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住宅の部位について

広縁とは|知っておきたい建築用語

広縁とは、奥行きのある縁側のこと。幅が広く、細長い板の間が続く。和室の南面に設けられ、部分的に畳が敷かれるような例もある。一般的な縁側の場合、3尺程度に収めることが基本となるが、4尺以上にした場合には広縁と呼ばれることがある。厳密に規定されているわけではない。広縁は、通路として使われるだけではなく、部屋と屋外を線引きするための部分でもあり、接点にもなってくる。応接スペースとしても使われることがあり、和室に広がりを感じさせて余裕を持たすことができるようにもなる。幅があるため、外の日差しが室内に入るまでの距離を作ることができるようになり、畳を傷めないでも済む。広庇と呼ばれるものも同じものを指す。
建築の基礎知識について

延べ面積とは何かを知ろう

延べ面積とは、建築物各階の床面積の合計を指す。正式名称は「延べ面積」だが、「延床面積」と呼ばれることが一般的だ。延べ面積は、確認申請手数料の算定や不動産登記等の基礎となる重要な値だ。延べ面積には、建築制限がかけられている。確認申請の必要の有無、防火上の構造、建築士による設計の必要性の有無など、延べ面積によって異なる。ただし延べ面積の上限は定められていない。共同住宅については、共同住宅の共用廊下・共用階段・エントランスの部分の床面積に限り、延べ面積に算入しない。建築物の地階(その天井が地盤面からの高さ1m以下にあるものに限る)の住宅の用途に供する部分の床面積は、住宅の用途に供する床面積の合計の3分の1まで延べ面積に算入される。自動車車庫・自転車置場に供する部分の床面積は、床面積の合計の5分の1まで延べ面積に算入される。
住宅の部位について

駆け込み天井とは?その特徴と魅力

2. 特徴特徴は、平天井の一部に勾配天井を組み込み作られた物であり、傾斜部を利用した天井のかたちで、縁側の軒などの勾配を利用している。室内から見て斜めに傾斜を付ける方法だ。茶室に用いられることが多く、他の形式と組み合わせることで作られる。この傾斜部に対して天窓を付ける方法もあり、効果的に光を取り入れることができる。天井に変化を持たせることによって、空間を広く見せることができるだけではなく、高さを作り出すことが可能。庇が室内に陥入している形であり、垂木の上に木舞を配することによって作られている。そこに裏板を張ることで天井裏を天井と見立てているのが特徴だ。
建築の基礎知識について

積雪荷重とは?計算方法やその荷重による鉄骨造建築物の選び方まで解説

積雪荷重とは、積雪によって構造物に加わる重さのことです。建設地によって設計数値が決められており、建築基準法により計算方法が定められています。積雪荷重は、「垂直積雪量×積雪の単位荷重×屋根の形状係数×レベル係数」で算出されます。垂直積雪量とは、施行令86条3項で定められており、垂直積雪量が1m以上の地域か、積雪の初終間日数の平均値が30日以上の多雪区域の場合、国土交通省告示第1455に基づき定めた数値が使用されます。 積雪の単位荷重は、施行令86条2項で積雪量1cmごとに20N/㎡以上と定められています。多雪区域は別途定められています。屋根形状係数とは、施行令86条4項により、「?b=√cos(1.5β)」で計算されます。βは屋根勾配です。レベル係数は特に指定がない場合は1.0で計算します。
建築の設計について

実施設計とは?その役割と要点をご紹介

実施設計とは、決定された基本設計に基づき、建築を実際に施工するための設計図書(設計図、仕様書、各種計算書、工事予算書など)を作成する業務のことです。 施工業者と建築主との契約に必要な詳細を決める設計であり、基本設計図書に基づいて工事請負者が工事を行ない、工事費内訳明細書を作成して必要な情報を盛り込んだ設計図書を作ります。実施設計図書には、基本図に加えて、展開図、矩計図(かなばかりず)、平面詳細図、天井伏図、部分詳細図、構造図、建具図、設備図、断面図、配置図、各階平面図、立面図、などを含みます。また、それに加えて、使用する製品名や材料などを具体的に記した仕上げ表や仕様書も含まれます。
住宅の部位について

コンドミニアムとは何か?

コンドミニアムとは、アメリカなどの分譲マンションのことです。個人が所有する権利と他者が利用する権利が区別され、オーナー様が使用しない期間は旅行者などに貸し出すことで、賃貸形式を取ることもあります。この形式は良くリゾート地で見られる方法で、その賃貸収益はオーナー様に還元され、「コンドミニアム」はいわゆる賃貸型リゾートマンションといった意味としても使われています。コンドミニアムはよくリゾート地においてホテルと比べられることがあります。その違いとして、コンドミニアムにはキッチン、リビング(ダイニング)、ベッドルームといったユニットが揃っているのが特徴です。食器や調理器具なども充実していることが多いため、長期滞在に適しています。この他、居住者と滞在者専用のプールなどの施設があることが多いです。
建築の設備について

機械換気とは?種類や仕組みを知って快適な住まいを実現

機械換気とは、ファンなどの機械を設置して強制的に換気を行なうことであり、建築基準法では居室には常に換気ができる機械換気設備の設置が義務付けられている。機械換気の方式は様々であり、機械給気、機械排気の組み合わせの第1種、機械給気、自然排気の第2種、自然給気、機械排気の第3種という分類がある。この中で、第2種機械換気設備は、2003年の改正建築基準法の施行により使用が禁止された。機械換気の対義語は自然換気であり、自然換気は室内外の温度差によって生じる空気の密度差を利用した重力換気と、風圧力を利用する風力換気がある。自然換気は機械換気と異なり動力を必要としない利点があるが、条件によっては期待した換気量を確保できない場合があるのが欠点である。
建材と資材について

建築用語解説:透過損失

透過損失とは、音が壁や床によって損失していくことを指す建築用語です。記号はLTで単位はdBで表わします。透過損失は、壁や床に対する入射音に対して、対象に対して入った音の大きさの差を示しています。音が失われていくため、それだけ静かになることであるから、遮音性を示すときに用いられます。壁や床などの材料層が持つ性質によって変化する数値となるが、質量が大きく、重くて緻密な物ほど音を通しにくくなるため、数値も大きくなっていきます。こうした条件から当てはまっていくのは、隙間ができにくいコンクリートということになります。通気性が高くなると、その分、透過損失が少なくなっていくため、仕上げ材にブラスターを使っていく必要が出てきます。
建築の基礎知識について

石灯籠とは?−歴史と種類−

石灯籠の歴史は古く、仏教とともに、朝鮮経由で日本に入ってきたと言われているが、正確なところは不明とされています。 仏教の用具のひとつでもあり、寺院の堂の前に1基だけ建てられていたのが始まりとも言われています。室町時代以降、一般家庭の庭にも使われるようになり、茶室で見かけることが多くなりました。こうした使われ方が始まったのは、桃山時代以降と考えられています。庭に使われる物は、今でも新しい物が考案されているため、様々な物を見かけることができます。
建築の設備について

建築用語『契約電力』を徹底解説

契約電力とは、電力会社との契約の中で、顧客が消費する最大の電力のことです。一般的に、1年間を通して必要とする最大需要電力を基準として決定されます。契約電力の算出方法は、500キロワット(kW)を超える高電圧契約の場合は、使用する配電設備や付加設備の容量によって決定されます。しかし、以前の契約電力の算出方法は、実際の使用量を反映していなかったため、公正な方法として実量料金制度が導入されました。この制度では、契約者の電力使用量を計測し、その月の最大需要電力と前11カ月の最大需要電力を比較して、いずれか大きい値を契約電力とします。最大需要電力は、デマンド値とも呼ばれ、契約電力が500kWを超えた場合は、電力会社と協議して契約電力を決定する必要があります。契約電力は、電力会社への支払額や、電気設備の容量に影響する重要な要素なので、契約時に慎重に検討することが大切です。
関連法規について

上限金利付住宅ローン → わかりやすく解説

上限金利付住宅ローンは、定められた上限金利までしか金利が上がらない住宅ローンのことです。この上限金利は利息制限法により定められており、一定の条件を満たした場合には、出資法の上限金利29.2%まで設定することもできます。また、公庫金利の上限金利は住宅公庫法により5.5%と決まっています。5年や10年など定められた特約期間中は、あらかじめ定められた上限金利を超えることはありません。特約期間終了時に上限金利設定型を続けるか、変動金利型または固定金利選択型へ変更するかを選択できるタイプの商品が多いです。上限金利付住宅ローンは、変動金利型に比べてリスクが少ないですが、金利はやや高めに設定されていることが多い傾向にあります。
建築の工法について

建築用語『根切り』とは

根切りの種類根切りの種類には、布掘り、総掘り、壺掘りの3つがあります。布掘りは、底部の一部を帯状、もしくは布状に根切ることです。総掘りは、構造物の底部全面を根切ることです。壺掘りは、構造物の底部の一部を壺状に根切ることをいいます。また、周囲の地面の崩れを防ぐために周囲を崩れない程度の斜面にして根切る方法や、山留め壁という壁状の工作物を側面に造って根切る方法などがあります。また、地表で構造物を造って、その底部を根切り沈設するケーソンという方法もあります。
建築の基礎知識について

基礎伏図で学ぶ建築の基礎

基礎伏図とは、建物の基礎全体の形状を見下ろして表した図面のことです。基礎伏図は、構造図の一種で、縮尺は百分の1程度になります。布基礎やべた基礎であっても、基礎の断面などを含めて描かれ、使用する鉄筋の種類、配筋の方法、人通口、アンカーボルトやホールダウン金物の位置なども示されています。汚水排水や雑排水といった、排水経路も基礎伏図で検討されます。基礎工事はこの基礎伏図を見ながら進められていきます。基礎伏図は、住宅に住むうえでは直接関係のない図面であるため、施主の手に渡らない場合もありますが、改築等の際に持っていると役立ちます。木造住宅では、基礎伏図の他にも構造図として床伏図、梁伏図、小屋伏図、軸組図、構造基準図、構造詳細図などが作成されます。
住宅の部位について

重層長屋とは?上下に重なった建物の特徴

重層長屋とは、上下に重なった形状の建物のことです。玄関は1階部分にありますが、1階と2階が別の住戸で、間取りが異なります。重層長屋は、江戸時代から明治時代にかけて、都市部の密集地で多く見られた建築様式です。重層長屋の1階は、店舗や工房として利用されることが多く、2階は住居として利用されることが多かったです。重層長屋は、土地を有効活用できるため、都市部の密集地で多く見られました。また、重層長屋は、1階と2階の間取りが異なるため、生活スタイルに合わせて住むことができるというメリットもあります。
住宅の部位について

切妻屋根とは?その特徴と施工方法について

切妻屋根の特徴と種類切妻屋根は、棟から両側に勾配が流れ、単純な山形をした屋根です。切妻屋根は、シンプルな形状のため、施工が容易で、コストパフォーマンスの高い屋根です。また、切妻屋根は、勾配が急なため、雨水が流れやすく、雨漏りのリスクが少ないという特徴があります。切妻屋根には、左右で同じ勾配の屋根と、左右で異なる勾配の屋根の2種類があります。左右で同じ勾配の屋根は、最もシンプルな切妻屋根で、施工が容易です。左右で異なる勾配の屋根は、デザイン性の高い屋根で、外観にアクセントをつけたい場合に適しています。
建築の施工について

建築用語『養生』とは?

養生とは、コンクリートや塗装、メッキなど、さまざまな素材や施工工程において、その素材や塗装、メッキが適切に硬化したり、保護されたりするよう管理することを言います。養生は、建築基準法でも定められており、コンクリートを打ち込んだあとの5日間はコンクリートの温度変化は+-2℃までとし、乾燥や振動によってコンクリートの凝結や硬化が妨げられないよう「養生」することが定められています。コンクリートの特性として、硬化初期に十分な水分を必要とし、さらに直射日光や風や震動から保護しないと性能を発揮できないため、「養生」が必要となります。また、塗装やメッキにおいての「養生」は、英語でマスキングとも言い、その部分に塗装やメッキが付かないようテープや布や物でかぶせたりすることを指します。
住宅の部位について

ホワイエ:劇場やホールの入口から観客席までの広い通路

ホワイエの歴史と起源ホワイエという言葉は、暖炉や団らんを意味するフランス語に由来します。もともと、ホワイエは劇場やホールの入口から観客席までの広い通路を指すことが多く、主に幕間の休憩や社交の場として使われていました。18世紀には、ホワイエは劇場やオペラハウスの重要な部分となり、社交や娯楽のための空間として装飾されるようになりました。19世紀になると、ホワイエの概念は劇場やホールだけに限らなくなり、ホテルや結婚式場、オフィスビルなど、さまざまな公共の建物に広がっていきました。ホワイエは、ゲストを迎え入れるための空間として、また、ゲスト同士がコミュニケーションをとるための場所として使われるようになりました。現代では、ホワイエはさまざまな公共の建物や住宅で一般的に見られる空間となっています。ホワイエは、建物全体の印象を左右する重要な空間であり、デザインや装飾に工夫を凝らすことが多くあります。
建材と資材について

ジンクリッチプライマーとは?その特徴とメリットを紹介

ジンクリッチプライマーとは、錆止め塗料の中でも高性能な下地塗料のことです。高濃度の亜鉛末を用いており、防蝕を目的として塗布されます。屋外で長期の防錆が期待できる塗料であり、JISK5552としてジンクリッチプライマー1種として規定されています。一時防錆や防錆目的の薄膜として用いられ、電気化学的防食効果を持っており、優れた性能を発揮しるとともに、屈曲や衝撃にも耐えるという特性を持ちます。乾燥した塗膜は、導電性になることから、金属亜鉛が素地より先に錆びていくことによって、塗装面を守ることができます。付着性も高く、耐摩耗性も持っており耐候性も高く、耐油性と耐塩水性も持っていることから、防蝕にも使うことができる錆止め塗料となります。
建築の施工について

建築業界におけるタッチアップ

タッチアップとは、塗装工事で一度仕上げたところに部分的に修正塗りをする工事のことです。塗装済みの部分に傷や汚れ、剥がれなどがある場合、その部分だけを塗り直すことで、全体的な見た目をきれいにすることができます。タッチアップは、足場工事、塗装品などの幕板や鼻隠し、破風板を釘止めした場合など、さまざまな場面で行われます。足場工事では、足場材が邪魔になって部分的に塗装が行なえなかったり、誤って塗装に疵が付いてしまったりする場合があり、そのため、それらの部分にタッチアップを行なう。足場工事にタッチアップを行なうのは、足場解体時だ。この場合、塗装を行なうのは塗装業者ではなく解体作業を行なう足場鳶である場合が多い。タッチアップは、部分的な修正であるため、難しい技術は不要ですが、気を付けて行なわないとタッチアップした部分のみが全体の中で浮いてしまうことがあります。そのため、タッチアップを行う際には、周囲の色や質感に合わせて、丁寧に作業することが大切です。
建材と資材について

トミジ管とは?耐火性能を高める石綿二層管

トミジ管は、耐火性能を高めるために作られた管で、石綿二層管のことです。塩ビパイプをもとにして、石綿スレートを使い包み込んである配水用配管です。塩ビ自体に耐火性はほとんどなく、非常に弱い物となるため、熱を遮断するように石綿スレートが使われています。これにより耐火性能が向上することになるため、防火区画の1メートル前後にも鋳鉄管の代わりに利用することができるようになりました。東亜トミジ社のトミジパイプが普及していったことにより一般化して、トミジ管と呼ばれるようになりました。石綿スレートを使っていることから、硬化させている物の、規制前の古い物に関しては、アスベストが飛散する可能性があります。現在では非アスベスト製であるため含有していません。
建材と資材について

アダプタとは?建築用語を詳しく解説!

アダプタとは、機能や規格の異なる器具を接合するための、変換装置や補助器具のことです。信号形式、端子形状、電気的特性などが異なっているため、そのままでは接続できないケーブルや機器などの間に挟んで付け、電流や信号などを両方に適した形式に変換して通過させる装置です。ソケットアダプタやACアダプタなどがあります。ソケットアダプタは、口のサイズが異なる2つのものを接続するときにはめるアダプタです。ACアダプタは、コンピューターなどの電気機器に電源を供給するときに用いる、交流電流(AC)を直流電流(DC)に変換する装置です。コンピューターの場合、直流電流によって駆動するが、電気は交流電流で送られてくるため、ACアダプタによって交流電流を直流電流に変換することが必要となります。
建築の基礎知識について

七宝模様の美しさ

七宝模様とは、同じ大きさの円を1/4ずつ重ねた模様のこと。 正円の内側に沿ってつないでいる。七宝模様を連続したものを七宝繋と別に呼ぶこともある。 家紋にも七宝模様が使われることがあるが、円を重ねることから円満を意味するとされ、吉祥文様としても知られてきた。七宝 模様は紡錘円の繰り返し模様でしかないため幾何学的になるが、文様と組み合わせることによって、広がりを増すことができる。
建築の基礎知識について

コンストラクションキーとは?使い方や種類を詳しく解説

コンストラクションキーとは、工事中の間だけ使用する鍵のことです。工事の管理用に鍵を作るのが一般的ですが、工事完了後には、シリンダーや錠自体を交換することになってしまいます。これを防ぐために、コンストラクションキーを解除することによって対応できるシステムのことを指します。コンストラクションキーは、一般的には、それぞれに合った子カギを使うことによって、コンストラクション装置が自動的に解除されるようになっています。さらに、のちに管理用マスタキーを用意できる物もあります。また、リフォームなどのときにもよく使われており、施主に今後使うことになるオリジナルキーを渡しておくことによって、安全性を高めることができます。もし施主に、目の前でコンストラクションキーが無効になった状態を確認してもらうことができれば、さらに信頼性が高まるでしょう。
住宅の部位について

建築用語『キャッチフレーズ』について

「キャッチフレーズ」とは、人の目、注意を引くための簡潔な宣伝文句、またはうたい文句のことです。 一般的に、商品の宣伝や広報のために使用され、商品の特徴やメリットを簡潔に表現したものです。キャッチフレーズは、企業やブランドの認知度向上や、商品の販売促進に役立ちます。キャッチフレーズは、さまざまな場面で使用されます。例えば、テレビコマーシャルや新聞、雑誌などの広告、商品のパッケージ、看板、Tシャツなどです。また、企業やブランドのスローガンとしても使用されます。キャッチフレーズには、いくつかの重要なポイントがあります。まず、短くて覚えやすい必要があります。また、商品やサービスの特徴やメリットを簡潔に表現したものでなければなりません。さらに、人々の興味や関心を引くものでなければなりません。キャッチフレーズは、商品やサービスを宣伝するために重要な役割を果たします。
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