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建材と資材について

熱線吸収ガラスとは?仕組みと特徴を解説

熱線吸収ガラスとは、熱線の吸収を高めるためにガラスの原料に着色を施したガラスのことです。ガラスに薬液を塗布したり、またはガラスの原料にコバルト、セレン、鉄などの金属を微量添加するなど加工したりすることによって、太陽光線を透過する割合を低下させたガラスである。可視光線より波長の長い電磁波を吸収することによって、熱を通さないという原理を活用した物だ。日射を30〜40%吸収することで冷暖房効果を高める働きがある。また、直射日光を和らげて眩しさを抑える働きも。着色しているため、厚みが厚くなるほどに色も濃くなる。そのため、普通のガラスと比べて厚く色も濃くなり、熱線吸収率も高くなるため、熱割れの原因になるので注意が必要だ。
建築の工法について

ドロップハンマー工法の原理

ドロップハンマー工法は、打撃工法とも呼ばれ、ドロップハンマー、つまり重錘をウインチで巻き上げ、自由落下させることで杭頭を打撃して、その反動によって杭を地中に打ち込む工法のことである。ハンマーの重量は杭の重量以上か、杭1m当たりの重量の10倍以上が良い。工費が安く、故障が少ないという利点がある。重量の大きなハンマーを小さいストロークで打撃階数を多くするというように臨機応変に対応することが可能。短所としては偏心しやすいという点が挙げられる。
建築の設計について

建築用語「シンプルモダンスタイル」とは

建築用語として知られる「シンプルモダンスタイル」とは、無機質な素材を使用してデザインするスタイルのことです。機能的な面を重視しながら、シンプルな構成を目指しています。ガラス、金属、強化プラスチックなどを多用するのが特徴です。シンプルモダンスタイルには、明確な時代背景や地理的背景がありません。現代的な美しさの追求という意味合いが強く、飾り気はほとんどありません。曲線もほとんど使用せず、直線的なデザインインテリアになります。スタイリッシュにまとまり、都会的なスタイルとも呼ばれています。素材やカラーはばらつきを抑えて統一するのが基本です。ファブリックもシンプルにまとめるのが、シンプルモダンスタイルの特徴です。
建材と資材について

クロスコーナーとは?役割やメリット・種類を紹介

クロスコーナーとは、クロスを張る際の下地として使われる物のことである。出隅壁下地補強として活用されており、火気使用等の下地不燃化処置などの問題から、合板などではなくクロスコーナーを使うことが増えている。角を取り丸くできる物もあり、こうした下地を使うことによって、不意にぶつかったりしたときの怪我を防ぐとともに、クロス自体の傷や摩耗も防げる。石膏ボードにも接着できるようになっており、簡単に下地形成ができることから、出隅部分の仕上げ以外にも、入隅部分や取り合いにも使うことで美しく仕上げることが容易である。不陸調整のためのパテの乗りを良くするために、パンチ穴があけられているタイプも販売されている。
住宅の部位について

スパンってなぁに?マンション購入前に知っておきたい基礎知識

スパンとは、本来の建築用語では、建物を支える支柱と支柱の距離のことですが、一般には、主にマンションの、開口部がある一辺(リビングやバルコニーがある側)の長さを言うことが多いです。「間口」と同義です。スパンの長さが広い物を「ワイドスパン」と言い、通常は間口が8m以上ある住戸をそう呼ぶことが多いです。ワイドスパンの住戸は窓を広く取れるため、日当たりや風通しが良好です。また、バルコニーも広くなり、洗濯物を干すスペースとは別にガーデニングを楽しむスペースを確保することもできます。
建築の基礎知識について

建築用語『建築現場見学会』

建築現場見学会とは、実際にその会社が手掛けている工事中の現場を、入居希望者が見ることができるイベントのことです。 入居希望者にとっては、家具や小物などによって雰囲気を変えられた建物ではなく、建物本来の状態を見ることができる機会と言えるでしょう。また会社にとっても、入居希望者などに施工技術を実際に見てもらい、営業受注と、入居仲介の促進を図ることができる機会となります。建築現場見学会には、構造現場見学会や、建物が完成して入居直前となっている完成現場見学会があります。構造現場見学会では、柱や梁などの素材や太さ、接合部など完成すると見えなくなる部分も見られるため、その会社の家の安全性を確認できるのです。
住宅の部位について

造作とは?建築用語で知っておきたいその意味

造作とは、建築工事の分野において、室内における仕上げ前の工程を指す言葉です。 天井、壁、床などの下地作業から、階段や建具枠の取り付け工事、敷居、鴨居、長押などの大工による工事、出窓のカウンター、造り付け家具、ドア枠など、現場で加工して取り付ける工事などが含まれます。クロスや壁紙などの仕上げ材を貼ることは除かれます。柱や梁といった主要構造部以外の仕上げ工事の総称となっており、建物内部を構成する設備や部材のことも造作と呼びます。設備としては水道設備や空調設備、部材は建具、床、畳、鴨居などが当たります。また、建築することを「造作する」と言うこともあります。造作を使った言葉として「造作買取請求権」というものがあり、これは、借家契約が終了するときに借家人が建物に備え付けた造作を家主に時価で買い取らせることのできる権利のことです。
建築の設備について

消火器の役割と種類

消火器とは、人が持ち運び移動できる程度の容器から、粉末や、その他の消火剤を圧力により放射して消火を行なう、初期消火用の器具です。消火剤には、リン酸円筒を主成分とした粉末薬剤や、炭酸カリウムの水溶液である強化液、ハロン1301等を放射するガス系消火剤などがあります。消火器の設置は小型の消火器では歩行距離20mごと、大型消火器では歩行距離30mごと、さらに電気室や多量の火気使用場所に設置が必要だ。もっとも一般的な粉末消火器は、粉の種類によってABC粉末と、BC粉末の二種に分かれます。一気に消火するが、再燃することもあり、放射時間も短いため消火に技術を要します。一方、強化液消火器は、水性で再燃しにくく、放射時間が長いのが特徴。しかし、粉末消火器に比べると重く持ち運びが困難です。
住宅の部位について

観音開きの世界とその使用法を解説

観音開きとは、中央から左右対称に開く両開きの戸のことです。さらに2つ折りになるものもあります。 言葉の由来は、観音菩薩像を納めた厨子の造риと同じであること。観音開きの扉の場合は、左右の戸枠に付けられた蝶番を軸として、中央からそれぞれ逆方向に回転して開閉するつくりとなっています。片開きの戸と比べると幅の広い開口になるため、店舗など人の出入りが激しい場所や、大型荷物の運搬が必要な場所で良く使われます。また、同じ大きさの開口の場合は、片開きの扉よりも戸1枚の開閉面積が小さいため、狭い場所にも用いることが可能です。ちなみに、扉の役割を果たすガラス窓に観音開きを用いた物のことを「フランス窓」、「フランス扉」、「フレンチウィンドウ」、「フレンチドア」と呼び、バルコニーやテラスへの出入り口に用いられることが多いです。
住宅の部位について

藁葺き屋根の知識

藁葺き屋根とは、稲や小麦などのイネ科の植物の茎のみを乾燥させた「藁」を屋根に葺いたもののことです。藁葺き屋根では、竹又は垂木の上に縄や針金などを使って藁を葺き、厚さは15〜60cm程度にします。都市では、軒先は特に厚く伏杉皮の類で棟を覆い、竹又は板でおさえて仕上げます。藁葺きと類似の手法に茅葺きがあり、これは茅と呼ばれるススキやチガヤなどを材料にして葺く屋根のことです。藁葺きや茅葺きは耐火性に乏しく、隣家からのもらい火によって火事になる例が多かったため、次第にすたれていきました。また、これらの屋根の家は、屋内で火を燃やしていないと虫が救ったりして耐久性が低下する、というデメリットがあります。藁葺きと茅葺きを比較すると、茅葺きの方が耐久性が高いとされています。
建材と資材について

建築用語『籐』とその活用法

東アジアの植物である籐とは東南アジアに自生するヤシ科の植物であり、弦がほとんどを占めており、中国南部から台湾やマレーシアなどにも生育範囲を広げている。マレー語が語源となるタランとも呼ばれている。籐は直径2cm〜5cmほどに成長していくが、自分の力では登っていくことが難しいため、他の植物の間を伝っていく。曲げに強く、細く切って編むことができるほど強度を持っている素材だ。昔は籐を油漬けにして編みこむことで鎧を作っていたこともあったほどであり、軽さを生かして多くの物に活用されてきた。籐を使った椅子やテーブルなどの家具は有名であり、加工もしやすい素材であるため、インテリアには多用されている。
建築の設備について

非常警報器具について知る

建築基準法に基づき、収容人数が20人以上50人未満の建物には、非常警報器具の設置が義務付けられています。 50人以上を収容できる建物や、地下などには、放送設備の設置も義務付けられています。安全を確保するためには、非常警報器具を設置する必要があります。非常警報器具を設置する際には、非常時に使用できなければ意味がないため、多数の目につきやすい場所に設置しなければなりません。そのためには、すみやかに操作できることも求められるため、荷物を置いたり、陰に隠れたりすることがないように管理する必要があります。
建材と資材について

知っておきたい!単層フローリングの特徴

単層フローリングとは、構造が1層だけのフローリング材のことです。一般的に、原木から切断して加工した無垢材で作られます。小幅の無垢材を使用しており、本実加工がされています。これにより、複数の単層フローリングを組み合わせて、床全体を覆うことができます。複合材のような接着剤を使用していないため、シックハウス症候群を引き起こしてしまうような原因にはなりません。しかし、床材として考えた場合、複合フローリングよりも狂いが出てしまうこともあります。また、単層フローリングはカラーバリエーションがなく、施工やメンテナンスということを考えた場合でも、複合フローリング材には劣ってしまうことがあります。
建築の基礎知識について

建築用語「JAS」を徹底解説!

JASとは、1950年に制定された「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(JAS法)」に基づいて決められた規格です。食糧品や林産物に一定のレベルを設け、品質向上を図るための規格で、日本農林規格の略称です。規格に適合している商品にJASマークを付けることができます。建築分野では、材木や木材の加工品についてこの規格を適用しています。具体的には製材品、各種合板、集成材、フローリング類などに規格が設けられています。規格の種類は、一般JAS規格の他、特定JAS規格、有機JAS規格、生産情報公表JAS規格などがあります。JASマークには、品質によって、特級、上級、標準の等級を示すことができるものもあります。
その他

オフィスビルの基本知識

オフィスビルとは、建築物の大部分を事務所専用につくった建物の総称であり、貸事務所建築物(貸ビル)と、自社事務所建築物(自社ビル)の2種がある。 日本の建築基準法においては、オフィスビルは特殊建築物には含まれない。従って、他の用途の建築物に比べると、オフィスビルは法律的には、比較的自由な設計や計画ができる建物だと言える。 しかし、一般に収益性を重視して、最大の床面積を確保することが優先されるため、オフィスビルの形状は、敷地条件から決まることがほとんどである。小規模なオフィスビルにおいても、このような平面構成の要素についてはほとんど変わらない。ただし、平面内を占めるコアの割合は高まるため、レンタブル比は大規模なオフィスに比べて不利になる。
建材と資材について

architectural term カバ

建築用語「カバ」とは、広葉樹の一種であるカバノキ科の植物のことを指します。 世界的には約40種が確認されており、日本には10種ほどが分布しています。北半球に分布していますが、高所によく見られます。白樺がよく知られていますが、建築材として使用されているものにはウダイカンバなどもあります。家具やフローリング材としても使用されており、木目が美しく出やすいだけでなく、比較的安価で手に入るため、高価なサクラや楢の代替として使用されることも多くあります。カバ材は、サクラとは一切関係のない種類ですが、木肌が似ていることから、カバ材のことをサクラと呼ぶこともあります。また、年輪がはっきりしないため、木材としての質が均一で重厚な木材としても知られています。
住宅の部位について

親子ドアの特徴とメリット

親子ドアとは、大小の板が組み合わされた両開きのドアのことです。別名「フレンチドア」とも呼ばれます。親子ドアの小さいほうのドア(子扉)は固定しておくタイプが多く、普段の出入りには大きいほうのドア(親扉)だけを使用することが多いです。ただし、子扉も開くことができるようになっているので、大きな荷物を出し入れしたり、大型家具を搬入したりするときなどには両方開けて出入り口を広くすることができます。一般住宅では玄関戸に使われるケースがもっとも多いです。片開きドアと比較して見栄えが良いだけでなく、子扉に採光部を作って、明かり取りにすることで玄関の内部を明るく印象付ける効果も期待できます。その反面、費用の面では、片開きドアと比較すると値段が高くなってしまいます。
建材と資材について

化学繊維を徹底解説!建築にも欠かせない人工繊維の世界

化学繊維とは、人工的に製造された繊維のことを指します。天然繊維に対して人造繊維と呼ばれることもあります。化学繊維は、狭義には合成繊維を含みません。古くから繊維を合成的に作る発想はありましたが、生産されるようになったのは19世紀に入ってからです。すべて人工的に作られるというわけではなく、天然繊維を使った再生繊維や、天然高分子を使った半合成繊維といった物も化学繊維に含まれます。また、繊維ではあるものの、無機化合物から作り出す無機繊維も化学繊維のひとつとなります。化学繊維は、化学的な操作で作り出していくため、用途に合わせた性能の物を選択することができ、非常に安価な物から絹の特性を持たせた高価な人造絹糸のような物まであります。
建築の設備について

ランニングコストって何?住宅の維持管理費を学ぶ

ランニングコストの基本とは、住宅の維持管理や運営のために必要な費用のことです。一般的には、ガス代、電気代、水道代などの生活費、および住宅ローンの返済などが含まれます。ランニングコストは、住宅の大きさ、築年数、設備の有無など、さまざまな要素によって異なります。住宅ローンの金利が低い場合は、ローンの返済額が少なくなり、ランニングコストを抑えることができます。また、住宅の断熱性を高めれば、冷暖房費を節約することが可能です。住宅設備機器の選び方によっても、ランニングコストは大きく異なります。例えば、省エネ性能の高い家電製品を選ぶことで、電気代を節約することができます。ランニングコストは、住宅の資産価値にも影響します。ランニングコストが高い住宅は、資産価値が低くなる傾向にあります。住宅を購入する際には、ランニングコストを考慮して、住宅選びを行うことが重要です。
建材と資材について

くら金物とは?知っておきたい垂木と母屋の接合金物

くら金物は、直交する材を固定するための金物で、一直線ではなく、直交するため、特殊なかたちをしています。垂木と母屋や桁を固定するために用いられる金物であり、外側でも内側でも取付け可能です。くら金物の大きな特徴は、接合耐力が大きいことです。ひねり金物で片面を固定するだけではなく、垂木を囲むように馬乗り状で固定できるため、軒の出が大きい垂木であっても十分に接合できます。旧建設省告示第1460号では、木造軸組工法の建築物の柱が、地震や風で抜けたりしないように補強することを定めていますが、第3号で構造耐力上、重要な部分の接合がうたわれており、その接合に用いることができる金物にくら金物がなっています。
住宅の部位について

ダブルベッドと生活

ダブルベッドとは、ベッドの大きさを示す言葉で、通常の約1.5倍の幅で2人分のひろさのあるベッドのことです。 ベッドの大きさやその呼び方は、国やメーカーによって異なりますが、日本では一般的に小さい順にジュニア、シングル、セミダブル、クイーン、キングなどのサイズがあります。日本の「ダブルベッド」は、長さ200cm、マットの幅が140cm、ベッド枠の幅が140〜160cmが標準のサイズとなっています。50cmのローテーブルぐらいの高さが多いですが、非常に低い20cm以下のフロアベッドと呼ばれるタイプの物もあります。2人で寝ることができる「ダブルベッド」は、結婚を機に購入されるケースが多く、シングルベッドに比べて大きいため、搬入や組み立てのスペースが必要となる点に注意が必要です。
住宅の部位について

違い棚とは?和室の床の間に見られる装飾用棚

違い棚とは、和室の床の間の脇に作る棚のことです。2枚、もしくは3枚の棚板を上下左右にずらして取り付けた棚で、上下の板の間には、海老束と呼ばれる短い柱を付けます。上段の板の端には筆返しと呼ばれる物が付けられています。床の間の飾りとしての物であり、実用的に何かを置くことを目的としているわけではなく、そこまで頑丈には作られていません。書院造の座敷飾りのひとつであり、違い棚の組み合わせ方によって床の間の印象を変えるなど、和装室内装飾としても重要な意味を持っています。
住宅の部位について

建具工事とは?

建具工事とは、住宅の開口部に用いられる建具の製作や吊り込み、建具金物の取り付け、調整などの工事の総称です。金属製の建具取り付け工事、金属製カーテンウォール取り付け工事、サッシ取り付け工事、自動ドア取り付け工事などを含みます。金属製建具には、スチール製のドアやアルミサッシ、ガラスなどがあります。木製建具は、襖(ふすま)や障子などです。建具工事は仕上げ工事のひとつであり、内装工事のあとにこれらの建具を取り付ける工事が行なわれます。建具工事の工事費用は、全体の5%から6%ですが、部屋数やコストのかかるデザインドアの数により、費用は上下します。建具工事は、建設業許可制度上の28業種のうちの、専門工事の1種です。
建築の工法について

建築用語「CM」とは?

CMの歴史について理解するために、まずCMに関する背景知識が必要でしょう。CMとは、Construction Managementの略で、建設施工や建築という概念に、経営管理を含めた新しい経営技術システムを融合させたものです。CMは、アメリカで行われている建設生産システムのひとつであり、独立した設計、積算、購買、原価管理、品質管理、工程管理、施工管理など、体系的な構成になっています。CMの歴史は、1950年代にアメリカで始まったと言われています。当時、アメリカの建設業界では、プロジェクトの予算超過や工期遅延が大きな問題となっていました。そのため、プロジェクトの予算超過や工期遅延を防止する目的で、CMという新しい建設システムが考案されました。CMの誕生は、建設業界に大きな影響を与えました。CMは、発注者と設計者、施工者が協力してプロジェクト全体を運営管理する方式であり、プロジェクトの予算超過や工期遅延を防ぐことに成功しました。また、CMは、建設プロジェクトの品質向上にも貢献しました。CMは、現在では、アメリカだけでなく、世界各国で採用されています。日本では、1980年代後半からCMが導入され始め、現在では、公共工事や民間工事で広く採用されています。CMは、日本の建設業界の発展に大きく貢献しています。
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