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建材と資材について

シームシーラーの使い方とメリット

シームシーラーとは、塩化ビニル樹脂系接着材のことで、塩化ビニル製のマットやクッションフロアなどの継ぎ目を融解して、接合させる物である。安価でホームセンターなどでも簡単に購入することができるため、家庭で小さい範囲のクッションフロアの張り替えにも使われることが多い。傷などでマットやフロアを張り直す際、まずはがした後の下地を平らにして接着剤を塗る。その後、柄などを合わせて新しいマットやクッションフロアを置いてローラーなどで接着。張り替えた部分と張り替えない部分との継ぎ目の接着に、シームシーラーが使われる。継ぎ目にノズルなどで挿入し完全に乾かすと、かなり強力に接着するため、接合部が割れなくなる。
住宅の部位について

明り障子:和室の窓辺に彩りを添える伝統的な障子

明り障子は、平安時代後期から使われている障子とされており、その歴史は古くから続いています。本来、「障子」とは、ふすまを含め間仕切りや目隠し全般のことを広く指す言葉でしたが、他の障子と区別するために、明りを取り入れることができる障子を「明り障子」と呼ぶようになりました。明り障子は、格子状に木枠を作り、そこに障子紙を一方に貼ったものであることが特徴です。一方にしか障子紙を貼らないことで、明りを採ることができる構造になっています。また、明りは寒気を遮断する効果も持っているため、断熱にも一定の効果があります。明り障子には、下部に腰板が付いているものを「腰付き障子」と呼び、全面が格子組みされているものを「水腰障子」と区別しています。また、一部だけ可動式になっている「猫間障子」や、ガラスがはめられている「雪見障子」などの種類もあります。
住宅の部位について

フェンス基礎知識

フェンスとは、柵や囲いに使われる物のことです。隣地境界や道路境界に使われる工作物を指します。安価な物が使われることが多く、ネットフェンスが主流となっていたが、さらに安価なメッシュフェンスが登場して普及していきました。境界にフェンスを建てる場合には、所有者同士が同意すれば折半で建てることが可能です。ブロック塀などの代わりに使われることによって、風通しもできるようになり、視線もある程度見通せるようになります。閉鎖的な印象も少なくなるため、安心感も高まります。値段も抑えることができ、シンプルにまとめることができるため、多く使われるようになっていきました。
建築の基礎知識について

構造計算書とは何か?

建築用語「構造計算書」とは、建築構造物や土木構造物などの構造計算の概要、仮定条件、計算式、試算結果などをまとめた書類のことです。構造計算は、いかに安全性を保てるかを確認する作業で、構造計画で決めた建築物の構造が、建物自体の重さである自重、室内に設置する家具などの積載荷重、積雪、風圧力、土圧、水圧、地震などの振動や衝撃などの外力に対して、どのような応力が生じるかを計算します。
住宅の部位について

江戸間の基礎知識

江戸間とは、江戸及び関東周辺で用いられている、木造建築の間取りにおける基準寸法の取り方です。 KantomaまたはInakomaとも呼ばれます。柱心距離の一間を六尺(1.82m)として表示します。江戸間では畳の大きさを基準とすることはありませんが、飛騨地方や北陸地方で用いられてきた田舎間と呼ばれる取り方では、基準畳の大きさが5.8尺×2.9尺(175.8cm×87.9cm)となるように決めています。
関連法規について

所有権移転登記の基礎知識を知る

所有権移転登記とは、売買や贈与、相続にて土地や建物の所有権が他人へと移った際に必要となる登記のこと。所有権移転登記をすることで、新しい所有者に土地や建物の権利が移転し、公的に所有権を証明することができる。所有権移転登記は、法務局で申請を行い、登記官が登記簿に所有権の移転を記録することで完了する。所有権移転登記を行うためには、売主と買主、両者の登記申請書を提出する必要があり、この他にも売買契約書や権利証、売主の印鑑証明書、買主の住所証明書、司法書士への委任状も必要となる。相続によって土地や建物といった不動産を承継する場合には、戸籍謄本や遺産分割協議書も必要となる。所有権移転登記をする原因によって税率が異なり、相続などの承継では固定資産税評価額の0.6%、贈与によって無償での移転ならば2.5%、売買によって所有権移転登記を行なう場合には5%となる。取引の内容や承継の内容によって税率が異なる。
建材と資材について

電着塗装の基礎知識

電着塗装とは、電気的な処理によって表面に塗膜を形成させる方法です。金属への塗装で行われる方法で、比較的低濃度の水性塗料の中に金属を電極として浸し、浴槽を対極とすることで電流を流して均一な被膜を作り出していきます。塗膜にだれが出たりすることがないため、塗装の損失が少なくなり、効率的に塗装することができます。塗装時間はかなり短く、直接塗装することがないため安全性も高いです。通電条件の調整などが管理できれば、品質も作業も容易であり、効率的な運用が可能となります。
建築の基礎知識について

数寄屋造りの魅力と特徴

数寄屋造りの歴史は、安土桃山時代にさかのぼる。茶の湯の流行とともに、茶室建築の手法・意匠を取り入れた住宅の様式が生まれた。数寄屋造りは、格式ばらない自由なデザインが特徴で、虚飾を嫌い、内面から客をもてなすという思想があった。質素で洗練されたものが好まれ、安土桃山時代の茶室に始まりました。江戸時代には、茶室から家屋、料亭などに広がっていった。当初は質素な設えであったが、時代が進むにつれ高級感のある和風建築のシンボル的な存在へと変化していった。
関連法規について

事前協議を知ろう!

事前協議とは、開発許可の申請前に、開発行為に関係する公共施設管理者の同意を前もって得ることです。また、開発地区外周アクセスへの取付道路や排水路整備などの附帯工事によって設置する公共施設の予定管理者と協議することを言います。事前協議をする前に、手続き上の基本的事項を決定しておくことを事前相談と言い、その後に、公共施設の管理者などとの間で事前協議を実施するという流れになります。事前協議に必要な書類を協議先に提出し、協議のあとに計画についての同意書を受領します。さらに、協議内容をまとめた協議書を取り交わします。このような事前相談、事前協議を行うことにより、申請書類や図面の内容のチェックが受けられ、開発許可申請をスムーズに行うことができます。
住宅の部位について

建築用語『勝手』とは?

勝手とは、建具などの動く物が、動く方向のことを言う。開き戸が手前に開く場合は、開き勝手が手前と言い、引き戸の建具が右に引かれる物のときは右勝手という使い方をする。引き戸は引く動作で勝手が決まり、内開きの場合には吊元が左にあれば左勝手であり、吊元が右にあれば右勝手と言う。外開きの場合、室外に立って引くので、室外側からみることになり、吊元が左にあれば左勝手、右にあれば右勝手というように言うことが多い。引き違い戸の場合は、右側の建具が手前になるのが定法なため、勝手はない。一本引きの場合にも勝手がある。前後左右を反対にすることを勝手違いと呼び、引き違い戸の左右が取り違えているときなどに用いる。勝手の種類は、開き勝手の種類、引き勝手の種類、引き違い勝手の種類がある。開き勝手の種類は、内開き勝手と外開き勝手がある。内開き勝手とは、建具が内側に向かって開く勝手であり、外開き勝手とは、建具が外側に向かって開く勝手である。引き勝手の種類は、内引き勝手と外引き勝手がある。内引き勝手とは、建具が内側に向かって引かれる勝手であり、外引き勝手とは、建具が外側に向かって引かれる勝手である。
建築の基礎知識について

建築基準法にのっとた積載荷重の重要性

建築用語としての積載荷重とは、建築物の床に加わる人や家具などの荷重のことです。時間的・空間的に変動する可能性のある鉛直方向の重さのことです。住宅設備機器や家具、家電製品と言った「物品荷重」と、建築物内で暮らす人間の重さ「人間荷重」の2種類に分けることができます。建築物を設計する際、用途により床に載る物を予測して、床の面積に対して積載重量を決める。そして、その荷重が床に作用するとき、柱や大梁に作用するとき、台風や地震のときに対して積載荷重の大きさを区別し決定。建物の用途や設計する部位によって値が異なります。建築基準法施行令第85条により定められており、建築物の実況に応じて計算するが、定められた部位それぞれの数値に床面積を乗じて計算できるようになっています。
住宅の部位について

書院とは:伝統的な日本建築の美を支える要素

書院造りは、書院を主室とする建築様式のことです。書院とは、一般の住宅では、床の間の脇にある棚と障子で構成されたコーナーのことを指します。もともと武家や貴族などの客殿形式として完成し、その後、住宅形式となった書院造りにつながる様式です。書院には、床の間から出窓風に張り出して設置した「付書院」と、簡略化して机を設置せず書院窓だけを付けた「平書院」の2種類があります。主室には主に床、違い棚、付書院、帳台構えを配置し、上部には採光と装飾をかねた書院欄間が取り付けられ、障子は堅繁組み障子を用います。
建築の設計について

建築用語『グリッドプランニング』とは?

グリッドプランニングとは、マス目上の区画を作り、このマス目ごとに平面計画をすることです。一定の基準寸法を作り区画することが必要ですが、木造建築の場合には、モジュールを単位とすることで等間隔である必要はありません。区画の線は壁の中心を通るため、実際の部屋の大きさは壁の厚みの半分だけ小さくなります。グリッドプランニングをする場合には、常に壁の厚みを考慮する必要があります。モジュール単位にしてしまうことで、区画は常に壁を基準とするため、部屋の大きさは二次的なものになりやすく、部屋の大きさを重視する場合は、等間隔のグリッドプランニングが適しているでしょう。
建材と資材について

建築用語「太め釘」とは?用途や種類を解説

太め釘の種類太め釘には、CN釘とNC釘の2種類があります。CN釘は、JISで定められた規格に存在する釘で、ツーバイフォー工法に用いられます。一方、NC釘は、JISで定められた規格には存在しない小さな釘であり、まったく異なるものです。構造用合板を使った耐力壁には、CN釘を使わなければなりません。太め釘の中でも、溶融法を使ってメッキを施したものは、ZN釘と呼びます。CN釘をベースに作られており、防錆効果も高くなっています。溶融法を使っているのは、厚みのあるメッキが施せるためであり、防錆効果を高めるためです。
建築の工法について

鉄筋コンクリート造:建築用語を知る

鉄筋コンクリート造とは、コンクリートの引張りに弱い性質を鉄筋で補った材料で、建築物の主要構造部をつくるのに用いられる代表的な構造である。長所は耐火性、耐久性に優れ、構造形態が自由にでき、耐震性に優れた構造をつくることができる所である。短所は自重が重い、ひび割れができやすい、施工が繁雑で工事期間が長くかかるなどである。鉄筋コンクリート造は、鉄筋をコンクリートの中に入れて一体にした構造である。鉄筋は引張りに強く、コンクリートは圧縮に強いので、両者の性質を組み合わせることで、強度と耐久性に優れた構造を実現している。鉄筋コンクリート造は、住宅やビル、橋、トンネルなど、さまざまな建築物に使用されている。
建築の工法について

軸組工法:日本の伝統的な工法を知る

軸組工法とは、柱と梁の軸組みによる構法のことで、木造住宅の工法としては、柱と梁の軸組みによる「木造軸組み工法」と、木造枠組み壁工法である「ツーバイフォー工法」の2つに分けられる。木造軸組み工法は長年の実績があり、在来工法や伝統工法とも呼ばれている。軸組工法は、ツーバイフォー工法と比較して設計上の制限が少なく、将来的にも変更や改造が比較的容易にできるのがメリットだ。また伝統的な工法のため、ほとんどの建設会社が対応できるので、多くの会社から選べる。しかし一方で、工期はかなり長く、実際の施行にあたる大工の技術に大きく左右されるため、品質にばらつきが出てしまうというデメリットもある。軸組工法の歴史は古く、木造建築の発祥とともに始まった。日本では、平安時代にはすでに軸組工法による木造建築が建てられていたとされ、鎌倉時代には大規模な寺院や神社が軸組工法で建設されるようになった。江戸時代には、軸組工法は庶民の住宅にも普及し、現在に至るまで日本の木造住宅の主流工法となっている。
建築の設備について

エレベータ:昇降機の仕組みと種類

エレベータの役割は、人や物を上下に移動させることです。ビルの高層階や、地下にある施設などに設置されており、移動を楽にする役割を果たしています。エレベータの仕組みは、電気モーターでワイヤーを巻き上げたり、油圧でピストンを押し上げたりして、エレベータの箱を上下に移動させるものです。エレベータの箱は、ワイヤーやピストンで吊り下げられており、エレベータのシャフトの中で上下に移動します。エレベータの箱には、人が乗るためのスペースと、エレベータを操作するためのボタンやレバーがあります。
建材と資材について

平織りカーペットの基礎知識

平織りカーペットとは、カーペットの中でも経糸と緯糸を組み合わせた方法で作り上げた物のことです。糸の組み合わせで折り上げていくことになるため、パイルはできあがらず、交差させるだけで作るシンプルな製法になっています。そのため、左右対称の模様を作り上げることに向いており、裏張りを作っていく必要がないため、やわらかく簡単に折り曲げることができます。折り方によって様々な製品が作り出されてきており、菊水織りや三笠織り、緋毛氈といった種類があります。中でも緋毛氈は、フェルトと言われることもあり、動物の毛を集めて圧縮して作られていきます。不織布のひとつですが、押し固めて作り上げられるところに違いがあります。技術の進歩によって、機械で作られるようになり、安価で耐熱性を持った物などが手に入りやすくなりました。
建材と資材について

屋根瓦の葺き方「瓦葺き」とは?

瓦葺きとは、瓦を使用した屋根の葺き方を言い、本瓦葺きと桟瓦葺きの2種類がある。本瓦葺きは古くから社寺建築に用いられており、平瓦と丸瓦を交互に組み合わせて並べていく。重厚感はあるが、屋根の重量が重くなるのが欠点。桟瓦葺きは平瓦と丸瓦を一体化させた波型の桟瓦を使用した葺き方で、本瓦葺きの問題点である重量の重さを軽減できる葺き方である。さらに、桟瓦葺きからまた瓦の形を変形させた引掛け桟瓦葺きが明治初期に考案され、建物の屋根瓦の葺き方としては一般的。他にも瓦の形状には、S瓦、スペイン瓦、フランス瓦、波型瓦、平形瓦等多くの種類がある。瓦を葺く工法は、瓦を銅線や釘で留める乾式工法が主流となっている
建築の基礎知識について

フェデラル様式:気品に満ちたアメリカの建築様式

フェデラル様式は、18世紀後半から19世紀前半に広がっていった建築様式です。アメリカで連邦制度が成立したことによって広まっていくことになるため、連邦を表すフェデラル様式と呼びます。フェデラル様式は、ジョージアン様式を継承しているところが特徴となっており、左右対称の設計が基本となっています。アメリカのホワイトハウスがフェデラル様式の代表例となりますが、単に左右対称となるだけではなく、古代ギリシャ・ローマ建築が持っていた優雅さが含まれているところに大きな違いがあります。縦に長く伸びた窓やパラディアン窓も特徴となっており、これも優雅さを彩っています。コロニアル様式が普及したのちに広まり発展していくことになっていきました。
建築の工法について

建築用語『根切り』とは

根切りの種類根切りの種類には、布掘り、総掘り、壺掘りの3つがあります。布掘りは、底部の一部を帯状、もしくは布状に根切ることです。総掘りは、構造物の底部全面を根切ることです。壺掘りは、構造物の底部の一部を壺状に根切ることをいいます。また、周囲の地面の崩れを防ぐために周囲を崩れない程度の斜面にして根切る方法や、山留め壁という壁状の工作物を側面に造って根切る方法などがあります。また、地表で構造物を造って、その底部を根切り沈設するケーソンという方法もあります。
住宅の部位について

窓先空地とは? その重要性と制度について

窓先空地とは、住宅密集地などにマンションやアパートなどの集合住宅を建てる場合、火災発生時などの安全な避難路を設け、採光や通風の確保を目的として、1階住居の窓に面したところに設けられる幅数mの空地のことです。 高さ制限や容積率などの厳しい建築制限を課し、建築物の高度な安全性を確保するとともに、良好な居住環境を確保することを目的として、東京都や神奈川県横浜市では窓先空地制度が実施されています。窓先空地制度は、人口が密集している地域において、火災などの災害が発生した場合に、安全な避難路を確保し、建物に採光や通風を取り入れることを目的として設けられています。
建築の基礎知識について

墨付けとは?:建築用語をわかりやすく解説

建築用語『墨付け』とは、加工材に対して位置を記すこと。 墨出しをすると呼ばれることもあるが、あまり違いはない。柱材や梁材といった構造材に対して印を付けていくことによって、情報を共有するだけではなく、加工のときに間違わないようにできる。墨付けが間違ってしまえば、加工するときにも間違った物になるため、重要性が高い。墨付けすることによって、取り付け位置を正確にできる。材料の加工ということでは、プレカットにすることによって必要はなくなってきた。正確に加工しなければならない場合には、角の線の太さも考慮する必要があるため、墨付けの内か外かということが重要になってくる。丸のこなど刃物を使うときに必要であり、この厚み分だけ寸法に狂いが出るためだ。
建築の設備について

ハロゲン化物消火設備とは?仕組みや特徴を解説

ハロゲン化物消火設備の仕組みは、不活性ガス消火設備と同様の設備対象物や構成物を持っています。ハロゲン化物消火設備は、ハロゲンを使った消火剤を持つ設備です。ハロゲンは、塩素、フッ素、臭素、ヨウ素などの元素のことです。燃えている物質にハロゲンを添加すると、燃焼を抑制することができるのです。ハロゲン化物消火設備は、主に航空機や船舶などの電気機器火災に用いられています。ハロゲン化物消火剤は、オゾン層を破壊しないような配慮が2001年からされるようになりました。
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