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住宅の部位について

建築用語「回り縁」とは:その役割と使用例

回り縁とは、壁と天井が接する部分に取り付けられる縁木のことです。天井縁、天井回り縁とも呼ばれます。天井と壁とでは仕上げ材が違うために、両者の取り合いを調整する必要があるため、回り縁が使われます。和室の場合、天井は板状の材料を使い、壁は左官による塗り壁かクロス貼りになることが多いです。柱を小さく掘り込んで、回り縁を取り付けて天井板を張り、その後で壁を仕上げるといった工程を踏みます。洋室の大壁、洗面、脱衣、トイレ、廊下などは、納まり上の問題と、デザイン性の問題で設けない場合(突付け)もあります。また、回り縁を設けず突付け仕上げとする以外に、底目地(天井底目もしくは壁底目)を設ける、もしくは塩ビ製の見切材を設けて納めるなどの方法が用いられます。
建材と資材について

建築用語『北米材』について

北米材とは、カナダやアメリカから産出される木材のことです。日本国内で利用される木材のうち輸入材が約70%を占めていますが、そのうち約45%が北米材です。北米材の中でも、スギ、マツ、ツガ、ヒなどの針葉樹を多く輸入しており、広葉樹材も一部輸入されています。スギやマツは加工しやすい木材として広く使用されており、ツガは低価格のスギ柱の代替材として、ヒはヒノキの代替材として使用されています。北米材の輸入は、1890年代に入ってから本格的に始まりました。それまで、日本国内の木材は主に国内産のカラマツやスギ、ヒノキなどが使用されていましたが、近代化に伴う建設需要の増加により、国内産の木材だけでは需要を賄えなくなってきていました。そのため、海外から大量の木材を輸入する必要が出てきたのです。北米材の輸入は、日本の木材産業の発展に大きく貢献しました。北米材は、国内産の木材よりも加工しやすく、品質も安定しているため、建設資材として最適でした。また、北米材の輸入は、日本の林業にも大きな影響を与えました。北米材の輸入によって、国内産の木材の価格が安定し、林業経営が安定したのです。
住宅の部位について

シンクの基礎知識と選び方

シンクとは、キッチンの流し台の水槽部分のことを指します。業務用のシンクでは、ダブルシンクなどの複槽式の使用が義務付けられていますが、家庭用のシンクでは、1槽だけのシングルシンクが主流です。 大きな鍋が洗えるように、間口を1m程度確保したジャンボタイプと呼ばれるシンクや、水栓の水ハネ音を抑えるため、シンクの裏面に音を低減する制振ゴムを接着しているタイプもあります。設置方式としては、シンクとコンロの間にある作業台にシンクの縁をひっかける「オーバーカウンター方式」、ワークトップの下で納める「アンダーカウンター方式」、ワークトップとシンクの継ぎ目のない「一体型方式」の3つがあります。素材としては、ステンレスやホーローなどが一般的です。
建築の基礎知識について

地盤調査:安全な建物の基礎を築く

地盤調査とは、地盤の強度や性質、周辺地域の状況を調べて、その場所に建造物の建設が可能かどうかを調査することです。地盤調査では、指定敷地の履歴や、市街地なのか埋め立て地なのかなど地形の状況を確認します。周辺道路における陥没や亀裂の有無、周辺にある建物の傾斜や基礎などの亀裂も、調査の対象となります。そして敷地の状況として、表層土の土質や排水状況の調査も、大切なポイントです。また、地盤強度の調査には、比較的簡単な方法のスウェーデン式サウンディング試験を用いることが多いです。この他にもボーリング調査や、平板載荷試験や物理調査、サンプリング、地下水調査など様々な種類があり、対象となる敷地に合わせて各種検査が用いられます。
住宅の部位について

角柄の活用方法と意匠性

角柄とは、2つの材を組み合わせる際に、片方を伸ばして取り付けるときの長い材のほうのことです。 和風造作の仕口のひとつで、窓や出入り口などの開口部の枠で行われます。一方が長くなることから、角が出ているように突き出することとなります。出幅は、見つけ幅を基準として、1.2倍から1.5倍です。開口部の枠は、一般的に留が行われますが、角柄にすることによって、強いアクセントを作ることが可能です。縦の材を伸ばすことだけではなく、横に伸ばすことも角柄と呼びます。土蔵壁の壁面にも活用されることがあり、古い商家などで見ることができます。意匠的な意味で用いられているのではなく、隅からひび割れが伸びたりしないように用いられています。
建材と資材について

土間コンクリートについて解説

土間コンクリートとは、平面的に打設されるコンクリートのことです。コンクリートは、セメント、砂、砂利、水を混ぜて作られる строи材料ですが、土間コンクリートは、このコンクリートを平面的に打設することで作られます。土間コンクリートは、玄関やカーポート、浴室の床など、さまざまな場所で使用されています。一般的に、土間打ちと呼ばれることもあります。土間コンクリートは、地面に砂利や砕石を突き固めて敷きこまれた上に打設されます。土間という性格上、滑ってしまっては困るため、刷毛目を入れることで、スリップを防止することが可能。さらに乾燥収縮などのひび割れも目立たなくなるといった効果があります。
建材と資材について

ビシャン叩き仕上げとは?特徴と歴史を解説

ビシャン叩き仕上げの特徴と歴史ビシャン叩き仕上げは、石工事用の金槌であるビシャンを使って、石の表面を平滑に仕上げる加工方法です。特殊硬質合金を使用しているため、石を叩いてつぶすように仕上げることができ、滑らかな表面を得ることができます。この仕上げ方は、和の風情を感じさせる魅力的な仕上がりとなりますが、手作業でしか行えないため、職人の技術と手間が必要になり、単価が割高になる傾向にあります。また、ビシャン叩き仕上げを行うには、石材の強度が小松石以上であることが条件であり、柔らかい石材では加工できません。ビシャン叩き仕上げの歴史は古く、平安時代から行われていたとされています。当初は、仏像の台座や石塔などに使われていましたが、次第に住宅や城郭にも用いられるようになりました。江戸時代には、ビシャン叩き仕上げが盛んに行われ、多くの優れた作品が作られました。現代でも、ビシャン叩き仕上げは神社仏閣や公共施設、邸宅などで使用されており、その伝統的な技法は脈々と受け継がれています。
住宅の部位について

オットマンとは?便利なフットスツールの活用法

「オットマンの歴史と由来」オットマンは、もともと数人が座れる背もたれや肘掛けのない張りぐるみの椅子のことを指していました。英語では“Ottoman”と表記し、「オスマン帝国(オスマントルコ)」を意味しています。オスマントルコでは、背もたれがないベンチのような長椅子が使用されており、18世紀の後期になるとこれがイギリスへと伝わり、「オットマン」と呼ばれるようになりました。イギリスでは、当初は背もたれのない椅子やソファを意味していましたが、その後、足を伸ばして座るために椅子やソファの付属品として使用される、足をのせる台のことを指すようになりました。
建材と資材について

丸鋼について – 建築用語を知る

丸鋼とは、断面形状が円形の棒鋼の一種です。 その直径は6〜200mmですが、9〜22mmの物が最もよく使用されています。一般に鉄筋と呼ばれ、ほとんどの場合、鉄筋コンクリートの鉄筋に使用されますが、他の用途に転用されることもあります。丸鋼に対応して、鉄筋のコンクリートに対する付着強度を高めるため、表面にリブや節と呼ばれる節状の突起を付けた異形鉄筋があります。現在は径19mm以上の物は異形鉄筋を用いることが多くなっています。なお、鉄筋に関する規格は日本工業規格(JIS)で定められています。丸鋼はSRから始まる材料記号を持ち、異形の物はSDから始まる記号を持ちます。いずれも熱間圧延によって製造されています。
住宅の部位について

2WAY家具とは?特徴やメリット・デメリット

2WAY家具の種類2WAY家具は、その用途に応じてさまざまな種類があります。ソファーベッドやベッドソファは、その代表的なものです。ソファーベッドは、普段はソファーとして使用し、必要に応じて背もたれを倒してベッドとして使用することができます。ベッドソファは、ソファーをそのままベッドとして使用することができ、背もたれを立ててソファーとして使用することができます。他にも、テーブルを折りたたんで収納できるテーブルソファ、収納家具になっているものが扉を開くとテーブルやデスクとして使用できるデスク収納、ソファの中にテーブルを折りたたんで収納できるソファテーブルなど、さまざまな種類があります。また、2WAY家具だけではなく、3WAYで使うことができる家具もあります。3WAY家具は、2つの用途だけでなく、3つの用途を兼用することができる家具のことです。ソファーベッドチェアやベッドソファチェアは、その代表的なものです。ソファーベッドチェアは、ソファーとしてもベッドとしても、チェアとしても使用することができます。ベッドソファチェアは、ソファーとしてもベッドとしても、チェアとしても使用することができます。このように、2WAY家具や3WAY家具は、さまざまな用途に使用することができるため、スペースを有効活用したい場合や、限られたスペースで生活している場合に最適です。
建築の基礎知識について

建築用語『マップ』について

-建築用語『マップ([1]主に平面の地図、天気図[2]地図を作る)』マップとは何か-マップとは、主に平面の地図や天気図を指す言葉です。 地図とは、地球やその一部を平面的に表した図面であり、天気図とは、気象情報を表示した図面のことです。マップには、場所や経路、地形、建物、天気など、さまざまな情報を表示することができます。建築用語では、マップは、建物の平面図や立面図、断面図など、建物の設計図のことを指すことがあります。 設計図は、建物の形状や構造、寸法などを示した図面であり、建物の施工に必要不可欠なものです。マップは、また、建物の管理や運営に役立つ資料として使用されることがあります。 例えば、建物の清掃やメンテナンスの計画を立てるために、建物の平面図や立面図を使用することができます。また、建物の防災計画を立てるために、建物の断面図を使用することができます。
建築の基礎知識について

ゼネコンの役割とは?

ゼネコンとは、GeneralConstructorの略で、総合工事請負会社のことです。ゼネコンは、建設に関する幅広い知識と様々な力をもつ業態であり、建築工事一式、土木工事一式を元請で受注し責任施工するゼネコンでは、個人向けの戸建住宅や小規模な集合住宅などを手がけることがほとんどなく、基本的には規模の大きなテーマパークやショッピングモール、超高層ビルなどの商業施設や、美術館や博物館、市庁舎などの公共設備などの建設を行なう。ゼネコンの主な業務は、以下の通りです。* 設計工事の計画や図面を作成する。* 施工工事を実行する。* 監理工事の進捗状況を監視し、品質を確保する。* 資材調達工事に必要な資材を調達する。* 人員確保工事に必要な人員を確保する。* 資金調達工事に必要な資金を調達する。ゼネコンは、これらの業務を総合的に行うことで、工事を円滑に進め、品質を確保する。
建材と資材について

建築用語『シーラー』の意味を解説

「シーラー」とは、塗料の下地処理剤のこと。塗料以外にも塗床材などにも使用される。また、シーラーは 主剤の染み込みを防ぐことで、塗膜が痩せたり割れたりするのを抑止する効果がある。また、シーラーを使用することにより、塗料の密着性を高めることができ、塗装面に浸透させれば塗装によるムラをなくし、古い塗装のひび割れなどから受ける影響を少なくすることが可能になる。また、シーラーの浸透性の高い種類のものを使用すれば下地自体を強化することが可能となる。特に、コンクリート面への塗装を考えた場合は、コンクリートの吸収性が非常に高くなってしまうため、シーラーを用いることが塗装の前提となる。また、木材の目止めに使っているものもシーラーの一種である。
住宅の部位について

手洗い付きカウンターとは?機能やメリットを解説

手洗い付きカウンターとは、洗面化粧台の一種で、手洗いボールや水栓が天板上に設置してあるものです。 手洗い器としては、コンパクトにまとめられており、下部には収納スペースがあるため、タオル掛けやペーパーホルダーに活用することができます。トイレに使われることが多いのは、限られたスペースを有効に活用できるからです。洗面所で使われる場合には、 洗面化粧台と呼ばれ、特別に手洗い付きカウンターとは呼びません。洗顔やシャンプーもできるようになることから、シャンプードレッサーと呼ばれることもあります。水跳ねしやすいことから、工夫された商品も多く販売されています。
住宅の部位について

建築用語『丁番』の種類と使用方法

建築用語で「丁番」とは、ドアや開き戸・開き窓・家具の扉などの、開閉軸に用いる金具のことです。蝶番(ちょうつがい/ちょうばん)とも呼びます。一般的には1本の軸を中心として左右に開く「平丁番」のことを指しますが、丁番には、さまざまな種類があります。「きぼし丁番」「自由丁番」「フランス丁番」「軸吊り丁番」、枠なしのガラス扉のための丁番である「ガラス丁番」、金属扉に使用される「旗丁番」、扉の小口に掘りこむタイプの「隠し丁番」などがあります。丁番の種類は、扉の状況や素材によって使い分けられています。
住宅の部位について

カーテンレールのすべて

カーテンレールの役割とはカーテンは、窓や出入り口に設置される布やプラスチック製の仕切りであり、開閉することで光や風、視線をコントロールすることができます。カーテンレールは、カーテンをつるし、フックをはめ込んで滑らせるために使用される器具で、カーテンの開閉をスムーズに行うために重要な役割を果たしています。また、カーテンレールには装飾的な役割もあり、インテリアの一環として楽しむことができます。カーテンレールは、様々な素材やデザインで販売されており、カーテンに合わせて自由に選ぶことができます。
住宅の部位について

シェーズロング – 快適なリラックス空間を演出するソファ

シェーズロングとは、フランス語で長椅子の意味で、座面が長く脚をゆったりと伸ばして短い時間横になれるソファの一種です。形や使い方が似た椅子にカウチがありますが、カウチは椅子の長辺側に背もたれがあるのに対して、シェーズロングは短辺側に背もたれがあります。シェーズロングの長辺側にはひじ掛けしかないのが一般的です。部屋でテレビを見るためにソファを置く場合に、通常はテレビと水平方向に置くのに対して、シェーズロングは垂直方向に置きます。サイズは通常の二人掛けソファに比べて小さめであることが多いので、一人暮らしではあるけれどももう一人座れるだけの椅子がほしいという場合にもちょうど良く、部屋のアクセントとしても目を惹くデザインの物が多いです。
建築の工法について

プロバンススタイルで叶える、南仏の優雅な暮らし

プロバンススタイルとは、フランスの南部であるプロヴァンス地方をイメージしたスタイルのことです。 やわらかな陽の光や地中海の風ということが特徴の地方であり、ゴッホやゴーギャンをはじめ、様々な芸術家に愛されてきました。その地方をイメージし、素材的にも手作り感が漂う素朴な感じに仕上がっているところが特徴として作られていく。あまり強いカラーの塗装が行なわれたりすることはなく、素地を生かした素朴な物が多い。
住宅の部位について

ルーフバルコニーの魅力とは?

建築用語のルーフバルコニーとは、マンションなどにおいて、階下の屋根部分をバルコニーとして利用したものを言う。「ルーフガーデン」や「ルーフテラス」とも呼ばれる。通常のバルコニーに比べて屋根もないため、スペースを広く取れる場合が多く、日当たりや開放感に優れており、ガーデニングのスペースとして活用されることも多い。また、パーティースペースとしても利用できるが、特にマンションの場合、下が住戸の場合がほとんどであるため、音への配慮が必要となる。なお、分譲マンションであっても、ルーフバルコニーは共用部分を借りるという形になるため、広さに応じて使用料が必要になる場合が一般的である。
建材と資材について

建築用語『構造材』をわかりやすく解説

構造材とは、建物を構築するための骨組みになる部材のことです。 屋根や床の重さ、あるいは荷重など、構造にかかる力を負担する部材として、木材、鋼材、コンクリート、レンガ、コンクリートブロック、石などが用いられます。また、木造の部材では、柱、梁、桁、筋違などが構造材にあたります。構造上不可欠な材で、壁や天井などで隠れてしまう物も多いです。これに対して、見せるように使う材を仕上げ材や化粧材と言います。組積造や丸太組み工法の壁では、構造材が仕上げ材をかねている場合もあります。鉄筋コンクリート造では構造材と化粧材は明確に別の素材を用いているが、木造の場合には、同一の樹種でも節の有り無しで、構造材と化粧材に使い分けられることもあります。
関連法規について

建築協定とは?~特徴と注意点~

建築協定とは、土地所有者、及び借地権者が環境保全や個性的な街づくりを目的に、建築物の敷地・位置・構造・用途・形態・意匠・建築設備などの基準を定めた民間協定のことです。建築協定を締結しようとする土地所有者等は、全員の合意により、協定の目的となっている土地の区域、建築物に関する基準、協定の有効期間、及び協定違反があった場合の措置を定めた建築協定書を作成し、特定行政庁の認可を受けなければなりません(建築基準法70条)。なお、土地所有者が1人であるときにも建築協定を定めることができ、これを「一人協定」と言います。一人協定の場合、認可を受けて3年以内にその土地に2人以上の土地所有者がいることになったときから、効力を発揮します。この協定は、宅地分譲業者が分譲後にも良好な環境を維持したいという場合などに設定されることがあります。
建材と資材について

知っておきたい基本用語『木材』

木材とは、建築や製品などに使用するために何らかの加工を施した木のことです。建築に用いられるだけでも様々な種類があり、それぞれに特徴を持っています。強度や弾力性に優れているため、建築物の構造材として使われることが多く、また燃える、腐るなどの特徴を持つため、火災や腐食対策が必要です。近年では資源の問題から未利用材の活用も検討されており、廃材や間伐材などを利用した建築物も増えています。建築に利用する木材は有用樹、その他を雑木として区別しています。似た言葉として「材木」がありますが、木材はより原木に近く、材木はより製品に近い状態だと言えます。そのため、山に近いほど「木材店」が多くあり、流通の最終段階に行くほど「材木店」が多い傾向があります。
木材は原木を切って、原料や材料として使われる木のことで、材木は建築や製品の材料としてある一定の大きさや長さに製材して用材となった木のことです。
建材と資材について

建築用語『保温材』ってなに?

建築用語『保温材』とは、建物の床や壁、天井や空調装置のダクト、給湯管などの配管から熱が逃げるのを防ぐために用いられる材料のことです。多くは保温と同時に保冷の機能も持つため、保温保冷剤と呼ばれることもあります。断熱材とほぼ同義です。保温材の素材は大きく有機質系と無機質系に分けられます。有機質系の素材はコルクや毛といった天然素材、軟質繊維板や発泡プラスチックといった人工素材です。一方無機質系の保温材には石綿や岩綿などの天然鉱物、珪藻土や珪酸カルシウムなどの石材、グラスウールやロックウールといった人工無機鉱物などが用いられます。
建築の基礎知識について

建築用語『歩掛かり』とは?その重要性と計算方法

歩掛かりとは、作業を行なっていく場合にかかる単位数量や手間、作業日数のこと。建築工事の見積もりを行なうときに必要となる概算値であり、各工事における1単位あたりに必要な概算値を示している。数値化することによって、見積もりを正確なものにしていく。例えば、型枠工事を行なう場合、1日でできる作業面積を歩掛かりと言う。これに人工をかければ、単価を出すことができる。正確には、諸経費を追加していかなければ、工事費用の根拠とはならない。しかし、歩掛かりは、工事費用の根拠を引き出していくことができるため、必要となる人工の計算もすることができる。国土交通省は、毎年、歩掛かりに関する基準を制定しており、これが日本の建築業の積算基準となっていく。
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