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関連法規について

建築協定とは?~特徴と注意点~

建築協定とは、土地所有者、及び借地権者が環境保全や個性的な街づくりを目的に、建築物の敷地・位置・構造・用途・形態・意匠・建築設備などの基準を定めた民間協定のことです。建築協定を締結しようとする土地所有者等は、全員の合意により、協定の目的となっている土地の区域、建築物に関する基準、協定の有効期間、及び協定違反があった場合の措置を定めた建築協定書を作成し、特定行政庁の認可を受けなければなりません(建築基準法70条)。なお、土地所有者が1人であるときにも建築協定を定めることができ、これを「一人協定」と言います。一人協定の場合、認可を受けて3年以内にその土地に2人以上の土地所有者がいることになったときから、効力を発揮します。この協定は、宅地分譲業者が分譲後にも良好な環境を維持したいという場合などに設定されることがあります。
関連法規について

不動産取得税とは? 家を建てる時にも支払う必要があるのか

不動産取得税とは、土地や家などの不動産を取得したときに課せられる税金のことです。取得とは、土地や家屋を売買、贈与、交換、新築・増築・改築などの建築によって取得することです。個人・法人は問いません。不動産取得税の額は、取得した不動産の価値である課税標準額×税率で計算します。この不動産の価値とは、不動産の実際の購入価格や工事費ではなく、固定資産評価基準によって評価された価格であり、基本的には固定資産課税台帳に登録されている価格のことです。不動産取得税の税率は、土地の取得の場合は3%、建物の取得の場合は1%です。ただし、住宅用地を初めて取得する場合や、耐震改修工事を行った場合など、税率が軽減される場合があります。不動産取得税の納税義務者は、不動産を取得した人です。納税期限は、税事務所や支庁から送付される納税通知書により記載されています。
建築の基礎知識について

危険予知トレーニング(KYT)とは?

危険予知(KY)とは、危険(K)を予知(Y)する活動(Training)であり、危険予知トレーニングとも呼ばれる。工事現場において、製造や工事などの作業に従事する作業者が、事故や災害防止を目的として、作業にとりかかる前に危険を予測してその対策を講じ、災害を未然に防ぐために行なわれる一連の活動である。KYTの目的は、職場内の危険性を共有し、予測できる災害の発生を未然に防止することである。KYTは、職場内研修やミーティングによって行われ、作業者が危険性を認識し、その対策を講じることで、安全性を高めることができる。また、日々の終業時や動作時などに指差喚呼によって、危険性を再認識させ、安全性を高めることもある。
その他

建設ロボットの役割と未来

建設ロボットとは、建設現場で用いられる、操縦者が搭乗せずに作業を行なう重機ロボットのことです。建設における作業の自動化などに貢献するほか、土砂崩れや建物の倒壊などの災害対応作業に投入されます。災害対応には多くの場合建設機械が投入されているものの、オペレーターにも危険が及ぶ状況が予想されることから、遠隔で操作できる建設ロボットの利用が有用です。地震の復興作業やオリンピックなどでの施設建設、都市の再開発など、建築需要の増加が見込まれる中、少子高齢化に伴う人手不足が深刻化する中、ロボット技術の建設現場への導入は不可欠です。現在、油圧ショベルなど様々な建設ロボットが開発されており、操作精度の向上なども進められています。
建材と資材について

建築用語『ロス率』ってなに?

ロス率とは、見積りをする際に、材料を少し余分に見積もる割合のこと。実際の数量から定尺や割付による余剰分を見込んだ比率である。ロス率には、大きく分けて2種類ある。1つ目は、製品ロス率である。これは、材料を切断したり加工したりする際に発生するロスを指す。例えば、木材を切断すると、端材が発生する。この端材は、他の部分で使用することができないため、ロスとなる。2つ目は、施工ロス率である。これは、材料を施工する際に発生するロスを指す。例えば、モルタルを塗布すると、壁に付着しないモルタルが発生する。このモルタルは、ロスとなる。
建築の基礎知識について

造成地とは?基礎知識から地盤改良まで

造成地とは、建築するために、環境や機能を持たすことができるように土地を整えることです。整地するだけではなく、擁壁を作って土地自体を移動させたり作り上げたりした物も造成地です。開発行為となることが多いことから、住宅造成法の規制対象になることがあります。土地をいじることになってくるため、規模が大きくなりやすく工事期間は長期化しやすいです。掘り下げたり盛り上げたりすることになることから、インフラ整備も同時に行なわれることが多いです。
建材と資材について

ユニットロードシステムとは?物流を効率化するシステム

ユニットロードシステムとは、多くの荷物を取り扱いやすい単位にしてコンテナやパレットなどでまとめ、輸送・保管・荷役などの物流を一貫して行なう方式のことです。ユニットロードシステムを導入することで、荷物の取り扱い作業を効率化し、物流コストを削減することができます。また、荷物の破損や紛失を防ぐ効果もあります。ユニットロードシステムには、コンテナシステム、パレットシステム、バルクシステムの3種類があります。-コンテナシステム-は、専用のコンテナに荷物を詰めて輸送する方式です。コンテナは、トラックや船舶、鉄道など、さまざまな輸送手段に積み込むことができます。-パレットシステム-は、パレットに荷物を載せて輸送する方式です。パレットは、フォークリフトや手動台車で運搬することができます。-バルクシステム-は、荷物をバラ積みにして輸送する方式です。バルクシステムは、主に穀物や石炭などのばら積み貨物に用いられます。
関連法規について

長期荷重って知ってる?建物に常に過重としてかかる荷重のこと。

長期荷重とは、常に過重として建物にかかっているもののことです。家具や内部にいる人たちなどが長期荷重となるが、積雪荷重も長期荷重のひとつとして考えられています。長期的にかかるものであるため、鉛直方向に架かる特徴を持っています。
逆に一時的にかかる荷重を短期荷重と呼び、台風のように水平にかかる荷重が代表的なものとなり、長期荷重とは違いがあります。大きな力が一瞬でかかるのが短期荷重の特徴であり、耐えられるように設計していかなければなりません。そのため、建築基準法で技術基準が定められています。
その他

テーマパークとは?

テーマパークは、従来の乗り物中心の遊園地とは異なり、特定のテーマに基づいて設備やイベントなどが総合的に構成、演出された遊園地です。テーマパークの歴史は古く、19世紀後半にアメリカで始まりました。1893年にシカゴで開催されたコロンブス万国博覧会では、世界各地の文化や歴史を紹介するパビリオンが建設され、これがテーマパークの原型となったと言われています。その後、1955年にアメリカでオープンしたディズニーランドは、テーマパークの概念を確立しました。ディズニーランドは、映画やアニメの世界を再現したアトラクションや、キャラクターのショーやパレードなどが楽しめるテーマパークで、世界中から多くの人が訪れるようになりました。日本では、1983年に千葉県浦安市に東京ディズニーランドがオープンし、テーマパークブームが起きました。東京ディズニーランドは、ディズニーランドをモデルにしたテーマパークで、ディズニーのキャラクターや映画の世界を再現したアトラクションや、ショー、パレードなどが楽しめます。東京ディズニーランドの成功を受けて、日本各地にテーマパークが建設され、現在では一大産業となっています。
建築の工法について

ユニットハウスとは何か?知っておきたい豆知識

ユニットハウスとは、鉄骨で組み立てられた、箱形構造の建物のことを言う。 元々は「仮設」を前提として、考案された。ユニットハウスは、主に店舗や事務所などに使用されるが、組み立てる際に大きさを自由に選ぶことができるため、居住用とすることもできる。ユニットハウスのメリットとしては、以下のようなことが挙げられる。* 施工が安定している* 引越しの際はユニットを分解して運ぶことができる* 鉄骨造のため木造のように地震で潰れにくい* レイアウトが自由にでき、大空間をつくることも可能* コスパが良いユニットハウスは、1990年代になると、全国的に普及するようになり、工事現場はほとんどユニットハウスに変更されている。
関連法規について

新省エネルギー基準について知ろう

新省エネルギー基準とは、平成4年に制定されたエネルギー基準のこと。 平成11年に新たに強化された次世代省エネルギー基準が制定。新省エネルギー基準は、1993年に改定されていた省エネ法を強化することで誕生した。そのもとになったのが、1980年に制定された省エネルギー基準である。そのため、新省エネルギー基準という名称が用いられることになった。気密住宅の適用が目的であり、各構造の断熱性能を強化することとなる。熱損失係数の判断基準が規定されるとともに見直しが掛けられたが、新省エネルギー基準でさらに大幅に強化されていくことになった。こうした改正が掛けられていくのは、各構造の進化があり、気候に対する対応が変わってくるからである。
住宅の部位について

防犯金具の基礎知識と種類

防犯金具の役割は、玄関のドアからの犯罪者の侵入を防ぐことです。防犯金具は、錠前と併用して取り付けることで、ドアのこじ開けやドア外しの被害を防ぐことができます。防犯金具には、ドアを補強してバールによるこじ開けを防ぐガードプレート、ドアに突起を取り付けてドア枠の穴に埋め込むことによってドア外しを防ぐドアボスなどがあります。また、ラッチ金具や南京錠のような鍵に関連する防犯金具や、外に設置したコンセントからの盗電を防ぐコンセント用カバー、塀を超えての侵入を防ぐために策の上に、突起上の構造を設置したフェンス用ガードなど、さまざまな種類の防犯金具があります。
建材と資材について

板金工事とは?

板金工事とは、金属加工を行ない建物に取り付ける工事のことです。 トタン板を加工して取り付けることが一般的ですが、他にもガルバリウムや亜鉛メッキ鋼板、ステンレスやアルミニウムといった物もあります。内装に使う物が少ないため、屋根や外壁といった場所の工事を担当することが多いです。もともと金属であったため、設置をしていた業種は板金工事と呼ばれることが多く、樋の設置も含めることがあります。現在は樋に使われている素材はプラスチックがほとんどですが、銅を使った物もまだ使われています。ダクトも金属を使うことになるが、ダクト工と呼ばれることが多く、板金職人はブリキ屋と呼ばれることもあります。国家資格として、板金工事の機能を認定している建築板金技能士があります。
建築の設備について

ダムウェーターとは?住宅や施設、医療機関まで幅広く利用できるエレベーター

ダムウェーターとは、食品や物品を運ぶための小型のエレベーターのことです。 一般に床面積1平方メートル以下、高さ1.2メートル以下のエレベーターを指す場合が多く、人は乗ることができません。レストランで多く用いられており、住宅でも、特に3階建て以上の場合には設置すると便利です。工場、ホテル、学校などに設置される大型のタイプでは、床面と同じ高さに出し入れ口があり、台車ごと荷物を出し入れすることが可能です。こういった施設の場合は全自動で搬出する装置が付いている物もあります。また、医療機関等で用いられる、空気清浄等の機能が付いた物もあります。建築時に取り付けを行なわなくても、小型の物であればあとから施工することができる場合もあります。
住宅の部位について

脇息の歴史と種類

脇息(「脇息」とは、座ったときに使うことができる肘掛けのこと。奈良時代には挟軾(きょうしょく)と呼ばれていた。脇息の字のごとく、わきに置くことで体をあずけ休息をとることができる。)脇息とは、座っているときに肘を乗せたり、寄りかかったりするのに使う、肘掛けのことである。肘置、扶手とも呼ばれる。脇息は、木製のものが一般的だが、竹製の脇息や、金属製の脇息などもある。また、形も長方形のものだけでなく、湾曲させて使い勝手をよくしたものなど、さまざまなものがある。女性用の脇息には、引出し付きの箱型のものもある。脇息は、四本脚を付けて作られることが多いが、体をあずけるために、しっかりとした作りにしなければならない。また、肘を乗せる部分は、平板のままでは痛いため、綿詰めのビロードを張ったりしたものが一般的である。脇息は、ドラマや映画、公式の場などで見かけることがあるが、実際には私室のみで使用されるものであり、使い方としては間違いであると言える。
住宅の部位について

雨戸の基礎知識

雨戸とは、風雨を防ぐためや遮光のために使われる戸のことです。防犯や目隠し目的にも使われます。主に、小窓や掃き出し窓の外側に立てられます。雨戸を設置することにより、窓ガラスが破損するのを防ぐことができる他、内側から施錠すれば、外側からは開けられないため防犯効果も高いです。日本では一般的ですが、海外ではほとんど見られません。ただし、欧米では遮光や目隠し、装飾を目的とした、内側に立てる戸はあります。
建築の工法について

工事管理とは?責任や業務など

工事管理は、建築工事における工程管理、安全管理、予算管理を主な役割とする業務であり、現場代理人とも呼ばれます。施行者側の現場監督が行う管理業務の総称です。工事監理とは性質の異なる職であり、工事監理は建築主の立場に立って、設計図及び建築主のイメージに近いかたちで、工事が実施されているかチェックすることです。工事監理は建築士の資格を持った人しか行なうことができず、施主と建築士が監理業務委託契約を結ぶ必要があります。工事管理と工事監理は異なる仕事ですが、設計者と施行者が同一であるような場合は、現場監督が工事管理と兼務して工事監理業務を行なう場合もあります。しかし、工事監理業務がおろそかになりがちであるというデメリットもあります。
建材と資材について

土間コンクリートについて解説

土間コンクリートとは、平面的に打設されるコンクリートのことです。コンクリートは、セメント、砂、砂利、水を混ぜて作られる строи材料ですが、土間コンクリートは、このコンクリートを平面的に打設することで作られます。土間コンクリートは、玄関やカーポート、浴室の床など、さまざまな場所で使用されています。一般的に、土間打ちと呼ばれることもあります。土間コンクリートは、地面に砂利や砕石を突き固めて敷きこまれた上に打設されます。土間という性格上、滑ってしまっては困るため、刷毛目を入れることで、スリップを防止することが可能。さらに乾燥収縮などのひび割れも目立たなくなるといった効果があります。
住宅の部位について

造り付けの魅力と欠点

造り付けとは、部屋の壁面などに固定して、建物と一体化した状態で家具類を備え付けることである。また、その家具そのもののことを指す。カウンターや壁面収納などが代表例だ。大工工事や建築工事で造られる家具で、目的や空間に合わせて特注で造られるオーダーメイドのため、デザインや素材は施主が好む形に作ることができる。そのため、部屋の雰囲気に合わせた家具とすることが可能。また、限られたスペースを最大限に生かすこともできる。細やかな用途にも対応した、使い心地の良い理想的な収納家具にできるのも利点だ。
建材と資材について

建築用語『制作/製作』の解説

建築用語『制作/製作』とは、モノや作品を作ることを表す二つの言葉です。「制作」は、「制」の字に整えるといった意味があり、構想を描くことから始まって、それを具体化するための設計図面を経て、加工や組み立てに至るまでの創作活動を指します。絵画や映画、展覧会などに出品する作品を作る際に、「制作」が使われます。一方「製作」は、「製」の字にこしらえるという意味があるため、形ある物を作るという意味です。提供された図面に基づいて、材料を加工して図面通りの物体を作り上げたり、同じ内容の製品を大量に生産したりすることを言います。工業製品や精密機械、各種器具などを作る際には、「製作」が使われます。また「製作」には、作品を作るための資金調達の際にも使われ、映画などで使い分けているのです。
住宅の部位について

キッチンユニットって何?その特徴や種類を知ろう

キッチンユニットとは、調理台、シンク、吊戸棚などが一体に構成され、さらに配管、配線まで施されたユニットのことです。工場で組み立てられて搬入されるため、現場では配管、配線をジョイントするだけで施工が完了します。これにより住宅工事でもっと手間のかかる、水まわりの工事を簡略化することが可能です。システムキッチンとは異なり、備え付けの加熱機器は組み込んでいないため、ガスコンロなどを置いて使用する。様々な形式のものが存在しますが、一般的なのは壁型のユニットです。日本で原型が作られたのは1970年代頃で、その後様々な工夫が加わって現在のような台所設備に発展しました。現代ではなじみ深いシステムキッチンも、キッチンユニットから生まれたものです。
関連法規について

【建築用語解説】法22条地域

法22条地域とは、建築基準法の22条に定められた地域のこと。 この地域は、防火地域及び準防火地域以外の市街地において、火災による類焼の防止を図る目的から定められた。こうした地域においては、建築物の屋根を不燃材で葺くなどの措置をとる必要がある。この場合には、屋根を不燃材用の瓦、彩色セメント系スレート板、その他の不燃材料にしなければならない。法22条地域では建築に関する制限はそれほど厳しくないが、火災に対する対策としてより厳密な規制が設けられている防火地域や準防火地域では建物の工法や階数、面積などの制限が厳しい。特に防火地域では、すべての建築物を耐火建築物または準耐火建築物にしなければならず、小規模であっても木造の建築物を建てることはできない。
建材と資材について

広葉樹の魅力と特徴

広葉樹とは、熱帯から温帯に分布する、平たい葉を持った樹木のことです。代表的なものに、ケヤキやクスノキが挙げられます。木材としては材質が硬いため、加工しにくくはあるが丈夫であり、家具や床材に多く使用されています。それに対して、針葉樹はやわらかくて肌触りが良い。広葉樹は針葉樹と比較して複雑な組織をしており、それが木目にも表れ、複雑な変化のある木目だ。広葉樹は塗料や着色剤が浸透しにくく、着色されにくいが、材を生かすために複雑な塗装工程の仕上げが行なわれます。そのため塗料の浸透による濡れ色が出て、材の特徴を強調して味わいが出る。材色は樹種により大きく異なり、明るい淡色から暗い濃色まで豊富です。
関連法規について

建築用語『非常用進入口』について

非常用進入口とは、外部から消火活動や救出活動のために侵入できるようにしてある開口のことです。非常時に消防隊等が破壊して進入することになる入口です。低層階では防犯的な問題も出てくるため、3階以上で高さ31m以下という条件で建築基準法の義務付けがあります。他に開口部がある場合には、特別に非常用進入口を設けなくてもみなすことができるようになっています。非常用エレベーターが設置されている場合も免除されることに。設置場所は4m以上の道路や空き地に面する各界の外壁面に40m以内の間隔で設けなければいけません。大きさに関しても、直径1mの円が内接できる大きさ、または幅75cm以上高さ1.2m以上という規定が存在します。
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