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住宅の部位について

框戸の基礎知識

框戸とは、戸の四辺に廻した框を仕口により組み立てた建具のことです。重厚感のある作りになることが多く、見込みは39〜45ミリほど取られる場合が多いです。鏡板の部分には中框や帯桟(おびざん)を入れることもある他、ガラスをはめる場合もあります。ガラス面を大きく取ることができるが、比較的高価です。框戸の中を桟で仕切り、板やガラス、格子などをはめ込んだとのことを特に唐戸と呼び、通常の框戸よりも装飾性が高いです。住宅の戸に使われるほか、商店などでも用いられていました。しかし現在では、アルミサッシが普及したことによって唐戸はほとんど作られなくなっています。框戸の他によく使われる木製建具としてはフラッシュ戸があります。フラッシュ戸は框と桟で骨組みを作り、そこに合板や板材を貼り付ける物です。
建築の設備について

エアカーテンのすべてを解説します!

エアカーテンとは、開口部に上部から高速気流を流して噴出して遮断する方法のことです。人が出入りする機会が多い場所で、外気が室内に入りやすい場所では、空調を働かせていても、外気が混入することによって、室温が変化してしまいます。エアカーテンはそれを防ぐことができます。また、冷気や暖気といったことだけではなく、虫やほこりの侵入も防ぐことができるため、様々な場面で効果を発揮します。扉をなくすことができるため、店舗などでは開放感を演出できるようになることから、イメージ戦略に使われることもあります。さらに、倉庫では空気を動かすことで、結露防止や空気の循環をするといった効果を狙って使用されます。
建築の基礎知識について

建築用語で言う「減法混色」とは?

減法混色とは、色の三原色を混ぜることです。色の三原色はシアン、マゼンタ、イエローです。この3色を混ぜると明るさが減り、やがて黒になります。そのため、減法混色と呼ばれています。全ての色が0%、つまり何も混色しない状態で白を表現します。理論的には3色を混色すると黒になりますが、現実に混色していくと濁った茶色のようになります。そのため、印刷のインクなどでは三原色の他にブラックが別途用意されていて、黒の表現に使われます。
建築の基礎知識について

竣工式とは?意味や由来、開催方法を紹介

竣工式は、建築物の工事が無事完了したことを感謝し、一般に披露する意味で行われる儀式です。通常、完成した施設内や施設入り口を会場とします。竣工式と落成式では、建物が無事に竣工したことを神に報告し感謝の気持ちを表すという、その意味は同じです。しかし、竣工式は竣工した建物の堅牢と、末永い繁栄を神に祈願することを目的としているのに対して、落成式は、対世間的な行事として建築主が来賓や工事関係者を招いて工事の完成を感謝し、関係者の労をねぎらうことを目的としています。竣工式は一般に披露する儀式なので、関係者以外の人にも開放されることが多いです。一方、落成式は関係者のみで行われることが多いです。また、竣工式は工事が完了したらすぐに執り行われることが多く、落成式は建物の使用が始まってからしばらくたってから執り行われることが多いです。
建築の設備について

屋内消火栓設備とは?仕組みと種類を解説

-屋内消火栓設備の仕組み- 屋内消火栓設備は、水源、加圧送水装置(消火ポンプ)、起動装置、屋内消火栓、配管、弁類および非常電源により構成されています。 火災が発生すると、加圧送水装置が作動し、屋内消火栓箱に収納されたホースとノズルを延長して消火活動を行います。ポンプの起動は、主に専用の押しボタンによるものと、自動火災報知設備の発信機を押すことによるものがあります。 屋内消火栓設備の消火能力は、放水圧力、放水量、操作性によって1号消火栓、易操作性1号消火栓、2号消火栓に区分されています。
住宅の部位について

建築用語「桁」とは?意味と種類を解説!

桁とは、柱の上に棟木と平行方向に横に渡して、建物の上からの荷重を支える部材のことです。特に外壁の上部で垂木を受けている桁を軒桁と呼びます。 軒桁に対し、棟木と、垂直に渡してある部材を梁と呼びます。このことから、建物の棟木と平行な方向を桁方向と言い、棟木と直交する方向を梁方向と言います。ログハウスの場合には、桁はログウォールの最上段に積まれる部材のことをさし、プレートログと呼びます。プレートログは、金物や釘などによって垂木と連結されます。妻壁を支える陸梁と直交するため、屋根の荷重を支える働きをします。また、橋脚の上に渡して上部の構造物を支える働きをするものも桁と呼ばれ、橋桁と言います。
建築の基礎知識について

耐火建築物とは何か?

耐火建築物とは、政令によって定められた耐火構造を主要構造部として建築した建造物のことです。耐火構造とは、鉄筋コンクリート造やれんが造といった耐火性能を有した構造であり、建物の部位(壁、柱、床、梁など)に分けて耐火性能が規定されています。また、耐火建築物には、外壁の開口部など、延焼しやすい部分にも防火設備を設置することが義務付けられています。防火設備とは、防火戸や消火器など火災を防止・消火するための設備のことです。耐火建築物は、通常の火災が発生した場合に、30分から3時間以上の間、建物が倒壊しないという性能を備えています。耐火建築物の性能基準は、建築基準法107条に規定されており、建物の部位や階数によって耐火時間が決められています。例えば、建物の外壁は1時間以上、主要構造部(柱や梁など)は2時間以上、屋内の壁や床は30分以上の耐火性能が求められます。
関連法規について

建築用語『保証機関』とは?その役割や種類について解説

保証機関とは、宅建業者が受領する手付金などの保証事業を行なう機関のことです。 国土交通大臣の指定を受けてこれを行なう機関のことを特に指定保証機関と呼びます。指定保証機関は宅建業者との間に保証委託契約を締結して、買主に対して手付金等の変換債務を連帯して保証する旨を示した保証書を交付します。このような保証事業を行なうのは銀行、信託会社、その他政令で定める金融機関または国土交通大臣が指定する門とされています。また、類似したものとして住宅保証機構がありますが、これは国土交通省の指導の下で設立され、住宅完成保証制度を運営している公益法人です。住宅完成保証制度は、建設途中に工事不能になった際に公的機関がそれを保証するシステムです。
建築の基礎知識について

表面波探査法とは?地盤の支持力を算出する調査方法

表面波探査法とは、地盤調査のひとつであり、表面波を使った調査方法のことである。 表面波を送ることによって、地中から反射してくるため、これを受信して地盤の支持力を算出していく。表面波を送るということは、実際に地盤を揺らす方法であり、振動状況や地盤の固有周期も知ることができるようになる。 微弱な地震波であるとも言えるが、これに使う機材を垂直起震機と呼ぶ。建物にも使うことができるが、大きな地震が発生したときに、いったいどのような周期を持っているのか、地盤が持つ固有周期と共振するのかといったことを知ることができる。 共振を起こすと揺れは大きくなっていってしまうことから、増幅するかどうかといったことも情報として分かる。
住宅の部位について

「高優賃」とは?高齢者向け優良賃貸住宅供給促進制度を解説

「高齢者向け優良賃貸住宅供給促進制度(高優賃)」とは、高齢者が安心して暮らせる住宅の確保と良質な住宅の供給を促進するための制度です。「高優賃」を利用することによって高齢者は安全に暮らせる住宅を手に入れることが可能となります。「高優賃」は、高齢者が安全な暮らしを求めることができるようバリアフリーが施工されていることが多く、緊急時における対応サービスなども設定されているため安心の生活を手に入れることが可能です。他にも様々な付加価値を設定した住宅を提供してもらうことができ、支援を受けながら自立した生活を送ることができます。高齢者がより良い環境で安心安全に暮らすための制度です。ただし、2011年に高専賃、高円賃と供に「サービス付き高齢者向け住宅」に一本化されました。
住宅の部位について

ベッドの宮付きって何?種類や使い方を解説

宮付きとは、ベッドの頭の部分にあるボードに物を置いたりすることができるようになっているタイプを言う。棚や扉がついた物、引き出しになっている物などがある。実際に和家具などでは、枕元にこうした家具を置いたことからベッドにも発想が用いられ作られるようになった。そのため、海外では宮付きはほとんど見ることがない。宮付きと一口に言っても、様々なかたちがある。単に棚として使えるような物だけではなく、中には雑誌を指したりすることができるブックシェルフになっている物もある。通常のベッドだけではなく、2段ベッドでも宮付きは存在し、小さな物から様々な物を収納しつつ使っていくことができるようになっている。
建築の基礎知識について

杭:地盤を支える重要な要素

杭とは、地面に打ち込んでいくもので、フェンスの支柱や境界を表すために使われるだけでなく、杭を地中に打ち込むことで、基礎構造物として使う場合もあります。 杭基礎と呼ばれ、浅い基礎だけでは建物を支えることができない場合に、それを支えるために使われます。支持地盤まで打ち込むことが重要であり、地盤改良の一種として利用することで、軟弱な地面でも建てることができるようになります。 様々な材質の杭が使われますが、以前は松でできた丸太がほとんどでした。丸太は腐食してしまうため、現在では鋼管杭や鉄筋コンクリート、PC製の杭が使われています。施工方法もいろいろとあるのですが、支持の性質によって、支持杭と摩擦杭に分けられます。
建築の基礎知識について

建築用語『見積』の基礎知識

見積とは、積算した金額に利益を加算して金額を出したものです。 積算とは、材料や人件費など、工事にかかる費用を計算することです。見積では、この積算額に利益を加えて、最終的な金額を出します。見積を取ることによって、建物に使われる部材がわかります。 また、どの程度の利益を乗せているのかを想像することもできます。複数の見積があれば、相場がわかりますし、安価に請け負う業者を見つけることもできます。見積は、業者を決める材料として使われます。 もっとも簡単な方法は、最初から施行者を指名して見積を取って決定する方法です。この方法は、特命と呼ばれることもあります。
建築の基礎知識について

ジョージアン様式:イギリスのハノーバー朝の美

ジョージアン様式とは、イギリスのハノーバー朝の国王ジョージ1〜4世の時代に普及した建築、工芸の様式です。1600年代半ばにイギリスで広まり、建築マニュアルなどによってアメリカに伝えられました。ジョージアン様式では、切妻屋根または腰折屋根に、ドーマーウィンドウと化粧手すりが設けられています。当初は組積造であったため、外壁は1階、2階とも同じ位置として総2階建てで作られました。シンメトリーで柱間が開口部を中心に奇数になるように作られています。窓はダブルハングウィンドウで、縦長の6〜12枚の小さなガラスのサッシで構成。玄関はパネルドアにトランザムと壁付柱でペディメントが付いているのが特徴です。17世紀の富裕層の間で人気を集めました。
建材と資材について

建築用語「ケレン」とは何か、方法と注意点

ケレンとは、塗料やセメント、コンクリート、モルタルの汚れを取り除くことです。ヤスリなどで擦って、汚れやサビを落として塗料の付着を良くする目的があります。電気工具やヤスリを使って、階段やトタン屋根に使われている鉄部のサビや汚れ、旧塗膜を落とします。特に鉄部には塗料の付きが悪いため、ケレンが不十分だと、塗装が2〜3年で剥がれる可能性があるため注意が必要です。鉄部以外にも木部などにもケレンが行なわれます。
建材と資材について

ボンタイルとは?建築用語をわかりやすく解説

ボンタイルとは、本当のタイルではないが、建物の外壁に吹きつけると化学的に硬い層ができて美しい仕上げとなる耐水性、耐火性、耐薬品性に富む表面仕上げ材のことです。 スプレーガンを用いて吹き付けするが、綺麗で一定の模様に吹き付けをするには高い技能が必要とされます。そのため、一級塗装技能士の試験にはスプレーガンによる吹き付け技能の実技試験も行なわれます。ボンタイルは1960年代に旧西ドイツの企業が導入された物の正式名称です。吹き付けタイルとよく同一視されるが、ボンタイルを参考に施工されていた物が吹き付けタイルと呼ばれるようになり、両方の名称が広まったとされます。現在ではタイルの名称、模様の名称の両方を指すことも多いです。ボンタイルの特徴は以下の通りです。・耐水性、耐火性、耐薬品性に優れている。・スプレーガンを用いて吹き付けするため、複雑な形にも施工が可能。・美観性に優れている。・メンテナンスが容易である。
住宅の部位について

引き違い窓の魅力と特徴

引き違い窓とは、2枚以上のガラス戸を使用し、左右どちらからも開閉する方式の窓のことである。欧米では片引き窓が多いが、日本では両引き戸が一般的である。開閉操作が横に引くだけなので、誰にでも簡単に行なえ、窓枠から障子ごと取り外せるので、引越しのときには、荷物の搬入が容易である。また、小さなサイズから大きなサイズまで規格品がそろっているので選びやすいなど、機能面でもコスト面でも優れた点が多い。
建築の設備について

オール電化マンションのメリットとデメリット

オール電化マンションとは、給湯や調理にガスを使用せず、家庭内で使用するすべてのエネルギーを電力で賄うマンションのことである。 エコキュートやIHクッキングヒーターなどを設置した物件のことであり、エアコンや床暖房、冷房設備などもすべて電力を使用する。オール電化マンションではガスを使用しないことから不完全燃焼やガス漏れなどのリスクがなく、また熱源を持たないことから火災のリスクも少ないというメリットがある。さらにIHクッキングヒーターは手入れがしやすく調理器具の掃除がしやすいなどのメリットがあり、家事の負担を軽減することもできる。また深夜電力を使用してお湯を沸かして溜めておけば、光熱費を安く抑えることができる。
建築の設備について

消費電力とは?電気代の節約や温暖化対策にも

消費電力とは、電気製品が消費する1時間あたりの電力量のことです。電化製品は、電気を駆動エネルギーや熱エネルギーに変換して使用していますが、この際に使用される電力量を消費電力といいます。消費電力は、電圧(日本では100V)×電流(A)」で求められ、単位はワット(W)です。消費電力は、電気代における電気使用量として計算され、消費電力を抑えることは、電気代の節約につながります。また、消費電力を抑えることは、二酸化炭素の排出量も抑えることにもつながります。
建材と資材について

オーバーレイ合板と合板の種類

オーバーレイ合板とは、合板の表面に塗膜を作ったり、シート状の物をかぶせたりした合板のことです。もともとは、既設のアスファルト舗装やコンクリート舗装の上に3cm以上の厚さでアスファルト混合物を舗設する修繕工事のことを言っていました。オーバーレイ合板は、耐水性や耐熱性、耐摩擦性に優れているため、日常の様々な用途に使用されています。例えば、テーブルやカウンターの甲板、内装材、家具材などです。
建築の工法について

割栗地業とは?建築用語を解説

割栗地業とは、地業のやり方の一種で、根切り底に割栗石を小端立てに並べて、その隙間を目潰し砂利で埋めて、蛸突きなどで突き固める地業のこと。 割栗石が相互にかみ合うことで、しっかりと固定され、定着地盤の突き固めを効果的に行うことが目的です。割られた石としては、玉石の割られた物や砕石など、ある程度大きい物が用いられます。ただし、良質な地盤においては、割栗地業を施すことによってかえって地盤を乱してしまい耐力を減らす場合があるため注意が必要です。割栗地業の他に、突き固めを行なう際の砂、砂利、砕石などの材料の種類によって砂地業、砂利地業、砕石地業など様々な種類の地業があります。
建築の基礎知識について

建築用語『接合部』の基礎知識

部材同士の取り合い部分のことを接合部といいます。接合部とは、異なった部材同士だけではなく、同一の素材の場合でも、接合部と呼びます。一体の部材ではないため、強度的に劣ってしまうことになるため、注意が必要です。接合方法によっても、弱点となる部分や方向が出てくることになるため、力の伝達ということを考慮していかなければなりません。強度的な問題がある場合には、ピン接合や剛接合といったことを検討する必要が出てきます。また、接合部材として、構造金物を取り付けて補強するといったことも、こうした強度の問題からであり、通りをそろえたりするためではないということも覚えておきましょう。接合部は構造的弱点となることもあるため、鉄筋などは複数ある場合に位置をそろえたりしないようにすることが必要になります。
その他

マーケティングリサーチ 企業と顧客を結ぶ架け橋

マーケティングリサーチの目的は、企業が製品の企画、販売に関して、購買層について調査を行うことです。その主な目的は、新しい市場を作り上げること、すでに確立している市場に参入すること、販売ラインを拡大することの3つです。企業は、マーケティングリサーチを行うことで、顧客のニーズや要望を把握し、それに合った製品やサービスを提供することができます。調査結果は、マーケティング戦略を決定する上で重要なデータとなります。また、顧客は、マーケティングリサーチが行われることで、自分の利用したいサービスや購入したい商品を効率よく知ることができます。
建材と資材について

押出法ポリスチレンフォーム:断熱材の優等生

押出法ポリスチレンフォームとは、独立した無数の気泡で構成された発泡体の断熱材です。耐水性に優れており、硬さがあるため加工しやすいのが特徴です。主に鉄筋コンクリート構造の打ち込みや、外貼り断熱工法に使用され、一般的には根太間や大引間の床、土間床などの外部対応に向いています。
押出法ポリスチレンフォームはポリスチレンを主成分とし、難燃性材料を混ぜて気泡を発泡させて成型されています。ポリスチレンフォームには、押出法による作成法の他に、ビーズ法があります。押出法で作製したポリスチレンフォームは密度の違いによって1種b、2種b、3種bの3種類に分類されます。
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