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住宅の部位について

棟換気とは?その仕組みとメリット

棟換気とは、軒裏に吸気口を設定し、外気を取り入れ排気できるようにした方法のことです。小屋根裏にたまった湿気や熱気を効率的に排出することができるようになります。棟換気を行なう場合には、給気口は小屋裏の天井面の1/900以上、換気口は1/1500以上必要だ。小屋裏換気システムの一種であり、屋根面に対して直接外断熱や屋根断熱といった材を入れる必要性はありません。省エネルギー住宅として、空気の循環を活用する方法が進められており、エアサイクルシステムと呼びます。積極的に外気を使って循環させるため、エネルギーを節約することができるのです。
建材と資材について

建築用語『部材』とは?種類や特徴を徹底解説!

建築用語としての「部材」とは、建築の構造や機能を構成するために組み合わされる部分材料の総称です。部材は、建築物の中で様々な役割を果たしており、その種類も多岐にわたります。構造部材としては、床や壁などの面的な構造部分や、柱や梁などの軸場の構造部分、土台や基礎などの地盤に接する部分があります。一方、非構造部材としては、内装材や外装材、天井材や収納棚など、構造体と区別された部材のことを指します。また、装飾部材とは、彫刻装飾や壁面装飾などの芸術的な要素を備えた部材のことを指し、建築部材とは、工場で製造される柱や梁などの建築用プレキャスト部材の総称です。このように、部材という用語は、建築において幅広く使用されています。
住宅の部位について

建築用語『柱頭柱脚』について

柱頭柱脚とは、柱の中で、梁と接する上部と、土台やなどに接する下部のことです。おおよそとして考える部分であり、明確な部分はありません。構造的に考えた場合、両端は1/4ずつであり、残りの1/2は中央と考えることができます。これは、接合部として考え方が異なるためです。RCでは、配筋も変わってくる場所から柱ということになるため、梁の下から柱頭であり、基礎などから上面は柱脚と呼ばれます。木造建築の場合には、柱にかかる引き抜きの力に耐えられるように補強金物を使うことになるが、柱頭柱脚ともに同一の物を使わなければなりません。それぞれ対応した物が、強度やタイプごとに10種類程度あります。使われる補強金物は、構造計算やN値計算、仕様規定による。
住宅の部位について

吹き抜け天井で開放感あふれる家づくり

吹き抜け天井とは、2層以上の高さにまたがって設けられた空間のことである。階段やエントランスなどによく見られる構造で、開放感や空間のデザイン性の高さがあることから、注文住宅などで人気の構造である。吹き抜け天井のメリットは、吹き抜けの窓から差し込む光が室内全体を明るくすることや、上下の階につながりができ、家族の動きを感じられること。また、通気性が向上し、空気の循環が良くなることなどである。デメリットは、建ぺい率が小さくなり、活用できる面積が制限されることや空調が効きにくく、光熱費が高くなる場合があること。さらに、開放的な造りのため、建物内に音が響いたり、食べ物のにおいが充満したりする場合があること、プライバシーが保たれにくいなどがある。
建材と資材について

タイル張りとは?その特徴と施工法

タイル張りの特徴タイル張りとは、壁や床にタイルを張ることである。タイルには陶磁器製のものの他にもコルクタイルやプラスチック系もあり、用途は外装用タイル、内装用タイル、床用タイル、モザイク用に分類される。施工方法は、モルタルやセメントでペーストを用いて張り付ける湿式が一般的であるが、外壁に特殊な金具で取り付ける乾式工法もある。また、タイル張りは耐久性が高いとされているが、それはコンクリートの劣化の原因として挙げられる風雨や日光などから、タイルで覆っているためである。
住宅の部位について

小屋裏換気システム:快適な住まいと健康な家を守る

小屋裏換気システムとは、小屋根裏にたまりやすい熱や湿気を排出するために取られるシステムのことです。日本は高温多湿な気候であり、本来は風通しを重視して設計されていました。気密性を高め高断熱を追求した結果、弊害として熱や湿気を排出できなくなったことが指摘されています。熱がこもることにより、夏場の冷房効率が下がるだけではなく、シックハウス症候群の原因物質を排出できないなどの問題も発生。この問題を解決するために、小屋裏換気システムが有効な手段として選択されます。小屋裏換気システムの仕組みは、小屋根裏に設けられた通気口から、外気を取り込み、小屋根裏内の熱や湿気を排出し、快適な居住環境を維持することです。小屋裏換気システムには、自然換気と機械換気の2種類があります。自然換気は、通気口から自然に外気を取り込む仕組みです。機械換気は、ファンや送風機などを使用して、強制的に外気を取り込む仕組みです。
建材と資材について

建築用語『RAL基準』とは?

RAL基準とは、1990年にドイツで作成された壁紙の安全基準です。RALは、ドイツ品質管理・標識協会のことです。このRALと、ドイツの壁紙メーカー14社で設立した壁紙品質保証協会の共同によって、この基準が設けられました。RAL基準では、使用者の健康、環境など配慮した内容が非常に多岐にわたっており、これらの規定を満足した壁紙のみに、品質保証壁紙のマークであるRALマークが付けられます。
住宅の部位について

火打ち土台とは?役割や効果を解説

火打ち土台とは、土台の直交部分を、その水平構面の矩形が応力によって変形しないように、土台の縦横の交差部分に三角形をつくるため用いる斜材のことである。 主に角材や板材を使用します。地震や台風などで建物の角がゆがまないように、土台面、床面、梁面などに必ず入れる部材のひとつです。造住宅において、一階の床に火打ち土台を各隅角部に入れることによって、床板の水平構面の剛性は大幅に向上することができます。また、火打土台に対して、二階や三階の床や小屋組などに同様に入れる物を「火打梁」と言います。最近では、鋼製でできた既製品の火打金物を使うことが多くなっています。なお、床組を剛床とする場合は火打梁を省くことが可能です。
建築の基礎知識について

ブレース(すじかい)とは?その役割と種類を紹介

ブレース(すじかい)は、四角形に組まれた骨組みに対角線状に入れた補強材のことです。軽量鉄骨造の建物の強度を上げるために使用される型鉄で造られる補強材です。筋交うようにタスキ掛けに造られるため、すじかいと呼びます。木造の筋交いと使用方法が似ています。柱と梁によって作られる長方形は接合部の強度がないと地震や防風といった水平力を受けたときに平行四辺形にひしゃげて変形することがあります。ブレースがあればそのような梁と柱の接合部の変形を防ぐことが可能です。これにより構造上の強度を得ることができます。梁同士や耐力壁により十分な強度が発揮できる場合を除いて、建築基準法で一定の割合で筋交いを使用するよう義務付けられています。
建築の工法について

バイブレーターとは?コンクリート打設に欠かせない振動機械

バイブレーターの役割と仕組みバイブレーターとは、コンクリート打設時に振動を掛ける機械のことです。バイブと略される場合もあります。これを用いることにより、生コンクリートが隅々までいきわたらせることができます。バイブレーターが使われるようになる前は、竹竿などでコンクリートをつつくことで、コンクリートをいきわたらせていました。バイブレーターを用いることで、コンクリートの流動性が増す他、コンクリート中に含んだ空気を追い出して、固まった際の耐久性を高めることが可能です。バイブレーターには、コンクリート中に差し込んで使う棒状のものと、型枠に押し付けて使う板状のものがあります。棒状のバイブレーターは、コンクリートを打設する箇所に直接差し込んで使用します。板状のバイブレーターは、コンクリートと型枠の間に設置して使用します。バイブレーターの振動によって、コンクリートが均一に流れていき、隅々までいきわたるようになります。また、バイブレーターの振動によって、コンクリート中に含まれる空気も追い出されます。コンクリート中に空気があると、コンクリートの強度が低下してしまいます。バイブレーターを使用することで、コンクリートの強度を高めることができます。
建築の設備について

TGマークとは?その意味と役割を解説

TGマークとは、(財)日本ガス機器検査協会が、使用材料、構造、ガス漏れ、燃焼状態などの項目について検査し、合格したことを証明するマークのことです。都市ガス用のガスストーブや瞬間湯沸器、屋内式ガスバーナー付き風呂釜などは、このマークがなければ販売できないことになっています。2008年の法改正により、ガスコンロはTGマーク、PSマークのない物を販売及び販売目的での陳列(展示)すると罰則が科せられることになりました。これはガスコンロを両法律の規制対象品目としてして指定し、全口バーナーに調理油過熱防止装置と、立ち消え安全装置の搭載を法的に義務づけることにより、ガスコンロを原因とする建物火災の低減を図るためです。
建材と資材について

擬石とは? その特徴や種類、施工例まで解説

擬石の種類擬石には、大きく分けて2つの種類があります。1つ目は、工場で最終仕上げまで行なう工場仕上げの物です。工場仕上げの擬石は、品質管理が行き届いており、均一な仕上がりになります。また、工場で仕上げることで、現場での工期を短縮することができます。2つ目は、作業現場で仕上げを行なう現場仕上げの物です。現場仕上げの擬石は、工場仕上げの擬石よりも自由度の高いデザインが可能ですが、品質管理が難しく、均一な仕上がりにならない場合があります。また、現場で仕上げることで、工期が長くなるというデメリットもあります。
住宅の部位について

建築用語『バスタブ』とは?

バスタブとは、浴室に取り付けられる浴槽のことです。一般的には、ホーローやステンレス、FRPでできていることが多いですが、人造大理石やタイルなどもあります。中にはバスタブ自体を金メッキした物もありますが、あまりに熱伝導が高くなると、快適に過ごすことができません。日本のバスタブは、足を伸ばして肩までつかれる深いタイプが一般的です。しかし、海外ではそこまで深い物は少なく、足がのばしきれる物は、入浴という文化の違いからあまり見かけることがありません。
建材と資材について

三和土とは?その歴史と種類を解説

三和土とは、土やコンクリートで仕上げた土間のことです。 古くは、花崗岩等が風化した「叩き土」に石灰や水、にがりを混ぜ込んだ物を土間に塗り、叩き固めた物のことを言いました。叩きとも書かれます。現代では、単に玄関の土足で入る部分のことを三和土と表現することも多く、タイル張りなどの場合も三和土と言ったりします。コンクリート仕上げの物は特にコンクリート三和土と呼びます。三和土という表記は、三種類の材料を混ぜあわせて作られたことに由来しています。三和土はセメントが開発される以前の時代に、地面を固めるために利用されていました。石灰とにがりでなくとも土に塩水を混ぜるだけでも固める効果があり、それで代用される場合もありました。
建材と資材について

建築用語を徹底解説!ーメッキー

メッキとは、金属やプラスチックの表面に他の金属の被膜を施す処理のことであり、表面処理の方法としても知られています。 鉄などの酸化しやすい金属の場合、表面を処理しなければ、錆びてしまいます。そこで、酸化しにくい金属で被膜を作っていくことで、保護することを目的に施すのがメッキです。メッキを施すことによって、高級感を醸し出し、質感も高めることができます。プラスチックに施した場合にも、金属のように質感を変えて見せることが可能です。トタン製品やブリキといったものは、メッキを施した物として活用されてきてきました。トタンは鉄に亜鉛をメッキした物で、ブリキはスズをメッキした物です。これによって、耐久性を高めることができるため、建材として使われてきました。
建材と資材について

ケーブルとは?種類や構造について

ケーブルの種類ケーブルには、さまざまな種類があり、使用目的によって使い分けられます。その中でも、代表的なケーブルの種類についてご紹介します。まず、一般的に家庭やオフィスで使用されるケーブルは、「電線」と呼ばれます。電線は、銅線やアルミニウム線をより合わせたもので、電気や情報信号を伝送する役割を持っています。電線には、電流の強さや耐圧によってさまざまな種類があり、使用目的に応じて適切な電線を選ぶ必要があります。次に、送電線や電気工事に使用されるケーブルは、「電力ケーブル」と呼ばれます。電力ケーブルは、電流の強さや耐圧が高い電線を束ねたもので、電気や情報を長距離に伝送する役割を持っています。電力ケーブルには、屋外や屋内での使用に適したタイプ、高圧や低圧に対応したタイプなど、さまざまな種類があります。また、通信やデータ伝送に使用されるケーブルは、「通信ケーブル」と呼ばれます。通信ケーブルは、光ファイバーや銅線などを使用して、音声やデータを伝送する役割を持っています。通信ケーブルにも、長距離通信や短距離通信に適したタイプ、光ファイバーや銅線を使用したタイプなど、さまざまな種類があります。
建材と資材について

酸化皮膜とは?

酸化皮膜とは、金属類の表面に、大気中では数分で、また加熱状態では数秒で生じる極めて微細なサビのことである。酸化皮膜はハンダや接着の際の阻害要因となる。一般的な鉄サビである自然酸化によって生じる赤サビとは区別して呼ぶ。酸化被膜は、空気と金属表面の接触を妨害する効果もあるので、保護膜としての性質もあるが、赤サビの場合はもろく、隙間の多い膜となっているため、保護膜としての効果は低い。
住宅の部位について

建築用語「回り縁」とは:その役割と使用例

回り縁とは、壁と天井が接する部分に取り付けられる縁木のことです。天井縁、天井回り縁とも呼ばれます。天井と壁とでは仕上げ材が違うために、両者の取り合いを調整する必要があるため、回り縁が使われます。和室の場合、天井は板状の材料を使い、壁は左官による塗り壁かクロス貼りになることが多いです。柱を小さく掘り込んで、回り縁を取り付けて天井板を張り、その後で壁を仕上げるといった工程を踏みます。洋室の大壁、洗面、脱衣、トイレ、廊下などは、納まり上の問題と、デザイン性の問題で設けない場合(突付け)もあります。また、回り縁を設けず突付け仕上げとする以外に、底目地(天井底目もしくは壁底目)を設ける、もしくは塩ビ製の見切材を設けて納めるなどの方法が用いられます。
建築の基礎知識について

『リアル』- 建築用語としての意味と時代背景

建築用語『リアル(真実の、現実の、現実的な、本物の、実在する。)』建築用語『リアル(真実の、現実の、現実的な、本物の、実在する。)』とは、建築において、「真実であること」を重視する考え方を意味します。この考え方は、建築を単に建物を建てることではなく、その建物の存在意義や価値を追求することだと考えています。つまり、建物の外観や機能性だけに注目するのではなく、その建物の存在が周りの環境に与える影響や、人々にどのような影響を与えるかを重視する考え方です。この考え方は、19世紀後半に現れた「アーツ・アンド・クラフツ運動」に端を発しています。この運動は、大量生産される工業製品ではなく、職人が手作業で丁寧に作られた製品を重視するものでした。建築においても、この考え方が取り入れられ、「本物の材料を使って、職人が手作業で丁寧に建物を建てる」ということが重視されるようになりました。
住宅の部位について

蹴板とは?扉の下にある金属板の役割

蹴板とは、建具の扉や窓の下部に付けられている、金属などでできた板のことです。 ガラスを挟んだ框戸の場合、人が通るために開閉したときに、そのまま足にあたってしまうことも多いです。ぶつかれば、汚れたり損傷したりすることになるため、衝撃などからも守るために、蹴板を下框に取り付けておくのです。金属にすることが多いのも、確実に守るためです。特に外部では、通常の鉄板ではなく、もっと強度のある鋼板を使い、鋲を打って完全に固定する物もあります。
建築の設備について

ハロゲン化物消火設備とは?仕組みや特徴を解説

ハロゲン化物消火設備の仕組みは、不活性ガス消火設備と同様の設備対象物や構成物を持っています。ハロゲン化物消火設備は、ハロゲンを使った消火剤を持つ設備です。ハロゲンは、塩素、フッ素、臭素、ヨウ素などの元素のことです。燃えている物質にハロゲンを添加すると、燃焼を抑制することができるのです。ハロゲン化物消火設備は、主に航空機や船舶などの電気機器火災に用いられています。ハロゲン化物消火剤は、オゾン層を破壊しないような配慮が2001年からされるようになりました。
建材と資材について

ラスとは?左官下地に使われる金属メッシュ

ラスには、ワイヤーラストやメタルラスなど、種類があります。ワイヤーラストは、ワイヤーを組み込んで作られたラスで、強度が高く、軽量です。メタルラスは、金属に切れ目を入れて引き延ばしたラスで、ワイヤーラストよりも安価ですが、強度がやや劣ります。ラスの種類は、塗り厚や施工方法によって使い分けられます。
建材と資材について

建築用語『瓦』とは?種類や形状を解説

瓦とは、主に屋根葺きに使われる建材のことです。粘度瓦とセメント瓦に大別され、丘、形状によって和型瓦と洋型瓦に分類します。粘度瓦は焼成した粘土製で、表面に釉薬がかかっていることが多く、吸水性が低く耐候性が高いのが特徴です。一方、セメント瓦はセメントと砂を混ぜて作られており、耐火性や耐震性に優れていますが、吸水性が高く、凍害を受けやすいのがデメリットです。和型瓦は、使用箇所によって種類が分かれています。本瓦葺きに用いられる平瓦と丸瓦、一般に多用される桟瓦葺きに用いられる桟瓦、役物瓦、そして、多雪地域に用いる雪止め瓦などが挙げられます。洋型瓦も種類は様々です。例えば、平板瓦、S型瓦、三角冠瓦、ミッション瓦、イタリア瓦など。洋型瓦はほとんどが釉薬瓦で、表面には光沢があり吸湿性が低く、防水性、耐候性が高いのが特徴です。近年では、従来の粘土瓦やセメント瓦以外にも、スレート瓦や金属瓦、ガラス瓦など、新しい素材を使用した瓦が作られ、販売されるようになってきています。
建築の施工について

鉄骨造・剛構造とは?地震に強い建物の基礎知識

鉄骨造・剛構造とは、建物が揺れから受ける負荷を、構造の強度で吸収する構造です。つまり、地震の際に建物自体の強さによって、揺れを吸収する構造です。そのため、中規模程度の地震(震度5弱程度)が発生しても、建物自体の損傷はほとんど無いと言われています。特に、小規模の地震の場合は、建物が揺れを感じにくく、建物が破損することもほとんどありません。剛構造は、強固な基礎と梁、柱などの太い鉄骨で構成されており、それらをしっかりと固定することで、強固な構造を実現しています。また、鉄骨造・剛構造は、耐震性だけでなく、耐久性にも優れていると言われています。地震による崩落を防ぎ、頑丈な建物です。
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