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建材と資材について

BRC材(ブラケット材)とは

日本ではBRC材(ブラケット材)と一般的に呼ばれる建築構造材は、鉄骨梁、柱などのジョイントに使用されるステンレス製やアルミ製の部材です。手すりを取り付けるほか、ハンガーのパイプを支える材料としても使用され、亜鉛合金製とステンレス製がよく見られます。形状としては、L受、ブランケットエンド、ブランケットコーナーなど8種類があり、そのうちのひとつである単管ブラケットは建築工事の足場にも使われており、徐々に主流になっています。この単管ブラケットはパイプを金具で固定するために、強風にも耐える強度を持つという特徴があります。また、高さや躯体との間を細かく調整できるので、作業者に合わせて調節することもできます。ボルトをしっかり締める作業などで設置にとき手間がかかってしまう一方、クサビ式足場を設営できない場合でも施工が可能です。
建築の基礎知識について

基礎伏図で学ぶ建築の基礎

基礎伏図とは、建物の基礎全体の形状を見下ろして表した図面のことです。基礎伏図は、構造図の一種で、縮尺は百分の1程度になります。布基礎やべた基礎であっても、基礎の断面などを含めて描かれ、使用する鉄筋の種類、配筋の方法、人通口、アンカーボルトやホールダウン金物の位置なども示されています。汚水排水や雑排水といった、排水経路も基礎伏図で検討されます。基礎工事はこの基礎伏図を見ながら進められていきます。基礎伏図は、住宅に住むうえでは直接関係のない図面であるため、施主の手に渡らない場合もありますが、改築等の際に持っていると役立ちます。木造住宅では、基礎伏図の他にも構造図として床伏図、梁伏図、小屋伏図、軸組図、構造基準図、構造詳細図などが作成されます。
建築の工法について

「免震」耐震から制震まで揺れない家づくり

免震構法とは、地震による揺れや破壊を防ぐため、地震力が直接伝わらないように地震エネルギーを吸収する装置を設けた構法のことです。基礎と上部構造の間に積層ゴムやダンパーなどを入れる構造などがあります。地震と構造体を絶縁することで、激しい地震の揺れを、ゴムの弾力で緩やかな揺れに低減します。レトロフィットとも呼ばれ、老朽化した文化財にも用いられています。免震とは、地盤と切り離して建物に地震の揺れを直接伝えない構造のことです。似た言葉として「制震」がありますが、ダンパーなどの制震部材を組み込んで地震の揺れを吸収する構造のことを言います。「耐震」は、建築物が倒壊せずに住人が避難できることを前提とした、揺れに耐える構造となっています。
住宅の部位について

建築用語『クルドサック』

クルドサックとは、車の方向転換ができるよう、行き止まりの奥がロータリーなどになっている袋小路のことです。フランス語の“cul-de-sac”に由来し、主に大規模な分譲地やニュータウンで採用されています。クルドサックにすることで、車道が袋小路になるので、外部の車の通り抜けが抑制され、日常的にはその区域の居住者や関係者の車しか入らなくなります。これにより、静かな住環境の維持や、歩行者の安全確保、防犯性の向上などに優れた効果が期待できます。
建築の工法について

工業化住宅ってなに?

工業化住宅とは、主要構造部が工場生産による規格化部材からなる住宅のことを指します。 組み立て施行が簡単で、一定の居住性能と低価格が保証されています。一般にプレハブ工法で建てられた住宅のことを指し、建設省と旧通産省が付けた名称です。旧通産省は1989年度から「新工業化住宅生産技術・システム開発プロジェクト」を行いました。プレハブ工法は、前もって主要部材を工場で生産し、それを現場で組み立てて、設置する建築工法です。プレハブ工法で作られる住宅は単にプレハブ住宅とも呼ばれ、構造材の種類によって木質系、鉄骨系、コンクリート系に分かれます。長らく安さが特徴でしたが、最近は自由設計の物が多く、高級化傾向が強まっています。
建材と資材について

グレイジングチャンネルとは?役割と使用例

グレイジングチャンネルの役割と機能グレイジングチャンネルは、ガラスを固定するゴム状のパーツです。カタカナのコの字型をしており、ガラスを包むように固定する役割があります。ガラスを固定する際には、グレイジングチャンネルをガラスに這わせてからサッシにはめ込みます。そのため、劣化した場合には、いったんサッシから取り出して外さなければなりません。グレイジングチャンネルは、止水性が高くないため、浸水した水が溜まっても問題がない場合に使用することができます。
住宅の部位について

独立柱の基礎知識

独立柱とは、壁や筋違いといったものがまったくない支えがなく、1本で立っている柱のことを指します。周囲に壁や柱などがついていないことからも、ポーチなどの装飾的な柱によく使われています。一般的に、柱は屋根や建物を支えるための部材であり、構造部として扱われますが、独立柱は構造部とは異なる位置づけです。独立柱は、構造部として壁や筋違いがないため、垂直にかかる力しか支えることができません。構造として重要な要素ではないことから、意匠的な目的で使用され、ポーチなど、構造に大きな影響を与えない場所で使われることが多いです。例えば、独立柱を支柱として使用することで、ポーチをより広々とした空間にすることができますし、テラスやパーゴラなどでも独立柱を使用することで、空間をより開放的にすることができます。また、独立柱には、柱の太さやデザインにバリエーションが豊富にあるため、建物のデザインをより個性的にすることもできます。
住宅の部位について

平入り住宅の魅力と特徴

平入りとは、建物の入り口が、大棟に向かってアプローチする位置、つまり棟に対して直交方向にある場合を言う。また、前面道路などその建物の主要な見え掛かりが平側の場合もこのように呼ぶ。玄関を平入りにすると、屋根の雨が落ちてくるので、庇や樋が必要となる。社寺建築の仏教建築においては、建物の荘厳さなどを表現するためにも長手方向を正面として、仏像の配置から平入りが一般的。また、神社建築では、神明造り、八幡造り、流れ造り、権現造りなどが平入りとなる。
建築の基礎知識について

荒組障子とは?その特徴と歴史

荒組障子とは、組子の数を少なくした障子のこと。横組み障子を基本としている。荒組障子は、大荒組み障子と呼ばれることもある。障子の組子の基本は、縦横比率が1√2になるようにする。半分に折っても比率が変わらない方法で、B判の紙の寸法と同じ考え方となっているのが特徴だが、荒組障子ではまったく当てはまらない。これは、1930年代に数寄屋建築を近代化させた建築家である、吉田五十八が新たな手法として発表したものであるところが大きい。ここから近代数寄屋建築が始まっていった。組み方に癖がなくなったことによって、様々な場面で使うことができる。洋間であっても割り付けがすっきりと軽くなることから、大きな負担になることがない。
住宅の部位について

パントリーとは何か?キッチン収納をもっと便利に

パントリーとは、一般的にキッチンやダイニングの近くに配置される収納スペースのことです。 食器や食料品などを置くためのスペースとして使用され、比較的使用頻度の低い食器や、缶詰めや調味料などストック用を主とした食品、キッチン回りの掃除用具などの保管に使用されます。パントリーは家事動線を考慮してキッチンやダイニングに隣接して配置されることが多いですが、玄関などからも出入りできるとより便利になります。また、食品の保管には、気温や湿度の管理も大切であることから、年間を通じて温度変化が少なく、風通しの良い場所が適しています。
建材と資材について

クロスコーナーとは?役割やメリット・種類を紹介

クロスコーナーとは、クロスを張る際の下地として使われる物のことである。出隅壁下地補強として活用されており、火気使用等の下地不燃化処置などの問題から、合板などではなくクロスコーナーを使うことが増えている。角を取り丸くできる物もあり、こうした下地を使うことによって、不意にぶつかったりしたときの怪我を防ぐとともに、クロス自体の傷や摩耗も防げる。石膏ボードにも接着できるようになっており、簡単に下地形成ができることから、出隅部分の仕上げ以外にも、入隅部分や取り合いにも使うことで美しく仕上げることが容易である。不陸調整のためのパテの乗りを良くするために、パンチ穴があけられているタイプも販売されている。
建材と資材について

合成ゴムとは?その特徴と種類

合成ゴムとは、天然ゴムと類似した物理的·化学的性質を有するゴム状の弾性を示す高分子化合物のことで、石油化学工業によって製造される。天然ゴムと比較して、摩耗性が増すこと、耐油性、耐熱性、耐候性に優れているものがあるのが特徴だ。その一方で、低温弾性、延伸性、引裂き強さは天然ゴムより劣る物もある。合成ゴムは、天然ゴムの代用品としてだけでなく、天然ゴムでは得られない性質を発揮する合成ゴムも存在し、様々な工業製品に使用されている。
建材と資材について

マホガニーの魅力と活用例

マホガニーとは、日本語では桃花心木、センダン科マホガニー属の木で世界三大銘木のひとつである。 「マホガニー」とは、日本語では桃花心木、センダン科マホガニー属の木で世界三大銘木のひとつである。「マホガニー」は高級木材として世界的にも需要が高く、ヨーロッパの宮殿やホテル、豪華客船の内装や家具、日本では東京駅のステーションホテルの内装などにも使用されている。「マホガニー」は、同じく三大銘木のひとつであるウォールナットと比較して女性的な雰囲気を持っており、淡赤色から赤みがかった茶褐色まで様々な表情を見せる光沢や、光の反射によって見えるしま模様やさざ波のような模様が特徴である。「マホガニー」は加工性や寸法安定性、耐久性が高いので、内装部材や高級車のハンドルやダッシュボード、楽器ではギターやドラム等にも使用されている。
住宅の部位について

差尺とは健康にも影響を与えかねない

差尺とは、椅子の座面からテーブルの天板上端までの距離を指します。垂直距離のことであり、テーブルや椅子を選ぶときの高さや大きさの基準となってくる重要な要素です。差尺を適切で正確な物にしないと、使用するときに使いにくくなってしまいます。すると、作業効率も低下してしまい、健康上にも影響を与えてしまうことになりかねません。体の負担ということを考えても、適切な物にする必要があります。
住宅の部位について

アジアンスタイルで彩る、心安らぐ空間

アジアンスタイルのインテリアは、東南アジアの伝統的なスタイルをモチーフにしたインテリアスタイルです。自然素材や手仕事の温かみを感じる家具や、エキゾチックな柄のファブリックなどが特徴的です。アジアンスタイルのインテリアのポイントは、素材選びとアイテムの組み合わせにあります。素材選びでは、籐(ラタン)、バンブー、チーク材などの自然素材が欠かせません。籐やバンブーは、東南アジアで広く生息する植物で、家具や雑貨の素材として古くから親しまれています。チーク材は、世界三銘木の一つとして知られ、耐久性と美しい木目が特徴です。アイテムの組み合わせでは、アジアの伝統的な家具や雑貨と、モダンな家具や雑貨を組み合わせるのがポイントです。例えば、チーク材のテーブルと、ラタン製の椅子を組み合わせたり、エキゾチックな柄のクッションを、シンプルなソファに置いたりすると、アジアンスタイルのインテリアが完成します。アジアンスタイルのインテリアは、自然素材や手仕事の温かみを感じられる、リラックスできる空間です。また、エキゾチックな柄や小物を取り入れることで、オリジナリティのある空間を演出することができます。
住宅の部位について

円筒錠とは?特徴や仕組み、玄関錠として使うリスクを解説

円筒錠は、シリンダー錠が扉の握り玉の中に組み込まれているのが特徴です。内側は、プッシュボタンかサムターンになっており、多くのところで使われている錠前です。シリンダー錠と違い、デッドボルトがない分だけ安価で手に入るというメリットがあります。円筒錠は、ラッチに施錠システムを組み込んでいるため、内側から握り玉の周辺を操作し、簡単に施錠することができます。このため、寝室やトイレなどのプライバシーを確保したい場所によく使われています。しかし、簡単な構造になっているだけに、強い衝撃を与えるとラッチが外れてしまい、扉が開いてしまう危険性があるため、玄関錠として使うことは大きなリスクを伴います。
住宅の部位について

オットマンとは?便利なフットスツールの活用法

「オットマンの歴史と由来」オットマンは、もともと数人が座れる背もたれや肘掛けのない張りぐるみの椅子のことを指していました。英語では“Ottoman”と表記し、「オスマン帝国(オスマントルコ)」を意味しています。オスマントルコでは、背もたれがないベンチのような長椅子が使用されており、18世紀の後期になるとこれがイギリスへと伝わり、「オットマン」と呼ばれるようになりました。イギリスでは、当初は背もたれのない椅子やソファを意味していましたが、その後、足を伸ばして座るために椅子やソファの付属品として使用される、足をのせる台のことを指すようになりました。
建材と資材について

防虫処理ラワンとは?特徴や用途を解説

防虫処理ラワンの特徴防虫処理ラワンは、JAS認定を受けた保存処理K1が施されたラワン材である。ラワンとは、広葉樹の一種であり、フタバガキ科の植物である。合板によく利用されており、造作材や家具などにも使用されている。防虫処理ラワンには、木材全体に薬剤が浸透しているため、処理済みの材は切ったり削ったりといった加工を施しても常に防虫性能を発揮する。また、防虫処理ラワンは耐久性にも優れており、腐朽や蟻害に対して強い抵抗力を有している。なお、防虫処理ラワンに限らず、木材の保存処理にはK1からK5まであり、K1は防虫処理、K2からK5は腐朽や蟻害に対しての耐久性を得るための保存処理である。
その他

ユニバーサルデザインって? – 誰でも使いやすいデザインとは

ユニバーサルデザインとは、年齢をはじめ性別や身体、国籍など、人々が持つ様々な特性や違いを越え、すべての人が利用しやすいように、環境や建築物、製品などをデザインすると言う考え方です。高齢者や障害者が、生活するうえで妨げとなる物理的・心理的なバリア(障壁・障害物)を取り除こうとするバリアフリーデザインの考え方を、万人向けに広めて進展させている。ユニバーサルデザインの理念は、「誰もが使いやすい」「簡単かつ直感的に理解できる」「不必要に身体的努力をしないですむ」「十分な情報が得られる」「誤作動を引き起こさない」「配慮されたサイズとスペースがある」「すべての感覚に訴えかける」「安全でリスクを伴わない」「学習しやすい」「他に悪影響を与えない」の7原則で構成されています。ユニバーサルデザインは、公共空間や建築物、製品、サービスなど、様々な分野に応用されています。
建築の基礎知識について

住吉造り:日本の伝統的な神社建築様式

住吉造りは、大阪にある住吉大社に代表される建築様式です。日本でもっとも古い神社本殿形式のひとつで、破風に反りが見られず直線形になるのが古式の特徴です。伊勢神宮の明神造や出雲大社の 大社造とともに最古の様式であり、非常に似た面を持っているのが、切妻造りです。入り口が左右対称になるところが大きく異なります。切妻造りは簡素な作りになりますが、屋根には千木や鰹木が付いているのが特徴です。住吉造りは、回縁と御心柱、正面中央の柱が存在せず、内部が内陣と外陣に区切られている特徴を持ち、それぞれが2間であることから、長方形をしています。床は大社造や明神造と比較して低く、扉は正面中央の1カ所で観音開きになった開口部が設けられています。
住宅の部位について

建築用語:シーリングハイ(CH)とは?

シーリングハイとは、床面から天井までの高さのことであり、天井高さとも呼ばれる。図面上ではCHと表記されることが多い。建築基準法では、CHは2.1m以上でなければならないと定められている。異なる高さの天井がある場合には、平均のCHを導き出し表示することになる。最近では、2.7mを超えるような天井高を持つ建物も増えてきているが、一般的なハウスメーカーでは、2.4mをひとつの基準としている。これは、天井高が低くなると、圧迫感を与えるようになるためである。なお、CHが1.4m以下になるような納戸の場合には、下階の床面積の1/2までは、延べ床面積に算入しないで済むようになるが、生活するような空間とはならない。
住宅の部位について

アップコンとは何か?

アップコンとは、通常は床に収納されていて、必要なときだけ差し込み口が床から飛び出るスタイルの床用コンセントである。使用する電気機器のすぐ近くから電源を取ることができ、またコードが短くて済むため、引っかける心配も少なく大変便利である。オフィスや舞台などに多く見られ、パソコンやOHPのコンセントとして利用されている。他にマイクや電話用もある。シルバーや白の他、床に合わせた木目の色も用意されており、目立ちにくく景観を損なわないように工夫されているものも。また、高齢者や子供のつまずき防止のために床からの凸部分がないように設計されたバリアフリー仕様のものも出ている。住居の場合、リビングやダイニングに使用されることが多い。
建材と資材について

建築における『ISM規定』とは

ISM規定とは、InteriorSafetyMaterial規定の略であり、インテリア材料の品質と生活環境の安全に関する規格です。 1995年に壁装材料協会が制定した自主規格で、主に壁紙が対象となります。ISM規格に適合する商品には、ISMマークを表示することができます。同じ壁紙の安全性基準としてはRAL基準がよく知られていますが、こちらはISM規定よりも5年早い1990年にドイツの壁紙メーカーらによって定められた基準であり、これを満たしていればヨーロッパ標準よりも高品質であることが保障されています。
住宅の部位について

ソファの種類と選び方

ソファの種類ソファは、その大きさや構造、素材などによってさまざまな種類があります。ひとり掛けから複数用の物まで、様々な大きさのものがあります。内部にスプリングを入れるものもありますが、クッション性の強い素材で支えるものなど、内部にも違いがあり、骨組みなどの構造によっても異なります。高さもさまざまなものがあり、床に座面がくっつくようなローソファもあります。肘掛けも、片側につくものもあれば、両側もしくはつかないものもあり、用途によって選ぶことができます。背もたれの大きさも一定ではなく、高いもの低いものなどそれぞれです。既製品はメーカーごとに決められた一定の大きさに作られてしまいますが、必要なスペースに合わせるのであれば、オーダーすることが求められます
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