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住宅の部位について

蒔絵を知って日本の美を楽しむ

蒔絵とは、漆を使った工芸品のひとつで、絵付け方法のひとつです。漆で模様を描き、乾燥してしまう前に、金銀の箔や粉を巻き付けて定着させることによって描いていきます。漆工芸の一種であり、平安時代に技法が開発され奈良時代に隆盛を迎えています。様々な技法ができあがり、研ぎ出し蒔絵や平蒔絵、高蒔絵といった物ができあがっていきました。仕上がりが美しいことから、装飾効果が高く、華麗な作品を多数生み出していくことになるのです。
建築の基礎知識について

圧密対策で地盤沈下を防ぐ

圧密とは、土に荷重がかかった際に、その隙間に存在していた水や空気が追い出され、土の体積が徐々に減少し、密な状態になる現象のことです。この現象が地盤で起こると地表の沈下に繋がるため、特に土の粒子の隙間が水で飽和している、やわらかい粘土地盤の場合には、上に建物を建設して圧力が加わった際に、地盤の沈下が起こりやすいです。圧密によって地盤が下がることを圧密沈下と言い、非常に長期間にわたって起こることもあります。また、圧密は土地の各部が不均一に沈む不動沈下を引き起こし、建物が傾く原因にもなり得ます。圧密沈下が予想される場所では、杭を使った基礎を用いるなどの対策をすることが重要です。
建築の基礎知識について

床荷重とは?オフィス内のサーバールームやヘビーデューティーゾーンについて解説

床荷重とは、床の積載荷重、および床の自重のことをさします。1㎡あたりの荷重を計算するものです。床荷重が知りたいときに使われ、特に新築オフィスでは、自分が設置したい設備が耐えられるかどうかを知るために活用されます。一般的なビルの場合、床荷重は300kg/㎡〜500kg/㎡となっています。しかし、サーバールームなど、床に大きな荷重がかかるエリアでは、700kg/㎡〜1000kg/㎡といった高い荷重に耐えられるように設計されていることもあります。この床荷重に耐えられる部屋のことをヘビーデューティーゾーンと呼びます。
建材と資材について

建築用語『デシベル』とは?音の強さを表す単位

デシベルとは、音の大きさや強さを表す単位であり、人間の聴覚能够範囲の最小限度の強さを1と定めて、それとの比で表されます。記号は「dB」で、電圧、電流、電力によるデシベルの計算は以下の通りです。電圧利得「Gv=20log10(出力電圧/入力電圧)[dB]」電流利得「Gi=20log10(出力電流/入力電流)[dB]」電力利得「Gp=10log10(出力電力/入力電力)[dB]」通信機器ではデシベルの単位が一般的に使用されています。増幅器が何段も継続接続される場合、全体の利得計算が簡単になるという理由から、デシベルの単位が良く使われています。
建材と資材について

建築用語『吸音ボード』とは?用途や種類を解説

吸音ボードとは、ボードの表面が多孔質状になっていて、音のエネルギーを熱エネルギーに変え、音を吸収するものです。 代表例はロックウールやグラスウールです。ロックウールとは、鉄鉱石から生まれた繊維で作られた綿のような物で、ボード状に固めて、白いガラス製の布で包んだのがMGボードとして、もっぱら天井に使用されています。グラスウールはガラス繊維でできた綿のような物です。ロックウール同様に吸音材、断熱材として広く利用されています。グラスウールをボード状に固め、白いガラス繊維製の布で包んだ物はGCボードと言い、MGボードと比較すると価格が割安なのが特徴です。ただし、遮音性能はMGボードの方が上回ります。
建築の設計について

カラースキムの基礎知識

カラースキムとは、空間デザインにおける色彩設計のことです。基本計画など初期段階での色のイメージや、最終段階における材料や室内要素の具体的な色決めなどの設計をさします。色の持つ心理的、生理的、物理的な性質を利用して、まとまりのある雰囲気を作るなど、目的に合った配色を行なうために行なわれます。床、壁、天井など面積の広い部分の色を基準に家具やインテリアの色を決めるのが一般的です。また、部屋の機能を決めて色彩計画を作ることも重要です。これらのことから、家を選ぶときや、リフォームを検討した際に家具やインテリアのコーディネートもある程度決まってしまうため注意が必要です。色数は3色程度までに抑えるとまとまりのある空間になります。
住宅の部位について

サイドチェアって何?

サイドチェアとは、ひじ掛けの付いていない椅子のことを言います。17世紀頃から、家の主人以外が使用するための椅子として、腰かけやベンチに代わって使われるようになりました。サイドチェアの中でも、サロンチェアと呼ばれるものは、装飾が凝っていて、座ると言うより飾る目的で使われます。サイドチェアは通常使用する椅子に比べてサイズが小さいため、リビングやダイニングに置いても邪魔になりにくく、軽く腰をかけたり少量の荷物を置いたりと言った使い方に便利です。デザインや素材のバリエーションが豊富で、インテリアとしての要素も強くなっています。サイドチェアには、使用しないときにはスタッキングして収納できるタイプの物もあり、幅広い目的で選ぶことができます。
建材と資材について

建築用語で知ろう!銅管の役割とその特性

銅管の種類と用途銅管には、用途によって様々な種類があります。主な種類としては、以下のものがあります。・無酸素銅管 酸素をほとんど含まない銅管で、耐食性と耐久性に優れています。主に給水管や冷媒管に使用されます。・りん青銅管 りんを添加した銅管で、強度と耐食性に優れています。主に給水管や排水管に使用されます。・黄銅管 亜鉛を添加した銅管で、加工性に優れています。主に給水管や排水管、冷媒管に使用されます。銅管の用途は多岐にわたります。主な用途としては、以下のものがあります。・給水管 水道水を送るための管です。無酸素銅管やりん青銅管が使用されます。・排水管 排水を流すための管です。りん青銅管や黄銅管が使用されます。・冷媒管 冷房や暖房の冷媒を循環させるための管です。無酸素銅管や黄銅管が使用されます。・ガス管 都市ガスやプロパンガスを送るための管です。無酸素銅管や黄銅管が使用されます。銅管は、耐食性、耐久性、加工性に優れていることから、様々な用途に使用されています。
建築の基礎知識について

天井の基礎知識

天井とは、屋根と部屋の境界のことである。 部屋の上部を構成する面であり、頭上を見上げることで見える仕上げ面を指す。屋根からのほこりが落ちてくるのを防ぐための物であり、断熱にも大きな役割を持つ。天井は屋根構造を隠すことができ、防音にも役立っている。 配管や配線などがある場合には、天井を通していくことで見えないようにすることができるため。生活に影響を与えたりしない。建築基準法では、天井高が定められており、2.1m以上なければいけない。実際には2.4m程度に作られることが多く、2.7mといった建物も出てきている。天井は、大工仕事として面を見ることができる場所であり、技術を見せる場所であったことからも、かなり凝った物が作られてきた。
建材と資材について

配管の通り道・スリーブとは?種類や役割を紹介

建築用語『スリーブ』とは、鉄筋コンクリートで造られた壁、床、梁、基礎の部分に給排水管や各種設備配管の貫通孔を確保するため、先に埋め込んでおく筒状の管のことです。 様々な配管や配線を通すために作った、ひとまわり大きい管であるさや管を意味します。具体例としては、基礎などのコンクリートによる建設時、設備配管のための管を抜くのに使う紙製のボイド管や、円形のコンクリート柱の枠に使うボイドチューブ、また水道管、下水道管、電線管、土木用などに用いられる、塩化ビニル樹脂を主原料とした配管材料である塩化ビニル管などがあります。また、エアコンのホースの取り付け口を「スリーブ」と呼ぶこともあります。型枠工事のときに使われる器具であることを覚えておくと良いでしょう。
その他

建築用語『連帯保証人』の意味と注意点

連帯保証人とは、主たる債務者の債務を、連帯して履行する責任を保証する人のことである。連帯保証人は、主たる債務者が債務を履行しない場合に、代わりに債務を履行する義務を負う。連帯保証人は、主たる債務者に対して求償権を有するが、主たる債務者が破産した場合などは、求償権を行使することができないことがある。したがって、連帯保証人になる際には、主たる債務者の資力や信用性を十分に調査しておくことが重要である。
住宅の部位について

引き違い窓の魅力と特徴

引き違い窓とは、2枚以上のガラス戸を使用し、左右どちらからも開閉する方式の窓のことである。欧米では片引き窓が多いが、日本では両引き戸が一般的である。開閉操作が横に引くだけなので、誰にでも簡単に行なえ、窓枠から障子ごと取り外せるので、引越しのときには、荷物の搬入が容易である。また、小さなサイズから大きなサイズまで規格品がそろっているので選びやすいなど、機能面でもコスト面でも優れた点が多い。
住宅の部位について

方立とは?用途や素材について

方立とは、横に連続して設置された窓の間に設けられた垂直な桟のことである。 また、戸の中に建てられた補助の枠のことも方立という。木製の引き戸においては、片袖では一本、両袖では二本の方立が必要である。またカーテンウォールでは縦桟のことをさす。方立は構造部材として機能し、窓や戸にかかる風による荷重を建築構造に伝える働きをする。方立は垂直方向の枠のことだが、水平方向に入れられる桟のことは無目という。方立や無目の素材には、木材やアルミニウムが用いられる場合が多く、歴史的建築物などでは石材が用いられる場合もあった。教会建築や宮殿などの大きな窓にみられるように、非常に大きなガラスを設置する際には、石材の方立や無目などが用いられた。
建築の基礎知識について

城郭建築とは?目的と構造、魅力を探る

城郭建築は、敵の侵攻を阻むための天守、櫓、土蔵、塀等からなる建築物の総称です。防御力強化のために頑丈に作られるのはもちろんのこと、城主の武力や権力の象徴として、美しく立派に仕上げられた。そして、政治の拠点という側面を持っています。そのため、様々な施設が必要とされました。特に安土桃山時代の城郭建築の発展は、それまで建築技術の最先端が、寺社仏閣などの宗教的建造物から城郭建造物に移ったことを表し、社会の関心が変化した時期と重なります。江戸時代には、幕府の政策として築城を各地の大名に請け負わせた。これにより、諸大名に城郭建築の技術が広まり、各地でこれらの技術を取り入れた城が建築されるように。これらの技術は戦国時代から江戸時代初期にかけて目覚ましく発展しましたが、その後は築城が行なわれなくなり、発展は頭打ちになりました。
住宅の部位について

床伏図とは?その役割と内容について

建築用語で『床伏図』とは、1階(基礎の直上)の床組みを、上方から見下ろすように描かれた図面のことです。この図面は、床に使われている仕上げ材を撤去している状態で、床がどんな構造になっているのかを知ることができるようになっています。一般的に使用される縮尺は1/100です。通常、構造図として使用され、床下で隠れてしまうような部分が描かれることになります。2階の床伏図は、1階の天井上と同じです。床伏図には、土台、大引(だいき)、根太(ねだ)、束などが描かれることになり、のちにもこの構造を知ることができます。床伏図は、設計図書として重要な意味を持っていましたが、現在はプレカット工法が進んできたことによって、施工図として描かれることが多くなりました。
建材と資材について

ベロア・カットパイルのすべて

ベロア・カットパイルとは、カーペットパイルのひとつで、ベルベットタッチ風に仕上げられている物のこと。パイルの密度は非常に高く、高密度に打ち込まれているため、長さは5mm〜7mm程度になっており、やわらかに感じることができる。ベルベットとは、表面に細かく起毛させている布生地のことをさし、ベロア仕上げとは、起毛させて刈りそろえるという意味があり、絨毯編物のひとつとなる。ベルベットとベロアは見た目ではほとんど分からないが、二本のそろえた糸を編んでおいて1本を引き出してループをカットすることで作られている。このときに均一に起こすことが重要であり、高さも一定にすることができるようになる。
建築の基礎知識について

ルネサンス様式の建築を学ぶ

ルネサンス建築の特徴ルネサンス建築は、14世紀から16世紀にかけてイタリアで始まり、ヨーロッパに広まった建築様式です。古代ギリシャ・ローマの文化を規範とし、人間性の復興を目指したルネサンス運動の影響を受けており、中世のゴシック建築とは大きく異なります。ルネサンス建築の大きな特徴の一つは、シンメトリーです。建物全体が左右対称に設計されており、均衡のとれた美しい外観となっています。また、装飾も控えめで、直線と曲線を組み合わせたシンプルなデザインが特徴です。もう一つの特徴は、アーチの多用です。アーチは、建物の開口部や室内を支える構造として使用され、柱は建物を支える柱として使用されます。アーチと柱は、ルネサンス建築に特徵的な要素の一つです。
住宅の部位について

シックハウス症候群って何? 原因と対策

シックハウス症候群とは、住宅に由来する健康被害の総称です。建材等から揮発・発生する化学物質などによる室内空気汚染や、高湿度によるカビ・ダニの繁殖、燃焼による一酸化炭素・二酸化炭素・窒素酸化物の発生などに起因すると考えられています。症状としては、めまい、倦怠感、目がチカチカする、目がかゆくなる、咽頭痛、咳、頭痛、嘔吐、湿疹など多岐にわたり、個人差も大きいのが特徴です。住宅の高気密化・高断熱化が進んだことにも起因すると考えられています。新築の住居や、改築直後の住居で症状が見られることが多く、化学物質過敏症と混同されることもあるが、必ずしも一致するものではありません。対策としては、換気を行なうこと、カビ・ダニの発生をおさえることなどがあります。
建材と資材について

ノンスリップとは?滑らないために階段やスロープに取り付けられるもの

ノンスリップとは、階段の踏板の端に付けて、歩行のときに滑らないようにするための物です。踏板の摩耗防止を兼ねる物もあります。階段、スロープなど主に屋外での使用に適した一般屋外用、浴室、プールなど主に素足での使用に適した屋内用、通行量の多い場所に重歩行用が主です。素材としては溝を入れた金属製やタイル製のノンスリップが一般的です。室内の階段では汚れが付着しにくいタイプや、簡単に取り外しができるタイプの物が多いです。
建材と資材について

色むら:塗装の不連続な着色状態

色むらとは、塗装後に局部的な着色状態の、不連続な部分を識別できる状態になってしまうことです。塗装する際に下地の処理を入念に行うことは、大変重要なことです。しかし、この処理を怠ったまま仕上げを行ってしまうと、素地内にあった不純物などが仕上げ塗りを内部から変化させてしまい、局部的な色むらを発生させることがあります。また塗料などを十分にかくはんせずに塗った場合や、塗装回数に手抜きがあった場合にも、色むらが発生する原因となります。仕上げ材が原因の色むらは、単純に塗り替えや張り替えをすることで解決できますが、下地の処理不足が原因の色むらは、下地そのものを十分調整してからでないと、塗装し直しても再度発生してしまう恐れがあります。
建材と資材について

ハーフミラーの基礎知識と活用方法

ハーフミラーとは、周囲が明るい側から見ると鏡のように見え、暗い側から見ると通常のガラスのように透けて見えるガラスのこと。 このような特殊な効果を生み出すために、金属酸化物をガラス表面に焼き付けることによって鏡面効果を持った板ガラスとなっている。通常、建築物では、省エネルギーや快適性のために設置される熱線反射ガラスがハーフミラーとして使用される。これは、夏場の太陽熱を反射して室内温度の上昇を抑え、冬場の暖房熱を逃がさないようにする効果がある。また、住宅の窓に利用することによって、外から屋内の様子がうかがいづらくなり、プライバシー保護性能が向上するというメリットがある。
建築の基礎知識について

アーリーアメリカンの魅力

アーリーアメリカンとは、アメリカ独立革命から19世紀初頭にかけて作られた建築様式、家具、装飾様式のことです。ヨーロッパの植民地であるアメリカに、イギリスやフランスなどのヨーロッパ文化が持ち込まれ、それらがアメリカで独自に進化したものです。アーリーアメリカンの特徴は、シンプルで素朴でありながら、どこか温かみのあるデザインです。特に、木製の家具によく見られ、無垢材の質感を生かしたシンプルなデザインが特徴です。また、ペイントが施されている家具も多く、鮮やかな色彩が特徴です。アーリーアメリカンの代表的な家具としては、ウインザーチェアやシェーカーチェアなどが挙げられます。ウインザーチェアは、背もたれと座面が曲げ木で作られたシンプルな椅子で、軽くて丈夫なのが特徴です。シェーカーチェアは、シンプルなデザインと優れた機能性を兼ね備えた椅子で、無垢材の質感を生かした素朴なデザインが特徴です。アーリーアメリカンは、アメリカの歴史と文化を反映した独特のスタイルです。現在でも、アメリカでは多くの人々に親しまれており、アンティークショップや蚤の市などでアーリーアメリカンの家具や装飾品を見つけることができます。
住宅の部位について

源氏襖とは?

源氏襖とは、明かりを採るために障子が組み込まれた襖のことである。中抜き襖とも言う。障子の組子の見える方が表。障子が倹飩式(けんどんしき)に外れる物もある。倹飩とは、家具の扉や建具などの開閉方式の一種。わずかに上へ上げて外すことができるようにした扉やその開閉方式をさす。上下の溝にはまっているため、引き違い戸などのように一部を開閉することはできず、開けるか占めるかのどちらかしかできない。小さな障子などに使われることが多いが、建具の中の格子部分の着脱にも利用される。源氏襖の障子の取り付け方には、襖の中央竪(たて)一や中央横位置、上部横位置などがあり、他にも、二枚の襖で対になるような形になっている物もある。
建築の設備について

建築用語『放射暖房』とは?

放射暖房とは、部屋の床や壁、天井などの表面温度を高くして、そこからの輻射熱を利用する暖房方式のことです。 床暖房も放射暖房のひとつです。温水を通したりして温めた壁や床からの放射熱を利用する方式はパネルヒーティングと言い、特に床のパネルヒーティングのことをフロアヒーティングと言います。温水だけでなく電気による発熱体を組み込んだ物が用いられる場合もあり、フローリング材に発熱体を取り入れた物もあります。これらは従来の物に比べて施工が容易です。
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