工方法を解説

眠り目地とは、石張りで同じ材料同士を隙間を空けずに突き合わせて施工する際の継ぎ目のことです。突付け目地や盲目目地とも呼ばれます。石積みの擁壁などに多く見られる目地であり、擁壁の場合、目地材を入れるとその強度に擁壁の強度が左右されてしまいます。それを避けるために眠り目地が用いられます。石から石へ直接荷重が伝わるため強度が高いのが特徴です。眠り目地には逃げがないため、高い石の寸法精度が求められ、非常に高度な張り方と言えます。タイルなど、化粧材も眠り目地にする場合もあります。レンガやタイルなどが手作業で作られていた時代には微妙なサイズのばらつきが出るのが当然だったため、目地で位置を調節するのが一般的でした。しかし、工場生産で均一な大きさの物が大量生産されるようになってからは、デザイン性を重視して目地を小さく、あるいはなくすようになりました。
住宅の部位について

建築用語集:カーテン

カーテンとは、窓や部屋の仕切り部分に取り付けられ、光、温度、音の調整、目隠しなどの役割に加え、室内の装飾にも用いられる布のことです。カーテンは通常、窓の上部や天井にレールなどを設置して、そこからつり下げる形で利用されます。ドレープカーテンと呼ばれる厚手のカーテンと、その内側に取り付ける半透明で薄手のレースカーテンで構成されることが一般的です。また、窓一枚分の大きさのカーテンを窓の両端に一枚、または一組ずつつり下げ、真ん中で合わせる形で使用されることが多いです。カーテンを使用しないときは、タッセルで束ねておきます。
建築の基礎知識について

建築用語『腹筋』の意味と役割

「腹筋」とは、主筋に対して平行の位置を取るように配筋される鉄筋のことであり、鉄筋コンクリート造りの梁に使用される。梁の背を見たときに、60cm以上になる場合には変形を防止するための鉄筋が必要だ。主筋は梁に対して並行に配筋していくことになるが、その上下に腹筋を配置することになる。主筋から見たときには、中間的なものとなっていく。主筋に対して直交することになるが、肋筋が変形してしまうことを防止することもできる。振れ止めやはらみ止めといったことも目的となるため、配筋として考えた場合、重要な意味を持つ。主筋を補助する役目となってくるため、重量的な問題もあり、主筋の太さに対して細い鉄筋を用いていくことになる。
建築の基礎知識について

アダム様式の概要と特徴

アダム様式とは、18世紀後期にイギリスのスコットランドで生まれた、軽快で優美な新古典主義の建築様式のことです。建築家ロバート・アダムとその兄弟4人によって生み出されました。アダム様式は、イギリスの伝統的な建築様式に古代ローマの装飾手法をミックスしたものです。その特徴は、優雅で上品な作風で、加えて変化に富んだ、自由な組み合わせのデザインです。アダム様式の代表的な例としては、ロンドンにあるケンウッド・ハウスや、スコットランドにあるカルゼーン城などが挙げられます。また、アダム様式は家具やインテリアデザインにも大きな影響を与えました。
建材と資材について

コンクリート打放しとは?特徴と注意点

コンクリート打放しは、木造や鉄筋コンクリートなどの構造体にコンクリートを流し込んで固めたままの仕上げにする方法です。型枠を外した後、表面を磨いたり塗装したりすることなく、そのままの状態を仕上げとするのが特徴です。コンクリート打放しの特徴としてまず挙げられるのが、耐久性が高いという点です。コンクリートは酸やアルカリに強く、火にも強い性質を持ちます。そのため、雨水や紫外線などの影響を受けにくく、長期間にわたって美観を維持することができます。また、意匠性に優れているという点もコンクリート打放しの特徴です。コンクリートの持つ無機質な質感や力強さを前面に出すことができるため、モダンなデザインの建物によく用いられます。さらに、コンクリート打放しは、型枠の種類や打ち放し方法を変えることで、さまざまな表情を作り出すことができるため、デザインの自由度が高いという特徴もあります。
住宅の部位について

法地とは何か?不動産広告の落とし穴

法地とは、宅地として利用することができない斜面部分を指す用語です。法面とも呼ばれます。法地は、自然の地形によるものもあれば、傾斜地を造成する際に、土砂崩れを防ぐために切土や盛土などにより作られたものもあります。また、敷地補強等のための擁壁設置に伴う斜面も法地です。不動産広告において表示される宅地面積は、法地を含む平面投影面積ですが、一般的には法地面積が別途表示されることはありません。ただし、土地面積のおよそ30%以上が傾斜地(法地)の場合、または、傾斜地を含むことで土地利用が著しく阻害される場合は、傾斜地を含む旨とその面積を明示しなければならないことになっています。
建材と資材について

軽量モルタルとは何か?特徴と用途を紹介

軽量モルタルとは、細骨材の比重を軽い物にしたモルタルのことです。モルタルとは、セメントに対して砂を混ぜた物であり、水と必要に応じた添加剤を混ぜて作ります。この砂を軽量な骨材に変更して作るのが軽量モルタルです。砂ではなくスチレン粒やパーライトなどが使われることが多いです。スチレンを使った場合は、非常に軽量に仕上げることができることから、壁塗りに使われることもあります。しかし、防火性という面では問題が出てきます。パーライトは黒曜石などを高温加熱し膨張させた物で、軽量で断熱性もあるため、利用されることが増えてきました。また、園芸用の土壌改良土に利用されているバーミキュライトは、ケイ素の一種として非常に軽いために、軽量モルタルの細骨材に使われていることがあります。
建材と資材について

建築用語『防蟻剤』とは?種類や効果は?

防蟻剤とは、シロアリ等の被害を防ぐために、木造住宅の土台や構造材に施す処理に用いる薬品のことです。防蟻処理には、シロアリが付くのを防ぐ予防剤、ついてしまったシロアリを駆除する駆除剤、両方の性質を持つ予防駆除剤、その他に土壌処理剤などの種類があります。防蟻剤は、シロアリの被害を防ぐために重要な役割を果たしていますが、人体に悪影響を及ぼす可能性があるものもあるので、注意が必要です。特に、有機リン系のクロルピリホスは、神経毒性があり、建築基準法の改正で、散布や含有建材の使用が禁止されました。
建材と資材について

補強コンクリートブロック造の特徴と耐震性

補強コンクリートブロック造とは、コンクリートブロックの空洞の縦横に鉄筋を入れながら積み上げて、そこにモルタルを補充して補強した構造の物のことです。 補強コンクリートブロック造は鉄筋コンクリートに準ずる耐震性、耐火性を持っており、三階建て以下の小規模な建築物に用いられます。住宅密集地で木造に代わって用いられることで、火災や地震災害を未然に防ぐことができるとして普及しました。地震の際にコンクリートブロック塀が倒壊する事故が起こったことがありますが、これはブロック積み上げの際に縦筋をまったく入れていなかったのが原因でした。このような事故を防ぐために、小さな壁面でもコンクリートブロック造の場合には、必ず規定量の鉄筋を入れて補強しなければならないとされています。
建材と資材について

いぶし瓦ってどんな瓦?

いぶし瓦とは、瓦の一種であり、陶器瓦と同じく粘土を使用し成型してから焼き上げて乾燥させる。しかし、焼成の過程に特徴があり、炭化水素ガスでいぶすことによって、銀色の炭素膜を付ける。染地瓦の一種であり、独特の風合いを持つことから、和風建築物には欠かせない。いぶし瓦は、釉薬をかけない瓦で、焼成温度やいぶし方によって、黒色や灰色、銀色など、さまざまな色合いを出すことができる。また、いぶし瓦は、耐火性や防水性に優れているため、屋根材として広く使用されている。
住宅の部位について

建築用語「U字型キッチン」のメリットとデメリット

U字型キッチンとは、キッチンのレイアウトのひとつで、シンクやコンロといったものだけではなく、冷蔵庫も含めU字型に配列する方法をさす。スペースを考えたときに、U字型にすることによって、大きなスペースを必要としなくなる。また、作業スペースも比較的広くすることができ、動線が短くなることで効率的な配置だ。コーナー部分が開放となってくることから、うまく使うことができないと効率が下がる。どうしても閉鎖的な配置となりやすいことから、シンクの前面をカウンターとすることによって、閉鎖的な感覚を減らしてオープンなキッチンにすることも可能だ。L字型よりも広くスペースを取ることができ、全部の設備を並べるのではなく、配膳スペースを取るなどの設計もある。
住宅の部位について

知恵や財産を象徴する装飾:カブリオールレッグ

カブリオールレッグとは、動物の足をモチーフとしてデザインされた椅子やテーブルの脚のこと。やわらかな曲線を描くように湾曲したものが多い。カブリオールとは、フランスのダンス用語であり、弾む、飛び上がるという意味を持っている。カブリオールレッグでも、飛び上がりそうなデザインをとっているところの特徴となる。一般的に猫の脚をもとにデザインされたものが多く、カブリオールレッグといえば猫脚と訳されることも。女性らしいデザインになるが、龍が卵をつかんでいるような強いデザインも作られている。こうしたデザインは、知恵や財産といった意味を込められており、アンティーク家具の中でも人気が高い。意匠的な部分は強いものの、強度も考え作られている。
住宅の部位について

ニースペースとは?知っておきたいニースペースの基礎知識

ニースペースとは、椅子に座ったままでも膝まわりに負担がかからないように設けた空間のことです。 キッチンや洗面台に取り付けられているシンクでも、ニースペースを設けることによって、椅子に座っても膝や脚が入るようになります。本来は収納や設備などが設けられているため、これらの設備を移動させて空間を作り出していきます。健常者が利用するだけではなく、車いすでの利用を考えた場合、こうしたニ―スペースを確保することはとても大きいです。膝がぶつかってしまうほどスペースがないと、上半身を近づけることができません。キッチンや洗面台のシンクを利用する場合には、大変不自由であり、危険も伴うため、大事な設計となってきています。システムキッチンなどでも大きく取られることが多いです。
建材と資材について

見積明細書とは何か?作成時のポイントと注意

見積明細書とは、見積りに添付するための明細書のことです。どんな内容に対して見積もりを作成したのかということが分かる。部材や工法だけではなく、人工といったことも記載されているため、見積りに記載されている細かな内容もすべて判断することが可能。見積明細書ではなく、内訳明細書といった物になっている場合も、同じ内容を示している。正確に内容が記載されていることによって、一式などの見積りを避けることができるようになり、どんぶり勘定を避けることができるうえ、内容に疑問を抱いたりすることもなくなる。実際に取引として考えた場合にも、相互で内容に誤解を生んだりしないようにするために、見積明細書は重要な物だ。
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