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住宅の部位について

破風とは?その種類と施工方法について

破風とは、屋根の妻側造形のこと。切妻造りにした場合には、必然的に作らなければならない。 切妻側には、必ず三角形の外壁ができるが、この部分が相当することから、-切り妻側にしか存在しない-。棟に対してみた場合には、直角に接する外壁となってくる。玄関ということで考えると、切妻側に設けることが多くなってくるため、破風は大きなアクセントに。防火地域では、破風に木製を用いることはできなくなってしまう。-そこで、窯業系の物が使われることもあるが、モルタルを使ったり、金属で囲ってしまったりするなどの方法も採ることができる-。破風板が出会う部分の頂点は、拝みと呼ばれることが多い。乾燥とともに拝みに隙間が開くことがあるため、-考慮して取り付けることが求められる-。
建材と資材について

建築用語『ヤニ筋』とは

ヤニ筋とは、ヤニが詰まっている部分を指し、脂壺やヤニ壺とも呼ばれます。ヤニは、高い粘度で出てくる樹脂であり、樹木の種類によっては、かなりべたつきます。特に多く出てくるのは松であり、溜まっている部分が多くあります。この部分をヤニ筋と呼びます。製材後にヤニが出てくることになりますが、溜まっている量がすべてなくなるまでで続けることになります。特に夏のように気温が上がってくると自然に流れて滴ることも出てきます。冬の温度が下がった時期は、乾燥してくることで白っぽく変化することもあります。ヤニ筋がある場合には、その上から塗装したとしても押し出されてしまうといったことが起きるため、塗装する前にヤニ止め処理をすることが必要で、シーラーなどを塗布します。
建築の設計について

建築用語「一般図」とは?

一般図とは、設計全容の理解を容易にするために作成される意匠図における、配置図、平面図、立面図、伏図の総称である。 縮尺は100分の1程度で、平面図、伏図の場合は一枚の図面に1棟ごとの各階の全容を書き込み、断面図、立面図の場合は一枚の図面に正・側・背面の全容を書き込む。 これにより、各構成部材の位置関係、建物の1棟ごとの形状などが理解できる。また、特定のテーマを持たず、地形や地名、河川や交通路などの情報を描いた地図も一般図であり、国土地理院が発行する地形図も、一般図と言ってよい。 この場合、縮尺は表示する内容により異なる。一般図は、特定のテーマにそって詳しい情報を盛り込む主題図を作成する際に、その元となる地図にもなる。
住宅の部位について

縁の歴史・種類について

「縁」とは、建物の外側にある板張りの部分のこと。平安時代に、仏堂内部に床板を張るようになると周囲に縁ができた。回廊上になった縁は廻縁と呼ばれている。近世になってから、住宅などで外部との境にも建具を設け、内部に取り込まれて縁側となり、外部の物を濡れ縁と呼ぶ。居室の外側に設けられた縁を濡れ縁と呼ぶようになった由来は、雨風を防ぐ壁などがなく、雨に濡れてしまうので濡れ縁と呼ばれるようになったというもの。奈良時代の建築では唐の建築様式を踏襲していたが、平安・鎌倉時代になると、軒の出が次第に深くなった。これは、雨から縁や壁を守るため、という意味合いもあった。「えん」ではなく「ふち」と読む際には、天井部分に取り付けられる部材をさす。例えば、廻り縁天井と壁の取り合い部に、室内を一周する部材のことである。
建築の基礎知識について

横架材の魅力とは!?

横架材とは、建物の骨組みで横にかけ渡された構造材のことです。梁、桁、棟木、母屋、胴差(どうさし)などが横架材にあたる。木造軸組工法では、柱の上下端を土台及び横架材でつなぐことで、重みを柱や基礎に伝える役割がある。ここで、土台も横にかけ渡して使われるが、これは横架材とは呼ばない。下に空間を持つ部材鑿(ぶざいさく)を横架材と呼んでいる。また、細物は横架材は呼ばず、主として縦長断面で構造を担う太い部材のことを横架材と呼ぶ。横架材を組み入れることで、固定荷重や積載荷重、地震や風圧などに耐える強固な耐力壁を作るのが一般的である。梁や桁、その他の横架材を用いる際には、その中央部付近の下側に、耐力上支障のある欠き込みをしてはならないとされている。
住宅の部位について

ドロワー:収納家具の可能性

ドロワーとは、収納家具の一種であり、引出しが付いたタンスや机のことです。 ドローには引くという意味があり、引き出して構成された収納家具もドロワーと呼びます。特に小さな引出しが多く取り付けられている家具のことを指し、雑多な小物を収納して整理するような物がドロワーとなります。日本で言うところのタンスとは少々異なる部分を持ちますが、大小様々なサイズが作られてきており、書類などもそのまま収納できるような大きさの物まであります。小さなスペースにはめ込むことができるような物も出回ってきており、デッドスペースを有効活用することが可能です。単独で使うことが多い家具になりますが、収納に対して必要な分だけを積み重ねて使うといった方法も取れます。
建材と資材について

磨き丸太とは?魅力と施工事例

磨き丸太とは、杉や桧といった木の樹皮をはいで磨きをかけて作られた建材のことです。滑らかな表面になっており、銘木として扱われます。若い木ではなく、年数の経った物が選ばれ使われていきます。床柱やポーチ柱、棟木など目立ちやすい所に用いられることが多く、そのほとんどが京都や奈良で生産されています。
建材と資材について

建築用語『製品』について

製品とは、販売する目的を持って、企業などの管理の下で設計、製造した販売可能な完成品のことです。製品は、作り手側の意思や考えによって作られた物ですが、そこに販促活動やパッケージなどの売ろうとする意志が加わると、単なる製品が商品となります。また、製品の在庫や様々な必要な要素を管理することを、製品管理と言います。製品とは、独自の設計により造られた物で、加工することにより機能などに変化をもたせることができます。ただし、その企業などでまったく加工しない仕入れ商品であっても、その企業の付属品となるような物は「製品」として扱われます。製品は、自社仕様として社内などでした設計をもとに、外部業者に対して製造を委託した販売可能な完成品も製品だと言えます。また、製品は、その企業などでまったく加工しない仕入れ商品であっても、その企業の付属品となるような物は「製品」として扱われます。
建材と資材について

建築用語解説 – 型枠

型枠とは、コンクリートやモルタルを打設するための流れ止めのこと。コンクリートは固まるまで一定の型が必要なため、型枠を用いてコンクリートを流し込んで固めます。硬化が終了したのちに解体して開放する必要があります。合板を用いて開かないように固定することが必要です。通常、型枠を貫通させて使うセパレーターを用います。拘束する力が重要であり、打設するコンクリートやモルタルの自重に耐えることの他、バイブレーターの使用や打設時の圧力にも耐えることが必要となります。拘束力が重要であり、強度を出すためにもなくてはならないものです。数回繰り返して使うが、板が傷むことによって、適切な強度を保てなくなります。打ちっぱなしの場合などは、表面加工された化粧板を使うことがあります。住宅基礎などでは、連続で使用できるメタルフォームを使用することが多いです。
住宅の部位について

キッチンパネルの特徴を比較

キッチンパネルの重要な役割の一つは、コンロ周辺の壁面を火や熱、油汚れから守ることです。耐火性に優れた素材を使用することで、火災のリスクを軽減することができます。また、タイルやホーロー、ステンレスなどの素材は、油や汚れが付きにくく、掃除がしやすいという特徴があります。特に、最近のキッチンでは、目地が汚れやすく掃除に手間がかかるタイルに替わって、手入れがしやすいホーローやステンレスのキッチンパネルが好まれやすい傾向にあります。
建材と資材について

ユニットロードシステムとは?物流を効率化するシステム

ユニットロードシステムとは、多くの荷物を取り扱いやすい単位にしてコンテナやパレットなどでまとめ、輸送・保管・荷役などの物流を一貫して行なう方式のことです。ユニットロードシステムを導入することで、荷物の取り扱い作業を効率化し、物流コストを削減することができます。また、荷物の破損や紛失を防ぐ効果もあります。ユニットロードシステムには、コンテナシステム、パレットシステム、バルクシステムの3種類があります。-コンテナシステム-は、専用のコンテナに荷物を詰めて輸送する方式です。コンテナは、トラックや船舶、鉄道など、さまざまな輸送手段に積み込むことができます。-パレットシステム-は、パレットに荷物を載せて輸送する方式です。パレットは、フォークリフトや手動台車で運搬することができます。-バルクシステム-は、荷物をバラ積みにして輸送する方式です。バルクシステムは、主に穀物や石炭などのばら積み貨物に用いられます。
住宅の部位について

ウィンザーチェアの魅力

ウィンザーチェアは、17世紀後半にイギリスのウィンザー地方で生まれた木製の椅子です。厚い座板に細長い脚が取り付けられ、背もたれ部が細長い棒で作られているのが特徴です。丈夫で軽く、掛け心地も良い上に作りやすいことから、のちにアメリカにも広まり、シンプルなデザインが受け入れられダイニングチェアなどとして親しまれています。また、座板の着座部分は、尻や太ももがフィットしやすいように浅いくぼみが付けられています。さらに背もたれ部は、細い背棒の物の他、透かし彫りの背板になっている物も存在し、デザイン性も高く人気があります。
その他

琳派とは? 桃山末期~江戸初期の大和絵の流派

琳派は、桃山時代末期から江戸時代初期にかけて活躍した大和絵の流派です。本阿弥光悦や俵屋宗達らが創始し、尾形光琳が発展させたと言われています。琳派は、装飾性やデザイン性を特徴とし、金箔や銀箔を多用したり、大胆な構図や色彩を用いたりするのが特徴です。琳派の歴史は、本阿弥光悦が京都で蒔絵師として活躍していた16世紀末に始まると言われています。光悦は、俵屋宗達と親しく交流し、宗達の絵に蒔絵を施したり、宗達の絵を模写したりしていました。光悦の蒔絵には、宗達の絵画の影響が強く見られます。17世紀初頭には、俵屋宗達が京都で活躍し、琳派の様式を確立しました。宗達は、金箔や銀箔を多用した装飾的な絵画を描き、大胆な構図や色彩を用いて新しい表現を生み出しました。宗達の絵画は、当時の貴族や武家に人気を博し、琳派は有力な画派としての地位を確立しました。その後、18世紀初めに尾形光琳が活躍し、琳派をさらに発展させました。光琳の絵画は、宗達の絵画よりも繊細で優美な作風で、当時の貴族や文人たちに人気を博しました。光琳は、琳派の様式を完成させた人物であり、琳派を代表する画家の一人として知られています。
建材と資材について

栗石とは?建築用語をわかりやすく解説

建築用語である栗石とは、丸みを持った径が15センチ以下の石のことを指します。別名としてグリとも呼ばれます。栗石は本来、割ったものではなく、自然な石のことを指します。一方、栗石を割ったものを割栗石と呼び、その径も異なってきます。栗石は基礎工事において、突き固めて地盤を建子にするために使用することが多く、よく用いられます。但是、地盤があまりにも軟弱な場合、栗石を入れたままだとそのまま沈んでしまうため向いていないケースもあります。栗石を入れることによって、突き固めの効果を上げやすくなるため、手作業で配列することによって効果を発揮することができます。しかし、栗石を使用すると隙間ができてしまうため、空隙をつぶすために砂をまく必要があるというデメリットもあります。さらに、基礎に栗石を使用する場合には、そのままでは使いにくい場合も多く、平らにするために捨コン(捨てコンクリート)が用いられることが一般的です。
住宅の部位について

蹴込み板の役割と種類

蹴込み板とは、階段の蹴込み部分に使用する厚板のことです。また、蹴込み床の地板と、畳寄せの間に入れる垂直の板のことも、蹴込み板と呼びます。蹴込板は上部が下部よりも少し前に出るような形になっています。蹴込が長いと階段を上げるときにつま先が引っかからないようにするために、30ミリ以下が望ましいです。蹴込みとは、階段にある踏板先端の垂直のところからから、下段の踏板と蹴込み板の取合部分までの間の、踏板の入り込んだ部分のことを指します。蹴込板のない階段も存在します。その場合、「透し階段」や「スケルトン階段」と言います。また、戸棚や流しといった床に近い部分や、床框のない床の間の床板と畳寄せの間に垂直に立てられた化粧用の板のことも蹴込み板と呼びます。
住宅の部位について

モーターホームとは?遊びの幅を広げる移動住宅車

モーターホームの特徴と魅力モーターホームとは、簡易的な生活ができる設備が搭載された移動住宅車両のことです。長距離の自動車旅行やキャンペーン、イベントなどに使用されることが多く、近年では災害時の避難場所としても注目されています。モーターホームの特徴は、その機動性と居住性にあります。機動性に関しては、普通自動車と同様に運転することができるため、場所を問わず移動することが可能です。また、居住性に関しては、車内にはベッド、キッチン、トイレ、シャワーなどの設備が備え付けられており、快適な生活を送ることができます。モーターホームの魅力は、何といってもその自由度の高さです。自分の好きな場所に移動して生活することができるため、従来の住宅とは違い、よりアクティブなライフスタイルを送ることができます。また、災害時にも避難場所として活用できるため、安心感を得ることができます。モーターホームは、その機動性と居住性、そして自由度の高さから、多くの人々に人気を集めています。
建材と資材について

小叩き仕上とは?その特徴と施工方法について

小叩き仕上の特徴と魅力小叩き仕上は、石の表面を特殊な金づちを用いて仕上げていく方法で、滑らかに仕上げるための、びしゃん叩きの後に、さらに両端か片側の先端がとがった石材用ののみを使い細かな平行線を刻んでいく。現在では、コンプレッサーにニーマを取り付けて施工していくが、角回りなどの細かな部分は手作業で行なわれている。石材としての強度がなければ耐えられないため、小松石程度の硬さがなければ行なうことができない。大谷石はあまりにやわらかいため難しい。小叩き仕上の特徴は、まず、素朴な感じを作り出すことができることだ。平行線にすることで、色合いも強調できる。また、滑り止め効果があるため、床材や階段などにも適している。さらに、耐久性にも優れている。小叩き仕上の魅力は、その独特の風合いにある。平行線が刻まれた表面は、光が当たると反射して、美しい輝きを放つ。また、年月を重ねるごとに風合いが増していくのも魅力の一つだ。
住宅の部位について

建築用語『添え柱』

「添え柱」とは、本来の柱に対して、補強する意味を持って建てて添わせる小柱のことです。意匠的に用いられることもあります。通し柱に架かる胴差しなどに補強として使われることが多いです。2階を増築する場合に、隅部に添え柱が使われることがあります。また、柱の一部が腐食してしまった場合、そのままでは柱の役割を果たせなくなってしまうので、腐食部分を掻きだして、徹底的に除去した上に、防食材を塗布して進行を食い止める方法を取ることがあります。この部分に新たな部材をつぎ足すことも添え柱と呼びます。この方法を取ることによって、柱としてかかってくる荷重に対して耐えられるように作り直すことができます。補強するということだけではなく、補修方法としても、重要性が高いです。
建築の基礎知識について

建築用語『朝顔』とその重要性

建築用語『朝顔』とは、ビルなどの高い建物から物が落ちたときに、それを受け止めるための防護用の仮設物のことです。 朝顔に使われる材質はネットや銅板。それらが下から上に向かって張り巡らされている様子が、花の朝顔に似ていることからこのような名前となりました。小さな部品であっても高いところから落下すると非常に危険なので、建設中や解体中の安全管理を行なうためにも、朝顔は重要です。労働安全衛生規則に基づき、足場が10m以上の建物は1段以上、20m以上だと2段以上の朝顔を設置することが義務付けられています。車道に面している場合は地上面から5m以上の高さに、歩道に面している場合は4m以上の高さに設置します。 また足場から水平距離に2m以上突き出させ、斜材角度は水平面から20°以上にしなければなりません。
住宅の部位について

建築用語「アームチェア」とは?その特徴と種類

アームチェアとは、左右両側に腕木(肘掛け)の付いた椅子の種類です。肘掛け椅子とも呼ばれます。アームチェアは、一般的に使用される椅子よりも少し大きめで、背もたれの部分と座ったときに尻が当たる部分をつなぐ腕木を備えており、そこに腕を置いたり肘をかけたりすることが可能です。腕木は、曲線のカーブを描く物もあれば、垂直の腕木と水平の腕木を組み合わせて直角にした物もあります。アームチェアは、主にダイニング、書斎などで使用されることが多いです。また、ワークスペースで使用されるワーキングチェアもアームチェアの一種です。なお、アームチェアに対し、肘掛けの付いていない椅子は「アームレスチェア」と呼ばれます。
建材と資材について

塗膜とは?役割と耐久性について

塗膜とは、塗料を塗ってできる層のことである。一般的には、塗料が乾いて硬化した状態を言い、表面の保護や装飾目的で使用される。家で言えば、装飾の目的もあるが、雨や日差し、汚れなどから保護したり、サビの進行を防いだりするために、家の外壁に塗料で塗膜を作る。塗膜は、樹脂が結合する力によって強度を保っているが、年数とともに樹脂の結合力が弱まり、塗膜がもろくなって耐水性や防さびの機能をだんだんと失う。塗膜を作る塗料には、希釈剤である溶剤、アクリル樹脂やウレタン樹脂といった樹脂系の主成分や、防腐剤やつや消し剤といった副要素成分、そして着色剤である顔料が含まれる。塗膜の耐久性はこの中の主成分や副要素によって異なる。
住宅の部位について

筬欄間

筬欄間は、細い桟を縦に細かく配している欄間の形のひとつである。筬欄間の筬とは、機織りに使う道具のことを指し、竹で櫛状に桟を作るところが似ている。桟を縦に櫛状に固定するだけでなく横桟を通している欄間で、中央に3筋、上下に1筋程度入れている物もある。筬欄間は、日本建築のポイントである線を生かした欄間のひとつである。極めて繊細な作りであることから職人の腕の良し悪しをそのまま現す。筬欄間の場合にも、基本は縦の線を重視した物であり、はっきりと強調されていることが分かる。構造的にはシンプルでありながらも、日本建築らしい雰囲気を出す欄間と言える。
建築の基礎知識について

建築用語「コストパフォーマンス」を徹底解説

コストパフォーマンス(「コストパフォーマンス」とは、ある商品に設定された価格の妥当性を形容する際に用いられる言葉である。価格に対して期待される性能と、実際の性能とを比較し、その釣り合いによって、実際の性能のほうが良い場合には、「コストパフォーマンスが良い」「コストパフォーマンスが高い」と形容する。追加コストをかけることによって性能や見栄えなどを向上させ、大幅に販売量を増やせれば、かけたコストのパフォーマンスが良いことに。逆に、必要とする性能を維持したままコストを下げても、やはりコストパフォーマンスが良くなることにつながる。コストパフォーマンスは、購入価格だけでなく、燃費や保険、修理なども対象として使われる言葉だ。)の意味を理解するために、まずは「コスト」と「パフォーマンス」のそれぞれについて考えます。「コスト」とは、何かを得るために支払う代償のことです。お金で支払う場合もあれば、時間や労力で支払う場合もあります。「パフォーマンス」とは、何かが行うことができる能力のことです。仕事の生産性、商品の質、サービスの満足度など、さまざまな尺度で評価することができます。コストパフォーマンスとは、コストとパフォーマンスのバランスのことを指します。同じコストでより高いパフォーマンスを得られる場合、コストパフォーマンスが高いと言えます。逆に、同じパフォーマンスでより低いコストを実現できれば、やはりコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。
建築の基礎知識について

建築用語『短期荷重』

建築用語で「短期荷重」とは、積雪荷重、風圧力、地震力など、比較的短時間に建築にかかる荷重のことです。雪国においては、積雪荷重は長期荷重に分類されます。一般に短期荷重は、長期荷重として想定されている大きさの1.5〜2倍の大きさの荷重がかかることを想定して建物が作られています。また、風圧力は建物の高さや外壁面積によって決定されるため、建物の自重や積載荷重には関係しない値です。短期荷重がかかった際に各部材に生じる応力の限界点を示す許容応力度は、短期許容応力度と言われ、建築基準法では基準強度を3分の2倍した値を構造設計に用いると定めています。
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