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住宅の部位について

ネストテーブルとは?

ネストテーブルとは、大・中・小の3つ、もしくは4、5つのテーブルがひとつのセットになっているテーブルのことです。同じデザインでサイズ違いのテーブルが、入れ子式、つまりネストにしまうことのできる組み込み式となっています。それぞれのテーブルのサイズがひとまわりずつ違うため、順番に下にしまい込むことが可能です。通常はひとつのテーブルとして小さいサイズの物を一番大きいサイズのテーブルの下にしまっておき、必要なときに引き出して使います。19世紀に広く普及し、主にリビングなどで使用されました。
建材と資材について

スペーサーとは何か? その種類と使い方

スペーサーとは、隙間を確保するために使われる物のことである。様々な物があるが、鉄筋がかぶりを確保するために使われる物がよく知られている。型枠や捨コン、スラブの間に入れることによって、かぶり厚を明確に確保できるため、多く用いられるようになった。型枠の隙間を確保するために使われる物は、鉄筋に取り付けられる円形のプラスチック材で、ドーナッツと呼ばれることが多い。捨コンやスラブの間に取られる物は、重量がかかることからコンクリート製の物を使う。これをスペーサーよりも、サイコロと呼ぶことが多い。これは、四角い立方体の小片を使うからである。どんな物にせよ異物となるため、必要最小限としなければいけない。
建築の基礎知識について

日本の伝統的な工法、在来軸組み工法って?

在来軸組み工法の特徴在来軸組み工法は、土台と柱、梁といった部材で構成された、日本の伝統的な構法です。柱と梁が建築物として荷重を支えるため、壁で構成する工法に比べて間取りに自由が利きます。また、構造壁ではないため、開口部も自由に作れます。在来軸組み工法は、壁で支えることになる工法である木造型枠組壁工法とは対照的です。木造型枠組壁工法は、ツーバイフォー工法という名前が浸透しています。ツーバイフォー工法は、面で支えることが基本となる工法であり、柱を少なくできるメリットがあります。在来軸組み工法は、柱と梁で支えることになるため、継手や仕口で組み合わせていくことが重要となっていました。しかし、現在では建築金物を使い接続しており、高い耐震性を実現できるようになりました。
建築の工法について

建築用語『相番』の意味と使い方

建築用語の「相番」とは、ある工事をするときに、その工事を実施する職人以外の職種の職人が立ち会うことです。例えば、コンクリート打設時には、それを担当する建設労働者や左官屋以外にも、電気屋や設備屋が立ち会う場合があります。「相番」は、他の職種の仕事と調整をする必要があるため、段取り上立ち会ったほうが工事が円滑に進むという都合から取り入れられています。現場代理人や現場監督がいるような大規模な現場で使われることの多い用語で、住宅のような小規模な建築ではあまり使われません。また、一般に「相番」という言葉は、番制度による勤務で、同じ番に編成された者たちを呼ぶ言葉として使われます。
建材と資材について

ラック:様々な種類と使い方

ラックとは、棚のことです。素材、形など様々な種類が存在します。スチールラックは鉄製の棚で、会社や学校、図書館といった公共機関でよく使用されます。形はシンプルで角が四角い物が主流で、地震の揺れにもある程度対応する強度となっています。メタルラック、もしくはスチールシェルフはスチールかステンレス製の棚で、主に家庭で使用されます。安価で組み立てが比較的簡単で種類も多く、様々な物を収納することができます。収納としての役割だけでなく、リビングなどに置いて仕切りとして使用することも可能です。置いてある物をあまり見せたくない場合は、全面に布を吊して目隠しをして使用するのもよいでしょう。
関連法規について

住宅紛争処理機関とは?その役割と機能を解説

住宅紛争処理機関の役割住宅紛争処理機関は、住宅の品質や性能に関する紛争を迅速かつ円滑に解決するために設置された機関です。建設住宅性能評価書が交付された住宅の紛争であれば、評価書の内容だけでなく、請負契約、売買契約に関する当事者間にあるすべての紛争の処理を扱います。住宅紛争処理機関では、斡旋や仲裁、調停などの紛争解決手続きを提供しており、当事者間の合意に基づいて紛争を解決します。
住宅の部位について

蹴上げとは?階段の高さの決め方

建築用語「蹴上げ」とは、階段一段ぶんの高さを指す。蹴上げの高さは、建築基準法では23cm以下と定められているが、一般的には18~20cmが登り降りしやすいとされている。蹴上げは階段の足を乗せる部分である「踏み板」の高さにあたる。一方、踏み板の踏み幅を「踏み面(ふみづら)」という。建築基準法では踏み面は15cm以上が必要とされている。 踏み板の先端部分を「段鼻(だんはな)」と呼び、踏み板と踏み板を縦に結ぶ板を「蹴込み板」と呼ぶ。蹴込み板は、上部が下部より少し前に出るような形となる。この蹴込み板の奥まった部分を「蹴込み」という。蹴込みが長いと階段を上がるときにつま先がひっかかってしまうため、蹴込みは30mm以下が良いとされている。
建築の施工について

現場審査とは?住宅金融支援機構の融資を受ける住宅の工事途中に受ける工事の審査

現場審査とは、住宅金融支援機構の融資を受けて建築する住宅が、工事途中に公庫から受ける工事の審査のことです。 「マイホーム新築融資」を受けて建築する住宅が対象となります。審査は、木造住宅の場合には屋根工事完了後から、外壁の断熱工事完了までの間に実施されます。公庫融資住宅として建築基準に適合しているか、工事費は妥当かなどの確認を行なう他、中間金の交付を受ける場合の出来高査定などが目的となります。施工の良否をチェックする工事監理や、建築機運法による中間審査とは趣旨が異なります。金融公庫が行なう審査には、他に新築住宅購入資金を融資されている際の購入物件審査があります。こちらは竣工したとき、中古物件ならば融資決定後すみやかに審査を行なうこととなります。
建材と資材について

壁装材の種類と選び方

壁装材は、建物の壁や天井などの仕上げ材として下地基材の表面に貼りつけることができ、複数の種類がある。代表的な種類には、ビニル壁紙、紙壁紙、織物壁紙、無機質壁紙などがあります。ビニル壁紙は、表面に塩化ビニル樹脂加工を施したもので、豊富な柄や色調、高い機能性が特徴です。紙壁紙は、紙に模様や色を印刷したもので、ビニル壁紙よりも安価で、通気性に優れていることから好まれます。織物壁紙は、布地に模様や色を織り込んで作ったもので、高級感があり、ホテルやレストランなどの公共施設などで多く使用されています。無機質壁紙は、ガラス繊維や石綿を原料として作られたもので、耐久性や耐火性に優れています。近年では、壁装材の種類はさらに増え、レンガ、タイル、プラスチック、石、金属板、木質材料、ガラス加工品など、さまざまなものが使用されるようになりました。これらの壁装材は、インテリアへの関心が高まり、デザイン性や機能性を求める人が増えたことに対応したものです。
住宅の部位について

建築用語『立面図』とは?

立面図とは、建築用語で、建物や構造物の正面、側面、背面の図面のことです。全体的な外観を示す図であり、隣家と接地しているなどの場合を除き、特に表記する必要がなければ、東西南北の四面の立体図を作成するのが通常です。外壁、扉、窓、出入口の形状や、基準地盤面などを図示し、側斜線や道路斜線などのチェックもこの図で行われます。鉛直面への投影で、対象物を正面からみた正面図や側面からみた側面図などが含まれます。縮尺は1/50〜1/100程度です。立面図は建物の外観意匠図としての性格が強く、細かい寸法などの記入は省かれることが多いです。「姿図」とも言われます。各図面の並びを左から右へ、反時計回りの順に書かれますが、最近ではCGやカラーパースを使って、立体画像を作るケースも多いです。
建材と資材について

塗料の種類と特徴

塗料の種類塗料は、その主成分によって大きく2種類に分類されます。1つは、乾燥油を主成分とした油性塗料です。油性塗料は、耐久性や耐水性に優れているのが特徴ですが、有機溶剤を使用しているため、環境や健康への負荷が懸念されています。もう1つは、水性塗料です。水性塗料は、水で希釈できるため、環境や健康への負荷が少なく、近年では多く使用されています。ただし、油性塗料に比べて耐久性や耐水性は劣ります。塗料は、その用途に応じてさまざまな種類があります。木工用、鉄工用、コンクリート用など、塗る対象によって使い分ける必要があります。また、塗料には、光沢のあるものやマットなもの、透明なものなど、さまざまな質感のものがあります。塗る場所や目的によって、最適な塗料を選ぶことが大切です。
建築の工法について

ブレース構造の基礎知識

ブレース構造とは、骨組みにブレースを配し、風や地震などの水平力を抵抗させる構造のことである。 筋交構造になっており、柱と梁に囲まれた面に斜めに材を渡すことで水平力に耐えるようにしたものである。柱と梁を強力に接合して長期荷重や地震に耐えられる構造とする「ラーメン構造」に対して、ブレース構造は、ブレースという斜め部材により地震力を負担させ、部材断面を合理的に使えるようにしている。柱と梁、ブレースにより三角形が作られるためブレースは軸力しか作用しない。ブレースは通常たすき掛けにすることで、正負両方の地震力が作用した場合にも、引張力が作用するようになる。筋交の面を一定間隔で配置する必要があるため、計画に制約がある。
建材と資材について

レジンコンクリートの基礎知識

レジンコンクリートは、セメント水和物を一切使用せずに、結合剤にポリエステルやエポキシ樹脂などの合成樹脂を用いられたコンクリートです。開始剤や促進剤と混合することで液状レジンの重合反応が始まり、短時間で強固に鋼材を接着します。そのため、硬化した成形物は高強度で耐久性にも優れます。また、液状レジンの種類やグレードを選択することによって、耐摩耗性、耐薬品性などの様々な性能を付加することが可能です。レジンコンクリートは、高耐久であるため、廃棄物の発生が抑制され、またリサイクルすることも可能です。環境にも優しい素材と言えます。同様の材料に、モルタルに合成樹脂を混錬したレジンモルタルがあります。このレジンモルタルもまた、耐薬品性、耐摩耗性、耐久性に優れています。
建材と資材について

造作用集成材とは?特徴や種類、活用方法

造作用集成材とは、造作用に使われる集合材のことです。造作材と呼ばれることもあります。引き板を素地のまま積層接着した集合材で、化粧板を貼りつけた物を化粧張り造 作用集成材と呼びます。化粧板を張りつけたことで表面効果を得られるため、種類によって大きく効果を変えることができるのです。本来の無垢材よりも強度を高めることができるが、造作材としての仕上がりを重視して作られるため、構造部材としては使うことができません。有効に使用できるように調整された集合材であり、様々なサイズや形状に作ることができます。金物を使ってつないだり、釘打ちしたりして、積層化したような物は、造作用集成材とは呼ばれません。日本農林規格(JAS)で分類と規格が定められています。
建材と資材について

コンパネとは?その用途と特徴

コンパネとは、コンクリートパネルの略称であり、コンクリートの型枠として使用される合板のことです。 コンパネは、コンクリートを所定の形に成形するために使用され、コストが安いことから様々な場所で利用されています。コンパネは一般的に5層の板を貼り合わせてあり、厚さは12mm、サイズは900mm×1800mmが一般的なサイズです。表面は粗く反りも大きい合板であるため、合板としての質は悪く、室内家具や内装材としては適しません。しかし、コンクリート型枠用合板として使用する場合は、転用回数を上げるために樹脂塗装が施されています。コンパネは、価格が安く、耐水性が高いという特徴があります。コンパネは、主にコンクリートの打設時に使われる合板で、コンクリートを流し込むための型枠として使用されます。
住宅の部位について

真壁とは?特徴やメリット・デメリットを解説

「真壁」とは、柱や梁等を見せたまま納める壁のことである。日本の伝統的な壁の納め方で、1000年以上前に建てられた寺社仏閣のほとんどが真壁造りである。柱が外部に露出しており、構造材が空気に触れて温湿度が調整しやすく「木が呼吸できる」状態にあるため、耐久性や通気性に優れている。また直接目に見えるので傷みなども早期に発見することができ、手入れを迅速に行なうことが可能である。インテリアの面からも、木肌の美しさが壁との対比でさらに強調され、木肌のぬくもりが味のある心地良い空間をつくり出すとして好まれる。
住宅の部位について

アッパーライトで空間演出を

-# アッパーライトのメリットアッパーライトには、いくつかメリットがあります。まず、アッパーライトは、上から下向きに照らす自然光とは異なり、非日常的な感覚になる空間演出になるということです。これは、目には光が入りにくくなるため、間接照明としても役立つからです。また、リビングだけではなく、寝室に使うこともできるようになり、強い光ではなく、やわらかな光で空間を包むこともできます。さらに、アッパーライトは、様々な照明器具で行なうことができるため、光を照らす手法として取り入れやすいです。例えば、大きな建築物を投光器などでライトアップしているのも、このアッパーライトの手法です。
建材と資材について

輸入材・国産材について

輸入材とは、外国から輸入された木材のことです。それに対して国産材とは、日本国内で生産された木材を指しています。近年の日本の材木需要量の年間約1億㎥のうち、7割以上は輸入材に頼っています。平地が少ない日本ゆえのやむを得ない事情である一方、国の森林を伐らずに輸入材に頼っているといった批判の声もあります。輸入材は、主に米国、カナダ、マレーシア、ロシアなどから輸入されています。
建築の基礎知識について

コーニス照明とは?間接照明で空間に広がりをもたらす照明手法

コーニス照明とは、壁に光を反射させる間接照明のことです。壁を明るくすることによって、空間に奥行きをもたらし、広がりを感じさせることができます。蛍光灯などの光源をコーニスと呼ばれる水平な突起物で隠し、間接照明として使います。カーテンやブラインドに当てる方法もコーニス照明の一種です。壁ではなく天井で反射させる方法は、コーブ照明と呼びます。意図的に光源を見上げたりしなければ、照明器具は見えることがないように配置する必要があります。
建築の基礎知識について

スリットの意味を解説!

スリットとは、細い隙間のことです。通風目的や光を取り入れることを目的にして設けられることが多く、意匠的な観点から用いられることもあります。耐震的な構造を取るために入れられるスリットのことを耐震スリットと呼び、このスリットは、地震によって建物が揺れた際の力を逃がし、一部に集中的にかかってしまうことを防ぎます。柱と梁、壁というブロックごとに考えて、切り離すようにしてしまうのが耐震スリットです。スリット部分には鉄筋を連続させずにパッキンなど緩衝材を挟みますが、補助的な鉄筋を入れて構造的に完全に分離しないようにすることもできます。コンクリートは連続しなくなるため、薄いが染みると漏水の危険性になりやすく、有機物を挟むことで、耐火構造的には弱点になることもあります。
建材と資材について

建築用語「コストダウン」を知ろう

コストダウンとは、建材などの原価や、外注の費用などを削減して、生産原価を切り下げることを指す和製英語である。 例えば、労働生産性や設備生産性を向上することにより労務費の削減。単価低減や外注の再編による購入コストの削減。物流拠点や倉庫作業の効率化による物流費削減。リース料や保険料の抑制による間接費用の削減などがある。また根本的な対策として、事務作業の見直しや作業分担、販売戦略などを見直すことも、コストダウンにつながる。
関連法規について

建築用語『請負工事契約約款』とは?

請負工事契約約款とは、請負業者と注文者の間での合意を得て、問題発生を防ぐために結ぶ約款のことである。建築請負工事は、基本的には注文者と請負業者との信頼関係に立つものであるが、多額の金額が動き、また工事の方法も多様化しているため、合意内容に不明確、不正確な点が生じ、解釈に違いが生じてトラブルの発生する可能性が少なくない。これらを防止するため請負工事における権利・義務の関係や、請負の内容に関して、社会的な常識に立ってルールが定められており、契約書の添付書類として用いられる。
建築の設計について

建築用語『CAD・CAM』とは?

CAD・CAMの基本的な考え方は、コンピューターを使って設計や製造を行うことで、手間を減らして精度を向上させることです。そのためには、製造機と連結させることが重要です。自動的に完成品を作り出していくことができるようにシステムを作り上げる方法もあります。CAD・CAMは、自動車産業に多く見られます。自動車産業では、マンパワーを減らすことができるようになっている他、製品精度の向上にも寄与しています。木材のカットなども、作業図面の製作から自動管理までのシステムを構築することで、精度の高い部材を作ることが可能です。CAD・CAMは、パッケージデザインなどにも応用されています。パッケージデザインでは、コンピューターを使ってデザインを作成することで、試作品を製作することなく、完成イメージを確認することができます。また、コンピューターを使って設計することで、製造工程を自動化することも可能になります。
建築の基礎知識について

建築用語『偏心率』とは?地震と耐震性能の関係

建築用語としての「偏心率」とは、建物の重心と剛心のずれの程度を表す指標のことです。地震が発生した場合、地震力は建物の重心に最も大きくかかりますが、建物には同時に最も剛性の高い点である剛心が存在し、地震の際には建物が水平方向に変形したり、剛心の周りを回転するように動いてねじれを生じたりします。この重心と剛心のずれを偏心と呼び、偏心率はそのずれの程度を示す数値です。偏心率が低いほど、地震に対する耐震性能は高くなります。一方、偏心率が高くなると、設計計算通りの耐震性を得ることができなくなってしまいます。建築基準法では、構造計算を必要とする建築物のうち、高さ13m以下かつ軒高さ9m以下の場合には偏心率を0.3以下、高さ13m以上31m以下かつ軒高さ9m超の建築物の場合には偏心率を0.15以下にすることが求められています。
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