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建築の設備について

一次エネルギー消費量を知ることで、低炭素な住まいへ

一次エネルギー消費量とは、住宅で使われている設備機器のエネルギーを熱量に換算した値のことです。冷暖房だけではなく、換気や給湯、照明なども含めた合計の値を、一次エネルギー消費量と呼びます。エネルギー消費ということでは、太陽光発電やエコキュートといった省エネ効果は、一次エネルギー消費量から引きます。これは省エネの効果を評価対象とするためです。床面積に応じて設定された標準値で計算をしていくのは、床面積や居住人数、部屋数といった要因に影響を受けるため、標準値を利用するからです。評価の方法としては、平成25年省エネルギー基準に準拠した、算定・判断の方法及び解説で確認できます。
建築の設備について

簡易消火器具について

簡易消火器具とは、消火器ではないが、消防法および関係政令によって消火器の代替が可能な器具のことです。具体的には、消火器以外の水バケツ、水槽、乾燥砂、膨張ひる石、または膨張真珠がんなどがあります。火災を鎮め、延焼を防ぐための設備で、消防法によって消火設備に関する基準が設けられています。対応できる火災単位ごとに明確な基準が決められており、例えば、水バケツなら水を満たした消火栓用の8L以上のバケツ3個。消火水槽なら80L以上の水槽に8L入り消火栓用バケツ3個を併置した物。他に、特例として三角バケツ及び投擲式消火弾が特例として簡易消火器具と認められています。
建築の設備について

ミキシングバルブとは?仕組みや種類を紹介

ミキシングバルブとは、水と湯を混ぜて吐水することができるようになっている蛇口のことです。 混合水栓のことをミキシングバルブと呼びます。本来はばらばらの蛇口を持っていますが、水と湯のある2バルブとして蛇口をひとつにすることもできます。この方法の場合には、どちらかを制限することができる代わりに、人間の手で適量に調節しなければならない。これを1本のレバー制御で行うことができるのが、シングルレバー式です。温度の調節を設定してあれば自動で行えるようにすることもできますが、そのためには装置を組み込んであるサーモスタット式にする必要があります。一回設定しておけば、いつでも同じように温度を調節することなく使うことができる利便性も特徴と言えるでしょう。
建築の設計について

キャビネット図の描き方と活用法

キャビネット図とは、箱型をした家具類に適した簡略図法で、正面は真っすぐに見え、他の面は45度傾けて見える図面のことです。キャビネット図の描き方は、まず基準の水平線を描き、立体のひとつの面を正面にし、実物と同じ形に下描きします。次に、奥行きを示す線を45度の方向に描き、その線の長さを実際の長さの1/2に縮めて取り、下描きします。不要な線を消し、外形をはっきり描いたら完成です。キャビネット図は、方眼や斜眼黒板を用いられてきましたが、最近では市販ソフトウェアを活用することも多いです。また、面図を等比率で同じ形のまま縮小し、奥行きは45度の角度で1/2の縮尺で描く斜投影の代表は「キャビネット投影法」です。
建築の基礎知識について

壁面後退とは?その目的と法律

壁面後退の目的は、建物間で一定の空間を確保することです。これにより、風通しを確保することができ、日照にも大きく影響します。防火ということを考えても、後退させることによって性能を確保することができます。壁面後退は、建築基準法に規定されている方法であり、様々な条件下で行なわれています。実際にすべての境界で壁面後退が行なわれることになり、地区計画などで定められていることが多いです。規定によって異なりますが、1.5mや1mとなっていることが多く、行政での確認が必要となります。大阪市のように定められていない地域もあります。
住宅の部位について

賢く活用!床下収納庫でデッドスペース解消

床下収納庫とは、床下に設けられた収納スペースのことです。床下は、床を支える重要なスペースですが、デッドスペースとなっていることも多く、有効活用されていないことが多いです。そこで、床から掘り下げて収納スペースを作ることで、デッドスペースを有効活用することができるようになります。床下収納庫は、台所や畳の下などに設置されることが多いですが、2階の床下などにも設置することができます。収納庫のサイズは、収納したいものに合わせて自由に設計することができます。床下収納庫は、これまで単なるスペースとして使われることが多く、本棚や貴重品の保管などに使われることが多かったですが、冷凍冷蔵庫を埋め込むことで、食品の保管にも利用できるようになりました。また、電動昇降機を取り付けることで、床に対してかがまなくても中の荷物を簡単に取り出すことができるようになりました。
住宅の部位について

梁伏図を知っておこう!

梁伏図とは、上方から見下ろすように梁の状態を描いた図面のことです。縮尺は1/100程度になることが一般的です。真上から見下ろした図面のことを伏図と呼ぶことが多いですが、梁伏図の場合には、梁の状態を書き表しており、軸組の様子がすぐに分かるように作られています。伏図ということでは、他にも基礎伏図や床伏図がありますが、どれも上方から見下ろしている図面であり、位置がはっきりと分かるようになっているのが特徴です。梁伏図には、単純に梁としてだけではなく、地面の中に設置することになる地中梁や基礎梁といった物も描かれることとなります。
その他

アセットマネジメントとは?不動産の効率的な管理に役立つしくみ

アセットマネジメントとは、投資用の資産管理を所有者や投資家に代わって行うことです。具体的には、株式の売買、債券や投資用不動産の管理や運営、その他、広く金融資産などの管理を代行することを指します。アセットマネジメントの業務の主な目的は、所有者や投資家への利回りを最大化することにあります。これを達成することは、アセットマネジメントを請け負った者の義務であると言えます。したがって、アセットマネジメントは、不動産の取り扱いを専門としない企業や、専門知識の乏しい素人でも低リスクでの不動産の管理、運用ができるというメリットがあります。
建材と資材について

酸化皮膜とは?

酸化皮膜とは、金属類の表面に、大気中では数分で、また加熱状態では数秒で生じる極めて微細なサビのことである。酸化皮膜はハンダや接着の際の阻害要因となる。一般的な鉄サビである自然酸化によって生じる赤サビとは区別して呼ぶ。酸化被膜は、空気と金属表面の接触を妨害する効果もあるので、保護膜としての性質もあるが、赤サビの場合はもろく、隙間の多い膜となっているため、保護膜としての効果は低い。
住宅の部位について

スロップシンクの賢い使い方

スロップシンクとは、バルコニーやユーティリティエリアなどに設置される大きな流しのことです。底が深いのが特長で、間取図では「SK」と表記されます。スロップシンクは、キッチンのシンクや洗面化粧台を使うことがためらわれる、泥のついた野菜、スニーカー、雑巾、換気扇の羽根などを洗ったり、掃除で使った汚水を流したりするのに便利です。また、屋外やバルコニーに設置して植木の水やりや掃除などにも利用されることがあります。なお、マンションなどでは、階下への漏水や誤って放水されることを防ぐため、スロップシンクを設置していないケースもあるそうです。
住宅の部位について

揚板とは?床下収納や床下点検口の蓋のこと

揚板とは、洋室によくある床下収納のこと。床の一部が取り外しできるようになっている板のことです。時代劇の座敷の畳を持ち上げて、部屋の下に潜るシーンを見たことがあるでしょう。畳を持ち上げたその板のことが「揚板」です。現在では床下収納のことを揚板と呼び、床板の一部を取り外しできるようにして、床下を貯蔵庫としたもののことを言います。手掛かり金物などを取り付け、取り外しがしやすいようにしているものが多いです。断熱タイプや気密タイプのものもあります。また、床下点検口の蓋を揚板と呼ぶこともあり、床下点検口と床下収納庫は、人が入れるくらいの大きさに作ってあって、一緒になっている場合もあります。床下点検口は建物の維持管理において非常に重要です。点検口があると、経年変化による漏水事故の防止や、その他の点検を行なうことが可能です。
住宅の部位について

エントランスホールのすべて

エントランスホールとは、大きな建物の出入口を入ったところにある玄関ホールのことです。マンションなどの集合住宅の場合は、居住者の共有スペースとなっており、宅配ボックスやメールボックス、管理室や集会室、屋根の付いた車寄せなどが設置されています。また、ソファやテーブルが設置され、住人の憩いの場として開放されていることもあり、なかにはカフェやコンビニなどが入っているエントランスホールも存在します。マンション以外にはホテルや 公共施設や病院などにもエントランスホールがあります。
建築の設計について

建築用語『設計契約』について

設計契約とは、建築主と建築士事務所で結ぶ「業務委託契約」のことです。 設計契約をかわすことにより、双方の権利と義務を明確にし、お互いの立場を守ることとなります。設計契約を結ぶと、設計者が建築主から建築物の設計を依頼され、その設計に基づいて設計の監理も行なうことになります。そして、設計者は設計図書を作成し、その設計の監理をすることを建築主に約束し、建築主はその設計と監理に対して報酬を支払うことを約束します。ログハウスの場合では、工事請負契約を交わす前にログハウスの設計をそのメーカーに請け負ってもらうためにかわす契約が、設計契約です。同時に見積もりの提示があり、ほとんどの場合、設計契約を交わしたメーカーでログハウスの建築を行なうことになります。
建築の基礎知識について

ルクスについて

ルクスとは、照度の単位であり、記号はlxで表されます。 1平方メートルの面積に1ルーメンの光束が一様に分布しているときの表面の照度を1ルクスと定めています。ここで、ルーメンは光束線の単位であり、すべての方向に一様に1カンデラの光度を持っている点光源が、単位立体角に放射する光束線を1ルーメンと定めています。記号はlmで表します。さらに、1カンデラとは、周波数540THzの周波数の単色光を放出し、ある単位立体角での放射強度が1/683W/stである光源の光度のことです。ルクスはもともと表面の明るさを表す言葉ですが、室内の明るさを表す際にも用いられます。そのため、VDT障害の予防などを考える際に考慮すべき対象として言及されることがあります。
建築の基礎知識について

チューダー様式の建築の魅力

チューダー様式は、16世紀のイギリスで生まれ、19〜20世紀中期にかけて流行した建築様式です。 チューダー朝の時代、ヘンリー7世がフランスから戻り、自身の宮殿として建築したのがハンプトン・コート宮殿です。これがチューダー様式の最初の例と言われています。その後、チューダー様式はイギリスの他の地方にも広がり、住宅や公共の建物にも使われるようになりました。チューダー様式の建物は、中庭のある構成、レンガ積みの壁、非相称な建物の配置、高い煙突が特徴です。また、柱、筋交い、梁などの骨組が外部に露出したデザイン、説パラペットが付いた妻壁、石造の窓中柱と欄間で造られているのも特徴です。その他、大きな鉛枠でガラス板をつないだ窓も特徴です。窓は複数あって、ダブルハング・ウィンドウか滑り出しが多いです。木造骨組の間をレンガや石で埋めたハーフチェンバー様式の木造住宅建築もこの様式です。尖頭の平たいアーチであるチューダー・アーチも特徴となっています。 代表的なものには、イギリス・ロンドンの「ハンプトンコート」があります。
その他

ダイレクトマーケティングとは? 建築用語解説

ダイレクトマーケティングは、直接消費者に働きかけるマーケティング手法であり、ダイレクトメールやカタログ販売などがあります。消費者に直接働きかけることで、より高い販売効率と顧客満足度を実現できると考えられています。 ダイレクトマーケティングは、消費者のニーズを把握した上で、適切な商品やサービスを提案することが重要です。また、消費者の購買意欲を刺激し、購買行動につなげるための工夫が必要です。ダイレクトマーケティングでは、消費者と企業が直接つながっているため、消費者からのフィードバックを迅速に得ることができます。これにより、企業は消費者のニーズをより深く理解し、商品の改良やサービスの向上につなげることができます。
建築の設計について

ユニバーサルスペースの魅力と歴史

ユニバーサルスペースとは、モダン建築の巨匠であるミース・ファン・デル・ローエが提唱した建築用語である。彼は、床、天井、壁、最小限の柱で構成された空間をユニバーサルスペースと呼び、間仕切りや家具を配置することで、あらゆる用途として使用できるようにすることを意図した。ミースは、1933年にバウハウスが閉鎖された後、拠点をアメリカに移し、柱、水平スラブ、ガラス、最小限の壁で構成するワンルーム型の建築を追及。数多くのオフィスビルは、ミースの「明るく広い空間によって最大の効果を得る」という言葉をもとに、考案されたものである。
その他

遺産分割協議書とは何か?相続財産の分割方法を知る

遺産分割協議書は、相続人同士が相続財産をどのように分けるかについて合意した内容を記した書類のことです。法定相続分や遺言書とは異なる分割方法を定めることも可能です。遺産分割協議書には、分割の時期や方法、内容などが記されており、相続人全員の署名押印が必要です。相続登記の際には、相続財産を取得する相続人が登記原因証書として提出する必要があります。遺産分割協議書を作成する目的は、相続人間で相続財産の分配について争いが起こらないようにすることです。また、相続登記をスムーズに行うためにも必要となります。遺産分割協議書は、相続人が全員参加して合意した内容を記さなければなりません。相続人全員が参加していない場合や、相続人の一部に不服がある場合には、遺産分割協議書は無効となります。遺産分割協議書は、相続執行人が指定されている場合には、作成されません。また、行方不明者など、相続人が不在の場合には、相続管理人が選任され、遺産分割協議書を作成することになります。
建築の基礎知識について

耐火性能とは – 建物に求められる性能

耐火性能とは、火災が発生した場合でも建物の構造が安全である能力のことです。構造が火災に耐えることができる時間は、加熱時の構造性能によって決まり、耐火性能は加熱開始からの耐久時間によって表示されます。耐火性能の評価は、国土交通大臣指定の試験研究機関が実施する試験によって行われます。試験の結果に基づいて、耐火性能のレベルが認定され、認定証が発行されます。耐火性能の有効性は、防火性能の最上位に位置します。防火性能は、加熱開始から30分間、建物の外壁に構造的な問題となるような溶解、破壊、変形などが生じないという非損傷性や遮熱性が求められます。耐火性能は防火性能よりも厳しく、火災の延焼や倒壊を防ぐために建物の外壁、間仕切り壁、床、柱、梁などに必要とされています。
住宅の部位について

建築用語「桁」とは?意味と種類を解説!

桁とは、柱の上に棟木と平行方向に横に渡して、建物の上からの荷重を支える部材のことです。特に外壁の上部で垂木を受けている桁を軒桁と呼びます。 軒桁に対し、棟木と、垂直に渡してある部材を梁と呼びます。このことから、建物の棟木と平行な方向を桁方向と言い、棟木と直交する方向を梁方向と言います。ログハウスの場合には、桁はログウォールの最上段に積まれる部材のことをさし、プレートログと呼びます。プレートログは、金物や釘などによって垂木と連結されます。妻壁を支える陸梁と直交するため、屋根の荷重を支える働きをします。また、橋脚の上に渡して上部の構造物を支える働きをするものも桁と呼ばれ、橋桁と言います。
建材と資材について

レベルループ・パイルとは?その特徴や種類をご紹介

レベルループ・パイルの特徴レベルループ・パイルは、ループの高さが一定にそろっていることが特徴です。表面が適度に硬くなめらかなのが特徴で、この性質のため、耐摩耗性に優れ、汚れも付きにくく掃除が容易です。そのため、特に歩行量の多い部分に用いられます。ループパイルには、レベルループ・パイルの他、マルチレベルループ・パイル、ハイ&ローループ・パイルなどの種類があります。レベルループ・パイルは、カットパイルに比べて、より耐久性が高く、摩耗しにくいのが特徴です。これは、ループがカットされていないため、毛足がほつれにくいからです。また、レベルループ・パイルは、カットパイルよりも汚れにくいという特徴もあります。これは、ループがカットされていないため、汚れが毛足の間に溜まりにくいからです。そのため、レベルループ・パイルは、廊下や階段など、人が多く歩く部分に適しています。
住宅の部位について

キャブチェアの魅力とは?

マリオ・ベリーニは、イタリア出身の工業デザイナーで、キャブチェアをはじめ、数々の名作を生み出しました。キャブチェアは、金属フレームとコードバン革を使用しており、耐久性と機能性に優れたデザインです。全体をコードバン革で覆うことで、金属的な質感は前面に出てこず、シンプルなデザインながらも部屋の中での存在感は抜群です。コードバン革は、使い込むほど味わいが出てくる素材のため、キャブチェアは長く使い続けることでより一層の魅力が増していきます。また、構造強度にも優れており、空間をスタイリッシュに変えてくれる椅子です。
建築の基礎知識について

建築用語『プラン』 – 意味や使い方を解説

プランとは、建築用語として複数の意味を持ちます。1つ目の意味は、「計画、企画、構想」です。建築においては、建物の設計や建設を行う前に、その建物の目的や機能、規模や形状などについて計画を立てなければなりません。この計画のことを「プラン」と呼びます。2つ目の意味は、「設計図、平面図」です。建築においては、建物の設計を行う際には、設計図や平面図を作成します。この設計図や平面図のことを「プラン」と呼びます。プランを作成する際には、建物の目的や機能、規模や形状などを考慮して、最適なプランを検討することが大切です。また、プランを作成する際には、建築基準法やその他の法律を遵守することが必要です。
建築の基礎知識について

建築用語『工事請負契約』とは?

工事請負契約とは、当事者の一方が相手方に対し工事を完成することを約束し、相手方がこれに対して報酬を与えることを約束する契約のことです。主に工務店と建て主の間で取り交わされます。工事請負契約の内容は、請負工事金額、工事期間、請負金額の支払い方法、工事中のトラブルに対する措置、工事完了時期などについて定められています。工事請負契約の形式のひとつに、先行請負契約形式があります。これは、簡単な一般図の作成段階で工事請負契約をしてから、建築主と請負者が詳細打ち合わせを行ない、契約締結後に実施設計や建築確認申請を進める方式です。この場合は、実施設計前に建築費の見積り算出を行なうため、概算レベルの見積りになり、詳細打ち合わせを行なうにつれて、追加費用が発生する場合が多いです。
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