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建材と資材について

ポリスチレン樹脂の基礎知識

ポリスチレン樹脂とは、原油やナフサを原料としたスチレンモノマーを重合させて得られる高分子のことです。五大汎用樹脂のひとつであり、安価な生活用品などに多く用いられています。ポリスチレンはさらに透明な汎用ポリスチレンと、ゴムを加えた乳白賞の耐衝撃性ポリスチレンに分けられます。汎用ポリスチレンは透明性が高くガラスに近い。また、軽量で成形しやすく、耐候性、耐薬品性が高い。発泡させやすいため断熱材としてもよく利用されます。発泡させた物は発泡スチロールと呼ぶ。一方で、軟化温度が低く耐衝撃性が低く、有機溶媒に弱いという欠点を持つ。これらを解消するために重合度を高めたり、ガラス繊維を充填したりする。また、耐衝撃性ポリスチレンは耐衝撃性が向上する代わりに耐熱性や剛性は低下する。
建材と資材について

建築用語『保温材』ってなに?

建築用語『保温材』とは、建物の床や壁、天井や空調装置のダクト、給湯管などの配管から熱が逃げるのを防ぐために用いられる材料のことです。多くは保温と同時に保冷の機能も持つため、保温保冷剤と呼ばれることもあります。断熱材とほぼ同義です。保温材の素材は大きく有機質系と無機質系に分けられます。有機質系の素材はコルクや毛といった天然素材、軟質繊維板や発泡プラスチックといった人工素材です。一方無機質系の保温材には石綿や岩綿などの天然鉱物、珪藻土や珪酸カルシウムなどの石材、グラスウールやロックウールといった人工無機鉱物などが用いられます。
建材と資材について

建築用語『耐摩耗性』とは?

-摩耗とは何か?-摩耗とは、機械的作用によって材料が表面から消耗していくことであり、研磨や摩擦などの物理作用が原因となることが多いです。金属においては、相対運動をする金属同士のひっかきや粘着が原因で、金属面が損耗する現象のことを摩耗と呼びます。機械には歯車など、2つ以上の部品が接触しながら動くものが多く、摩耗によって破壊されたり、精度の低下が発生したりするのが摩耗現象です。摩耗は材料の性質だけでなく、接触する相手材料の性質によっても変化します。
建材と資材について

レベラーとは?種類や使い方を解説

レベラーとは、床面に流して用いる下地調整材のセルフレベリング材のことです。 在来軸組み工法などの木造建築で、基礎の立ち上がりの天端を水平にするのに用いられます。石膏やセメント系の自然流動材で、コンクリート打設後に5〜20mm程度流してコテ押さえ無しで仕上げることで自然に水平が出ます。レベラーができたことで、モルタルを用いての天端均しよりも高い水平精度を出すことができるようになりました。クッションフロアーをコンクリートに直貼りする際にもレベラーで水平を出してから張る場合が多いです。
建築の基礎知識について

ノルマン様式とは?

ノルマン様式とは、イギリスの建築様式のひとつであり、11世紀から12世紀にかけて発達したロマネスク様式のひとつに分類される様式です。 発祥はフランスの北西部にあるノルマンディー地方ですが、そこのノルマン人がイングランドを征服したことによって、イギリスでこの形式が発達しました。ノルマン様式は教会建築等に取り入れられており、大きな石を用いた組積建築で外部の装飾が少ないのが特徴です。 内部では円筒状の柱が交差しているのが特徴で、近年では横浜山手聖公会等にも取り入れられています。またステンドグラスが採用され、明かり窓の数が多めなのも特徴のひとつです。
建材と資材について

建築用語『クリープ現象』とは

建築用語でクリープ現象とは、長時間荷重を与えると物体変形する現象のことです。例えば、梁に長時間荷重をかけ続ければ、梁はやがて変形して下にたわみが出てきます。このクリープ現象はどんな材料であっても時間とともに生じてきます。そのため、設計段階ではクリープ現象を想定して対策を盛り込むことが必要です。
クリープ現象によって破壊されてしまうことをクリープ破壊と呼びます。クリープ現象は、温度や湿度と関係しやすいです。温度が高いとクリープ現象が発生しやすくなります。コンクリートは乾燥収縮を起こしやすい性質を持っているため、湿度が低いとクリープ現象が生じやすくなります。木材の場合には、クリープ現象はたわみとして表れやすく、初期荷重によるたわみの量の3倍程度まで増加することもあります。これによって、屋根の雨水が逆流するといった問題が起こることもあります。
住宅の部位について

ドアクローザーって何?種類や選び方を解説

ドアクローザーとは、開いたドアを安全な速さでスムーズに静かに確実に閉めるための装置のことです。玄関ドアや室内ドアの上部に付けられます。大きく分けると、「スタンダード型」「パラレル型」の2種類に分けられます。スタンダード型は、ドアを押す反対側に取り付けるタイプでアームがドアに対して垂直になり、パラレル型は、ドアを押す側に取り付けるタイプでアームはドアに対して平行になります。ドアクローザーの外形には3つの形があります。本体にカバーが付いているタイプ、本体取り付けねじが正面から見えるタイプ、本体取り付けねじが正面から見えないタイプです。
建材と資材について

ダイキャストの基礎知識を解説

ダイキャストとは、溶かした金属を鋳型に圧力をかけながら押し込んで成型する方法のことです。ダイキャストは、寸法精度の高い鋳物を短時間で大量生産することができるため、さまざまな産業分野で使用されています。ダイキャストの歴史は古く、古代から使われてきた砂型鋳造法から発展した石膏鋳造法を経て、近代的なダイキャストが考案されました。日本でのダイキャストの研究は1910年頃から始まり、初めは亜鉛、鉛、錫などの低融点合金が使用されていましたが、その後、銅合金やアルミニウムが使用されるようになりました。2000年代ではコンピュータのコントロール化により生産性の向上や製品の多様化ができるようになり、ダイキャストはますます広く使用されるようになりました。
住宅の部位について

マイホームとは?意味や由来、建築用語としての解説

建築用語における「マイホーム」には、2つの意味があります。1つ目は、「自分の家」を意味します。これは、人が居住するために建てられた独立した建物のことであり、一般的には、人が住むために建てられた建物であり、住宅と呼ばれることもあります。2つ目の意味は、「家族を主体とした考え方」を意味します。これは、家族全員が一緒になり、互いに支え合って生活するという考え方のことです。マイホームという用語は、19世紀後半にイギリスで最初に使用され、その後、アメリカ合衆国や日本でも使用されるようになりました。日本では、マイホームという言葉は、1970年代に住宅ブームが起こった際に、広く使われるようになりました。
建材と資材について

塗料の種類と特徴

塗料の種類塗料は、その主成分によって大きく2種類に分類されます。1つは、乾燥油を主成分とした油性塗料です。油性塗料は、耐久性や耐水性に優れているのが特徴ですが、有機溶剤を使用しているため、環境や健康への負荷が懸念されています。もう1つは、水性塗料です。水性塗料は、水で希釈できるため、環境や健康への負荷が少なく、近年では多く使用されています。ただし、油性塗料に比べて耐久性や耐水性は劣ります。塗料は、その用途に応じてさまざまな種類があります。木工用、鉄工用、コンクリート用など、塗る対象によって使い分ける必要があります。また、塗料には、光沢のあるものやマットなもの、透明なものなど、さまざまな質感のものがあります。塗る場所や目的によって、最適な塗料を選ぶことが大切です。
関連法規について

買い換え特約とは?その内容や注意点とは

買い換え特約とは、買い主が手持ちの不動産を売却し、別の不動産の購入資金に充てる「買い換え」の際に、買い主が売ろうとする不動産が、予定通りに売却できず、一定の期日までに購入に必要な資金調達ができなかった際は、購入契約を解除できる、といった内容を盛り込んだ特約のことである。この特約は、売り主が承諾しなければ付与することはできないが、新築物件などで、売り主が不動産業者などの場合は、比較的応じてもらえる可能性が高い。
住宅の部位について

建築におけるピローとは?

ピローの歴史は古く、古代エジプトの遺跡からピローと思われる遺物が発見されています。当時のピローは石や粘土で作られ、枕カバーはありませんでした。また、古代ギリシャやローマでは、木製や金属製のピローが使われていました。中世になると、ピローは羽毛や綿を詰めたものが主流となりました。このタイプのピローは現在でも使用されており、ポピュラーな寝具となっています。19世紀に入ると、ピローに新しい素材が使われるようになります。ラテックスやウレタンフォームなどの合成素材が開発され、ピローに使われるようになりました。これらの素材は、羽毛や綿よりも弾力性があり、耐久性に優れています。現在では、ピローはさまざまな素材で作られています。羽毛、綿、ラテックス、ウレタンフォームなど、それぞれにメリット・デメリットがあります。自分の好みに合ったピローを選ぶことで、より快適な睡眠をとることができます。
建材と資材について

ループパイルを徹底解説!特徴や種類、メリットとデメリット

ループパイルとは、絨毯の毛足の種類を指す言葉です。絨毯とは、表面の繊維の束を立てて織りあげた物のことを指し、ループパイルはその毛足がループ状になっている物のことを言います。逆に毛足を切り揃えてある物はカットパイルと呼ぶ。ループパイルは、その毛足がループ状になっているため、さらっとした肌触りと弾力性が特徴です。また、復元性にも優れていることから、人がよく歩く廊下や階段、リビングの床などに適しています。ループパイルには、レベルループ、マルチレベルループ、ハイ&ローループなどの種類があります。レベルループは、ループパイルの毛足の高さが一定にそろっている物のことです。逆に高低差をつけてある物はマルチレベルループと呼ばれます。
建材と資材について

複合サッシの特徴とメリット

複合サッシとは、内と外で異なる素材を使い作られているサッシのことです。通常の窓枠は、内も外も同じ素材を使用して作られます。ところが、環境として考えた場合には、室内と室外ではまったく異なります。室外側では天気に大きな影響を受けるため、耐久性や耐候性が求められますが、室内では結露などを考えて素材を選ばなければなりません。そこで、複合サッシでは、耐久性も耐候性も高いアルミ製とし、室内は熱伝導率の低い樹脂製を使うことによって、結露を低減させていくことができます。こうした方法を採ることによって、熱伝導性能を下げることができるため、熱損失も最小限に抑えることができます。また、複合サッシは、室内のインテリアにも配慮したデザインとなっています。内側の樹脂製の部分は、木目調のものや、さまざまなカラーのものなど、さまざまなバリエーションが用意されているので、お部屋に合わせて選ぶことができます。機能性とデザイン性を兼ね備えた複合サッシは、快適で美しい住まいを実現するための重要な設備の一つとなっています。
建材と資材について

ラミネート天井とは?特徴とメリット・デメリット

ラミネート天井とは、天井に使われている合板に対して、特殊加工であるラミネート加工を施された物のことです。 紙を使った化粧板を使っており、模様を描かれた物だけではなく、木目をプリントしたような物があります。ラミネート加工された板を天井に使われていることから、ラミネート天井を短縮してラミ天と呼ぶことも多いです。高級な材を使わずとも加工することができることから、コストダウンには強い効果を発揮します。和室の天井には、これまで無垢の天井材が使われることが多かったのですが、非常にコストがかかってしまいます。代用品として使われることで、多く普及していきました。天然木を貼りつけた物もありますが、これは付き板であってラミネート天井とは異なります。
建材と資材について

木材を有効活用する『木取り』とは?

木取りとは、原木から製材するときに、どんな材とするのかを考え製材することです。適材を考えて製材を進めていくため、無駄を最小限にすることが重要であり、木理を考慮しながら切り出していくことになります。原木から柱や梁、板を取っていくことになりますが、それぞれ使用箇所が違うため必要とされる性能も違うのです。木取り次第では、節の問題なども出てくるため、木材としての値段も変わってくることになります。製材する段階での墨打ちとも呼ばれますが、伐採する段階で用途は大きく制限されていくことになることからも、木取りとよばれることが多いのです。
建材と資材について

耐水合板とは?用途や種類を解説

耐水合板とは、耐水性を持たせた合板のことである。合板の接着強を保証するため、耐水性能によって、JASの基準が設けられている。耐水性の高い物から特類、1類、2類、3類と4段階に分類される。特類は外壁や屋根下地材などに使われる合板であり、屋外や常に湿潤状態の環境での使用が可能であり、主にフェノール樹脂接着剤が使用されている。1類は断続的に湿潤状態になる環境で使用可能で、メラミン・ユリア共縮合樹脂接着剤が使用される。2類は建築内装材や家具など、時々湿潤状態となる環境で使用可能で、3類はさらに極めてまれに湿潤状態となる環境のみで使用可能な合板だ。耐水性は合板にJASマークとして印字されている
建築の基礎知識について

進出色って何?

進出色の意味とは、前に出てくるように見える色のことを言います。これは、見た目で後ろに下がって見える後退色の反対の意味を持っています。浮き出して見えるということは、背景と比較するということであり、単独で進出して見えるわけではありません。赤い色や黄色の色をした暖色系の色が当てはまりますが、これらを膨張色と呼ぶ場合もあり、暖色や明るい色は近距離感を与えますが、これが膨張して見えることから呼ばれています。進出色は、人間の感情に作用しやすく、高揚しやすいのが特徴です。また、自律神経を刺激することが分かっており、筋肉の緊張の増大を助長する作用があります。さらに、時間の流れが速く感じるようになる作用もあるとされており、様々な場面での効果を期待され、考えて利用されています。
建築の設備について

エレベータ:昇降機の仕組みと種類

エレベータの役割は、人や物を上下に移動させることです。ビルの高層階や、地下にある施設などに設置されており、移動を楽にする役割を果たしています。エレベータの仕組みは、電気モーターでワイヤーを巻き上げたり、油圧でピストンを押し上げたりして、エレベータの箱を上下に移動させるものです。エレベータの箱は、ワイヤーやピストンで吊り下げられており、エレベータのシャフトの中で上下に移動します。エレベータの箱には、人が乗るためのスペースと、エレベータを操作するためのボタンやレバーがあります。
建材と資材について

キシラデコールとは?木材保護着色剤の知識

キシラデコールとは、木材を保護して美しさを与えるための塗料のことです。 一般的なキシラデコールは、化学薬品で処理された松油をベースとして作られています。キシラデコールは、木材に塗布することで、木材を腐敗や虫食いから守り、また木材に美しい色と光沢を与えることができます。 キシラデコールは、屋外のウッドデッキやフェンス、窓枠やドアなどの塗装に使用されます。
住宅の部位について

防水コンセント徹底解説!

防水コンセントとは、水が浸入しないようにしてあるコンセントのことです。 屋外でも使用できる利点があるため、イルミネーションやバーベキュー、高圧洗浄機の電源など様々な場面で使用できます。 防水加工を施したうえで、水の侵入を防ぐために差込口が下向きに配置されている製品がほとんどです。差込口の下にカバーが付いたタイプもあります。コンセント自体に防水加工が施されている物もあれば、通常のコンセントを防水コンセントボックスと呼ばれる箱の中にしまって使用する物などもあります。 防水の程度も商品によって異なるため、使用用途に合わせて選ぶことが大切です。屋外で使用するコンセントには、接地極付きのコンセントを使用することが望ましいです。
住宅の部位について

クロークとは?洋服を入れる場所だけじゃない!

建築用語としての「クローク」とは、もともと袖なしの外套のことです。マントとほぼ同じですが、体をすっぽりと包めるようなものを総称してクロークと呼びます。また、釣鐘マントのこともクロークと呼び、短くて下半身まで届かないものはケープと呼ばれます。日本では、洋服入れのことをクロークと呼ぶことがありますが、本来の意味とは異なった使い方です。ホテルやレストランなどで所持品や上着を預ける場所のことをクロークと呼ぶことがありますが、これはクロークルームという呼び名を略して使っているのです。
住宅の部位について

ルーフドレーンの基礎知識

「ルーフドレーンとは、陸屋根の雨水を外部へ排出するための排水用鋳物部品のことである。」陸屋根とは、建物の屋根が平らで傾斜がない屋根のことを指す。ルーフドレーンは、陸屋根に降った雨水を外部へ排出するための役割を担っている。ルーフドレーンには、横型と縦型があり、防水層の種類に応じてアスファルト、防水用、モルタル用などの区別がある。また、部位に応じてバルコニー用、フロアー用、陸屋根用などの種類がある。ルーフドレーンのまわりからの漏水事故は、かなり多いため、改修にあたっては、防水層の種類に適したルーフドレーンのを使用する、ドレン表面のさびなどの付着物は十分除去することなどに十分注意する必要がある。このため、マンションの大規模修繕工事では、ルーフドレンが設置されている場所の建物診断を必ず行う。また、経年劣化により、排水口と排水管の接合部が剥がれやすくなるので、定期的な点検や交換を行なうのが望ましい。
建材と資材について

押し出し成形とは?建築用語を分かりやすく解説

押し出し成形とは、主にプラスチック製品やアルミ製品で用いられる成形方法のことです。 一定の断面を持った棒状の長い製品が作られます。押し出し成形の特徴としては、複雑な形状の製品を作ることができます。また、大量生産が可能で、コストも比較的低く抑えることができます。押し出し成形によって作られたばかりのプラスチックは、まだ冷え切っていない状態であるため、変形しやすいです。そのため、サイジングと呼ばれる工程が必要になります。 サイジングとは、プラスチックを冷やし固める工程で、これにより製品の形状を安定させます。
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