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建材と資材について

ブリキ板とは?その特徴と用途について解説

ブリキ板とは、鉄板に対してすずをメッキした物のことです。鉄板は低炭素の鋼板が使われます。ブリキ板は耐食性を高めた素材であり、美しい仕上がりにすることができるだけではなく、はんだ付けもすることができるため、多くの物に使われてきました。特にすずは人体に対して無害であることから、食品用の缶詰や食器、おもちゃといった物にも利用することができるのです。ブリキ板は電気めっきすることができる他、溶融すずメッキ処理をしたブリキ板も存在します。これを熱せきブリキと呼ぶことも多いです。しかし、建築ではあまり使用されることが少ないです。ブリキ板と混同されることが多いトタンは、すずのメッキではなく亜鉛メッキであり、建築で使われている鋼材のひとつとなっています。
建築の設備について

ヒーター式床暖房の特徴とメリット・デメリットとは?

建築用語『ヒーター式床暖房』とは、床内部に電熱となるヒーターを敷設していくことで、床表面を暖める方式のことです。電熱ヒーターはユニット化されたパネルになっているため、これを敷設することでできる床暖房システムのことを指します。電気式床暖房も同じシステムのことを指します。温水式のように熱源機が必要ないため、設置に関する費用が安くて済むものの、ヒーターを使うことになるため、温まるまでに時間がかかりやすいです。この点では、熱源を持つ温水式の方が早く温まります。自然に空気を暖めていくことになるため、自然な空気の対流ができるようになります。ただし、床面からの熱しか発生させることができないため、効果的に温めるためには、通常の暖房器具との併用を検討していかなければなりません。
建築の基礎知識について

柱形とは何か?デザイン性の高い壁の突出部分のこと

柱形とは、壁から突き出して半面だけ見えている柱のことです。 また、柱として構造の荷重を担っているわけではないが柱の形をしている物のことも柱形と呼びます。壁式構造の建物では柱がない場合が多いですが、デザインとして柱のように壁を突出させている部分のことを柱形と言います。西洋の古典様式の柱をかたどっている物は、特にピラスターと呼ばれます。類似の言葉に梁形があります。梁形とは、天井の懐寸法よりも梁成が大きい際に天井面から飛び出している梁の部分のことを言いますが、梁の形その物のことや、天井を突き出させて梁のように見せている部分のことも梁形と言います。 デザイン性の他、鉄骨造では柱のまわりに耐火被覆を施し、その仕上げとして柱形で覆う、という場合もあります。
建材と資材について

異形鉄筋とは?その特徴と形状について

異形鉄筋の特徴は、丸鋼の表面に凹凸を付けることで、コンクリートとの付着強度を高めていることです。これにより、鉄筋コンクリート構造において、鉄筋とコンクリートの間に隙間が生じにくくなり、構造物の強度を高めることができます。また、異形鉄筋は丸鋼に比べて、引き抜き抵抗力がはるかに高いため、耐震性にも優れています。さらに、異形鉄筋はブロック塀にも使用することができ、モルタルを充填することで、耐震性を大幅に向上させることができます。
建材と資材について

PC杭とは?種類、特徴、施工方法を解説

PC杭とは、高強度鋼材を使用した鉄筋コンクリート杭のことであり、遠心力成形のプレストレストコンクリート杭のことである。コンクリート杭は、その製造方法から工場または現場で製作されてから、地中に貫入する既製コンクリート杭や、地中に掘削した穴に鉄筋コンクリートを打設して作る場所打杭がある。PC杭の他にRC杭(遠心力成形の鉄筋コンクリート杭)、PHC杭(遠心力成形の高強度プレストレストコンクリート杭)、PRC杭(遠心力成形の高強度プレストレスト鉄筋コンクリート杭)、SC杭(遠心力成形の外殻鋼管付きコンクリート杭)の5つに分類するのが一般的である。ただし、PC杭は強度で劣るために、小規模な構造物の基礎に限定されている。
住宅の部位について

両開き戸と両引き戸の違い

両開き戸は、人の出入りの多いところや大きな荷物の出し入れが必要な場所に設けられます。例えば、玄関、リビング、倉庫などです。また、両開き戸は、建物の外観を印象づける役割も果たします。そのため、デザイン性の高い両開き戸が選ばれることも多くあります。両開き戸は、開閉には周りに広いスペースが必要であるため、間口が狭い場所には設置できません。また、両開き戸は、開閉時に戸が左右に開くため、風による影響を受けやすいです。そのため、風の強い地域では、両開き戸の設置は避けたほうが良いでしょう。
建築の基礎知識について

圧壊の原因と対策

圧壊とは、圧力をかけて壊す、もしくは圧力がかかって壊れることである。 構造物またはそれを構成している部材に外部から力が加わったとき、局部的に圧縮されて壊れる現象を言う。建築物や部材の形に問題がある場合や、材質の質が悪いことが原因となる。部分的に材質が粗である場合、あるいは、十分密実に充填されないで硬化してしまったような、材質内部に欠陥のある場合、力がその部分に集中して予想以上の応力が加わって、組織が破壊されてしまい圧壊となる。また、構造物や部材の形状が均一でない場合、他の部材との接合部面積が異常に狭くなって、外力が集中してしまい部材などが局部的に壊れることもある。部材相互の接合部に十分に応力が伝達される設計が望まれる。
建材と資材について

生地仕上とは?木目の美しさを活かした仕上げの魅力

生地仕上とは、木材の木目、地肌色合いをそのまま生かした仕上げのことを言います。素地仕上げとも呼ばれます。色のついた塗料による塗装は行なわず、汚れ止めにワックスかクリアラッカーなどの透明塗料でコーティングするのが特徴です。無垢材に塗装した場合にはムク仕上げとも呼びます。透明の漆を塗ったような仕上がりになります。生地仕上の魅力は、木材の自然な風合いをそのまま感じることができる点です。木のぬくもりや肌触り、木目などの表情を楽しむことができます。また、経年変化によって飴色に変化していく姿も魅力の一つです。さらに、生地仕上は塗装に比べてコストが安いというメリットもあります。
建築の基礎知識について

建築用語『当り欠け』を徹底解説

当り欠けとは、主に木造建築で取られる仕口で、2つの取り合う部材のうち、一方を欠きこむ接合方法のことです。角度を持ってつなぎ合わせる方法で、母屋と垂木の取り合いに使われることが多いです。屋根の勾配に沿って、母屋を当り欠けします。これによって、一定の勾配を付けていくことができるようになります。角度が間違えば、屋根の勾配が正しいものとはならないため、すべての当り欠けが一定の角度で欠きとらなければいけません。力の伝達が一定にならなければいけないうえ、屋根材の力を受け止めることになるため、合欠きのような形状を取らない仕口の方法といるためです。垂木が当たった部分だけを欠きこむだけになるため、力は的確に受け止めていくことになるので、構造的に強固な接合方法となります。
住宅の部位について

引込み戸の魅力と注意点

引込み戸とは、開けたときに壁の内部に扉が隠れるようにした引き戸のことです。横にスライドさせて開閉させることになるため、開閉スペースを必要としません。限られたスペースであっても取り入れることができます。壁の中に隠れるようにすることができるため、開けたときに扉が目立つことはなく、空間を大きく見せることができ、必要なときに仕切ることが可能です。壁の中に収まってしまうことから、どうしてもほこりがたまりやすいため、U字型や吊り下げなどの対策が必要です。納めなければならないということが、袖壁の厚みを大きくする要因とはなるのですが、敷居もなくすことができるようになるため、すっきりとした空間を作り出すことができます。指をはさんでしまうとけがをするため、安全な機構を持った物にすることも必要となります。
建築の設備について

火災報知設備の仕組みと種類

火災報知設備とは、火災が起きたときに知らせる装置のことです。センサーが取り付けられており、様々な方法で火災を知らせてくれます。センサーには熱感知と煙感知があり、埋め込みタイプと露出タイプに分かれ、さらに電源を必要とする場合と乾電池式があります。建物の中にいると、火事に気が付かないことがあります。火災報知設備は、安全を確保するとともに初期消火を促し、被害を最小限に抑えるために役立ちます。近年では、死者も多く発生していることから、一般の住宅でも火災報知設備の取り付けが義務化されるようになりました。
建築の基礎知識について

アーバンスプロールの概念と課題

アーバンスプロールとは、市街地が非計画的で無秩序に周辺に広がっていくことであり、1960年代にアメリカの都市計画者によって初めて提唱された概念です。アーバンスプロールの背景には、自動車の普及、交通網の発達、郊外住宅の増加などがあります。自動車の普及により、人々が住む場所と働く場所が離れ、郊外に住宅が建設されるようになりました。また、交通網の発達により、郊外への移動が容易になり、さらに郊外住宅の増加を促進しました。アーバンスプロールには、さまざまな問題が伴います。まず、郊外に住宅が建設されることで、農地や森林が減少します。また、市街地面積が広がることで、交通渋滞や大気汚染、騒音などの環境問題が発生します。さらに、郊外住宅の増加は、社会格差の拡大やコミュニティの衰退につながることもあります。
建材と資材について

建築用語『中性色』のすべて

中性色とは、寒色でも暖色でもない、どちらにも属さない色のことです。色相環上では黄緑から緑、紫から赤紫を中性色と呼びます。純色に対して灰色を加えてできる色のことを中間色と呼びますが、灰色は白と黒の中間であるということからも、一定の色に限らず非常に広い範囲を持っています。中性色とは異なる色として中間色が存在していることになるが、名称が似ていることから混同されやすいです。中性色はどちらとも感じることができる色であり、暖色系の赤系と寒色系の青系の両面に存在することからも、はっきりとしない色であるとも言えます。
住宅の部位について

小壁って知ってる?

小壁とは、構造的な壁に比べて小さな壁のこと。鴨居や長押と天井の間にあるような、狭い場所の壁のことを指す。天井縁までの横に長い作りになる。和風建築だけではなく、洋風建築の場合には、額長押から上の部分を小壁と呼ぶ。和室では、どの部屋でも内法は同じになるように作る。しかし、天井の高さは異なってくるため、調節するために小壁の存在が重要。それでもあまりに幅が広くなってしまうと、不自然さを覚えることに。そのため、間延びしているときには、蟻長押を入れることで、自然なおさまりにできる。欄間は小壁を開き取り付けることになるが、欄間の上に小さな小壁を設けることもある。腰壁の上に設けられる壁も小壁と呼ぶ。
建材と資材について

建築用語『防腐材』って何?

木材を守る防腐材とは?木材を守るために薬剤によって防腐処理を施した材のことを「防腐材」と呼びます。防腐材に含まれる薬剤は、クロムやヒ素系、銅などです。木材を腐朽菌による生物劣化から防ぐ働きがあり、防腐処理することで木材の寿命を延ばすことができます。防腐材は、主に2種類の処理方法があります。1つは、あらかじめ工場で薬剤を加圧注入する方法で、もう1つは、現場で塗布する表面処理方法です。防腐材の処理方法は、木材の使用目的や環境に合わせて選択することができます。
建材と資材について

建築用語解説:AE剤

建築用語である「AE剤」とは、コンクリートに対して添加される混合材のひとつであり、気泡を細かくする界面活性剤のこと。ワーカビリティーを高めるために添加されるのだ。ここで言うワーカビリティーとは、コンクリートの流動性を指し、AE剤を使うことにより充填性が大幅に向上し、欠陥を少なくすることが可能となる。減水効果を狙ったAE減水剤も存在し、実際に同一コンシシテンシーを得ることができるため、水量を減らすことができる。また、凍結に対して抵抗力を高めることができる。空気の粒が浮力を作り出すために、骨材の沈降も抑制できるため、ブリーディングを減少させることも可能となる。
その他

建築用語『分担金』

「分担金」とは、公的施設の開発資金として、利用者に負担してもらう受益者の負担金のことです。 国や地方公共団体などが特定の事業のために、その事業から利益を受ける者から徴収する金銭のことを指し、受益者分担金とも言う。例えば水道料金には建設費用が含まれるため、建設費用を分担していることになる。また新規に水道を使用しようとする場合には、使用するメーター口径に応じた分担金を支払う。水道には水道分担金や給水分担金などがある。また、都道府県が実施する建設事業に必要な経費の一部を区市区町村に負担させるとき、分担金という言葉が負担金と同じ意味で使われることも。この場合、分担金は受益の限度において課されるという意味では分担金と似てはいるが、負担者は区市区町村という点は異なる。
住宅の部位について

オープンプランとは?メリット・デメリットと注意点

オープンプランとは、住居の内部を固定した壁などで区切らず、間仕切りを少なくして、必要に応じて間仕切りを変え、多目的に使えるようにした設計法のことです。 空間を仕切らずに連続的にすることで、小さなスペースでも広々とした印象になります。敷地面積の少ない住宅建築に多くみられる設計法です。近年では、従業員同士のチームワークを促進してコミュニケーションを強化する効果があると考えられており、海外をはじめ、日本国内でも多くの企業がワークステーションに実践しています。オープンプランにすることで、空間を広く感じることができます。また、間仕切りがないことで、視界が遮られることがなく、開放的な空間になります。さらに、間仕切りを自由に変更できるため、生活スタイルに合わせて空間の使い方を変えることができます。
建材と資材について

建築用語『フレキシブルボード』とは

フレキシブルボードとは、セメントに補強繊維を混ぜて作られた 不燃ボードのことです。 高圧プレスで成型していくため、均一な製品としてできあがります。補強繊維の存在により、本来欠点となりやすい衝撃に強く、耐水性も持ちます。また、防火性や防湿性も持っており、建築用ボードとしては、最高クラスの性能を持っている存在です。内壁だけではなく、外壁にも使うことができ、厚みをコントロールすることで、天井にも使うことができます。逆に厚く作られた物は、新幹線のように騒音が発生しやすい場合の防音壁などとしての利用もできるほどの性能を持っています。
建築の基礎知識について

騒音についてその基礎知識を解説

騒音とは、好ましくない音の総称であり、聞く側が望ましくない音であり、音声や音楽の伝達を妨げるようなものであれば騒音だと言える。騒音には、騒音源によって様々な解釈があり、評価尺度の変換が難しい。音という概念自体が主観的な表現性の強いものであり、客観的に判断することは極めて困難な性格を持つ。JISは、耳に苦痛を覚えたり、健康に対して損害を与えたりするものは騒音であるとで定義している。騒音規制法が1968年(昭和43年)に制定され、2005年(平成17年)に改正されているが、事業者による騒音に限定された法律である。生活環境を保全し健康を保護することが目的になっているが、一般生活で発生するものに関しては規制がなされていない。
住宅の部位について

麻の葉模様と建築

麻の葉模様とは、正六角形を基礎とした幾何学模様のこと。麻の葉模様は、その名の通り、その形状が麻の葉に似ていることからこう呼ぶ。木製の間仕切り、組子などにこのデザインを施している場合もあり、日本を代表する和風文様として世界中で知られている。古来、麻は神聖なものとして神事に用いられ、生まれてきた赤ちゃんには麻の葉模様の産着を着せる風習があった。これは、魔よけの意味や、健やかに育つようにといった願いが込められていたためである。麻だけでなく、三角形にも魔よけ、厄よけの意味があるとされていることから、その集合体である麻の葉模様は、より縁起のよい模様とされている。
建材と資材について

プラスターとは?建築における役割と種類を解説

プラスターとは、鉱物質の粉末と水を練り合わせた塗り壁用材料のことである。 このブラスター塗りは、最も古い建築技術のひとつで、エジプトのピラミッド、古代ギリシアの建築などにも見られる。プラスターは、石膏を主材にした石膏プラスターと、白雲母を焼いて水和熟成させたドロマイトプラスターとに大別される。その他に石灰プラスターもあるが、これは漆食(しっくい)と呼ばれている。石膏プラスターは、水硬性で、凝縮が速く乾燥における収縮が少なく亀裂が生じにくい、仕上がり面が白く美しいなどの特徴がある。一方、ドロマイトプラスターは、仕上がり面は石膏プラスターに劣る物、混練りが容易で作業性に優れ、コストも割安である。
建材と資材について

挽きたて寸法とは?建築用語を基礎からわかりやすく解説

挽きたて寸法と仕上がり寸法の関係挽きたて寸法と仕上がり寸法は、木材の製材工程において重要な概念です。挽きたて寸法とは、丸太から製材した状態の出寸法のことです。原木から製材したままの寸法であり、削られていない状態です。化粧材の前段階であり、構造材などであれば見える物ではないため、挽きたてのままで問題ありません。一方、仕上がり寸法とは、カンナなどで仕上げた状態の寸法を示しています。挽きたて寸法よりも小さくなるのが一般的です。当然、寸法差が発生することになるため、挽きたて寸法と仕上がり寸法は明確にしておかなければなりません。これが明確でないと、トラブルになってしまう原因となります。慣例的に、3寸5分柱は挽きたて寸法で呼ばれることが多く、若干細くなることがあり、4寸柱は製材されているため、実寸法となってくるというように使い分けられています。
その他

秘密を知ろう!ヘップルホワイト様式の魅力!

建築用語『ヘップルホワイト様式』

ヘップルホワイト様式とは、ジョージ・ヘップルホワイトが確立していった様式のこと。18世紀後半の家具作家であったことから、独特のスタイルを築いていった。シェラトン様式、チッペンデール様式とともに、18世紀に隆盛を見たイギリス家具の3大流行様式となり、多くの地域で活用されていく。

ジョージ・ヘップルホワイトの独創性

ジョージ・ヘップルホワイトは、古典様式を基本としつつも、優美でありながらも庶民的なデザインを作り上げた。携帯も装飾も単純化されており、あまり無駄な作りはされていない。実用性も高く作られていたが、貴族階級でも利用されるような部分を持っているところが、大きな特徴となっていった。今でも様々な家具が残されている。

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