建材と資材について 建築用語『付着強度』を解説
付着強度とは、コンクリートに埋め込んだ鉄筋やPC鋼材などが引き抜こうとしたときに、どれぐらい耐えられるかを示す強度のことである。これによりどれほど固く付着しているかを知ることができる。鉄筋は、コンクリートとは異なる素材であるため、一体になることはできない。そのため、異形筋を使い、力に耐えられるようにしている。この最大限の抵抗を付着強度と言う。コンクリートは、水和反応によって硬化することになる。水は蒸発していくため、体積が収縮することになるが、これが鉄筋を拘束し付着強度として表れると考えられる。異形筋になったのも、それまでの丸鋼では表面が滑ってしまい、強度を発生させることができたためである。他にも太さなどでも変化していく数値となる。
