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住宅の部位について

建築用語『間崩れ』とは何か?

間崩れとは、グリッドの交点から外れた部分のことを指し、モジュール寸法を崩した現象と言えます。柱の構造を考えた場合、グリッドに対して柱をおいていくことになりますが、間取りを考えた場合に、まれに外れていく事態が起こることがあります。これを間崩れと呼びます。例えば、基本モジュールで階段や廊下を取ることができないような場合には、間崩れはよく起きてしまいます。納まりにも変化が出てくることになるので、建材の基礎寸法が合わなくなり、材料に無駄が多く出ることになります。
建材と資材について

用語解説:スレート

スレートとは、本来は、粘板岩の薄板でできた屋根を葺くための石材を言います。しかし、スレートを屋根ふきにも使ったことから、現在では屋根材や板材などを指すことも多いです。建築材の場合、天然スレートの場合、粘板岩か層状の頁(けつ)岩の薄板で、粘板岩の物は青黒色で、頁岩の物は灰黒色となっています。しかし粘板岩は量が少なくコストが高いため、近年は石綿(アスベスト)にセメントを混入して作られる「石綿スレート」、または「無石線の人工スレート」が使用されているのが一般的です。平板と波板があり、サイズも大板、小板など様々です。着色も自由に行なうことができ、断熱効果、強靭な素材を加えた物など種類も豊富です。
住宅の部位について

ラダーバックチェアの魅力と活用方法

ラダーバックチェアとは、背もたれ部がはしごのようなデザインになっている椅子のことである。18世紀のアメリカのコロニアル様式で見られる。シャープなラインが特徴で、高い背もたれによって首元までしっかりと支えることができる。1902年にイギリスの建築家チャールズ・レニエ・マッキントッシュが寝室に置くためにデザインした「ヒルハウス」と呼ばれる椅子は、直線を強調したデザインが特徴の「ラダーバックチェア」で、レイアウトするだけでオブジェとしても楽しめる。どの角度から見ても美しいため、「眺めるための椅子」と呼ばれている。ラダーバックチェアは、背の高いフォルムが1脚でもインパクトと風格を漂わせているが、複数を並べて置くことで、背面を空間の仕切りとして利用することも可能である。
建築の基礎知識について

根入れ深さって何?地震に強い建物の条件

根入れ深さとは、基礎や杭が地中に刺さっている部分の長さや深さのことです。地盤面から基礎底の深さを指しており、地盤面を表すGLに対してDFと呼ばれることがあります。根入れ深さということを単独で考えた場合、深ければ深いほどよいでしょう。それだけ抵抗できるようになるため、地震などで構造物が移動してしまったり、転倒したりする可能性を下げることができます。また、横への変化だけではなく、上下の変化に対しても抵抗力を高めることができるため、変形や破壊からも守ることができます。ただし、現実的にはどこまでも深くできるわけではありません。建築基準法には、ベタ基礎なら12cm以上かつ凍結深度以上にするなどの決まりが存在します。
建築の設備について

屋外消火栓設備とは?その概要と種類をご紹介!

大見出し「建築用語『屋外消火栓設備』」小見出し「屋外消火栓設備とは?」屋外消火栓設備とは、建物の周囲に設置され、建物の1階及び2階で発生した火災の消火、または延焼防止のために使用する設備のこと。 これは、消防法に規定された消火設備である。屋外消火栓設備は、人が操作して使用するもので、水源、加圧送水装置、起動装置、屋外消火栓、ホース格納箱、配管、弁類及び非常電源で構成。
住宅の部位について

有効面積とは?

有効面積とは、有効部分の面積のことです。 土地の他に、自然光を取り入れるために有効な面積の場合は採光有効面積、火災時に発生した煙を排出するための有効排煙開口面積といった使われ方もされます。実際に使える部分の面積となるので、傾斜地などは含まれません。ビルやマンションといった区分所有建物の場合は、建物の延べ床面積から共用部分を除いた専有部分の部分を指します。すなわち、貸室、店舗、事務所等として使用する部分を言うのが一般的です。壁の厚みや柱の中心から計算した壁芯面積ではなく、内法面積が専有部分すなわち有効面積となります。区分所有建物の場合は登記簿には内法面積を記載していますが、パンフレットには壁芯面積で記載することもあります。
建築の基礎知識について

耐火等級とは?|住宅が火に耐える能力を等級で表示

耐火等級とは、住宅がどの程度火に耐えることができるのかを等級によって表示することです。 何の部分がどの程度強いのかを知ることができます。住宅性能表示制度によって表示が定められているため、はっきりとした耐火性能を知ることが可能です。耐火等級は、2つの基準が存在します。延焼の恐れがある開口部に関しては、1級〜3級、延焼の恐れがあっても開口部ではない箇所や、共同住宅の界壁や界床では、1級〜4級の等級が定められています。数値は大きいほど耐火性能が高いことになります。耐火等級は、あくまでも火に耐えることができる性能であり、有毒ガスなどを発生させるかどうかということは考慮されていません。
住宅の部位について

カウンター一体型洗面器のメリット・デメリット

カウンター一体型洗面器とは、取付用洗面器を設置してある洗面台がカウンターと一体になった物のことです。その名の通り、カウンターと洗面器が一体化しており、見た目もシンプルで掃除も楽です。洗面器が一体化しており、水が漏れていればどこから漏れているのかがわかりやすいので、安心して家庭内に設置することができます。カウンター一体型洗面器は、シャドウプレッサーと呼ばれることもあり、カウンターの大きさだけでなく、間口の広さによっても種類が分かれています。カウンター一体型洗面器は、非常にバリエーションが豊富にあり、鏡のつけ方などで差別化することも可能です。また、キャビネットなどを組み合わせていくことによって、システム化粧台にすることができ、オーダーメイドで作り上げることも可能です。
住宅の部位について

雲板とは何か?その特徴と種類

雲板とは、床の間に取り付けられている廻り縁の下にある化粧板のことを指します。一般的には、杉柾板が使われており、幅を広く大きくすることで、より堅い感じにすることができます。また、織部床では、雲板を壁面に使うこともあります。雲板と同じ漢字を書くが、読み方がウンパンと呼ばれるのは、禅宗の寺の庫裏に掛けられている板のことです。雲板は、時の合図などに使われる打鳴具の一種で、青銅製や鉄でできた物が多く、雲形をしていることからその名がつきました。雲板は、もともとは中国の楽器であり、宋代に雲形になったと考えられています。その後、鎌倉時代に禅宗とともに日本に伝来しました。
住宅の部位について

手水鉢とは?その歴史や種類、茶道の役割をご紹介

手水鉢とは、茶室の露地や茶庭に設けられた、手洗い用の水が入った鉢のことです。石造りのものが多いですが、中には陶器や金属でできたものもあります。手水鉢は、もともとは神前や仏前で口をゆすぐために作られたもので、口をゆすぐことで身を清めるために置かれていました。これが茶の湯にも取り入れられるようになったのは、千利休の時代のことです。茶室の露地では、蹲踞(そんきょ、そんこ)と呼ばれる独特の様式に発展していき、茶の湯の発展と関係が深いものです。手水鉢には様々な形があり、富士山型や一文字型などは自然石を用いて作られています。また、捨てられてしまった灯篭や塔なども利用されて、手水鉢として使われるようになりました。これは、茶道のわび・さびということが大いにかかわっています。
関連法規について

建築協定とは?~特徴と注意点~

建築協定とは、土地所有者、及び借地権者が環境保全や個性的な街づくりを目的に、建築物の敷地・位置・構造・用途・形態・意匠・建築設備などの基準を定めた民間協定のことです。建築協定を締結しようとする土地所有者等は、全員の合意により、協定の目的となっている土地の区域、建築物に関する基準、協定の有効期間、及び協定違反があった場合の措置を定めた建築協定書を作成し、特定行政庁の認可を受けなければなりません(建築基準法70条)。なお、土地所有者が1人であるときにも建築協定を定めることができ、これを「一人協定」と言います。一人協定の場合、認可を受けて3年以内にその土地に2人以上の土地所有者がいることになったときから、効力を発揮します。この協定は、宅地分譲業者が分譲後にも良好な環境を維持したいという場合などに設定されることがあります。
建材と資材について

チーク→ 万能で美しい木材

チークとは、東南アジアを中心に分布しており、世界中で大変人気のある木材です。 チーク材は、木目が美しく使い込む程に美しい色合いに変わっていく高級材で、強靭な耐久性も持ち、高級列車として知られるオリエント急行や豪華客船クイーンエリザベス2号の内装等にも使われてきました。材質が硬く耐水性に優れているチーク材は、どんな環境下でも材質が変化しにくいと言う特徴を持ち、害虫にも強く、特殊加工をしなくても屋外で使用可能です。さらに、材質が硬くても加工はしやすいと言う特性を持っています。
住宅の部位について

引掛けシーリングとは?国内の照明の主流となっている設置方法を解説

引掛けシーリングとは、天井に照明を簡単に取り付けることができるようになっている取り付け器具のことです。引掛けシーリングは、天井に設置された金属製のフック状の器具で、照明器具の電線を引っかけて簡単に取り付けることができます。引掛けシーリングには、照明器具の重量を支えるための金属製のフックと、電線を接続するための電極が備わっています。照明器具を取り付ける際には、まず照明器具の電線を引掛けシーリングの電極に接続し、次に照明器具をフックに引っかけて固定します。引掛けシーリングは、照明器具の取り付けが簡単に行えるため、新築やリフォームの際に広く使用されています。また、引掛けシーリングは、照明器具の交換も簡単に行えるため、照明器具の交換が必要になった場合にも、簡単に交換することができます。
建材と資材について

建築における『ISM規定』とは

ISM規定とは、InteriorSafetyMaterial規定の略であり、インテリア材料の品質と生活環境の安全に関する規格です。 1995年に壁装材料協会が制定した自主規格で、主に壁紙が対象となります。ISM規格に適合する商品には、ISMマークを表示することができます。同じ壁紙の安全性基準としてはRAL基準がよく知られていますが、こちらはISM規定よりも5年早い1990年にドイツの壁紙メーカーらによって定められた基準であり、これを満たしていればヨーロッパ標準よりも高品質であることが保障されています。
建築の設備について

エアコンの歴史と最新機能

1950年代に日本で初めて国産の「エアコン」が製造された。当初は室外機と一体型で、冷房機能しかない「クーラー」として販売されていた。その後、1960年代に入り、室外機と室内機が分かれたセパレート型や、暖房機能も備えたヒートポンプ式が登場した。これにより、「エアコン」の使い勝手が大幅に向上し、一般家庭にも広く普及するようになった。また、1980年代に開発されたインバーター機能の搭載により、「エアコン」の消費電力は大幅に低減された。さらに、2000年代以降は環境や省エネに配慮した製品が主流となり、加湿や空気清浄、マイナスイオンの発生といった機能が付加された製品も数多く登場した。こうした「エアコン」の進化により、「エアコン」はもはや単なる冷暖房器具ではなく、快適な室内環境を創造する重要な設備として欠かせないものとなっている。
住宅の部位について

ローマンシェードとは?特徴や種類、選び方をご紹介します

ローマンシェードは、カーテン生地を昇降装置に取り付け、上下に開閉する窓かけのことです。厚手のドレープ、プリント、薄手のトランスペアレント、レースなど、様々な生地の特性によって、日差しや遮視線の調整が可能です。カーテンとは異なり、シェードを下げると1枚の布のようになるため、柄そのものを美しく見せられ、半分程下げた状態にすれば、高い位置からの日差しを遮ると共に下方から外の景色を見ることができます。上下開閉は、主にコードやチェーンによって行います。その操作方法には、コードを直接引っ張り上げるコード式、シェード上部中央にあるドラムでコードを巻き取るように引っ張るドラム式、電動式などがあります。
住宅の部位について

外構工事図とは?その役割や記載事項

外構工事図とは、建物以外の外部工事に必要な高さ、位置、材料、仕上げ方法などを記した図面のことです。外構工事とは、建物の外周を取り巻く敷地内の土地を造成し、門、塀、アプローチ、駐車場、テラス、ガーデンなどを作る工事のことをいいます。外構工事図は、これらの工事を施工する際に必要な情報を記載した図面です。外構工事図には、以下の情報が記載されています。* 敷地の形状と寸法* 建物の位置と寸法* 門の位置と大きさ* 塀の位置と高さ* アプローチの位置と幅* 駐車場の位置と大きさ* テラスの位置と大きさ* ガーデンの位置と大きさ* 材料の種類と仕様* 仕上げ方法外構工事図は、外構工事を施工する際に必要な情報が記載された重要な図面です。外構工事を計画する際には、必ず外構工事図を作成しておきましょう。
建築の基礎知識について

知るほどに面白い!建築用語『加法混色』

光の三原色とは、赤、青、緑の3色のことです。これらは、人間が認識できるすべての色を混ぜ合わせることによって作ることができます。例えば、赤と青を混ぜるとマゼンタが、青と緑を混ぜるとシアンが、赤と緑を混ぜるとイエローができます。光の三原色を混ぜ合わせると、白になります。一方、減法混色とは、絵の具などの色料を合成して色を作り出す方法です。減法混色では、色料が光を吸収し、反射しない部分がその色の成分となります。例えば、シアンの絵の具とマゼンタの絵の具を混ぜると、青と赤の光を吸収し、緑の光のみが反射されるため、緑色になります。減法混色で無彩色となる二つの色は互いに補色の関係にあり、マンセル色相環でちょうど反対側に位置しています。
住宅の部位について

建築用語『クリスモス』とは?

クリスモスとは、椅子の種類のひとつで、木製の小型椅子のことです。 ギリシア時代にまでさかのぼることができるほど、椅子の原型となったものと言われています。背もたれと脚のカーブが特徴で、女性に好まれ使われていたことが分かっていますが、実物は残っておらず、再現されたものがあるにとどまります。クリスモスは、アームのない椅子であり、簡素な作りで大きさも小さいです。 レリーフや壺などにも描かれていますが、女性がモチーフになって座っていることが多いため、女性専用と思われていたものの、実は男性が座っているものもあります。そのため、性別に関係なく使われていた可能性が高いと考えられています。ただし、この時代の女性の立場は決して強いものではなかったことから、男性と同じような権力を持ったものしか座れなかったと推測されています。
建材と資材について

フロストガラスとは?特徴と活用方法

フロストガラスの特徴は、片面を処理して表面に曇りや不透明さを与えることで、光を拡散させて視界を遮ることができることです。すりガラスと同様に、プライバシー保護に優れており、半透明なため、光を遮断することなく、柔らかく拡散させることができます。また、フロストガラスは、デザインガラスとして様々な用途に使用することができ、インテリアや建築物の外装などに用いられます。耐熱性や耐摩耗性に優れているため、耐久性にも優れています。半透明の仕上げにより、プライバシーを確保しながら、光を取り入れることができるため、バスルームやリビングルーム、オフィスなどの様々な空間で使用することができます。
建材と資材について

マルチレベルループパイルとは?特徴とメリット

マルチレベルループパイルとは、カーペットに使われているパイルの中でもループ状になっている物のことです。 輪の形状にすることによって弾力を生み出すことができるとともに耐久性にも優れています。その中でも、マルチレベルループパイルは、輪の高さを一定にしていません。高さに差を付けて作るため、独特の陰影をつくり風合いを生み出していくことができます。規則的に段差を作り出していく物と、不規則に段差を作る物があります。規則的にすることによって、はっきりした柄を作り出すことができるが、不規則にすることによって、方向ごとに陰影がつくことになってくるため、複雑な模様を作り出すことが可能です。同じようなループパイルの中にハイ&ローなどもあります。
建材と資材について

RC杭とは?種類や特徴を徹底解説

RC杭とは、鉄筋コンクリート製の杭のことです。コンクリート杭は、2種類の製造方法に分けられます。工場や現場で製作されてから、地中に貫入する「既製コンクリート杭」と、地中に掘削した穴に鉄筋コンクリートを打設することによって作る「場所打杭」です。このうち、既製コンクリート杭は、鉄筋コンクリート杭であるRC杭と、「プレストレストコンクリート杭」である「PC杭」「高強度コンクリート杭(AC杭)」などに分けられます。また、RC杭の中で遠心力を利用して、機械成型された鉄筋コンクリート製の管であるヒューム管杭のことを「遠心力RC杭」や「遠心力鉄筋コンクリート杭」と呼びます。1934年に日本では製造が始まりました。
住宅の部位について

ヒートブリッジ対策事例

ヒートブリッジとは、建物の外壁で断熱された状態であっても、一部の部材が外壁から部分的であっても熱を伝えやすい状態にあること。ヒートブリッジから熱が伝わっていくことによって、断熱材が持っている本来の効果は期待することができなくなる。内部では断熱された状態にあるため、結露が起きやすくなってしまう。伝えたくない状態の熱が伝わっていくのが大きな問題であり、室温が不安定になりやすい。床スラブと間仕切り壁として作られているRC壁や、屋根スラブと外壁の取合といったところで起こる。外断熱の場合には、バルコニーなどで起きることがあるが、最小限で済ますことはできるようになることから、効率がいいと考えられる。
関連法規について

地役権とは何か?その設定方法とメリット

地役権には、大きく分けて「積極的」と「消極的」の2種類があります。積極的地役権とは、本来は自分の土地ではできないことを、他人の土地を利用することで可能にする権利のことです。例えば、他人の土地を水路として利用して農業用水を引き込む権利や、他人の土地に道路を通す権利などが挙げられます。消極的地役権とは、本来は自分の土地で行うことができることを、他人の土地を利用することで制限される権利のことです。例えば、他人の土地に高層の建物を建てさせない権利や、他人の土地に日陰を作らない権利などが挙げられます。
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