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建材と資材について

木摺り – 壁塗りのための大事な下地

木摺りとは、塗壁の下地に使う、幅30ミリ程度の小幅の板のことです。杉など小幅板を1センチ程度の間隔で、水平もしくは垂直に釘で打ち付け、そこにモルタルなどを塗ります。漆喰壁の場合は、すのこ上に間隔をあけて板を柱に打ち付け、それを直接下地とします。また、モルタル塗りの場合は、木摺りの上にアスファルトフェルトと、メタルラスなどを貼って下地を作り、その上にモルタルを塗りますが、この場合ラス板とも呼びます。下地となって外に見えることはないため、粗木のままで使われるのが普通です。板に45度の勾配を付けて貼ると、粗しと呼ばれます。京町家建築では、土壁を塗るために木摺り下地を作ります。
建材と資材について

キシラデコールとは?木材保護着色剤の知識

キシラデコールとは、木材を保護して美しさを与えるための塗料のことです。 一般的なキシラデコールは、化学薬品で処理された松油をベースとして作られています。キシラデコールは、木材に塗布することで、木材を腐敗や虫食いから守り、また木材に美しい色と光沢を与えることができます。 キシラデコールは、屋外のウッドデッキやフェンス、窓枠やドアなどの塗装に使用されます。
住宅の部位について

釣床とは?床の間の簡易版

釣床の歴史釣床の起源は古く、平安時代にはすでに存在していたとされています。当初は、寝具としての使用が主でしたが、次第に簡易的な床の間として使われるようになりました。室町時代になると、茶道の普及とともに、釣床は茶室の重要な要素となりました。茶室では、釣床に花や掛け軸を飾り、茶人の精神性を表現しました。江戸時代には、釣床は一般家庭にも広がり、庶民の間でも広く使われるようになりました。明治時代以降も、釣床は日本の伝統的な建築様式として受け継がれており、現代でも多くの住宅や公共施設で見ることができます。
関連法規について

優良住宅取得支援制度とは?

優良住宅取得支援制度とは、フラット35を利用する場合において、優遇を受けることができる制度のことです。この制度を利用することによって、さらにフラット35Sを利用できるようになります。フラット35Sとは、省エネルギー性や耐震性、バリアフリー性、耐久性、可変性の4つの項目が存在し、このうちのひとつの基準を満たす住宅を取得する場合に、優遇を受けることができるようになります。当初5年間の借入金利が下がるといったこともこの制度のひとつであったり、スペシャルを意味するSがついているフラット35Sの場合には、さらに優遇を受けられるようになり、20年間の金利が引き下げられたりすることがあります。なお、優良住宅取得支援制度は、買取型と保証型のどちらでも適用することができるようになっています。
建築の設備について

給湯器について知ろう!

給湯器とは、水道水を湯に変えて配水する器具のことです。台所だけではなく、浴室でも使われます。湯沸かし器と呼ぶこともあります。浴室でも使える物は、大型給湯器であることも多いです。熱源であり、ガスや石油などを利用して温水を作り出します。電気のものもありますが、日中は電気代がかさむため、深夜電力を利用することによって、効率よく使うことができます。薪を燃料にしている場合もありますが、非常にまれなケースです。一般的に使うときに湯を沸かすことが目的ですが、電気の場合には深夜電力を使うため、貯湯タイプにすると良いでしょう。サイズ表記は、現在の1分間で水温をプラス25度にしたうえで給湯できる能力を示しています。
建築の設備について

建築用語『契約電力』を徹底解説

契約電力とは、電力会社との契約の中で、顧客が消費する最大の電力のことです。一般的に、1年間を通して必要とする最大需要電力を基準として決定されます。契約電力の算出方法は、500キロワット(kW)を超える高電圧契約の場合は、使用する配電設備や付加設備の容量によって決定されます。しかし、以前の契約電力の算出方法は、実際の使用量を反映していなかったため、公正な方法として実量料金制度が導入されました。この制度では、契約者の電力使用量を計測し、その月の最大需要電力と前11カ月の最大需要電力を比較して、いずれか大きい値を契約電力とします。最大需要電力は、デマンド値とも呼ばれ、契約電力が500kWを超えた場合は、電力会社と協議して契約電力を決定する必要があります。契約電力は、電力会社への支払額や、電気設備の容量に影響する重要な要素なので、契約時に慎重に検討することが大切です。
建材と資材について

市松模様とは

江戸時代から伝わる伝統的な模様として知られる市松模様は、正方形の連続模様で、黒または紺と白で構成されるデザインのことです。明暗を交互に配することによって、はっきりとした印象を与える模様です。市松模様の起源は、江戸中期に歌舞伎役者であった佐野川市松がこの模様を使った袴をはいていたのがきっかけであると考えられています。それまでは石畳と呼ばれていたこの模様は、市松がはいた袴によって広まり、市松模様と呼ばれるようになりました。現在では、黒と紺、白という組み合わせ以外でも市松模様と呼ばれるようになりました。古代より織模様として存在しており、石畳や霰と呼ばれて使われていたことから、江戸時代より前に存在していた物は、市松模様ではなく石畳文様と呼ばれることが多いです。
建材と資材について

耐火ボードとは?種類や使い方を解説

耐火ボードとは、不燃性、耐火性のある非金属でできたボードのことです。 石膏ボードやフレキシブルボードが耐火ボードにあたり、内装制限や防火構造、耐火構造などの下地材に使用されます。耐火ボードは不燃性であるため、火災が発生しても燃え広がらず、火災の拡大を防ぐ効果があります。また、耐火性にも優れているため、火災が発生しても一定時間以上耐えることができます。耐火ボードは、火災対策として重要な建材であり、さまざまな建物に使用されています。
建築の工法について

建築用語「相欠き」徹底解説

建築用語では、木造建築物で使われる木材同士を互いに欠き取り、釘や接着剤などの金具や部材でつなぎ合わせることを相欠きといいます。相欠きの仕口は、木材の接合方法のひとつで、木材の表面を加工して互いに組み合わせることで、強度を高めています。相欠きの種類は、かね相欠き、T形相欠き、十字相欠き、包み蟻形相欠きなど、様々な形があり、使用される建物の部位によって様々な形が使い分けられています
建材と資材について

ダイノックシートの魅力と活用術

ダイノックシートとは、粘着剤付きの印刷化粧フィルムのことです。 質感を石や木などの素材に近づけた硬質塩ビタックシートであり、本物の素材に限りなく近づけたフィルムになっています。ダイノックシートは、建具や三方枠、テーブル、机などの家具、扉など様々な物への施行が可能で、インテリアやエクステリアのみならず、あらゆる建築の装飾に用いられます。近年では、見るたびに色が変化するエフェクトや、金属を織り込んだアドバンスドメタリックなど、最新の技術を取り入れた製品もラインアップされています。施工が簡単で耐久性、メンテナンス性も高いことから、全体のコストも抑えることができます。
住宅の部位について

沓脱石 – 日本の伝統的な文化と建築美

日本伝統建築の美しさ日本の伝統建築は、世界的に見ても非常に高く評価されています。その美しさは、自然と調和した佇まい、精巧なディテール、そして伝統的な技法で作られた建材など、さまざまな要素が組み合わさって生み出されています。日本伝統建築の特徴の一つは、自然との調和を重視していることです。伝統建築物は、自然の地形や景観に合わせて建てられ、自然と一体となった景観美を作り出しています。また、伝統建築物は、精巧なディテールにこだわって作られています。木製の建材や装飾品には、細かな彫刻や彫金が施され、その美しさは目を奪われます。さらに、伝統建築物は、伝統的な技法で作られた建材で建てられています。日本の伝統建築は、単なる建築物ではなく、日本の文化や歴史を象徴するものです。その美しさは、日本の伝統や文化を伝える貴重な財産であり、これからも大切に守り続けなければなりません。
建築の基礎知識について

建築用語『弾性』とは?

弾性は、外力によって生じた変形が外力をなくしたときにもとに戻る性質のことです。弾性には、体積弾性と形状弾性の2種類があります。体積弾性は、物体の体積変化に伴って現れる弾性のことであり、ピストン筒内で圧縮された期待がもとに戻ろうとする際などにみられる弾性のことでだ。流体の弾性はすべてこの体積弾性である。一方、物体の体積変化を伴わない変形によって現れる弾性のことを形状弾性と言う。物体のずれやねじれからくるずれ弾性があり、固体の弾性には必ず含まれる
住宅の部位について

サイドテーブルの基礎知識

サイドテーブルとは、ソファや椅子の横に置く補助用の小さなテーブルのことです。脇机やエンドテーブルとも呼ばれ、高さがあり照明器具や灰皿が置かれることが多いです。また、サイドテーブルはベッドやメインテーブルの脇に置かれることもあります。本や目覚まし時計、飲み物などを置くなど、小物類を収納できる引出しが付いたタイプも存在します。同じ形状で大きさが異なるテーブルを入れ子のように組み入れられるテーブルをネストテーブルと言い、必要に応じてサイズが小さな物をサイドテーブルとして使うこともあります。サイドテーブルはデザイン、素材、色などがとても豊富で、価格面でかなり幅があります。
建材と資材について

建築用語『木煉瓦』とは?

木煉瓦とは、レンガのようにした木片のことです。コンクリート面などに取り付けておくことで、釘打ちができるようにできる補助材となります。埋め込むことで、構造欠損ができてしまうため、接着するという方法もあります。サイコロ状に加工したり、輪切りにしたりしたまま床仕上げとして使うことも。この場合の木煉瓦は、木口を上に向けて敷き並べることが重要で、室内でも土足で歩く場所に用いられることが多いです。目地にはアスファルトを使うことによって、固定できるようになる反面、どうしても凹凸は回避することができません。木である以上、不織の問題も出てくるため、屋外や水を使うような場所にも向かない方法となります。
建築の基礎知識について

建築用語『緊結』の基礎知識

緊結とは、緩みやズレなどが生じないように、きつく締めつけたり、打ちつけたり、または縛りつけたりすることである。 建築用語では、土台から上の構造物が、基礎と一体となっていることが求められるため、土台を基礎にアンカーボルトなどで緊結する必要がある。アンカーボルトの設置箇所については、法律には特に細かな規定はないが、以下のように設けるのが望ましい。「耐力壁の両端の柱に近接する」「土台の継手及び仕口箇所の上木端部」「その他2階建てでは間隔2.7メートル以内」。その他、アンカーボルトの埋め込み長さについても、同様に法律には細かな規定はないが、マーク表示金物などの認定を取得した物を、使用方法に従って設けるのが一般的である。
建材と資材について

トーネットチェアとは?その歴史と特徴を紹介

トーネットチェアの誕生は、1830年にドイツの家具デザイナー、ミカエル・トーネットが曲げ木技術を発明したことに端を発します。この技術により、木を蒸気で柔らかくしてから曲げることが可能になり、木製の家具を大量生産することができるようになりました。トーネットは、この技術を使って、曲げ木製の椅子を製造するトーネット社を設立しました。トーネットチェアは、その軽さと耐久性、そして美しいデザインで瞬く間に人気となり、世界各国に広まりました。
住宅の部位について

BLマークとは?

BLマークとは、住宅部品の品質、価格、サービスが優秀なものをBL部品(優良住宅部品)として、認定された部品に付される品質保証マークのことです。「ベターリビングマーク」とも呼ばれています。BLマークが貼られた部品には、製品や施工による事故などに対して、損害賠償などの保険が付いているため、安心して使用することができます。さらに、BL部品の中で、環境面、防犯面、バリアフリーなどの、社会的関心が高い課題に配慮した部品については、BL-bs(BetterLivingforbettersociety)部品として認定されています。BLマークは、人々の住生活水準の向上と消費者の保護を推進することを目的としており、その普及が図られています。
住宅の部位について

手付金とは?不動産売買で必要な資金

手付金は、不動産の契約締結時に売主に一時的に預け、代金の全額を支払う際に売主から返還されるお金のことである。 しかし、お金のやりとりや書面の煩わしさから、手付金を残代金支払いの一部として充当されることを契約書に明記するのが一般的である。一方、頭金は、住宅ローンの融資額と住宅価格の差額に充てられるお金のことである。 頭金は、一般的に住宅価格の10%~20%程度とされており、頭金の額が大きいほど、住宅ローンの借入額が少なくなり、支払利息も少なくなる。
建材と資材について

建築用語『瓦』とは?種類や形状を解説

瓦とは、主に屋根葺きに使われる建材のことです。粘度瓦とセメント瓦に大別され、丘、形状によって和型瓦と洋型瓦に分類します。粘度瓦は焼成した粘土製で、表面に釉薬がかかっていることが多く、吸水性が低く耐候性が高いのが特徴です。一方、セメント瓦はセメントと砂を混ぜて作られており、耐火性や耐震性に優れていますが、吸水性が高く、凍害を受けやすいのがデメリットです。和型瓦は、使用箇所によって種類が分かれています。本瓦葺きに用いられる平瓦と丸瓦、一般に多用される桟瓦葺きに用いられる桟瓦、役物瓦、そして、多雪地域に用いる雪止め瓦などが挙げられます。洋型瓦も種類は様々です。例えば、平板瓦、S型瓦、三角冠瓦、ミッション瓦、イタリア瓦など。洋型瓦はほとんどが釉薬瓦で、表面には光沢があり吸湿性が低く、防水性、耐候性が高いのが特徴です。近年では、従来の粘土瓦やセメント瓦以外にも、スレート瓦や金属瓦、ガラス瓦など、新しい素材を使用した瓦が作られ、販売されるようになってきています。
建材と資材について

磨き丸太とは?魅力と施工事例

磨き丸太とは、杉や桧といった木の樹皮をはいで磨きをかけて作られた建材のことです。滑らかな表面になっており、銘木として扱われます。若い木ではなく、年数の経った物が選ばれ使われていきます。床柱やポーチ柱、棟木など目立ちやすい所に用いられることが多く、そのほとんどが京都や奈良で生産されています
建材と資材について

建築用語『番手』とは?

紡績糸の太さを表す単位には、恒重式番手恒長式番手の2種類があります。恒重式番手は、単位重さ当たりの長さとして計算する糸の太さの表記法で、綿番手、共通式番手(メートル番手)、麻番手、カタン番手などがあります。恒長式番手は単位長さあたりの重さとして計算する糸の太さの表記法で、デニール、テックス(tex)などがあります。
住宅の部位について

民間住宅ローンとは?種類や特徴を解説

民間住宅ローンには、大きく分けて「フラット35」「公庫フラット35」「民間住宅ローン」の3種類があります。フラット35は、住宅金融支援機構が提供する住宅ローンで、民間金融機関が住宅の購入資金を融資する商品です。金利は全期間固定で、返済期間は最長35年、元利均等返済方式が一般的です。公庫フラット35は、フラット35の公的融資版で、住宅金融支援機構が融資する住宅ローンです。金利は全期間固定で、返済期間は最長35年、元利均等返済方式が一般的です。民間住宅ローンは、民間金融機関が提供する住宅ローンで、フラット35や公庫フラット35とは異なり、金利が変動する商品が多いです。返済期間は最長35年、元利均等返済方式が一般的ですが、元金均等返済方式やボーナス併用返済方式など、さまざまな返済方法があります。
建築の工法について

コンストラクションマネジメントとは?

コンストラクションマネジャーとは、発注者と施工業者との間に立つ専門知識を持った代理人のことです。コンストラクションマネージャーの役割は、発注者の意向を踏まえて、施工業者の選定や価格交渉、施工管理などを行います。コンストラクションマネジャーを置くことによって、発注者は専門知識がなくても、健全な施工を目指すことができます。従来のゼネコンによる一括請負方式では、発注者は施工業者を直接選定することができず、ゼネコンの選定に委ねられていました。これでは、発注者にとって施工業者の施工能力や施工実績を把握することが難しく、施工の透明性が低いという問題がありました。コンストラクションマネジメント方式では、発注者がコンストラクションマネジャーを選定し、コンストラクションマネジャーが施工業者を選定します。これによって、発注者は施工業者の施工能力や施工実績を把握することができ、施工の透明性を高めることができます。また、コンストラクションマネジメント方式では、コンストラクションマネジャーが施工管理を行うため、ゼネコンによる一括請負方式よりも中間マージンを削減することができ、コストダウンが可能になります。
建材と資材について

モノコック構造とは?

モノコックとは、外板に対して応力を持たせた構造のことであり、応力外皮構造とも呼ばれます。自動車や鉄道、航空機といった分野で用いられるが、構造的な強度を必要とするミサイルといった物にも応用されました。モノコック構造は、柱や面ということではなく、外板に対して必要最小限となる加工によって剛性を持たせた設計となります。構造が単純になるため、施工が容易で、軽量化にもつながります。航空機の翼などでは、モノコック構造を利用しつつ、様々な加工も用いられます。箱型ということに近づいていくこともあるが、角ばらせるということがモノコックということではなく、あくまでひとつの答えにすぎません。ツーバイフォー住宅は、モノコック構造とも言える考え方であり、柱を使ったりしていくのではなく、もっとシンプルな面で強度を作り出していく方法です。
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