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建築の基礎知識について

軟弱地盤とは?その対策と地盤改良の方法

軟弱地盤とは、建物を建てたときに、安定させることができずに沈下してしまうような支持力が低くやわらかい地盤のことです。そのままでは建物が悪影響を受けてしまうことになり建てることができないため、地盤改良を行なったりすることで、強固で耐えられるものにしなければいけません。軟弱地盤はやわらかい粘土や緩い砂からなることが多く、大きな沈下だけではなく、液状化現象を引き起こしてしまう可能性も出てくる。単位として考えた場合には、地耐力が30KN/㎡に満たないような地盤は、軟弱地盤ということになります。N値では3以下の粘土性、N値5以下の砂質土も軟弱地盤と呼びます。低湿地に位置することが多い特徴があり、洪水に襲われたりする可能性も出てきます。
住宅の部位について

戸ぶすま/戸襖の定義と特徴

戸ぶすま/戸襖とは、紙や布の代わりに、下地材に合板などを使ったふすまのことです。マンションなどの集合住宅において、和室と洋室の取合に設ける襖戸の場合、和室側は襖紙を貼って仕上げるが、洋室側や廊下側は合板やクロス張りなどで板戸仕上げとするのが戸ぶすま/戸襖です。現在、戸ぶすま/戸襖は、建具の軽さと操作性の向上のため、枠組みを合板で組み立て、その間に断熱材などを詰めた構造が主流です。これにより、従来の襖に比べて、音や熱を遮断する効果が高まり、断熱性や防音性に優れているのが特徴です。戸ぶすま/戸襖は、和室と洋室の間仕切りとして使用されることが多いですが、最近ではリビングやダイニングなど、洋風の空間にも取り入れられることが増えてきています。
建材と資材について

乱尺:様々な長さの材料が織りなす美しさ

乱尺とは、長さ一定ではなくいろいろな長さの物のことで、全体的に乱尺と呼ぶ。乱尺の長さは一定ではないため、ランダムな模様を作ることが可能になる。フローリング材などで乱尺の物を使うと、貼ったときに継ぎ目が不規則になり、床材の質感を表現しやすく、複雑な模様を作り出すことが可能だ。石材を並べるときにも、一定ではなく不揃いの物にすることで、面白い模様が作れる。壁材でも、不揃いであるからこその面白みが出ることもあり、継ぎ目が不規則になることで視覚的にも大きな変化を生み出すことができる。どんな物でも乱尺にすることができるが、ある一定の幅などがないとおさまりが悪いこともあるので注意が必要だ。
住宅の部位について

ひな壇とは何か?

ひな壇とは、宅地造成したときに、ひな人形を飾る台であるひな壇のような段々状に造成された土地のこと。ひな壇の造成は、斜面を削って平らな敷地にすることで形成する切土か、傾斜地や低地に土砂を盛る盛土により形成されるのが一般的である。切土は、もともと土地があった部分を削り取って形成しているため強度が高く、地震や豪雨でも崩れにくい。盛土は、十分に締め固めが行なわれないと地震や大雨などで地盤が緩んでしまうため、擁壁も十分な安定性と排水機能を備える必要がある。これまでも盛土により造成されたひな壇で、大地震による被害が報告されている。危険性が疑われる場合は、ボーリング調査、地下水位を下げる、杭を打ち込むなどの対策が必要である。
建材と資材について

スタッコ吹付けで美しい外観に

スタッコ吹付けとは、塗装の仕上げ方法のことです。セメント系やケイ酸質系、合成樹脂エマルジョン系などがあります。古くから使われていた左官塗り材としても使われており、消石灰に大理石粉や粘土粉を混ぜた物を吹き付けることもあります。化粧しっくいとも呼ばれていました。最近では、セメント系が多くなってきており、硬化する前に表面をローラーで抑えて仕上げていきます。凹凸模様を付けることが大きな特徴となりますが、このままでは強度が足りないため、砂粒状の骨材を入れて吹き付けることによって、強度も高めています。特殊なコテで塗りつける方法もあり、縞模様など独特な風合いを作り出すことができます。外観が美しくなくても、スタッコ吹付けによって仕上がりを高められます。
建築の基礎知識について

柱間とは?その表現方法と重要性

柱間とは、柱と柱の空間のことです。間隔を示す言葉として使われることが多く、社寺仏閣では建物の大きさを表す単位として用いられます。実際には寸法で呼ばれることはなく、柱間によって平面形式が分かるようになっています。柱間は、間口の数ということで間と呼ばれることも多く、庇は面と呼ぶことから、七間四面といった言葉だけでも、建物の構造を知ることができるようになっています。これを間面記法と呼びます。三十三間堂の場合は、柱の間が三十三あるということを示しており、実際の寸法とは無関係であることには注意が必要です。古代ギリシアでも円柱の間隔が重要であり、この比率をもとに設計が進められました。
建材と資材について

スカーフジョイント:木材の接続方法

スカーフジョイントとは、木材の接続方法の一種で、接着面をお互いに傾斜させることによって、断面積を大きくして強度を上げている。繊維方向に斜めに切断する方法で、滑り刃継ぎとも呼ばれている。集成材に使われていたが、接着時に手間がかかることや、捨てられる部分が多くなることから使われることはなくなった。根太や垂木には使われることがある。ほぞは設けることはなく、断面を突き合わせ、接着剤や釘によってつないでいく。断面を斜めに取ることになるため、木が縮んだ場合にも隙間が開きにくくなる。お互いの部材の切断角度を一定にすることになるため、非常に難しい。角度が狂うと、その分だけ接着剤の強度に頼ることになり、切断面としても狂っていく。
建築の基礎知識について

色彩 psychologie 色彩心理学

暖色とは、色相環上で赤からオレンジ、黄色までの範囲にある色のことを指す。暖色は、一般に寒色よりも前に飛び出して見えるため、進出色、膨張色とも呼ばれる。暖色には、人の感情を高揚させ、自律神経を刺激する働きがある。また、食欲の増進効果もあるため、レストランの内装に用いると効果的。暖色は、時間の流れを早く感じさせる効果もあることから、客の回転率を上げたいファストフード等でもよく用いられる。寒色とは、色相環上で青緑から青、青紫までの範囲にある色のことを指す。寒色は、暖色とは逆に、冷たさや寒い印象を与える。また、食欲を減退させる効果があるため、ダイエット中の人の部屋に用いると良い。寒色は、時間の流れを遅く感じさせる効果もあるため、落ち着いて食事をしたいレストラン等ではよく用いられる。
建材と資材について

形状記憶合金でスマートな生活を

形状記憶合金とは、変形させても、一定の温度以上に加熱することで、一瞬でもとの形状に復元できる合金のこと。ニッケル、チタン合金が形状記憶合金として有名で、他にも銅、アルミニウム、ニッケル合金、銅、亜鉛、アルミニウム合金など様々な合金で実用化が進められています。形状記憶合金は熱に対して可逆的な変化をすることを利用しており、耐食性や耐熱性も持っています。ただし、安価な物ではなく、かなり高額になってしまうのがネックと言えるでしょう。価格を抑えたステンレスも開発されてはきているものの、まだまだ普及に至ってはいないのが現状です。温度センサーや携帯のアンテナが有名なところですが、他にも様々な分野で活用されてきています。
住宅の部位について

内倒し窓の役割と特徴

建築用語「内倒し窓」とは、窓の下部を軸として、上部が内側に開けられる窓のことである。浴室やトイレなどの小さな窓に多く、採光や換気のために用いられる。 内倒し窓は、気密性が高く、隙間風が入りにくいため、冷暖房の効率が良く、結露を軽減する効果がある。また、大きく開かないので侵入されにくいことから防犯性に優れている。隣家との距離が近く、窓を外開きにできない場合にも採用される。網戸は外側に設置されるため、虫などが入りにくいというメリットもある。ただし、内側に開くことから、カーテンやブラインドの設置は難しい。また、外面(外側)の掃除の際は、60°程大きく倒して拭く必要がある。さらに、雨も比較的室内に入り込みにくい構造となっているが、横殴りの雨の場合には、吹き込む可能性がある。
住宅の部位について

段幅とは?建築基準法で定められている幅

段幅とは、階段の通路としての幅のことです。踏み板からササラ桁等のぶんを差し引いた幅のことを言います。単に「階段の幅」や「内寸法」と言うほうが一般的ではあり、段幅という言葉を使用するシーンはほとんどありません。段幅は建築基準法によって定められた幅を満たしている必要があり、階段の種類によって数値は異なります。例えば、一般的な住宅の段幅は75センチメートル以上、小・中・高等学校や、映画館などは140センチメートル以上と定められています。屋外階段の場合は90センチメートル以上です。ただし、屋外階段以外の場合は、蹴上や踏み面といった他の要素も細かく決まっており、段幅だけ規定を満たしていても規定にそっているとは言えません。
建築の基礎知識について

建築用語『テリトリー』とは?その意味と使い方を解説

建築用語『テリトリー』の意味と使い方について建築用語の「テリトリー」とは、建築家が設計を担当する範囲のことです。通常、建築家は特定の地域をテリトリーとして持ち、その地域内の建物の設計を担当します。テリトリーは、建築家の能力や経験、実績によって決まります。実績豊富な建築家は、より広いテリトリーを任せられる傾向があります。建築家は、テリトリー内で建物の設計を担当することで、その地域の街並みや景観を形作っていきます。
関連法規について

建築不可の表示とは?

建築不可の表示とは、不動産広告において、建替えや増築ができない不動産に対して、表示することを義務づけているものである。 市街化調整区域内の開発許可を受けた区域以外の土地などでは、原則として建築物の建築などが禁止されている。また、既存不適格建築物や接道義務違反の土地建物、増築によって容積率オーバーになっている建築物なども、建替えや増築ができない不動産に含まれる。表示規約は一定の例外に該当する場合を除き、広告媒体の種類を問わず、「市街化調整区域の宅地の造成及び建物の建築はできません」という定型文言を、24級(6ミリ角)以上の大きさの文字で明瞭に記載することを義務付けており、表示しない場合は表示規約違反となる。
建材と資材について

建築用語『プラスティック』の正体とは

建築用語「プラスティック」とは、石油を主原料とする合成樹脂のことです。 熱や圧力をかけて作られ、加熱すると可塑性を示し、粘り気のある流動性を持ちます。 任意の形に加工成形しやすいのが特徴で、一般的には合成樹脂のことをプラスティックと呼びます。 天然樹脂の物はあまり呼ばれません。プラスティックという言葉が使われるようになったのは、高分子化合物の理論が世に知られた1920年ごろからです。 四大プラスチックと呼ばれる種類があり、これだけで生産量の60%を占めます。 ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレンが四大プラスチックです。
建築の基礎知識について

建築用語『追加工事』の基礎知識

追加工事とは、契約外のあとから発生する工事のことを指します。工事請負契約を交わす際に、この契約以外に必要になってしまう工事を意味します。そのため、当初の見積書にも計上されておらず、イレギュラーで発生する工事のことです。見積もりの段階で発生を予見することができれば、その都度、計上されて内訳明細書に記載されていきますが、着工後になると記載することができないため、そこで、追加工事となってしまうことが多いです。
住宅の部位について

ルースシェードで優雅な空間を演出

ルースシェードとは、ロマンスシェードの一種で、シェードのすそ部分に丸みを持たせてあるのが特徴です。バルーンシェードのボリューム感と、プレーンシェードのシンプルさを併せ持ったデザインです。縦方向にも生地を何カ所かつまんであるため、やわらかさとボリューム感があります。フラットな部分とプリーツの部分があることから、無地の生地でも柄物の生地でも、それぞれの良さを楽しむことができます。
住宅の部位について

建築用語『召合せ』とは

召合せ(「召合せ」とは、2枚になっている建具が突きあうこと。部分的にも召合せと呼ぶ。引き違いの建具の場合には、重なる部分のことを指す。拝み合わせと呼ぶことも。引き寄せて閉じるようになっている場合には、必ず合わせる部分が存在する。これによって、密閉性を高めることができるようになるため、召合せが重要な意味を持つ。召合せを作ることによって、隙間の存在を見せることなく使うこともできる。召合せにずれが出てくると、鍵と鍵請がうまく合わなくなったりすることも出てくる他、密閉性が保てなくなり、隙間風が入ってくるようなことが起きてしまう。サッシなどでは、基準位置を調整するだけではなく、左右の調整もできるように機構が備わっている。)「召合せ」とは、建具同士が突き合う部分のことです。引き違いの建具の場合、重なる部分のことを指します。拝み合わせとも呼ばれます。引き寄せて閉じるようになっている場合には、必ず合わせる部分が存在します。これによって、密閉性を高めることができるようになります。召合せを作ることによって、隙間の存在を見せることなく使うこともできます。
関連法規について

建築用語『請負工事契約約款』とは?

請負工事契約約款とは、請負業者と注文者の間での合意を得て、問題発生を防ぐために結ぶ約款のことである。建築請負工事は、基本的には注文者と請負業者との信頼関係に立つものであるが、多額の金額が動き、また工事の方法も多様化しているため、合意内容に不明確、不正確な点が生じ、解釈に違いが生じてトラブルの発生する可能性が少なくない。これらを防止するため請負工事における権利・義務の関係や、請負の内容に関して、社会的な常識に立ってルールが定められており、契約書の添付書類として用いられる。
建築の基礎知識について

空気音とは?遮音性を高めるポイントを解説

空気音とは、空気伝送音のこと。音は振動であり、空気中に伝わってくるもののことを空気音と呼ぶ。様々な物が空気中を伝わって室内に入ってくるが、好まざる物も多い。これを騒音と呼ぶ。外部の発生源から窓などの開口部を通して伝わってくることになるため、遮断するためには、工夫をする必要がある。壁が軽い素材でできている場合には、開口以外にも伝搬する要因に。窓のサッシの気密性も重要になってくるが、遮断する性能をD値ということで表している。数値は大きくなるほうが、遮音性が高いということになる。相対的に使われるのが個体音であり、床や壁などが、落下物や足音のように直接振動することで伝わってくる音のことを表す。
その他

ルームフレグランスで気分を上げよう!

ルームフレグランスとは、部屋を良い香りにするために用いられる芳香剤やコロンなどのこと。スプレー式の香水、スティックをボトルに挿して香りを拡散させる香水、固形の芳香剤、アロマキャンドルなど様々な形態の物がある。通常の香水とルームフレグランスは、似た香料でも異なる成分の物が用いられる場合が多い。香水は薬事法による規制があるため、例えば光毒性のあるベルガプテンを含む物質などは使用できないが、ルームフレグランスは雑貨扱いであるため、そのような規制がない。そのため、ルームフレグランスは香水よりも安価に製造できる。肌に使用する香水をルームフレグランスとして利用することはコスト以外には特に問題ないが、逆は避ける必要がある。
住宅の部位について

スパンってなぁに?マンション購入前に知っておきたい基礎知識

スパンとは、本来の建築用語では、建物を支える支柱と支柱の距離のことですが、一般には、主にマンションの、開口部がある一辺(リビングやバルコニーがある側)の長さを言うことが多いです。「間口」と同義です。スパンの長さが広い物を「ワイドスパン」と言い、通常は間口が8m以上ある住戸をそう呼ぶことが多いです。ワイドスパンの住戸は窓を広く取れるため、日当たりや風通しが良好です。また、バルコニーも広くなり、洗濯物を干すスペースとは別にガーデニングを楽しむスペースを確保することもできます。
建材と資材について

木材とセメントが融合→ 木片セメント板とは

木片セメント板とは、木質系セメント板のことで、木毛セメント板もその一種である。木片セメント板では、比較的短い木片が使われており、木毛セメント板ではリボン状に細長く削りだされた物が原材料だ。木片とセメントを融合させることによって、断熱性には優れるが耐火性の低い木材と、耐火性には優れるが断熱性に劣るセメントという、お互いの欠点を補っている。木片セメント板は、比重や比率を変化させることができ、それぞれの特性を前面に出すことも可能である。また、間伐材を使うことができるうえ、接着剤を使用することはないため、ホルムアルデヒドなどの問題がない。さらに、調湿性も持ちながら、脱臭性も持っており、軽量にすることができるうえに、簡単に加工することもできることから施工性も高い。
住宅の部位について

建築用語『ウェザーカバー』とは?必要性や役割を解説

ウェザーカバーとは、雨水の浸入を防ぐためのカバーです。屋外用のカバーであり、換気や排気のダクトの先端に取り付けられます。外壁に取り付けるため、鋼製、アルミ製、樹脂製など素材はさまざまです。梅雨の時期が長い日本では、必須のパーツと言えます。長さや開口部の大きさは決まっているため、イレギュラーなサイズは別注となります。害虫の侵入などの問題もあるため、防虫ネットを取り付ける工夫が必要となります。防火や防蝕を考慮して作られたものもあります。美観を考慮しても、開口部をそのままにするのは問題があるため、取り付けられていることが多い部品です。
建築の基礎知識について

建築用語『アクティブ』について解説

「アクティブ」とは、「活動的な、活発な、積極的な」という意味で、現在活動中の状態を指します。建築用語では、アクティブとは、建築物がユーザーや環境と相互作用する能力のことを意味します。これは、アクティブな照明、アクティブな換気、アクティブな断熱材など、さまざまな方法で実現することができます。アクティブな照明は、ユーザーのニーズに合わせて光量や色温度を調整することができる照明のことです。これにより、ユーザーにとってより快適な環境を作り出すことができます。アクティブな換気は、室内の空気の流れを制御することができる換気システムのことです。これにより、室内に新鮮な空気を供給し、汚染された空気を排出することができます。アクティブな断熱材は、室内の温度を一定に保つことができる断熱材のことです。これにより、エネルギーを節約することができます。アクティブな建物のメリットは、ユーザーにとってより快適な環境を作り出すことができることです。アクティブな照明は、ユーザーのニーズに合わせて光量や色温度を調整することができるため、ユーザーにとってより快適な環境を作り出すことができます。アクティブな換気は、室内の空気の流れを制御することができるため、室内に新鮮な空気を供給し、汚染された空気を排出することができます。アクティブな断熱材は、室内の温度を一定に保つことができるため、ユーザーにとってより快適な環境を作り出すことができます。
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