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建築の工法について

アウトフレーム工法って何?メリット・デメリットを徹底解説

アウトフレーム工法とは、マンションの建築工法のひとつで、柱や梁などのフレームを室外に出す設計のことをいいます。アウトポールともいいます。柱や梁はバルコニー側と開放廊下側にあるが、バルコニー側に出すケースが一般的です。ラーメン構造を採用したマンションでは、室内側に梁型や柱型が出っ張るような設計をしなければならず、家具の配置がしにくい、空間にデッドスペースができるなどの問題がありました。これを解消したのがアウトフレーム工法です。
建築の設備について

機械換気とは?種類や仕組みを知って快適な住まいを実現

機械換気とは、ファンなどの機械を設置して強制的に換気を行なうことであり、建築基準法では居室には常に換気ができる機械換気設備の設置が義務付けられている。機械換気の方式は様々であり、機械給気、機械排気の組み合わせの第1種、機械給気、自然排気の第2種、自然給気、機械排気の第3種という分類がある。この中で、第2種機械換気設備は、2003年の改正建築基準法の施行により使用が禁止された。機械換気の対義語は自然換気であり、自然換気は室内外の温度差によって生じる空気の密度差を利用した重力換気と、風圧力を利用する風力換気がある。自然換気は機械換気と異なり動力を必要としない利点があるが、条件によっては期待した換気量を確保できない場合があるのが欠点である。
住宅の部位について

建築用語『基準階』って知ってる?

基準階とは、多層の建物で、基準になる同じような平面を持つ階のことです。主に、同一空間に仕様を重ねることで、階全体として採光、換気、設備等を一貫したルールで設計することで、安全かつ経済性を高める目的で採用されます。例えば、事務所建築では、1階も特殊な階を除いて、事務所の用途に使う階は平面的には同一であるため、この基本となる設計を基準階と言います。高層ビルでは、低層、中層、高層ごとに基準階が設けられる場合が多いです。
建築の基礎知識について

工事費とは?建築業界の費用基礎用語を解説

建築用語としての工事費とは、工事に必要な費用を指し、一般的には直接工事費のことです。建築費とも呼ばれ、広義には一般管理費や設計料を含めた全体の費用を言う場合もあります。直接工事費とは、工事そのものに直接かかわる費用のことで、内訳は躯体(くたい)工事費、設備工事費、外構工事費、仕上げ工事費に、直接仮設の費用を加えたものです。直接仮設とは、墨だし、機械機器、養生、足場などのことを指します。直接工事費に対して、建物の本体工事費以外にかかる工事費のことを付帯工事費、別途工事費と呼びます。古い家や工作物の地盤改良費用、門扉や車庫、塀、造園といった費用の他、照明や給排水工事などもこちらに含まれます。付帯工事費は工事の見積りに計上されなかったり、別業者に依頼したりするために予算オーバーの原因になりがちです。
建材と資材について

テキスタイルとは?歴史や種類、インテリアとの関係まで徹底解説

テキスタイルは、織物だけではなく繊維も含めて指す言葉であり、編物や不織布、布など様々な物を含む総称的な使われ方をすることもある。狭義には染織だけを指す場合もあるが、アパレル関連では「ファブリック」という言葉と区別するために使われることが多い。インテリア関連の繊維を指すことが多いのがファブリックで、カーテンやカーペット、ソファカバーなど加工後の物に対して使われている。テキスタイルが加工前の物を指すということもあるが、インテリアでテキスタイルが使われたり、逆にアパレルでファブリックが使われたりするなど、明確な区別はない。テキスタイルの歴史は、人類の歴史とともに始まると言われている。原始人は、狩猟生活を送る中で動物の皮革や毛皮で体を覆い、寒さやけがから身を守っていた。それが、時代とともに織物技術が発展し、綿や麻、絹、毛などの繊維を紡いで布を織るようになった。紀元前3000年頃には、エジプトで綿花が栽培され、綿布が作られるようになった。紀元前2000年頃には、中国で絹織物が生産されるようになり、その技術は世界各地に広がっていった。テキスタイルの歴史は、織物技術の発展とともに進化してきたと言えよう。
建材と資材について

メラミン化粧板で作るおしゃれなキッチン

メラミン化粧板とは、メラミン樹脂によって加工したプラスチック版のことです。フェノール樹脂を使っていることもあります。これらの樹脂を含浸させた紙を高温高圧で積層成型していくことで作られます。樹脂を使うことによって、耐熱性も向上させることができるだけではなく、耐水性や耐候性、耐摩耗性を高めることができます。傷にも強く、熱にも耐えられるようになるため、キッチンなどで用いれば、加熱している道具も置けます。表面にはつやを出すことができるようになり、フラットにも凹凸にも作り上げることが可能です。キッチン周りに使うということで考えた場合、様々な面から高機能な素材と言えます。テーブルやカウンターに使うとしても、耐久性や機能性が向上するため、高級感とともに実用性も高められます。
住宅の部位について

建築用語『柱頭柱脚』について

柱頭柱脚とは、柱の中で、梁と接する上部と、土台やなどに接する下部のことです。おおよそとして考える部分であり、明確な部分はありません。構造的に考えた場合、両端は1/4ずつであり、残りの1/2は中央と考えることができます。これは、接合部として考え方が異なるためです。RCでは、配筋も変わってくる場所から柱ということになるため、梁の下から柱頭であり、基礎などから上面は柱脚と呼ばれます。木造建築の場合には、柱にかかる引き抜きの力に耐えられるように補強金物を使うことになるが、柱頭柱脚ともに同一の物を使わなければなりません。それぞれ対応した物が、強度やタイプごとに10種類程度あります。使われる補強金物は、構造計算やN値計算、仕様規定による。
建材と資材について

練付けとは?その必要性やメリットとデメリット

練付けとは、表面の化粧用に、単板や樹脂板を接着剤で下地板などの合板に貼ることをいいます。練付けを行なった合板は、練付合板または突板と呼びます。高級樹種の表面を薄くスライスして張り、無垢材のように用いることもあります。板すべてを高級素材で製作するとコストがかかるため、この手法がよく用いられました。プリント技術が発展してからは、わざわざ練付けを行わず、プリントで木材などの表面を表現するようになったため使用頻度は減少しています。練付材は、無垢であるため、傷ついたときなどには比較的容易に補修が可能です。しかし、無垢であるために湿気に弱く、収縮と膨張をくり返すとひび割れが起きる場合もあります。これを避けるために、表面に塗装を行なうこともあります。
住宅の部位について

大引きとは?その役割と構造を解説

大引きとは、1階の床組みの重要な部材で、床下で根太を受け止め、水平部材として機能する材料です。 束の上に設置され、床束と束石に支えられています。 一般的には、大引きを90cm間隔で並べ、その上に大引きと直角になるように根太を乗せて、床板を仕上げます。床板に厚みがある場合は、根太を取り付けずに大引きに直接床板を張ることもあります。 大引きの素材は、白アリ対策のため、9cm~12cmの角材のヒノキ、ヒバ、ケヤキなどの国産材や、ビイツガ、ビイヒなどの輸入材が使用されます。 大引きと束はホゾでつなぎ、床鳴りの原因にならないよう下反りに用材します。 完成後は見えなくなるため、荒木が使われます。
建築の工法について

京呂組 – 日本建築の屋根の秘密

京呂組とは、和小屋組と呼ばれる木造軸組工法のひとつで、柱の上に桁をかけて、その上に梁がかかるのが特徴です。桁が先にくるため、柱がなくても梁を掛けることができるというメリットを持っています。また、柱の位置に依存しなくなるため、間隔が一定でなくても建てることができます。構造的な面で見ると、折置きのほうが高いですが、京呂組のほうが施工は簡単であるため、ほとんどのところが採用するというほど普及しました。蟻落としに小屋根梁材を落とし込むという仕口が特徴ですが、部材の接合に弱点があり、羽子板ボルトなどの金物を必要とします。日本建築で見られる屋根の優雅さは、京呂組を含む小屋根組によって、組み立てが容易で高さを自由に調整できるところにあります。
建築の工法について

建築用語「仮組み」とは?その目的と重要性

仮組みとは、接着剤などを用いて組み立てる前に、他の部材や部品との調整、または点検のために行う組み立て作業のことです。 部品サイズに間違いはないか、ほぞ穴は正しく作られているかなどを確認します。一般的に、橋梁などで仮組みは行われます。建築鉄骨の場合、複雑な形状の場合や、曲面を有する構造体、大型のトラスなどで行います。一般的なラーメン構造の場合、仮組みは行われません。工場で組み立て、その後、組み立て後の取合部の精度や部材寸法などを確認し解体して、工事現場に運ぶのが一般的な工程です。仮組みをするよう指示がある場合、仮組み範囲を特定して要領書を作成し、工事監理者の承認を得る必要があります。
関連法規について

建築用語『工事の監理』とは?

「工事の監理」とは、工事が契約通り、かつ設計図書通り行なわれているかを確認することです。工事現場へは必ず監理者を設けなければならず、工事の監理者は、不都合な部分については是正し、適正に完成するようチェックしなければいけないと、建築士法で規定されています。工事管理者との違いは、工事監理者が一般的に設計事務所の設計者がなるのに対して、工事管理者は施工会社の現場代理人のことを言います。工事管理者が工程や材料、安全の管理を行ない、工事現場を動かす責任者であるのに対して、工事監理者は、施工が設計通りに進んでいるかのチェックや建築主への報告など、建築主の代理人といった立場となります。
建築の基礎知識について

建築用語「設計図書」とは

設計図書とは、工事に必要な図面・設計図と仕様書を合わせた物であり、実施設計図書とも呼ばれています。建築基準法の第2条12項に「設計図書」について「建築物、その敷地またはこの法規で規定されている工作物に関する工事用の図面(現寸図その他これに類するものを除く。)及び仕様書をいう」との言及があります。設計図とは、構造や形状を描いた物で、平面図・立体図・断面図など多くの種類の図面が存在します。仕様書には、具体的に工事の内容や方法が記載されており、図面で表せない物が表記されています。
建材と資材について

内装材とは?種類と選び方

内装材とは、内装に使用される材料のことで、用途に合わせて様々なものが使われている。 内部は構造部材が見えたまま仕上げる場合を除き、内部から見えないように下地を含めた材料を内装材と呼ぶ。下地に使われるものや仕上がりを重視したものもある。インテリアとして考えられることが多いが、安全で快適な生活環境を作るために、難燃性や不燃性といったことも求められている。素材は天然素材から合成素材まで多岐にわたるが、シックハウス症候群などの問題から、ホルムアルデヒドの発散量に応じて等級が決められており、使用範囲に関して制限が設けられるようになった。 内装材の種類には、壁紙、床材、天井材、建具、タイル、塗料、ガラス、布地などがある。
建築の基礎知識について

シンメトリックって?建築の専門用語を分かりやすく解説

建築用語『シンメトリック(左右対称の、釣り合いのとれた、調和のある。)』 シンメトリックとは、左右対称のことです。建築においてシンメトリックとは、建物の形状や構成が左右対称になっていることです。シンメトリックな建物は、バランスが取れていて安定感があり、美しいとされます。シンメトリックな建物は、古代ギリシャや古代ローマの建築様式に多く見られます。例えば、パルテノン神殿や円形劇場は、シンメトリックな構造になっています。また、ルネサンス期の建築にもシンメトリックな建物が多く見られます。例えば、フィレンツェのドゥオーモは、シンメトリックなドーム屋根を持つ美しい建物です。シンメトリックな建物は、現代の建築にも多く見られます。例えば、東京タワーや大阪城は、シンメトリックな構造になっています。また、高層ビルの中には、シンメトリックな外観を持つものも多くあります。シンメトリックな建物は、その美しさや安定感から、多くの人々に好まれています。
その他

リロケーションサービス業とは?海外赴任者に付随する様々なサービスを一括で!

リロケーションサービス業とは、海外赴任者や転勤者に対し、生活関連のあらゆるサービスを提供する業者を指します。具体的にどのようなサービスを提供しているのかというと、留守宅の管理、借家人の斡旋、引越し、家財道具の梱包・運搬、現地での住居や学校の手配、ビザ申請の代行、医療機関の紹介など、生活全般にわたる幅広いサービスを提供しています。近年では、海外赴任や転勤に伴うストレスを軽減するためのカウンセリングや、赴任先の文化や習慣を理解するための研修なども行っています。
建築の設備について

警報設備とは?~5種類の機器の役割と機能~

警報設備とは、消防法で定められた火災を通報するための設備のことです。建物内に設けなければならない設備で、通報だけではなく、感知して警報を鳴らさなければなりません。この3つの設備を総称で警報設備と呼びます。自動火災報知設備や漏電火災警報器、ガス漏れ火災警報設備などがあります。さらに、消防署への通報として火災報知設備、警報として非常警報器具を合わせて5種類が一般的な警報設備です。センサーで火災を感知するだけではなく、熱や煙の存在で火災を発見しつつ、人々に火災の発生を知らせます。漏電やガスに至っては、それだけで大きな火災につながるため、事前に発生を感知しなければならないのです。こうした設備を整えることで、火災の発生を抑制し、発生時には被害を最小限に抑えることができます。
建築の工法について

存置期間とは? – コンクリートを打設する際の型枠を脱型せずに残しておく期間のこと

存置期間とは、コンクリートを打設する際の型枠を脱型せずに残しておく期間のことです。一般的には養生期間と呼ぶことが多いです。コンクリートの強度の発現によって期間が決められます。冬季は気温が下がることから長く取られることになり、夏季は早くなるため短くなります。供試体を取り、圧縮試験をして一定以上の強度の確認ができてから脱型を行なうことが基本であり、気温だけを当てにして行なうことは不適当と言えます。強度の発現が遅れてしまう原因はいろいろあります。例えば早めに脱型してしまうと、型枠という圧力を失い密度が下がることになるため、躯体強度が下がる、あるいは、内部の鉄筋が動いてしまうということが起きます。型枠にコンクリートが張りつき、肌別れを起こすこともあるため、存置期間はしっかりと取らなければなりません。
住宅の部位について

スチームバスとは?サウナ好き必見!

建築用語『スチームバス(蒸し風呂。蒸気を通した箱の中に首から下の全身を入れるだけの省スペースの簡易サウナ。)』という用語がありますが、『スチームバスとは? 』を説明します。スチームバスとは、高温の蒸気を発生させて蒸気がこもった部屋の中で入浴を楽しむお風呂のことであり、サウナの一種です。入浴方法は、スチームバスの中に首から下の全身を入れて、蒸気を全身に浴びることによって行います。スチームバスには、リラックス効果、美肌効果、ダイエット効果などが期待できます。サウナのように高温に保たれている訳では無いので、比較的低温でも効果が得られます。スチームバスは、ホテルや銭湯、スポーツジムなどさまざまな施設に設置されています。
住宅の部位について

メダリオンとは? エレガントな空間を生み出す建築要素

建築用語で「メダリオン」とは、壁やドアなどの上に取り付けられる飾りのことです。円形の浮き彫りや、立体的な装飾材料のことを指し、シャンデリアやペンダント照明を取り付けるときに使われる天井側の装飾材のことを、シーリングメダリオンといいます。別名で「シーリングセンター」や「シーリングローズ」とも言い、シーリングメダリオンは、シャンデリアとともに、ゴージャスでエレガントな居室空間を生み出すアイテムです。歴史的には、漆喰や石膏で作られていましたが、現在は硬質発泡ウレタン素材の物もあります。漆喰や石膏と比べて軽量で、照明器具の設置が容易に行なえるのが特徴です。サイズとしては、シャンデリアよりもひとまわり大きい物が選ばれることも多くあります。
住宅の部位について

建築用語「中間スイッチ」とは?仕組みと取り付け方法

中間スイッチとは、コードの中間に取り付けられるスイッチのこと。 本体に電源スイッチがない場合に、オンオフができるようになる。待機電流もカットすることができるため、節電のために用いられることも多い。本体に電源を取り付けることは困難だが、中間スイッチは基本的な工具さえあれば容易に取り付けができる。電気工事士といった資格の必要もない。だからといって、作業不良が発生しないというわけではなく、発火の危険性も十分にあるため、注意をする必要がある。
住宅の部位について

ナイトテーブルとは何か?

ナイトテーブルの役割と機能ナイトテーブルは、ベッドの枕元に設置する小さなテーブルで、時計、本、照明スタンド、携帯電話、眼鏡、飲み物など、就寝前や起床時に必要なものを身近に置いておくことができます。ナイトテーブルには、引き出しや棚などの収納スペースがあり、ベッドリネンやパジャマ、ブランケットなどの寝具や、衣類や化粧品などの身の回りの小物を整理しておくことができます。また、ナイトテーブルには、コンセントやUSBポートが備わっているものも多く、スマートフォンやタブレット、ノートパソコンなどの電子機器を充電することができます。
住宅の部位について

ペディメントとは?

建築用語である「ペディメント」とは、屋根の上にある小屋根、切妻状の三角形がペディメントです。古代ローマの神殿に多く利用され、ペディメントの始まりと言われています。その後、他の建築物でもよく使用されてきました。彫刻などの装飾を施すことが多く、建築上でも重要な部分となりました。後世の建築では、入り口や窓などの開口部の上の切妻形を形成する三角壁も示します。ペディメントを飾る彫刻をフロントンと呼びます。それに対して、バロック、ロココ建築では半月形または半円形をなすことが多いです。日本家屋では、ペディメントと同じような意味を持つ物として破風があります。ただし、破風は建物の正面と裏面を指すのに対し、ペディメントは建物の正面部分だけを示すところに大きな違いがあります。近年の洋風建築においては、屋根以外に、窓や扉の上部で三角になっている部分もペディメントという言葉を使用されています。
建材と資材について

熱貫流率とは?わかりやすく解説

熱貫流率とは、物体の断熱性能を示す指標であり、物体1㎡あたりの熱損失量を表す値です。単位はW/㎡・KやKcal/㎡h℃が用いられます。熱貫流率が低いほど、断熱性能が高く、熱損失が少ないことになります。熱貫流率は、壁や床、天井などの部位ごとに測定されます。一般的に、外気温と室温の差が大きいほど、熱貫流率は高くなります。また、素材の厚みによっても熱貫流率は変化し、厚い素材ほど熱貫流率は低くなります。
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