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建材と資材について

耐火二層管の特長と用途

耐火二層管とは、硬質塩化ビニル管の内管に繊維モルタルの外観を被覆している配管材料のことである。 繊維補強モルタル二層管とも言う。一般的にはトミジ管とも呼ばれ、防火区画の貫通処理が必要な場所でも使用できる。繊維モルタルで加工されているため吸水性や吸湿性があり、鋼管や銅管、ステンレス管などの金属管や、塩化ビニル管などのように防露施行を必要としないのが特徴である。これにより工期短縮やコストダウンにつながる。また、流水音の遮音性が高いことも挙げられる。
建材と資材について

建築用語『和紙』とは?

和紙とは、日本古来の製法によって作られた紙のことです。原料には、コウゾ、ミツマタ、ガンピなどの靱皮繊維が用いられ、手漉きで作られます。機械が発展してからは抄紙機による機械漉きでも作成されています。和紙は強度が高く、吸湿性に富むのが特徴です。建築では襖や障子などに用いられています。和紙に対して洋紙も存在し、洋紙は原料に広葉樹を使用します。和紙に用いられる靱皮繊維は広葉樹の数倍の長さで、それを、薬品などを使わずに複雑に絡み合わせるように漉き上げて作成されるために強度が高く、耐久性も高いです。洋紙の寿命が約100年なのに対して、和紙は1000年以上保存がきくといわれています。和風な建具によく使用されており、和室以外でも天然素材としてインテリア向けの需要が高まっています。
建材と資材について

遮へい用コンクリート ~放射線を遮る~」

遮へい用コンクリートとは、X線やγ線の遮蔽(遮へい)に用いられる、鉄鉱石などを使用したコンクリートのことです。密度が高い物ほど放射線を遮蔽する能力が高いことから、より密度の高い重量コンクリートが遮蔽用コンクリートとして用いられます。ただし、重量骨材は高価なため、普通コンクリートを用いて壁厚を大きくすることを検討するほうが良い場合も。中性子線の遮蔽には粗骨材として蛇紋岩が用いられます。一般によく用いられるのはスランプ5〜10cm以下、水セメント比45〜55%のコンクリートです。原子力発電所、アイソトープ貯蔵所、医療用照射室などから散逸する放射線を遮蔽する目的で使用されます。放射線の漏洩を防ぐために、打継面はできるだけ設けないようにします。
建築の基礎知識について

建築用語『概算見積書』とは?

概算見積書とは、おおよその見積書のことです。 企画や基本設計の段階で作られるもので、予測の上だけで作成した書類と言えます。正式な見積もり書を作る時間がなかったときにも使用します。概算見積書では、大まかな費用を確認できるようになり、目的や用途にあっているかどうかを確認することもできます。 精度はそこまで高くはなく、正式な見積もりを依頼するまでのものです。設計や施工の際に煮詰めていくためのたたき台として利用されます。概算見積書の精度を上げるためには、どんな要素によって作成された物なのかということを知ることが重要です。 単価の根拠や内容を予測するだけではなく、質も見ることができるようになります。
建材と資材について

建築用語『矩尺』とは?

矩尺には、2つの意味があります。1つ目は、目盛りがなく、形が直角に曲がった物差しで、大工職などで使われるものです。さしがねの前身であり、現在では「差し金(さしがね)」の別名であり、「曲尺(かねじゃく)」の漢字が使われることも多いです。「かねざし」「まがりがね」とも呼ばれます。ステンレス製でL字型になっており、表側は表目と呼ばれる通常のセンチ、メモリか尺目盛りがあり、裏側の長手には表目に約1.4掛けた裏目が刻んであり、裏側の短手には表目を円周率で割った丸目があります。基準や切断を示すための印を付ける墨付けのために使い、裏目と表目の両方を使って、様々な角度での表現が可能です。2つ目の意味は、長さの単位です。単に尺とも言い、1尺は10/33メートルです。
住宅の部位について

建築用語『内法』の意味と特徴

「内法」とは、建築物においては、柱・壁の内側から測った寸法をあらわす。 マンションの場合は、「内法」から計算した面積が登記簿に記載される。建物を新築・増築する場合、建築基準法に基づき申請する「建築確認」ときや、不動産広告・パンフレットにおいて記載されている「専有面積」は、部屋の壁の中心線で囲まれた部分の面積である「壁芯面積」が使用されるため、登記上の面積の方が、若干せまくなる。また、公的な融資を受ける際には壁芯面積が適用され、税の軽減措置を受ける際には内法面積が適用されることが多いことから、わずかな面積の差で軽減措置が受けられなくなる、と言うことがないよう注意が必要。また、戸建住宅は、建築確認・登記いずれも壁芯面積が適用される。
住宅の部位について

フラットとは?テラスハウスやメゾネットの違い

フラットとは、集合住宅、共同住宅の一種で、各世帯がひとつの階に限定されているものをさす。日本では、テラスハウスやメゾネットを含まない平屋をさすことが多いが、イギリスや英連邦諸国では、共同住宅をすべてフラットと呼んでいる。イギリスや英連邦諸国で呼ばれているフラットは、日本でいうと、マンションやアパートという意味で使われることが多い。イギリスではアパートという単語の方が高級なイメージがあるため、最近では不動産屋では好んでアパートと表記するようになってきた。イギリスや英連邦諸国のフラットと呼ばれるアパートやマンションは、自分専用のフロントドアは付いているが、その他の玄関や廊下は他の人とシェアをする形式である。
建材と資材について

カシュー塗りについて

カシュー塗りの特徴は、まず第一に漆によく似た性質を持っていることです。漆は、日本古来から使用されてきた天然樹脂塗料で、その独特の光沢や耐久性から、家具や工芸品、建具など幅広く使用されています。カシュー塗りは、漆の代わりに使用されることが多く、硬さや質感、光沢は漆ほどではないものの、持ち合わせており、乾燥させることでさらに硬化させることもできます。第二の特徴は、耐候性までは持っていないということです。漆は、屋外でも長期間使用できるほど耐候性に優れていますが、カシュー塗りはそうではありません。そのため、カシュー塗りは、屋内での使用が適しています。カシュー塗りは、家具や建具、食器など幅広く使用されています。家具では、キャビネットやテーブル、椅子などに使用されており、高級感を出すことができます。建具では、襖(ふすま)に使われていることが多く、襖縁に使用されています。これは、手垢で襖自体を汚さないようにするためです。また、カシュー塗りは強度を増すためにも重要な加工と言えます。
建材と資材について

建築用語『材料取り』の意味と方法

材料取りとは、材料に対して必要な部材の割り付け作業を行うこと、または材料に必要とする寸法にしたがって形を書き込むことをいう。構想図を見ながら材料に仕上がり寸法や、材料取り寸法を描く「けがき」と、けがき線に沿って切断する2点が材料取りと言える。急遽材料が必要となり在庫の物を使用して、必要な材料に加工することがある。例えば、円錐状の物から円柱を切り出す場合、円錐からどのくらいの体積が円柱として最大となるか計算に目安とするが、これも材料取りだ。材料が、木材、金属、プラスチックなどによって使用される工具が異なる。
建材と資材について

磁器質タイルのすべて

磁器質タイルとは、磁器タイルとも呼ばれ、石英や長石、粘土などを1200~1350℃で焼成したタイルのことです。緻密で硬く、吸水率1%以下でほとんど水を吸いません。耐凍害性や耐摩耗性に優れており、メンテナンスが容易であるため、外装タイルや歩行頻度の高い公共施設の床タイルなどに使われることが多いです。自然環境に対しても、酸やアルカリなどの薬品に対しても、変色や変質がしにくいなど、耐久性に優れた特性も持ちます。また、風合いや色彩、形や材質感など種類も豊富なため、世界中で好まれているタイルです。陶器質タイルはたたくと濁った音がしますが、磁器質タイルはたたくと金属音がします。
建材と資材について

建築用語『ひねり金物』について

-ひねり金物とは?-ひねり金物とは、垂木を母屋や軒桁、棟木に取り付けるための金具です。構造上、耐力が必要とされる部分はいろいろとあるため、部材同士をつないだだけでは構造上耐力が足りないといった場合には、ひねり金物を使って接続していくことになります。これによって、部材同士の強い接続強度を補強して作り出すことができます。ひねり金物の特徴は、その名前の通り金物自体が中央部でひねられて、角度が変わるように作られているところです。垂木の勾配などによって、使い分けることができるようになっており、吹き上げ力といったこと考え対応する物を使うことができます。同等の認定を受けている商品としては、ハリケンタイやタイルフィック、タル木どめといった商品が存在しています。
住宅の部位について

住宅金融支援機構の適合証明書

住宅金融支援機構による住宅の建設または購入の際に、住宅の技術基準に適合しているかどうかを証明する書類を「適合証明書」といいます。住宅金融支援機構のフラット35を利用する場合には、適合証明書が必須となりますが、物件によっては不要となる場合もあります。適合証明書は、住宅の基礎や構造、設備、資材などが建築基準法や住宅金融支援機構の技術基準に適合しているかどうかを審査した結果を記載したものです。適合証明書を取得することで、住宅の品質や安全性が保証され、住宅自体の価値を維持することができます。適合証明書を取得するためには、専門の審査機関に依頼して審査を受けなければなりません。必要な書類を揃え、検査を受けます。住宅完成後、検査を行ない合格通知書を得る必要があります。審査機関はその書類を審査し、適合証明書を発行します。適合証明書は、住宅購入の際に非常に重要な書類です。住宅の品質や安全性を保証するものであり、住宅金融支援機構のフラット35を利用するためにも必要です。住宅を購入する際には、適合証明書を必ず取得するようにしましょう。
住宅の部位について

ユニットバスとは?特徴やメリット・デメリットを解説

ユニットバスとは、工場で浴室の天井・浴槽・床・壁などをあらかじめ作っておき、それらを住宅現場で組み立てて完成させる浴室のことです。システムバスと呼ばれることもあります。ユニットバスは、水漏れやカビの発生が少ないことから、一般の住宅だけでなく、マンションやホテル、病院など様々な場所で用いられています。ユニットバスは、浴槽とトイレがひとつのスペースに配置され、ワンルームの賃貸マンションなどによく見られる間取りと思われがちですが、それは間違いです。また、浴槽と洗面台が一体になっている物は「2点ユニット」、さらにそこにトイレがプラスされると「3点ユニット」と呼ばれます。
建材と資材について

建築用語「標準仕様」の意味を解説!

標準仕様とは、建物の標準とする仕様のことです。外部や室内の仕上がりが仕様となるが、これを一覧にすることによって、なにを標準としているのかということが分かり、これを標準仕様書と呼ぶ。図面や現場説明書では、説明するのに限界がある。そこで、一般事項を書き記しておく必要があるため作成される。しかし、特記事項を記した仕様のほうが優先されていくことになるため、設計図書ということであれば、優先順位は高くない。建物の坪単価は、これが基準となってくるため、標準仕様から算出する。建物を建てる際には、この標準仕様をもとにしていくことになるが、同じ費用で選べる物も用意されていることがある。逆にオプションとして費用が掛かってしまうことも多い。
建材と資材について

板取りとは?その定義と効率的な配列方法

板取りとは、使用する鋼材の形を鋼板に、もっとも経済的になるように割り付けて線描きし、材料取りをすること。鋼板ではなく木材に線描きして行なう材料取りは、「木取り」と言う。鋼板を効率良く板取りするには、切断するための道具であるガスバーナーなどの移動距離を短くする。複数のガスバーナーを使用するときには、各バーナーが同じ動きをすることが大切である。また、ガス切断のように熱による切断を行なうときには、材料の変形が少なくなるような配置を考慮しなければならない。しかし、効率的な板取りをすることは熟練者でも難しいため、自動ネスティングと呼ばれる、計算機プログラミングが開発され、同形状多数枚の単純な板取りに使用されている。
建材と資材について

ポリサルファイド系シーリング材とは?

ポリサルファイド系シーリング材とは、ポリサルファイドを主成分とするシーリング材のことです。湿気硬化形の1成分形と、基材と硬化剤からなる2成分形があります。2成分形は歴史が古く、様々な被着体と強固な接着力を発揮するシーリング材として知られています。一方、1成分形は2成分形に比べると歴史が浅く、こちらは主に石目地などに用いられます。ただし、1成分形のポリサルファイド系シーリング材はブリードを起こしやすいため、上から塗装を行なうのは避けた方が良いです。ポリサルファイド系シーリング材は弾性系シーリング材としてアメリカから輸入されました。ポリ塩化ビフェニルが有害化学物質として製造中止になるまではこれが可塑剤として用いられていました。
住宅の部位について

造作家具 – オーダーメイドの家具で快適な生活を送る

造作家具とは、建物と一体化するように作られたオーダー家具のことです。作り付けとも呼ばれ、設置場所に合わせて作ることになるため、既製品ではできないミリ単位での調整が可能です。生活スタイルに合わせて作ることができるようになるため、他にはない家具にすることができるのも大きなメリットです。カラーや素材を統一するということも可能であり、すべてにこだわりを生かしながら一体化させて仕上げられます。
建材と資材について

釉薬瓦の特徴と用途

釉薬瓦(ゆうやくがわら)とは、粘土で成型し、乾燥させて作った瓦に対して、釉薬を塗布して焼成した物のことです。釉薬はガラス質のうわ薬であり、JISの製法区分として定められている。釉薬の使用により、瓦の表面にガラス質の膜を作り出すことで、防水性や耐候性を高めることができます。また、釉薬の種類によって、様々な色合いの瓦を生産することができます。釉薬瓦は、日本の伝統的な瓦のひとつであり、古くから寺院や神社、城郭などに使われてきました。近年では、一般住宅や店舗などにも使われるようになり、その人気が高まっています。
建材と資材について

螺鈿の世界:美しき輝きの芸術

螺鈿とは、漆工芸品のひとつで、装飾技法のことである。夜光貝や蝶貝といった貝殻を使う。こうした貝の真珠質の部分を切り出して板状にしておき、漆地などにはめ込んでいく。これに彫刻を施すこともある。もともとは奈良時代に唐より輸入されてきた物で、単独で使用された物ではない。琥珀や亀甲などと組み合わせて楽器などに使われていた。この装飾された物が、螺鈿紫檀五絃琵琶、螺鈿紫檀阮咸として正倉院宝物に残されている。平安時代には入り、さらに技術は進化していき、蒔絵とともに漆の技法として進化を遂げる。江戸時代には入り、輸出を含め高い人気になっていったが、鎖国政策によって海外移住も日本向けの物が多く作られるようになっていった。
住宅の部位について

棟換気とは?その仕組みとメリット

棟換気とは、軒裏に吸気口を設定し、外気を取り入れ排気できるようにした方法のことです。小屋根裏にたまった湿気や熱気を効率的に排出することができるようになります。棟換気を行なう場合には、給気口は小屋裏の天井面の1/900以上、換気口は1/1500以上必要だ。小屋裏換気システムの一種であり、屋根面に対して直接外断熱や屋根断熱といった材を入れる必要性はありません。省エネルギー住宅として、空気の循環を活用する方法が進められており、エアサイクルシステムと呼びます。積極的に外気を使って循環させるため、エネルギーを節約することができるのです。
建築の基礎知識について

モニュメント建築の魅力

モニュメントとは、記念碑や記念像など、記念として建てられる建造物のことです。公共的な記念の目的をはじめ、特定の事件や、名誉を残した人物など後世に語り継ぐために、設立されます。さらに、「モニュメント」には、相当する大きさや目立つような高さ、品位や耐久性などの記念性が要求されています。いずれのモニュメンタリィも携わっていない場合、モニュメントとしては成立しません。
長年伝わっている作品は、美術史上にとって重要な物になっている物が多いです。「モニュメント」の言葉の意味の中には、規模が大きい、堂々としている造形作品に用いられ、作品評価の重要な要素となっています。現代美術では「第三インターナショナル記念塔」などが、モニュメントとして挙げられます。
建材と資材について

麻の魅力を再発見!インテリアに麻を取り入れる

麻とは、様々な種類の麻の幹、茎、葉から製した繊維や織物のことを指す。 なお、日本国内において、家庭用品品質表示法で「麻」と表示することが認められているのは、亜麻(リネン)とちょ麻(ラミー)のみである。麻の繊維は羊毛や綿花などより硬いので硬質繊維と言われ、天然繊維の中では一番丈夫で汚れが落ちやすい。また、麻から作られた生地は通気性が良く、水分の吸収・発散性が高いため、さらっとしてなめらかな肌触りで、夏場には心地良い涼感が得られる。これらの特徴を生かして、麻はインテリアの素材としてはカーテン、ソファ、テーブルリネン、壁装材などに使用されている。
建築の基礎知識について

剪断とは?構造設計の基礎知識

建築用語で「剪断(せん断)」とは、物体を切断しようとするときの力のことです。構造設計上の重要な概念であり、水平部材には、一定で均一な剪断荷重がかかっていると考えることができます。部材に対して、平行で逆向きの力を掛けると、部材内の断面にはずれるように力がかかってくるのです。梁などにもかかってきますが、橋梁などでは桁に大きな剪断力がかかるため、設計上耐えられるようにしなければいけません。また、地震を引き起こす原因のひとつとして考えられている断層や地滑りといったことも、剪断が働いたことによってエネルギーが生まれてくるためです。はさみで紙を切るというのは、2つの刃がすれ違うという剪断によって破壊されるということになります。
住宅の部位について

オットマンとは?便利なフットスツールの活用法

「オットマンの歴史と由来」オットマンは、もともと数人が座れる背もたれや肘掛けのない張りぐるみの椅子のことを指していました。英語では“Ottoman”と表記し、「オスマン帝国(オスマントルコ)」を意味しています。オスマントルコでは、背もたれがないベンチのような長椅子が使用されており、18世紀の後期になるとこれがイギリスへと伝わり、「オットマン」と呼ばれるようになりました。イギリスでは、当初は背もたれのない椅子やソファを意味していましたが、その後、足を伸ばして座るために椅子やソファの付属品として使用される、足をのせる台のことを指すようになりました。
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