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住宅の部位について

雨仕舞いの徹底解説!

建築用語「雨仕舞い」とは、屋根やベランダ、外壁などに雨水が入らないよう防水加工を施すことを指します。家屋を長持ちさせるためには欠かせない処理で、長年にわたりこまめな修繕が必要となります。雨仕舞いのやり方は様々で、加工する箇所に応じて適切な方法が取られます。
例えば、屋根の場合は頂点をなす部分に金具などを取り付け、隙間から水が浸入しないようにします。また、ベランダや窓の外壁などは、窓と地面がフラットになっていると水が浸入してしまうため、段差を設けて水が入らないようにするとともに、シーリング材で隙間の発生しやすい部分をコーティングする方法を用います。
その他

建築用語『工業地域』とは?

工業地域とは、都市計画法により工業の利便性のために定められている地域のことです。輸送手段や工業用水の確保、排水等に便利な地域が指定されるため、湾岸地域や河川敷、高速自動車道や空港近くの土地等に多く見受けられます。工業専用地域と違って住宅を建てることは禁じられていませんが、多くは工場特有の騒音や大気汚染の問題を抱えており、住むのに適していない場所がほとんどです。
関連法規について

建築不可の表示とは?

建築不可の表示とは、不動産広告において、建替えや増築ができない不動産に対して、表示することを義務づけているものである。 市街化調整区域内の開発許可を受けた区域以外の土地などでは、原則として建築物の建築などが禁止されている。また、既存不適格建築物や接道義務違反の土地建物、増築によって容積率オーバーになっている建築物なども、建替えや増築ができない不動産に含まれる。表示規約は一定の例外に該当する場合を除き、広告媒体の種類を問わず、「市街化調整区域の宅地の造成及び建物の建築はできません」という定型文言を、24級(6ミリ角)以上の大きさの文字で明瞭に記載することを義務付けており、表示しない場合は表示規約違反となる。
関連法規について

土地売買契約とは?知っておきたい基礎知識

土地売買契約とは、土地所有者がその所有権を相手方に移転し、相手方がその権利に対して代金を支払う契約のことをいいます。土地売買契約は、土地の売買取引において、売主と買主の双方がその権利と義務を明確にするために交わされる重要な契約です。土地売買契約を締結する際には、建ぺい率・容積率の限度、建物の用途制限、法令上の制限などの確認や、登記簿の確認、権利関係に問題はないかなどを確認し明らかにしたうえで行うことが重要です。また、危険負担、瑕疵担保責任などの定めや代金支払い方法などを契約書に正確に明記することが、後日になっての紛争を避けるのに役立ちます。
建築の施工について

2面接着とは?建築用語を解説

建築用語「2面接着」とは、シーリング工事で行なわれる工法のことです。シーリング工事とは、建物や構造物などの継ぎ目や隙間を埋めて、防水性や気密性を確保する工事のことをいいます。2面接着は、このシーリング工事において、シーリング材を接着する面が2面になっている工法のことをいいます。接着面が2面になっているとは、シーリング材の底面に接着剤を塗らずに、両側のみ接着することです。これにより、シーリング材が目地の伸縮に対して追従することができ、防水性や気密性を確保することができます。2面接着をするためには、目地の底面にボンドブレーカーという接着剤を塗らないための材料を貼ったり、バックアップ材という材料を詰め込んだりして、シーリング材を充填していきます。これにより、シーリング材の接着面が2面になり、目地の伸縮に対して追従することができるようになります。
住宅の部位について

屋根形状について

屋根形状とは、屋根の形のことをいう。入母屋屋根、切妻屋根、寄棟屋根、片流れ屋根、陸屋根、腰折れ屋根、かまぼこ屋根、招き屋根、方行屋根、ドーム型などがある。最も一般的な屋根形状のひとつである「切妻屋根」は三角の形になっており、和風、洋風双方に合う屋根である。「寄棟屋根」も一般的な屋根形状で、世界中で見られる。「片流れ屋根」は名前の通り傾きが片方にしかなく、シンプルな構造でモダンな仕上がりとなる。南向きに傾斜すると太陽光発電パネルを最大限に設置することも可能である。「陸屋根」は重量鉄骨造や鉄筋コンクリート造で使用され、キューブ型の外観となり、屋上の利用がしやすい。この他、和風、洋風、モダンで個性的な様々な屋根形状が存在する。
建築の基礎知識について

建築用語『弾性』とは?

弾性は、外力によって生じた変形が外力をなくしたときにもとに戻る性質のことです。弾性には、体積弾性と形状弾性の2種類があります。体積弾性は、物体の体積変化に伴って現れる弾性のことであり、ピストン筒内で圧縮された期待がもとに戻ろうとする際などにみられる弾性のことでだ。流体の弾性はすべてこの体積弾性である。一方、物体の体積変化を伴わない変形によって現れる弾性のことを形状弾性と言う。物体のずれやねじれからくるずれ弾性があり、固体の弾性には必ず含まれる。
建築の設計について

知って得する!『天井伏図』の役割と見方

建築用語『天井伏図』とは、天井を見上げた状態を表した図面のことです。英語で言うと「Refrected Ceeling Plan」。工事の効率化を図るため、設備の配置を事前に決めるのに用いられ、平面図と対応させるために方向や尺度を合わせて描かれます。天井の形状、仕上げ材の種別、張り方、竿縁の周りや縁の有無と仕上げ、照明、冷暖房、換気用器具の位置などを指示します。一般的に、平面図と同じ縮尺で描かれ、天井伏図を作成するには専用のテンプレートを使用します。天井グリッドを設計し、照明、空調装置、及び煙検出器の位置を指定していきます。天井伏図は、設計図書に含まれる書類であり、「仕様書」「平面図」などの建築工事に必要な各種図面、仕様書と同様です。
建材と資材について

建築用語『プレカット』のしくみとメリット

プレカットとは、建設現場での作業を簡略化し、建設コストを削減し、加工精度を向上させるため、工場で機械を使用して建築材料を必要な寸法にカットするシステムを指します。このプロセスは、住宅建設において広く用いられ、建設現場での作業負担を軽減し、工期の短縮、コスト削減、品質向上に貢献しています。プレカットでは、CAD/CAM全自動機や木造住宅の平面図、立体図などをもとにしてCADに加工データを入力し、機械を駆動して材料を自動カットします。この技術は合理化と効率性の向上に役立っており、今後の建築業界の発展に不可欠と考えられます。
建材と資材について

建築用語『アスファルト』について

アスファルトとは、石油に含まれる炭化水素であり、土瀝青、地瀝青とも呼ばれます。また、分留精製することで取り出せる残油がそのままアスファルトとして利用が可能なことから、ストレート・アスファルトと呼ぶ場合もあります。アスファルトは黒色の固体、半固体の物質で、道路舗装、塗料、絶縁材などに利用されています。アスファルトは石油から精製する以外にも天然アスファルトがあり、岩や砂に染み込んでいたり、岩の割れ目などから産出されたりする物を指します。アスファルトと骨材を加熱し、混合させたアスファルト合材を敷いて転圧する工法を、アスファルト舗装と呼びます。アスファルト舗装は施工後数時間で車の往来が可能になり、排水、静音性が高いのが長所です。その反面、タイヤ跡が容易に発生するといった、アスファルト自体のライフサイクルが短いと言う短所もあります。
建材と資材について

本畳について

本畳は、天然素材で作られており、湿気を吸収して乾燥してきた場合には湿気を放出する特徴があります。また、防音性や断熱性に優れているため、和室の床材として最適です。本畳は、稲わらを糸で刺して固めて作られており、その上にい草の畳表を付けて仕上げます。畳の大きさは1畳と呼ばれていますが、実際には畳の寸法は一定ではなく、いくつかの種類が存在しています。本畳の短辺はそのまま畳表を使いつつみ、長辺は布で縁を作り包んでカバーします。また、畳の側面に断面が見えてしまうことになるため、専用の畳縁を使用することがあります。
建材と資材について

木表・木裏とは?建築用語から探る木材の見分ける方法

木表と木裏とは、板目材における樹皮に近い側と樹心に近い側のことです。丸太を板目に製材すると、外側に近い方が木表となり、芯に近い方が木裏となります。板材では、木表は木裏よりも木目が引き立ち美しく仕上がるため、目立つところである「見附」には木表を使うのが一般的です。幅や長さ方向の反りとも、木裏が凸面になりやすいです。木表の方が木裏よりも樹齢が若いため木の収縮が大きく縮むのです。この反りを利用して、日本舞踊や能の舞台には木裏が利用されます。板の中心が膨らむために、足の裏が板の端に引っかからないという利点がある他、滑りが良いためです。また看板などにも木裏が用いられることがあります。
建材と資材について

木摺り – 壁塗りのための大事な下地

木摺りとは、塗壁の下地に使う、幅30ミリ程度の小幅の板のことです。杉など小幅板を1センチ程度の間隔で、水平もしくは垂直に釘で打ち付け、そこにモルタルなどを塗ります。漆喰壁の場合は、すのこ上に間隔をあけて板を柱に打ち付け、それを直接下地とします。また、モルタル塗りの場合は、木摺りの上にアスファルトフェルトと、メタルラスなどを貼って下地を作り、その上にモルタルを塗りますが、この場合ラス板とも呼びます。下地となって外に見えることはないため、粗木のままで使われるのが普通です。板に45度の勾配を付けて貼ると、粗しと呼ばれます。京町家建築では、土壁を塗るために木摺り下地を作ります。
建築の基礎知識について

建築用語『アシンメトリー』とは

アシンメトリーの特徴アシンメトリーは、左右非対称のことで、大きさや形などが軸線に対して不均整な状態のことを指します。左右対称を示すシンメトリーとは相対的な意味があります。均整を保つということは、バランスには優れており安定性を感じるかわりに、単調なものになりやすいです。堅苦しいデザインになりがちなのも、デザインに変化がないためです。その点において、アシンメトリーは安定性を感じられないかわりに、変化を付けやすいです。シンメトリーが静的な要素を持つのに対して、アシンメトリーは動的な要素を持つとも言えます。家具などでも用いられることがありますが、ロココ様式などが代表的なものであり、アシンメトリーの要素を多分に組み込んでいるのが特徴となっています。
建材と資材について

木造建築の大敵!白蟻被害に注意

白蟻とは、木材に対して被害を与える昆虫のことです。名前としては蟻の名前が付けられているものの、ゴキブリ目シロアリ科であり、白蟻と言っても見た目が似ているだけで蟻とはまったく関係がありません。植物を食べてしまうことが問題で、木造建築の木材を食い荒らしてしまいます。熱帯から亜熱帯まで陸上であればほとんどの地域に分布しており、大きな被害を出してしまうこともあります。特に問題となるのは家白蟻であり、根絶することは難しいです。被害を抑える方法としては、巣を見つけ除去することが有効です。白蟻駆除には、高濃度の殺虫剤を使うことになるため、許可なしに行なうことは法律的にもできません。特に影響の大きい亜ヒ酸に関しては、使用は全面的に禁止されています。
建材と資材について

京指物:京都の伝統的な家具

京指物には悠久の歴史があり、平安時代にまでさかのぼります。平安時代には、京都は貴族や武士が住む都であり、富裕層は家具に高い需要を持っていました。この需要に応え、京都には多くの優秀な指物師が集まり、独自の技法を磨いていきました。鎌倉時代になると、禅宗が日本に伝来し、茶道が盛んになりました。茶道は、茶器や茶室の調度品に「わびさび」の精神が求められたため、京指物の繊細でシンプルなデザインが好まれるようになりました。室町時代には、京指物の技術はさらに発展し、金箔や蒔絵などの装飾が施された豪華なものが作られるようになりました。この時代の京指物は、貴族や寺院、武家などで珍重され、京都の伝統工芸を代表する存在となりました。江戸時代になると、京指物は庶民にも普及し始め、一般家庭でも使用されるようになりました。しかし、明治維新後は西洋文化の影響を受け、京指物の需要は一時的に衰退しました。しかし、昭和に入って、京指物の伝統を継承する職人たちが、伝統的な技法を活かしながら、現代の生活様式に合った新しいデザインの京指物を作り始めました。この新しい京指物は、国内外で高く評価され、再評価の機運が高まっています。
建材と資材について

珪藻土の豆知識

珪藻土とは、海や湖に生息する珪藻という植物性プランクトンが死んで堆積した土のことです。 二酸化ケイ素を主成分としており、防火性に優れ、日本では古くから七輪の原料として使われてきました。珪藻土は、多孔質であるため空気中の湿気を吸収したり放出したりする調湿性があり、かびが生えにくく、「塗壁材」としては漆喰と並んで重宝されています。珪藻土を使った塗り壁は、独特の風合いに仕上がるため、古くなった内装をリフォームする際にDIYで珪藻土を塗る人も多いです。あえてでこぼこに塗ったり、手形や足形を付けたりすることで、壁そのものをインテリアとして楽しめます。また、珪藻土の性質を生かし、バスマットなどの珪藻土製品もあります。
住宅の部位について

ワゴン:運搬用の家具の基礎知識

ワゴンとは、運搬用の家具の一種です。脚の先にキャスターがついていて、転がして運ぶことができます。高さは1〜1.2mほどの物が多く、手で押しやすいように取っ手がついていたり、収納が数段に分かれていたりします。ワゴンの特徴は、以下の通りです。* キャスターがついていて、転がして運ぶことができる。* 高さは1〜1.2mほどのものが多く、手で押しやすいように取っ手がついている。* 収納が数段に分かれていることが多い。* 家庭内では、台所や洗面台などの小物が多くなりがちな場所に収納として置かれる場合が多い。* レストランなどでは、料理を客席まで運んだり、最後の調理をワゴンの上で行なうパフォーマンスを行なったりすることがある。* 鉄道等でワゴンに商品を載せて売ることをワゴンサービスと言う。
関連法規について

絶対高さ制限とは?知っておきたい建築用語

絶対高さ制限は、景観や住環境を守るために建築物の高さの上限を定める規制のことです。 建築基準法第55条に規定されており、第1種低層住居専用地域および第2種低層住居専用地域では、建築物の高さは10mまたは12mのうちどちらかの、当該地域に関する都市計画において定められた高さの限度を超えることはできません。絶対高さ制限の重要性は、景観や住環境を守ることにあります。 高層建築物が乱立すると、景観が損なわれたり、日照や通風が悪くなったりすることがあります。また、高層建築物が倒壊すると、大きな被害が出る可能性があります。絶対高さ制限は、これらの問題を防ぐために設けられた規制です。 絶対高さ制限を守ることによって、景観や住環境を守り、安全なまちづくりを進めることができます。
住宅の部位について

押入れとは?和室に備え付けの収納スペース

押入れとは、寝具などを収納するために設置された造り付けの収納スペースのことです。 押入れは、もとは、平安時代後期に寝具を収納するために使われた「押櫛(おしぐし)」という家具が起源と言われています。押櫛は、当初は、畳の上に置かれていましたが、次第に壁の中に埋め込まれるようになりました。これが、押入れの始まりです。押入れは、江戸時代には、庶民の家の間にも普及し、次第に、寝具以外にも、衣類や生活用品を収納するようになりました。 また、押入れの中には、仏壇を安置したり、神棚を祀ったりするケースも出てきました。このように、押入れは、単なる収納スペースではなく、日本の住宅文化を象徴する存在となったのです。
建築の設備について

不活性ガス消火設備とは?電気室や美術館におすすめ!

不活性ガス消火設備の仕組み不活性ガス消火設備は、消火剤として不活性ガスを使用する消火設備です。不活性ガスとは、酸素と反応しないガスのことで、火災の原因となる可燃物を酸素から隔離することで消火します。不活性ガス消火設備は、電気室や美術館、精密機械室など、火災の影響を最小限に抑えたい場所で使用されています。不活性ガス消火設備の仕組みは、火災が発生すると、センサーが感知して消火剤の放出バルブが開き、不活性ガスが放出されます。不活性ガスは、可燃物を包み込んで酸素を遮断することで、火災を消火します。不活性ガスは、消火剤自体の毒性はありませんが、空間の酸素濃度を低下させていくため、人的危害が生じる可能性があります。そのため、安全対策を徹底しておかなければなりません。
建築の基礎知識について

建築用語『剛性』ってなに?

建築用語の「剛性」とは、弾性変形に対する抵抗度合いのことを指します。通常はヤング係数と断面2次モーメントを掛け合わせたEIで表されます。材料の性質、部材断面の形状、骨組みの構成方法などによって決定されます。物体の変形は軸変形、曲げ変形、剪断変形、ねじり変形などに分けて考えることができ、それぞれの変形に対して剛性が定義できます。建築においては、建物が持つ剛性の上下方向のばらつきを評価するために、剛性率という指標を用いられます。剛性率とは、各階の剛性を全階の剛性の平均値で表したものです。各階の剛性は、階高を地震荷重時の層間変形量で割った層間変形角の逆数で表されます。階層ごとに剛性にばらつきがあると、地震荷重を受けた際に、その階に変形が集中して破壊に至る可能性があります。
建築の基礎知識について

ヴィクトリア様式の魅力を紐解く

ヴィクトリア様式とは、19世紀のイギリスで成立した建築デザイン様式のこと。 イギリスの最盛期と言われるヴィクトリア女王の時代であったことからヴィクトリア様式と呼ばれている。明確な様式分類というわけではなく、この時代に流行したものをヴィクトリア様式と呼び区別しているところが特徴である。過去の様式が参考にされているが、産業革命の影響を受けたことによって、迷走している部分が見て取れる。クリスタルパレスは、ヴィクトリア様式の象徴的なものであり、のちの建築物にも大きな影響を与える存在となった。日本では、輸入住宅の様式のひとつとしてヴィクトリア様式が使われることがあるが、折衷主義といったものであり、コンクリートやガラス、鉄などが積極的に使われている。
建築の設備について

建物メンテナンスを知ろう

メンテナンスとは、建物の長期的維持に伴う保守や管理、修繕をすることです。マンションなどでは、共用部分の清掃や点検、簡単な修繕などの維持・保守管理は管理員が行います。また壁や外壁、屋上の防水工事などの大規模な修繕、エレベーターや水まわり、非常ベルなど点検が必要な場合には管理会社から専門の業者が派遣され、それを行います。メンテナンスにかかる費用はマンションなどの管理費に含まれます。また、マンションの長期的維持に伴い長期修繕計画に基づいて行われる大規模な修繕は、別計上の修繕積立費となります。
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