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建築の基礎知識について

モダニスト建築とは何か?

モダニズムとは、近代における芸術や文化、社会思潮の革新運動であり、19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパで起こりました。モダニスト(現代主義者、近代主義者、新しい物を好む人、現代風の人。)は、伝統的な価値観や形式を否定し、新しい表現方法や価値観を追求しました。モダニストは、芸術や文化における伝統的な価値観を否定し、新しい表現方法や価値観を追求しました。彼らにとって、芸術とは単なる美を追求するものではなく、社会や政治の問題と深く関係するものでした。彼らは、芸術が人々が社会や文化について考え、行動するきっかけになることができると信じていました。モダニズムは、建築、絵画、彫刻、音楽、文学など、さまざまな分野に影響を与えました。モダニズム建築は、伝統的な装飾を排除し、シンプルで機能的なデザインを追求しました。モダニズム絵画は、具象的な表現を避け、抽象的な表現を追求しました。モダニズム彫刻は、伝統的な素材や技法を避け、新しい素材や技法を用いて制作されました。モダニズム音楽は、伝統的な調性やリズムを避け、無調や不協和音を積極的に用いて作曲されました。モダニズム文学は、伝統的な小説の形式を避け、意識の流れや断片的な表現を多用しました。
建築の基礎知識について

建築用語『概算見積書』とは?

概算見積書とは、おおよその見積書のことです。 企画や基本設計の段階で作られるもので、予測の上だけで作成した書類と言えます。正式な見積もり書を作る時間がなかったときにも使用します。概算見積書では、大まかな費用を確認できるようになり、目的や用途にあっているかどうかを確認することもできます。 精度はそこまで高くはなく、正式な見積もりを依頼するまでのものです。設計や施工の際に煮詰めていくためのたたき台として利用されます。概算見積書の精度を上げるためには、どんな要素によって作成された物なのかということを知ることが重要です。 単価の根拠や内容を予測するだけではなく、質も見ることができるようになります。
建築の基礎知識について

不同沈下とは?原因や対策について解説

不同沈下の原因はいくつか考えられます。1つは、地盤の軟弱です。基礎の地盤固めが不均一に行われていたり、盛土や埋め立て地では締固めが不十分であったり、また、軟弱基盤にもかかわらず十分な地盤補強工事を行なっていないなどが挙げられます。もう1つは、地中の土塊や有機物の腐食が原因で空洞ができてしまい、圧密沈下することがあります。また、不同沈下は、建物や地盤の重みの変化によって引き起こされることもあります。
建築の設計について

建築用語『モーメント』がもたらす力と作用

建築用語の「モーメント」とは、支点にかかる力で物体を回転させる作用のことを意味します。構造設計上、不可欠な要素であり、支点からの距離とかかる力によって生み出されます。モーメントは、この2つの値を掛け合わせたもので表されます。支点が固定されている場合、モーメントは力を与えると、部材を曲げようとしていき、曲げモーメントとして作用します。この場合、回転運動となることが重要です。「モーメント」は、回転力やトルクとも呼ばれることがありますが、これらはすべてモーメントのことを指しています。「モーメント」は距離に比例する力であり、回転したときに軸となる部材にかかる力ととらえるのが正しいでしょう。作用する力の方向にも左右されるため、垂直になると最大となります。
住宅の部位について

生垣とは?その役割や種類を解説

生垣とは、敷地の周りに屏のかわりに植物を使った物のことです。常緑樹の低木を並べたりすることで、垣根にしています。季節の花を付けるものを選ぶことで、色も楽しむことができます。高木を植えれば、火事のときなどに、延焼を防ぐための盾とするメリットをもたらします。植物のため、日々成長し、刈込や散水、追肥といったことも管理していかなければなりません。生垣の密度を上げることによって、プライバシー保護にも役立ちます。地方では、土地に余裕があることから、比較的背の低い生垣が用いられますが、都市部では土地が狭くなり、密度も高くなることから背が高くなる傾向があります。生垣は、概念的な境界線を物理的に遮断したものとも言えます。
住宅の部位について

框戸の基礎知識

框戸とは、戸の四辺に廻した框を仕口により組み立てた建具のことです。重厚感のある作りになることが多く、見込みは39〜45ミリほど取られる場合が多いです。鏡板の部分には中框や帯桟(おびざん)を入れることもある他、ガラスをはめる場合もあります。ガラス面を大きく取ることができるが、比較的高価です。框戸の中を桟で仕切り、板やガラス、格子などをはめ込んだとのことを特に唐戸と呼び、通常の框戸よりも装飾性が高いです。住宅の戸に使われるほか、商店などでも用いられていました。しかし現在では、アルミサッシが普及したことによって唐戸はほとんど作られなくなっています。框戸の他によく使われる木製建具としてはフラッシュ戸があります。フラッシュ戸は框と桟で骨組みを作り、そこに合板や板材を貼り付ける物です。
建材と資材について

施釉タイルとは?タイルの基礎知識

施釉タイルとは、釉薬を施したタイルのことです。釉薬はガラス質の材料であり、無釉タイルに塗布して焼き上げます。釉薬には顔料が含まれているため、タイルの色合いを調整することができます。白地のタイルと酸化分や鉄分などの含まれている有色素地のタイルがあり、それぞれに色合いが異なります。釉薬は施釉タイルにとって重要な役割を持ち、焼成して初めて色が引き出されていきます。酸化と還元によって、同じ釉薬を使っていても、大きく色が異なります。酸化は、窯の通気を高めて酸素を供給する方法であり、還元は酸素を抑制していくことで、酸化している金属から酸素を取り除き呈色します。酸化は安定している反面、還元は不安定なため、予想できない色合いが出てくることがあり、これが良さになっています。
住宅の部位について

ウィンドウクーラーとは?設置方法や注意点

ウィンドウクーラーのメリットは、なんといってもその手軽さでしょう。室外機が一体型のため、壁に穴を開けたり、室外機を設置したりする必要がありません。そのため、取り付けが簡単で、工事費も抑えることができます。また、ウィンドウクーラーは、その名の通り、窓に取り付けるため、窓を開けておく必要がありますが、それ以上開かないようにもできます。鍵も専用の物に交換することによって、安全性も確保することが可能です。さらに、ウィンドウクーラーは、サッシとの取り合いの問題があっても、ベニヤ板などを加工して密閉することで、使用することができます。そのため、集合住宅などで、壁に加工ができない場合や、室外機を置くスペースがない場合などにも、ウィンドウクーラーは重宝します。
住宅の部位について

建築用語『格子戸』の魅力とポイント

格子戸は、伝統的な和風建築に欠かせない建具です。その歴史は古く、平安時代にはすでに存在していたと考えられています。格子戸は、主に玄関に使用され、建物を出入りするための開口部として機能しています。また、格子戸は装飾的な役割も果たしており、和風の情緒を演出するのに一役買っています。格子戸は、木製の細い組子を格子状に組み合わせた構造になっており、通風や採光を確保しつつ、プライバシーを保護する役割を果たしています。格子戸の組子は、縦横に組まれるのが一般的ですが、升目状に組まれたものもあります。また、現在では格子と格子の間にガラスを挟んだものが一般的になってきています。格子戸の歴史は古く、平安時代にはすでに存在していたと考えられています。当時は、貴族の邸宅や寺社仏閣の玄関に使用されることが多く、その装飾的な美しさから、人々の注目を集めていました。その後、江戸時代になると、庶民の間にも格子戸が普及し始め、一般家庭の玄関に使用されるようになりました。明治時代以降には、洋風建築の普及に伴い、格子戸の使用は減少しましたが、近年では、和風の伝統的な美しさを再評価する機運が高まっており、格子戸の人気も再び高まっています。
住宅の部位について

収入合算の仕組みとメリット・デメリット

収入合算とは、ローンを組む際に、申込者本人とその家族の収入を合算したものを基準として、融資を受ける方法のことです。一般的なローンでは借り入れを希望する本人の収入を基準として、借入可能額が決定されるため、希望額に満たないこともあります。収入合算制度を利用すると評価基準額が高くなるため、借入可能額を増やすことができます。収入合算には、連帯債務となる場合と保証人となる場合があります。連帯債務とは、2人以上が共同で債務を負うことをいいます。この場合、申込者本人と収入合算の相手方は、住宅ローンの返済義務を負うことになります。保証人とは、債務者が債務を履行できない場合に、その債務を保証する人のことをいいます。この場合、収入合算の相手方は、申込者本人が住宅ローンの返済ができなくなった場合に、その返済義務を負うことになります。
建築の基礎知識について

ボーリングとは?

ボーリングの目的と役割建築用語のボーリングとは、適当な掘削機械と器具を用いた地質調査のことです。建設工事の基本となり、このボーリング調査によって地層の構成や地盤の特性を調べます。その結果を受けてから、建物の支持基盤を決定します。調査は通常、専門会社が実施します。建物の規模や敷地の広さやによって数十カ所をボーリングすることもあります。専用の掘削機で孔を掘り、土のサンプリング、標準貫入試験、地下水位測定などを行ないます。調査によって、本体を支える強固な地盤まで何メートル杭を打つのか、地下水の浮力の影響をどう処理するか、基本設計に不可欠なデータを得られます。
建築の設備について

消費電力とは?電気代の節約や温暖化対策にも

消費電力とは、電気製品が消費する1時間あたりの電力量のことです。電化製品は、電気を駆動エネルギーや熱エネルギーに変換して使用していますが、この際に使用される電力量を消費電力といいます。消費電力は、電圧(日本では100V)×電流(A)」で求められ、単位はワット(W)です。消費電力は、電気代における電気使用量として計算され、消費電力を抑えることは、電気代の節約につながります。また、消費電力を抑えることは、二酸化炭素の排出量も抑えることにもつながります。
住宅の部位について

座敷飾り〜邸宅を彩る唐物の美〜

書院造作りの主室に設けられる唐物を飾るための物である座敷飾り。その歴史と由来は、室町時代に遡ります。室町時代に入ると、室内空間が快適な環境になってくるとともに、中国からわたってきた唐物と呼ばれる美術工芸品を収集することが流行していきました。収集を進めるとともに、飾り付ける場所が必要となり、作られるようになったのが座敷飾りです。当初は、三具足を置くための押板から始まり、棚やつけ書院を設けることで、座敷飾りというかたちができあがっていきました。床が作られるようになってからは、座敷飾りは床の上に移るようになり、客を迎え入れる様式となっていきました。これが書院造の成立とともに、座敷飾りも伴って変化していき、日常的な生活様式として取り入れられるようになっていったのです。
建築の基礎知識について

建築用語『ロック』の意味と使い方

建築用語の「ロック」には、大きく分けて3つの意味があります。1つ目は「錠、施錠」です。これは、ドアや窓などの開口部に鍵をかけて施錠することです。防犯対策やプライバシー保護のために重要です。2つ目は「固定する」です。これは、建築物や構造物を動かないように固定することです。地震や台風などの災害時の被害を軽減するために重要です。3つ目は「拘留する、閉じ込める」です。これは、人を特定の場所に拘束することです。刑務所や精神病院などで使用されます。「ロック」は、建築物の安全性やセキュリティを確保するために欠かせない重要な要素です。
住宅の部位について

建築用語『ベース』の意味と使い方

大見出し「建築用語『ベース([1]土台、基本[2]基地、本拠地)』」の下に作られた小見出しの「ベースとは」ベースとは、建築用語で「土台、基本」という意味です。建築物の基礎部分や、柱や梁などの構造体を支える部分のことを指します。また、「基地、本拠地」という意味でも使われ、軍隊や警察などの組織が拠点とする場所を指します。建築用語としてのベースは、建物の基礎部分や、柱や梁などの構造体を支える部分のことを指します。基礎部分は、建物を地盤に固定するための重要な部分であり、柱や梁は建物の重量を支える重要な部分です。そのため、ベースは建物の強度や耐久性に大きな影響を与えます。また、基地や本拠地という意味でも使われ、軍隊や警察などの組織が拠点とする場所を指します。基地は、軍隊が駐屯し、訓練や作戦を行う場所であり、本拠地は、警察や消防署などの組織が活動の拠点とする場所です。基地や本拠地は、組織の活動にとって重要な場所であり、その安全性が求められます。
建築の設備について

TGマークとは?その意味と役割を解説

TGマークとは、(財)日本ガス機器検査協会が、使用材料、構造、ガス漏れ、燃焼状態などの項目について検査し、合格したことを証明するマークのことです。都市ガス用のガスストーブや瞬間湯沸器、屋内式ガスバーナー付き風呂釜などは、このマークがなければ販売できないことになっています。2008年の法改正により、ガスコンロはTGマーク、PSマークのない物を販売及び販売目的での陳列(展示)すると罰則が科せられることになりました。これはガスコンロを両法律の規制対象品目としてして指定し、全口バーナーに調理油過熱防止装置と、立ち消え安全装置の搭載を法的に義務づけることにより、ガスコンロを原因とする建物火災の低減を図るためです。
住宅の部位について

維持管理対策等級を理解して快適な住まいを。

維持管理対策等級とは、維持管理に関する対策の手厚さを示した等級のことです。 維持管理対策等級は、等級1から等級3で表示され、給排水管やガス管など、日常利用されているものに対して示されています。これは住宅性能表示制度によって行われており、専用配管と共同配管に分かれているのが特徴です。もっとも高いのが等級3であり、維持管理に関して特に配慮されている場合に表示され、清掃口や点検口などが設置されていなければなりません。等級2は、躯体を傷つけることなく点検補修ができるような状態で、それ以外は等級1と表示されます。躯体構造に比べると、配管などは耐用年数が短いことから、メンテナンスをしなければならず、そのために表示する制度と言えます。
住宅の部位について

スイッチの仕組みと種類

スイッチの仕組みは、可動部と固定部で構成されています。可動部は、スイッチを操作するために上下または左右に動く部分であり、固定部は、可動部が動作する際に接点を開閉したり、つないだりする部分です。接点は2つまたは3つの金属片でできており、スイッチのオン/オフの状態によって接触したり、離れたりします。スイッチをオンにすると、可動部が接点を接続し、電流が回路を流れるようになります。スイッチをオフにすると、可動部が接点を離し、電流が回路を流れることがなくなります。スイッチの役割は、回路のオン/オフを切り替え、電流の流入や遮断を制御することです。スイッチには、さまざまな種類があり、タンブラスイッチ、プルスイッチ、押釦スイッチなどがあります。それぞれに特徴があり、用途に応じて使い分ける必要があります。また、スイッチには、埋め込みスイッチと露出スイッチがあり、設置場所に応じて使い分ける必要があります。
その他

ユニバーサルデザインって? – 誰でも使いやすいデザインとは

ユニバーサルデザインとは、年齢をはじめ性別や身体、国籍など、人々が持つ様々な特性や違いを越え、すべての人が利用しやすいように、環境や建築物、製品などをデザインすると言う考え方です。高齢者や障害者が、生活するうえで妨げとなる物理的・心理的なバリア(障壁・障害物)を取り除こうとするバリアフリーデザインの考え方を、万人向けに広めて進展させている。ユニバーサルデザインの理念は、「誰もが使いやすい」「簡単かつ直感的に理解できる」「不必要に身体的努力をしないですむ」「十分な情報が得られる」「誤作動を引き起こさない」「配慮されたサイズとスペースがある」「すべての感覚に訴えかける」「安全でリスクを伴わない」「学習しやすい」「他に悪影響を与えない」の7原則で構成されています。ユニバーサルデザインは、公共空間や建築物、製品、サービスなど、様々な分野に応用されています。
建築の基礎知識について

建築用語『リアリズム』の意味と使い方

建築用語『リアリズム』の意味を知ろう建築用語の「リアリズム」とは、現実主義、写実主義、実在論といった意味を持ちます。リアリズムという言葉は、ラテン語の「res(現実)」に由来しています。建築においてリアリズムとは、建物の外観や内装を、現実世界のありのままの姿を表現することを意味します。リアリズム建築は、装飾を排し、シンプルなデザインを追求することで、建物の機能性を重視しています。リアリズム建築の代表的な例としては、ル・コルビュジエの「サヴォア邸」や、ミース・ファン・デル・ローエの「ファーンズワース邸」などがあげられます。
建築の工法について

浸透式→ 地下浸透式排水システムの仕組み

浸透式は、雨水や排水を、道路側溝や公共下水に直接流すのではなく、地下に吸い込ませる排水方式です。通常、排水の吸い込みを効果的に行なうために、浅井戸状の穴に小石を詰めた浸透枡を設け、枡に排水を集中する方式が取られています。浸透式の仕組みは、浸透枡に集まった水が、小石の隙間を通り、地下に浸透していくというものです。浸透枡は、地中に埋設され、浸透枡の底には小石が詰められています。小石の隙間は、水が通りやすいようになっており、浸透枡に集まった水が、小石の隙間を通り、地下に浸透していくのです。浸透式の効率は、浸透枡の大きさや小石の種類、地盤の状況などによって異なります。浸透枡が大きいほど、小石の種類が水を通しやすいものほど、地盤が浸透しやすいものほど、浸透式の効率は高くなります。
建材と資材について

網代とは?

「網代」とは、木、竹、草などの植物を裂いたり削いだりすることで薄く加工し、それを縦横、斜めに編んだ物をいいます。素材や編み方によってできる模様が変わり、模様自体を網代とも呼びます。網代は敷物や和風建築の天井、笠など平面的な物から、立体的な物にまで用いられます。薄い材料で網代を作ると自立しないため、ベニヤ板などを裏打ちし、厚みを増やすことで建具や家具の鏡板にも使用されます。網代は川で魚を捕るために「網」の「代用」として、竹や草を編んだ物を使用していたことに由来します。植物を編む文化は縄文時代から用いられており、ビニールシートや布がない時代に重宝されていたのです。網代の起源である植物の編み込み方法には長い歴史があります。
建材と資材について

木材の乾燥とは?乾燥材の種類や特徴

建築用語で「乾燥材」とは、天然または人工的に所定の含水率まで乾燥させた木材のことです。建築に使用する木材は、水分が多すぎると反りや曲がりなど、変形の原因になることがあり、あらかじめ乾燥させた、含水率の低い木材を用います。乾燥させる方法は2つの手法があります。1つは釜などに入れて人工乾燥させる方法で、これはKiln Dry Woodの略でKD材と呼ばれ、もう1つは、天然乾燥させる方法で、こちらはAir Driedの頭文字からAD材と呼ばれます。反対に、乾燥の処理を行なっていない木材はグリーン材と呼ばれます。人為的に乾燥させた木材は、木材の内部まで均質に乾燥させることができるため、寸法精度が良くなりますが、脂分が抜けてつやが失われます。自然乾燥では、つやは出るが半年以上かかり、曲がりや割れが起きやすいのが難点です。
建築の設計について

実施設計図書とは?~建築業界の細かすぎる設計図~

実施設計図書とは、工事の実施に必要で、施工者が積算書、施工図を作成するのに必要な設計図のことです。具体的には、意匠図、構造設計図、建築設備図などがあります。実施設計とは「詳細設計」とも呼ばれ、実際の工事や積算に使用される図面のことを表します。基本設計図が100分の1であるのに対して、実施設計図書は、細部を図面に描き込む必要があるため、縮尺は50分の1にしたものが多いです。棚板の数、家具の大きさや高さ、コンセントの位置や数、インターネットのLANの位置、照明器具などの住宅設備のすべてが細かく図面に描かれたものです。そのため、実施設計図書の作成には2~3か月かかるのが一般的です。
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