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建築の設備について

換気回数とは

換気回数とは、部屋の容積に対する、喚起すべき空気量の割合のことです。つまり、居室内へ供給される、あるいは排出される空気量を居室の容積で割った値のことを言います。換気係数とも呼ばれ、一般的には、時間当たりの換気回数で示されることが多いです。建築基準法では、換気回数は0.5よりも多くなるよう定められています。換気回数を大きくするには、設置する換気設備の換気効率を上げなければなりません。換気効率とは、換気の質を表す尺度であり、「質」の基準により、大きく二つの指標が用いられています。ひとつは空間内の汚染物質の除去が、どれだけ効率よく行なわれているかを示す汚染質除去効率。もうひとつは部屋の空気がどのくらいすみやかに交換できているのかを示す空気交換効率である。換気回数と密接に関連するのは後者の空気交換効率だ。
住宅の部位について

建築用語『軽量床衝撃音』- 音の種類と対策

軽量床衝撃音の種類軽量床衝撃音は、床から階下に伝わる音であり、高音域の軽い音がするところが特徴です。コインやスプーンといった物を床に落としたときのような衝撃音をさし、ハイヒールで歩いたときのような音も含みます。音は振動であることから、床材の種類や構造によって軽量床衝撃音も異なってきます。遮音等級としてL値が用いられており、小さくなるほど伝わりにくくなります。軽量床衝撃音は、フローリングや石張りのほうが遮音できない性質があります。カーペットや畳にすることによって、L値を小さくすることができます。例えばL-50の場合、歩行なども分かってしまいますが、L-40になると、かすかに気配を感じる程度にまで軽減されます。床がどのように支持されているかといった、構造的な条件の影響はあまり受けません。
住宅の部位について

改め口とは? 建築用語の意味や役割を解説!

- 建築用語『改め口(天井裏、床下、パイプスペースなどを点検するために設けられた開口あるいは扉のことを指す。)』-# 改め口とは?その意味と定義を解説!改め口とは、天井裏、床下、パイプスペースなどを点検するために設けられた開口あるいは扉のことを指します。建築用語では、天井裏や床下のことを「点検口」、パイプスペースを「設備スペース」と呼ぶこともあり、それらの点検を容易にするために設けられた開口部が「改め口」です。改め口は、住宅やビルの建築基準法によって設置が義務付けられているもので、点検やメンテナンスを容易にするだけでなく、火災や漏水の際に避難や消火活動を行うための経路としても機能します。改め口は、天井や床に設けられることが多く、点検用のハシゴや階段が設置されているのが一般的です。改め口は、建築物内の安全と衛生を維持するために重要な役割を果たしており、定期的に点検や清掃を行い、常に使用できる状態にしておくことが大切です。
建材と資材について

建築用語解説:透過損失

透過損失とは、音が壁や床によって損失していくことを指す建築用語です。記号はLTで単位はdBで表わします。透過損失は、壁や床に対する入射音に対して、対象に対して入った音の大きさの差を示しています。音が失われていくため、それだけ静かになることであるから、遮音性を示すときに用いられます。壁や床などの材料層が持つ性質によって変化する数値となるが、質量が大きく、重くて緻密な物ほど音を通しにくくなるため、数値も大きくなっていきます。こうした条件から当てはまっていくのは、隙間ができにくいコンクリートということになります。通気性が高くなると、その分、透過損失が少なくなっていくため、仕上げ材にブラスターを使っていく必要が出てきます。
住宅の部位について

建築用語『親子リレー返済』とは

「親子リレー返済」は、融資に対する返済方法で、一定の条件を満たすことで、親のローンを子供が引き継ぎ返済する商品です。これにより、親の規定年齢を超えるような返済計画も子供が継いで返済するため可能となります。また、親の年齢にかかわらず、子供の年齢が返済期間に影響を与える方法で、設定も子供の年齢で行ないます。子供が後継者となるため連帯債務者に指定され、主たる債務者である親が返済能力を失ったとみなされたときに、子供が返済をするという考え方に基づいています。
住宅の部位について

ガラリ戸とは?特徴や種類、取り付け方をご紹介

ガラリ戸とは、框戸の一種で、遮光や通風などのためにガラリを取り付けた戸のことです。ガラリとは、一定の傾斜を付けて少しずつ間を空けて平行に取り付けた幅の狭い薄板のことです。ブラインドの桟を固定させたような構造をしています。ガラリ戸は別名よろい戸とも呼ばれています。視線を遮りながら通風や換気ができるのが特徴です。浴室や洗面所の間仕切り戸としてよく使用されています。また、玄関や居室の開口部に、玄関ドアやガラス戸、ガラス窓などとの組み合わせで使用されることもあります。玄関や居室の開口部に設置する場合には、意匠性だけでなく、機能性、防犯性ともに高い物が求められます。ドア下部にガラリを設置した物をドアガラリ、ドア全体にガラリを付けた物をガラリ戸と呼び分けることもあります。
建築の基礎知識について

建築用語「予算計画」とは?基礎知識と返済計画の立て方

建築における予算計画とは、建物を完成させるために必要な資金を概算で計画することです。 計画全体を見た場合、いったいいくら必要になるのかということをはっきりさせていく行動と言えるでしょう。予算計画がはっきりとしていくと、その中でどんな建物にすることができるのかという行動を具体的に進めていくことができるようになります。逆に予算計画があいまいとなると、行動計画ははっきりとさせることができません。予算計画の中には、借入れる金額も出てくるため、返済を進めることができるのか、借入れが可能となるのか、年収との突き合わせをしていくことが必要となってくるでしょう。
その他

ライトサイジングとは? 概要とメリット

ライトサイジングとは、コンピュータを目的に合わせて適材適所に配置し、効率的な投資と効果的な情報システムを構築することです。ライトサイジングは、コンピュータの多様化が進み、コンピュータの用途や目的に応じて最適なコンピュータを選択することが求められるようになったことから注目されるようになりました。従来、コンピュータは大型で高価なものしかなく、企業や組織の情報システムは、1台のコンピュータで集中管理することが一般的でした。しかし、コンピュータの性能が向上し、コストが低下するにつれて、中小企業や個人でもコンピュータを導入することが可能になりました。また、コンピュータの用途も多様化し、ビジネスアプリケーション、データベース、ウェブサーバー、メールサーバーなど、さまざまな用途に使用されるようになりました。このような背景のもと、コンピュータを用途や目的に合わせて最適なコンピュータを選択することが求められるようになり、ライトサイジングという概念が注目されるようになりました。ライトサイジングは、コンピュータを購入する際に、単に価格や性能だけでコンピュータを選択するのではなく、コンピュータの用途や目的に合わせて、最適なコンピュータを選択することを意味します。
関連法規について

知っておきたい根抵当権の基本と注意点

根抵当権とは、継続的な取引から生じる不特定の債権を、あらかじめ定めた限度額の範囲で担保する抵当権のことである。これは、取引先に複数の建設業者や材料供应商がいて、建設プロジェクトやビジネスの進化につれて、取引先の債務が常に変化する可能性のある金融機関にとって、特に重要である。根抵当権は、銀行とその取引先の会社や店との間で、資金の貸付と返済が継続的に行なわれるような場合に、変動する債権債務をあらかじめ定めた限度額の範囲内で担保するようなケースである。事業性の資金の担保として利用される場合がほとんどである。一方で、「抵当権」の場合は、担保される債権は特定の債権であり、新たな融資債権が生じた場合には、新たに別の「抵当権」を設定する必要が出てくる。それによる一連の作業には、登記費用や時間、労力が必要となるが、「根抵当権」の場合は、銀行や取引先の会社などにとってスムーズな取引が可能となる。
建築の工法について

仮締めとは?建築業界のプロが分かりやすく解説

仮締めの方法仮締めの方法は、接合する部材の種類や形状によって異なります。鉄骨のボルト接合の場合、プレート同士の摩擦で一体化するため、仮締めボルトによって摩擦面を密着させる必要があります。1ヵ所において1/3程度で2本以上をバランスよく配置することが必要です。溶接接合のエレクションピースは、仮止めボルトが全数となります。配合継手、併用継手の場合、1/2程度で2本以上となります。高力ボルトの場合は、本締め用の高力ボルトを借りボルトと兼用すると、本締めまでの間にねじ山やナット潤滑処理面が、湿気などで変質する危険があるため、建てる当日に本締め作業が終了できる場合などの特別な場合以外は、兼用してはなりません。
建築の基礎知識について

建築用語「煽り止め」の役割と種類

煽り止めとは、建具の扉や窓が風などで煽られないように、定位置に留めておく装置や金物のことです。狭義には腕木式の物を指すことが多いですが、広義にはドアチェックやドアクローザーでストッパー付きの物を含む場合もあります。大きく分けて床に取り付けて用いる物と、巾木に取り付けて使用する物があります。また、垂木と桁のような、直交する部材の倒れを止めるために使われる金物も煽り止めと呼びます。垂木と母屋を繋ぐ同様の金物は、捻り金物や手違いと呼ばれますが、それよりも背の高い部材を固定する際には、煽り止めと言う表現を使うことが多いです。
建築の設備について

建築用語『排水トラップ』

建築における「「-「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「-建築における「-「-「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「-「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「-「「「「「「「「「-建築における「「-「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「--「-「建築における「「-「-「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「-建築における「-「-「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「-「建築における「-「-「-」「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「-建築における「-「-「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「-「建筑における「-「-「-」「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「-建築における「-「-「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「
住宅の部位について

平入り住宅の魅力と特徴

平入りとは、建物の入り口が、大棟に向かってアプローチする位置、つまり棟に対して直交方向にある場合を言う。また、前面道路などその建物の主要な見え掛かりが平側の場合もこのように呼ぶ。玄関を平入りにすると、屋根の雨が落ちてくるので、庇や樋が必要となる。社寺建築の仏教建築においては、建物の荘厳さなどを表現するためにも長手方向を正面として、仏像の配置から平入りが一般的。また、神社建築では、神明造り、八幡造り、流れ造り、権現造りなどが平入りとなる。
建築の基礎知識について

測量図とは?その種類と活用について

測量図とは、地形の形状、面積、高低などを計算し、一定の縮尺で図に示したものです。縦断面図、横断面図、平面図、地積図などがあります。測量図には、隣地所有地者の境界承諾印がある境界承諾書付きの「確定測量図」、法務局に登録されている「地積測量図」、売り主が自分の敷地と考えている部分を測量した「現況測量図」があり、地積測量図は、分筆や地積更生など土地の表示の登記を申請する際に添付される図面です。
住宅の部位について

独立柱の基礎知識

独立柱とは、壁や筋違いといったものがまったくない支えがなく、1本で立っている柱のことを指します。周囲に壁や柱などがついていないことからも、ポーチなどの装飾的な柱によく使われています。一般的に、柱は屋根や建物を支えるための部材であり、構造部として扱われますが、独立柱は構造部とは異なる位置づけです。独立柱は、構造部として壁や筋違いがないため、垂直にかかる力しか支えることができません。構造として重要な要素ではないことから、意匠的な目的で使用され、ポーチなど、構造に大きな影響を与えない場所で使われることが多いです。例えば、独立柱を支柱として使用することで、ポーチをより広々とした空間にすることができますし、テラスやパーゴラなどでも独立柱を使用することで、空間をより開放的にすることができます。また、独立柱には、柱の太さやデザインにバリエーションが豊富にあるため、建物のデザインをより個性的にすることもできます。
建築の基礎知識について

躯体とは?その種類や特徴、設計時の注意点を紹介

躯体とは、建築物全体を構造的に支える骨組み部分のことで、構造体のことを意味する。 例えば、基礎、基礎杭、壁、柱、小屋組、土台、斜材(筋かいなど)、床版、屋根板、横架材(梁など)が含まれ、窓や戸、建具などの付属物や設備類は除く。躯体の役割は、建築物を安定させ、荷重を支え、外力(地震や風圧など)に耐えることである。 また、躯体は、間取りや空間構成の自由度を高め、建築物の耐久性を確保する役割も果たしている。躯体の目的は、建築物が安全で快適な空間であることを保証することである。そのため、躯体は、十分な強度と耐久性を備え、外力に耐えられるように設計されなければならない。また、躯体は、建築物の美観や意匠性にも配慮されなければならない。
建材と資材について

ケイカル板の基礎知識

ケイカル板とは、水酸化カルシウムと砂を使って成型した板材のことであり、耐火断熱材として用いられ、鉄骨の耐火被覆にも重要な材料として使われています。ケイカル板は耐火断熱性に優れているだけでなく、比重が軽いこともメリットです。そして施工性も高いため、様々なところに利用されるようになり、一般的に「珪酸カルシウム板」よりも「ケイカル板」と言えばすぐに伝わるようになりました。ケイカル板は火を使うガスコンロ台回りや、その軽量性を生かした軒天井によく利用されています。また、タイル下地や塗装下地にも利用されることがありますが、塗装下地にする場合には、塗料が乗らないため、シーラーが必要となります。
住宅の部位について

ペニンシュラ型キッチンの魅力と設置の注意点

ペニンシュラ型キッチンの特徴は、その名の通り、ペニンシュラ(半島)のように、壁から突き出たカウンターを持つことです。このカウンターは、作業台や食事スペースとして使用することができ、キッチンの空間を広く感じさせる効果があります。ペニンシュラ型キッチンは、オープンキッチンやセミオープンキッチンに多く採用されています。壁を隔ててキッチンの作業スペースとダイニングやリビングを分けることで、開放感と一体感があり、家族や友人とのコミュニケーションをとりやすい間取りです。また、壁を作ることによって、アイランドキッチンよりも油汚れの心配がありません。ペニンシュラ型キッチンのレイアウトは、キッチンの規模や形、ダイニングやリビングの位置などによって異なります。作業台の一部を壁から突出させるだけの小さなペニンシュラ型キッチンから、カウンターを壁から完全に切り離して独立した島のように配置する大きなペニンシュラ型キッチンまで、様々なバリエーションがあります。ペニンシュラ型キッチンを設置する際には、排気ダクトやコンセントの位置など、様々な設置位置に影響を与えることになるため、キッチンのレイアウトを検討する必要があります。また、対面式となることから、キッチンとリビングやダイニングとの関係性を保つことができるため、コミュニケーションもしっかりと取っていくことができるところがメリットです。
住宅の部位について

建築用語『踏板』について

踏板とは、階段を構成する部分のうち、足が乗る部分にあたる板のことです。段板と呼ばれることもあります。踏板は、階段だけではなく、はしごなどに対しても使うことがありますが、段板と呼ぶ場合には階段しか対象としません。踏み面と呼ばれる場合もありますが、単に上面だけを呼ぶこともあります。住宅の場合には、幅は75cm以上なければならず、蹴上げ23cm以上、踏面15cm以上と建築基準法で定められています。これは、小さくしてしまうと昇降しにくくなり、店頭や転落の危険性も高まってしまうことが原因です。踏面寸法を計算する場合には、踏板の有効奥行き寸法から蹴込み寸法を減じることで求めることもできます。最近は工場で生産されることが多くなり、現場では単純に組み立てるだけになってきています。
建築の基礎知識について

建築用語『剛接合』について解説!

剛接合とは、部材の接合形式の一種で、骨組みに力が加わって部材が変形しても、接合部は変形しない接合方法のことです。鉄筋コンクリート造や鉄骨造のダイヤフラムが剛接合にあたります。剛接合では、筋違が不要なため、柱のない大きな空間が取れるというところが利点です。木造では剛接合にすることは不可能で、相当する接合方法としては、接合部が移動しないで回転するピン接合が挙げられます。ピン接合では、木の柱と土台をホゾとホゾ穴で接合します。これによって接合部がずれることはなくなりますが、柱の上部はグラグラと動き、力のかかり方によっては柱が倒れてしまいます。
建材と資材について

建築用語『混和剤』とは?知っておきたいその役割

混和剤とは、コンクリートやモルタルなどの特性や性質を変化させる目的で、練り作業時に加える添加剤のことです。 練り混ぜの前や練り混ぜ中に加えられる物で、水、セメント、骨材以外の材料を指します。防水剤をはじめ、急結剤、着色剤などの種類があります。AE材、AE減水剤などの混和剤(chemicaladmixture)は、使用料が少ないため、その容積がコンクリートの練り上げ容量として算入されません。上がり容積に算入される物を表すシリカフュームや高炉スラグ微粉末、フライアッシュなどの混和材(admixture)は、混和剤量の中でも使用量が比較的多くて、その容積がコンクリートなどの練り上がり容積に算入されます。
建材と資材について

建築用語『ホルムアルデヒド』ってなに?

ホルムアルデヒドとは、厚生労働省で規制されている揮発性有機化合物(VOC)のひとつである(化学式はHCHO)。建材や家具・接着剤等の材料に多く使用されている。ホルムアルデヒドは、常温常圧では無色で刺激臭のある気体である。引火性が高く、空気中では容易に酸化されてホルム酸となる。ホルムアルデヒドは、人体に対して有害であり、発がん性や変異原性が指摘されている。そのため、建築基準法で材料に含まれるホルムアルデヒド放散量により使用制限を設けている。
関連法規について

住宅瑕疵担保履行法とは?条文・補償内容・加入義務・欠陥対象部位

「住宅瑕疵担保履行法」とは、2009年(平成21年)10月1日に施行された法律で、住宅品質確保法で定められた10年間の瑕疵担保責任の履行を確保するため、新築住宅を供給する建設業者や宅建業者などの売り主に対し、瑕疵担保責任保険への加入または保証金の供託を義務付けるものである。この法律は、戸建て、マンション、賃貸住宅など、居住用の家屋すべてが対象としている。住宅瑕疵担保履行法の対象となるのは、法律施行日以降に引き渡された新築住宅である。具体的には、補償期間である10年の間に、構造耐力上主要な部分、及び雨水の浸入を防止する部分について欠陥があった場合、対象の事業者はその補修や損害の賠償をしなければならない。この際、事業者に対しては加入した保険会社から保険金が支払われる。また事業者の倒産などにより瑕疵担保責任が果たされない場合でも、消費者は2,000万円までの補償金を受け取ることが可能だ。
建材と資材について

軽量気泡コンクリートとは?特徴・メリット・デメリット

軽量気泡コンクリートとは、ALCのことである。軽量気泡コンクリートは、コンクリートに対して発泡剤を添加し、高温高圧状態で養生する。これを板状にした物をALCパネルと呼ぶ。軽量気泡コンクリートは、施工自体が容易であり、耐火性も高いことから外装材として使われることが多い。コンクリートに比べると、発泡させた分だけ比重が軽くなる。屋根などに利用しても、重心が高くならない。建物全体としても軽量化を進めることができるため、基礎の強度も下げられるため、全体的なコストダウンにもつながる。
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