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建材と資材について

伝統工芸マークとは?その意味や価値を解説

伝統工芸マークとは、消費者が伝統工芸品であるということを判別しやすくするために定められたマークのこと。経済産業大臣が指定している技術技法や材料で製作されたものであり、産地検査を行なって合格しなければ付けることはできない。工芸品は、日用品ではあるが、伝統的工芸品産業の振興に関する法律などもあり、製造過程の主要部分が手作りであるなどの要件がある。伝統的技術や技法が生かされていることも重要だ。
住宅の部位について

建築用語『内法』の意味と特徴

「内法」とは、建築物においては、柱・壁の内側から測った寸法をあらわす。 マンションの場合は、「内法」から計算した面積が登記簿に記載される。建物を新築・増築する場合、建築基準法に基づき申請する「建築確認」ときや、不動産広告・パンフレットにおいて記載されている「専有面積」は、部屋の壁の中心線で囲まれた部分の面積である「壁芯面積」が使用されるため、登記上の面積の方が、若干せまくなる。また、公的な融資を受ける際には壁芯面積が適用され、税の軽減措置を受ける際には内法面積が適用されることが多いことから、わずかな面積の差で軽減措置が受けられなくなる、と言うことがないよう注意が必要。また、戸建住宅は、建築確認・登記いずれも壁芯面積が適用される。
建築の設備について

浄水器の基礎知識

浄水器とは、水道水をろ過する装置のことを指す。活性炭やセラミックによるろ過で残留塩素、カルキ臭、カビ臭、有機物を取り除き、さらにろ過膜によって鉄サビ、カビ、細菌を除去する。浄水器には、蛇口の先端に直接取り付けるタイプ、水栓に浄水カートリッジが組み込まれた水栓一体型、キッチンのシンク下に取り付けるビルトイン型などがある。多くの浄水器は、活性炭式とろ過膜式を組み合わせたもので、ミネラル分は通過させて水のおいしさを残すようになっている。浄水器は一定期間使うと不純物が付着するため、表示されている期間内にカートリッジの交換が必要である。また、浄水器によっては抗菌作用や滅菌機能が搭載されているものもある。
建材と資材について

塗壁 – 日本伝統の左官仕上げ

塗壁とは、壁の左官仕上げのことです。土壁や漆喰、モルタル、ブラスターなどの仕上げがあります。乾式工法は、ボードなど乾燥した材料を壁に貼り付けるため、区別して考えられます。乾式工法に比べ、施工する職人の技量が仕上げにはっきりと出てくることから、仕上がりに差が出てきてしまうこともあります。湿式工法となるため、施工に時間がかかり、乾燥もさせなければなりません。完成までにかかる工数が多くなることから、費用も高くなりがちです。代わりに剥がれ落ちたりしたときでも補修がしやすく、部材ごと交換する必要はありません。多孔質である珪藻土のような天然素材を使うこともできるため、室内環境を整えることもできるというメリットもあるのです。
建築の設計について

建築界の巨匠 ウォルター・グロピウス

ウォルター・グロピウスは、モダニズムのパイオニアとして知られる建築家である。彼は、1883年にドイツで生まれ、1919年に世界初のデザインスクール「バウハウス」をワイマールに設立した。バウハウスは、芸術と建築の統一的な発展のための人材育成、建築技術の開発に取り組み、新しい美意識で近代デザインの基盤を築いた。グロピウスは、バウハウスの初代校長を務め、1933年にナチス政権によって閉鎖されるまで、その発展に尽力した。その後、グロピウスはドイツを脱出し、イギリス、アメリカで活躍した。1937年にハーバード大学に招かれ、建築学部教授として近代建築の教育に携わった。グロピウスは、1969年に亡くなるまで、近代建築の発展に貢献し続け、その功績は今日でも高く評価されている。
住宅の部位について

建築用語『主要構造部』について

主要構造部とは、建築物を構成する部位の内、壁、柱、床、梁、屋根または階段のことを言い、主要構造部に使われている材のことを、主要構造部材と言う。これらの主要構造部については倒壊防止延焼、火災拡大防止などのために、建物の用途や規模などに応じて種々の制限が設けられている。ただし、主として防火や防災上の観点から、建築物の構造上重要でない間仕切壁、間柱、付け柱、揚げ床、最下階の床、回り舞台の床、小梁、庇、局部的な小階段や屋外階段などは、主要構造部には含まれない。また、似たものに「構造耐力上主要な部分」があり、基礎や土台など構造躯体(くたい)の要の部分が規定されていて、建築物の防火上の観点から定められている主要構造部とは異なる。
住宅の部位について

アームレスチェアとは?その特徴や用途

アームレスチェアとは、肘掛け(アーム)のない椅子のことです。肘掛けのない椅子の総称として使われますが、サイドチェア(小椅子)のことを指す場合もあります。アームレスチェアの定義は「肘掛けがなく背面と座面だけで構成されている椅子」です。シンプルな形状で、どんな場所にも合いやすく、邪魔にならないのが特徴です。また、両腕を使う作業などの邪魔にならないこと、スペースが取れない場所での立ち上がりがしやすいことなどから、ダイニング用やリビング用として使用されることが多いです。
建材と資材について

耐候性とは?建築用語を解説!

耐候性とは、日光や雨などの天候がもたらす要因に対する耐久性のことです。 退色や脆化などの進行具合で判定し、建築材料の場合、屋外で使用する際の耐久性となります。風雨、温度変化、太陽光などに対して劣化や変質を起こしにくい性質のことです。また、塗料、プラスチック、繊維、有機素材などの工業製品が、温度、湿度、太陽光、雨などの自然環境に耐えられる性質のことでもあります。劣化の要因は大きく分類して、光、水、熱です。光による影響は、太陽光による粉化減少や変色があり、熱による影響は温度変化による素材の伸縮や膨張があります。水による影響は、雨による浸食、加水分解、昼夜の温度差による結露といった問題が考えられます。
建築の基礎知識について

エリザベス様式の建築用語解説

エリザベス様式とは、16世紀後期イギリスにおけるエリザベス一世の時代の建築やデザインの様式。 伝統的なゴシック様式を受け継いでいるが、イギリス・ルネサンス初期の建築とも言われる。中世の形に、イタリアなどのルネサンス様式を加えたもので、直線的で実用性重視の傾向が強い。柱や梁など外部に露出したデザインが特徴である。こうした柱などの間の壁面を煉瓦や漆喰で埋めるハーフティンバー構造によって、構造そのものがデザインの一部となっている。 また、チューダー・アーチと呼ばれる幅が広く平たい尖頭アーチも特徴的。急こう配の切妻屋根で中央に高い壺飾りを施した煙突があり、袖胸と十字交差する。このころから、暖炉が部屋の構成上の中心となった。
建築の設備について

照明の安定に欠かせない「安定器」徹底解説

安定器とは、蛍光灯に使われる器具のこと。チョークコイルやバラストとも言われる。蛍光灯は、内部に電気を放出して明かりを灯しているが、放電を安定させることができない。そこで、安定器を使うことによって、放電自体を安定させている。電圧を安定させることが目的の装置だが、放電回路の電流を制御することによって、照明器具の破損も防ぐことができる大事な装置である。放電をしない白熱灯には安定器は不要である。安定器は、どうしても音が出てしまう装置であるため、大量に設置する場合には、防音対策を行なう。実際に振動を起こしていることもあり、共鳴しないように配慮することも重要である。
建築の基礎知識について

建築用語『つなぎ融資』とは?

つなぎ融資とは、住宅ローンを申し込んだ際、金融機関からの融資が始まる期間に借りることができる融資のことをいいます。住宅ローンの場合、購入する物件の抵当権を担保として融資を受けますが、これから建築される新築物件の場合、まだ竣工されていない建物は抵当権を設定できないため、購入者は建築会社へ工事着手金を支払い、竣工をスタートさせる必要があります。この際の資金を金融機関から借りることを「つなぎ融資」と呼びます。つなぎ融資は、住宅ローンを組んだ金融機関のみしか利用できません。そのため、金融機関によってはつなぎ融資を扱っていない場合もあるので、住宅ローンの銀行を選ぶ際には、つなぎ融資を扱っているかどうかをチェックすることが重要です。また、一般的なローン同様、つなぎ融資にも利息が発生し、別途事務手数料もかかります。そのため、住宅ローンの諸費用の一部として頭に入れておく必要があります。
建築の工法について

工事管理とは?責任や業務など

工事管理は、建築工事における工程管理、安全管理、予算管理を主な役割とする業務であり、現場代理人とも呼ばれます。施行者側の現場監督が行う管理業務の総称です。工事監理とは性質の異なる職であり、工事監理は建築主の立場に立って、設計図及び建築主のイメージに近いかたちで、工事が実施されているかチェックすることです。工事監理は建築士の資格を持った人しか行なうことができず、施主と建築士が監理業務委託契約を結ぶ必要があります。工事管理と工事監理は異なる仕事ですが、設計者と施行者が同一であるような場合は、現場監督が工事管理と兼務して工事監理業務を行なう場合もあります。しかし、工事監理業務がおろそかになりがちであるというデメリットもあります。
建築の基礎知識について

木造・木構造とは?特徴や種類、注意すべきポイントを解説

木造と木構造の大きな違いは、接合方法にあります。木造建築では、木材をボルトや釘で接合しますが、木構造建築では、木材を金物や接着剤で接合します。木造建築は、比較的手軽に施工できるため、日本古来から行われてきました。しかし、木造建築は、火災や地震に弱いため、近代以降は木造建築よりも木構造建築が主流となっています。木構造建築は、木造建築よりも耐震性や耐火性に優れているため、高層建築や公共施設などの大型建築物に多く採用されています。また、木構造建築は、木造建築よりも木材の量を少なくすることができるため、環境にも優しいと言われています。
住宅の部位について

ユニバーサルデザインの住まいづくり 身障者用キッチン

身障者用キッチンの必要性と役割 身障者用キッチンは、身体に障害のある方や高齢者の方が使いやすいように設計されたキッチンです。ユニバーサルキッチンと呼ばれることもあります。身障者用キッチンは、子供や妊婦など、幅広い年代の方々が安心して使えるよう、細やかな配慮と工夫が施されています。 身障者用キッチンの特徴の一つは、調理台とクッキングヒーターが通常のキッチンよりも一段下がった高さになっていることです。これにより、車椅子に座ったままでも調理や洗い物がしやすくなり、身体への負担を軽減できます。また、車椅子でアプローチしやすいよう、キッチンのカコミ部分の角をなくし、すっきりとしたデザインに仕上げているキッチンも多くあります。さらに、車椅子に乗ったままキッチンの奥まで足を入れて作業ができるように、排水ホースの位置なども奥に配置されているキッチンもあります。 身障者用キッチンは、身体に障害のある方や高齢者の方が快適に料理ができるようにと、さまざまな工夫が施されています。
建材と資材について

スライディングウォールとは|隔てる、つなげる、未来の壁

スライディングウォールの特徴とメリットスライディングウォールは、主にオフィスやホテルでよく使われる可動間仕切壁です。天井面からパネルをつりさげることで、必要に応じて展開できる仕組みになっています。大きな空間を小さく区切ることも、逆に広げることも簡単にできるため、部屋のレイアウト変更が容易に行えます。また、自動で移動させるタイプのものも存在し、利便性が高まっています。教育機関では、個室を作り出すためにもスライディングウォールが活用されています。スライディングウォールのメリットは、その柔軟性と省スペース性です。レイアウト変更が容易に行えるため、オフィスの増築や改装などにかかる費用と時間を削減することができます。また、必要に応じて個室を作り出せるため、省スペースを実現することができます。さらに、スライディングウォールは遮音性や透明性などの機能を持つものも登場しており、ニーズに合わせて選ぶことができます。
建材と資材について

建築用語『無彩色』とは?

無彩色とは、色の持つ色相、明度、彩度という3つの要素のうち明度だけで表現される色のことを指します。具体的には、白から黒まで灰色を含めた色を無彩色と呼びます。無彩色の特徴として、彩度がゼロであることが挙げられます。彩度とは、色の鮮やかさを表す指標であり、彩度がゼロとなると鮮やかさのない色となります。また、無彩色は温かさや冷たさなどの印象を持たないことも特徴です。これは、無彩色に色相がないため、特定の色相が持つ印象を与えることができないからです。
住宅の部位について

屋根の基礎知識と種類、材料

屋根とは、建物の最上部にある覆いのこと。 構造的な部分として壁と共を守る大きな要素だ。外観ということでも、壁とともに決定づける。もっとも高い部分は棟と呼ぶ。構造的に勾配を付けておくことが一般的であり、かたちによって切妻や入母屋といった呼び名がある。屋根葺きに使われる材料として、日本では一般的な瓦がある他、コロニアルやトタン、ガルバリウム鋼板といった素材を使用。材質によって勾配を変えていかなければ、雨漏りの原因となってしまうことが出てくる。下地も重要であり、屋根を支えるといった目的だけではなく、屋根に使われている仕上げ材とともに雨漏りを防ぐ。鉄骨造やコンクリート造では、陸屋根と呼ばれる平面を用いることが多くなるため、防水処理をしなければならない。
住宅の部位について

ソファーベッドとは?|メリット・デメリット

ソファーベッドとは、ソファのひとつで、ベッドのように使うことができる家具のことです。 ベッドではなく、ソファとして使う物で、背もたれを倒すことでフラットな座面を作り出し、ベッドにもできるようになっています。ベッドとソファの両方に使うことができる利便性がポイントとなりますが、どちらの性能も優れた物になるというわけではありません。部屋を広く使うことができるようになる他、2Wayとして使うことで、購入費を下げることもできます。可動部分は金具を使うため、どうしても目立つことがあり、掃除をするときも考えなければなりません。マットレスのように取り外すこともできないことから、衛生面が気になる場合には、ソファーベッドは向いていません。
建材と資材について

長手積みとは?

長手積みの特徴としては、まず、長手方向に積み上げていくという点があります。これにより、千鳥に積んでいくことになるため、壁厚は小口の厚みに限定されてしまいます。小口積みと比べて、構造的にはほぼ変わらない積み方になりますが、強度を考慮すると、壁厚が減ってしまう分だけ小口積みに劣ってしまいます。長手積みの特徴として、様々なところで見ることができるという点があります。日本では、横浜市開港記念会館が代表的な場所として挙げられます。また、防水工事で土嚢を積み上げる場合にも、長手が水に向かうように積み上げる方法を長手積みと呼びます。これは、防水工事の基本的な積み方であり、3段積み、4段積み、5段積みと重ねていきます。
住宅の部位について

シングルレバー混合水栓の仕組みと活用

シングルレバー混合水栓とは、水栓金具のことで、水とお湯をひとつの吐出口から出すタイプのこと。 レバーは左右に動くようになっており、温度の調節ができる。上下に動かすと、吐水と止水という動作ができることから、すべてを1本のレバーから操作できるようになっている。1本であることから、片手で操作が可能だ。メーカーによって操作が異なっていた時期もあるが、安全ということを考えて統一されるようになった。
建築の基礎知識について

あばら筋とは〜その役割と配置〜

あばら筋とは、剪断補強筋の一種で、スターラップとも言われる。鉄筋コンクリート造において、梁材の上端と下端の間を主筋を取り囲むように一定の間隔で帯状に垂直に巻いていく鉄筋のことである。あばら筋の本数やその間隔は構造計算によるが、250mmから300mm間隔で配置することが多い。あばら筋は、材にかかる荷重のうち、材を断ち切るように働く剪断力を負担する鉄筋である。そのため、剪断力の大きくなる梁の端部ほど、あばら筋は高い密度で配置される。また、木構造の基礎では、上端筋と下端筋の距離を一定に維持することを目的として、上と下の主筋をつなぐように縦に1本だけ配置されることも多い。
建材と資材について

見積明細書とは何か?作成時のポイントと注意

見積明細書とは、見積りに添付するための明細書のことです。どんな内容に対して見積もりを作成したのかということが分かる。部材や工法だけではなく、人工といったことも記載されているため、見積りに記載されている細かな内容もすべて判断することが可能。見積明細書ではなく、内訳明細書といった物になっている場合も、同じ内容を示している。正確に内容が記載されていることによって、一式などの見積りを避けることができるようになり、どんぶり勘定を避けることができるうえ、内容に疑問を抱いたりすることもなくなる。実際に取引として考えた場合にも、相互で内容に誤解を生んだりしないようにするために、見積明細書は重要な物だ。
建材と資材について

建築用語『充てん接着』

充てん接着とは、材料の表面にある隙間や凹凸などを埋めながら接着することを言います。 代表的な充てん接着剤にエポキシ系のものがあります。充てん接着を行うには、まず主剤と硬化剤を混ぜます。そして、接着面に余るぐらい十分な量を塗布し、すぐに接着したい物を接合します。その後、そのまま固まるまで動かないよう固定して接着します。充てん接着の他にも、コンタクト接着という方法があります。コンタクト接着は、流動性のない樹脂に溶剤を加えて、低粘度にしたものを接着面に塗って接着させる方法です。充てん接着とコンタクト接着には、それぞれ適否があります。例えば、充てん接着は「接着後すぐに強度が出る」というメリットがありますが、コンタクト接着は「貼り合わせ後に位置を変えられる」というメリットがあります。そのため、被着体の形状や接着目的などによって、接着方法を選定する必要があります。
建材と資材について

海砂とは?建築用語の解説とコンクリートへの影響

海砂とは、海からとれる砂のことです。 海水の波浪によって摩耗されているため、砂自体が球形、あるいは円滑な表面を持っています。コンクリートの細骨材などとして、山砂や川砂が枯渇したことで海砂を使うようになりました。しかし、海砂は塩分を大量に含んでいます。これが問題となり、海の生態系に影響を与えただけではなく、コンクリートの塩害を発生させました。塩化物イオンの働きにより、鉄筋などの鋼材が腐食してしまい膨張し、コンクリートを著しく損傷させるため、海砂は洗浄しても使われることは少ないのです。
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