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その他

建築用語トビ

鳶職人は、建設現場において高度な技術と専門性を必要とする職種です。彼らの主な役割は、高所作業、重機の操作、足場の組立て、建方、杭打ち、矢板打ち、工事、基礎工事、建物の移動などです。鳶職人は、携わっている作業により呼び名が異なります。建設現場で足場を組む職人は足場鳶、鉄骨をクレーンで釣り上げて高所で組み立てる職人を鉄骨鳶、そして、より専門性が高い職人を重量鳶と呼びます。また、町場鳶と呼ばれる職人もおり、建築関係以外でも、町内の祭礼や年中行事など地域の世話役的な役割を担うこともあります。鳶職人は、危険を伴う作業に従事するため、高度な技術と専門性が求められます。
関連法規について

借地権とは?

借地権とは、借地法の適用を受ける建物の所有を目的とした賃借権及び地上権のことを言う。当初、賃借権は法的効力が弱かったため、借地権者の地位を保護するため、その後の立法により、一部に限り地上権と借地権を同一の取扱いをするようになる。また賃借権、地上権の登記がなくても、地上建物登記があれば借地権の対抗力を認めたり、存続期間更新、借地権の譲渡転貸など、借地法、借家法、建物保護法などで借地人の保護を図ったが、問題が残されたため、新借地借家法が平成4年に施行された。
建材と資材について

白木の魅力と注意点

白木のメリットは、その美しい見た目と、自然な風合いが挙げられます。白木は、塗料や着色剤を塗っていないため、木の本来の美しさを楽しむことができます。また、白木は、木が収縮を繰り返す性質を持つため、傷がついても水を付けると吸って復元する機能があります。そのため、メンテナンスが比較的簡単です。しかし、白木は、湿度の多い時期や、屋外で使用すると、性質が変化してしまうため、建具などに利用するのは困難です。
関連法規について

建築用語『金銭消費貸借契約』について知ろう!

金銭消費貸借契約とは、返済することを前提にお金を借りる契約のことである。 一般的には銀行や消費者金融が貸し主となって契約を結ぶことが多い。金消契約、ローン契約とも言う。「金銭消費貸借契約」としては、金融機関から融資を受けることや消費者金融から借り入れること、カードローン、住宅ローンなどが挙げられる。 また、親戚や知人からお金を借りる場合も「金銭消費貸借契約」に該当する。「金銭消費貸借契約」を結ぶ場合、金銭消費貸借契約書を作成するのが一般的だ。 貸借契約書には、貸し主・借り主双方の住所氏名または法人名、契約年月日、借入金額、金銭貸借の条件、返済期日、金利、返済方式、返済が遅れた場合の賠償金額などを記載。場合によっては、連帯保証人や抵当権の設定などについても記述する。なお、「金銭消費貸借契約」には利息額や遅延損害金額に制限が設けられている。
建材と資材について

防湿気密フィルムとは?

防湿気密フィルムとは、気密性を確保するために張るフィルム状のシートのことです。気密住宅に用いられ、相当隙間面積が5c㎡以下の、隙間が少なくて気密性の高い住宅を指します。防湿気密フィルムは、外気に面する床や壁、天井の面に施され、それらの継ぎ目には気密補助剤を施工することで連続性を確保することが可能です。防湿気密フィルムは、気密層の合成が高く平面保持が良好なため、仕上げ材を上から張った際に重ね部分の気密精度が向上し、施工が容易になります。また、防湿気密フィルムは湿気や結露を防ぐため、建物の耐久性を向上させる効果もあります。
関連法規について

建築用語『連帯債務』って?

連帯債務とは、ひとつの債務に対し、2人以上の債務者が債務のすべてを各自が独立して負担し、弁済する義務がある債務のことです。連帯債務は、主債務者と連帯債務者との契約となりますが、どちらに対しても同じ債務義務があることから、同一の立場になります。これは、債権者がすべての弁済を受け終わるまで、債務者の誰に対してでも一部もしくはすべての弁済請求ができることを意味します。連帯債務の形態は共働き夫婦の住宅ローン契約の際によく見られます。夫が主債務者、妻が連帯債務者となり住宅ローンを返済するパターンです。この場合、夫婦共に住宅ローン控除も受けることができます。さらにローンの契約がひとつで済むので書類や手数料が一人分で良いといったメリットがあります。デメリットとしては連帯債務を取り扱っている民間金融機関が少ないことが挙げられます。
住宅の部位について

建築用語『主照明』ってなに?

主照明とは、部屋全体を平均的に照らす照明のことです。ベース照明や全般照明とも呼ばれます。陰影が出にくく、平坦な印象を与えるのが特徴です。主照明に対して、特定の場所を照らす照明方法や、照明器具のことを補助照明、または部分照明、局部照明と呼びます。ブラケット、スポットライト、フットライトなどが補助照明にあたります。主照明はシーリングライトとは異なり、天井に直接施工するのが基本です。天井材に器具を埋め込むようにして設置する埋め込み型と、天井材に取り付ける直付型に大別されます。形状はライトバー型やスクエア型がよく見受けられます。照明部分に拡散版を持つ物や格子状のルーバーを持つ物、集光用の傘を持つ物などがあります。
建材と資材について

建築用語『まぐさ』とは?その特徴と役割を解説

まぐさとは、開口部に使われる横架材のことです。開口部は、建物の壁や屋根に設けられた開口部のことで、窓やドア、出入り口などが含まれます。まぐさは、これらの開口部の上端に設置され、開口部を支える役割を果たしています。まぐさは、一般的に木材や金属で作られており、その形状や大きさは、開口部の大きさや構造によって異なります。まぐさは、主に2つの役割を果たしています。1つは、開口部を支える役割です。開口部は、建物の壁や屋根に穴を開けた部分であるため、構造的に弱くなっています。まぐさは、この弱くなった部分を支えることで、建物の強度を維持しています。もう1つの役割は、開口部の周りの壁を支える役割です。開口部は、壁に穴を開けた部分であるため、壁の強度も弱くなっています。まぐさは、この弱くなった壁を支えることで、壁の強度を維持しています。まぐさは、開口部を支える重要な部材です。まぐさが適切に設置されていないと、開口部が崩れたり、建物の強度が低下したりするおそれがあります。そのため、まぐさは、適切な材料と工法で設置することが重要です。
建築の基礎知識について

ハーフティンバーの魅力とは?

ハーフティンバーとは、15〜17世紀のイギリスや中世の北ヨーロッパでよく用いられた木造建築の構造のひとつです。梁や柱といった軸組が外部に露出しており、その間の壁面をレンガや漆喰などで埋めて作られています。表面に木材が半分ほど見えること、あるいは壁と木材の部分が半分ずつ程度の見た目になることからこの名称がつきました。日本の建築様式で言えば、柱の厚さの中に壁を収めた真壁造りに相当します。ハーフティンバーの軸組はそのまま外観の装飾もかねており、外壁を真壁にすると雨仕舞いなどの処理が大変なため、壁を作ったあとに化粧部材を貼り付けてハーフティンバー風の外観に仕上げることが多いです。外観だけでなく内装にもハーフティンバースタイルが用いられます。
住宅の部位について

洗面化粧台とは?用途や種類を解説

洗面化粧台とは、洗面ボウルと鏡、収納キャビネット、照明器具、コンセントなどを一体化した、化粧台としても使える洗面台のことです。ユニット型で、間口60〜100cm程度の「洗面化粧台」が主流です。水はねがしないように工夫された物や、小物の手洗いなどにも適した大型ボウルの物などもあります。他にもシャワーヘッドを取り付け、洗髪にも使えるタイプや、ボウルの下に足が入るようになっていて座って使えるタイプ、またアンダーキャビネット部分に電気温水器を組み込んだタイプなどもあります。このように、「洗面化粧台」には様々なデザインや機能を持った物があり、ライフスタイルや好みによって、多彩な商品の中から選択することが可能です。
その他

建築用語『無担保ローン』とは?

無担保ローンとは、ローンを組む場合の借り入れ条件として、担保を差し出さないでも済む商品のこと。担保を組むことによって、貸付側は一定の回収を考えることができるが、無担保の場合には、こうしたリスク回避ができない。そのため、債務者本人の信用力をもとにして融資することになります。返済能力ということが需要視されるため、年収や勤務年数、勤務先などが大きく影響する。カードローンやキャッシングといったことで利用されているが、自動車ローンといった物も無担保ローンの一種。リスクがあることからも、金利の設定は高くなってきており、返済期間は長期にすることはない。融資限度額も、そこまで大きな物にすることはできない。
建築の設備について

ホームエレベータとは?設置できる条件や費用は?

ホームエレベーターとは、個人住宅用のエレベーターのことです。3階建ての住宅が増えたことや、バリアフリー化の一環として普及してきました。駆動方式には、ロープ式と油圧式があります。ホームエレベーターは、小型エレベーターと非常によく似ていますが、法律上、ホームエレベーターは個人住宅のみに設置することができ、店舗や倉庫などには設置できません。ただし、店舗兼住宅などの併用住宅に設置する際には、店舗部分から直接利用できない部分にのみ設置することが可能です。建築基準法では、ホームエレベーターは2〜4階建の住宅に設置することができ、昇降工程10m以下、昇降速度毎分30m以下、積載量200kg以下、床面積1.1c㎡以下に制限されています。
建材と資材について

建築用語『松』の魅力

松とは、北海道から九州、屋久島まで日本全域に分布するマツ科の針葉樹です。 特にアカマツ、クロマツ、ゴヨウマツ、ハイマツのことを指します。トドマツ、エゾマツ、カラマツは属が異なり、通常は「松」の仲間には入れません。「松」は樹脂道をもっているため、材面にヤニがにじみ出やすいです。木材の形があまり良くなかったり変色したりしますが、強度に優れているため表面に出ない構造に用いられることが多くありました。しかし、樹脂分による経年変化が美しい味わいを出すとして人気が高まり、梁やフローリングに多用されています。
住宅の部位について

シンクの基礎知識と選び方

シンクとは、キッチンの流し台の水槽部分のことを指します。業務用のシンクでは、ダブルシンクなどの複槽式の使用が義務付けられていますが、家庭用のシンクでは、1槽だけのシングルシンクが主流です。 大きな鍋が洗えるように、間口を1m程度確保したジャンボタイプと呼ばれるシンクや、水栓の水ハネ音を抑えるため、シンクの裏面に音を低減する制振ゴムを接着しているタイプもあります。設置方式としては、シンクとコンロの間にある作業台にシンクの縁をひっかける「オーバーカウンター方式」、ワークトップの下で納める「アンダーカウンター方式」、ワークトップとシンクの継ぎ目のない「一体型方式」の3つがあります。素材としては、ステンレスやホーローなどが一般的です。
建材と資材について

市松模様とは

江戸時代から伝わる伝統的な模様として知られる市松模様は、正方形の連続模様で、黒または紺と白で構成されるデザインのことです。明暗を交互に配することによって、はっきりとした印象を与える模様です。市松模様の起源は、江戸中期に歌舞伎役者であった佐野川市松がこの模様を使った袴をはいていたのがきっかけであると考えられています。それまでは石畳と呼ばれていたこの模様は、市松がはいた袴によって広まり、市松模様と呼ばれるようになりました。現在では、黒と紺、白という組み合わせ以外でも市松模様と呼ばれるようになりました。古代より織模様として存在しており、石畳や霰と呼ばれて使われていたことから、江戸時代より前に存在していた物は、市松模様ではなく石畳文様と呼ばれることが多いです。
建築の基礎知識について

曲輪とは?

曲輪とは、囲いを付けて区別された土地のことです。 曲輪の境界は人工的なものだけではなく、崖や川も含まれます。こうした境界を作ることで、城や館の区画を他と分けていました。区画された土地だけではなく、作られた境界のことも曲輪と呼びます。曲輪に出入りするためには、扉が必要になるため門が作られ、すべて囲ってしまうと外の様子が分からなくなるために櫓(やぐら)が建てられました。指揮をしなければいけないため、指揮所として館や天守といった建物が作られた他、兵糧備蓄のための倉なども建設。総合的な戦闘施設としての能力を持たせるため、守備隊の常駐ができるようにもなっていましたが、対外的な威厳という部分も含め戦略的な意図が絡んでいたと言えるでしょう。
関連法規について

敷地利用権とは何か?

敷地利用権の種類敷地利用権には、所有権、賃借権、地上権の3種類があります。所有権は、建物の敷地を所有する権利です。賃借権は、建物の敷地を一定期間借りて使用する権利です。地上権は、建物の敷地の上に建物を建てる権利です。所有権は、敷地利用権の中で最も強い権利です。所有者は、建物を自由に処分したり、賃貸したりすることができます。賃借権は、所有権よりも弱い権利ですが、賃借人は、一定期間の間、建物を自由に使用することができます。地上権は、賃借権よりも弱い権利ですが、地上権者は、建物の敷地の上に建物を建てることができます。敷地利用権の種類は、建物の区分所有等に関する法律(区分所有法)によって定められています。区分所有法は、建物を区分所有して、それぞれを独立した所有権として扱うことを可能にする法律です。区分所有された建物の敷地は、各区分所有者が敷地利用権を有することになります。敷地利用権の割合は、通常、専有部分の床面積の割合によって決まります。専有部分は、各区分所有者が専用に使用できる部分です。敷地利用権の割合が高いほど、専有部分の面積が大きくなります。敷地利用権は、専有部分の所有権と分離することはできません。つまり、専有部分の所有権を譲渡したり、担保に供したりするときは、敷地利用権も同時に譲渡したり、担保に供したりしなければなりません。
住宅の部位について

戸境壁の基本的な知識と役割を理解する

マンション・アパート等の集合住宅で、隣の住戸との境を仕切る壁のことを「戸境壁」と呼びます。戸境壁の主な役割は、防火と防音です。建築基準法上、戸境壁は、耐火構造、準耐火構造、防火構造のいずれかにしなくてはなりません。また、壁が天井裏まで達していなければならないことも規定されています。戸境壁の防音性能は、コンクリートの厚さや、壁の構造によって異なります。法の規定はありませんが、隣家との生活音を遮断する上で、少なくともコンクリートの厚さが15cm以上必要と言われています。戸境壁には、大きく分けて、コンクリート壁に直でクロスを貼るクロス直貼りと、コンクリート壁にボードを貼りその上にクロスを貼る二重壁があります。二重壁は、コンクリートを平らにならす手間とコストが抑えられるため、一時期多く使われた工法です。しかし、コンクリートとボードの空間で音が増幅し、防音性能が低くなることが分かり、吸音材を入れるなど工夫されるようになりました。
建材と資材について

建築用語「材令」とは何か?

材令とは、コンクリートやモルタルの経過日数のことである。一般的に、コンクリートの強度の基準となる材齢は、28日である。これは、コンクリートの強度が、4週間目で安定するからである。ただし、ダムコンクリートなど、特殊なコンクリートの場合、材齢91日が基準となることもある。また、工場打ちコンクリートの場合には、材齢14日となっているなど、違いがある。材齢によって、コンクリートの強度が変化する。材齢が若いほど、コンクリートの強度が低く、材齢が長くなるにつれて、コンクリートの強度が高くなる。材齢が28日になると、コンクリートの強度の伸びが落ち着き、あまり変化しなくなる。そのため、材齢を強度を基準にする際の目安としている。しかし、実際の工程として考えた場合、4週間を置くことは難しいこともある。そこで、材齢7日で供試体を圧縮強度試験機でつぶす。このときの強度から、材齢28日の強度を計算していくことで、工期の短縮を目指すのである。
その他

建築用語『コンピュータグラフィックス』〜CGの魅力〜

コンピュータグラフィックスとは、コンピュータを利用して図形を生成・処理する技術のことです。コンピュータに内蔵されているグラフィックボードと呼ばれる専用ハードウェアを使用して、3Dグラフィックスや動画などのビジュアルコンテンツを作成・編集・表示します。コンピュータグラフィックスは、映画、テレビ、ゲーム、アニメーション、建築、医療、製造業など、さまざまな分野で使用されています。また、プレゼンテーションや広告、マーケティング、教育などにも広く活用されています。コンピュータグラフィックスの技術は、日々進化しています。よりリアルで高品質なビジュアルコンテンツを作成・表示できるようになり、私たちの生活に大きな影響を与えています。
建築の基礎知識について

建築用語「光束(こうそく)とは」その意味と計算方法

光束とは、光の明るさや強さを表す量のことです。光源から発せられる光のエネルギーのうち、人間の目でとらえられる光の量を光束といいます。光束の単位はlm(ルーメン)で、照明用光源の明るさを表すときに多く用いられます。明るさというものは、視覚の感覚にとらわれ、個人差が生じてしまいます。そこで、平均的な観測者の視覚ということを基準とし、標準比視覚感度という規定が作られました。これを使用することで、物理的に光束を算出することができるようになりました。光束を光の線ととらえるのであれば、これが立体的角度密度を持ったときには、光度と呼びます。光度の単位はcd(カンデラ)で、まぶしさを表す際に使用されますが、光束を単位立体角で割ったものになります。
建材と資材について

タイル割りの重要性と割り付けのコツ

タイル割りとは、タイルを割り欠くことなく、仕上げの視覚効果を上げるためにタイルの配置を割り付けることです。タイル割りを行うことで、タイルの色や大きさを使い分けて模様を作ったり、同サイズ、同色のタイルを張る場合でも、目地幅で調整して半端が出ないようにしたりすることができます。また、きちんとタイル割りをすれば、タイルの無駄をなくすこともできます。タイル割りを行う際には、水栓やコンセント、照明器具などとの位置関係も考慮する必要があります。また、タイルの色や大きさを使い分けて模様を作る場合は、その模様が完成したときにどのような見え方になるかをイメージしながら、タイルの配置を割り付ける必要があります。
住宅の部位について

木戸とは何か?その種類と特徴

木戸とは、屏(へい)や庭、通路にある簡単な木製の開き戸のこと。また、劇場、寄席、相撲などの興行場の入り口も木戸という他、城の門や柵の門、関所の門なども木戸である。一般的に、木製の板戸を木戸と呼ぶ。特に名前のついている物としては鼠木戸、折り木戸、町木戸、裏木戸などがある。鼠木戸とは、単に鼠戸とも言い、木戸や門扉の一部に設けてある小さなくぐり戸のことだ。折り木戸とは、名前の通り折り畳みができる木戸のこと。町木戸は、江戸の町々にあった木戸のことで、夜には木戸番が警備にあたっていた。裏木戸とは、家の裏手に設けた木戸のことをさす。また、芝居小屋の裏手の出入り口、楽屋口のことも裏木戸と呼ぶ。
住宅の部位について

スプラットバックチェアの魅力と歴史

スプラットバックチェアとは、クイーンアン様式が流行した18世紀に作られた椅子の一種です。椅子は背もたれの中央に細長い背板を備え、そこに透かし彫りで花瓶型の装飾が施されています。派手さはなくとも、安定したデザインが特徴的です。スプラットバックチェアは、ウィンザーチェアの基本形式となり、様々な椅子のベースデザインともなりました。そのため、椅子作りの原型として重要な意味を持ちます。また、伝統的な椅子のかたちともいえますが、18世紀に生まれたデザインのため、当時の物で現存しているものは非常に希少です。スプラットバックチェアは、派手ではなく何気ない存在ですが、アメリカンスタイルのデザインとは一線を画す存在といえます。
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