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住宅の部位について

直階段とは?特徴やメリット・デメリットを解説

直階段とは、上から下まで一直線につながっている階段のことです。曲がり角がなく、構造的にシンプルな作りとなっており、役物の必要性がないため、低コストで作ることができます。しかし、上から落ちてしまった場合、緩衝地帯がないため、下まで一気に転落してしまう危険性が高く、安全面ではあまりおすすめできません。
スペースを取ることができるのであれば、途中に踊り場を設けることで、安全性を高めることができます。また、住宅の場合には、下廻り階段や上廻り階段、上下廻り階段といったバリエーションもあります。住宅の場合には、高さが4m以上になってしまう場合、4m以下ごとに踊り場を設けなければいけません。
建材と資材について

合成樹脂化粧合板って何?

合成樹脂化粧合板とは、合成樹脂を合板の表面に熱圧着して仕上げを施した物のこと。 合成樹脂化粧合板には、メラミン系の合成樹脂を圧着したメラミン化粧合板や、ポリエステル系の合成樹脂を圧着したポリエステル化粧合板などがある。木目の美しさを再現するだけでなく、樹脂を表面に貼り合わせることによって、耐水、耐熱、耐薬品、耐摩耗、耐久性を高めた素材だ。その特性を生かして、水まわりの内装などに使われ、主にカウンターや卓子の甲板の化粧材として用いられるほか、オフィスやホテルのロビーや廊下、会議室の内装材などにも用いられる。施工後に塗装する必要がなく、同じ色柄の物が大量にそろうといったメリットがある。
建材と資材について

建築用語『ロス率』ってなに?

ロス率とは、見積りをする際に、材料を少し余分に見積もる割合のこと。実際の数量から定尺や割付による余剰分を見込んだ比率である。ロス率には、大きく分けて2種類ある。1つ目は、製品ロス率である。これは、材料を切断したり加工したりする際に発生するロスを指す。例えば、木材を切断すると、端材が発生する。この端材は、他の部分で使用することができないため、ロスとなる。2つ目は、施工ロス率である。これは、材料を施工する際に発生するロスを指す。例えば、モルタルを塗布すると、壁に付着しないモルタルが発生する。このモルタルは、ロスとなる。
建材と資材について

トレーテーブルの利点と欠点

トレーテーブルとは、トレーに対して折りたたみ式の脚を取り付けたテーブルのことです。ひとつで二役をこなすことができるため、便利に活用できます。トレーテーブルのメリットは、使用時にテーブルを出したりしまったりすることに対して、トレーとしても活用することができるため、面倒な手間を軽減することが可能だという点です。また、簡易的に使うことを考えた場合、両者の特性を生かすことができれば、便利に活用できます。トレーテーブルのデメリットは、脚がある分だけトレーより重くコンパクトに使うことはできず、簡易的な設計のためテーブルほど強度は持っていないという点です。また、脚の長さはトレーの長さが限界となるため、高さを取れば大きな物となり、コンパクトにすると低くなってしまうという欠点もあります。
住宅の部位について

腰羽目とは?床から1m程度の高さの壁に張る板

腰壁とは、腰の高さほどに作られた壁のことです。窓台が基準で、これより低い物のことを指します。腰羽目にすることによって、壁にアクセントを与えることができます。これ以上の高さの物は、高羽目と呼びます。同一平面に張った場合には、羽目板張りと呼ばれます。一方、羽を重ねに張ると下見坂と呼ばれ区別されます。下見坂は横板張りで、少しずつずらして張るところに特徴があります。日本建築としては、横は目が古来行なわれてきた手法で、縦に使う竪羽目は特定の物に用いられました。
建材と資材について

建築用語『Q値』とは?

建築用語「Q値」とは、熱損失係数のこと。住宅の断熱性能を数値化して表していることから、小さいほど性能が高いことを示す。天井や床だけではなく、外壁に関しても熱は逃げてしまう。この損失量を延べ床面積で割って計算して出たものが、係数であるQ値となる。内部と外気の温度差が1度あるときに、内部から外部へ熱が逃げてしまう量を床面積で割った数値を単位として1W/(m2・K)と表示。各部の熱損失は、断熱性能によってバラバラであるため、計算は複雑化してしまう。そこで、簡略式を利用して計算する。全国の地域ごとにエネルギー基準が設定されており、その基準値よりQ値が小さくなれば、省エネルギー基準をクリアしていると考えることができる。
建材と資材について

構造用集成材とは?種類や特徴を徹底解説

構造用集成材は、小さな角材を集めて作られた、柱や梁などに用いられる材です。集成材とは、木材の板を繊維方向に積み重ねて合成樹脂接着剤で圧着し、ひとつの材とした物のことです。集成材の中でも、特に普通の材木と同様に目方をかけてもよく、軸組に使うことができる物を構造用集成材と呼びます。構造用集成材は、JASによって、同じ品質のひき板を積層した同一等級構成集成材と、外側の層ほど強いひき板を配置して積層した、異等級構造集成材の二種類があります。また、寸法、断面積によって、大断面、中断面、小断面に分類されます。構造用集成材の表面に美観を目的として、化粧薄板を貼り付けた集成材のことを、化粧ばり構造用集成材と呼びます。
建築の設計について

建築用語『設計契約』について

設計契約とは、建築主と建築士事務所で結ぶ「業務委託契約」のことです。 設計契約をかわすことにより、双方の権利と義務を明確にし、お互いの立場を守ることとなります。設計契約を結ぶと、設計者が建築主から建築物の設計を依頼され、その設計に基づいて設計の監理も行なうことになります。そして、設計者は設計図書を作成し、その設計の監理をすることを建築主に約束し、建築主はその設計と監理に対して報酬を支払うことを約束します。ログハウスの場合では、工事請負契約を交わす前にログハウスの設計をそのメーカーに請け負ってもらうためにかわす契約が、設計契約です。同時に見積もりの提示があり、ほとんどの場合、設計契約を交わしたメーカーでログハウスの建築を行なうことになります。
住宅の部位について

建築用語『取り合い』の要点

無垢材と合板の特性による影響無垢材は自然の材料であり、季節によって伸縮し、反りが起こるなどのクセがある一方、合板では、伸縮や反りなどはほとんど起こりません。このような材による違いをしっかりと把握しないと、二つの部材が接する場所できちんと美しく接合されず、「取り合いが悪い」といった状態になります。また、無垢材は経年変化により色や風合いが変化し、経年美を楽しめるという特徴があります。合板は、無垢材に比べて経年変化が少ないため、見た目の変化が少ないという特徴があります。無垢材と合板の特性を理解し、適切に使い分けることが、美しい取り合いを実現するために重要なのです。
住宅の部位について

LDKとは?間取図でよく見るけど実際の使い方は?

LDKとは、リビングルーム、ダイニングルーム、キッチンの3つのスペースが一体となった間取りのことです。リビングルームは家族が集まってくつろぐスペースとして使われるが、来客時には接客する場となります。家族構成やライフスタイルに合わせて使用することでスペースを有効活用することができます。ダイニングルームは食事をする場所ですが、食事の準備や食事、後片付けがしやすいように家事動線を考えてテーブルや椅子などをレイアウトすると、無駄な動きがなくなります。キッチンは調理スペースですが、ダイニングルームやリビングルームと繋げて使用することで小さい子供がいる場合などは、様子を見ながらの調理や後片付けが可能。また、キッチンやリビングなど区別することで来客時に調理をする場所を隠すこともできます。
建築の工法について

圧着貼り工法でタイルを美しく

圧着貼り工法とは、タイルを施工する方法の一つです。この工法では、圧着用モルタルを塗った上にタイルを強く押し付けて貼っていきます。圧着貼り工法には、混和剤が混入されており、施工効率がよく、白華現象が生じにくいという特徴があります。そのため、外壁によく使用されます。この工法では、タイルをもみ込むように貼り付けていきます。圧着貼り工法では、叩き板を用います。タイルにもモルタルを塗布する方法として、改良圧着貼り工法があります。改良圧着貼り工法は、湿式工法であり、接着力も強いです。ただし、モルタルの塗り置きが長くなってしまうと、接着力は大きく低下してしまうという欠点があります。また、タイル側にモルタルがないことから、押し付けが不十分だと剥離する可能性があります。圧着貼り工法は、二丁掛以下に適用される工法であり、内装ではユニットタイルが200mm以下、36度以下で使用されます。
建築の施工について

分かりやすく解説!建築用語『納まり不良』とは?

納まり不良とは、建物の中で他の部位・部材との取り合い部分が正常に工事されていて、十分な状態でない場合に使われる言葉です。 例えば、水平の部材と垂直の部材との接合部分が、丈夫であることはもちろんだが、同時に正確に組み込まれていて、見た目にも不安感や不快感がなく美しくなければならない。また、壁と床・天井、外壁と屋根などのコーナー部分、壁と窓などの開口部との取り合い部分などもすき間などがなく、雨漏りのないように施工されていることが大切だ。このような状態でない場合を総称して納まり不良と言う。また含水率の多い木材(通常20〜30%以上)を使用した場合、取り付けあとの収縮や反りなどによって、当初の納まりが悪くなって不良となる場合がある。
住宅の部位について

建築用語『面』について

面とは、建築で物体の表面を指す言葉です。家具などの場合には全面を指し、また目に見える部分は面と呼ばれることもあります。家具などを例にとると、面をそろえることで、通り道や納まりをすっきりさせることができます。表面の位置をそろえることから、面一という言葉も使用されており、2つ以上の物にまったく段差のない納まりの状態を指し、フラットに仕上げるという意味を持ちます。また、バリアフリーにおいては、段差をなくしてそろえることを面一と呼び、段差が生じることによって問題が発生する場合には、必ず面一にそろえる必要があります。さらに、柱などの角材で、角を加工することを「面を取る」と言い、角があることでシャープな印象を与える一方で、危険性も高まることから、面を取ることで柔らかさを与えることが可能となります。
建築の設計について

設計監理契約とは?

設計監理契約とは、設計者が設計図書を作成し、その設計図書通りに施工されるよう監理も同時に行なうことを委任する契約を言います。ハウスメーカーや工務店で建てる場合は工事請負契約だけを結ぶことが一般的ですが、設計事務所で建てる場合は、工務店と工事請負契約を結び、設計事務所と設計監理契約を結ぶこととなります。契約の書式はそれぞれで異なりますが、建築家協会などの書式を使用する場合が多いです。設計監理契約では、設計や予定している工事時期、設計監理料の金額や支払いの方法や期日などについて定める必要があります。なお、2008年に改正建築士法施行に伴い、建築士事務所が建築主から新たに設計監理業務を受ける際には、契約内容にかかわる重要事項の説明が義務づけられました。
関連法規について

建築用語『マスタープラン』とは?

マスタープランとは、建造物や都市開発などでの基本計画や基本設計のことです。 平成4年の都市計画法改正により規定され、「市区町村の都市計画に関する基本的な方針」(法第18条の2)のこととされています。市区町村議会の議を経て定められた「都市計画区域の整備、開発及び保全の方針」、または市区町村の基本構想に即して、市町村が定めることになっています。マスタープランの作成に当たっては、「必ず住民の意見を反映させるために必要な措置を講ずるものと」されており、策定委員会の設置、説明会、アンケートなどを実施するのが一般的です。 平成12年の法改正により、従来の「整開保」に代わって、「都市計画区域の整備、開発及び保全の方針」(法第6条の2)が規定されました。これは都市計画区域マスタープランとも呼ばれます。
建材と資材について

複合フローリングとは?その特徴と選び方

複合フローリングの特徴は、単層フローリングに比べ、強度があり、反りや割れなどの変形が少ないことです。表面には、化粧合板や天然木化粧が使用されており、バリエーションが豊富です。また、遮音性にも優れており、マンションやアパートなどの集合住宅に適しています。さらに、価格帯が幅広く、予算に合わせて選ぶことができます。ただし、複合フローリングは、単層フローリングより、接着剤を使用するため、シックハウス症候群の問題があります。シックハウス症候群とは、接着剤や建材などの化学物質が原因で、頭痛や吐き気、目のかゆみなどの症状が現れる病気です。そのため、複合フローリングを使用する際には、接着剤の安全性に注意が必要です。
住宅の部位について

保証人ってなに?

保証人の役割とは、入居者の代わりに家賃を支払うことです。入居者が病気になったり、失業したりして家賃を払うことができなくなった場合、保証人が代わりに家賃を支払うことになります。また、入居者と連絡が取れなくなった場合、保証人に連絡をすることになります。保証人には、単独保証人と連帯保証人の2種類があります。単独保証人は、入居者が家賃を払えなくなった場合に、入居者の次に家賃を支払う義務を負う人です。連帯保証人は、入居者と同等の支払い義務があり、家賃の滞納があった場合に、ただちにこれを支払う義務が生じます。賃貸借契約を締結する際には、基本的に保証人が必要となります。しかし、事情により保証人がいない場合には、第三者機関の保証人を立てることで賃貸借契約を締結することができます。また、保証人不要と明記されている物件でも、入居の条件として、第三者機関の保証人を立てることが求められるのが一般的です。
住宅の部位について

総二階の魅力と活用術

総二階は、1階と2階の床面積が同じ建物のことです。一般的に住宅では2階の面積が狭くなる傾向がありますが、総二階にすることによって、下の階が大きくなることによって安定感を高めることが可能になります。また、総二階にすることによって、狭小地などでも通常よりも床面積を大きくとることができます。縦長の建物にはなるものの、床面積を最大限に活用できる方法とも言え、コストも抑えることができるため、経済性の高い住宅と言えます。輸入住宅のジョージアン様式の場合では、左右対称の作りであり、総二階にすることが基本となっています。日本でも都市部で人口集中が見られるようになってから、居住面積の不足に対応するように総二階が増加しました。総二階は縦長の建物になりがちですが、意匠的な部分に与える影響は大きくなります。
住宅の部位について

アームストッパーの役割と種類

アームストッパーとは、ドアや開き窓を開けた状態で止めておくための棒状の金物です。レバーストッパーとも呼ばれます。アームストッパーは、ドア面に取り付けるタイプ(面付型)や上框に彫り込んで取り付けるタイプ(埋め込み型)などがあります。また、戸当たりや滑り止めの働きもあります。アームストッパーと同様の金物にドアクローザーがあります。しかし、ドアクローザーはアームストッパーとは逆の働きをしており、ドアを自動で閉じるようにさせるためのものです。アームストッパーとドアクローザーを同時に使用することはできません。アームストッパーにもドアクローザーにも、ドアや窓を任意の角度に止めておくことができる、アジャスター付きのものも存在しています。
建材と資材について

ボンドブレーカーとは?

ボンドブレーカーとは、コーキング材の付着を防ぐために使用される部材のことです。二面接着を保つために、底面に使われることが多く、实际上バックアップ材を入れて縁を切ったとしても、これだけでも効果は落ちてしまいます。そこで、ボンドブレーカーを入れて境目を作るのです。ただし、バックアップ材が接着された用に加工してある場合には必要ありません。クラフトテープでできた物とポリエステルの物があり、どちらでも使うことができます。これは、国土交通省の公共建築工事標準仕様書に「紙、布、プラスチックフィルム等」という表記が存在し、シーリング材と接着しない物として定められているため、どちらを使ったとしても仕様的に問題はありません。
建築の工法について

接着貼り工法とは?

接着貼り工法とは、タイルの施工方法のことです。 水を使わない乾式工法のひとつであり、下地に専用の接着剤を使ってタイルを張り付ける工法です。接着力によってタイルが落下することを防止していきます。安全性として考えた場合、接着力が重要となってくるため、高い強度を持つことがひとつの条件です。モルタル施工ではできないとされていた、空目地仕様を実現できる工法でもあり、美しい仕上がりを作り上げることができます。信頼性ということでは、サイディングなどを販売している、メーカー指定の接着剤を使うといったことが必要になってくるでしょう。安全性や確実性という点を考えると、タイルに合わせて様々な検査や実験を繰り返していることから、メーカーのものを使うのが好ましいです。
建築の基礎知識について

アーキテクチャーとは – 建築用語の解説

建築用語『アーキテクチャー』の意味アーキテクチャーとは、日本語訳すると建築術、建築学、建築様式、建物、構造、構成などを全体的に意味する用語です。元々建築業界で用いられた言葉で、建築物の設計や構造、デザイン性、設計思想などの全体イメージを説明する際に使用されます。アーキテクチャーは、単に建物そのものを指すのではなく、建物の設計、構造、デザイン、さらにはその建物の歴史や文化的な背景など、建物に関わるあらゆる要素を総称した用語です。アーキテクチャーは、建築家によって設計され、建設されますが、建築家はその建物の用途や環境、予算などの条件を考慮して、その建物のデザインや構造を決定していきます。
建材と資材について

凝灰岩とは?特徴や種類、利用方法をご紹介

凝灰岩とは、火山灰が堆積してできた岩石のことです。火山由来の岩石ではありますが、生成条件が異なることから堆積岩に含まれます。火山灰の中でも細かい物は固まっていくため、さまざまな色を作り出しています。4ミリ以下という細かい火山灰のため、割れ方向が存在せず、層状構造もほとんどありません。ただし、大規模な火山灰が降り続いた場合や、時間がかかることで層状になることがあります。火山ガラス破片から生成されたものやマグマの晶出でできた結晶性凝灰岩など、その組成によって凝灰岩としても分類できます。水中堆積すると、混合しやすく層灰岩として分類されることもあります。固結度が高い凝灰岩は採石として利用されますが、通常は不適とされることが多いです。
建築の工法について

京呂組 – 日本建築の屋根の秘密

京呂組とは、和小屋組と呼ばれる木造軸組工法のひとつで、柱の上に桁をかけて、その上に梁がかかるのが特徴です。桁が先にくるため、柱がなくても梁を掛けることができるというメリットを持っています。また、柱の位置に依存しなくなるため、間隔が一定でなくても建てることができます。構造的な面で見ると、折置きのほうが高いですが、京呂組のほうが施工は簡単であるため、ほとんどのところが採用するというほど普及しました。蟻落としに小屋根梁材を落とし込むという仕口が特徴ですが、部材の接合に弱点があり、羽子板ボルトなどの金物を必要とします。日本建築で見られる屋根の優雅さは、京呂組を含む小屋根組によって、組み立てが容易で高さを自由に調整できるところにあります。
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