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建材と資材について

建築用語『実(さね)』とは?

実溝とは、木工で板と板をつなぎ合わせる「実接ぎ」を行う際に、実を受け取るために掘られる溝のことを指します。実とは、板と板をつなぎ合わせる際に片側の板に付ける突起部分のことで、これを実溝に差し込むことで板と板を接合します。実接ぎは、板の幅方向につなぐ方法であり、板の幅には限界があるため、より広い幅が必要な場合は、何枚かの板をつなぎ合わせて作り出さなければなりません。接ぎにはさまざまな方法がありますが、そのうちの一つが実接ぎであり、接着面積が大きく、接合力を高めることができます。実溝は、実の形状やサイズに合わせて掘られ、実がぴったりと収まるようにします。
建築の基礎知識について

優雅さと軽快さを兼ね備えたクィーンアン様式の建築

クィーンアン様式とは、18世紀前半のイギリス女王であったアン王女時代に成立した家具の様式のことです。オランダからの影響を受け、優雅な様式の家具を生み出していき、だんだんとフランスの影響を受けるようになり、ロココ風に変化していきました。曲線の多用によって優雅でありながらも軽快なデザインとなるのが特徴です。また、豪華すぎない装飾を好んでいたこともあり、古典的なデザインを見ることができます。漆塗りも行なわれており、東洋的な技法が入ってきていたことが見て取れます。クィーンアン様式は建築にも用いられ、不規則なデザインが流行するきっかけとなりました。イギリスでのクィーンアン様式は、レンガで作られたが、アメリカに渡ると木造となったことで、異なる印象を作り出しましたが、古き良き時代の建築として現在でも人気があります。
関連法規について

建築確認申請を徹底解説!申請の流れや必要書類は?

建築確認申請とは、これから建てようとする建物が建築基準法に適合しているかチェックを受けるための申請である。 新築、増改築により建物を建てる際には、建築主は確認申請書を、役所もしくは民間の建築確認検査機関に提出し、建築物が建築基準法や条例等に適合しているか確認を受ける必要がある。この確認を受けずに工事を着手することはできない。住宅の場合の確認項目としては、延焼対策が取られているか、大きさに問題がないか、といった集団規定と、住環境や耐久性に問題がないか、といった単体規定の大きく分けて2種類ある。申請には、申請書類とともに、構造設計の手法によって図面が求められる。検査には、構造計算が不要な場合は7日以内、必要な場合には21以内の日数が設けられている。
住宅の部位について

巻込戸の魅力と歴史

巻込戸の歴史巻込戸はその名前の通り、上下や左右に巻き込む形で開閉する戸のことです。蛇腹状に折りたためるようになっており、場所を取らずに開閉することができます。巻込戸の起源は古く、古代エジプトや古代ローマ時代まで遡ります。当時は主にテントや日よけとして用いられていました。その後、中世になると巻込戸はヨーロッパで広く普及し、住宅や店舗の入り口などに使用されるようになりました。日本では、江戸時代中期にオランダから伝来し、明治時代には一般家庭にも普及しました。大正時代には、鉄製の巻込戸が開発され、強度と耐久性が向上しました。昭和初期には、自動開閉式の巻込戸が登場し、より便利になりました。現在では、巻込戸は住宅や店舗、倉庫などさまざまな場所で用いられています。その中でも、ロールトップデスクは巻込戸の代表的な家具として活用されてきました。ロールトップデスクは、天板を蛇腹状に折り畳むことができるため、机の上を広く使うことができます。また、天板を閉じておけば、中の書類や文房具を隠すことができます。ロールトップデスクは、ヨーロッパで大流行し、日本でも昭和初期に大流行しました。
建築の基礎知識について

建築用語『アクロポリス』とその役割

アクロポリスは、古代ギリシアの都市国家の中心にある丘を指す言葉です。その起源は青銅器時代にまで遡り、当初は防衛上の拠点として築かれました。紀元前14世紀には、ミケーネ文明がギリシアに興り、その中心地となった都市国家のひとつであるアテネにもアクロポリスが築かれました。紀元前5世紀には、アテネが古代ギリシアの覇者となり、アクロポリスもその権力の象徴として大々的に拡張・整備されました。アクロポリスの中心には、アテネの守護神であるアテナ女神を祀ったパルテノン神殿がそびえ立っています。その他にも、エルトヒオス神殿、プロピレア、アテナ・ニケ神殿などの重要な神殿や建造物が集まっています。これらの建築物は、古代ギリシアの優れた建築技術と芸術性を示す貴重な遺産として、世界遺産にも登録されています。アクロポリスは、古代ギリシアの政治、宗教、文化の中心地として重要な役割を果たしました。アテネの民主政の会議場であるアテナイア・パルテノス神殿もアクロポリスにありました。アクロポリスは、古代ギリシアの輝かしい文明を象徴する場所として、現在でも多くの人々を魅了しています。
建築の基礎知識について

水勾配とは|勾配の重要性と算出方法

水勾配とは、水を流し去る目的で、水平よりわずかに傾斜させた勾配のことです。普通、床は水平になっている必要がありますが、雨水のかかるベランダなどの床や、水洗いを必要とする床面には傾斜させた「水勾配」が施されます。コンクリートの地面やテラスなどの排水管は、必ず「水勾配」が必要になります。水勾配がなければ水たまりが発生しやすくなり、カビやコケが発生する原因となります。勾配は、「2%(2/100)から、3%前後(3/100)」(1mで2〜3cm下がる)とするのが一般的です。ただし、駐車場など広い面積では、水たまりができてしまう恐れがあるので、中央もしくは両端に溝を付けて、溝に向けて水勾配をとるほうが良いでしょう。溝にはグレーチングなどで蓋をします。
建築の基礎知識について

建築用語『旗丁番』とは

建築用語の「旗丁番」とは、開閉する部分が外れるような構造になっている丁番のことです。旗丁番ではなく、旗蝶番と呼ばれることもあります。外すと上下に旗のような形になることから呼ばれています。旗丁番は、軸の固定が片側になってしまうことから、重量のある物は固定することができず、吊ることもできません。その代わりに、扉と枠を別々にすることができ、持ち運ぶことができます。上下に分かれるようになっていることから、つり込みからはめ込むことで、簡単に設置ができるようになっています。簡単に設置できるようになるため、玄関用の金属扉に用いられることも多いです。あとから持ち込むことで、簡単に設置できるためです。構造上強度が必要になってくることから、ステンレス製鉄製のものがほとんどです。
建材と資材について

窯変タイルを徹底解説!その魅力とは?

窯変タイルとは、タイルの一種であり、うわ薬が溶けるときの変化を表現したものです。表面に様々な変化が現れることで、様々な風合いを作り出します。炎の性質や、うわ薬に含まれている有機物質によって、様々な色を作り出します。予期しない変化も作り出していくことができますが、窯変タイルは作為的に変化が出るように作られています。窯変のことを火変わりとも呼ばれていて、色彩を深いものとしていくことができます。また、模様となってタイルに変化を付けることも可能です。均一に生産されたタイルに比較してみると、一面を一色で納めていくのではなく、様々な色合いを付けられることで、配置をランダムにすることで豊かな表現につながります。
建築の工法について

建築用語『制震構造』

制震構造とは、地震や風などによって、建物に対して加わる振動を吸収する性能を備えた建築構造のことです。 地震の揺れに弱い日本において、制震構造は近年、注目を集めています。制震構造には、大きく分けて振り子のような慣性の力によって振動を吸収する仕組みのものと、揺れに対して外から力を加えることで振動を押さえる仕組みのもの、緩衝装置により建物の部材の変形を押さえる仕組みのものがあります。いずれも、建物の揺れを軽減し、地震による被害を最小限にとどめることを目的としています。
建築の基礎知識について

測量図とは?その種類と活用について

測量図とは、地形の形状、面積、高低などを計算し、一定の縮尺で図に示したものです。縦断面図、横断面図、平面図、地積図などがあります。測量図には、隣地所有地者の境界承諾印がある境界承諾書付きの「確定測量図」、法務局に登録されている「地積測量図」、売り主が自分の敷地と考えている部分を測量した「現況測量図」があり、地積測量図は、分筆や地積更生など土地の表示の登記を申請する際に添付される図面です。
建材と資材について

ペイズリーとは?建築用語の意味や由来

ペイズリーの歴史と由来ペイズリー柄の起源は古く、様々な説がある。 ペルシャ起源説があり、インドで発展してからイギリスに入ってきたという説もある。また、松かさをもとにしているという説、カーブした羽のように見える説、強風で曲がってしまった糸杉をモチーフにした説などがある。名称の由来も、19世紀のスコットランドの中心だったペイズリーで量産されるようになったことから名付けられたという説が有力である。日本では、形状が似ていることから勾玉模様と呼ばれることが多い。
関連法規について

建築用語『42条2項道路』とは

42 条 2 項道路とは、建築基準法で道路とみなされるもののことで、みなし道路や単純に 2 項道路と呼ばれることもあります。 建築基準法が施工された昭和 25 年 11 月 23 日から現在に至るまでに作られた道路で、建物が立ち並んでいるところの幅員 4m 未満が相当します。道路の中心線を引いた場合、2m 離すことができれば、建築することができるようになります。ただし、これにも条件があり、反対側が川や崖といった場合には、4m 後退しなければいけません。42 条 2 項道路は、当該役所で調査することができます。基準時以前からある場合には、すぐに撤去する必要はありませんが、改築や増築の場合には、撤去を含めて検討していかなければなりません。建築基準法上認められなくても、あとから認められるケースもあります。
建材と資材について

建築用語『サプライヤー』とは?

サプライヤーとは、物品の供給者の意味で、建築においては建材供給業者の総称として使われます。 サプライヤーには、ディストリビューター(=販売代理店)、ホールセーラー(=問屋)、ディーラー(=建材店)と呼ばれるものが含まれますが、それぞれの定義はあいまいになっています。 サプライヤーの語源は、supplierという英単語で、供給源、仕入先、納品業者といった意味を持ちます。例えば、小売業者からするとメーカーや卸、生産者がサプライヤーとなります。また、工業製品メーカーにとっては原材料メーカーや部材メーカー、製造機械メーカーなどがサプライヤーと言えます。
建築の基礎知識について

建築用語『ワーキングジョイント』とは?

ワーキングジョイントとは、部材の変形やたわみによって生じる大きな動きに対応できるように設けられた特殊な目地のことです。ワーキングジョイントは、温度や湿度の変化、地震力や風圧力などの影響で部材が変形したりたわんだりする際に、その動きを吸収して建物に被害が生じないようにする役割を果たしています。ワーキングジョイントを設置する際には、目地幅や深さ、シーリング材の選択などが重要です。目地幅や深さは、部材の動きに合わせて適切に設定する必要があります。また、シーリング材は、部材の動きに追従性のある柔軟性があり、接着力や耐久性に優れたものを選ぶ必要があります。ワーキングジョイントは、建物の安全性を確保するために必要な重要な部材です。適切に設置することで、建物に被害が生じることを防ぎ、建物の寿命を延ばすことができます。
建築の設備について

セントラルヒーティングとは?仕組みとメリット・デメリットを解説

セントラルヒーティングとは、ひとつの給湯器熱源装置から必要な各所に送り出す暖房方式のことです。集中暖房や中央式暖房と呼ばれることもあります。いろいろな方法が考えられてきましたが、温水セントラルと呼ばれる方法が主流となりました。石油や電気、ガスを使ってボイラーで温水を作り、各部屋に設置してあるラジエーターに供給します。これにより、空気へ熱交換したり、放射熱を使ったりすることで暖房することができます。
建材と資材について

建築用語『チタン合金』とは?

チタン合金の特徴は、その軽量さ、強度、耐食性にあります。チタン合金は鉄の1/2程度の重さしかないのに、強度は鋼よりも高くなります。また、耐食性に関しても、ステンレスよりも高い性能を示し、500℃まで強度を保つことができます。チタン合金は、この高い性能を持つが故に、ほんの少しの不純物が大きな影響を与えてしまいます。そのため、厳密な規格があるのも、チタン合金の質を保つためにあると言えるでしょう。一方で、この厳しい規格が、多種多様なチタン合金を生み出すことにもなりました。強度が高いために加工は難しく費用がかかりますが、建材として考えると、メンテナンスフリーにできるメリットがあります。
住宅の部位について

パーゴラ:庭の美しい日陰と緑を演出する格子棚

パーゴラは、庭や軒先に設ける格子状の棚、またはその空間のことです。イタリア語の「ぶどう棚」に由来する言葉です。パーゴラは、主につる性の植物を絡ませるために設置されます。その植物の主なものとしては、蔦、藤、つるバラ、クレマチスやキウイなどがあります。パーゴラに植物を絡ませることで、直射日光を防ぎ、やわらかな日差しと心地良い風を得ることができます。パーゴラは、公園や学校などに設置されているものは、柱をコンクリートで固めて上部の棚を木製としたものが多いですが、住宅の場合は柱と棚、両方とも木製であることが多いです。パーゴラの棚は、基本的に木と木を垂直に組み合わせて屋根状に作られます。その形は長方形であることが多いですが、正方形や扇形、台形、菱形、円形などのものもあります。
建築の基礎知識について

建築用語『基本設計』とは?

建築用語『基本設計』とは、施主からの与条件や、各種法規制などの条件を前提として、基本的な内容を図面で明らかにすることを指します。目的とする建築実現のために用いられ、製図する縮尺の程度に対応して、精度の範囲で計画内容が具体的に図面化されます。その設計図を「基本設計図」、または、「計画図」と言います。建物を形にするために行う設計という作業には、基本設計と実施設計があり、計画された案やイメージが敷地の上でどのような形になりうるかの検討作業のほぼすべてが基本設計で決まります。基本設計では、「仕様書」「仕上表」「配置図」「平面図(各階)」「断面図」「立面図(東南西北の各面)」「概算見積書」などの設計図書が作成されます。
住宅の部位について

建築用語『親子リレー返済』とは

「親子リレー返済」は、融資に対する返済方法で、一定の条件を満たすことで、親のローンを子供が引き継ぎ返済する商品です。これにより、親の規定年齢を超えるような返済計画も子供が継いで返済するため可能となります。また、親の年齢にかかわらず、子供の年齢が返済期間に影響を与える方法で、設定も子供の年齢で行ないます。子供が後継者となるため連帯債務者に指定され、主たる債務者である親が返済能力を失ったとみなされたときに、子供が返済をするという考え方に基づいています。
関連法規について

準防火地域とは?建築用語を解説

準防火地域とは、住宅や店舗といった建築物が密集した市街地を火災から守るために定められた地域のことです。準防火地域に指定されている場所に建物を建築する場合には、地階を除いた階数が4以上、もしくは延べ面積が1,500㎡を超える建物は耐火建築物にしなければならず、また延べ面積が500㎡以下の建築物は木造でも良いとされています。防火地域では、建築物の規制もこれらより厳しくなっており、建物は耐火建築物である必要があります。鉄骨鉄筋コンクリートなどの不燃素材を用いた建物がこれに該当し、商業施設のような大規模な建物が火災に見舞われ、甚大な被害を出さないために指定されています。準防火地域は、広範囲に指定されることが多く、また防火地域の外側の地域に指定されるケースが多いです。
住宅の部位について

火打ち梁の基本情報と役割、面積による床倍率

火打ち梁とは、床組または小屋組の水平構面の変形を防止するために、縦横の接合部付近に用いる斜め材のこと。 構造の剛性を高めるのに有効で、通常は角材が用いられ、横架材とボルトなどでしっかり緊結することが大切である。 火打ち梁で囲まれた面積は、16㎡以内となるよう、釣り合い良く配置することが望ましい。 また、フラット35旧住宅金融公庫(品確法性能表示の評価基準)にて、火打ち梁に囲まれた面積(平均負担面積)、及びその部分の主たる横架材の寸法により、水平力に抵抗する床の強さ(床倍率)が定められている。 火打ち梁に囲まれた面積が少ないほど、床の強さは強くなる傾向にある。なお、火打ち梁の付近で、梁材の継ぎ手を設けることは、好ましくない施工とされていることに注意が必要である。
その他

自治体融資とは?その特徴や条件

自治体融資の特徴は、自治体ごとに制度が異なるため、要件や金利などすべてが優遇されているとは限らない。また、収入や返済能力を審査する機関によって借りやすいとは限らないので、自治体融資を利用する際には、金利や返済条件、審査基準などを比較検討することが大切です。自治体によっては、自治体融資を持たない自治体もあるので、融資の有無については、各自治体や金融機関などへ問い合わせて確認する必要があります。
建材と資材について

建築用語『圧着』とは?

圧着葉書とは、特殊なノリを使用して圧力をかけて、用件を記した紙の内側を二つ折りにして接着した葉書のことです。 受取人にだけ情報を知らせるために用いられます。圧着葉書は、圧着機と呼ばれる機械を用いて作成されます。圧着機は、のり付き用紙をセットして、用件を記した紙を差し込むだけで、自動的に圧着してくれます。圧着葉書は、圧着することで、用件がもれて読まれることを防ぐことができます。また、圧着することで、用件を記した紙が破れたり、汚れたりするのを防ぐことができます。圧着葉書は、個人情報保護やセキュリティ対策のために、よく用いられています。
建材と資材について

繊維壁とは?種類や特徴、施工方法をわかりやすく解説

繊維壁には、大きく分けて2つの種類があります。1つ目は、天然繊維壁です。天然繊維壁とは、綿、麻、ウールなどの天然素材を原料とした繊維壁のことです。天然繊維壁は、吸湿性や放湿性に優れており、室内の湿度を快適に保つことができます。また、断熱性や防音性にも優れているため、省エネや騒音対策にも効果的です。2つ目は、化学繊維壁です。化学繊維壁とは、ポリエステル、ナイロンなどの化学素材を原料とした繊維壁のことです。化学繊維壁は、天然繊維壁よりも安価で、施工性も高いのが特徴です。また、汚れや傷に強く、耐久性に優れています。しかし、天然繊維壁に比べて、吸湿性や放湿性が劣るため、室内の湿度を快適に保つことが難しいというデメリットもあります。
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