スポンサーリンク
建材と資材について

建築用語「塩酸カルシウム鉛錆止めペイント」

塩酸カルシウム鉛錆止めペイントとは、錆(さび)止め塗料の一種です。鉛酸カルシウムを配合した防錆塗料で、鉛酸カルシウムが白色であるため、白色錆止めペイントとして使用できます。白色は日射反射率が高いため、遮熱を期待したい場合に適しています。亜鉛メッキ面に対する付着性、防蝕性(ぼうしょくせい)に優れ、ジンククロメート錆止めペイントよりも錆止め効果は大きいのが特徴です。
しかし、亜鉛メッキ工場から排出される鉄鋼の生産性を低下させる、鉄鋼製品に付着する、下塗り塗料の付着が不良になるなどの問題があり、鉛含有塗料廃絶の一環で、平成28年版公共工事標準仕様書及び同改修工事標準仕様書、同木造工事標準仕様書の適用外となりました。その代替塗料として、鉛を含有しない一液形編成エポキシ樹脂錆止めペイントが、仕様書で採用されました。これらに伴って、現在はほとんどの生産が中止されています。
建築の設備について

マンションにFF暖房器具は必須!?

FF式暖房器具は、電動ファンなどで強制的に給排気を行なう暖房器具のことです。石油やガスは燃やす際に二酸化炭素や窒素酸化物などが発生して空気が汚れるため、石油・ガスストーブを使う際には適度な換気が必要です。FF式暖房器具では、この汚れた空気を強制的に室外に排出するもので、基本的に壁に開けた穴に給排気筒を取り付け、ガス燃焼に必要な空気を外から取り入れ、燃焼によって発生した汚れた空気を室外へ排気する仕組みになっています。強制的に二酸化炭素などを排気するため、換気に気を配らなくても自動的に行なわれます。このため、FF式暖房器具は、最近の気密性が高い建物に取り付けることで、安全性が高まります。
関連法規について

接道義務とは?建築基準法第43条1項で定められたルールを解説

接道義務とは、建物の敷地は幅員4m以上の道路に2m以上接しなければならないという建築基準法第43条1項に定められた規則です。 ただし、特定行政庁が指定した区域内では、幅員4m以上が6m以上になるという例外があります。また、旗ざお地の場合、通路幅2m以上を確保した上で、不整形の敷地でも接道部分は2m以上必要です。なお、幅員4m以上の道路とは、私道・公道を問いません。ただし、建築基準法第42条で道路として認められる必要があります。例えば、道路法による道路、都市計画法などにより造られた道路、既存道路、都市計画法などにより2年以内に造られる予定の道路、特定行政庁から位置の指定を受けて造られる道路、そして敷地のセットバックにより将来4mの幅員を確保することが決まっている、法が適用されたときすでにあった幅員4m未満の道路などです。
建築の設備について

雨水貯水システムで水道代節約&災害対策

雨水貯水システムとは、雨水を集めて様々な利用に用いるシステムのこと。水道水を使わずにすむため、水道代の節約に役立つ。雨水貯水システムは、雨水貯留システムとも呼ばれる。雨水はそのまま使われるのではなく、ろ過したのちにタンクや水槽に貯める。庭の散水に使われるほか、洗車やトイレの洗浄水に使うことができ、その他にも、非常時には生活用水や消火用にできるため、助成を行なっている地方自治体も。屋根から雨水を集めることが一般的だが、貯水量は、雨の量に対して屋根の面積から割り出すことができ、80%もの再利用率にまで高めることもできるようになった。貯水タンクは連結できるようにしておくことで増設も可能となる。
建材と資材について

建築用語『鋼材』

鋼材とは、鉄鋼材料の総称のことである。建築や機械の材料としてそのまま用いることができるように、板、棒、管の形に加工されている。性能が安定しており、主要部分に最も良く使われる建設材料である。鋼を圧廷鋼材、鍛造、鋳造などによって、加工するといった成型した鉄鋼一次製品のことである。建築用資材として良く使われる鋼材は、棒鋼と形鋼である。鋼矢板は、基礎工事の土止め用の形鋼として使用され、H形鋼、I形鋼、箱形鋼などは柱として使われる。鋼には、炭素を含んでいる普通鋼と、用途のためにニッケル、コバルト、クロムと言った物を加えた特殊鋼が存在する。鋼材はこれらの鋼を延ばして成形する圧延によって作られていることが多い。
建材と資材について

ビニールクロス張りとは?特徴や施工方法まで徹底解説

ビニールクロス張りとは、ビニール製の壁紙を壁に貼る工法です。ビニールクロスは、表面に凹凸をつけたり、さまざまな模様を施したりすることが容易で、バリエーションが豊富です。また、工場で一貫して生産されるため、均一な品質で量産でき、比較的安価です。施工日数がかからず、耐水性が高く、汚れても中性洗剤などで簡単に落とせるのも特徴です。最近では、環境や健康に配慮し、天然素材を使ったものや、非塩ビ素材を使用したクロスなども見られます。
建築の基礎知識について

パイルとは?基礎のための杭

建築用語「パイル」とは、建物基礎等に使われる杭のこと。地盤が弱く、上部の荷重に耐えられないと判断された場合に使用されます。建築基準法では、敷地の地耐力に応じて、基礎杭を打つか、べた基礎、布基礎を打つかを選択するように定められています。基礎杭には、鋼管杭、木杭、砂を固めて作られた砂杭、砕石杭などがあります。木食いは、円柱状に成形され、圧入専用重機を用いて地盤に無回転で圧入します。また、パイルには、織物の地組織から突き出て布の表面を覆っている輪奈や毛羽、という意味もあり、こちらはカーペットやラグなどで用いられます。パイルの種類には、先端がループ状になっているループパイルと、先端が切れているカットパイルがあります。
関連法規について

建築確認通知書ってなんだろう?

建築確認通知書とは、建物を建築しようとする際に提出した建築確認申請書に記載された事項が、建築基準法に適合すると認めた書類のことです。建築確認通知書は、特定行政庁から建築主へ通知されます。建築確認通知書の内容に関して変更があった場合、最初に建築確認通知書に押印した、申請人の同一印鑑が必要です。建築工事の完了時に建築完了検査を受け、建築確認申請通りの適法な建物の証となる検査済証がおりてしまうと、建築確認通知書の記載事項について、変更はできなくなります。なお、建築基準法は平成11年5月に施行されましたが、それ以前は「建築確認通知書」、それ以降は「確認済証」と言い、紛失しても原則として再発行はできません。
建材と資材について

建築用語『樹脂アングルとは』の意味と使い方

樹脂アングルとは、金属製ではなく、樹脂で作られたアングルピースの総称です。 アングルピースとは、角や縁を保護するために取り付ける部品のことで、アルミサッシで額縁を留めるために、部屋の内側に飛び出した部分のことを指します。サッシと同様にアルミ素材の物が広く使用されていますが、素材の特性上、熱を伝えにくく、結露を抑制できるため、近年、樹脂製のものも注目を集めています。アングルピースは、室内仕上げ材との見切りとして使用されることが多く、造作仕上げを必要としない倉庫や、クロスを巻き込んで行なう仕上げの場合には、アングルピースなしでアルミサッシを取り付けることもあります。
その他

建築用語『利息』について

利息とは、貸し付けた金銭に対して、一定の割合で発生する金銭のことです。貸した場合に発生するもの、借りた場合には利子と呼ばれます。どちらも同じような意味を持ちますが、銀行預金の場合は、利息と呼び、ゆうちょ銀行の場合は利子となります。法律では利息という表現が使われます。利息が発生するのは、現金の価値が、現在と将来で異なるためです。相対的な価値は変化するため、この差額を埋めるために利息が使われます。金利の高さは、そのときの景気によって異なるため、一定ではなく変動します。
住宅の部位について

カフェカーテンとは?おしゃれな窓辺の演出方法

カフェカーテンの特徴は、丈が短く、窓の一部だけを覆うカーテンだということです。通常のカーテンレールを使うことはなく、カーテンポールや突っ張りポールを利用して掛けられます。目隠し的な意味で取り付けるため、全体を隠すようなものではありません。一部分の目線を遮ることによって、インテリアの一部とするスタイルカーテンの一種です。意匠的な意味合いが強い装飾カーテンであるため、通常のカーテンのように開閉させることはほとんどありません。カフェカーテンは、一般的な窓よりも、開閉がない、ハメ殺し窓や出窓といったところに使われることが多いです。
住宅の部位について

建築用語『SL』の意味と使い方

建築用語の「SL」とは、「SlabLine(スラブライン)」の頭文字を取った略称である。スラブとは、平板・背板の意味を持ち、床板のことを指す。つまり、スラブラインは床材の基準高さ、という意味である。スラブレベルと同意の言葉だ。建築・設計関係の図面ではSLと略称で表記される。この基準からの床高さを示す場合には、SL+数値、という形で表記する。建築による床構造体としてコンクリートで作られた床面を表すことが多い。
建築の基礎知識について

スキーム:建築用語を理解する

スキームとは、建築用語として[1]計画、企画[2]図表、図解[3]陰謀、企てという意味を持ちます。どれを使うかは文脈によって異なります。[1]計画、企画のスキームは、建築物を建てる前に、どのような建物にするか、どのような材料を使うか、どのような工法で建てるかなどを決めるためのものです。このスキームは、建築家や設計者が、施主と相談しながら作成します。[2]図表、図解のスキームは、建築物の計画や構造を説明するために使用される図表や図解のことです。スキームには、平面図、立面図、断面図、パースなどがあります。[3]陰謀、企てのスキームは、建築物に不利益を与えることを目的とした計画や企てのことです。例えば、建築物の建設を妨害したり、建築物を破壊したりするなどの行為がスキームに当たります。
関連法規について

建築用語『一般廃棄物』の基礎知識

一般廃棄物とは、産業廃棄物ではない物のことです。 日常生活に伴って発生する物であり、ごみやし尿を指します。事務所などから出されるごみも一般廃棄物ですが、産業廃棄物に指定されていないことが条件となります。さらに、これを区別して家庭系一般廃棄物と事業系一般廃棄物として分類しています。廃棄物の処理及び清掃に関する法律の第2条2項にうたわれているもので、法律上で見た場合には、家庭系も事業系も取り扱いは同じです。しかし、条約によって規制されることがあるため、地域によって扱いが異なる点に注意が必要と言えます。一般廃棄物の中でも、家電製品の中にはPCBや感染性のある物が含まれていることがあります。これらは特別管理一般廃棄物として処理しなければなりません。
住宅の部位について

ホームシアターで映画館のような迫力の映像を楽しもう

ホームシアターとは、家庭で映画館のような迫力の映像を楽しむことができる設備のことです。一般には、遮光できる部屋にスクリーンとなる大きな液晶、重低音が鳴り響くスピーカーという構成で成り立っています。しかし、そのうちの何かが欠けるとホームシアターとは呼べないという決まりはありません。そのため、簡易的なものから防音設備を備えた本格的なものまで、グレードはさまざまです。都市部やマンションなどの住宅密集地で本格的なホームシアターを楽しむためには、隣家への音漏れの配慮が必要となります。ピアノと同レベルの防音設備が必要という決まりが設定されている管理物件もあります。また、マンションの共用施設として住民が使えるようになっているホームシアターサービスも人気があります。
建材と資材について

LGSとは?建築用語を知ろう

LGSとは、ライトゲージスタッドの略で、日本語に直すと軽量鉄骨下地となる。厚さ1.6mm〜4.0mm程度の軽量形鋼である。通常は2mm程度の厚さの鉄板に亜鉛めっきしたもので、C形断面の物が多く、他に溝形、山形、Z形などがある。LGSは、鉄骨造や鉄筋コンクリート造などの建物で、壁や天井の下地材として用いられている。LGSで組まれた天井とその下地のことを軽天井と言う。また、間仕切り壁の下地としても使われることがあり、軽鉄間仕切りとも言われる。大きさは50型〜100型まであり、間仕切り壁の下地として使われるときには、LGSではなくスタッド1と呼ばれることが多い。LGSは主に鉄筋コンクリート造屋鉄骨造のビル建築に使われるが、近年では木造住宅にも使われている。
建築の設備について

建築用語『照明用電動昇降機』の基礎知識

照明用電動昇降機とは、照明を上下に移動させるために使用する機械のことです。吹き抜けなどの高い位置に設ける照明器具のランプを交換したり、掃除をしたり、といったメンテナンスが簡単に行えるように、スイッチひとつで照明器具を上下させることが可能です。照明用電動昇降機は建物の付属品としてみなされてしまうことが多いですが、一般の工業製品と同様に耐用年限があります。古くなった場合には安全上十分な点検と保守が必要です。動作回数が少ない場合でも、照明器具からの熱や重量の負荷によって劣化が進行します。劣化には、照明との接点部の劣化や材料劣化による変形や変色、電気部分の劣化、ワイヤーの折れや摩耗による素線切れなどが挙げられます。
建築の設備について

炭酸ガス消火器のしくみ・特徴・メリット・デメリット

炭酸ガス消火器のメリットは、薬剤の飛び散りによる周囲の汚損が少ないことです。粉末や強化液タイプの消火器は、薬剤が飛び散って周囲を汚してしまうことがありますが、炭酸ガス消火器はガスを噴射して消火するため、薬剤の飛び散りがありません。そのため、精密機器が多い場所や美術館、博物館といった施設によく設置されています。また、炭酸ガス消火器は粉末では届きにくい細部にも届いて消火することができるため、使い勝手が良いです。さらに、炭酸ガス消火器は感電の心配がなく、経年劣化がほとんどなく、維持管理が容易です。
建築の工法について

金物工法の基礎知識と特徴

金物工法とは、金物を使って仕口や継手を行ない、組み立てていく工法のことで、ほぞ穴は使わない。従来軸組工法と金物工法で区別されるが、どちらも木造軸組工法である。材木を削らないで接合していくことになるため、欠損が少ない分だけ構造耐力に優れた作りを実現できる。地震で揺れたとしても、欠損を作らないことにとって破損する心配が少ない。特殊な金物を使って接合することによって、剛接合に近い状態を目指すところにメリットがある。
建材と資材について

低収縮コンクリート

低収縮コンクリートとは、コンクリートの収縮を抑えたもののことです。まったく収縮しないというわけではなく、低減させたコンクリートのことを呼びます。コンクリートは、水和反応で硬化するため、水分の分だけ体積が少なくなってしまい、このときにひび割れを生じてしまうことに。そこで、収縮を低減できる混和剤を投入して、ひび割れを防ぐということが低収縮コンクリートの目的となる。これにより、ひび割れ誘発目地を設けたりする必要がなく、構造物としての一体化を図ることができるのです。ひび割れをするということは、水分の侵入を許すこととなり、鉄筋の錆を誘発して爆裂させてしまうこともあるため、耐久性を向上させるためにも重要な意味を持ちます。
建材と資材について

屋根瓦の葺き方「瓦葺き」とは?

瓦葺きとは、瓦を使用した屋根の葺き方を言い、本瓦葺きと桟瓦葺きの2種類がある。本瓦葺きは古くから社寺建築に用いられており、平瓦と丸瓦を交互に組み合わせて並べていく。重厚感はあるが、屋根の重量が重くなるのが欠点。桟瓦葺きは平瓦と丸瓦を一体化させた波型の桟瓦を使用した葺き方で、本瓦葺きの問題点である重量の重さを軽減できる葺き方である。さらに、桟瓦葺きからまた瓦の形を変形させた引掛け桟瓦葺きが明治初期に考案され、建物の屋根瓦の葺き方としては一般的。他にも瓦の形状には、S瓦、スペイン瓦、フランス瓦、波型瓦、平形瓦等多くの種類がある。瓦を葺く工法は、瓦を銅線や釘で留める乾式工法が主流となっている
建材と資材について

タイルカーペットのすべて

タイルカーペットとは、主に40〜50cm角にカットしたじゅうたんで、裏に塩化ビニールやゴムなどの裏打ち樹脂が施された物のことです。表面のパイルは、カット状、ループ状、カットとループを混在されたカット&ループの3種類があります。タイルカーペットの最大の特長は、手軽に張り替えることができ、汚れた部分だけを取り外して洗ったり別の物に取り換えたりできることです。また比較的簡単にカットできるため、敷き詰めるサイズに合わせた加工がしやすいことも特徴です。
建材と資材について

プライマーとは – 基礎知識と塗装における役割

プライマーとは、塗料の食いつきが悪い材料の表面に、接着性を高める目的で塗る下地塗料のことです。同じような働きをする塗料には、シーラーやフィラー、バインダーなどがあります。プライマーは、材料と上塗り用の塗料双方になじむ成分でできていて、密着性のない上塗り材をしっかりと外壁材や屋根材に密着させるために必要です。また、塗装面が痛んでいるときには、プライマーを複数回塗り重ねて吸収させて吸い込みを止めたり、金属部分の塗装にはサビ止め用のプライマーを素地に直接塗布したりすると、耐用年数を保持することができるのです。外壁の塗装面の状態により下塗りの工程が省かれることはありません。どんなによい状態の塗装面でも、必ず下塗りは必要となるのです。
住宅の部位について

表示錠とは?トイレや洗面所でよく見るあの鍵のこと

表示錠の特徴表示錠は、鍵をかけた場合とそうでない場合の二つの状態を持ち、それを表示窓から確認することができるようになっているのが特徴です。表示窓には通常、緑色と赤色など、はっきりとした色のコントラストを用いて、どちらの状態であるかを分かりやすく示しています。また、施錠のオン・オフを示す文字や絵柄を使用している場合もあります。表示錠は、内側から施錠することによって、外部には使用中かどうかを表示することができるようになっています。色や文字、絵柄などで使用中であることをはっきりと認識させることができるため、トイレや洗面所、更衣室など、プライバシーが必要とされる場所に用いられることが多いです。このように、表示錠は、鍵をかけたことを表示窓から確認することができるという特徴を持っています。そのため、いきなり空いているかどうかを試すのではなく、表示によって注意を促すため、利用する側も安心して使うことができるようになります。
スポンサーリンク