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建材と資材について

建物の塗装にも活用されてきた色素「ベンガラ」

ベンガラの特徴ベンガラは、土からとれる成分を利用した天然顔料です。酸化鉄が含まれているため、独特の赤い色を示しています。インドのベンガル地方から伝来したと言われており、弁柄という名前に。防腐性能を持っていることから、家屋の塗装に多く用いられてきました。実際には、旧石器時代から使われてきたことが分かっており、ラスコーやアルタミラの洞窟壁画でも見て取ることができる顔料となっています。酸化させていることからも、日光による体色が少なく、経年劣化にも強いことから、古い洞窟壁画でも美しさを保つことができます。人体に対して無害なこともあって、オーガニック製品に多く使われるようになってきました。焼成温度や調合によって、様々な色も作られてきています。
建築の工法について

建築用語『オープンシステム』とは?

オープンシステムとは、建築構造・工法などのシステムを、工務店や大工をはじめ誰でも建築できるように、一般公開されている仕組みのことをいいます。 「分離発注方式」とも呼ばれるこの方式は、依頼主が設計を依頼した建築家のサポートを受けつつ、専門業者に直接工事を依頼し、個別に契約する方法です。この方式のメリットとして、建築家や設計事務所に工事全般の監理業務を委託できる点が挙げられます。建築家は依頼主のパートナーとして依頼主のために行動してくれるため、意向が直接現場に届くため、希望に近い建築が可能になります。 また、直接発注のため、経費や管理費が上乗せされないので、コスト削減にも役立ちます。欧米でよく見られる方式で、透明性の高い新しい建築の方式と言えます。
住宅の部位について

戸車とは?建築用語をわかりやすく解説

建築用語の「戸車」とは、建具のひとつで引き戸や引き違い戸に取り付けられている可動装置のことです。下部に付けられており、車輪状になっていることから、レール内でスムーズに滑らせることができるようになります。レールによって適合する形状が決められているため、適切な物を組み合わせなければなりません。実際にはVレールに対して使われる形状の物が多いです。戸車は、小さな車輪がついたパーツではあるものの、ストレスを感じずに生活をするためには、欠かせない建具であると言えるでしょう。引き戸などを円滑に動かすことが求められることから、ベアリングの入った物が主流となってきました。必ずレールが必要であるというわけではなく、ない場合に用いられる戸車は平戸車と呼びます。
住宅の部位について

展開図とは?図面の種類や構成を解説

展開図は、建築用語で、縮尺1/50程度で室内の立面、壁面の構成を詳細に表示する立面図のことです。 各室内の中心に立ち、平面図の上部=北方向をAとして、順にB、C、Dと描いていきます。通常は一部屋ごと横並びに展開させ、壁面の仕上げや、窓の開口部、造り付けの家具類、建具枠、設備器具の取り付け位置を表します。北側の壁面から、時計回りに描き、各部屋の壁の形状やデザインとともに、ドアや窓、手摺り、カウンターなどが、どのように設置されているかを確認できます。設計図書の中でも、施工に密接にかかわる図面であり、設計事務所の設計図書にはこの展開図が添付される場合がほとんどですが、地元工務店などでは展開図は省略されている場合が多いです。展開図には、以下の種類があります。* 平面展開図平面図を基準にして、各壁面を展開した図面です。* 立面展開図立面図を基準にして、各壁面を展開した図面です。* 断面展開図断面図を基準にして、各壁面を展開した図面です。
建築の基礎知識について

耐力壁線とは?その役割と設置の条件について解説

建築基準法において『耐力壁線』とは、それぞれに塀目を耐力壁等によって構造的に区画する線のことである。品確法で構造区画線と呼ばれているのは、以下の条件を満たすものである。(1)各階の各方向の外壁線の災害集を通る平面上の線。(2)各階の各方向の床の長さの6/10以上でかつ4m以上の有効壁長さを有する平面上の線。また、これらの条件に該当する耐力壁の感覚は8m以下である。耐力壁線に平行に1m以内の耐力壁は、その耐力壁線と同一線上にあるものとみなされる。
建築の工法について

建築用語『小端立て』とは?基礎や花壇に用いられる積み方

小端立て」という言葉は、直方体や卵型などの細長い物を縦に並べて使用​​することを意味します。この方法では、面積の小さい部分小端と呼び、小端を立てることから小端立てと呼ばれています。レンガを小端立てにする場合は、小口から縦に並べるという方法で、階段や花壇に使用されることがあります。また、基礎の場合、割栗石を小端立てにする場合は、縦長に敷き詰めていくという方法で、割栗石並列となり、目つぶし砂利をまいてランマーなどで付き固めるとしっかりと締まることから、地盤に対して改善効果が得られます。
建材と資材について

ガラスブロックの魅力と活用方法

ガラスブロックとは、四角く成形加工されたガラス製のブロックで、壁・天井・床材に用いられる建築資材のひとつです。幅12.5〜32cmの正方形または長方形で、厚さは8〜12.5cmあり、中が空洞となっているため、採光性、防音性、断熱性、そしてデザイン性の高さから、さまざまな建築デザインに取り入れられています。表面加工やカラーなど、種類が豊富なガラスブロックは、ガラス面が波打っているものや、不透明感を高めたものもあり、空間の雰囲気に合ったものや、採光や防音などの目的によって使い分けることができます。また、分厚いガラスが二重になっていることから破壊が困難なため、防犯性も高く、破損した場合は、破損箇所のブロックを交換するだけで済むため、メンテナンスも簡単です。一方、特殊な資材であることから、成形に手間がかかり、その分コストが高いのがデメリットとなっています。
建築の基礎知識について

建築用語『剛性』ってなに?

建築用語の「剛性」とは、弾性変形に対する抵抗度合いのことを指します。通常はヤング係数と断面2次モーメントを掛け合わせたEIで表されます。材料の性質、部材断面の形状、骨組みの構成方法などによって決定されます。物体の変形は軸変形、曲げ変形、剪断変形、ねじり変形などに分けて考えることができ、それぞれの変形に対して剛性が定義できます。建築においては、建物が持つ剛性の上下方向のばらつきを評価するために、剛性率という指標を用いられます。剛性率とは、各階の剛性を全階の剛性の平均値で表したものです。各階の剛性は、階高を地震荷重時の層間変形量で割った層間変形角の逆数で表されます。階層ごとに剛性にばらつきがあると、地震荷重を受けた際に、その階に変形が集中して破壊に至る可能性があります。
建材と資材について

ケミカルアンカーとは?基礎に穴を開けて接着する画期的な建築部材

ケミカルアンカーとは、後打ちアンカーの一種で、化学薬品を使ってコンクリートとアンカーボルトを接着するものです。土台などの部材を基礎のコンクリートに固定する金物がアンカーボルトと言い、通常はコンクリート打設時に打つものです。しかし、施工忘れなど何らかの事情であとからアンカーボルトを打つ必要が生じた場合に後打ちアンカーが使われます。ケミカルアンカーでは、コンクリート硬化後にドリルで穴を空け、そこに接着剤を入れてアンカーボルトを打つという特徴があります。従来は、後打ちアンカーは信頼性が低いために、緊急用の手法として使われていましたが、最近ではケミカルアンカーで設計されている例もあります。ケミカルアンカーは商品名で、一般的には樹脂系後施工アンカーと呼ばれます。
住宅の部位について

スイッチの仕組みと種類

スイッチの仕組みは、可動部と固定部で構成されています。可動部は、スイッチを操作するために上下または左右に動く部分であり、固定部は、可動部が動作する際に接点を開閉したり、つないだりする部分です。接点は2つまたは3つの金属片でできており、スイッチのオン/オフの状態によって接触したり、離れたりします。スイッチをオンにすると、可動部が接点を接続し、電流が回路を流れるようになります。スイッチをオフにすると、可動部が接点を離し、電流が回路を流れることがなくなります。スイッチの役割は、回路のオン/オフを切り替え、電流の流入や遮断を制御することです。スイッチには、さまざまな種類があり、タンブラスイッチ、プルスイッチ、押釦スイッチなどがあります。それぞれに特徴があり、用途に応じて使い分ける必要があります。また、スイッチには、埋め込みスイッチと露出スイッチがあり、設置場所に応じて使い分ける必要があります。
建築の設備について

非常電源とは?その種類や役割について解説

非常電源とは、常用電源が何らかの不具合により供給されなくなった場合に、非常時における対応として使われる電源のことです。電力が供給されなくなると、様々な問題が発生するため、非常時に確保するために設置されています。自家発電装置や蓄電池、受電設備など、様々な種類があります。非常電源の目的は、すべての電力を確保することではなく、必要なレベルの電力を最低限確保し、緊急時に必要なシステムを稼働させることです。特に消防用設備など、電力を必要とする場合には、確実に動作させる必要があり、消防法令上4種類の非常電源が定められています。
住宅の部位について

ライトコートとは?採光と通風を改善する建築用語

ライトコートは、採光や通風を目的として、建物の中心部分に設けた吹き抜けスペースのことです。採光に関しては、隣家が迫っている場合や、建物の敷地が狭く、周辺に高い建物がある場合でも、ライトコートを設けることで、外からの光を多く取り入れることができます。また、通風に関しては、建物の中心に位置するため、風通しが良く、室内の空気を入れ替えることができます。ライトコートの効果は、特に、住宅密集地や、高層ビルの間にある低層マンションなど、採光や通風が不十分な立地条件の場合に発揮されます。ライトコートを設けることで、住居の居室に十分な採光や通風を確保し、快適な住環境を実現することができます。
建材と資材について

ウールとは?歴史や特徴、取り扱い方を解説

ウールの歴史は古く、人類の歴史と密接な関係があります。 古くから羊飼いという職業があり、羊毛は様々な用途に使用されてきました。羊毛は保温性と保湿性に優れていることから、セーターやマフラーなどの衣類によく使用されます。また、しわになりにくく、難燃性があることから、カーペットや家具の素材としても用いられます。抗菌・消臭機能や空気清浄作用も持っていることから、様々な製品に使用されてきました。しかし、ウールは洗うと油分が奪われ縮みやすいという性質を持っています。また、害虫の被害を受けやすく、アルカリには弱く、日光を当てると黄変しやすいという特徴があります。そのため、ウールの製品は保管に十分な注意が必要です。
建築の基礎知識について

ヒートブリッジとは?分かりやすく解説!

ヒートブリッジとは、建物の外壁で断熱された状態であっても、一部の部材が外壁から部分的であっても熱を伝えやすい状態にあることを指します。ヒートブリッジから熱が伝わっていくことによって、断熱材が持っている本来の効果は期待することができなくなります。内部では断熱された状態にあるため、結露が起きやすくなってしまいます。伝えたくない状態の熱が伝わっていくのが大きな問題であり、室温が不安定になりやすいです。床スラブと間仕切り壁として作られているRC壁や、屋根スラブと外壁の取合といったところで起こります。外断熱の場合には、バルコニーなどで起きることがありますが、最小限で済ますことはできるようになることから、効率がいいと考えられます。
建築の基礎知識について

測量図とは?その種類と活用について

測量図とは、地形の形状、面積、高低などを計算し、一定の縮尺で図に示したものです。縦断面図、横断面図、平面図、地積図などがあります。測量図には、隣地所有地者の境界承諾印がある境界承諾書付きの「確定測量図」、法務局に登録されている「地積測量図」、売り主が自分の敷地と考えている部分を測量した「現況測量図」があり、地積測量図は、分筆や地積更生など土地の表示の登記を申請する際に添付される図面です。
住宅の部位について

図書館という建築用語について

図書館の定義図書館とは、図書を所蔵・保存し、閲覧・貸出などのサービスを提供する施設のことです。図書館には、公共図書館、大学図書館、学校図書館、専門図書館など、さまざまな種類があります。公共図書館は、誰もが利用できる図書館で、図書や雑誌、新聞などの資料を所蔵しています。大学図書館は、大学に設置されている図書館で、大学の学生や教職員が利用します。学校図書館は、学校に設置されている図書館で、学校の生徒や教員が利用します。専門図書館は、特定の分野の資料を所蔵する図書館で、研究者や専門家が利用します。図書館は、人々が知識を得たり、学習したり、文化に触れたりする場所として大切な役割を果たしています。図書館には、さまざまな資料が所蔵されており、人々はそれらの資料を自由に閲覧することができます。また、図書館には、司書などの専門家が常駐しており、人々の資料探しを支援してくれます。図書館は、人々が生涯学習を続けたり、新しい知識や文化に触れたりするのに最適な場所です。
建材と資材について

建築用語『化粧材』とは?用途と種類を紹介

建物の内部で主に用いられる建材で、美観を目的として単板や合板に見栄えの良い薄板を貼り付けたものを化粧材と呼ぶ。化粧材は、柱、垂木、鴨居、化粧柱、化粧長押、桐箪笥などに使用される。構造材でない部分に使用されるのが普通で、施行後に表に現れるため「見え掛かり材」とも呼ぶ。見栄えのする材木が選ばれ、用途に合わせて寸法、形状が決められ、鉋で削って仕上げることが多い。垂木に使用された場合は「化粧垂木」と呼ばれ、隠れて見えない垂木の場合は「野垂木」「野地垂木」とも呼ばれる。化粧板には、高圧メラミン化粧板、低圧メラミン化粧板、DAP(ダップ)化粧板、ポリエステル化粧合板、オレフィン化粧板、塩ビ化粧板(PVC化粧板)、プリント化粧板、タックシートなどがある。
建築の基礎知識について

石積みの種類と施工方法

石積みとは、石垣や橋台を築造する方法、またはその構造物のことを言う。 通常、法面勾配が45度より急なものを石積みと呼び、45度より緩やかなものは敷石や石張りと呼ぶ。石積みの施工法には、練積みと空積みがある。練積みは裏込めにコンクリートやモルタルを使用して石を積み上げていく方法。安定度が高く、5m位の高さまで積んでもよいとされている。空積みはコンクリートやモルタルを使用しないため練積みに比べて脆弱。そのため、建築基準法の規定では2mを越える石積みは練積みのみとされている。石積みは、使用する石材の石質や形状により、崩れ積み、玉石積み、小端積み、野面石積み、切石積みなど、多くの種類に分類される。
住宅の部位について

タウンホールとは?役割や特徴を解説

タウンホール(市役所、町役場、市民ホール、市や町の公会堂)とは、市町村の行政機関や住民が集会やイベントを行うための施設のことです。日本では、江戸時代から明治時代にかけて、町奉行所や郡役所などの行政機関が置かれていました。その後、明治維新に伴い、市町村制が施行され、市町村が誕生しました。それに伴い、市町村の行政機関として、市役所や町役場が建てられました。タウンホールは、市町村の行政機関が置かれている建物であるため、住民にとっては、市町村の行政サービスを受けるための窓口として重要な場所です。また、タウンホールは、住民が集会やイベントを行うための施設としても利用されています。例えば、住民総会や町内会などの集会、文化祭やスポーツ大会などのイベントなどが開催されています。タウンホールは、市町村の行政機関として、また、住民が集会やイベントを行うための施設として、重要な役割を果たしています。
建築の設備について

電気温水器:省スペースで経済的な給湯器

電気温水器とは、電気を使ってヒーターを温め、そのヒーターで水を温めることでお湯を作る給湯器のことを意味する。火を使わないため不完全燃焼やガス漏れなどの心配がなく、ガス給湯器と違って不完全燃焼を避けるため室外に給湯器を置かなければいけない場合もあるが、電気温水器はお湯を必要とする場所のすぐそばに設置できるために水のロスが少なく経済的であるとされている。電気温水器には「瞬間式」と「貯湯式」の2種があり、瞬間式は蛇口をひねってから温めを開始するため、必要なときに必要なだけお湯を利用できる、貯湯しておくタンクが不要でコンパクトである、などがメリットとして挙げられる。
建材と資材について

建築用語『メンテナンスフリー』ってなんだろう?

メンテナンスフリーとは、保守点検などの必要が一定期間必要ない製品や部品、資材や建材のことを指します。住宅などの大きな設備から小型家電やバッテリーなど、多くの製品に「メンテナンスフリー」が存在します。同じメンテナンスフリーであっても、製品によっては保守点検不要期間が異なります。メンテナンスに手間がかかったり、費用が大きい場合、メンテナンスフリー商品で手間と費用のコスト削減を実現できる可能性もあります。メンテナンスフリー対象品とそうでないものの違いは、メンテナンスの頻度となるため、製品の寿命自体とは別物とする場合もあります。
建材と資材について

化粧積みとは?レンガやコンクリートブロックの積み方について

化粧積みとは、レンガやコンクリートブロックなどの積み方で、表面がそのまま仕上げとなる積み方のこと。傷のない大きさのそろったブロックを積み上げる。組積造は地震に対して弱いので、化粧積みレンガ(ブリックベニア)を用いて、組積造のような外観を持たせる場合が多い。化粧積みは、片面化粧積みと両面化粧積みの二種類ある。片面化粧積みは、片面にブロックなどが見えるように積んで仕上げ、両面化粧積みは、空洞コンクリートブロックやレンガなどの目地をモルタルで仕上げて、両面を化粧に見せるものだ。レンガの積み方には、目地の位置による芋目地、馬目地の他に、小口積み、長手積み、イギリス積み、アメリカ積み、フランス積みなどがある。
住宅の部位について

カーテンレールのすべて

カーテンレールの役割とはカーテンは、窓や出入り口に設置される布やプラスチック製の仕切りであり、開閉することで光や風、視線をコントロールすることができます。カーテンレールは、カーテンをつるし、フックをはめ込んで滑らせるために使用される器具で、カーテンの開閉をスムーズに行うために重要な役割を果たしています。また、カーテンレールには装飾的な役割もあり、インテリアの一環として楽しむことができます。カーテンレールは、様々な素材やデザインで販売されており、カーテンに合わせて自由に選ぶことができます。
建築の基礎知識について

独立基礎とは?基礎用語を徹底解説!

独立基礎とは、その柱だけを支えるように設置する単独の基礎のことです。 加重の少ない柱や、地盤が強固な場合に用いられます。 「独立フーチング基礎」とも言い、基礎の広がり部分・底盤であるフーチングが、無筋コンクリートまたは鉄筋コンクリートの直方体や四角錐の形をしています。 古民家や神社仏閣など日本の伝統的な木造建築物では、玉石(たまいし)と言う石を土の上に置き、その上に直接柱を建てて建物の重さを支える、「玉石基礎」が長く用いられてきたが、これも独立基礎の一種です。しかし、現代の一般住宅では、傾斜地に建築する場合や、庭に建てる物置、デッキなどの基礎以外に、独立基礎が用いられるケースは少ないです。
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