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建築の工法について

パッケージハウスの魅力とメリット

建築用語『パッケージハウス』とは、建設現場で直接施工者が調達する建材以外の建材を設計図書に基づいて、一括して輸入するシステム住宅のことを指す。従来の建売住宅と違い、基本的なプランはそのままで、建て主のライフスタイルや、趣味趣向に合わせて設計変更ができるのが大きな特徴となる。設計者と見積もりを見ながら打ち合わせを行なうので、建物の規模、建築費を含めた総事業費が明確に分かりやすい。パッケージハウスに含まれているものとして土地代、建物代、外構工事費、地盤調査費、設計費、消費税などが一般的。ただし、会社によってはシステムキッチンやユニットバスなどの住宅設備機器、内装仕上げ材を建物代に含めて販売しているところもある。
建築の工法について

小屋筋かいとは?耐震補強の要点

小屋筋かいとは、小屋組がゆがまないようにするために取り付けられる筋違のこと。雲筋かいとも呼び、小屋束同士や棟木、母屋をつなぐことによってゆがみを防ぐことが可能。桁方向に倒れてしまうのを防ぐために用いられるが、外力を受けたときの揺れ止めになることから、耐震補強の施策のひとつとしての効果がある。和式小屋組は、どうしても脆弱な部分を持っているため、小屋組を補強するという点で、重要な施工法であると言える。
住宅の部位について

ダブルシンクとは?メリット・デメリットと最適なキッチンの選び方

ダブルシンクとは、大小二つのシンクを備えたキッチンの様式のことです。 大きなほうで食器を洗い、小さなほうで食材の調理等を行なう、といった使い分けをすることが可能です。油物とそうでない物、泥のついた食材を分けることができるため、洗浄のしやすさを高めることができます。また、他の作業をしながら食器の漬け置きができるため、洗い物がスムーズになります。食洗器を利用している場合でもひどい汚れは漬け置きをしたほうがよく落ちるため有用です。ただし、2つに分かれるため一つ一つのシンクは小さくなりがちです。このため、大きな鍋が洗えるかどうかが設置を検討する際のポイントのひとつです。また、排水溝も二つになるため、掃除の手間が通常のシンクよりも大きくなるというデメリットもあります。
建材と資材について

モノコック構造とは?

モノコックとは、外板に対して応力を持たせた構造のことであり、応力外皮構造とも呼ばれます。自動車や鉄道、航空機といった分野で用いられるが、構造的な強度を必要とするミサイルといった物にも応用されました。モノコック構造は、柱や面ということではなく、外板に対して必要最小限となる加工によって剛性を持たせた設計となります。構造が単純になるため、施工が容易で、軽量化にもつながります。航空機の翼などでは、モノコック構造を利用しつつ、様々な加工も用いられます。箱型ということに近づいていくこともあるが、角ばらせるということがモノコックということではなく、あくまでひとつの答えにすぎません。ツーバイフォー住宅は、モノコック構造とも言える考え方であり、柱を使ったりしていくのではなく、もっとシンプルな面で強度を作り出していく方法です。
建材と資材について

建築用語『ISM規定』とは?

『ISM規定』とは、InteriorSafetyMaterial規定の略であり、インテリア材料の品質と生活環境の安全に関する規格です。人体の健康や安全面で害を及ぼさないような高品質なインテリア製品を供給するために、壁装材料協会が1995年に制定した自主規格です。主に壁紙が対象であり、ISM規格に適合する商品には、ISMマークを表示することができます。ISM規定よりも5年早い1990年にドイツの壁紙メーカーらによって定められた基準で、これを満たしていればヨーロッパ標準よりも高品質であることが保障されているRAL基準も、同じ壁紙の安全性基準としてよく知られています。
住宅の部位について

ペディメントとは?

建築用語である「ペディメント」とは、屋根の上にある小屋根、切妻状の三角形がペディメントです。古代ローマの神殿に多く利用され、ペディメントの始まりと言われています。その後、他の建築物でもよく使用されてきました。彫刻などの装飾を施すことが多く、建築上でも重要な部分となりました。後世の建築では、入り口や窓などの開口部の上の切妻形を形成する三角壁も示します。ペディメントを飾る彫刻をフロントンと呼びます。それに対して、バロック、ロココ建築では半月形または半円形をなすことが多いです。日本家屋では、ペディメントと同じような意味を持つ物として破風があります。ただし、破風は建物の正面と裏面を指すのに対し、ペディメントは建物の正面部分だけを示すところに大きな違いがあります。近年の洋風建築においては、屋根以外に、窓や扉の上部で三角になっている部分もペディメントという言葉を使用されています。
建築の工法について

基礎の強度を上げよう!ラップルコンクリートで地盤改良

ラップルコンクリートとは、地盤の表層が軟弱の場合、支持地盤まで基礎下にコンクリートを打設することです。主な工法は「浅層混合処理工法」と「深層混合処理工法」の2通りです。「浅層混合処理工法」は0.5m~2m程度の軟弱地盤にセメント等の固化材を散布し、バックホウにより混合、攪拌を行ない改良地盤をつくる工法のことです。「深層混合処理工法」は、現地でセメント系固化材と地盤を機械によって撹拌、混合し、柱状の改良体を築造する工法です。ソイルセメントコラム工法とも呼びます。
住宅の部位について

書院造りとは?その歴史と特徴を徹底解説

書院造りの起源は、平安時代の貴族の住居である寝殿造りにあります。寝殿造りは、建物の中央に寝殿があり、その周りに渡り廊下や対屋が配置された開放的なつくりでした。書院造りは、寝殿造りの基本的な構造を踏襲しながら、襖、障子などの間仕切りを発達させ、個々の部屋を独立させることで、よりプライベートな空間を実現しました。書院造りの歴史は、鎌倉、室町の武家時代にさかのぼります。武家たちは、寝殿造りの開放的なつくりを好まず、よりプライベートで防備のしやすい書院造りを好みました。書院造りは、室町時代中期に完成し、桃山時代には、華麗な装飾が施された書院造りが流行しました。江戸時代になると、書院造りは、武家屋敷や寺院、茶室などで用いられるようになりました。現代では、書院造りは、伝統的な日本建築の代表的な様式として、住宅や公共施設などに用いられています。
住宅の部位について

建築用語『DC(ドアチェック、ドアクローザー)』の種類と特徴

ドアクローザーとは、開いたドアを安全な速さでスムーズに静かに確実に閉めるための装置のことです。玄関ドアや室内ドアの上部に付けられます。大きく分類すると、「スタンダード型」と「パラレル型」に分けられます。スタンダード型は、ドアを押す反対側に取り付けるタイプでアームがドアに対して垂直になり、パラレル型は、ドアを押す側に取り付けるタイプでアームはドアに対して平行になります。「ドアクローザー」の外形には3つの形があります。本体にカバーが付いているタイプ、本体取り付けねじが正面から見えるタイプ、本体取り付けねじが正面から見えないタイプです。
建材と資材について

建築用語『ひねり金物』について

-ひねり金物とは?-ひねり金物とは、垂木を母屋や軒桁、棟木に取り付けるための金具です。構造上、耐力が必要とされる部分はいろいろとあるため、部材同士をつないだだけでは構造上耐力が足りないといった場合には、ひねり金物を使って接続していくことになります。これによって、部材同士の強い接続強度を補強して作り出すことができます。ひねり金物の特徴は、その名前の通り金物自体が中央部でひねられて、角度が変わるように作られているところです。垂木の勾配などによって、使い分けることができるようになっており、吹き上げ力といったこと考え対応する物を使うことができます。同等の認定を受けている商品としては、ハリケンタイやタイルフィック、タル木どめといった商品が存在しています。
建築の基礎知識について

水勾配とは|勾配の重要性と算出方法

水勾配とは、水を流し去る目的で、水平よりわずかに傾斜させた勾配のことです。普通、床は水平になっている必要がありますが、雨水のかかるベランダなどの床や、水洗いを必要とする床面には傾斜させた「水勾配」が施されます。コンクリートの地面やテラスなどの排水管は、必ず「水勾配」が必要になります。水勾配がなければ水たまりが発生しやすくなり、カビやコケが発生する原因となります。勾配は、「2%(2/100)から、3%前後(3/100)」(1mで2〜3cm下がる)とするのが一般的です。ただし、駐車場など広い面積では、水たまりができてしまう恐れがあるので、中央もしくは両端に溝を付けて、溝に向けて水勾配をとるほうが良いでしょう。溝にはグレーチングなどで蓋をします。
住宅の部位について

軒瓦ってなに?種類や特徴をご紹介

軒瓦とは、軒先に葺かれる瓦のことです。 水切れが良いように垂れが付いているのが特徴です。軒先瓦や唐草瓦とも呼ばれます。装飾模様がついているものもあります。軒瓦の種類としては、万十軒瓦、一文字軒瓦が一般的です。その他、特殊なものとして木瓜剣唐草、垂剣唐草、花剣唐草などがあります。万十軒瓦は、先についている小さな丸が饅頭に似ていることからこの名前になり、万十という字が当てられました。先に丸のついているものがほとんどであり、これがついていないものは極めて少なくなっています。丸が付いておらず平面になっているものは石持軒瓦と言われ、模様等の入ったものは京華軒瓦と言います。一文字軒瓦は、垂れの下端が一直線になるようにした軒瓦のことです。
建材と資材について

合成高分子系ルーフィングとは?

合成高分子系ルーフィングの特徴は、防水性、耐久性に優れ、均質で耐久性に優れた防水層を形成できることや、工数が少なく工期短縮が図れることなどが挙げられます。また、改修工事の際に既存の防水層の上に新しい層をかぶせて施工することが可能であり、住宅以外に、貯水池、用水路などの防水工事にも採用されています。ルーフィングシートには、同一性状の材質単体、もしくは積層のシートである均一シートと、基布または、性状の異なるシート状物を複合積層したシートである、複合シートの二種類の分類があります。
建材と資材について

いぶし瓦ってどんな瓦?

いぶし瓦とは、瓦の一種であり、陶器瓦と同じく粘土を使用し成型してから焼き上げて乾燥させる。しかし、焼成の過程に特徴があり、炭化水素ガスでいぶすことによって、銀色の炭素膜を付ける。染地瓦の一種であり、独特の風合いを持つことから、和風建築物には欠かせない。いぶし瓦は、釉薬をかけない瓦で、焼成温度やいぶし方によって、黒色や灰色、銀色など、さまざまな色合いを出すことができる。また、いぶし瓦は、耐火性や防水性に優れているため、屋根材として広く使用されている。
建材と資材について

建築用語『エチルベンゼン』とは?

エチルベンゼンとは、有機溶媒の一種であり、無色で芳香性、常温で可燃性の液体である。内装材料の施工用接着剤や塗料の溶剤や希釈材として用いられるほか、防腐剤にも用いられる。ただし、厚生労働省が定める室内濃度指針は0.88ppm以下である。高濃度のエチルベンゼンに短時間暴露すると、のどや目に刺激を感じるほか、長期間の暴露では皮膚障害や粘膜障害を引き起こす恐れがある。さらに数千ppmといった高濃度では麻酔作用があることが知られており、めまいや意識低下を起こす場合がある。EPS建材には、原料スチレンモノマーの不純物として少量混入していることが知られている。消防法では第4類危険物第2石油類に該当する化合物だ。
建材と資材について

建築用語『オフホワイト』とは?

オフホワイトとは、純白ではない白のこと。灰色がかった白と称されることが多い。アイボリーと近い色合いを持つが、こちらには象牙色(ぞうげいろ)という表現が成りたつ。膨張色である純白に比べると、色味がかっていることから、膨張する感じを抑えることができる。オフホワイトは、業界によって表現方法が異なり、インテリアなどでは骨の色ということでボーンカラーと呼ばれることがある。ファッション業界では、生成りのことをオフホワイトと呼ぶことが多い。これは、漂白される前の白のことであり、天然繊維の色という意味を持つ。未ざらしの麻色のことを指していることもある。ナチュラルな色合いになるため、素朴な感じを作り出せる。
建築の基礎知識について

石灯籠とは?−歴史と種類−

石灯籠の歴史は古く、仏教とともに、朝鮮経由で日本に入ってきたと言われているが、正確なところは不明とされています。 仏教の用具のひとつでもあり、寺院の堂の前に1基だけ建てられていたのが始まりとも言われています。室町時代以降、一般家庭の庭にも使われるようになり、茶室で見かけることが多くなりました。こうした使われ方が始まったのは、桃山時代以降と考えられています。庭に使われる物は、今でも新しい物が考案されているため、様々な物を見かけることができます。
建築の工法について

ログハウスの魅力と建築基準法

ログハウスとは、丸太(ログ材)を水平方向に積み重ねて壁構造をつくる、「丸太組構法」で建てられた建築物のこと。丸太そのものが骨組みとなり、また内外装材もかねる。丸太の特徴である節や木目は、ログハウスの素朴な魅力を作り出す。ログハウスは、建築基準法により2階建ての建設が制限されているため、平屋建てか、傾斜屋根の小屋裏空間を活かした2層式となる。リゾート地のセカンドハウスとして建築されるケースが多いが、戸建住宅としての建設も可能。その場合、丸太の代わりに角材を使い、消防法の定めに従うことが必要となる。ログハウスの特長としては、素朴な雰囲気であること、湿度の調整がとても優れていること、また木の断熱性の高さから夏は涼しく冬は暖かいことなどが挙げられる。ログハウスは、自然と調和する美しい佇まいで、人々に安らぎと癒しを与えてくれる。
建材と資材について

建築用語『への字』を理解しよう

への字とは、内装で使っていく金物のことです。 カーペットやクッションフロアーの端部に使われ、端部が様々な原因によってめくりあがってしまうことを防ぎます。への字を使っていくことによって、めくり上がらないように抑えていくことができます。 見切材として使われることが多く、アルミやステンレス、真鍮、演武など雰囲気によって様々な物を選ぶことができます。特にパンチカーペット施工時には、縁のめくりあがりを防止するために必要となってくるのです。
建材と資材について

木材製品の基礎知識

木質製品とは、木材を原材料にしてつくられた製品の総称です。 構造物、仕上げ資材、化粧資材など、用途によってさまざまな木材が用いられます。木材の素材を目で確かめることができるものから、木材繊維段階にまで分解して、再成形する材料製品まで多岐にわたります。繊維板、合板、削片板といった木質パネル、製材品、構造材、梱包材、造作材などがあり、近年はエンジニアウッドと呼ばれる、加工木材の利用が拡大しています。これは、集成材、製材品、積層材などで、強度が高く、反りやゆがみなどの問題が少なく、長期にわたる安定した性能を維持した木材です。木材製品には、国産材のほか、欧州材、北米材など、さまざまな地域のものが存在します。
住宅の部位について

エントランスホールのすべて

エントランスホールとは、大きな建物の出入口を入ったところにある玄関ホールのことです。マンションなどの集合住宅の場合は、居住者の共有スペースとなっており、宅配ボックスやメールボックス、管理室や集会室、屋根の付いた車寄せなどが設置されています。また、ソファやテーブルが設置され、住人の憩いの場として開放されていることもあり、なかにはカフェやコンビニなどが入っているエントランスホールも存在します。マンション以外にはホテルや 公共施設や病院などにもエントランスホールがあります。
建築の基礎知識について

進出色って何?

進出色の意味とは、前に出てくるように見える色のことを言います。これは、見た目で後ろに下がって見える後退色の反対の意味を持っています。浮き出して見えるということは、背景と比較するということであり、単独で進出して見えるわけではありません。赤い色や黄色の色をした暖色系の色が当てはまりますが、これらを膨張色と呼ぶ場合もあり、暖色や明るい色は近距離感を与えますが、これが膨張して見えることから呼ばれています。進出色は、人間の感情に作用しやすく、高揚しやすいのが特徴です。また、自律神経を刺激することが分かっており、筋肉の緊張の増大を助長する作用があります。さらに、時間の流れが速く感じるようになる作用もあるとされており、様々な場面での効果を期待され、考えて利用されています。
建材と資材について

組子の魅力と伝統工芸の美

組子は、言葉の通り、障子などの細い桟木が組まれた状態や細い桟木そのものを指します。通常、面を取らずに組みますが機能よりも見た目を取り、組子の面を取ると非常にやわらかい印象を出すことができます。これは、襖と障子の違いにあります。襖は貼られた障子紙が重要になってくるのに対して、障子は組子を見る物です。基本的に組子は直交して作り上げていくものですが、中には網代など曲線で組むものもあります。障子の場合、組子がなければ障子紙を貼ることができないため、必ずつきものであると言えます。釘などは使わず、ひとつずつ削りだしながら組み合わせていくため、伝統工芸品のひとつとして芸術的な価値も高い江戸組子のようなものもあります。
住宅の部位について

家事動線とは?建築用語の基礎知識

家事動線とは、住宅内で炊事や洗濯、掃除など、家事をする際に人の動きを表す線のことです。 家事動線を意識することで、家事の効率化や時短につながります。たとえば、キッチンとダイニングが近くに位置していると、料理を作った後にすぐに食事を運ぶことができます。また、洗濯機と物干し場が近ければ、洗濯物を干すのが楽になります。さらに、家事動線を意識することで、住宅内の物の配置にも気を配ることができます。たとえば、よく使うものは手の届きやすい場所に置いたり、収納場所を工夫したりすることで、家事をスムーズに行うことができます。
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