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建築の基礎知識について

擁壁とは?その種類や役割、水抜きについても解説

擁壁とは、高低差のある土地の土砂が崩壊するのを防ぐため、斜面を補強した壁のことです。ひな壇形状の造成地などで良く見かけられ、その種類としては、練石積み擁壁、コンクリートブロック積み擁壁、重力式コンクリート擁壁、鉄筋コンクリート擁壁などがあります。擁壁は、土圧とその土の上に載る荷重、地震力、地盤の支持力、擁壁の自重などを条件として、部材及び擁壁全体の転倒やすべり出しに対する安定性を求めて設計されます。
建材と資材について

アセテートとは?その特徴と用途

アセテートとは、酢酸エステルや酢酸の塩を指す言葉であり、酢酸セルロースを繊維状にしたものをアセテート繊維と呼ぶ。 アセテート繊維は、木パルプや綿花などの自然素材を原料として製造される半合成繊維である。 衣料品として用いられるのは、絹のような風合いと光沢を備えているためである。 特に、高級衣料用として使用される場合があるが、伸縮性や耐摩耗性が低いため、取り扱いには十分な注意が必要である。 アセテート繊維は、吸湿性と弾性に優れているため、タバコのフィルターに向いている。また、若干の生分解性を有しており、微生物によって容易に分解されるが、生分解性プラスチックとは異なることに留意が必要である。
住宅の部位について

建築用語「回り縁」とは:その役割と使用例

回り縁とは、壁と天井が接する部分に取り付けられる縁木のことです。天井縁、天井回り縁とも呼ばれます。天井と壁とでは仕上げ材が違うために、両者の取り合いを調整する必要があるため、回り縁が使われます。和室の場合、天井は板状の材料を使い、壁は左官による塗り壁かクロス貼りになることが多いです。柱を小さく掘り込んで、回り縁を取り付けて天井板を張り、その後で壁を仕上げるといった工程を踏みます。洋室の大壁、洗面、脱衣、トイレ、廊下などは、納まり上の問題と、デザイン性の問題で設けない場合(突付け)もあります。また、回り縁を設けず突付け仕上げとする以外に、底目地(天井底目もしくは壁底目)を設ける、もしくは塩ビ製の見切材を設けて納めるなどの方法が用いられます。
住宅の部位について

化粧野地とは?特徴やメリット・施工方法を解説

化粧野地のメリット化粧野地のメリットは、開放感と高さ制限への対応にあります。外断熱工法の場合、化粧野地を用いて平らな天井をなくすことで、家全体に開放感を持たせることができます。また、室内の高さを大きくとれるため、高さ制限があっても広々とした空間を確保できる他、ロフトや小屋裏収納などを作りやすい利点があります。化粧野地のデメリット化粧野地のデメリットは、コストが高いことです。化粧野地は、野地板をきれいに仕上げる必要があるため、通常の外張り断熱よりもコストがかかります。また、化粧野地は断熱効果が低いこともデメリットです。化粧野地は、30ミリ程度の厚みを持たせれば断熱効果が増しますが、通常の外張り断熱よりも断熱効果は劣ります。
建築の基礎知識について

建築用語『グラフィック』について

建築用語における「グラフィック」は、図表や図解、図案的なものを指し、建築物や設計図面を視覚的に表現するために使用されます。グラフィックには、平面図、立面図、断面図、パースなどの種類があり、それぞれ平面的な形や高低差、構造や空間の構成を表現する役割を果たしています。また、設計図面だけでなく、プレゼンテーションや広報資料などにもグラフィックが活用されます。
住宅の部位について

オープンリビングの魅力と注意点

建築用語で「オープンリビング」とは、玄関ホールと居間との間に仕切りがないリビングの形態のことである。 リビングから各部屋との出入りなどを見渡すことができる。もともとは全室暖房を行なう北国や温暖地の住宅でよく見られる間取りであったが、スペースの有効利用として普及した。「オープンリビング」の中に階段や吹き抜けを設けることで開放的な空間を作ことができる。また、家族のコミュニケーションが増え、壁や扉などの障害がないため、子供やお年寄りも移動などがしやすいなどのメリットがある。ただし、キッチンのにおいなどがリビングやダイニング、玄関などに広がってしまったり、来客時には調理などの作業を行なう姿が見えてしまったりするデメリットもある。
住宅の部位について

掃き出し窓の特徴と用語の意味

掃き出し窓とは、室内の床の高さと窓の下枠に差がなく、室内のホコリやゴミなどを掃き出すことができる窓のことです。この「掃き出し窓」に対して、「高窓」は天井近くに設けられた窓であり、この二つの言葉は対語である。最近は、大きな窓を指す「掃き出し窓」が増えています。もともとは小さい窓を指していたが、室内の床面まで開口部の大きな窓(テラス窓)を「掃き出し窓」と呼ぶ場合もある。大きな「掃き出し窓」のメリットは、人の出入りができる、通風や採光の効率が高いため開放感がある。窓と室内の高低差がないのが一般的な「掃き出し窓」だが、2階以上の階のバルコニーに設けられた「掃き出し窓」は防水などのため、室内の床と窓の下枠に「またぎこみ」と呼ばれる高低差が設けられることがある。
住宅の部位について

タウンホールとは?役割や特徴を解説

タウンホール(市役所、町役場、市民ホール、市や町の公会堂)とは、市町村の行政機関や住民が集会やイベントを行うための施設のことです。日本では、江戸時代から明治時代にかけて、町奉行所や郡役所などの行政機関が置かれていました。その後、明治維新に伴い、市町村制が施行され、市町村が誕生しました。それに伴い、市町村の行政機関として、市役所や町役場が建てられました。タウンホールは、市町村の行政機関が置かれている建物であるため、住民にとっては、市町村の行政サービスを受けるための窓口として重要な場所です。また、タウンホールは、住民が集会やイベントを行うための施設としても利用されています。例えば、住民総会や町内会などの集会、文化祭やスポーツ大会などのイベントなどが開催されています。タウンホールは、市町村の行政機関として、また、住民が集会やイベントを行うための施設として、重要な役割を果たしています。
建築の施工について

DIYとは?初心者でもできるDIY基礎知識

DIYとは「Do It Yourself」の略語で、日曜大工などの専門業者に頼らず自分で行う作業のことです。住宅を建てる際、専門工事は専門業者に依頼することが多いですが、増改築工事や住宅設計もDIYで取り組む人もいます。ホームプラン集を利用して行う住宅設計もDIYの一種です。DIYは専門業者に依頼するより安価で、自分の好みに合ったものを自由に作ることができ、自分だけのための特注品を作ることができます。また、すべてを自分自身で行うことで達成感や充実感を得ることができます。
住宅の部位について

建築用語『住宅ローン』について

住宅ローンとは、住宅の取得、改良、維持などを目的とした資金の融資制度のことです。住宅ローンは、住宅金融公庫などの公的なローンと、銀行などの民間ローンに分けることができます。それぞれ融資条件を満たすことが必要ですが、例えば銀行などは、申込み時の年齢が20歳以上で一定の収入基準を満たしている人が融資対象となり、原則的に団体信用生命保険への加入が必要となります。また、融資限度額は5,000万円から1億円以内に定められるのが一般的です。
建築の基礎知識について

壁倍率とは:耐力壁の強さの指標

壁倍率とは、建築基準法で定められている耐力壁の強さのことです。木造建築物の構造に関する規定のひとつです。基準となっているのは、厚みが15センチで幅9.0センチの筋違を入れた壁です。これを壁倍率1.0として基準とし、何倍の強さがあるのかを数値として測り判断します。仕様によって数値が異なってくるが、壁倍率の上限は5.0です。壁倍率の値は、大きくなるほど性能が高い壁ということになり、耐震性能が高くなることになるが、それだけ耐力を持った構造金物を入れなければならない。例えば、90ミリ×90ミリ以上の筋違を入れた場合、壁倍率は3.0となるが、5.0にするためには、たすき掛けにしなければならないため、事実上倍の構造金物を入れることになる。
建築の基礎知識について

免震構造とは?基礎知識とメリット・デメリット

免震構造とは、地震の揺れによる建物の破損、破壊を防止する構造のこと。免震構造は、建物と地盤の間に免震装置を設置することで、地震の揺れを建物に伝えないようにする構造です。 免震装置は、地震の揺れを吸収するゴムやダンパーなどで構成されており、地震の揺れを建物に伝えないようにします。免震構造は、地震の揺れを建物に伝えないことで、建物の破損、破壊を防止することができます。免震構造は、制震構造や耐震構造と比較して、地震の揺れを建物に伝えないため、建物の破損、破壊のリスクが最も低くなっています。しかし、免震構造は、制震構造や耐震構造よりも建設コストが高くなる傾向があります。
建築の基礎知識について

高規格住宅とは?その特徴を解説

高規格住宅とは、居住性、安全性、耐久性などの面で、より高水準の基準を満たす公庫融資住宅のこと。基準に適合した施行した住宅は、割増融資を受けることが可能だ。環境配慮型や提案型などのタイプがあり、例えば、環境配慮型の在来木造一戸建て住宅の場合の主な基準には、住宅の床面積120平方メートル以上、居室の天井の高さは240センチメートル以上、出入り口の高さ190センチメートル以上、基準金利適用住宅の耐久性基準を満たすといった数値基準が存在する。また、数値基準以外では、設備配管の取り換え及び保守管理が簡易なもの、廊下、階段を広くして安全性を確保する、浴室、炊事室、洗面所などに給湯を行なうことができる、集中型の給湯設備を設置することなどの基準を満たす必要がある。
建築の基礎知識について

コンストラクションキーとは?使い方や種類を詳しく解説

コンストラクションキーとは、工事中の間だけ使用する鍵のことです。工事の管理用に鍵を作るのが一般的ですが、工事完了後には、シリンダーや錠自体を交換することになってしまいます。これを防ぐために、コンストラクションキーを解除することによって対応できるシステムのことを指します。コンストラクションキーは、一般的には、それぞれに合った子カギを使うことによって、コンストラクション装置が自動的に解除されるようになっています。さらに、のちに管理用マスタキーを用意できる物もあります。また、リフォームなどのときにもよく使われており、施主に今後使うことになるオリジナルキーを渡しておくことによって、安全性を高めることができます。もし施主に、目の前でコンストラクションキーが無効になった状態を確認してもらうことができれば、さらに信頼性が高まるでしょう。
関連法規について

建築用語『容積率』の意味と計算方法

容積率とは、建物の延べ床面積の敷地面積に対する割合のことである。延べ床面積とは、建物の各階の床面積を合計したもので、容積率は建物の大きさを規制する指標となる。容積率の上限は都市計画によって用途地域ごとに定められており、その容積率を超えた建物を建てることはできない。例えば、容積率200%の地域においては、面積100平方メートルの土地に建築できる建物の延べ床面積の上限は100平方メートル×2で、200平方メートルということになる。ただし、敷地に接している前面道路が12メートル未満の場合は、その幅員によって容積率が制限される場合もある。建築基準法において、容積率は住宅地では50~500%、商業地では200~1300%と定められているが、都市計画法などに基づき、特例容積率適用地区の制度など、容積率を緩和する制度も設けられている。
建材と資材について

建築用語『揮発性有機化合物』について

揮発性有機化合物(VOC)とは、揮発性を持っている有機化合物のこと。総称として使われている。 VOCという名称が知られているが、揮発性有機化合物が気体状に揮発することで、様々な問題を引き起こすことから名称が知られるようになった。大気汚染やシックハウス症候群といった問題につながっていくが、非常に広範囲を指しているために、どの物質なのかを明確にとらえていない。光化学反応によって、光化学オキシダントを発生させるといったことがよく挙げられるが、ホルムアルデヒドやトルエン、キシレンなどは、シックハウス症候群では知られている物質。目に見える物質ではないため、改正建築基準法によって、対策が義務付けられた。
建材と資材について

クリンカータイルとは?特徴と魅力

クリンカータイルの特徴と種類クリンカータイルは、せっ器質の厚手なタイルで、透水性を持たないことが特徴です。表面は食塩を塗って高温で焼かれており、透水率が5%以下にできることから、屋外の床に使うことが可能です。また、クリンカータイルは、セメントの製造過程で生成されるクリンカーを原料としているため、2次製品として作られています。その厚みと密度によって、クリンカータイルは重量もかなり重くなり、透明性もありませんが、屋外使用に向いています。床だけではなく、屋根に使うことも可能です。クリンカータイルには、様々な種類があります。表面の模様によって、浮き出し模様のクリンカータイル、滑り止め模様のクリンカータイル、乱張りのクリンカータイルなどがあります。また、色によっても、赤、黄、茶、黒など、様々な種類があります。クリンカータイルは、その特徴と種類を活かして、様々な場所で使用されています。
建築の基礎知識について

建築用語『矩』

矩とは、建築において使われる用語で、まっすぐなことを意味します。直線または直角を意味し、主に大工に使用されます。「矩を出す」または「矩を確かめる」などの言い方をします。また、模範、手本、規矩を意味することもあります。矩差(かねざし)とは、建築で使われる直角に曲がった金属製の物差しのことで、「矩尺」と同じです。矩勾配(かねこうばい)とは、45度の勾配のことを表します。同じ「矩」の漢字で「く」と読むものは、太陽の黄径と外惑星の黄径が90度の差になることを表す現象のことや、あるいは、その時刻のことを表すため異なる意味を持ちます。また、「矩」と書いて「さしがね」と読むものもあり、大工の使う鋼や黄銅製のL字型の物差しを折らわすこともあります。そして、「のり」と読む場合はおきてや守るべき法則のことです。
住宅の部位について

水廻りとは?

水廻りとは、住宅の中でも水が使われる部分のことを指します。総称として使われることが多く、浴室やトイレ、洗面所、キッチンなどが該当します。水が配られる場所ではありますが、主に室内が対象となっており、屋外に設置されたものは水廻りとは呼ばれません。これまで水廻りは、配管経路を短くすることによって、経済性を高めることができるため、集中させるというのが基本でした。しかし、使い勝手という点では、配管を集中させることはメリットになりにくいことから、自由な設計をするように変わってきています。現在は、二階などでも自由に設置するようになったものの、湯を使う設備に関しては、機器からの距離が長くなると熱損失が大きくなってしまうというデメリットもあります。
建築の工法について

吹付け仕上げとは?特徴・種類・メリット・デメリットを紹介

吹付仕上げとは、塗装などを外壁に吹き付けて仕上げていく工法のことです。かつては塗料だけではなく、左官材も吹き付けて仕上げていました。スプレーガンといったノズルを用いることによって、簡単に均一にむらなく吹き付けることができます。吹付仕上げということでは、塗装と左官の両方の工事方法と考えられることもあります。施工性に優れていることから、材料も安価で手に入れることができるため、左官の仕上げに比べると時間も手間もはるかに少なくすることがメリットです。ローラーで塗装する方法と比較すると、施工速度は格段に速く、仕上げの状況としても腕の差が出にくく格段にきれいに仕上がるという特徴があります。模様を付ける場合にも豊富なパターンが可能です。
建築の基礎知識について

建築用語『フローチャート』とは?

フローチャートとは、流れ図のことであり、工程や作業の経過を示す図面である。工程管理合理化に役立ち、プロセスの各ステップを箱型で示し、流れをその箱の間の矢印で記して、プロセスやアルゴリズムを表現する。データの流れを表さず、操作を順番に示すことによりデータの流れを示すことに重きが置かれている点で、データフロー図とは異なる。様々な分野における工程の設計、分析、管理、文書化に使用される図となっている。
建材と資材について

「形鋼」とは?建築用語としての意味を解説

形鋼とは、大手のかたちの断面を持つ鋼材の総称です。棒状鋼材であり、山形鋼やI形鋼、H形鋼が知られています。熱間圧延された構造用鋼材でもあり、建築だけではなく、土木や車両、船舶にも使用されます。小さい構造ではなく、大型構造物に用いられることが多いのが特徴です。形鋼は、材軸方向に長いことも特徴です。ただし、断面が円型や角型の物はO形鋼などと呼ばれることはなく、鋼管と区別されます。重量形鋼と軽量形鋼がありますが、重量形鋼は板厚は一定ではなく、部位によって異なり、フランジ部分も一様ではありません。逆に軽量形鋼は部位にかかわらず板厚が一定となっており、コーナー部分は折り曲げて、アールが付けられるところに違いがあります。中には、ビルトHのように鋼板を溶接して組み立てている物もあります。
住宅の部位について

建築用語『召合せ』とは

召合せ(「召合せ」とは、2枚になっている建具が突きあうこと。部分的にも召合せと呼ぶ。引き違いの建具の場合には、重なる部分のことを指す。拝み合わせと呼ぶことも。引き寄せて閉じるようになっている場合には、必ず合わせる部分が存在する。これによって、密閉性を高めることができるようになるため、召合せが重要な意味を持つ。召合せを作ることによって、隙間の存在を見せることなく使うこともできる。召合せにずれが出てくると、鍵と鍵請がうまく合わなくなったりすることも出てくる他、密閉性が保てなくなり、隙間風が入ってくるようなことが起きてしまう。サッシなどでは、基準位置を調整するだけではなく、左右の調整もできるように機構が備わっている。)「召合せ」とは、建具同士が突き合う部分のことです。引き違いの建具の場合、重なる部分のことを指します。拝み合わせとも呼ばれます。引き寄せて閉じるようになっている場合には、必ず合わせる部分が存在します。これによって、密閉性を高めることができるようになります。召合せを作ることによって、隙間の存在を見せることなく使うこともできます。
建材と資材について

ビニールクロスとは?特徴やメリット・デメリットを解説

ビニールクロスとは、ポリ塩化ビニールを主原料として作られた壁紙のことです。施工が容易で、単価も安いことから、普及が進んでいきました。ビニール壁紙やビニクロなどとも呼ばれます。ビニールクロスの特徴は、通気性や吸水性はあまり期待できませんが、色彩は非常に豊富で、耐水性があるため水拭きをすることができます。また、テクスチャーもいろいろと印刷することができるため、多くの図柄が作られてきました。
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