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建材と資材について

針葉樹合板とは?

針葉樹合板とは、針葉樹を使った合板のことです。国産では、カラマツやエゾマツ、スギがよく使われており、輸入材では、カラマツなどの他、スプルースやラジアタパインといった素材でも作られることが多いです。合板は、もともと広葉樹で作られていましたが、乱伐が進んでしまったために、地球環境問題の観点から制限されるようになってきました。そこで、針葉樹合板への移行が進んできています。ラワン材を使った合板に比べると、どうしても節や年輪が目立つようになることがあります。このことから部分的な含水率が異なることがありますが、接着剤の改良で製品として安定してきました。構造用としても使われることが多く、一般的に合板は、接着剤などの樹脂を使うため、シックハウス症候群の影響も考えなければなりません。
住宅の部位について

界壁って何?

界壁とは、建築基準法において、遮音上問題となるようなすき間のない構造でなければならないと定められている。また、主要構造部と考えられるため耐火建築物では耐火構造、その他の場合は準耐火構造とし、小屋裏または天井裏に達するような壁にする必要がある。そして、平面図や断面図などには、注釈として記載しておく。共同住宅の他に、学校や病院、児童福祉施設、ホテルなどの当該用途に供する部分についても、これに準ずる。また、住宅性能表示制度においても、界壁は耐火等級の評価項目となっている。
建材と資材について

建築用語『色温度』ってなに?

色温度とは、光の色を数値で表すための尺度です。太陽光や自然光、人工的な光源が発する光すべてに用いられます。単位はK(ケルビン)が使われ、絶対温度と同じ単位を用いますが、色温度において光の色と温度や明るさは無関係です。色温度が低いほど黄色やオレンジなど暖色系の色を表し、高いほど青色など寒色系の色を表します。例えば、ろうそくの火の色温度はおよそ2,000K、白熱電球はおよそ3,000K、日中の太陽光でおよそ5,000〜6,000Kなどと言われています。光は白色光と有色光に分けられますが、色温度で表すことができるのは白色光だけで、有色光は色温度を定めることはできません。
住宅の部位について

妻入りとは? その意味と種類

妻入りの種類妻入りには、切妻妻入りと入母屋妻入りの2種類があります。切妻妻入りは、切妻屋根の妻側に玄関がある形式で、入母屋妻入りは、入母屋屋根の妻側に玄関がある形式です。切妻妻入りは、日本古来の伝統的な形式で、入母屋妻入りは、寺院や神社などの宗教建築で多く見られます。また、妻入りの形式は、地域によっても異なります。雪の多い地域では、雪が玄関に落ちないようにする妻入りが好まれ、温暖な地域では、平入りが好まれます。
建築の設備について

さや管ヘッダー工法のメリットとデメリット

さや管ヘッダー工法の特徴さや管ヘッダー工法では、樹脂製の給水管をさや管に通すことで、給水・給湯配管の耐久性を向上させています。樹脂製の給水管の寿命は30年以上、さや管の寿命は60年以上と言われているため、将来、樹脂管の交換が必要になったとしても、壁や天井を壊さずに交換できることが最大の利点です。また、さや管による断熱効果が高いため、結露がおきにくく、保温効果もあります。その他、樹脂管には継ぎ目がなく、水漏れもしにくいという特徴があります。ヘッダー工法とは、給水・給湯をヘッダーと呼ばれる分配装置から、各給水栓に給水・給湯する方式です。途中で分岐していないので、複数ヵ所の水栓を同時に使用しても、水量があまり変化することなく使用できるというメリットがあります。
住宅の部位について

IHクッキングヒーターの基礎知識と選び方

IHクッキングヒーターとは、電気を熱源とする調理器具で、電流を磁力線の働きによって鍋の底に発生させ、鍋を発熱させて加熱する方式のことを言います。IHは、InductionHeating(電磁誘導加熱)の頭文字を取ったもので、この方式はトッププレート(天板)が平面なので掃除が簡単にできること、上昇気流が抑えられて油煙などが広がりにくいので、コンロの周辺部の汚れが抑えられること、輻射熱が少ないので夏場の調理が涼しくできること、などの特徴があります。また、2kwのIHクッキングヒーターは、4,200kcal/h相当のハイカロリーガスバーナーに匹敵する熱量を有しています。
住宅の部位について

スタイルカーテンの豆知識

スタイルカーテンとは、装飾性を重視したカーテンのことです。 室内だけではなく、室外からの視線も意識して作られます。カーテンとして生地だけではなく、縫製や付属品で装飾性を高めてあるため、非常に目立ちやすく視線を集めやすいです。そのため、スタイルカーテンは開閉しては使わず、固定して使う物が多くなっています。 プリーツ加工を施した物もあり、ゴージャスに見せることを意識して作られます。デザインを重視して作るため、機能としてはどうしても劣る部分が出てしまうのがデメリットとなります。クロスオーバーやセンタークロス、パネルカーテンなどがありますが、出窓であればスカラップを使うことが多いのは、外観からの装飾性を重視するためです。 ただし、視線はほとんど遮ることができません。
建材と資材について

建築用語『無等級製材』について

無等級製材とは、JAS規格製材にない木材のことです。JASでは、木材や材木加工品の品質向上ということで、一定の基準を設けています。様々な企画が存在しますが、このJAS規格に対応していない材も多数存在するようになってきました。そこで、良質な物に関しては、財団法人日本住宅木材技術センターがAQマークという物を制定しています。良質な製品であることを認証した物に関して表示されるため、一定の品質を持っていることを判断することができるようになりました。これにより、JASの規格以外の製材であっても木材の樹種によって、どの程度の強度が基準となっているのかが分かるようになりました。ただし、市場ではJASとAQマークという2つの基準が存在していることになるため、混乱するといったことも起きています。
住宅の部位について

建築用語『笑い目地』とは?

笑い目地とは、目地部分にモルタルなどが詰まっておらず、隙間があいた状態の目地のことです。レンガ壁などに見られ、表面は開いているが、少し奥では開きの幅が狭くなっており、笑った口に似ていることからそう呼ばれるようになりました。目地は石と石をなじませるのを目的としており、荷重を石から石へと順に伝える役割を持ちます。目地によって外見も変わってくるので、見栄えも重要です。笑い目地は外側が開いているが、力を順に伝えるためには合端合わせが重要となり、少し奥で合端合わせが行なわれます。類似した言葉として、目地を極力目立たせないようにしたものを「眠り目地」と言います。
建材と資材について

左官定木とは?その役割と種類を紹介!

左官定木とは、左官用の建材のひとつで、出隅や入隅、平面を正確に出すために使われる物のことです。 埋め込む物もあれば、打ち付けておき使う物もあります。それぞれの条件によって使い分けされます。壁や階段などの出隅に使われる物は、埋め込みの左官定規が多いです。角ができあがっている物で、丸い物もあります。埋め込みできる物は、樹脂系の接着剤などで取り付け、左官仕上げしていきます。この左官定木に合わせていくことで、正確な角度を簡単に出せるのです。素材としては、埋め込みできる物はプラスチック製の物が多いです。打ち付けて使うタイプは、木製を含め様々な物が使われています。必要に応じて桟木などを使い、その場で作ることもあります。
住宅の部位について

太鼓襖 – 茶室の風情を演出する簡素な襖

太鼓襖とは、茶室の襖によく用いられる縁の内襖のことです。 太鼓襖は框も引手も付けない襖であり、別名を坊主襖と言います。上下にはすり桟と呼ばれる薄い木を打ち付けています。太鼓襖は茶室の茶道口や給仕口のほか、モダンな和室によく使われています。デザインは簡素で美しいですが、手が襖紙に直接触れるため汚れやすい他、襖角が擦り切れやすいのが欠点です。
住宅の部位について

建築用語『サムターン』とその防犯対策

サムターンによる防犯対策サムターンカバーの取り付けサムターンによる防犯対策として、サムターンを覆うカバーを取り付ける方法があります。サムターンカバーを取り付けると、ドアの室外側からサムターンに手が届かなくなり、室内に侵入される危険性が軽減されます。サムターンカバーは、ホームセンターやインターネット通販などで購入できます。サムターン回し防止錠の設置サムターン回し防止錠は、サムターンを押して回さないと施錠できないタイプの錠です。サムターン回し防止錠を設置すると、ドアの室外側からサムターンを回して室内に侵入することが困難になります。サムターン回し防止錠は、防犯対策に優れた錠として知られています。サムターン付き鍵の交換サムターン付き鍵は、サムターンを回して施錠できるタイプの鍵です。サムターン付き鍵は、サムターン回し防止錠よりも防犯性が低いため、サムターン付き鍵を交換してサムターン回し防止錠を取り付けることが推奨されています。サムターン付き鍵の交換は、鍵屋やホームセンターなどで依頼できます。
住宅の部位について

広縁とは|知っておきたい建築用語

広縁とは、奥行きのある縁側のこと。幅が広く、細長い板の間が続く。和室の南面に設けられ、部分的に畳が敷かれるような例もある。一般的な縁側の場合、3尺程度に収めることが基本となるが、4尺以上にした場合には広縁と呼ばれることがある。厳密に規定されているわけではない。広縁は、通路として使われるだけではなく、部屋と屋外を線引きするための部分でもあり、接点にもなってくる。応接スペースとしても使われることがあり、和室に広がりを感じさせて余裕を持たすことができるようにもなる。幅があるため、外の日差しが室内に入るまでの距離を作ることができるようになり、畳を傷めないでも済む。広庇と呼ばれるものも同じものを指す。
関連法規について

建築用語『用途地域制度』とは?

用途地域制度とは、都市計画法によって定められた制度であり、都市部における地域を何の用途で使用するかを適正に区分し、用途別に建ぺい率や容積率、敷地面積に制限を設けたものです。用途地域には、住宅系地域・商業系地域・工業系地域と大まかに分類され、それぞれに細かな設定が行われます。例えば住宅系地域である第一種住居地域は、住宅地のための地域と定められており、スーパーなどの大規模な店舗や事務所などの立地は、共同住宅と同じく、建ぺい率が60%、容積率が200・300・400%と制限されています。用途地域制度は、建物の規模を制限することにより、都市部を計画的に市街化させるという目的で定められました。市街化を抑制すべき区域のことを「市街化調整区域」と呼びます。
建材と資材について

耐火レンガとは?建築業界で欠かせない素材

耐火レンガとは、耐火粘土にアルミナやマグネシウム、ケイ酸などの焼粉(やきこ)を混ぜ、高温で焼いて作られたレンガのことです。1600度以上の高熱に耐えることが可能で、高温工業用材料として使用されています。主成分は高融点を持つ金属酸化化合物類で、組み合わせにより様々な種類があります。日本での耐火レンガの使用は、鉄鋼用が約70%を占めています。耐火レンガは、高温で焼いた「焼成レンガ」、熱処理をせずに化学結合物で結合させる「不燃成レンガ」「電鋳レンガ」などに分類されます。また、成分によって「酸性耐火物」「中性耐火物」「塩基性耐火物」などにも分類されます。形状、特性、寸法などで多くの種類に分けられています。
その他

カンデラとは?光源の明るさを表す単位

カンデラは、光源の明るさの単位である。記号はcdで表される。1948年の国際度量衡総会で、1cdは1気圧以下、白金の凝固点1772℃にある、面積1平方メートルの60万分の1の平らな黒体表面の垂直方向の光度、と定められた。60万分の1という数字は、従来の光度の単位である燭(しょく)とほぼ一致させるためである。その後、1979年の同総会においてこの定義は全面的に改定され、1cdは、周波数540×1012Hzの単色放射を放出する光源の、放射輝度が1/683W/srである方向における強度、と定められた。カンデラ、という単位名は、ラテン語でろうそくという意味のカンデーラに由来している。
住宅の部位について

カントリーハウスを知る

カントリーハウスは「カントリーハウス」とは、イギリスの貴族などの富裕な階級が田舎の所領に持つ本邸のことです。 これに対し、社交シーズンや議会の会期中にロンドンに滞在する際に使う邸宅をタウンハウスと呼びます。もともとは中世期、荘園所領の地主の屋敷としてのマナーハウスであった物が、16世紀のチェーダー朝期の富の蓄積や建築技術の著しい発達によって変化していった物です。もともとマナーハウスは城郭のような作りであったが、この時代以降は他国の宮殿に匹敵するような、広大なカントリーハウスの建設が盛んになりました。この傾向は18世紀まで続き、イギリス国内に現在でも残っています。カントリーハウスは権力の家ともとらえられており、持ち主の勢威を表す物でした。
住宅の部位について

面格子とは?その種類や防犯性について

面格子とは、住宅の窓の外側に、防犯などを目的として取り付けられている金属製などの格子のことです。格子の組み方によって、「縦格子」、「クロス格子」、「横格子」などの種類がありますが、防犯性による種類というよりも、単にデザインの種類という意味合いが強いです。なお、「たてすべり出し窓」、「横すべり出し窓」などのように、窓の外側に「面格子」が取り付けられない場合は、サッシに取り付ける「飾り格子」という物もあります。「面格子」が取り付けられていない防犯ガラス窓の場合、空き巣犯は一度はそのガラスをたたき割ることを試みるため、ガラスにひびが入ることは避けられませんが、面格子があればガラスをたたき割られることもなく、犯罪の抑止力にもつなげることができます
関連法規について

請負契約とは?わかりやすく解説

請負契約とは、注文者から依頼を受けた請負人が、工事等の完成を約束し、完成後の引渡しと同時に報酬を支払うような契約です。完成時に、受け渡した事物に不具合があれば、損害賠償請求なども可能である他、完成以前に、請負人の損害を賠償しさえすれば、任意の時期に契約解除ができます。土木や建築など、工事を完成させるような契約以外に、弁護士に弁護を依頼する場合なども請負契約となります。請負契約は、契約の当事者の合意によって成立する契約ですが、合意内容が適正であるよう、建設業法では、請負契約を適正化するための規定が存在します。さらに中央建設業審議会が、当事者間の権利・義務を定める標準請負契約約款を作成、かつその実施を当事者にうながすこととしています。
建材と資材について

コーナ―ビートの役割と種類

コーナービートとは、左官仕上げの入隅や出隅部分を保護する建築資材のことです。金物やプラスチック製のものがあります。角金物と呼ばれることもあります。棒状のもの以外に、クロス張りの下地で、入隅や出隅の形に合わせて曲がるタイプも出ています。出隅や入隅は、石膏ボードを使用しても隙間ができやすくなります。そこで、コーナービートを取り付けることで、直線に仕上げることができます。また、傷がつきやすいことも考慮すると、コーナービートでカバーすることは効果的です。
関連法規について

クーリングオフ制度とは?仕組みや期間、注意点

クーリング・オフ制度とは、粗悪な物品の訪問販売や割賦販売などから消費者を守るための仕組みのことです。消費者に、一旦交わした契約についてもう一度考え直す期間を与え、一定期間の間であれば消費者が業者との間で締結した契約を一方的に解除できることを指します。クーリング・オフ期間は、契約書面を受け取った日から8日間です。この期間内に、書面面で契約の解除を申し入れれば、契約は解除されます。クーリング・オフ制度は、消費者が不意打ちに契約を結ばされることを防ぐためのものであり、消費者の利益を守るための重要な制度です。
建材と資材について

建築用語『巾止め筋』とは?

巾止め筋とは、配筋する場合に、幅を一定に保つために使われる鉄筋のことです。鉄筋はダブルで組むとき、その幅が狂ってしまうということが出てくる。これを正確に保つとともに、補強することもかねて使われます。配筋した鉄筋が接近してしまうと、そもそもダブルに組んだ意味がなくなっていきます。鉄筋が移動すれば、型枠に近づくことも増え、かぶりを失ってしまうこともあるため、重要な意味を持っています。ダブルにする場合には、梁などに使われることになるが、両側の腹筋に対して上にかぶせるようにしていきます。幅止め筋と明記することも多く、補助として使っていく物で、幅を維持すれば目的を達することができることから、中心となる鉄筋よりも細い物が使われていきます。
建材と資材について

ノンスリップとは?滑らないために階段やスロープに取り付けられるもの

ノンスリップとは、階段の踏板の端に付けて、歩行のときに滑らないようにするための物です。踏板の摩耗防止を兼ねる物もあります。階段、スロープなど主に屋外での使用に適した一般屋外用、浴室、プールなど主に素足での使用に適した屋内用、通行量の多い場所に重歩行用が主です。素材としては溝を入れた金属製やタイル製のノンスリップが一般的です。室内の階段では汚れが付着しにくいタイプや、簡単に取り外しができるタイプの物が多いです。
建材と資材について

練付けとは?その必要性やメリットとデメリット

練付けとは、表面の化粧用に、単板や樹脂板を接着剤で下地板などの合板に貼ることをいいます。練付けを行なった合板は、練付合板または突板と呼びます。高級樹種の表面を薄くスライスして張り、無垢材のように用いることもあります。板すべてを高級素材で製作するとコストがかかるため、この手法がよく用いられました。プリント技術が発展してからは、わざわざ練付けを行わず、プリントで木材などの表面を表現するようになったため使用頻度は減少しています。練付材は、無垢であるため、傷ついたときなどには比較的容易に補修が可能です。しかし、無垢であるために湿気に弱く、収縮と膨張をくり返すとひび割れが起きる場合もあります。これを避けるために、表面に塗装を行なうこともあります。
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