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建築の工法について

軸組図とは?

軸組図とは、木造軸組工法の構造を示している図面のことです。縮尺は1/100程度で作られることが多く、横から見た姿図であり、通りごとの骨組みが分かるようになっています。構造図面のひとつであることから、構成状態を立体化することができるのが軸組図です。そのため、柱や梁といった部材の位置が分かるようになっています。現在はプレカットの施工図が代用されることが多くなり、使われることが少なくなりました。実際に建物を建てるための情報が書き込まれており、コンクリート造りでも使われることがありますが、木造軸組工法に比べると重要性ははるかに低いです。軸組図は、施工者が建物を建てるために必要となる物であり、施工手順といったことも軸組図から考えることができます。
建材と資材について

建築用語:アルマイトとは?加工方法や注意点

アルマイトとは、アルミニウムの表面を酸化させた膜を作り、腐食に対して耐性を持たせた人工加工のことです。アルマイトは、アルミニウムと酸素が親和性を持っており、酸化皮膜を作りやすいという性質を利用して作られています。この皮膜は非常に薄いため、人工的に作り出すことによって、製品の表面を保護することができます。アルマイトは、耐食性だけでなく、硬さや耐耗性、耐熱性も大きく向上するため、様々な商品に使われています。例えば、台所用品、建材、自動車部品、電子機器などに使われています。
住宅の部位について

家事動線とは?建築用語の基礎知識

家事動線とは、住宅内で炊事や洗濯、掃除など、家事をする際に人の動きを表す線のことです。 家事動線を意識することで、家事の効率化や時短につながります。たとえば、キッチンとダイニングが近くに位置していると、料理を作った後にすぐに食事を運ぶことができます。また、洗濯機と物干し場が近ければ、洗濯物を干すのが楽になります。さらに、家事動線を意識することで、住宅内の物の配置にも気を配ることができます。たとえば、よく使うものは手の届きやすい場所に置いたり、収納場所を工夫したりすることで、家事をスムーズに行うことができます。
関連法規について

建築用語『金銭消費貸借契約』について知ろう!

金銭消費貸借契約とは、返済することを前提にお金を借りる契約のことである。 一般的には銀行や消費者金融が貸し主となって契約を結ぶことが多い。金消契約、ローン契約とも言う。「金銭消費貸借契約」としては、金融機関から融資を受けることや消費者金融から借り入れること、カードローン、住宅ローンなどが挙げられる。 また、親戚や知人からお金を借りる場合も「金銭消費貸借契約」に該当する。「金銭消費貸借契約」を結ぶ場合、金銭消費貸借契約書を作成するのが一般的だ。 貸借契約書には、貸し主・借り主双方の住所氏名または法人名、契約年月日、借入金額、金銭貸借の条件、返済期日、金利、返済方式、返済が遅れた場合の賠償金額などを記載。場合によっては、連帯保証人や抵当権の設定などについても記述する。なお、「金銭消費貸借契約」には利息額や遅延損害金額に制限が設けられている。
建築の施工について

建築用語『板組み』- 伝統的な家具の工法

板組みとは、板を厚くして板と板を組む工法のことです。板組みは、戸棚や引出しなどの箱型の家具類を作るときに、厚板を用いて外面を平らに張って作り上げる。そのため、板組みを用いた家具はすっきりとした形になるが、使用する材料が多いため重くなる。家具の工法には、板組みの他に、かまち組みがあるが、こちらは比較的軽く仕上げることができるのが特徴。しかし、各部材にほぞ穴を掘ったり、羽目板をはめ込む溝を付けたりなど、作業工程が複雑になる。板組みの中にも、何種類かの工法があり、板の小口を直角に加工して突き合わせ、釘と接着剤で接合する「平打ち付けつぎ」。板の側面に溝を掘って、そこに別の板を差し込んで接合する「大入つぎ」などである。
住宅の部位について

江戸間の基礎知識

江戸間とは、江戸及び関東周辺で用いられている、木造建築の間取りにおける基準寸法の取り方です。 KantomaまたはInakomaとも呼ばれます。柱心距離の一間を六尺(1.82m)として表示します。江戸間では畳の大きさを基準とすることはありませんが、飛騨地方や北陸地方で用いられてきた田舎間と呼ばれる取り方では、基準畳の大きさが5.8尺×2.9尺(175.8cm×87.9cm)となるように決めています。
建材と資材について

熱貫流率とは?わかりやすく解説

熱貫流率とは、物体の断熱性能を示す指標であり、物体1㎡あたりの熱損失量を表す値です。単位はW/㎡・KやKcal/㎡h℃が用いられます。熱貫流率が低いほど、断熱性能が高く、熱損失が少ないことになります。熱貫流率は、壁や床、天井などの部位ごとに測定されます。一般的に、外気温と室温の差が大きいほど、熱貫流率は高くなります。また、素材の厚みによっても熱貫流率は変化し、厚い素材ほど熱貫流率は低くなります。
建材と資材について

建築用語『エンボス加工』とは?その意味と種類をご紹介

エンボス加工(エンボス)とは、文字や絵柄などを浮き上がらせるように加工する方法のことである。多くの物に利用されており、平面から立体になることで、自然の光でできる影も利用し、立体感を強める効果がある。エンボス加工の基本は、模様を彫刻したローラーを使い、凸凹を付けることである。エンボスロールと呼ばれるもので、これで型押しをする。紙に限らず、素材によっては織物でも皮革でも加工可能である。そのままでは型押しした部分が戻ってしまい凸凹がなくなってしまうため、樹脂で加工し固定する。プレス機を使う方法もあり、これをモアレ加工と呼ぶ。また、表面の傷を目立たなくさせるための、いわゆる「逃げ」の一種としても使われる。
住宅の部位について

建築用語『家』の意味と使い方

建築用語における「家」という言葉には、主に2つの意味があります。1つは、「家屋」や「住宅」を意味し、もう1つは「家畜や動物のための小屋」を意味します。このうち、「家屋」や「住宅」を意味する「家」について、今回は解説していきます。「家」と「住宅」は、どちらも人が住むための建物であるという点では共通しています。しかし、その使い方や意味合いには違いがあります。「家」は、一般的に、人が住むための建物全般を指します。一軒家、マンション、アパートなど、人が住むための建物であれば、すべて「家」と言えます。一方、「住宅」は、人が住むための建物の中でも、一定の規模や設備を備えたものを指します。一般的には、一軒家やマンション、アパートなどの集合住宅が「住宅」に含まれます。「家」と「住宅」の違いは、建築基準法でも定められています。建築基準法では、「家」は、「人が居住する目的で建築される3階以下の建物」と定義されています。一方、「住宅」は、「人が居住する目的で建築される4階以上の建物」と定義されています。このため、一軒家やマンション、アパートなどの一戸建て住宅は「家」に分類され、タワーマンションや高層マンションなどの集合住宅は「住宅」に分類されます。
住宅の部位について

建築用語『手摺』とは?目的や設置基準を解説

手摺とは、転落防止などに取り付けられる部材のことです。階段やベランダなどで、転倒してしまうと大きな怪我につながる。場合によっては、屋上のように転落事故になってしまうことから、防止だけではなく、動作の補助のために設けられることも。手摺がついているということだけでも、そこが境界線であり、危険であることも必然的に察知できる。建築基準法には、屋上広場や2階以上のバルコニーなどには高さが1.1m以上の手すり壁や柵、金網を設けなければいけないとあるため、安全上の配慮としても取り付けなければいけない。ただし、吹き抜けなど室内に関しては、1.1mという高さは、高すぎることもあるため、建築確認申請の際に建築主との合意によることが多い。
建築の設備について

エレベータ:昇降機の仕組みと種類

エレベータの役割は、人や物を上下に移動させることです。ビルの高層階や、地下にある施設などに設置されており、移動を楽にする役割を果たしています。エレベータの仕組みは、電気モーターでワイヤーを巻き上げたり、油圧でピストンを押し上げたりして、エレベータの箱を上下に移動させるものです。エレベータの箱は、ワイヤーやピストンで吊り下げられており、エレベータのシャフトの中で上下に移動します。エレベータの箱には、人が乗るためのスペースと、エレベータを操作するためのボタンやレバーがあります。
住宅の部位について

雲板とは何か?その特徴と種類

雲板とは、床の間に取り付けられている廻り縁の下にある化粧板のことを指します。一般的には、杉柾板が使われており、幅を広く大きくすることで、より堅い感じにすることができます。また、織部床では、雲板を壁面に使うこともあります。雲板と同じ漢字を書くが、読み方がウンパンと呼ばれるのは、禅宗の寺の庫裏に掛けられている板のことです。雲板は、時の合図などに使われる打鳴具の一種で、青銅製や鉄でできた物が多く、雲形をしていることからその名がつきました。雲板は、もともとは中国の楽器であり、宋代に雲形になったと考えられています。その後、鎌倉時代に禅宗とともに日本に伝来しました。
建築の設備について

センサーの役割と種類

センサーとは、感知装置のこと。自然現象や人工物などの出す機械的や電磁気的な性質を感知する。音や科学的性質をとらえられる物もあり、信号に置き換えていく。実際に明確な定義は存在しておらず、かなり広義にとらえることができる。信号の処理にもいろいろとあり、とらえた信号を人間が判断するケースや、センサーが変換してから判断する方法、センサーがとらえても人間は判断しないというケースも。センサー単独では効力を発揮しないことが大半のため、こうした構成の考え方ができる。エネルギーを別の物に変える装置をトランスデューサ―と呼ぶが、センサー箱の一種と言っていい。センサーの中には判別があいまいになってしまうような物もある。
関連法規について

建築用語「印紙税(いんしぜい)」とは?

印紙税とは、契約書、受領書、証書など一定の文書(課税文書)に対して課される税金です。不動産取引においては、不動産売買契約書、建築工事請負契約書、土地賃貸借契約書、代金領収書などが課税文書となります。課税文書を作成する際には、文書に記載された金額に応じて、所定の納税額分の収入印紙を貼付し、消印して納税する必要があります。契約等において両当事者が文書を2通作成し、署名捺印して双方で保管するときには、その2通についてそれぞれ印紙税を納付しなければなりません。なお、納付すべき印紙税を文書の作成の時までに納付しなかったり、貼り付けた印紙に所定の消印がされていなかった場合は過怠税制度で課税されます。
住宅の部位について

建築用語「屋根勾配」について

屋根勾配とは、屋根の傾斜の度合いだ。屋根の勾配は角度で表わすか、あるいは水平距離10に対しての高さを取って3/10や、また3寸勾配などと表現する。屋根の勾配は、建物の外観、梁間の大きさ、用途また屋根瓦の材料の形状や種類、性質、寸法、そして土地の雨量、積雪量や風速などの気象条件によって決定。雨水をできるだけ早く建物の外に排出することが、雨漏りを起こさないことになるので、葺(ふき)屋根には長年の経験から適切な勾配が、屋根葺材料の種類に応じて標準化されている。例えば、粘土がわらぶきの場合の勾配は4/10から4.5/10、亜鉛鉄板ぶきの場合は3/10程度だ。このように、雨漏りを防ぐため屋根の仕上げ材により必要最低勾配が決まってくる。
建材と資材について

建築用語『コロニアル葺き』とは?

コロニアル葺きの特徴は、軽量で施工が簡単なこと、他の屋根材と比べて安価なこと、太陽光発電装置を設置できることです。軽量であるため、耐震性に優れています。また、施工が簡単なので、工期が短くて済みます。他の屋根材と比べて安価なので、コストを抑えたい場合に適しています。また、太陽光発電装置を設置できるため、エコな住宅を目指すことができます。コロニアル葺きは、耐久性に優れているため、長く使用することができます。ただし、定期的なメンテナンスが必要なので、注意が必要です。メンテナンスを怠ると、雨漏りなどの原因になることがあります。
建材と資材について

アスベストとは?危険性・除去作業・取引時の注意点

アスベストとは、珪酸マグネシウムを主成分とした、繊維状の鉱物である。「石綿」とも呼ばれる。不燃性や耐熱性、熱や電気の絶縁性、耐久性、耐腐食性に優れ、しかも安価であることから、かつては建築資材、電気製品など様々な用途に用いられていた。 特に日本の高度経済成長期には、ビルや学校などの公共建築物の断熱材、保温材、耐火材として、天井や壁の内側などに大量に使用された。だが、石綿の繊維を肺に吸入すると、肺がんや中皮腫の原因となることが分かり、全面的に輸入・製造・使用等が禁止されている。アスベストが使用された既存の建物でも、その除去作業が進行中である。なお、宅地建物取引業法施行規則では、建物についてアスベスト使用の有無に関する調査結果が記録されているときは、取り引き相手に対しその内容を説明することとされている。
建材と資材について

ボンデッドカーペットの特徴と施工時の注意点

ボンデッドカーペットとは、接着剤を塗布した基布上にパイルを張りつけたカーペットのことです。張りつけたあとに、加熱することでパイルを圧着しているため、洗濯機で丸洗いしてもパイルが毛羽立つことなく、ゴミやダニがつきにくく、掃除機をかけるだけでお手入れが簡単です。また、接着カーペットの一種であり、コードカーペットや電着カーペットも含まれます。ボンデッドカーペットは比較的安価で作ることができるだけではなく、表面のテクスチャーも簡単に表現することができるため、量産されて販売されています。
建築の基礎知識について

スウェーデン式サウンディングとは?

スウェーデン式サウンディングとは、地盤調査として、安価でおこなえる方法のことです。 安価なだけではなく、設備を小型に収めることができるようになるため、敷地が狭くても試験をできるようになります。回転する鉄の棒の頭部に重りを付けていき、重りの荷重によって、どれだけ貫入りするのかを計測します。貫入が止まった段階で、回転を加えていきながらねじ込んでいくが、25cmごとにねじ込むまでいったい何回転かかったのかによって、地盤の強度を判断できます。荷重は1kNであり、100kgが最大となります。スタートは15kgであり、25kg、75kg、100kgと荷重を増やしていきます。ボーリングに比べると、精度は落ちてしまいますが、小型の建築となる木造三階建程度までであれば、この精度でも問題はありません。大型建築物には、この精度の問題で用いられることはありません。
建築の基礎知識について

ホールダウン金物ってなぁに?

ホールダウン金物とは、地震等によって柱に水平に力がかかったときに、柱が浮き上がろうとするのを防止するために取り付けられる金具のことである。引き寄せ金具とも言う。木造建築物の耐震力を上げるために、1階部分では柱をコンクリートの基礎に直接緊結し、2階・3階では上下階の柱と柱、または柱と梁に取り付けられる。1995年(平成7年)に発生した阪神・淡路大震災で、柱が土台や基礎からはずれて倒壊したケースが多く見られたため、その教訓をきっかけに、2000年(平成12年)から建物の階数に関係なく、建築基準法の旧建設省告示1460号の表にしたがって、取り付けることが義務付けられた。ただし、N値計算または構造計算を行なった場合は、その結果にしたがって取り付けることとされている。
住宅の部位について

天守の秘密

天守とは、城の本丸に築かれた櫓のことである。軍事的な目的だけでつくられたものではなく、外敵から身を守るための要塞であるとともに、城主の権威を誇示するための象徴的な建物でもあった。安土桃山時代には、大小さまざまな天守が各地に建てられた。天守は、主に木造で、白壁に瓦葺き、望楼を設けるのが一般的でした。内部は、通常、階層構造になっていて、各階にはそれぞれ異なる役割が与えられていた。最上階は、物見や攻撃のために利用され、中階は、居住空間や倉庫として利用され、最下階は、敵の侵入を防ぐための防備が施されていた。天守は、城の中心を象徴する存在であり、その威容は、敵に恐怖を与え、味方に安心感を与えた。
住宅の部位について

レースカーテンで快適な空間を!効果や種類をご紹介

レースカーテンとは、窓に吊り下げた厚地のドレープカーテンの内側に取り付ける半透明のカーテンのことです。レースカーテンを使用することで、日中外からの視線を遮りプライベート空間を確保する遮視線効果、室内外の音を和らげる防音効果、ドレープカーテンとの併用による保温効果、家具や床、天井、壁、絵画などを、強い日差しや紫外線から守る日焼け防止効果、熱線による室温上昇を防ぐ冷房効果などが得られます。また北向きで曇りガラスの場合でも、窓を開けて換気するときの視線隠しや土埃や花粉などをガードする目的から、レースカーテンを付けることが望ましいです。
建材と資材について

生地仕上とは?木目の美しさを活かした仕上げの魅力

生地仕上とは、木材の木目、地肌色合いをそのまま生かした仕上げのことを言います。素地仕上げとも呼ばれます。色のついた塗料による塗装は行なわず、汚れ止めにワックスかクリアラッカーなどの透明塗料でコーティングするのが特徴です。無垢材に塗装した場合にはムク仕上げとも呼びます。透明の漆を塗ったような仕上がりになります。生地仕上の魅力は、木材の自然な風合いをそのまま感じることができる点です。木のぬくもりや肌触り、木目などの表情を楽しむことができます。また、経年変化によって飴色に変化していく姿も魅力の一つです。さらに、生地仕上は塗装に比べてコストが安いというメリットもあります。
住宅の部位について

リビングダイニングとは?メリットや注意点

リビングダイニングとは、ひとつのスペースにある居間と食堂のことです。住居の間取りとしては、居間と食堂がそれぞれ独立しているわけではなく、仕切りをなくして大きなひとつの空間になっているものです。大きな空間の中で、どこまでを食堂=ダイニングのスペースにし、どこからを居間=リビングのスペースにするかは、それぞれの住人次第となります。不動産物件の用語として、「K」はキッチン、「D」はダイニング(食堂)、「L」はリビング(居間)を表し、「リビングダイニング」は「LD」として表されます。なお、「リビングダイニング」の場合、キッチンとは独立しているため、キッチン独特の生活感などが、リビングダイニングからの視界に入らないのがメリットです。
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