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関連法規について

建築用語『基準面』の意味と役割

基準面とは、建築物などの長さや大きさを調べるときの基準になる面のことである。製作物などの誤差を防ぐ目的で、基準面は、建築基準法施行令2条により、建物の高さを求める基準面が地盤面と道路中心点に定められている。建物の高さを決める基準面は、原則は地盤面だが、「道路斜線制限」の規定の狙いは、道路の建物による暗さに対する影響を規制するため、道路の幅員(幅)により、建てられる高さを規制しようとするものだ。よって、「道路斜線制限」の高さ規制は、道路中心を建物の高さを規制する基準とせざるを得ない。
建築の設備について

ナトリウムランプとは?その仕組みと用途について

ナトリウムランプは、高輝度放電ランプの一種で、高圧ナトリウムを蒸気中に放電させて光らせるランプです。 ガラス管の中に封入してあり、アーク放電で発光します。オレンジ色の強い光を出すことが特徴です。封入するときのナトリウム蒸気の圧力を高めている物は、高圧ナトリウムランプと呼ばれることもあります。ナトリウムランプは、水銀灯に比べて2倍の効率を持っているため、トンネル照明や道路照明に使われます。また、省エネにも効果があり、工場のようにエネルギー効率を考えるようなところで使われることも多いです。封入圧力の低い低圧ナトリウムランプは、発光効率が高い代わりに単色光になってしまうことから、演出のランプということを考えると、低圧はあまり効果が上がらないといえます。
建築の基礎知識について

建築用語『設計監理費』って?

設計監理費は、建築設計と工事監理に必要な費用のことであり、建築士法に基づいて建設大臣が業務報酬についての標準的な考え方の勧告を行なっている。 設計監理費は、一般的に建物の規模や構造、建築費をもとに算出され、設計及び工事監理業団体、新日本建築士協会ではそれぞれ報酬率表を示している。建築士法第25条と旧建設省告示第1206号で決められている設計監理費用の計算式では、直接人件費、直接経費、間接経費、技術料、特別経費の合計が報酬になる。しかし、この式では、直接人件費や直接経費、間接経費を事前に算出して報酬を計算することが難しいため、その部分を所要人日数×日額直接人件費×2.0と略した計算式もある。
建材と資材について

プラズマディスプレーとは?仕組みと特徴

プラズマディスプレーとは、プラズマ放電を利用した発光ディスプレイのことです。 プラズマとは、気体を高エネルギーで励起した状態のことです。プラズマ放電は、電流を気体に流すことでプラズマを発生させることができます。プラズマは、発光性があるため、ディスプレイに利用することができます。プラズマディスプレーは、薄型で軽量なものも製作することが可能です。そのため、テレビやパソコンのモニターなど、様々なディスプレイに使用されています。プラズマディスプレーは、液晶ディスプレイに比べて発色が良く、動画の動きを滑らかに表示することができます。しかし、液晶ディスプレイに比べて消費電力が大きく、寿命も短いため、近年では液晶ディスプレイに押され気味となっています。
建築の設備について

コンベクターとは?仕組みや特徴を解説

コンベクターとは、対流放熱器のことです。放熱や輻射熱を使うのではなく、空気の自然対流によって行なう暖房方法を指します。熱交換式の空調器具であり、パネルやフィンを内蔵した物があります。電気と温水、蒸気を使う物がありますが、電気は大きな熱を出す必要があることから、200Vが使用されることが多く、日本では普及していません。熱をファンによって強制的に交換する物をファンコンベクターと呼んでいます。ケーシングが取り付けられており、その中で自然対流を活用した暖房となるため、空気が乾燥することがありません。燃焼させないため、空気を汚すことがなく、自然と優しく温めることができます。構造が単純なため安価で手に入ります。
建材と資材について

防炎カーテン:その役割、種類、そして導入場所

防炎カーテンとは、カーテン生地に難燃性繊維を用いたり、後加工によって防炎性を付加したりすることで、燃えにくい性質をもたせたカーテンのことである。 万が一、タバコの不始末などが原因で火が付いても燃え広がることがない。映画館や病院、公会堂、ホテルなど、不特定多数の人が集まる施設においては消防法の定める「防炎カーテン」を使うことが義務付けられている。また、一般家庭でも安全性に対する意識が高まり、台所や子供部屋、高齢者の居室などに「防炎カーテン」を付けるケースが増えている。なお、消防法施行規則に基づく防炎性能試験に合格した「防炎カーテン」には、防炎ラベルが付けられている。
その他

建築用語『フラットタイプ』とは?

フラットタイプとは、一層に共同住宅の各住戸を構成する形式のことです。 アパートなどの共同住宅においては、一階と二階がそれぞれにフラットに納まる形式をさします。メゾネットという住戸形式もまた共同住宅のひとつですが、これは一住戸が2層まで占め、階段で結ばれているため、フラットタイプには入らない点に注意が必要です。また、フラットタイプには、住戸形式の他に、勾配のないデザインの屋根という意味もあります。
住宅の部位について

ジェットバスとは?その機能と歴史を解説

ジェットバスとは、浴槽の内部に備え付けられたジェット機能によって勢いよく噴射する気泡で、全身に刺激を与えることのできるお風呂のことです。ジェットバスには、体の洗浄効果の他、血行促進やマッサージ効果があります。ジャクージ、ジャグジー、スパなどとも呼ばれています。ジェットバスの発祥は、アメリカのジャクージ(JACUZZI)兄弟が興したJACUZZI社で、1968年に開発されたポンプ一体型の浴槽です。日本では、1980年代に主にラブホテルやフィットネスクラブで導入され、バブル期に全国へ拡大しました。その後、建材メーカーなどが様々なタイプのジェットバスを開発・発売したことから低価格化が実現し、家庭の浴槽にも広がっています。
建材と資材について

プラスターとは?建築における役割と種類を解説

プラスターとは、鉱物質の粉末と水を練り合わせた塗り壁用材料のことである。 このブラスター塗りは、最も古い建築技術のひとつで、エジプトのピラミッド、古代ギリシアの建築などにも見られる。プラスターは、石膏を主材にした石膏プラスターと、白雲母を焼いて水和熟成させたドロマイトプラスターとに大別される。その他に石灰プラスターもあるが、これは漆食(しっくい)と呼ばれている。石膏プラスターは、水硬性で、凝縮が速く乾燥における収縮が少なく亀裂が生じにくい、仕上がり面が白く美しいなどの特徴がある。一方、ドロマイトプラスターは、仕上がり面は石膏プラスターに劣る物、混練りが容易で作業性に優れ、コストも割安である。
建築の工法について

敷目板張りとは?

敷目板張りの大きな特徴は、幅広板の継ぎ目を1cm程度の間隔をあけて張ることにより、平たんな仕上げになることです。この、継ぎ目を一定の間隔をもって張ることを目透かしに張ると言い、そのため敷目板張り天井目透かし天井とも呼ばれます。目透かし天井は、目地の幅や深さ、間隔、また目地の底部分に張る敷目板の材質などで、デザイン性が発揮されるため、和室の天井に多く用いられています。
建材と資材について

システム家具とは?特徴とメリットを解説

システム家具の特徴とは、ユニット家具とも呼ばれ、各パーツになっている部材を組み合わせた家具のことです。システム家具は、寸法が規格化されてできあがってくるため、モジュール単位で考えることによって、空間を構成する場合に分かりやすいという特徴があります。天板や側板、棚板まで規格化されているため、図面上で配置をしても狂いが少ないのが特徴です。家に合わせて寸法を割り出して作る、オーダー家具である造作家具とは正反対の位置にあります。システマチックにコーディネートできるのが最大のメリットであり、大きな物から小さな物まで取り揃えていくことで機能するのもシステム家具の特徴です。様々なシーンに対応できるようになっているが、オーダー家具ほどぴったりと収まりが取れるわけではないという点にも注意が必要です。
建築の基礎知識について

リージェンシー様式とは?特徴や歴史を解説

リージェンシー様式とは、19世紀初頭に起こった様式のことである。 イギリスの建築や家具といった物に見られるようになった。美術様式として発展していくことになるが、当時のジョージ4世の摂政政治から名前を取り、リージェンシー様式と呼ばれるようになっていく。フランスで広まったアンピール様式に大きな影響を受けて成立していった。ギリシアやローマ、エジプトといったこれまでになかった様式の影響を受けたことで、様々な文化も取り入れ、大きく装飾を羽ばたかせることになった。トラファルガーチェアが代表的な物として知られている。時代的に産業革命の影響を受けることとなり、職人よりも工業的な手法に変わっていくことになっていった。
建築の基礎知識について

コーニス照明とは?間接照明で空間に広がりをもたらす照明手法

コーニス照明とは、壁に光を反射させる間接照明のことです。壁を明るくすることによって、空間に奥行きをもたらし、広がりを感じさせることができます。蛍光灯などの光源をコーニスと呼ばれる水平な突起物で隠し、間接照明として使います。カーテンやブラインドに当てる方法もコーニス照明の一種です。壁ではなく天井で反射させる方法は、コーブ照明と呼びます。意図的に光源を見上げたりしなければ、照明器具は見えることがないように配置する必要があります。
建築の基礎知識について

空気音とは?遮音性を高めるポイントを解説

空気音とは、空気伝送音のこと。音は振動であり、空気中に伝わってくるもののことを空気音と呼ぶ。様々な物が空気中を伝わって室内に入ってくるが、好まざる物も多い。これを騒音と呼ぶ。外部の発生源から窓などの開口部を通して伝わってくることになるため、遮断するためには、工夫をする必要がある。壁が軽い素材でできている場合には、開口以外にも伝搬する要因に。窓のサッシの気密性も重要になってくるが、遮断する性能をD値ということで表している。数値は大きくなるほうが、遮音性が高いということになる。相対的に使われるのが個体音であり、床や壁などが、落下物や足音のように直接振動することで伝わってくる音のことを表す。
建材と資材について

擬石とは? その特徴や種類、施工例まで解説

擬石の種類擬石には、大きく分けて2つの種類があります。1つ目は、工場で最終仕上げまで行なう工場仕上げの物です。工場仕上げの擬石は、品質管理が行き届いており、均一な仕上がりになります。また、工場で仕上げることで、現場での工期を短縮することができます。2つ目は、作業現場で仕上げを行なう現場仕上げの物です。現場仕上げの擬石は、工場仕上げの擬石よりも自由度の高いデザインが可能ですが、品質管理が難しく、均一な仕上がりにならない場合があります。また、現場で仕上げることで、工期が長くなるというデメリットもあります。
建材と資材について

建築用語「材令」とは何か?

材令とは、コンクリートやモルタルの経過日数のことである。一般的に、コンクリートの強度の基準となる材齢は、28日である。これは、コンクリートの強度が、4週間目で安定するからである。ただし、ダムコンクリートなど、特殊なコンクリートの場合、材齢91日が基準となることもある。また、工場打ちコンクリートの場合には、材齢14日となっているなど、違いがある。材齢によって、コンクリートの強度が変化する。材齢が若いほど、コンクリートの強度が低く、材齢が長くなるにつれて、コンクリートの強度が高くなる。材齢が28日になると、コンクリートの強度の伸びが落ち着き、あまり変化しなくなる。そのため、材齢を強度を基準にする際の目安としている。しかし、実際の工程として考えた場合、4週間を置くことは難しいこともある。そこで、材齢7日で供試体を圧縮強度試験機でつぶす。このときの強度から、材齢28日の強度を計算していくことで、工期の短縮を目指すのである。
住宅の部位について

洗濯機防水パンとは?メリットとデメリット

洗濯機防水パンとは、洗濯機の排水を適切に流すための置き場のことです。洗濯機の下部に設置することで、排水時の水漏れを防止することができ、大半は樹脂製であり、箱状になっているのが一般的です。排水トラップとセットにすることで、水漏れ防止の効果を発揮します。近年では、洗濯機防水パンを設置しないケースもありますが、設置するメリットはあっても、デメリットはありません。1階であっても、設置していたほうが水漏れの心配は不要です。2階以上の場合には、設置することが常識とも言えます。洗濯機防水パンのデメリットとしては、洗濯機防水パンがあることで掃除がしにくいという点が挙げられます。しかし、設置方法を工夫したりすることで解決できる問題であり、不要ということとは関連がありません。
建材と資材について

マホガニーの魅力と活用例

マホガニーとは、日本語では桃花心木、センダン科マホガニー属の木で世界三大銘木のひとつである。 「マホガニー」とは、日本語では桃花心木、センダン科マホガニー属の木で世界三大銘木のひとつである。「マホガニー」は高級木材として世界的にも需要が高く、ヨーロッパの宮殿やホテル、豪華客船の内装や家具、日本では東京駅のステーションホテルの内装などにも使用されている。「マホガニー」は、同じく三大銘木のひとつであるウォールナットと比較して女性的な雰囲気を持っており、淡赤色から赤みがかった茶褐色まで様々な表情を見せる光沢や、光の反射によって見えるしま模様やさざ波のような模様が特徴である。「マホガニー」は加工性や寸法安定性、耐久性が高いので、内装部材や高級車のハンドルやダッシュボード、楽器ではギターやドラム等にも使用されている。
建材と資材について

建築用語「I形鋼」とは?

I形鋼の特徴は、その断面形状にあります。ローマ字のIの形をしており、H形鋼と似ていますが、同一サイズの場合、I形鋼の方が板厚が厚く、重量、剛性ともに大きくなっています。また、I形鋼は、一般に形鋼と呼ばれ、熱間での圧延により作成される重量型形鋼の一種です。断面の形によって力学的合理性や使用目的が異なり、通常は鉄製品であり、最終的には塗装されることが多いです。多くの場合は、無塗装の「圧延まま」と呼ばれる状態で流通しています。
建築の基礎知識について

耐火建築物とは何か?

耐火建築物とは、政令によって定められた耐火構造を主要構造部として建築した建造物のことです。耐火構造とは、鉄筋コンクリート造やれんが造といった耐火性能を有した構造であり、建物の部位(壁、柱、床、梁など)に分けて耐火性能が規定されています。また、耐火建築物には、外壁の開口部など、延焼しやすい部分にも防火設備を設置することが義務付けられています。防火設備とは、防火戸や消火器など火災を防止・消火するための設備のことです。耐火建築物は、通常の火災が発生した場合に、30分から3時間以上の間、建物が倒壊しないという性能を備えています。耐火建築物の性能基準は、建築基準法107条に規定されており、建物の部位や階数によって耐火時間が決められています。例えば、建物の外壁は1時間以上、主要構造部(柱や梁など)は2時間以上、屋内の壁や床は30分以上の耐火性能が求められます。
住宅の部位について

知って得する!棟木の基礎知識

棟木とは、母屋や梁と並行に取り付けられている部材のこと、一番高い位置にあり、この棟木を取り付けることを上棟と呼び、骨組みのくみ上げの終わりを示します。そこで、この日を記念しつつ、今後の工事が無事終了することを祈願し、上棟式を執り行うことが多いです。棟に対して渡す横材であり、垂木を支持することになる重要部材です。そのため、強度的な負担を考えても継手を設けるべきではありませんが、どうしても不可避な場合には、補強を確実に行なっていかなければなりません。ログハウスで使われる場合には、マシンカットでは、大型の集成材が使われます。ハンドカットの場合には、屋根の勾配に合わせて丸太をカットしていきます。
住宅の部位について

光天井:採光を向上させる照明技術

光天井の最大のメリットは、自然光のような効果で、部屋全体を明るく、開放的な雰囲気にできることです。また、照明器具を目立たせたくない場合にも採用されます。光天井は、ランプ交換時には、光天井をすべて取り外す必要があるため、長寿命の照明器具を内蔵するのが一般的です。発熱が比較的少なく長寿命な「蛍光灯」か、より発熱がない「LED照明」を内蔵すると良いとされます。対して、白熱電球など発熱が多く寿命の短いランプを使用するのは適しません。最近では、ガラスクロスを用いたシェードを張る工法も普及しています。ガラスクロスは、強度が高く、耐火性に優れているため、公共施設やオフィスビルなどで採用されることが多いです。
建築の基礎知識について

イスラム様式とは?

建築用語『イスラム様式』とは、イスラム教文化とともに発展した建築様式のこと。 7世紀以降に発展して形成された様式で、オリエント文明をはじめ、北アフリカやスペイン南部などに広まった。イスラム様式では、アラベスクと呼ばれる美しい壁面装飾や、カリグラフィーが特徴となっている。 古代建築の特徴を色濃く受け継いでおり、西洋建築よりも顕著にみられるようになった。
住宅の部位について

建築用語『踏板』について

踏板とは、階段を構成する部分のうち、足が乗る部分にあたる板のことです。段板と呼ばれることもあります。踏板は、階段だけではなく、はしごなどに対しても使うことがありますが、段板と呼ぶ場合には階段しか対象としません。踏み面と呼ばれる場合もありますが、単に上面だけを呼ぶこともあります。住宅の場合には、幅は75cm以上なければならず、蹴上げ23cm以上、踏面15cm以上と建築基準法で定められています。これは、小さくしてしまうと昇降しにくくなり、店頭や転落の危険性も高まってしまうことが原因です。踏面寸法を計算する場合には、踏板の有効奥行き寸法から蹴込み寸法を減じることで求めることもできます。最近は工場で生産されることが多くなり、現場では単純に組み立てるだけになってきています。
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