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建築の基礎知識について

建築士とは?資格や業務内容をわかりやすく解説

建築士とは、建築士法による免許を取得し、建築物の設計・工事監理などの業務を行う技術者のことである。免許を受けずに「建築士」の業務を行うことはできず、免許を取得するには、国土交通大臣または都道府県知事が行う資格試験に合格しなければならない。「建築士」は、一級建築士、二級建築士、木造建築士の3種類に区分され、それぞれ業務を行える建築物が異なる。また、一級建築士であって、構造設計または設備設計について高度な専門能力を有すると認められた者は、構造設計一級建築士または設備設計一級建築士として、その専門業務に従事することが可能である。建築士の業務分野は、その専門性に応じて、大きく意匠設計、構造設計、監理業務の3分野に分けることができる。意匠設計は、建築物の外観や内装をデザインする業務であり、構造設計は、建築物の構造を設計する業務である。監理業務は、建築物の工事が適正に行われるように監理する業務である。
住宅の部位について

玄関収納の基礎知識

玄関収納とは、傘や靴といったアイテムを収納するスペースのこと。 下駄箱とも呼ばれ、ホームセンターなどで購入できる据え置きタイプのものを指す。近年では、完全な造り付けにしてしまうことが多く、ほとんどの玄関収納は、例外もあるが移動させることができない。天井まで伸びる長尺のスペースと1m程の寸法の箱型収納が合体したタイプが多く、小さなほうには靴を、長いほうには傘やレインコートなどをしまうことが多い。玄関収納は、家の第一印象を決める重要な場所であり、また、毎日使う場所なので、使い勝手の良さはもちろん、デザイン性も重視したい。
建材と資材について

コンクリート打放しとは?特徴と注意点

コンクリート打放しは、木造や鉄筋コンクリートなどの構造体にコンクリートを流し込んで固めたままの仕上げにする方法です。型枠を外した後、表面を磨いたり塗装したりすることなく、そのままの状態を仕上げとするのが特徴です。コンクリート打放しの特徴としてまず挙げられるのが、耐久性が高いという点です。コンクリートは酸やアルカリに強く、火にも強い性質を持ちます。そのため、雨水や紫外線などの影響を受けにくく、長期間にわたって美観を維持することができます。また、意匠性に優れているという点もコンクリート打放しの特徴です。コンクリートの持つ無機質な質感や力強さを前面に出すことができるため、モダンなデザインの建物によく用いられます。さらに、コンクリート打放しは、型枠の種類や打ち放し方法を変えることで、さまざまな表情を作り出すことができるため、デザインの自由度が高いという特徴もあります。
建築の基礎知識について

フェデラル様式:気品に満ちたアメリカの建築様式

フェデラル様式は、18世紀後半から19世紀前半に広がっていった建築様式です。アメリカで連邦制度が成立したことによって広まっていくことになるため、連邦を表すフェデラル様式と呼びます。フェデラル様式は、ジョージアン様式を継承しているところが特徴となっており、左右対称の設計が基本となっています。アメリカのホワイトハウスがフェデラル様式の代表例となりますが、単に左右対称となるだけではなく、古代ギリシャ・ローマ建築が持っていた優雅さが含まれているところに大きな違いがあります。縦に長く伸びた窓やパラディアン窓も特徴となっており、これも優雅さを彩っています。コロニアル様式が普及したのちに広まり発展していくことになっていきました。
住宅の部位について

建築用語「屋根勾配」について

屋根勾配とは、屋根の傾斜の度合いだ。屋根の勾配は角度で表わすか、あるいは水平距離10に対しての高さを取って3/10や、また3寸勾配などと表現する。屋根の勾配は、建物の外観、梁間の大きさ、用途また屋根瓦の材料の形状や種類、性質、寸法、そして土地の雨量、積雪量や風速などの気象条件によって決定。雨水をできるだけ早く建物の外に排出することが、雨漏りを起こさないことになるので、葺(ふき)屋根には長年の経験から適切な勾配が、屋根葺材料の種類に応じて標準化されている。例えば、粘土がわらぶきの場合の勾配は4/10から4.5/10、亜鉛鉄板ぶきの場合は3/10程度だ。このように、雨漏りを防ぐため屋根の仕上げ材により必要最低勾配が決まってくる。
住宅の部位について

足元灯について知ろう

足元灯とは、廊下や階段などの壁の下部に取り付けられ、もっぱら足元を照らすために設けられる暗い照明のことです。屋内の物は、低い照明で日中も点灯し続けるものもあります。 最近の主流は、電気代を節約するために、人が近づいたときだけ点灯するセンサー付きのものもあります。ただし、人感センサー付きのものは初期費用が高くなるという欠点があります。常夜灯は、ほぼ同じものです。こちらは、主として常時点灯しているものを指します。 コンセントにさして使う後付けタイプと、壁面に埋め込むタイプがあります。屋外に設置する場合は、門から玄関までのアプローチに設置される場合がほとんどです。間隔のアプローチでは6~8m、階段では5段を基準に設置されます。
建築の基礎知識について

伊賀上野城の歴史と構造

伊賀上野城とは、三重県伊賀市にあった平城のことです。白鳳城や上野城と呼ばれることもあります。伊賀上野城は、盆地の中央にある大地の北部に建てられましたが、東側を除き川が流れており、天然の要塞になっていました。優れた立地を持っていたものの、歴史の中で様々な城主に代わったこともあり、落城改築を繰り返しました。藤堂高虎の時代に改築に着手することになりますが、完成せず、未完成のまま江戸時代を迎えることになります。城代屋敷だけは完成していましたが、主要部分のほとんどはでき上がっていません。
住宅の部位について

ルーミングとは?限られた空間を有効活用する方法

ルーミングとは、限られた空間で自分に合った部屋作りをすることです。 部屋のレイアウトや家具の配置、収納方法などを工夫して、快適で機能的な空間を作り上げます。ルーミングは、一人で暮らす人にも、家族で暮らす人にも、どちらも必要とされるスキルです。 一人暮らしの場合、限られた空間で暮らすため、部屋のレイアウトや家具の配置に工夫が必要です。例えば、小さな部屋でも広く感じさせるためには、家具を壁際に配置したり、収納家具をうまく使ったりすることが大切です。また、家族で暮らす場合でも、各人の持ち物をうまく収納したり、共有スペースを快適に使えるようにしたりと、ルーミングのスキルが求められます。 ルーミングは、部屋を快適で機能的にするだけでなく、心の健康にも良い影響を与えます。乱雑な部屋は、ストレスの原因になることがありますが、整理整頓された部屋は、リラックスして過ごすことができます。また、部屋を自分の好みにカスタマイズすることで、自己表現の場にもなります。 ルーミングは、特別なスキルや知識が必要なわけではありません。少しの工夫とアイデアで、快適で機能的な部屋を作り上げることができます。
住宅の部位について

パウダールームとは?女性のための特別な空間

パウダールームとは、女性用の化粧室、洗面所、手洗い場のことです。住居の洗面所は、一般的に「パウダールーム」と呼びますが、これは脱衣場とは異なるスペースで、かつ収納付き三面鏡や椅子、タオル、着替えなどを収納できるリネン庫などが設けられているものを指します。一部の高級住宅においてはトイレのスペースを広く取り、手洗い場やその周辺に鏡や収納ペースを設けて、「パウダールーム」とする場合もあります。
住宅の部位について

ワイチェアの魅力を徹底解説

ワイチェアの歴史と起源ワイチェアは、1951年にデンマークのハンス・J・ウェグナーによってデザインされた椅子で、単にYチェアとも書かれます。背もたれ部分を支えている支柱がY字型であることに由来して、この名前が付けられました。背もたれとひじ掛けがつながった半円状の構造が特徴的で、デザインは中国の明時代の椅子から着想を得たとされています。座面は耐久性の高いペーパーコードで作られています。ワイチェアは、その洗練されたデザインと快適な座り心地で世界中で人気を博しています。特に、北欧デザインを代表する椅子として知られ、様々な公共施設やオフィス、家庭で使用されています。また、ワイチェアは、その優れたデザイン性から、ニューヨーク近代美術館やロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館など、世界中の美術館にコレクションされています。
建材と資材について

建築用語『甲板』とは?

船の甲板は、船の上部にある鉄板や木板を張り詰めた床のことを指します。一方、建築用語の甲板は、テーブルをはじめ机や棚などの上面の広い板のことを指します。また、「甲板」とは、船の上部にある鉄板や木板を張り詰めた床のことを言うが、建築用語では、テーブルをはじめ机や棚などの上面の広い板のことを指す。床の間などに貼られた板は地板と言って、フローリングなどの幅の狭い板も甲板とは表現しません。甲板は、天板、テーブルトップ、トップボードとも呼ばれ、天然木の一枚板や集成材、突き板などが使用されます。甲板の端部分の処理の仕方によって複数の種類があります。「両耳付き」「片耳付き」「耳なし」などだ。また、システムキッチンに使われる甲板の場合には、クックトップやワークトップとも表現され、ステンレス、人造大理石、天然石、集成材、タイルなどの多様な材質が、各々の特徴を生かして使われています。
住宅の部位について

櫓とは?櫓の誕生から現代までの変遷

櫓は、矢を納める倉だったものが、武器庫になっていったものです。 平安時代に始まったもので、屋敷の防御のために門の上に置かれました。床を張っておき弓を打つための場所とすることで、偵察と防御の両面で使えるようにしました。そのため、木材を高く積み上げる必要が出てきて、現在でも見ることができる櫓のような形に進化していくことになります。櫓は、城郭でも作られるようになりました。やがて防御陣地の意味合いが強くなり、目的に応じて様々な名称も与えられるようになりました。 こうした呼び名の変遷が民家の施設にも影響を与えるようになり、土間の煙だしのためのものなども炉と呼ばれることがあり、芝居小屋の太鼓櫓といった形にもつながるようになっていきます。
建築の基礎知識について

気密性と断熱性で快適な住まい | 高気密・高断熱住宅とは

高気密・高断熱住宅とは、建材や断熱材、断熱施工方法などにより、気密性や断熱性を高めた住宅のことです。省エネルギー性と快適性を両立させることができ、壁体内結露などの内部結露を防ぐことができ、耐久性を高めてくれます。高気密住宅は、床、壁、窓、天井、玄関などの隙間がほとんどなくなります。一般に、相当隙間面積が5平方センチメートル以下の住宅を気密住宅、2平方センチメートル以下の住宅を高気密住宅と呼びます。気密性が高いため、24時間換気システムやセントラル空調システムを併せて導入するなど、室内の換気に配慮する必要があります。計画的に換気を行なうためには、第1種換気の採用が望ましいです。
住宅の部位について

アコーディオンドア:仕組みと使い方

アコーディオンドアとは、その名の通りアコーディオンの蛇腹のように伸縮自在になるドアのことです。間仕切りなどに使われ、狭い空間を有効活用したり、開放感を演出したりするのに適しています。アコーディオンドアは、折りたたみ式のドアの一種で、ドアパネルが蛇腹状に折り畳まれて開閉する仕組みになっています。通常、アコーディオンドアは、ドアの両側に設置されたレールに沿ってスライドして開閉します。アコーディオンドアの最大のメリットは、その高い可動性です。ドアパネルが蛇腹状に折り畳まれて開閉するため、ドアを開けたときにほとんどスペースをとりません。これは、狭い空間や、開放感を演出したい場合に最適です。また、アコーディオンドアは、他のタイプのドアよりも開閉が容易です。ドアパネルが軽量で、レールに沿ってスライドするだけなので、子供や高齢者でも簡単に開閉することができます。
建材と資材について

OAフロアとは?

OAフロアとは、床の上にネットワーク配線などのための一定の高さの空間をとり、その上の別の床を設け二重化したもののことです。OAフロアは、オフィスや商業施設、学校など、情報通信機器を多く使用する建物に多く導入されています。OAフロアには、配線を容易に行えること、メンテナンスがしやすいこと、耐荷重性に優れていることなど、多くのメリットがあります。OA床の構造は、床面から一定の高さに支柱を立て、その支柱の上にパネルを敷いて構成されています。パネルは、金属製や木製のものが一般的です。OA床の高さは、通常は300mm程度ですが、用途に合わせて変更することも可能です。OA床を選ぶ際には、使用用途や荷重、耐震性、コストなどを考慮することが大切です。使用用途や荷重によって、必要なOA床の高さや強度が決まってきます。また、耐震性やコストも重要な要素です。OA床は、オフィスや商業施設、学校など、情報通信機器を多く使用する建物に多く導入されています。OAフロアは、配線を容易に行えること、メンテナンスがしやすいこと、耐荷重性に優れていることなど、多くのメリットがあります。
建材と資材について

制電カーテン:快適な生活と掃除の手間を減らす

制電カーテンとは、カーテン生地に静電気を帯びにくい機能を付加した機能カーテンの一種です。静電気を帯びにくいカーテンは、汚れの原因となるゴミやほこりが付着しにくく、生地の糸その物も静電気を帯びにくいので、洗濯してもその機能は維持します。制電カーテンの仕組みは、生地に特殊な加工を施すことで、静電気を帯びにくくしています。この加工は、生地の繊維に帯電防止剤をコーティングしたり、導電性の繊維を織り込んだりして実現されています。帯電防止剤は、静電気を帯びた物質に触れると、その電荷を中和する働きがあります。導電性の繊維は、電気を流れやすくする働きがあり、静電気が生地に蓄積されるのを防ぎます。
住宅の部位について

地震保険の基礎知識

地震保険とは、地震災害専用の保険のことで、地震・噴火・津波が原因の火災・損壊・埋没・流失による損害を補償するものです。主に、居住用の建物と家財が対象となります。地震保険は、火災保険に付帯する方式での契約となります。地震保険単独での契約はできない点に注意が必要です。地震保険の金額は、火災保険の金額の30〜50%の範囲で決めることができますが、建物は5,000万円、家財は1,000万円を限度とされています。また、事務所や工場など住居として使用しない建物、1個(1組)30万円を超える貴金属や宝石、通貨、有価証券、印紙、切手、自動車等は地震保険の対象外です。地震保険の責任のうち、一定額以上の巨額な損害は政府が再保険することとされています。
建材と資材について

火山性ガラス質複層板とは?特徴や使用例を解説

火山性ガラス質複層板の特徴火山性ガラス質複層板は、その名の通り、火山性ガラス質材料を主原料とした複層板です。軽量で耐火性・耐風性に優れた建材です。また、気密性や防音性も高く、構造用合板の代わりにも使用されることが多くなりました。しかし、耐震性が高い反面、曲げや引っ張りに関しては構造用合板の方が優れています。そのため、曲げ荷重が働きやすい地下では、特性的にも適していません。また、釘の保持力が弱いという欠点もあります。
建築の設備について

消費電力とは?電気代の節約や温暖化対策にも

消費電力とは、電気製品が消費する1時間あたりの電力量のことです。電化製品は、電気を駆動エネルギーや熱エネルギーに変換して使用していますが、この際に使用される電力量を消費電力といいます。消費電力は、電圧(日本では100V)×電流(A)」で求められ、単位はワット(W)です。消費電力は、電気代における電気使用量として計算され、消費電力を抑えることは、電気代の節約につながります。また、消費電力を抑えることは、二酸化炭素の排出量も抑えることにもつながります。
住宅の部位について

飾り窓とは?役割や種類を徹底解説

「飾り窓」とは、機能性が重視されていない窓のことを指します。その名の通り「飾り」として使用され、一般住宅から店舗、公共の施設などあらゆる建築物で設置されています。日本製品も多く販売されていますが、デザイン性に富んだ海外製品もあるため、選択肢は豊富です。「飾り窓」は機能性や利便性は重視されておらず、窓がほんの少ししか開かない、もしくは窓が開かず固定されているということも珍しくありません。見栄えを良くしたり、換気程度に利用されたりすることもあります。住宅だと居室に設けられることは少ないものの、手が届かない高い位置に飾りとして設置されたりすることもあります。ガラスにも工夫された物が多いです。「飾り窓」と「採光窓」を併用して、採光を確保する場合もあります。
住宅の部位について

独立柱の基礎知識

独立柱とは、壁や筋違いといったものがまったくない支えがなく、1本で立っている柱のことを指します。周囲に壁や柱などがついていないことからも、ポーチなどの装飾的な柱によく使われています。一般的に、柱は屋根や建物を支えるための部材であり、構造部として扱われますが、独立柱は構造部とは異なる位置づけです。独立柱は、構造部として壁や筋違いがないため、垂直にかかる力しか支えることができません。構造として重要な要素ではないことから、意匠的な目的で使用され、ポーチなど、構造に大きな影響を与えない場所で使われることが多いです。例えば、独立柱を支柱として使用することで、ポーチをより広々とした空間にすることができますし、テラスやパーゴラなどでも独立柱を使用することで、空間をより開放的にすることができます。また、独立柱には、柱の太さやデザインにバリエーションが豊富にあるため、建物のデザインをより個性的にすることもできます。
建材と資材について

建築用語『エナメル』

エナメルとは、一般に有色塗料で、塗肌がなめらかで光沢を持つ物のことを指します。油性ワニスに顔料を加えたものが主であり、ラッカーに顔料を加えたものは特にラッカーエナメル、またはエナメルラッカーと言います。表面は平滑で光沢のある塗膜となり、塗膜は硬いですが、耐候性は弱いです。エナメルは、造作材、積層・集成材、合板、木質繊維パーティクルボードなどへの塗装に用いられ、また、塩化ビニル樹脂エナメルは、建物内外部、雨桶、配管類などの不透明と総仕上げに用いられます。通常のエナメル塗料は、ラッカー塗料のように溶剤が揮発して塗膜ができるのではなく、顔料樹脂が空気と反応して塗膜を形成するため乾燥が遅いです。また、少量の溶剤で粘度を落とすことができるため、少ない回数で仕上げることができます。
住宅の部位について

外構図とは?建物の外構に関する図面について分かりやすく解説

外構図とは、建物外部の外構に関する図面のことです。建物の周りの状態を表しており、建物を除いた物がどのように整備されるのかを表しています。外構図はエクステリア図面とも呼ばれ、フェンスや門扉、道路、駐車スペースなどが記されており、仕上げ材や造作物の位置まで書かれています。外構図はエクステリア製品を正確に配置するためにも必要です。特に色のイメージを考えるうえでは重要であり、工事範囲はどの程度なのかを把握することが可能です。使われる部材と種類、数もはっきりさせることができるため、工事価格との兼ね合いもはっきりし、どれだけ変化をもたらすのかを理解するためにも重要な図面です。また、優先順位もはっきりしてくるため、工事の取り合いで問題が出ることも防止できます。
住宅の部位について

濡れ縁の役割と特徴

濡れ縁とは、和室のベランダのことで、雨ざらしになってしまう外側の縁側のことです。室内にある縁側ではなく、家の外にあるため、雨が降れば濡れてしまうことになることから濡れ縁と呼びます。すべて外側にある物という意味になってくるため、濡れ縁は和室のベランダにあたります。屋外にあって上部には庇はあるものの、大雨では濡れてしまいます。濡れ縁からは庭に降りることができるため、室内の汚れ防止のワンクッションを置く大事な設備です。室内の張り方とは違い、壁面に対して直角に板張りをして、畳の面よりも一段下げられます。これによって、風雨にさらされても部屋の中に雨が浸入することを防げるのです。近頃では濡れ縁自体がなくなってきましたが、フラワースタンドに利用したりすることもできます。
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