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その他

建築用語『彩色』

彩色の意味とは、物に色を付けることです。何かに色を塗ることを彩色と呼びます。色彩とした場合には、色付けされた物や、色そのものを指すことに違いがあります。色は彩度の違いによって、色味がある有彩色と色味を感じることがない無彩色に大きく分けることができます。彩度がゼロでない物には色味を感じ、ゼロの物には色味を感じることがありません。少しでも色味が付いていれば有彩色であると言えるでしょう。無彩色は、彩度がゼロを示す色で、白や黒、中間となるグレーといった色であり、明るさだけの違いしか存在しません。白が最も明るく、黒が最も暗いです。中間となるのがグレーです。色相が変わっても色は同じになるため、明度の違いとして表すことができますが、物体の反射率と関連性が高いです。
建材と資材について

建築用語『乙種構造材』の基礎知識

乙種構造材とは、圧縮性能が必要とされる部分で使う製材のことです。 圧縮性能が必要となる部分とは、通柱や管柱、隅柱といった縦方向に使うことになる垂直材が当てはまります。床束や小屋束といったところも垂直材を使用します。乙種構造材は、農林規格が定める目視等級区分製材であり、マツやスギ、ヒノキといった針葉樹構造材が使われます。建物として、頑丈さということで左右する部分であることからも、重要性の高い部材のため等級分けされています。節のような欠損の影響によって割れが出ているか、また、年輪の等間隔によって分類されています。1級から3級まで細分類されているため、等級から状態が判別できます。
住宅の部位について

片流れ屋根、知っておきたいメリットデメリット

片流れ屋根は、住宅や建物の屋根形式のひとつで、片側から一方向だけに勾配がある形を指す。比較的簡易な建築物にも使用される形だ。シンプルな形状のため、屋根にかかるコストが安い。また、大型の太陽光パネルを設置する場合にも適している。デザインによってはシャープで個性的な外観となり、北側斜線をクリアするうえでも有効なため、スタイリッシュな外見として和モダンな住宅に取り入れられている。従来は比較的小さな建物や物置などで用いられてきた。片流れ屋根のデメリットは、雨どいへの負担が大きいことや、傾斜の上側から雨水が屋根を伝って隙間に浸入しやすいことなどが挙げられる
建材と資材について

酸化皮膜とは?

酸化皮膜とは、金属類の表面に、大気中では数分で、また加熱状態では数秒で生じる極めて微細なサビのことである。酸化皮膜はハンダや接着の際の阻害要因となる。一般的な鉄サビである自然酸化によって生じる赤サビとは区別して呼ぶ。酸化被膜は、空気と金属表面の接触を妨害する効果もあるので、保護膜としての性質もあるが、赤サビの場合はもろく、隙間の多い膜となっているため、保護膜としての効果は低い。
住宅の部位について

欄間とは?日本の建築様式の魅力

欄間とは、日本の建築様式のひとつで、天井と鴨居の間や、窓や出入口の上部に設けられた開口部のことです。 部屋と部屋、部屋と縁側・廊下の間などに、通風や採光、換気を目的に設けられます。部屋と部屋の境目に入れる物は間越し欄間、部屋と縁側の境目に入れる物は明り欄間と呼ばれます。欄間には、障子や格子の他、木目を活かして風景や動物などを立体的に彫った彫刻や、板に絵柄を彫った透かし彫りなどがはめ込まれて、室内装飾ともなります。欄間は、もともとは寺社建築から発展してきた物ですが、江戸時代頃から裕福な商家などの家屋にも取り入れられるようになり、伝統的な日本家屋の品格をもたらす設えとして受け継がれています。
住宅の部位について

手水鉢とは?その歴史や種類、茶道の役割をご紹介

手水鉢とは、茶室の露地や茶庭に設けられた、手洗い用の水が入った鉢のことです。石造りのものが多いですが、中には陶器や金属でできたものもあります。手水鉢は、もともとは神前や仏前で口をゆすぐために作られたもので、口をゆすぐことで身を清めるために置かれていました。これが茶の湯にも取り入れられるようになったのは、千利休の時代のことです。茶室の露地では、蹲踞(そんきょ、そんこ)と呼ばれる独特の様式に発展していき、茶の湯の発展と関係が深いものです。手水鉢には様々な形があり、富士山型や一文字型などは自然石を用いて作られています。また、捨てられてしまった灯篭や塔なども利用されて、手水鉢として使われるようになりました。これは、茶道のわび・さびということが大いにかかわっています。
建材と資材について

バーチカルブラインドの魅力と活用術

バーチカルブラインドとは、ブラインドの一種で、布などで造られた細い帯状のスラットと呼ばれる羽を、垂直つまりバーチカルに並べて取り付けられた、左右に開閉するタイプのブラインドのことである。一般的なブラインドと同じように、スラットを回転させることにより日照や視界を簡単に調節できる。スラット式は左右や片側にブラインドを寄せてたたむことができるため、出入りするときに全開にする必要がない。それゆえ、高さのある大きな窓に適している。垂直でまっすぐなラインのためモダンでシャープな印象のある部屋に仕上がる。通常のブラインドは横型で、アルミ材が一般的で、よくオフィスの窓に使用されている。「バーチカルブラインド」は、布製が多いので家庭の部屋にも合わせやすいのが特徴である。
建材と資材について

建築用語『ロス率』ってなに?

ロス率とは、見積りをする際に、材料を少し余分に見積もる割合のこと。実際の数量から定尺や割付による余剰分を見込んだ比率である。ロス率には、大きく分けて2種類ある。1つ目は、製品ロス率である。これは、材料を切断したり加工したりする際に発生するロスを指す。例えば、木材を切断すると、端材が発生する。この端材は、他の部分で使用することができないため、ロスとなる。2つ目は、施工ロス率である。これは、材料を施工する際に発生するロスを指す。例えば、モルタルを塗布すると、壁に付着しないモルタルが発生する。このモルタルは、ロスとなる。
建築の設備について

建築用語『直流』とは何かを説明します

直流とは、電気が流れるときの大きさと流れが、時間とともに変化を起こさない電流のこと。電圧の変化がない場合には、直流電圧と呼ぶ。周期的に方向が変化するものは交流となる。初期の発電機では、直流発電機が用いられていたことから、家庭用電源も直流で送電されていた。交流が主流となったのちも、太陽光発電は直流であり、これを交流に変換して電源として使っている。家庭で使われている機器は、基本として交流電源に対応。しかし、中には直流のものがあり、これらの機器は内部で変換している。
建築の工法について

建築用語『重ね継手』とは?

重ね継手とは、2つの材を重ねて延長する方法です。ラップさせる、とも呼ばれます。ボルトや釘、鉄筋などで使われます。溶接してしまう場合もありますが、鉄筋のように結束線で拘束する場合もあります。重ね継手は、一定の長さで重ね合わせなければ効果を発揮することができません。この長さのことを重ね長さと呼びますが、現場ではラップ長と呼ぶことのほうが多くなります。長さの異なる物をつなぐときには、応力の小さい位置に設けることが重要になります。鉄筋の場合には、ガス溶接で加熱させ溶融させる圧接法や、接続部材を使いネジを切ってつなぐ機械式継手なども使われます。溶融させる場合や機械式継手は、ラップと呼ばずジョイントと呼びます。結束線でつなぐのは、D16以下に限られます。
住宅の部位について

建築用語『連帯』の仕組みと注意点

「連帯」とは、広義では二人以上の者が共同での行為や結果に対して責任を負うことを意味します。建築分野では、連帯保証という言葉がよく使われます。住宅ローンの場合、債務を保証する人として保証人または連帯保証人を置くのが一般的であり、連帯保証人とされる場合がほとんどです。連帯保証人は、主たる債務者が返済不能になった際に返済義務が生じ催告の抗弁権及び検索の抗弁権がありません。つまり、事実上借入者と同等の義務を負うことになります。
催告の抗弁権とは、連帯保証人より先に借入者本人に請求を行なうよう主張する権利であり、検索の抗弁権とは、先に借入者本人の財産を差し押さえるよう主張する権利です。夫婦などが収入を合算して住宅ローンを借りる場合などには、収入合算者を連帯保証人とするケースが多いです。
建築の工法について

柿葺き:伝統的な日本の屋根葺き技術

柿葺きの歴史は古く、古墳時代から使われていたのではないかと考えられています。茅葺に次いで古い屋根の葺き方であり、日本の伝統的な建築様式のひとつです。柿葺きは、木材の薄板を利用して施工する方法で、板の厚さによって呼び名が異なります。柿葺きは、もっとも板厚が薄く、2mm〜3mmのものを用います。柿の字は、柿(かき)に似ていることから名付けられましたが、別の文字です。材料としてヒノキやサワラ、スギ、エノキが使われます。これらは筋目が通っており、削ぎやすいということが要件となるため選ばれています。また、屋根材として使うことになるため、水に強いことも重要です。
建築の基礎知識について

防水層とは?種類や耐用年数、建物のライフサイクル

防水層とは、防水の役割を有する層のことであり、無機質または有機質の材料で不透水の層を形成します。その役割は、建物を水から保護することであり、雨水や湿気、地下水などの浸入を防ぎ、建物の耐久性や居住性を高めます。防水層は、アスファルト防水層、シート防水層、塗膜防水層、その他(モルタル防水など)に分類され、それぞれに特徴があります。マンションでは、合成繊維にアスファルトを含ませたシートを、何枚か重ねて防水層を形成する方法が、一般的に採用されています。また、地下室などでも、地下からの水の侵入を防ぐため、防水層を設けることがあります。防水層の耐用年数は、仕様や工法、断熱材の有無、保護材の有無、屋上の使用頻度等の要因により大きく異なります。鉄筋コンクリート造の建物だと、平均60〜65年程度と言われており、建物のライフサイクルの中で2〜4回の防水改修が必要となります。
住宅の部位について

オーニング窓って何?特徴とメリット

オーニング窓とは、複合式窓の一種で、横滑り出し窓のサッシ障子を数枚設けて縦に連ねた窓のことである。横滑り出し窓とは、上側を軸として、外部に押し出すようにして開ける窓のことである。横滑り出し窓が手で押し出して開けるのに対してオーニング窓は、複数の小窓が連結し、ハンドル操作で開閉できる。水平に重ねた複数の細長いガラス板をハンドル操作で開閉するルーバー式窓と比べて、気密性や水密性が高いと言われている。また、ハンドル操作で0度から50度程度まで開き角度を無段階に調整できるのも、オーニング窓の特徴のひとつ。建具や窓サッシの素材としては、アルミやスチールの他、樹脂や木なども用いられる。
建材と資材について

アクリル板の性質や用途、加工方法について

アクリル板とは、アクリル樹脂を板状に伸ばしたものである。アクリルは石油製品で、板状に伸ばしたものは加工が容易なため、看板等の装飾品やインテリア小物などによく用いられている。厚みや大きさによっては素人でも加工が可能。そのため、DIYの材料としてもよく使用される。透明なものだけでなく半透明・不透明なものも存在しており、半透明なものは障子に紙のかわりとして使われたりすることも。現場ではアクリ板と呼ばれることが多い。厚さは2mmから15mmのものまであり、厚くなればなるほど高価である。アクリル樹脂は、アクリル板以外にも塗料、接着剤の原料に利用されている。アクリルが使えないカウンターや建材には、ポリカーボネートが利用される場合が多い。
住宅の部位について

洗面化粧台とは?用途や種類を解説

洗面化粧台とは、洗面ボウルと鏡、収納キャビネット、照明器具、コンセントなどを一体化した、化粧台としても使える洗面台のことです。ユニット型で、間口60〜100cm程度の「洗面化粧台」が主流です。水はねがしないように工夫された物や、小物の手洗いなどにも適した大型ボウルの物などもあります。他にもシャワーヘッドを取り付け、洗髪にも使えるタイプや、ボウルの下に足が入るようになっていて座って使えるタイプ、またアンダーキャビネット部分に電気温水器を組み込んだタイプなどもあります。このように、「洗面化粧台」には様々なデザインや機能を持った物があり、ライフスタイルや好みによって、多彩な商品の中から選択することが可能です。
住宅の部位について

ピクチャーウインドーの役割と設置時の注意点

ピクチャーウインドーとは、はめ殺し窓の一種で、屋外の景色を絵画のように見立て、枠取りするように設けられた窓のことです。景色を楽しむという用途から、リビングなどに設置するケースが多いですが、廊下や踊り場などにも設けられることもあります。また、形は主に四角形ですが、中には丸窓やコーナー窓もあります。ピクチャーウインドーは、屋外の景色を室内に取り入れ、開放感と明るさをもたらす役割があります。また、窓からの眺めがよい場合は、インテリアの一部として楽しむこともできます。ただし、ピクチャーウインドーは開閉できないため、ガラスの外側の掃除がしにくいのが難点です。さらに、断熱ガラスを使用しないと、室内側に結露が発生する恐れもあります。
建築の基礎知識について

軸組み:建物の骨格を担う構造

軸組みに使用される木材は、柱、梁、筋交い、土台などです。これらの木材は、強度、耐震性、耐火性など、さまざまな性能を備えており、建築物の構造を支える重要な役割を果たしています。軸組みに使用される木材には、主に針葉樹と広葉樹の2種類があります。針葉樹は、杉、桧、松などが代表的な種類で、軽量で加工性に優れています。広葉樹は、樫、欅、桜などが代表的な種類で、強度が高く、耐久性に優れています。軸組みに使用される木材は、用途に応じて、適切な種類を選択することが重要です。
関連法規について

建築用語『JIS』について

JIS(「JIS」とは、日本工業規格のこと。工業標準化法に基づいた規格であり、日本工業標準調査会の答申によって決定。制定するのは主務大臣であるが、これが工業標準となり、国家標準として使われる。JISを定めることによって、生産者は合理化を進めることができ、技術の向上やコストダウンも可能に。つまり、生産者は利益を出しやすくなるメリットがある。また、消費者側から見ると、標準的な規格を定めることにより、安定した品質と信頼性を得ることができるのだ。認定された工場でなければJISマークの使用は認められない。マークを見ることによって、規格に沿った形で作られていることが認識できるため、容易に判断できる。)は、工業標準化法に基づいて制定された日本の工業規格のことです。JISを定めることによって、生産者は合理化を進めることができ、技術の向上やコストダウンも可能になります。つまり、生産者は利益を出しやすくなるというメリットがあります。また、消費者側から見ると、標準的な規格を定めることにより、安定した品質と信頼性を得ることができます。JISマークの使用は、認定された工場でのみ認められています。マークを見ることによって、規格に沿った形で作られていることが認識できるため、容易に判断することができます。
建築の設備について

非常警報器具について知る

建築基準法に基づき、収容人数が20人以上50人未満の建物には、非常警報器具の設置が義務付けられています。 50人以上を収容できる建物や、地下などには、放送設備の設置も義務付けられています。安全を確保するためには、非常警報器具を設置する必要があります。非常警報器具を設置する際には、非常時に使用できなければ意味がないため、多数の目につきやすい場所に設置しなければなりません。そのためには、すみやかに操作できることも求められるため、荷物を置いたり、陰に隠れたりすることがないように管理する必要があります。
関連法規について

都市計画区域とは?建築用語の解説

都市計画区域とは、都市として総合的に整備や開発を進めていく必要のある区域として指定された地域のことです。都道府県は人工・都市の発展・地形などを考慮し、必要に応じて「市街化区域」や「市街化調整区域」などに区分します。「市街化区域」とは、すでに市街地が形成されている区域で、10年以内に優先的に市街化を図る必要のある区域を指します。積極的に市街化を進める地域という言い方もできます。一方、「市街化調整区域」は新たな建物の建設を抑止する地域です。
関連法規について

建設リサイクル法を分かりやすく解説

建設リサイクル法とは、住宅やビルなどの建物を解体する際、または一定規模以上の新築工事を行う際に発生する廃棄物に関する法律のことです。平成12年に制定され、廃棄物の増加や最終処分場の逼迫、不適正な処理などの問題が深刻化していることを背景に、建設資材の分別解体や再資源化を推進し、廃棄物の排出量を削減することを目的としています。建設リサイクル法では、特定建設資材、アスファルト、コンクリートや木材を用いた建築物などにかかわる解体工事、またはその施工に特定建設資材を使用する新築工事のうち一定規模以上の建設工事については、その受注者などに対して、分別解体等、及び再資源化などを行なうことを義務づけています。
建築の基礎知識について

シンメトリックって?建築の専門用語を分かりやすく解説

建築用語『シンメトリック(左右対称の、釣り合いのとれた、調和のある。)』 シンメトリックとは、左右対称のことです。建築においてシンメトリックとは、建物の形状や構成が左右対称になっていることです。シンメトリックな建物は、バランスが取れていて安定感があり、美しいとされます。シンメトリックな建物は、古代ギリシャや古代ローマの建築様式に多く見られます。例えば、パルテノン神殿や円形劇場は、シンメトリックな構造になっています。また、ルネサンス期の建築にもシンメトリックな建物が多く見られます。例えば、フィレンツェのドゥオーモは、シンメトリックなドーム屋根を持つ美しい建物です。シンメトリックな建物は、現代の建築にも多く見られます。例えば、東京タワーや大阪城は、シンメトリックな構造になっています。また、高層ビルの中には、シンメトリックな外観を持つものも多くあります。シンメトリックな建物は、その美しさや安定感から、多くの人々に好まれています。
建築の設備について

配線用遮断機ってどんな役目?電気初心者にもわかりやすく解説

配線用遮断機とは、部屋や系統ごとに分岐した回路の電流を通電させたり遮断させたりする目的で、家庭用の分電盤の中に設けられた装置のことです。 設定量を超える電流が流れると、自動的に電流を遮断するブレーカーの一種です。配線用遮断器には過電流保護機能を備えており、配線用遮断器に設定されている電流値を超えた場合には、自動で回路を遮断して電路を保護するようになっています。これにより、過負荷電流による機器の損傷やケーブルの焼損を防止することができます。
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