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建材と資材について

アスファルト・コンパウンドって何?

アスファルト・コンパウンドは、アスファルト防水に用いられ、アスファルトをしみこませたルーフィングを張り付けるために使われるものです。ルーフィングの下層になり、動植物油や鉱物粉などを使用しており、耐熱性や弾性を高めています。また、高い接着性を持っているため、伸縮目地にも使われることがあります。アスファルト防水にとってアスファルト・コンパウンドは重要な層であり、風化すると保護することができなくなります。この状態になると、防止改修が必要となります。建築物に対するライフサイクルコストを抑えるためにも、早期の部分改修が必要で、特に目視できる場合には、定期的に行なうことが重要です。
建材と資材について

電着塗装の基礎知識

電着塗装とは、電気的な処理によって表面に塗膜を形成させる方法です。金属への塗装で行われる方法で、比較的低濃度の水性塗料の中に金属を電極として浸し、浴槽を対極とすることで電流を流して均一な被膜を作り出していきます。塗膜にだれが出たりすることがないため、塗装の損失が少なくなり、効率的に塗装することができます。塗装時間はかなり短く、直接塗装することがないため安全性も高いです。通電条件の調整などが管理できれば、品質も作業も容易であり、効率的な運用が可能となります。
関連法規について

建築用語『開発協議』とは何か

開発協議とは、開発行為を行う事業主が開発許可を得るため、都市計画法などの法令と開発指導要綱の主旨に従い、所轄地方自治体の行政当局と開発行為を行う事前の協議・届出・報告・連絡・調整を言う。 この開発協議は、建築許可申請の前に行われる必要があり、開発行為が法令や開発指導要綱に適合しているかどうかを確認するものです。開発協議を行うことで、開発許可申請がスムーズに行えるだけでなく、開発行為が法令や開発指導要綱に適合していることを確認することができ、建築許可取得後のトラブルを回避することができます。
住宅の部位について

ターボファンとは?仕組みと特徴を解説

ターボファンとは、回転型送風機のことです。回転に対してもっとも効率がよいとされており、効率的に送風できることから、風圧が必要になってくる場合によく使用されます。羽の長さは長くなり、幅も広くなり後ろ向きに反らせてあります。換気扇に用いられることも多いため、シロッコファンなどよりも見かけることが多い形です。後ろ向きファンよりは効率は劣りますが、風圧を強めることができることから、屋外の風にも負けにくくなり、ダクトなどに使われることもあります。外からの風圧が強くなるマンションなどの上層階で使われることもあり、直接排気させたりして、短いダクトとの相性が良いです。排気位置にも自由度が高いことから、リフォームで取り付けられることもあります。
建材と資材について

建築用語『AEP(アクリル水性ペイント)』とは

AEP(アクリル水性ペイント)とは、アクリル樹脂を使用したエマルジョン塗料のことです。水性塗料の一種で、アクリルや酢酸ビニルなどと水中に分散させて作られた乳液上の塗料です。木部・合板類などの建築物内外部の仕上げに使用され、アルカリや水に強いため、特に内装の塗料としてツヤのある仕上げに使用されます。日本工業規格(JIS)や、日本建築学会規格(JASS)が定める塗装規格において、AEPは水性アクリル系のエマルジョンペイントの略です。
建材と資材について

スパイラル筋 丸わかりガイド

スパイラル筋とは、鉄筋コンクリート造りに使用される鉄筋の一種で、骨組みに使用される鉄筋の一つです。スパイラル筋の名前の通り、らせん状になっている鉄筋で、継ぎ目がないように作られています。巻かれていることから、螺旋鉄筋と呼ばれることもあります。せん断防止用の鉄筋であり、柱や梁に使われることが多いです。また、耐震工事の鉄骨ブレース工法において、鉄骨ブレースと躯体(くたい)の間に入れてせん断補強することもあります。これは、溶接せずに済むという理由があり、地震に強い鉄筋とされています。スパイラル筋を結束しないでおくと、型枠側によってしまったりするので、位置を固定するために結束することになります。一定の長さ以上に使用する場合には、数段分をラップさせて設置します。
建築の基礎知識について

建築用語『民芸』について

「民芸」とは、芸術家によって行なわれる物ではなく、民衆による芸術のこと。鑑賞を目的とする芸術とは異なり、実用性が重視されているところが大きな違いとなってくる。農民を中心として広まっていった物であり、漁師や猟師といったところでも生活様式とともに発展をしていった。保守的な生活環境が多かったため、大きな変化を見せることなく、独自の形を保っていく。そのため、ルネッサンスやバロックといった芸術様式が成立しても、ほとんど影響を受けることがなかった。地域的な特性などを強く持っており、素朴で単純な作りが多くみられるのは、こうした保守性によるところが大きい。中には装飾性が重視されて鮮やかに作られている物もある。
建築の設計について

実施設計書とは何か?

実施設計書の意義と重要性実施設計書は、基本設計で決められた建築計画に基づいて、技術やデザインの面でさらに細かく検討し、その成果を図面や仕様書にまとめたものです。実施設計書は、施工者が設計内容を正確に読み取り、理解した上で施工を行うための重要な資料となります。また、工事費を正しく積算できるように、設計の詳細を表し、図面化しています。実施設計書は、建築物を正確かつ安全に施工するためには不可欠なものです。また、工事費を正しく積算し、予算内で工事を完成させるためにも重要です。さらに、実施設計書は、建築物の完成後も、維持管理や改修を行う際に役立てることができます。
その他

クロルピリホスとは何か

クロルピリホスとは、有機リン酸化合物のひとつで、シロアリ駆除など殺虫剤に用いられる薬品のことである。コリンエステラーゼ阻害作用を持ち、住宅の土台や柱に対して吹き付けておくことで、シロアリ駆除をすることができた。しかし、シックハウス症候群がクローズアップされるようになり、原因物質として指定されたことから2003年の建築基準法改正で居室を持つ建物には使用することができなくなった。頭痛や吐き気、目の痛みなどの症状が出る可能性が指摘されており、農薬としても残留性が高く、野菜に残ってしまうことも問題であることから使用するべきではない。輸入野菜の中には、クロルピリホスが基準値を上回る残留濃度を示し、大きなニュースになることもある。
住宅の部位について

長期優良住宅: 長持ちする住まいの秘訣

長期優良住宅とは、2009年(平成21年)に施行された「長期優良住宅の普及促進に関する法律」で認定されたものであり、物理的、住環境的な長寿命が求められる質の高い住宅のことです。 認定を受けるには、劣化対策、耐震性、維持管理や更新の容易性、可変性、バリアフリー性、省エネルギー性、居住環境、住戸面積、維持保全計画の合計9項目においてそれぞれ一定の条件をクリアする必要があります。長期優良住宅の認定を受けることにより、住宅ローン減税の拡充や登録免許税の引き下げ、固定資産税の減額期間の延長など様々な減税措置が受けられます。平成28年からは、増改築においても認定が受けられるようになりました。
建築の基礎知識について

リージェンシー様式とは?特徴や歴史を解説

リージェンシー様式とは、19世紀初頭に起こった様式のことである。 イギリスの建築や家具といった物に見られるようになった。美術様式として発展していくことになるが、当時のジョージ4世の摂政政治から名前を取り、リージェンシー様式と呼ばれるようになっていく。フランスで広まったアンピール様式に大きな影響を受けて成立していった。ギリシアやローマ、エジプトといったこれまでになかった様式の影響を受けたことで、様々な文化も取り入れ、大きく装飾を羽ばたかせることになった。トラファルガーチェアが代表的な物として知られている。時代的に産業革命の影響を受けることとなり、職人よりも工業的な手法に変わっていくことになっていった。
建築の基礎知識について

建築用語『売主』とは何か?

建築用語における「売主」とは、不動産取引の場面に応じて二つの意味があります。ひとつは不動産物件を売る人や法人のことを、もうひとつは不動産広告において、業者が介在せずに、当該物件が「売り主」と直接売買される取り引きのことをあらわします。後者の場合、「売り主」が宅建業者であったり、個人・法人であったりします。通常、不動産仲介業者に希望に添うような物件を探してもらったり、買い手を探してもらったりすることが多いですが、その場合は見返りとして、物件価格に応じた仲介手数料を支払うことになります。その点、直接取り引きする「売主物件」であれば、仲介手数料を支払う必要はなく、大幅なコストダウンが可能となります。ただし、銀行でのローンに関する手続き等、すべてを自ら行なう必要があります。
建築の基礎知識について

壁率比とは?計算式と基準値を解説

壁率比とは、耐力壁のバランスをチェックする方法のことです。簡易にチェックできるため使われています。4分割法において、各界の縦横両方向を1/4ごとに区切ることで、両端となる四つの部分に必要な耐力壁のバランスを見ることによって確認することが可能です。2階建て以上か、延べ床面積が50平方メートル以上の小規模木造住宅に対して適用します。計算式としては、壁量充足率=側端部分の存在壁量÷側端部分の必要壁量>1.0で計算しますが、長さの単位はセンチです。1.0を超えていないような部分は、壁量充足率の小さいほう÷壁量充足率の大きいほうで計算し、出た答えを壁率比として、これが0.5以上になっていればバランスがとれていると判断できるため、0.5以上に設計しなおす必要があります。
建築の基礎知識について

空間の最適利用!建築用語『ゾーニング』について

建築用語の「ゾーニング」とは、空間を分けることを意味し、テーマや用途によって空間を分けることを指しています。空間デザインにおいてゾーニングは重要な要素となり、機能的に利用するためには不可欠なものです。建物の内部空間を考える際には、相互の関連性も考慮する必要があります。機能を集約してゾーニングを進めたとしても、それだけでは活用が難しく、不完全なものとなってしまいます。例えば、居間とキッチンがあまりに離れていれば、できあがった料理を運ぶだけでも負担になってしまいます。また、居間と浴室が隣同士だと、プライバシーの問題が生じてしまいます。そうならないためにも、設計段階で位置関係を考え、決定していく必要があります。ゾーニングは、空間を機能やテーマに応じて分けることで、空間に秩序と効率をもたらします。ゾーニングを行うことで、空間をより快適で住みやすくすることができ、また、空間の機能性を高めることができます。ゾーニングを行う際には、空間の用途や機能、動線、プライバシー、採光、通風などを考慮する必要があります。
住宅の部位について

「居室」とは?建築基準法で定められた居住空間

居室とは、居住や娯楽などの用途に継続して使用する部屋のことです。その定義は、建築基準法で定められています。居室の定義は、居住や娯楽、作業といった目的で継続的に使用する部屋です。これに照らし合わせると、住宅では居間、寝室、台所などが該当します。一方、浴室や玄関、 洗面所、トイレといった部分 は継続的に使用することが困難なため、居室には該当しません。 居住目的で使用する居室は、建築基準法によって採光と換 기の基準が定められているため、これを クリアしなけれ ばなりません。 地下室の場合は、採光を確保することができないため、その代わりに防湿の措置などを行なう必要があります。
住宅の部位について

建築設計におけるレイアウトの重要性

建築用語の「レイアウト」とは、建物や部屋、および内部空間を配置して決定することです。レイアウトは、建築設計、造園設計、インテリアデザインなどの分野で使用されます。また、レイアウトとは、新聞や雑誌、広告の図やコピーなどを配置することでもあり、小売店や展示会での棚、商品、什器の配置を決定することでもあります。レイアウトは、同じ部屋、同じ家具でも、その配置によって部屋の印象や使いやすさ、快適性などが変わってきます。すでにある部屋の家具のレイアウトや壁紙などを変えることを「模様替え」と言います。
住宅の部位について

模様替え:家の模様替えのコツ

模様替えとは、改装と同義で、室内の家具の配置を変更するなど別の仕様でつくり替え、性能や品質を回復させる内装変更のことです。 クロスの張り替えやカーテンの変更、キッチンの変更などがそれにあたります。床面積の増減や構造部分などに手を加えたりすることを「模様替え」とは言いません。また建築物のある部分を同等の材料・形状・寸法でつくり替え、老朽化した建物を新築同様に戻すことを修繕・リフォームと呼びます。一方、老朽化した建物に大がかりな工事を施し、工事前の状態よりもさらに性能や価値を高めることをリノベーションと言います。
建築の基礎知識について

建築用語「矩端」のすべて

矩端とは、主に建物の主要部分の標準的な高さ関係や、工法、おさまり、仕様などを示すために、主要部分の軒先を含む屋根から基礎までを詳細に描いた断面詳細図のことです。矩計図ともいい、寸法以外にも仕上げ材や断熱材、その他各部材のおさまりなど材料も示されており、さらに防水方法、屋根裏換気の考え方が分かるように、建物の品質を明確に図に表わしています。建築においてもっとも重要な図面のひとつで、縮尺は20分の1から50分の1程度です。
もともとは、建築物の各部分の高さを、検棹に原寸で書いたものを大工たちが矩計と呼んでいました。この矩計を用いて、柱や梁などの部材に墨付けをしたことからきており、そこから転じて建築物の断面詳細図を矩計と呼ぶようになりました。
関連法規について

防火構造とは?知っておきたい建築用語

防火構造とは、建物の外回りで火災が発生した際に、延焼しないように一定の防火性能を施した構造の建物のことである。国土交通大臣が定めたもの、あるいは認可を受けたものを指し、建築基準法2条8号に規定されている。具体的には、建物の外壁や軒裏に防火機能のある塗料や石膏ボードを使い、火災におかされても30分以上耐えられるようにすることを言う。ちなみに防火構造と良く似た言葉に耐火構造、準耐火構造が存在する。これらは、建物の内側で発生した火災が、外側に燃え広がらないように防火対策を施すことである。防火構造は、外からの炎に耐えられることに重点を置いた構造なので、建物内で発生した火災は考慮されていない。
住宅の部位について

ワンルームマンションとは何か?

ワンルームマンションは、各戸が一部屋だけの集合住宅です。専有面積は20c㎡程度で、洋室とユニットバス、小さなキッチンがコンパクトに設置されているのが一般的です。ワンルームマンションは、単身者用の住宅として人気があります。また、小さな事務所や店舗として使われることもあります。ワンルームマンションは、ファミリー型のマンションとは対照的です。ファミリー型のマンションでは、専有部分がDKやLDKになっており、この個室のダイニングキッチン、リビングルームなどで構成されています。ワンルームマンションの建設、管理に関する近隣紛争や住民とのトラブルを防止するために、各自治体でワンルーム住宅指導要綱・条例が制定される場合が増えています。
その他

パイロットファームとは?最新の技術で農業の未来を先取りする試験農場

建築用語『パイロットファーム(試験農場、実験農場。近代的な経営を導入したモデル農場。)』

パイロットファームの歴史と役割

パイロットファームは、19世紀半ばにイギリスで最初に登場しました。産業革命の進展に伴い、都市部への人口が集中し、食糧不足が深刻な問題となっていました。そこで、政府は農地の生産性を向上させるために、近代的な経営を導入したモデル農場を建設することを決定しました。パイロットファームは、最新の農業技術を導入し、効率的な経営を行うことで、農家の生産性を向上させることを目的としていました。また、パイロットファームは、農家の教育や研修の場としても機能し、農業の発展に貢献しました。パイロットファームは、その後、世界各国に広がり、日本の近代農業の発展にも大きな役割を果たしました。現在でも、パイロットファームは、農業技術の開発や、農家の育成のために重要な役割を果たしています。
建築の設備について

インテリジェントビルと建築の進化

インテリジェントビルの特徴インテリジェントビルとは、最先端の建築設備や高度な情報通信(IT)機能などを取り入れたビルのことです。インテリジェントビルの明確な定義はありませんが、空調、電気、セキュリティーなどの設備が自動的に制御されること、建物内に情報通信ネットワークを構築して、オフィスオートメーションやテレコミュニケーションに対応できることなどが特徴です。また、これらの特徴により省エネ、省コストも実現しています。 なお、現在ではほとんどの物件がオフィスのIT化に対応できるように作られているため、インテリジェントビルの概念は、従来の設計よりもさらに先進的な機能を有した物件のみを指す物に変化しつつあります。
住宅の部位について

建築用語『入隅』とは?

対語である出隅とは、反対に出っ張った角のことを言います。入隅と出隅は、2つの面が外壁でも内壁でも変わらず、どちらも入隅、出隅と呼ばれます。入隅や出隅を取り入れた設計は、木造の在来工法が対応しやすく、住宅をチェックするためのポイントのひとつにもなります。部屋の角である入隅は、角部分の左右の木材を斜め45度にカットして突き合わせて仕上げます。しかし、そこに不自然な隙間があると、直線にカットした面を垂直にあわせただけという、手間を省いた工事の可能性があるので、施工業者の信頼度を測るためにも注意が必要です。
建材と資材について

海砂とは?建築用語の解説とコンクリートへの影響

海砂とは、海からとれる砂のことです。 海水の波浪によって摩耗されているため、砂自体が球形、あるいは円滑な表面を持っています。コンクリートの細骨材などとして、山砂や川砂が枯渇したことで海砂を使うようになりました。しかし、海砂は塩分を大量に含んでいます。これが問題となり、海の生態系に影響を与えただけではなく、コンクリートの塩害を発生させました。塩化物イオンの働きにより、鉄筋などの鋼材が腐食してしまい膨張し、コンクリートを著しく損傷させるため、海砂は洗浄しても使われることは少ないのです。
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