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建築の基礎知識について

葺き土とは?そのメリットとデメリット

葺き土とは、瓦を葺く際に、野地になじませるために使われている土のことです。瓦桟を用いない場合に使われ、粘土に川砂や藁すさを混ぜて使用されていました。質の高いものの場合、何バンドと呼ばれる粘土に石灰などを混ぜたものが用いられることもあります。葺き土は、昭和初期まではよく使われていましたが、大量の土を使うということが、重量の増加を招くことと、熟練の職人にしかできなかったことで衰退していきました。
住宅の部位について

船底天井のこと。

船底天井とは、天井の中央部分が両端よりも高く作られている天井のこと。 天井の中央部分は、両端よりも高く作られていくため、自然と勾配を付けなければいけないため、船底のような形になっていく。天井を上げることによって、室内空間が広く感じるようになる。主に和室で用いられてきたが、特に数寄屋造りの住宅で多く見られる。勾配をきつく付けた場合には、屋形天井や尾上天井と呼ばれることもある。
建材と資材について

樹脂含浸コンクリートとは何か?その特徴と施工方法

樹脂含浸コンクリートとは、コンクリートの表面に樹脂を含浸させ、表面に機能を付加したコンクリートのことである。樹脂を含浸させることによって、塩分などの侵入を低減でき、凍結融解や塩害、アルカリ骨材反応による補修及び劣化防止、地下構造物の止水や防水を行える。表面含浸コンクリートは、表面被覆コンクリートと比較すると施工作業が容易で、工期が短期間で済み、施工費も安価であるという特徴がある。また、無色透明な材料を用いるため、構造物の外観を損ねることなくコンクリートの表層を改質できることが最大のメリットである。また、施工後もコンクリート表面を目視で観察できるため、日常点検を行える利点もある。含浸材にはシラン系、ケイ酸塩系の物が用いられる。
住宅の部位について

外付けサッシとは?メリットや種類を解説

外付けサッシとは、外側から取り付けるアルミサッシまたはアルミサッシシステムのことです。 柱の外側に取り付ける場合もあります。 住宅に取り付けられるアルミサッシの種類のひとつです。 外付けサッシの他に、内付けサッシ、外半付けサッシがあります。 外付けサッシの場合、ツーバイフォーに使われることが多いですが、真壁の和室でも使われます。 内側に障子を付けられるのもメリットです。 内付けは、雨じまいの悪さということもあり、新寸法体系になり規格自体がなくなりました。 実際に使われているサッシの大半は半外付けサッシであり、外付けサッシも数が少ないです。 部屋の内部に化粧枠が必要になりますが、外付けサッシと内付けサッシの利点を生かすことができます。
住宅の部位について

織部床とは?〜茶室の床間の形式〜

織部床とは、床間の形式のこと。茶人であって古田織部が好んだ様式のために名付けられている。天井の廻縁(まわりぶち)の下端に化粧板を付けた形式で、幅は6〜7寸ほどの板であり、壁から3分ほど浮かして軸釘(じくくぎ)を打っただけで取り付けられた床の間である。この板のことを織部板と呼ぶ。略式された簡素な床間であり、軸物をつるすために仕込まれた壁床(かべどこ)となっている。茶室でも織部床以外にも様々な床間が作られたが、入込みがまったくないのは、他には見られない形と言える。柱を床柱に見立てて、花釘(はなくぎ)を使って作られたものもある。江戸時代には、庶民の住宅に床間を作られることが禁じられていたが、18世紀中ごろになると多くの家で見られるようになっていった。
住宅の部位について

片引き窓とは

片引き窓とは、横滑りさせるタイプの窓のことです。片側が固定されているときや、壁のときに使用されます。壁の表面に沿って滑らせる物と、壁の中に引き込む物の2種類があり、開口部となっている部分はすべて開けられる方法で、さまざまな素材で作られたサッシが使われています。一般的な引き違い窓は、両方の窓を開けることができません。その点で有利な設計ではありますが、左右のどちらかを開けられるという自由度が少なく、通風量や温度調節という点では劣る性能となってしまいます。それでも、開けるためのスペースが限られている場合や、開けること自体に問題がある場合などは、片引き窓は有効な手段として使用されています。
建築の基礎知識について

随意契約とは何か?公共工事の入札・相見積りの関係と違い

大見出し「建築用語『随意契約(「随意契約」とは、特定の施工業者と請負に関する契約を結ぶこと。入札や相見積りなどは行なわないで契約する。随意契約を省略して随契と呼ぶことも多い。施工業者を見つけるためには、様々な方法が取られることが多いが、時間がかかってしまうという欠点を持つ。発注者の意図を正確にくみ取り入札したかどうかという問題もあることから、使われることがある。ただし、公正な取引になるとは限らない。仕事の発注ということでは、信頼できるところにお願いするということが当然のように起きる。しかし、公正ということを考えると、随意契約は問題となる点も多い。特に公共工事では、契約の透明性という部分に欠けることから、随意契約は行なわれていない。)』」小見出し「随意契約とは?」随意契約とは、特定の施工業者と請負に関する契約を結ぶことで、入札や相見積りなどは行なわないで契約するものです。随意契約を省略して随契と呼ぶことも多く、施工業者を見つけるためには、様々な方法が取られることが多いですが、時間がかかってしまうという欠点があります。また、発注者の意図を正確にくみ取り入札したかどうかという問題もあることから、使われることがあります。ただし、公正な取引になるとは限りません。仕事の発注ということでは、信頼できるところにお願いするということが当然のように起きるものですが、公正ということを考えると、随意契約は問題となる点も多いです。特に公共工事では、契約の透明性という部分に欠けることから、随意契約は行なわれていません。
住宅の部位について

ヒートブリッジ対策事例

ヒートブリッジとは、建物の外壁で断熱された状態であっても、一部の部材が外壁から部分的であっても熱を伝えやすい状態にあること。ヒートブリッジから熱が伝わっていくことによって、断熱材が持っている本来の効果は期待することができなくなる。内部では断熱された状態にあるため、結露が起きやすくなってしまう。伝えたくない状態の熱が伝わっていくのが大きな問題であり、室温が不安定になりやすい。床スラブと間仕切り壁として作られているRC壁や、屋根スラブと外壁の取合といったところで起こる。外断熱の場合には、バルコニーなどで起きることがあるが、最小限で済ますことはできるようになることから、効率がいいと考えられる。
建築の基礎知識について

建築用語|圧密沈下とは

圧密沈下とは、盛り土や構造物などの荷重によって、地盤を構成する土が押し潰されて体積が圧密し、長時間に渡ってじわじわと沈下していくことを言う。軟弱地盤や水はけの悪い粘性土の場合は施工に留意が必要。 構造物や基礎が傾いて沈下する「不同沈下」を引き起こす原因ともなり得る。また、砂地盤などで荷重をかけてすぐに沈下してしまう現象は「即時沈下」と言う。圧密は、土の中の水が外に排出されて体積が減少することだ。土粒子の間に水がたまっており、土粒子はハチの巣構造になっている。そこに荷重が加わることで間の水が排出され間隙が小さくなり、地盤の容積が減少して、下へ下がる。これが圧密沈下である。
建築の基礎知識について

建築用語「矩端」のすべて

矩端とは、主に建物の主要部分の標準的な高さ関係や、工法、おさまり、仕様などを示すために、主要部分の軒先を含む屋根から基礎までを詳細に描いた断面詳細図のことです。矩計図ともいい、寸法以外にも仕上げ材や断熱材、その他各部材のおさまりなど材料も示されており、さらに防水方法、屋根裏換気の考え方が分かるように、建物の品質を明確に図に表わしています。建築においてもっとも重要な図面のひとつで、縮尺は20分の1から50分の1程度です。
もともとは、建築物の各部分の高さを、検棹に原寸で書いたものを大工たちが矩計と呼んでいました。この矩計を用いて、柱や梁などの部材に墨付けをしたことからきており、そこから転じて建築物の断面詳細図を矩計と呼ぶようになりました。
建材と資材について

Fケーブルとは?その特徴と用途

Fケーブルとは、銅を芯線にして、その周囲をビニール樹脂で二重に覆った電線です。二重に被覆されている構造になっており、ビニール被覆された導線を2~4本まとめてまたビニールで被覆しているのが特徴です。流せる最大電流は、1.6mmの物で15A、2.0mmの物で20Aで、住宅の屋内配線用としてよく利用されています。この電線の直径は1.6mm、2.0mmなどがあり、天井裏などへの露出配線も可能です。一般的には芯の銅線はヨリ線ではなく単線であることから、接続には差し込みコネクターを使用する必要があります。また、切断にはVAストリッパと呼ばれる専用工具を使います。Fは、flattypeのFを取っています。図面ではVVFと表され、その横に本数と太さが示されています。太さのみの表記がある場合は、2芯の物を使用するのが一般的です。
住宅の部位について

センターテーブルのいろは

センターテーブルとは、リビングや居間の真ん中に置く、背が低めのテーブルのことです。 主にソファや座椅子とセットで使われることが多いです。リビングで使うことからリビングテーブル、床に座ってそのまま使うことから座卓、低いことからローテーブルなどの名称も同義で使われることがあります。高さは30~50cm程度のものが主流です。天板の形状は正方形、長方形、楕円と様々で、材質も木製、ガラス製、スチール製など種類が豊富です。部屋の雰囲気やセットで使うソファと合わせてコーディネートするとよいでしょう。
建築の施工について

引渡し検査とは

引渡し検査の目的と重要性引渡し検査は、建物の完成時に不具合がないかどうかを確認するために行われます。外構も含め、すべての設備がきちんと動作するか、傷や破損がないかなど、細かいところまでチェックします。検査の結果、不具合が見つかった場合は、修正が行われるまで引渡しはされません。引渡し検査は、建物の品質を確保するための重要なプロセスです。建物を引き渡した後になってから不具合が見つかった場合、修繕費用がかかったり、入居が遅れたりするなどのトラブルが発生する可能性があります。引渡し検査を行うことで、このようなトラブルを未然に防ぐことができます。
建築の設備について

ガス漏れ警報器の役割と設置場所

ガス漏れ警報器とは、ガスが漏れ出したときに、センサーによって感知し警報を発する装置のことです。 ガス漏れ事故を防ぐためには、ガスの使用量や設備の状態を定期的に点検し、異常がないかを確認することが大切です。また、ガス漏れ警報器を設置することで、万一のガス漏れの際にも早期に異常を感知することができ、被害を最小限に抑えることができます。ガス漏れ警報器には、それぞれの機器に警報を付ける方法と、外部に警報装置を備え付ける方法があります。個別に取り付けている場合には、それぞれの機材の性能などによっても防止できる場合があります。しかし、その機材が故障したときには、異常を感知することができません。そこで、外部にガス漏れ警報器を付けておくことで、安全を確保することが重要です。ガスは空気よりも重いLPガスと、軽い都市ガスがあるため、それぞれの特性に合わせて設置場所を考えておかなければ効果が発揮できません。 LPガスの場合には、床面から30センチ以内、都市ガスの場合には、天井から30センチ以内が基準となります。
建材と資材について

耐水合板とは?用途や種類を解説

耐水合板とは、耐水性を持たせた合板のことである。合板の接着強を保証するため、耐水性能によって、JASの基準が設けられている。耐水性の高い物から特類、1類、2類、3類と4段階に分類される。特類は外壁や屋根下地材などに使われる合板であり、屋外や常に湿潤状態の環境での使用が可能であり、主にフェノール樹脂接着剤が使用されている。1類は断続的に湿潤状態になる環境で使用可能で、メラミン・ユリア共縮合樹脂接着剤が使用される。2類は建築内装材や家具など、時々湿潤状態となる環境で使用可能で、3類はさらに極めてまれに湿潤状態となる環境のみで使用可能な合板だ。耐水性は合板にJASマークとして印字されている。
住宅の部位について

建築用語『動線』を分かりやすく解説

生活動線とは、寝て起きる、顔を洗う、食事をする、排せつする、出かける、くつろぐ、入浴するといった一連の動きをつないだ線である。生活動線は、各部屋を移動する際に最も重要な動線であり、動線の計画を立てる際に最も重視される。一方、家事動線とは、調理する、片づける、洗濯する、干す、掃除するといった家事にかかわる線である。家事動線は、生活動線よりも使用頻度が少ないが、家事の効率化を図るためには重要な動線である。
建材と資材について

板取りとは?その定義と効率的な配列方法

板取りとは、使用する鋼材の形を鋼板に、もっとも経済的になるように割り付けて線描きし、材料取りをすること。鋼板ではなく木材に線描きして行なう材料取りは、「木取り」と言う。鋼板を効率良く板取りするには、切断するための道具であるガスバーナーなどの移動距離を短くする。複数のガスバーナーを使用するときには、各バーナーが同じ動きをすることが大切である。また、ガス切断のように熱による切断を行なうときには、材料の変形が少なくなるような配置を考慮しなければならない。しかし、効率的な板取りをすることは熟練者でも難しいため、自動ネスティングと呼ばれる、計算機プログラミングが開発され、同形状多数枚の単純な板取りに使用されている。
建築の工法について

建築用語の「ばらし」って?

「ばらし」とは、建築用語で足場や型枠などの解体作業のことを指します。その名の通り、バラバラに解体していくイメージからきており、切り込みのことを指す場合もあります。足場架設工事では、組み立ての名称を「かけ」と呼び、両作業をあわせて「かけばらし」または「かけばらい」と表記されることが多いです。かけとばらしの両工程が終わって初めて、足場の架設工事が完了します。事業者や現場統率者の要望をクリアしながら、小方を指揮して足場を組んでいく「かけ」に対し、「ばらし」は人工数、工期共に「かけ」よりも少なめに設定されている場合が多く、限られた人数と期間でいかに効率良く足場を解体していくかが重要です。
建築の基礎知識について

座屈とは?重要語句をわかりやすく解説

座屈とは、圧力を加えたときに、限度を超えた段階で急激に変形してしまう現象のことです。柱のように上部の力である圧縮力を支えているときに、限度以上の力が加わると、急激にたわむようになる。側面がはらんでくるが、この現象を座屈と呼びます。座屈のときに、柱が持っていた支える力は急激に失われるようになるため、ブレース構造を取ったりするが、ブレースも同様の現象が発生する可能性があります。断面のかたちと長さに依存する現象であることから、形状が細長くなれば生じやすくなります。耐震構造を考えるうえで、重要な要素です。アルミ缶を上から踏みつけていくと、やがてくびれるようにつぶれてしまうのも座屈の現象のひとつであり、屈服座屈と呼ばれています。
住宅の部位について

【バタフライテーブル】美しい羽を広げるテーブルの秘密

バタフライテーブルの歴史は18世紀のアメリカにさかのぼります。 当時、スペースを節約するためにコンパクトで折り畳み式のテーブルが求められていました。バタフライテーブルは、このニーズに応えるために考案されたテーブルです。バタフライテーブルの特徴は、天板の両側に補助天板が下がり、必要に応じて羽のように持ち上げて広げることができることです。 片方、もしくは両方の羽を上げることによってテーブルの大きさを変えることができます。普段は小さくしておき、客などが来たり広いスペースで机の上で作業が必要だったりするときに羽の部分を広げるのです。テーブルの中に椅子が収納されていたり、ワインボトルや調味料を収納できたりするスペースのある物もあります。
関連法規について

敷地利用権とは何か?

敷地利用権の種類敷地利用権には、所有権、賃借権、地上権の3種類があります。所有権は、建物の敷地を所有する権利です。賃借権は、建物の敷地を一定期間借りて使用する権利です。地上権は、建物の敷地の上に建物を建てる権利です。所有権は、敷地利用権の中で最も強い権利です。所有者は、建物を自由に処分したり、賃貸したりすることができます。賃借権は、所有権よりも弱い権利ですが、賃借人は、一定期間の間、建物を自由に使用することができます。地上権は、賃借権よりも弱い権利ですが、地上権者は、建物の敷地の上に建物を建てることができます。敷地利用権の種類は、建物の区分所有等に関する法律(区分所有法)によって定められています。区分所有法は、建物を区分所有して、それぞれを独立した所有権として扱うことを可能にする法律です。区分所有された建物の敷地は、各区分所有者が敷地利用権を有することになります。敷地利用権の割合は、通常、専有部分の床面積の割合によって決まります。専有部分は、各区分所有者が専用に使用できる部分です。敷地利用権の割合が高いほど、専有部分の面積が大きくなります。敷地利用権は、専有部分の所有権と分離することはできません。つまり、専有部分の所有権を譲渡したり、担保に供したりするときは、敷地利用権も同時に譲渡したり、担保に供したりしなければなりません。
建築の基礎知識について

建築用語『ライフサイクル』について

ライフサイクルとは、製品や建物が誕生してから廃棄されるまでの、一連の流れのことです。建築のライフサイクルは、企画・設計・施工・運用・保全・解体という流れであり、建物の生涯を表しています。このライフサイクルは、単に建物の物理的な寿命を意味するものではありません。建物がどのような目的で、どのように使われていくのかという、社会的・経済的な側面も含まれています。例えば、住宅のライフサイクルは、家族のライフスタイルの変化に合わせて変化します。子供が成長して独立すれば、家を売却してより小さな家に住み替えるかもしれませんし、老後はバリアフリー住宅に改装するかもしれません。また、建物の使用目的が変更されれば、ライフサイクルも変化します。オフィスビルがホテルに改装されたり、工場が倉庫に転用されたりすることもあります。ライフサイクルは、建物の設計や施工に影響を与えます。建物を長持ちさせるためには、耐久性のある材料を使用したり、定期的なメンテナンスを行う必要があります。また、建物を使いやすくするためには、間取りや設備を工夫する必要があります。ライフサイクルは、建物が環境に与える影響にも影響を与えます。建物を建設するためには、資源を消費し、CO2を排出します。また、建物が使用される間も、エネルギーを消費し、廃棄物を排出します。建物のライフサイクルを長くすることで、これらの環境への負荷を減らすことができます。
建材と資材について

コンクリートの作業性を考える「ワーカビリティー」

ワーカビリティーとは、コンクリートの軟度を示す言葉であり、型枠などにコンクリートを打ち込む際の作業の容易さを表す言葉である。スランプ試験によって測定されるのが一般的である。コンクリートはやわらかい方が作業しやすく、逆に堅いと作業がしにくいが、作業性のみを考慮してやわらかくしすぎると、コンクリート硬化後にクラックが発生しやすくなる原因になってしまう。コンクリートのコンシステンシーと材料分離に対する抵抗性を合わせた性質を表していて、降伏値、塑性粘度、ダイラタンシー、内部摩擦角など多くの要素で構成されている。コンクリート自体の性質だけでなく、構造物の形状や寸法、配筋状態など構造物全体の要因や、天候や施工状況といった作業環境もワーカビリティーに影響する。
関連法規について

地盤保証制度とは?家を不同沈下から守る制度

地盤保証制度とは、住宅が不同沈下した場合に、登録地盤会社に補修費用の一定割合を、保険金として支払う制度のことです。住宅保証機構が引受保険会社と、地盤にかかる生産物賠償責任保険の契約を結び、地盤調査または地盤補強工事の瑕疵により、事故が起こった場合に保証される制度です。不同沈下とは、家全体が均等に沈下するのではなく、斜めに傾くような状態のことを言います。これは地盤の組成の違いや、家の荷重の偏りにより起こるもので、建設前に目視で確認することは非常に困難です。約1000棟に1棟の割合で、不同沈下事故が起こると言われています。補償内容は、再発防止のための地盤補強工事、建物本体の修補工事、仮住居費用、その他身体や財物にかかる賠償費用です。
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